JPH06344288A - 吸着装置 - Google Patents

吸着装置

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JPH06344288A
JPH06344288A JP13457593A JP13457593A JPH06344288A JP H06344288 A JPH06344288 A JP H06344288A JP 13457593 A JP13457593 A JP 13457593A JP 13457593 A JP13457593 A JP 13457593A JP H06344288 A JPH06344288 A JP H06344288A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の物品を同時に吸着する吸着装置におい
て、1つの物品が外れた場合でもほかの物品を安定して
吸着できるようにする。 【構成】 空気吸引室1に、それを横切るようにスライ
ドする複数の吸着管6を取付け、各吸着管6の表面に、
吸着管が上向きにスライドした時に空気吸引室1と連通
する吸入口11を設ける。各吸着管6を下向きに付勢す
る圧縮コイルバネ10を取付け、吸着管6から物品が外
れた時、その吸着管をスライドさせて吸入口11と空気
吸引室1の連通を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、物品を吸着して箱詰
めや搬送を行なうための吸着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷凍食品などの多品種の物品を、搬送コ
ンベヤから箱詰めや他のコンベヤ等へ移し替える場合、
作業者の手作業にたよる方法では、能率が低く、衛生上
も問題が多いために、それらを自動的に行なえる方法が
求められている。
【0003】このような要求に対処するため、食品等を
吸着パッドで空気吸引し、吸着して移動させる方法が考
えられている。
【0004】従来、この種の物品を吸着する装置として
は、空気吸引器と接続した吸引通路に直接複数の吸着パ
ッドを連結し、その各吸着パッドで複数の物品を同時に
吸着して持ち上げる構造が採られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
1つの吸引通路に複数の吸着パッドを単に連通させた構
造では、各吸着パッドのうち1つでも物品の吸着が外れ
ると、その吸着パッドから外気が流入して吸引通路の内
圧が下がり、他の吸着パッドの吸着力が低下して全ての
物品の吸着状態が維持できなくなる問題がある。
【0006】また、箱詰め等をする場合、物品が正規が
数だけあるかどうかをチェックすることが難しく、別途
物品の数量をチェックする機能が必要になる。
【0007】また、物品を搬送コンベヤから複数の方向
により分ける場合、吸着パッドを備えた複数の吸引ヘッ
ドを搬送コンベヤに対して移動可能に設け、その各々の
吸引パッドを伸縮可能なパイプで空気吸引器に連結し、
各吸引ベッドにより搬送コンベヤから交互に物品を吸着
する構造がとられるが、従来の構造では、吸引パッドの
移動の自由度を確保するために、吸引パッドと空気吸引
器間を連結するパイプを垂れ下げた状態で配管する必要
がある。しかし、このような配管構造では、パイプの収
納スペースが大きくなり、装置が大型化すると共に、構
造が複雑になる不具合がある。
【0008】この発明は、上記の問題を解決するために
なされたもので、その第1の目的は、複数の物品をそれ
ぞれ独立して確実に吸着することができる吸着装置を提
供することにある。
【0009】また、この発明の第2の目的は、移動する
複数の吸引ヘッドと空気吸引器とを簡単な構造で配管接
続できる装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、この発明は、空気吸引室に、その吸引室を横切
るようにスライドする吸着管を取付け、この吸着管に、
