JP5046632B2 - 箱詰め装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばポテトチップ、豆、飴、スープ、洗剤などの内容物が袋詰めまたは箱詰めされた物品を吸着して、段ボールケースまたはダース箱などの外装箱に箱詰めする、吸着型の箱詰め装置に関する。
物品を吸着して外装箱に箱詰めする、いわゆる吸着型の箱詰め装置は、実用化されている。また、特許文献1及び6のような箱詰め装置が提案されている。これらのうち、特許文献2及び3には、1つの外装箱内への物品の配列パターンに応じて吸着具の配列パターンを変更できるように構成された箱詰め装置が開示されている。また、特許文献4乃至6には1つの外装箱に物品を接近させて箱詰めすることが可能に構成された箱詰め装置が開示されている。
一方で、近年、小売店における物品販売においては、配送システムの高度化により、店舗内の在庫量を減らす傾向にある。このため、物品の搬送に用いられる外装箱は、小型化されて、収容する物品数が少なくなる一方で、外装箱の箱数が増大する傾向にある。したがって、物品を外装箱に箱詰めする箱詰め装置においては、短時間でより多くの外装箱への物品の箱詰めを行う性能が求められている。
特許文献7においては、挟圧された物品を同時に2つの外装箱に収容する技術が開示されている。この技術によれば、一度に複数の物品を2つの外装箱に同時に箱詰めすることができる。
特開平9−2404号公報 特開2000−43807号公報 特開2000−109006号公報 特開2000−142614号公報 特開2000−159205号公報 特開2002−53102号公報 特開2005−170465号公報
しかしながら、特許文献1乃至6の技術は、もっぱら、1つの外装箱に物品を箱詰めする技術であって、一度に複数の外装箱に物品を箱詰めする技術は開示も示唆もされていない。特に、吸着型の箱詰め装置においては、物品を吸着した所定数の吸着具をそれぞれの外装箱の内部まで移動させる吸着装置と、所定数の外装箱を配置する外装箱配置装置との組み合わせによっては箱詰め装置の構造が複雑となり実用性が損なわれる。例えば、特許文献2及び3のように物品を吸着させた状態で全ての吸着具を外装箱の位置まで水平方向移動させる構造は複雑な構造となってしまう。
したがって、複数の外装箱に同時に物品を箱詰め可能なように吸着型の箱詰め装置を構成するには、これらの装置をより簡素に構成して箱詰め装置の実用性を維持する必要もあった。
また、特許文献7の技術は、複数の物品を整列させ、かつ挟圧する機構を要するので、吸着型の箱詰め装置に比して構造が複雑である。また、袋詰めのポテトチップスのように内容物が柔らかい物品は挟圧によって内容物が損傷するおそれもあった。さらに、一度に箱詰めできる外装箱の数は2つまでに限られる。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、複数の外装箱に同時に物品を箱詰め可能であって、かつ、吸着装置と外装箱配置装置とがより簡素に構成されている吸着型の箱詰め装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の箱詰め装置は、2以上の所定数の物品を並列させた物品群の状態として配置位置に配置する物品配置装置と、前記配置位置の下方の箱詰め位置に前記所定数の外装箱を前記物品の並列方向に並行するようにして配置する外装箱配置装置と、前記配置位置の上方において前記並列方向に並行して並ぶ前記所定数の吸着具を有し、前記吸着具は相互に前記並列方向に離隔可能であって、かつ全ての前記吸着具が前記配置位置を通って昇降可能に構成されている吸着装置と、前記配置位置の床を開放する開閉装置と、を有し、前記物品配置装置は、前記配置位置に隣接して無端軌道の上面が前記配置位置と略同一水平面に位置するように配設されたコンベアと、前記コンベアの搬送方向において前記無端軌道上の集積位置の前方に配置された板状の制止部材と、前記集積位置の前記コンベアの搬送方向側方に配設された平板状の押出部材、前記集積位置の前記無端軌道の上面から前記物品の厚み以上かつ前記物品の厚みの2倍未満の高さにおいて前記無端軌道の上面と略平行に前記押出部材から延びる平板状の重なり防止部材、及び前記集積位置を通って前記配置位置の手前まで前記押出部材を進退させる駆動装置を有する押出装置と、を備える。ここで、集積位置は、配置位置に最も近い無端軌道上の位置をいう。
