JP7016528B2 - 箱詰めシステム - Google Patents

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本発明は、筒状に開口する箱のフラップを、箱に対する物品供給の前後において折り畳んで封止する箱詰めシステムに関する。
物品が箱に詰められた箱詰め製品は、段ボール紙などからなる折り畳みシートを角筒状に成形し、その箱の胴部から延出するフラップを、箱詰め製品の底面側となる一方の開口を塞ぐように折り畳んで粘着テープで封止すると共に、箱詰め製品の天面側となる他方の開口から箱に物品を供給した後に、該他方の開口を塞ぐように胴部から延出するフラップを折り畳んで粘着テープで封止することで製造される。
また、物品供給前の箱の一方の開口を塞ぐようにフラップを折り畳んで粘着テープで封止する封緘装置として、角筒状に成形した箱を、外側から複数の爪部材で支持したもとで、折込手段で折り畳んだフラップの合わせ目を覆うようにテープ貼付装置で粘着テープを貼り付ける装置(特許文献1)や、角筒状に成形した箱の互いに向き合う側壁を保持部で箱内から夫々保持したもとで、折込手段で折り畳んだフラップの合わせ目を覆うようにテープ貼付装置で粘着テープを貼り付ける装置(特許文献2)が知られている。
特許第4216708号公報 特許第5841086号公報
前記特許文献1,2に開示の装置を用いて前記箱詰め製品を製造する場合、物品供給前の箱の一方の開口を塞ぐようにフラップを折り畳んで該フラップにテープ貼りするテープ貼付装置とは別に、物品供給後の箱の他方の開口を塞ぐようにフラップを折り畳んで該フラップにテープ貼りするテープ貼付装置を設ける必要があり、装置全体の設置面積が大きくなる問題が指摘される。
そこで本発明は、物品の供給前後における箱のフラップの折り畳みと封止とを、1つの封止手段により実施することができる箱詰めシステムを提供することを目的とする。
本願の請求項1に係る発明の箱詰めシステムは、
角筒状に起函した空の箱(10)の内側に挿入されて、上下方向に開口を向けた箱(10)を該箱(10)の内寸に合わせて保持する第1保持部(15)と、物品を供給して上方が開口した前記箱(10a)の底面を支持すると共に、該箱(10a)を箱(10a)の外寸に合わせて保持する第2保持部(16)とからなる保持手段(K)と、
前記保持手段(K)を横移動する移動手段(17)と、
該移動手段(17)により横移動される前記保持手段(K)で保持した箱(10,10a)の上方に延出するフラップ(13a,13b,14a,14b)を折り畳んで封止する封止手段(18)と、
該封止手段(18)の下方を通過する箱(10,10a)に対して前記封止手段(18)を所定高さに位置付けるよう、前記保持手段(K)で保持した箱(10,10a)の高さと、前記封止手段(18)の高さとを相対的に変化させる昇降手段(60)とを備えたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、空の箱を内側から保持する第1保持部と、物品が供給された箱を外側から保持する第2保持部とからなる保持手段を、封止手段の下方を移動するよう構成したので、物品供給前後の箱のフラップの折り畳みと封止とを1基の封止手段で行うことができ、システム全体の設置面積を小さくすることができる。また、空の箱を内側から保持することで、箱を変形することなくフラップを折り畳んで適切に封止することができる。
請求項2に係る発明では、前記第1保持部(15)と第2保持部(16)との夫々は、対応する一対の第1保持体(41,41)および一対の第2保持体(42,42)により構成し、該一対の第1保持体(41,41)および一対の第2保持体(42,42)を箱(10,10a)のサイズに応じた所定の保持位置に位置決めする駆動手段(45)を設けたことを特徴とする。
請求項2の発明によれば、箱を保持する一対の第1保持体および一対の第2保持体の夫々を、箱を保持する保持位置に駆動手段で位置決めするよう構成したので、サイズの異なる箱を適切に保持することができる。