吸着管が一方向にスライドした時にのみ空気吸引室の内
部と連通する吸入口を設け、かつ、その吸着管が、通常
時空気吸引管と吸入口が連通しない状態に位置するよう
にしたのである。
【0011】なお、上記の構造において、吸着管に、空
気吸引室と吸入口が連通しない方向に吸着管を付勢する
付勢手段を連結するようにしてもよい。
【0012】また、第2の目的を達成するため、この発
明は、吸着管を備える吸入ヘッドに、連結管を連結し、
その連結管を、空気吸引器と連結するダクトに設けたス
リットに移動可能に嵌合させ、上記吸引ヘッドに、それ
をスリットに沿って走行させる走行手段を連結し、上記
連結管に、ダクトの表面に沿って移動すると共に連結管
とスリットとの間のすき間を塞ぐシール部材を取付けた
構造としたのである。
【0013】
【作用】上記第1の手段においては、吸引する物品に吸
着管を押し付け、吸入口と空気吸引室内部を連通させる
と、吸着管の内部が吸引され、物品を吸着できる。この
吸着状態で吸着管から物品が外れると、吸着管が、吸入
口と空気吸引室が連通しない位置に移動し、吸着管と空
気吸引室との連通状態が遮断される。このため、空気吸
引室の内圧は変化せず、他の吸着管の物品に対する吸着
状態は安定して保持される。
【0014】また、吸着管を物品に押し付けた時のスラ
イド量を、吸入口と空気吸引室が連通するだけの大きさ
で設定すると、物品の無い部分では吸着管がスライドし
ないため、吸着できる物品の数を簡単にチェックするこ
とができる。
【0015】一方、第2の手段においては、吸引ヘッド
と連結管が共にダクトに対して移動すると、それに連動
してシール部材がダクトの表面を移動し、連結管とダク
トの間をシールするため、各連結管は垂れ下げずに配管
でき、長さを短くできる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1及び図2は第1の実施例を示し、図に
おいて1は、ブロア等の空気吸引器(図示略)と連結し
た空気吸引室を示している。
【0017】この空気吸引室1の上面と下面には、それ
ぞれ貫通孔2、3が所定間隔をおいて複数個形成され、
その下面側の貫通孔3の内側に、吸着管6が上下にスラ
イド可能に取付けられている。
【0018】上記吸着管6は、内部が中空とされ、上端
に小径のガイド軸7が取付けられており、そのガイド軸
7が、上面側の貫通孔2にスライド可能に嵌め込まれて
いる。
【0019】上記空気吸引室1の内部は、上部に空気の
吸引通路1aが形成され、下部に各吸着管6ごとの間隔
をおいて複数の仕切り壁4が形成されており、各吸着管
6は仕切り壁4で囲まれた空間5をスライドするように
なっている。
【0020】各吸着管6の下端には、シリコンゴム等か
ら成る吸着パッド8が取付けられ、ガイド軸7の上端に
は、吸着管6の抜け落ちを止める停止板9が取付けられ
ている。また、上記吸着パッド8と空気吸引室1の下面
との間には、圧縮コイルバネ10が組込まれ、このコイ
ルバネ10の弾性により吸着管6が常に下向きにスライ
ドするように付勢されている。
【0021】また、各吸着管6の表面には、上下方向に
長孔となった吸入口11が形成されている。この吸入口
11は、図1のように停止板9と空気吸引室1の上面が
当接するまで吸着管6が下降すると、空気吸引室1の下
面より下側に移動し、逆に、吸着管6が図2のように上
側にスライドすると、吸入口11が空気吸引室1の内部
に露出し、吸入口11を介して吸着管6が空気吸引室1
と連通するように設定されている。
【0022】なお、12は、吸着管6の上向きのスライ
ド量を規制するためのストッパである。
【0023】また、13は、吸着管6の停止板9の位置
を検知する検知器であり、この検知器6の信号は制御装
置(図示略)に送られ、表示や警報等を発するようにな
っている。
【0024】上記のような構造で成る実施例の吸着装置
においては、空気吸引室1と吸着管6を下降させ、各吸
着管6の吸着パッド8を吸着する物品Aに押し付ける