このように構成すると、本発明の箱詰め装置は、複数の外装箱に同時に物品を箱詰め可能である。また、物品を吸着した吸着具の水平方向移動の距離を吸着具同士の間隔調整の範囲に止めることができるので、吸着装置と外装箱配置装置とをより簡素に構成することができる。
このような構成によって、コンベアに乗って搬送される物品を制止部材によって集積位置において集積させて物品群を形成することができ、押出部材によって配置位置に物品群を配置することができる。また、重なり防止部材によって集積位置及び配置位置における物品の重なりを防止することができるので、箱詰め装置の動作不良を抑制することができる。
また、前記制止部材は、緩衝具を介在して配置されている、とよい。
このように構成すると、緩衝具が制止部材と物品との間の衝撃を緩和することによって、制止部材に衝突した際の物品の跳ね返り挙動を防止することができるので、箱詰め装置の箱詰め速度を向上させることができる。
以上のように、本発明の箱詰め装置は、複数の外装箱に同時に物品を箱詰め可能であって、かつ、吸着装置と外装箱配置装置とをより簡素に構成することができるという効果を奏する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施形態)
図1は、本発明の実施形態の箱詰め装置の概略を示す側面図である。図2は、図1の箱詰め装置の概略を示す上面図である。なお、説明の都合上、図1においては止め部材17を省略し、図2においては吸着装置14の一部を省略している。
図3は、図1の箱詰め装置の要部の概略を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の箱詰め装置100は、所定数の物品を並列させた物品群の状態として配置位置Pに配置する物品配置装置3と、配置位置Pの下方の箱詰め位置Tに所定数の外装箱Cを並列状態として配置する外装箱配置装置80と、所定数の吸着具14Fを有して配置位置Pの物品Wを吸着して外装箱Cに箱詰めする吸着装置14と、配置位置Pの床部材13Aを開閉する開閉装置13と、を有する。本実施形態では所定数は3である。
また、本実施形態の箱詰め装置100は、配置位置Pと箱詰め位置Uとの間に配設され、外装箱Cの開口部に当て嵌まる枠部20Aが所定数連結して構成された案内部材20と、案内部材20を昇降範囲Vにおいて昇降駆動する案内部材昇降装置21と、を備える。
さらに、本実施形態の箱詰め装置100は、これら装置6,7,13,l4,21,80の動作を制御する制御装置30と、これら構成要素3,13,l4,21、80を所要の位置関係に配設する枠体1と、を有している。所要の位置関係とは、本発明の箱詰め装置の箱詰め動作の実施に要する位置関係をいう。
以下、各構成要素の構成を詳述する。
物品配置装置3は、本実施形態においては、無端軌道6Aに物品Wを載置して搬送するコンベア6と、無端軌道6Aの集積位置Tの前方(コンベア6の搬送方向において前方)に配置された板状の制止部材4Aと、集積位置Tを通って配置位置Pの手前まで平板状の押出部材7Aを水平方向に進退させることができる押出装置7とによって構成されている。これらの構成によって、コンベア6に乗って搬送される物品Wを制止部材4Aによって集積位置Tにおいて集積させて物品群を形成することができ、押出部材7Aによって配置位置Pに物品群を配置することができる。
コンベア6は、配置位置Pに隣接して無端軌道6Aの上面が配置位置Pと略同一水平面に位置するように配設されている。また、無端軌道6Aの集積位置Tは、配置位置Pに最も近い位置である。
無端軌道6Aは、両端の反転部に配設されたスプロケットを支える軸体6Cによって枠体1に支持されている。すくなくともどちらか一方の軸体6Cには駆動装置6Bが連結されて軸体6Cを回転駆動するように構成されている。駆動装置6Bには公知のアクチュエータ(actuator)を用いることができる。
制止部材4Aは、緩衝具(dumper)4B及び部材4Cを介在して枠体1に取り付けられている。