請求項3に係る発明では、前記保持手段(K)は、吸着具(40)により空の箱(10)の内面を吸着保持する前記第1保持体(41)と、物品を供給した箱(10a)の底面を載置すると共に該箱(10a)の外面を支持する前記第2保持体(42)とを一体に設けた一対の保持部材(38,38)により構成し、該一対の保持部材(38,38)を前記駆動手段(45)により接近離間移動する構成としたことを特徴とする。
請求項3の発明によれば、箱の内面を吸着保持する第1保持体と、箱の底面を載置すると共に該箱の外面を支持する第2保持体とを一体に設けたので、部品点数を削減し得ると共に、空の箱を吸着して確実に保持して、フラップの折り畳みや封止に際して箱が位置ずれしてフラップの合わせ目などがずれるのを防止することができる。
請求項4に係る発明では、前記移動手段(17)は、前記保持手段(K)を所定範囲に亘り往復で横移動するよう構成し、
前記昇降手段(60)は、前記保持手段(K)で保持した箱(10,10a)を前記封止手段(18)で封止するよう、前記移動手段(17)で往動する際に封止手段(18)を第1の高さに位置付け、移動手段(17)での復動時において、封止手段(18)を前記第1の高さより上方に離間した退避位置に位置付けるよう構成したことを特徴とする。
請求項4の発明によれば、保持手段を、封止手段の下方を往復移動するよう構成したので、装置をコンパクトにすることができ、設置スペースをより小さくすることができる。
請求項5に係る発明では、前記昇降手段(60)は、前記封止手段(18)を昇降動する駆動手段(59)を設けたことを特徴とする。
請求項5の発明によれば、封止手段を駆動手段により昇降移動するよう構成したので、保持手段で保持した箱の高さを変えることなくフラップを折り畳んで封止することができる。
請求項6に係る発明では、前記昇降手段は、前記保持手段(K)を昇降動する駆動手段を設けたことを特徴とする。
請求項6の発明によれば、保持手段を駆動手段により昇降移動するよう構成したので、封止手段の高さを変えることなく、箱のフラップを折り畳んで封止することができる。
請求項7に係る発明では、前記移動手段(17)により横移動される前記保持手段(K)で保持した箱(10,10a)より上方となる待機位置(N1)から、前記移動手段(17)における前記保持手段(K)への空の箱(10)の受渡し位置(N2)へ、角筒状に起函した空の箱(10)を供給する空箱移送手段(20)を備え、
該空箱移送手段(20)は、角筒状に保持した空の箱(10)を、前記受渡し位置(N2)において前記第1保持部(15)が空の箱(10)の内側に入るまで下降させる構成としたことを特徴とする。
請求項7の発明によれば、横移送される箱より上方に、角筒状に起函した空の箱の待機位置を設けたので、待機中の空の箱と干渉することなく保持手段で保持した箱に対する作業を行うことができる。
請求項8に係る発明では、前記角筒状に起函した空の箱(10)を、前記保持手段(K)で受け取る前記受渡し位置(N2)と、全てのフラップ(13a,13b,14a,14b)を折り畳んで封函した箱(10b)の排出位置(N5)とを、前記移動手段(17)の移動方向に離間して設けたことを特徴とする。
請求項8の発明によれば、保持手段が箱を受け取る位置と保持手段から箱を排出する位置とを離間して設けたので、両位置において作業を行う装置が互いに干渉しないように複雑な構成とする必要はなく、装置構成を簡単にすることができる。
本発明によれば、箱に対する物品供給の前後でフラップを折り畳んで封止する手段を別々に設置する必要はなく、装置全体の設置スペースを小さくすることができる。
箱詰めシステムの要部を示す概略側面図である。 起函装置と移動手段との関係を示す概略正面図である。 起函装置と移動手段との関係を示す概略平面図である。 一対の保持部材を移動する第3作動手段を示す概略平面図である。 空箱に一対の保持部材が入る状態と、一対の保持部材で空箱および実箱を保持する状態を示す説明図である。 封止手段と移動手段との関係を示す概略正面図である。