と、各吸着管6が上昇し、吸入口11が空気吸引室1の
内部と連通する。このため、吸着管6の内部が吸引さ
れ、全ての物品Aを同時に吸着することができる。
【0025】この吸着作業においては、空気吸引室1の
内部において横方向に作用する空気の吸引力が、先ず小
径のガイド軸7に作用するため、各吸着管6に働く横方
向の力が小さくなり、各吸着管6は小さな力でスライド
を始めることができる。また、空気吸引力が、仕切り壁
4で囲まれた空間5を通して吸着管6に上向きの力を作
用させるため、各吸着管6はスムーズに上方へスライド
する。
【0026】一方、上記の物品の吸着状態で、図2に示
すように1つの吸着管6から物品Aが外れた場合、その
吸着管6が圧縮コイルバネ10の付勢により下向きにス
ライドし、吸入口11と空気吸引室1内部とが切離され
る。このため、空気吸引室1の内圧が変化せず、残りの
吸着管6の吸引状態が保持され、物品Aの脱落が防止さ
れる。
【0027】また、上記の構造において、吸着パッド8
を物品Aに押し付けたときの吸着管6のスライド量を、
吸入口11が空気吸引室1に連通するスライド量と等し
くなるように設定すると、各吸着管6を物品Aに押し付
けた場合、物品の無い部分では吸着管6がスライドせ
ず、吸入口11が空気吸引室1に連通しない。このた
め、スライドする吸着管とスライドしない吸着管の数を
検知器13の信号で検出することにより、吸着できる物
品Aの数を知ることができ、箱詰め等をする場合の物品
の数量を確実にチェックすることができる。
【0028】図3は第2の実施例を示している。この例
では、各々独立した空気吸引室15にそれぞれ吸着管1
6を取付け、各空気吸引室15を、パイプ19を介して
1つの空気吸引器(図示略)に接続した共通のエアダク
ト17に連結している。
【0029】また、各吸着管16を、各空気吸引室15
に上下方向にスライドできるように取付け、通常時には
各吸着管16が自重によって常に下向きにスライドし、
吸入口18と空気吸引室15が連通しない状態に位置す
るようになっている。
【0030】上記の構造では、必要とする物品の数に合
わせて空気吸引室15と吸着管16を用意することによ
り、所要数の物品を同時に吸着することができる。な
お、第1の実施例と同じ部分については、同一の符号を
付して説明を省略する。
【0031】図4乃至図9は第3の実施例を示す。この
例は、搬送コンベヤで送られてくる多数の物品を2方向
にあるトレイへ定数ずつ振り分けるための装置を示して
いる。
【0032】図4及び図5に示すように、搬送コンベヤ
21の上には、物品Aを整列させるための整列ガイド2
2が設けられ、その整列ガイド22の先端に、物品Aの
動きを制御するゲート23が設けられている。
【0033】上記搬送コンベヤ21の先端部分は、物品
の吸着位置24とされ、その吸着位置24の両側に、ト
レイBを供給するための供給コンベヤ25、26が配置
されている。
【0034】上記吸着位置24と各トレイ供給コンベヤ
25、26の上方には、それらを取囲む門形フレーム2
7が設けられており、この門形フレーム27の上部には
ガイドレール28、29が設けられ、そのガイドレール
28、29に走行板30が移動可能に取付けられてい
る。また、走行板30と門形フレーム27の間には走行
シリンダ31が取付けられ、この走行シリンダ31の作
動により走行板30が両側のトレイ供給コンベヤ25、
26の間を走行するようになっている。
【0035】上記走行板30の両端部には、昇降シリン
ダ32、33が設けられ、その各昇降シリンダ32、3
3のロッドにそれぞれ吸収ヘッド34、35が連結され
ている。
【0036】この吸収ヘッド34、35は、図7及び図
8に示すように空気吸引箱36と、その空気吸引箱36
に装着される6個の吸着管37とから成り、各吸着管3
7の下端に吸着パッド38が取付けられている。
【0037】上記空気吸引箱36は、図8に示すよう
に、合成樹脂製のブロック39に、縦孔40と、その縦
孔40に連通する6個の横孔41を形成し、この各横孔