押出装置7は、集積位置Tの側方(コンベア6の搬送方向に対して側方)に配設された押出部材7Aと、集積位置Tの無端軌道6Aの無端軌道面から物品Wの厚み以上かつ物品Wの厚みの2倍未満の高さにおいて無端軌道面と略平行に押出部材7Aから延びる平板状の重なり防止部材7Dと、集積位置Tを通って配置位置Pの手前まで押出部材7Aを進退させる駆動装置7Bと、を有している。つまり、押出装置7は。押出部材7Aが、物品Wからなる物品群を押出方向X(図2及び図3参照)に向かって押して、集積位置Tから配置位置Pに移動するように構成されている。
本実施形態では、図1及び図2に示すように、押出装置7は、駆動装置7Bとレール部材7Cとを有している。押出部材7Aはレール部材7Cに案内されて駆動装置7Bによって押出方向Xに進退駆動される。駆動装置7Bには公知のアクチュエータを用いることができる。レール部材7Cは、押出方向Xに沿って延びるようにして枠体1に支持されて配設されている。
また、本実施形態では、図2及び図3に示すように、整列位置Tの押出方向Xの突き当たりには、止め部材17が押出部材7Aに対向して配設されている。これによって、押出部材7Aによって押し出された物品Wの散乱を防止することができる。止め部材17は支持体17Aによって支持されている。支持体17Aは枠体1に配設されている。
外装箱配置装置80は、本実施形態においては、外装箱Cを搬送するコンベア82と、コンベア82上の外装箱Cを暫時停止させる制動装置81A、81Bとを有する
コンベア82は、並列する多数の駆動ローラによって段ボール箱のような外装箱Cを水平方向に搬送するように構成されている。コンベア82は、配置位置Pの下方を通るように配設されている。
制動装置81Aは、外装箱Cを吸着具14Fの下方の箱詰め位置Uに停止させるようにしてコンベア82に配設されている。箱詰め位置Uは、配置位置Pの下方位置である。また、制動装置81Bは、所定数の外装箱Cが箱詰め位置Uに並列するように、コンベア82の搬送方向において箱詰め位置Uから上流側に離れた位置において外装箱Cの通過を遮断可能なように配設されている。
本実施形態の制動装置81A,81Bは、外装箱Cの搬送方向に直交するようにして水平方向に延びる棒体を進退させる装置である。該棒体が進出すると、外装箱Cの前壁に抵触して、外装箱Cを停止させることができる。そして、該棒体を後退させると外装箱Cはコンベア82によって搬送される。
また、制動装置81A,81Bをコンベア82の両脇に一対配設することによって、より確実に外装箱Cを停止させることができる。
なお、制動装置81A,81Bは他の装置を用いて構成することもできる。例えば、棒体を回転駆動するように構成することもできる。また、外装箱Cの搬送方向の両側を挟圧する一対の挟圧板を用いることもできる。
吸着装置14は、配置位置Pの上方において物品Wの並列方向に並行するように並ぶ所定数(本実施形態では3)の吸着具14Fを有する。吸着具14Fは相互に並列方向に離隔可能であって、かつ全ての吸着具14Fが配置位置Uを通って昇降可能に構成されている。
本実施形態においては、図1及び図2に示すように、吸着装置14は、ブロア、排気ポンプのような吸気装置14Hと、吸気装置14Hの吸気口に一端が連結された吸気管14Eと、吸気管14Eの途中に配設された弁14Gと、垂直方向に延びてその上端に吸気管14Eの他端が連結された母管部材14Aと、母管部材14Aの上部に接合された昇降部材14Cと、昇降部材14Cが昇降自在に装着されている昇降塔14Dと、昇降塔14Dを駆動する駆動装置14Bと、母管部材14Aの下端に接合されている分岐部材14Jと、分岐部材14Jから延びる所定数(本実施形態では3)の枝管部材14K、14L、14Mと、それぞれの枝管部材14K、14L、14Mの先端に接合された吸着具14Fと、を有している。また、駆動装置14B、昇降塔14D及び昇降部材14Cによって、吸着具14Fは昇降範囲Zにおいて昇降可能に構成されている。
これによって、吸気装置14Eは、吸気管14E、母管部材14A、分岐部材14J、枝管部材14K、14L、14Mを通じて吸着具14Fにおいて吸引力を発生させることができる。したがって、吸着装置14は、配置位置Pの物品Wの上面にそれぞれ吸着具14Fを接触させて物品Wの上面を吸引することによって全ての物品Wを吸着することができる。また、吸着具14Fを降下させることによって、物品Wを箱詰め位置Uの高さまで降下させることができる。