次に、本発明に係る箱詰めシステムの好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
実施例に係る箱詰めシステムで扱われる箱10は、矩形状の4枚の側面パネル11を連設することで胴部12が構成されると共に、各側面パネル11における開口部側の両端部(開口縁)には内フラップ13a,14aおよび外フラップ13b,14bが夫々延出している(図1、図2、図5参照)。なお、箱10の天側および底側については、物品が箱詰めされた箱の状態での関係で指称する。
図1~図5は、実施例に係る箱詰めシステムの要部を示す概略図であって、該箱詰めシステムは、角筒状に起函した空の箱10を、胴部12の開口が上下を向くように箱10の内寸に合わせて内側から保持する第1保持部15と、胴部12の底側(一方)の開口縁から延出する4枚のフラップ13a,13a,13b,13bが折り畳まれて封止されると共に開口が上を向いて物品が供給された箱10を、その底面を支持すると共に外寸に合わせて外側から保持する第2保持部16とからなる保持手段Kと、該保持手段Kを水平方向に横移動する移動手段17と、保持された箱10の移送路の上方に設けられ、胴部12から上方に延出するフラップ13a,13b,14a,14bを折り畳んで封止する封止手段18と、該封止手段18の下方を通過する箱10,10aに対して封止手段18を所定高さに位置付けるよう、前記保持手段Kで保持した箱10,10aの高さと、前記封止手段18の高さとを相対的に変化させる昇降手段60とを備える。実施例の封止手段18は、折り畳んだ外フラップ13b,13b,14b,14bの突合せ部に粘着テープ53aを貼り付けて封止するよう構成される。なお、箱10について、物品が供給されていない箱を空箱10、物品が供給されている箱を実箱10aと区別して指称する場合がある。
箱詰めシステムは、三次元空間を自由に移動可能なロボットアームの先端に支持されたロボットハンドを動作して、扁平に折畳んだ折り畳みシート19を、図示しないマガジンから1枚ずつ取出し、該折り畳みシート19を起函装置20に移送し、ロボットハンドと起函装置20とによって折り畳みシート19を角筒状に起函するよう構成される。
前記起函装置20は、図2、図3に示す如く、第1の吸着部21と、第2の吸着部22とを備える。第1の吸着部21は、昇降体23に配設されて負圧により吸引力を生じる複数の吸着カップ21aが配設され、折り畳みシート19における前記ロボットハンドで保持されている側面パネル11と対向する側面パネル11を第1の吸着部21で吸着する。第1の吸着部21で吸着した側面パネル11からロボットハンドで保持している側面パネル11を離間することで、折り畳みシート19が角筒状に起函される。前記第2の吸着部22には、前記昇降体23に対して回動自在に支持された可動部材24が設けられると共に、該可動部材24に吸着カップ22aが設けられる。可動部材24は、前記昇降体23に配設した駆動手段としてのエアシリンダ25により、角筒状に起函した空箱10の胴部12における第1の吸着部21で吸着した側面パネル11と直交する側面パネル11を吸着可能な支持位置(図3の実線参照)と、該側面パネル11から離間する待機位置(図3の二点鎖線参照)との間を移動するよう構成される。第1の吸着部21と第2の吸着部22とによって、胴部12の直交する側面パネル11,11を吸着して、角筒状に起函された空箱10が変形することなく形を維持するように保持される。