41に吸着管37がスライド可能に嵌合する上下方向の
貫通孔42を設けている。また、ブロック39の各側面
は、縦孔40と各横孔41の出口を塞ぐ遮へい板43、
44で覆われ、その遮へい板43、44の閉鎖により、
縦孔40と各横孔41が外部から遮断された空気吸引室
45を形成している。
【0038】このようにブロック39に縦孔40と横孔
41を貫通させ、ブロック39の表面に遮へい板43、
44を着脱自在に取付けて空気吸引箱36を形成するこ
とにより、空気吸引室45の構造を簡略化でき、分解作
業も簡単に行なうことができる。このため、例えば冷凍
食品等を吸着する場合、吸着と共に食品の粉やカス等が
空気吸引室45に吸引される場合があるが、この場合
は、空気吸引箱36を分解し、空気吸引通路45の内部
を簡単に洗浄することができ、衛生的な搬送を維持する
ことができる。
【0039】上記各吸着管37の表面には、吸着管37
が上方にスライドした時に空気吸引室45と連通する吸
入口46が形成され、各吸着管37とブロック39の間
に圧縮コイルバネ47が組込まれている。
【0040】さらに、各トレイ供給コンベヤ25、26
の上方には、各吸引ヘッド34、35の吸着管37と当
接してそれらを押し下げるための上限ストッパ48が設
けられている。
【0041】一方、図4及び図9に示すように、門形フ
レーム27の側方には、空気吸引器であるブロアー49
が設置され、そのブロアー49に接続するエアダクト5
0が、ガイドレール28の側方に設けられている。この
エアダクト50は、ガイドレール28、29に平行に沿
うように形成されており、その下面の両端にそれぞれス
リット51、52が形成され、この各スリット51、5
2に、各吸収ヘッド34、35の空気吸引室45と接続
した連結管53、54が移動可能に嵌まり込んでいる。
この各連結管53、54は、エアダクト50と各吸収ヘ
ッド34、35の間を最短距離で結ぶ長さで形成され、
各スリット51、52の長さは、各吸収ヘッド34、3
5が走行板30と共に移動する際の動きを許容する大き
さで設定されている。
【0042】また、図9に示すように、各連結管53、
54の端部にはコンベヤベルト55が連結され、このコ
ンベヤベルト55がエアダクト50の下面に摺接してい
る。このコンベヤベルト55は、エアダクト50の両端
側に設けたプーリ56、57の間にかけ渡され、そのプ
ーリ56、57の案内によりエアダクト50の周囲を自
由に循環回動するように取付けられている。
【0043】また、コンベヤベルト55の両側辺には、
エアダクト50の下面を両側から挾み込むような鍔部5
8、58が形成され、各連結管53、54が吸収ヘッド
34、35と共に移動すると、その動きに伴なってコン
ベヤベルト55はエアダクト50の下面に沿って移動
し、連結管53、54とスリット51、52の間にでき
るすき間を気密状態で塞ぐようになっている。
【0044】この実施例は上記のような構造であり、搬
送コンベヤ21上を物品Aが送られてくると、各物品A
は整列ガイド22によって3列に整列され、ゲート23
により一時プールされる。
【0045】物品Aが一定量以上プールされると、ゲー
ト23が開き、整列された6個の物品Aが吸着位置24
まで送り出される。
【0046】このように物品Aが供給されると、吸着位
置24の上方に待機していた吸収ヘッド34が、昇降シ
リンダ32の作動により下降し、各吸着管37の吸着パ
ッド38を物品Aに押し付ける。各吸着管37が物品A
と当接して上方にスライドし、その吸入口46が空気吸
引室45に連通すると、各吸着管37が、連結管53と
エアダクト50を介してブロアー49に連通するため、
各吸着パッド37に物品Aが吸着される。
【0047】次に、昇降シリンダ32が作動して吸収ヘ
ッド34が上昇し、、走行シリンダ31により吸収ヘッ
ド34がトレイ供給コンベヤ25の上方に移動すると、
他方の吸収ヘッド35が、搬送コンベヤ21の吸着位置
24の上方に移動する。