枝管部材14Lは、分岐部材14Jから下方に向かって延びている。枝管部材14K、14Mは、枝管部材14Lを中央にして、その左右に枝管部材14Lと並列するようにして下方に向かって延びている。本実施形態では、枝管部材14K,14Mはそれぞれ屈曲していて、分岐部材14Jの側面からの水平方向に延びる水平部と、水平部の先端から下方に延びて下端に吸着具14Fが装着されている垂直部とから構成されている。
分岐部材14Jは、中空箱状の部材であって、枝管部材14Lの中空部を、枝管部材14K、14L,14Mの中空部に分岐して接続するように構成されている。換言すると、枝管部材14Lの中空部が形成するダクトが枝管部材14K、14L、14Mの中空部が形成するダクトに分岐されるように構成されている。
また、分岐部材14Jは、枝管部材14Lと枝管部材14Kとの水平方向間隔及び枝管部材14Lと枝管部材14Mとの水平方向間隔を調整可能に構成されている。本実施形態では、分岐部材14Jとそれぞれの枝管部材14K、14Mとの間に配設されたアクチュエータによって水平方向間隔を調整可能に構成されている。具体的には、図3に示すように、アクチュエータとしてエアシリンダ(air cylinder)40を用いている。分岐部材14Jの外面にロッド(rod)40Aが水平方向に延びるようにして配設された本体40Bと、枝管部材14K、14Mそれぞれの水平部の外面に形成されたピン部14Nと、先端がピン部14Nに連結されたロッド40Aとから構成されている。本体40Bにおける空気圧の調整によって、水平方向間隔を調整することができる。つまり、直列する吸着具14F間の距離を調整することができる。図1乃至図3の状態においては、両者の水平方向間隔ともY1となっている。また、分岐部材14Jと枝管部材14K、14Mとの接合部は、公知のシール部材によって、枝管部材14K、14Mが分岐部材14Jに対して進退可能であって、かつ気密的に構成されている。
これによって、箱詰め位置Uに並列する所定数の外装箱Cの開口部の縁と物品Wとの抵触を防止することができる。
ここで、吸気管14Eは、吸気装置14Hによる管内の減圧状態においても管路が閉塞せず、かつ、母管部材14Aの昇降動作に追従可能な柔軟性を有する合成樹脂のような弾性材料から構成されている。
母管部材14A及び枝管部材14K、14L、14Mは、分岐部材14J、吸気具14Fのような部材を支持可能な強度及び剛性を有する素材から構成されている。ここではステンレスの部材から構成されている。これによって、通気部材と、吸着具14Fを支持する支持部材とを統合して構成することができる。
図4は、吸着具と枝管部材との接合構造の概略を示す断面図(a)及び吸着具の下面図(b)である。
図4(a)に示すように、吸着具14Fは、中空の略直方体の本体50を有し、本体50の上面には貫通孔54が形成されている。枝管部材14K、14L、14は、貫通孔54に連通している。ここでは、枝管部材14K、14L、14Mの下端が、吸着具14Fの上面に締結具52によって接合されている。締結具52は、ボルトとナットとで構成されている。具体的には、貫通孔54の周囲から上方に延びるようにして本体50に植設されているボルトが、枝管部材14K、14L、14Mの下端のリブ60のボルト孔に挿通されて、ナットによって枝管部材14K、14L、14Mと吸着具14Fとを締結している。
また、図4(a)及び(b)に示すように、本体50の下面には、2本の吸引口51が形成されている。吸引口51は細隙状に形成されている。なお、吸引口51の形状は、物品Wの上面に接触することができる形状であればよい。例えば、吸引口51が蛇行する一本の細隙、単数あるいは複数の円孔、あるいは格子状に構成することができる。また、本体50の下面は、弾性のあるゴム材あるいは樹脂で構成されていても良い。物品Wの表面形状に応じて変形するので、より確実に物品Wを吸着することができる。
開閉装置13は、図1乃至図3に示すように、配置位置Pの床(床部材13A)を開閉するように構成されている。