前記起函装置20は、図2に示す如く、支柱26に上下方向に延在するガイドレール27に前記昇降体23が移動自在に支持され、該昇降体23は、ボールネジと駆動手段としてのサーボモータ28とからなる第1作動手段29によってガイドレール27に沿って昇降移動される。そして、起函装置20では、前記第1および第2の吸着部21,22で吸着した空箱10を、待機位置N1(図2の実線位置)と、該待機位置N1より下方の受渡し位置N2(図2の二点鎖線位置)との間を往復移動するよう構成される。待機位置N1は、前記保持手段Kで保持して移送される箱10,10aの移送路の上方に設定されると共に、受渡し位置N2は、第1保持部15へ空箱10を受け渡し得る位置として設定される。すなわち、受渡し位置N2は、第1保持部15が起函装置20から空箱10を受け取る位置となっている。なお、実施例では、受渡し位置N2で空箱10を受け取った第1保持部15の封止手段18への移動方向の上流側となる側面パネル11を、前記第2の吸着部22で吸着するよう構成される。また、実施例では、折り畳みシート19を角筒状に起函する機能を有する起函装置20が、空箱10を移送路の上方の待機位置N1と受渡し位置N2との間を移送する空箱移送手段として機能する。更に、実施例では、起函装置20は、第1保持部15で保持されて底側の外フラップ13b,13bが封止された空箱10を、受渡し位置N2において第1および第2の吸着部21,22で吸着して待機位置N1まで移動することで第1保持部15から取り上げる取り上げ手段としても機能するよう構成される。
前記起函装置20の側方に、箱10を保持する保持手段Kを水平に往復移動する前記移動手段17が設けられる。移動手段17は、図1に示す如く、基台30に水平方向に延在するよう配設したガイドレール31に移動自在に支持された移動体32,33,33と、該移動体32,33,33を移動させる第2作動手段34とを備える。第2作動手段34は、ガイドレール31の延在方向に離間する一対の歯付きプーリ35,35間に巻き掛けられた歯付きベルト36と、該歯付きベルト36を走行駆動する駆動手段としてのサーボモータ37とを有する。実施例では、ガイドレール31に3つの移動体32,33,33が、ガイドレール31の延在方向に並んで支持される。3つの移動体32,33,33について、中央の移動体32を主移動体32と指称すると共に、該主移動体32を挟む両側に位置して後述する保持部材38が配設された移動体33,33を副移動体33,33と指称する。主移動体32に前記歯付きベルト36が接続されると共に、主移動体32と各副移動体33とは後述する第3作動手段43の連結部材46を介して連繋されており(図3参照)、歯付きベルト36の走行によって主移動体32が移動するのに伴って両副移動体33,33が従動するよう構成される。実施例の移動手段17は、移動体32,33,33(保持部材38,38)を、前記受渡し位置(第1位置)N2と、前記封止手段18を挟んで受渡し位置N2と反対側で封止手段18を通過した後の封止完了位置(第2位置)N3との間を往復移動させると共に、物品が供給されて上方が開放している実箱10aを受け取る後述する実箱受位置(第1位置)N4と封止完了位置N3との間で移動体32,33,33(保持部材38,38)を移動させるよう構成される。
前記両副移動体33,33の夫々には、保持部材38が設けられており、実施例では一対の保持部材38,38により保持手段Kが構成される。各保持部材38は、副移動体33に配設した駆動手段としてのエアシリンダ39によって昇降移動するよう構成される。保持部材38は、図1、図5に示す如く、L字状に形成された部材であって、一対の保持部材38,38は、実箱10aの底面を下方から支える底面支持部38aと、実箱10aの側面パネル11および空箱10の側面パネル11を支持する側面支持部38bから構成される。また、側面支持部38bにおける、他方の保持部材38から離間する面側には、吸着具としての吸着カップ40が、吸着面が外側を向くようにして設けられている。実施例では、保持部材38における吸着カップ40が設けられる部位が、前記空箱10を内側から保持する第1保持体41として機能し、保持部材38における底面支持部38aと側面支持部38bとが、実箱10aを外側から保持する第2保持体42として機能する。そして、一対の第1保持体41,41は、空箱10の胴部12の対向する側面パネル11,11の内面を保持する前記第1保持部15を構成する。また、一対の第2保持体42,42は、両底面支持部38a,38aで実箱10aの底面を下から支え受けると共に、両側面支持部38b,38bで実箱10aの胴部12の対向する側面パネル11,11の外面を保持して胴部12を保持するよう構成されて、一対の第2保持体42,42によって前記第2保持部16が構成される。