【0048】ついで、トレイ供給コンベヤ25上に移動
した吸収ヘッド34においては、昇降シリンダ32が再
び吸収ヘッド34を上昇させ、各吸着管37を上限スト
ッパ48に押し付けて下向きにスライドさせ、吸入口4
6と空気吸引室45との連通を遮断する。これにより、
各吸着管37による物品の吸着が解除され、各物品Aは
供給コンベヤ25上に供給されたトレイBの上に落下す
る。このトレイBは、搬送コンベヤ21の下側に設けた
排出コンベヤ59に送られ、外部に排出される。
【0049】また、上記の作動と併行して、吸着位置2
4にある吸収ヘッド35が下降し、物品を吸着する。そ
して、上述と同様の動きを繰り返すことにより、各供給
コンベヤ25、26のトレイBに対して交互に物品が移
し替えられる。
【0050】このように上記の実施例では、物品の搬送
から整列、吸着、移し替えを全て機械的に行なうことが
でき、トレイヘの移し替え作業を完全に自動化できる。
【0051】また、吸収ヘッド34、35とコンベヤベ
ルト55が一体で移動し、連結管53、54の長さを最
小限に形成できるので、空気吸引のための配管をコンパ
クトな形状にでき、配管構造を簡略化できる。
【0052】なお、上記の例では、物品のトレイへの移
し替えについて説明したが、物品の箱詰めや他の搬送コ
ンベヤへの移し替えにも同じ様に適用することができ
る。
【0053】
【効果】以上のように、この発明の第1手段は、吸着管
から物品が外れると、吸着管と空気吸引通路の連通状態
が遮断されるようにしたので、他の吸着管の吸着状態を
安定して保持することができ、確実で正確な物品の搬送
を行なうことができる。
【0054】また、この発明の第2の手段は、吸収ヘッ
ドと空気吸引用のダクトの間で連結管の長さを短く形成
できるので、空気吸引のための配管をコンパクトな形状
にでき、配管構造を簡略化できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示す縦断正面図
【図2】同上の作用状態を示す断面図
【図3】第2の実施例を示す縦断正面図
【図4】第3の実施例を示す一部縦断正面図
【図5】同上の平面図
【図6】図5の要部を示す平面図
【図7】実施例の吸引ヘッドを示す一部縦断正面図
【図8】同上の吸引ヘッドを示す平面図
【図9】同上の連結管とエアダクトの連結部分を示す断
面図
【符号の説明】
1、15、45 空気吸引室 6、16、37 吸着管 8、38 吸着パッド 10、47 圧縮コイルバネ 11、18、46 吸入口 21 搬送コンベヤ 22 整列ガイド 30 走行板 32、33 昇降シリンダ 34、35 吸収ヘッド 48 上限ストッパ 49 ブロアー 50 エアダクト 51、52 スリット 53、54 連結管 55 コンベアベルト A 物品 B トレイ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気吸引室に、その吸引室を横切るよう
    にスライドする吸着管を取付け、この吸着管に、吸着管
    が一方向にスライドした時にのみ空気吸引室の内部と連
    通する吸入口を設け、上記吸着管が、通常時空気吸引室
    と吸入口が連通しない状態に位置するようにした吸着装
    置。
  2. 【請求項2】 上記吸着管に、空気吸引室と吸入口が連
    通しない方向に吸着管を付勢する付勢手段を連結した請
    求項1に記載の吸着装置。
  3. 【請求項3】 上記空気吸引室と吸着管を備える吸入ヘ
    ッドに、連結管を接続し、その連結管を、空気吸引器と
    連結するダクトに設けたスリットに移動可能に嵌合さ
    せ、上記吸引ヘッドに、それをスリットに沿って走行さ
    せる走行手段を連結し、上記連結管に、ダクトの表面に
    沿って移動すると共に連結管とスリットとの間のすき間
    を塞ぐシール部材を取付けた請求項1又は2に記載の吸
    着装置。
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