本実施形態においては、開閉装置13は、一対の板状の床部材13Aと、一対の床部材13Aを進退駆動する駆動装置13Bとを有している。この一対の床部材13Aが配置位置Pの床を構成する。床部材13Aは、水平方向に延びて、端面同士が接触及び離間するようにして枠体1に進退自在に支持されている。本実施形態では、床部材13Aは、その縁部が枠体1に配設された複数のローラ13Cに支持されている。これによって、床部材13Aが後退駆動されると、吸着装置14の下方が開放され、吸着具14Fが床部材13Aの下方の外装箱Cまで、物品群を降下させることができる。駆動装置13Bには公知のアクチュエータを用いることができる。駆動装置13Bは枠体1に配設されている。
案内部材20は、床部材13Aと外装箱配置装置80との間に水平方向に延びるようにして配設されている。
図5は、案内部材の上面図である。
本実施形態においては、図3及び図5に示すように、案内部材20は、外装箱Cの開口部に当て嵌まる形状の漏斗状の枠部20Aが所定数(本実施形態では3)直列状に連結している本体20Cと、本体20Cの両脇から外側水平方向に延伸する一対の腕部20Bと、を有している。そして、腕部20Bの延伸端において、案内部材昇降装置21の取付部材21Bに締結具52によって取り付けられている。
案内部材昇降装置21は、図1、図3及び図5に示すように、案内部材20が取り付けられる取付部材21Bと、取付部材21Bが昇降自在に装着されている昇降塔21Aと、昇降塔21Aを駆動する駆動装置21Cと、を有している。
取付部材21Bは、案内部材20が股部に位置するように構成された二股状の形状を有している。そして、締結具52によって、案内部材20は取付部材21Bに取り付けられる。これによって、外装箱Cの形状に応じて案内部材20を容易に交換することができる。
駆動装置21Cには公知のアクチュエータを用いることができる。
案内部材昇降装置21によって、案内部材20は昇降範囲Vにおいて昇降可能に構成されている。したがって、箱詰め位置Uの上方に案内部材20を待機させておくことによって、箱詰め位置Uへの外装箱Cの搬入動作及び箱詰め位置Uからの外装箱Cの搬出動作において外装箱Cと案内部材20との抵触を防止することができる。すなわち、外装箱Cの搬送動作に対する障害を回避して、外装箱Cを円滑に搬送することができる。また、案内部材20を降下させることによって、箱詰め位置Uの外装箱Cの上面の開口部の縁に案内部材20を略自動的に配置することができる。この際、案内部材20の枠部20Aの外面が外装箱Cの開口部の縁が均等に接触するように外装箱Cの位置をより正確に調整することもできる。
制御装置30は、箱詰め装置100の動作を制御するように構成されている。制御装置30は、マイコン等の演算装置で構成されている。本明細書において、制御装置とは、単独の制御装置のみならず制御装置群をも意味する。従って、制御装置30は、集中制御を行う単独の制御装置で構成されていてもよく、分散制御を行う制御装置群で構成されていてもよい。
次に、箱詰め装置100を用いた箱詰め方法を説明する。箱詰め方法の各動作は、制御装置30が各装置3,13,l4,21,80を制御することによって行う。
また、本実施形態では、図1及び図2に図示するように、箱詰め装置100の周囲には、物品Wをコンベア6に供給する連結コンベア200が所定の位置に配設されている。これによって、包装装置(図示せず)と箱詰め装置100とを連結して製造ラインを構成することができる。
図6は、本実施形態の箱詰め装置の箱詰め動作を示すフロー図である。
まず、ステップ(搬入ステップ)S1を行う。次に、床部材13Aの上側では、ステップ(配置ステップ)S2、ステップ(吸着ステップ)S3、ステップ(吸着具離隔ステップ)S4及びステップ(開放ステップ)S5が行われる。また、これらのステップS2乃至S5に並行して、床部材13Aの下側では、ステップ(案内部材降下ステップ)S6を並行して行う。
図7は、配置ステップ及び搬入ステップにおける箱詰め装置の要部の概略を示す側面図である。
搬入ステップS1においては、コンベア82は所定数(本実施形態では3)の外装箱Cを箱詰め位置Uに搬入する。箱詰め位置Uの搬送方向前方には制動装置81Aが棒体を外装箱Cの搬送方向前方を遮るように突き出している(図3参照)。この棒体に外装箱Cが接触して、3つの外装箱Cが並列して箱詰め位置Uに停止させられる。
配置ステップS2において、コンベア6が物品Wを搬送する。制止部材4Aは集積位置Tにおいて物品Wを所定数(本実施形態では3)集積する。そして、押出装置7は、集積位置Tの物品群を押し出して配置位置Pに配置する。なお、物品Wを配置位置Pに配置した後、押出部材7Aは押し出し動作前の位置まで後退して戻る。
図8は、吸着ステップ及び案内部材降下ステップにおける箱詰め装置の要部の概略を示す側面図である。
吸着ステップS3において、吸着装置14は、降下して配置位置Pの全ての物品Wを吸着して保持する。この際、枝管部材14K、14Mそれぞれの水平方向間隔はY1である。なお、水平方向間隔Y1は枝管部材14K、14Mそれぞれの吸着具14Fが配置位置Pの物品Wの上面の垂直上方に位置するような間隔である。
案内部材降下ステップS6においては、案内部材20が降下して、外装箱Cの開口部の縁に略自動的に接近する。具体的には外装箱Cの蓋板CFの上端が枠部20Aの外面側に接触するまで降下する。ここで、外装箱Cは蓋板CFが起立していて、蓋板CFの上端が外装箱Cの開口部の縁を形成している。ただし、蓋板CFの枠部20Aの枠内側への侵入が確実に阻止されている状態であれば、蓋板CFの上端が枠部20Aに接触していなくてもよい。ここで、案内部材20が降下する最下点は、外装箱Cの開口部の縁の高さに応じて予め制御装置30に設定しておくことができる。
図9は、吸着具離隔ステップ及び開放ステップにおける箱詰め装置の要部の概略を示す側面図である。
吸着具離隔ステップS4においては、エアシリンダ40が、枝管部材14K、14Mそれぞれの水平方向間隔をY1からY2に拡大する。水平方向間隔Y2は水平方向間隔Y1よりも拡大幅αだけ大きい。拡大幅αは、箱詰め位置Uにおける外装箱C同士の間隔、あるいは案内部材20における枠部20A同士の間隔に応じて決めることができる。つまり、物品W同士は配置位置Pにおいて相互にほぼ隣接して配置されているので、そのまま垂直下方に降下させると、外装箱Cの開口部の縁に抵触してしまい、箱詰め作業が失敗する。そこで、枝管部材14K、14L、14M同士の間隔を拡大幅αだけ拡げることによって、それぞれの物品Wをそれぞれの外装箱Cの垂直上方に配置することができ、外装箱Cの開口部の縁と物品Wとの抵触を防止することができる。
なお、吸着具隔離ステップS4は、後述する吸着具降下ステップS7に複合させて実施することもできる。この場合、吸着装置14の駆動装置14Bによる垂直移動とエアシリンダ40による水平移動とが同時並行される。
開放ステップS5においては、開閉装置13は、床部材13Aを撤去して、配置位置Pの床を開放する。ここでは、端面同士が接触している一対の床部材13Aが離隔する方向に水平移動する。
次に、ステップS2乃至S6が完了した後、ステップ(吸着具降下ステップ)S7、ステップ(吸着解除ステップ)S8、ステップ(復帰ステップ)S9を行う。
図10は、吸着具降下ステップ及び吸着解除ステップにおける箱詰め装置の要部の概略を示す側面図である。
吸着具降下ステップS7においては、吸着装置14が、吸着具14Fを一斉に配置位置Pから昇降範囲Zの最下点まで降下させることによって、外装箱Cに物品Wを詰める。この際、それぞれの物品Wは、案内部材20のそれぞれの枠部20Aによって、外装箱Cの開口部の縁に抵触することなく外装箱C内部に案内される。
吸着解除ステップS8においては、吸着具14Fへの物品Wの吸い付きを解除する。吸着の解除は弁14G(図1参照)を閉止すると共に、吸着具14F内部の気密状態を開放することによって行う。気密状態の開放は、図示しないが、母管部材14A、吸着具14Fなどに配設された開閉弁を開放することによって行うことができる。
復帰ステップS9においては、吸着装置14、案内部材昇降装置21及び開閉装置13を元の状態に復帰させる。つまり、吸着装置14は吸着具14Fを一斉に昇降範囲Zの最上点まで上昇させ、かつ案内部材昇降装置21は案内部材20を昇降範囲Vの最上点まで上昇させる。そして、吸着具14Fの上昇後、開閉装置13は、床部材13Aの端面同士が接合するように一対の床部材13Aを水平移動して閉じる。これによって、吸着装置14、案内部材昇降装置21及び開閉装置13は図7の状態に戻る。
次に、ステップS7乃至S9が完了した後、ステップS10において所要の数の物品Wが外装箱Cに箱詰めされたか否かを検知して、箱詰め作業の完了を判断する。当該判断は、ステップ2乃至ステップS9までを1サイクルとして、制御装置30においてサイクル数をカウントして判断することができる。あるいは、作業員が外装箱C内の物品Wの状態を観察して、判断して、スイッチ動作によって制御装置30に箱詰め作業完了の信号を送信することもできる。
箱詰め作業が完了していない場合には、ステップS2乃至S9を繰り返す。
箱詰め作業が完了している場合には、ステップ(搬出ステップ)S11に進む。
搬出ステップS11においては、全ての外装箱Cを箱詰め位置Uから搬出する。
具体的には、制動装置81Aの棒体をコンベア82上から撤去する。これによって、物品Wを収容した外装箱Cはコンベア82によって箱詰め位置Uから搬出されて、一連の箱詰め作業は完了する。
なお、ステップS1より箱詰め動作を新たに繰り返すことができる。この場合、制動装置81Bが棒体をコンベア82上から撤去して、所定数(本実施形態では3)だけ外装箱Cを通過させて、再び、外装箱Cの通過を遮断することによって、ステップS1を行うことができる。
以上のようにして、本実施形態の箱詰め装置100は、複数の外装箱に同時に物品を箱詰め可能である。また、吸着装置14は、吸着具14Fの昇降動作及び吸着具14F同士の離隔動作のみを要し、物品Wを吸着した吸着具14Fの水平方向移動の距離は、吸着具14F同士の間隔調整の範囲に止まる。したがって、本実施形態の箱詰め装置100は、吸着装置14をより簡素に構成することができる。さらに、外装箱Cは、コンベア82上に並列状態のまま停止させるだけでよく、コンベア82上から垂直あるいは水平方向への外装箱Cの移動を要しない。したがって、本実施形態の箱詰め装置100は、外装箱配置装置80をより簡素に構成することができる。
また、本発明の箱詰め装置を用いることによって、本発明の箱詰め方法は、複数の外装箱に同時に物品を箱詰め可能である。また、本発明の箱詰め方法は、より簡素な構成の吸着装置と外装箱配置装置とによって実施することができる。
さらに、案内部材20によって、箱詰めされる物品Wと外装箱Cの開口部との干渉が防止されるので、箱詰め装置をより円滑に行うことができる。また、案内部材20を昇降動作させることによって外装箱Cの昇降動作を不要とすることができ、箱詰め装置100の消費エネルギーを軽減させることができる。
さらに、重なり防止部材7Dによって、集積位置T及び配置位置Pにおける物品Wの重なりを防止することができるので、箱詰め装置100の動作不良を抑制することができる。
さらに、制止部材4Aに衝突した際、物品Wは跳ね返るので、物品Wが制止部材4Aの側に落ち着くまでには時間を要し、その間、押出装置7の動作を待機させる必要がある。つまり、箱詰め装置100の箱詰め速度の低下の要因となっている。しかし、緩衝具4Bによって制止部材4Aと物品Wとの間の衝撃を緩和することによって、制止部材4Aに衝突した際の物品Wの跳ね返り挙動を防止することができるので、箱詰め装置100の箱詰め速度を向上させることができる。
なお、上述した実施形態は一例であり、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、吸着装置14のエアシリンダ40の代わりに、リンク部材を用いて、分岐部材14Jに対する枝管部材14K,14Mの進退動作を可能なように構成することもできる。
また、吸着装置14は、枝管部材14K,14Mを柔軟性のある素材として、枝管部材14K,14Mの延伸によって、枝管部材14K,14Mの離隔を可能なように構成してもよい。この場合、吸着具14Fを支持する支持部材はリンク部材、アクチュエータなどを備えた部材によって構成される。つまり、枝管部材14K,14Mと、支持部材とが別の部材となる。これによって、分岐部材14Jと枝管部材14K,14Mとの接合部は固定され、接合部のシール構造を簡略化することができる。
さらに、本発明の箱詰め装置は、所定数は3に限られない。当業者であれば、所定数に応じて箱詰め装置を変更することは容易である。つまり、上記実施形態において、吸着装置14は、所定数の枝管部材が延びている分岐部材14Jが母管部材14Aに装着される。また、外装箱配置装置80は、所定数の外装箱Cが箱詰め位置Uに並列するように制動装置81Bが制御され、かつ制動装置81Aの配設位置が調整される。さらに、案内部材昇降装置21には、所定数の枠部20Aが連結された形状の案内部材20が装着される。所定数が2の場合には、分岐部材14K,14L,14Mのうちいずれか1本が省略される。また、所定数が4以上の場合には新たな分岐部材が分岐部材14K,14Mの少なくともいずれかの屈曲部からさらに延伸するようにして追加される。そして、新たな分岐部材と既存の分岐部材14K,14Lとの間にはシール構造とエアシリンダ40も追加して構成される。
本発明の箱詰め装置は、複数の外装箱に同時に物品を箱詰め可能であって、かつ吸着装置と外装箱配置装置とがより簡素に構成されている、吸着型の箱詰め装置として有用である。また、本発明の箱詰め方法は、複数の外装箱に同時に物品を箱詰め可能であって、かつ、より簡素な構成の吸着装置と外装箱配置装置とによって実施することができる箱詰め方法として有用である。
本発明の実施形態の箱詰め装置の概略を示す側面図である。 図1の箱詰め装置の概略を示す上面図である。 図1の箱詰め装置の要部の概略を示す斜視図である。 吸着具と枝管部材との接合構造の概略を示す断面図(a)及び吸着具の下面図(b)である。 案内部材の上面図である。 本実施形態の箱詰め装置の箱詰め動作を示すフロー図である。 配置ステップ及び搬入ステップにおける箱詰め装置の要部の概略を示す側面図である。 吸着ステップ及び案内部材降下ステップにおける箱詰め装置の要部の概略を示す側面図である。 吸着具離隔ステップ及び開放ステップにおける箱詰め装置の要部の概略を示す側面図である。 吸着具降下ステップ及び吸着解除ステップにおける箱詰め装置の要部の概略を示す側面図である。
符号の説明
1 枠体
3 物品配置装置
4A 制止部材
4B 緩衝具
4C 部材
6 コンベア
6A 無端軌道
6B 駆動装置
6C 軸体
7 押出装置
7A 押出部材
7B 駆動装置
7C レール部材
7D 重なり防止部材
13 開閉装置
13A 床部材
13B 駆動装置
13C ローラ
14 吸着装置
14A 母管部材
14B 駆動装置
14C 昇降部材
14D 昇降塔
14E 吸気管
14F 吸着具
14G 弁
14H 吸気装置
14J 分岐部材
14K、14L、14M 枝管部材
14N ピン部
17 止め部材
17A 支持体
20 案内部材
20A 枠部
20B 腕部
20C 本体
21 案内部材昇降装置
21A 昇降塔
21B 取付部材
21C 駆動装置
30 制御装置
40 エアシリンダ(air cylinder)
40A ロッド(rod)
40B 本体
50 本体
51 吸引口
52 締結具
54 貫通孔
60 リブ
80 外装箱配置装置
81、81A、81B 制動装置
82 コンベア
100 箱詰め装置
200 連結コンベア
C 外装箱
CF 蓋板
P 配置位置
S ステップ
T 集積位置
U 箱詰め位置
V 昇降範囲
W 物品
X 押出方向
1、Y2 水平方向間隔
Z 昇降範囲
α 拡大幅

Claims (2)

  1. 2以上の所定数の物品を並列させた物品群の状態として配置位置に配置する物品配置装置と、
    前記配置位置の下方の箱詰め位置に前記所定数の外装箱を前記物品の並列方向に並行するようにして配置する外装箱配置装置と、
    前記配置位置の上方において前記並列方向に並行して並ぶ前記所定数の吸着具を有し、前記吸着具は相互に前記並列方向に離隔可能であって、かつ全ての前記吸着具が前記配置位置を通って昇降可能に構成されている吸着装置と、
    前記配置位置の床を開放する開閉装置と、を有し、
    前記物品配置装置は、
    前記配置位置に隣接して無端軌道の上面が前記配置位置と略同一水平面に位置するように配設されたコンベアと、
    前記コンベアの搬送方向において前記無端軌道上の集積位置の前方に配置された板状の制止部材と、
    前記集積位置の前記コンベアの搬送方向側方に配設された平板状の押出部材、前記集積位置の前記無端軌道の上面から前記物品の厚み以上かつ前記物品の厚みの2倍未満の高さにおいて前記無端軌道の上面と略平行に前記押出部材から延びる平板状の重なり防止部材、及び前記集積位置を通って前記配置位置の手前まで前記押出部材を進退させる駆動装置を有する押出装置と、を備える、箱詰め装置。
  2. 前記制止部材は、緩衝具を介在して配置されている、請求項1に記載の箱詰め装置。
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