前記主移動体32には、一対の保持部材38,38を相互に接近離間移動する第3作動手段43が配設される。第3作動手段43は、図1~図4に示す如く、主移動体32に回動自在に支持した回動部材44と、該回動部材44を正転方向および逆転方向に回動する位置決め用の駆動手段としてのサーボモータ45と、回動部材44の回動中心から所定間隔離れた位置に一端部が枢支されると共に、他端部が対応する副移動体33に枢支された一対の連結部材46,46とを備えたクランク機構から構成される。一対の連結部材46,46の一端部は、回動部材44の回動中心を挟んで対称位置に枢支されており、回動部材44の正逆回動により一対の副移動体33,33が互いに接近離間移動し得る。これにより、一対の副移動体33,33と共に一対の保持部材38,38が相互に接近離間移動する。
前記第3作動手段43は、図4、図5に示す如く、一対の保持部材38,38を、箱10の内寸と外寸とに応じて予め設定された挿入位置(図5(a))と、内保持位置(図5(b))と、外保持位置(図5(c))とに移動するよう構成される。そして、前記起函装置20で起函されて待機位置N1から下降する空箱10の胴部12の内側に、挿入位置の一対の保持部材38,38が入り込み、該一対の保持部材38,38が内保持位置に移動することで、一対の第1保持体41,41によって空箱10の胴部12の対向する側面パネル11,11の内面を前記吸着カップ40,40で吸着して、空箱10を胴部12の開口が上下を向く姿勢で保持する。また、一対の保持部材38,38は、外保持位置において、一対の第2保持体42,42によって上方が開口した実箱10aの底面を下から支え受けると共に胴部12を外側から挟持することで、該実箱10aを保持する。なお、第3作動手段43において、前記サーボモータ45の回転量を制御することで、前記保持部材38,38の挿入位置と内保持位置ならびに外保持位置を変更調節し得るよう構成される。
図1に示す如く、前記保持部材38,38で保持されて移送される箱10の移送路の上方に、前記封止手段18が設けられる。封止手段18は、その下方の作業領域Mを保持部材38,38で保持して移送される箱10に対し、胴部12から上方に延出する各フラップ13a,13b,14a,14bを折り畳むフラップ折畳み部47と、折り畳まれた外フラップ13b,13b,14b,14bの突合せ部に粘着テープ53aを貼り付けて封止するテープ封止部48とを備える。
前記フラップ折畳み部47は、図1、図6に示す如く、前記受渡し位置N2から封止手段18への移動方向の前側に位置する内フラップ13a,14aを折り曲げる第1折り部材49と、移動方向の後側に位置する内フラップ13a,14aを折り曲げる第2折り部材50と、移動方向と交差する左右に位置する外フラップ13b,13b,14b,14bを折り曲げる一対の第3折り部材51,51とを備える。第2折り部材50は、駆動手段としてのエアシリンダ50aにより、解放位置と折曲げ位置とに移動して内フラップ13a,14aを折曲形成する。また、一対の第3折り部材51,51は、駆動手段としてのエアシリンダ51aにより、解放位置と折曲げ位置とに移動して外フラップ13b,13b,14b,14bを折曲形成する。
前記テープ封止部48は、図1に示す如く、本体52に、粘着テープ53aを巻回したテープロール53が支持される装填部54と、テープロール53から引き出した粘着テープ53aを箱10,10aに貼り付けるローラアームや貼着ローラなどからなる公知の貼付手段55とを備える。貼付手段55は、本体52に対して下側に設けられる。そして、テープ封止部48の下方を、前記保持部材38,38で保持した箱10,10aが通過するよう移動されることで、折り畳まれた外フラップ13b,13b,14b,14bの突合せ部にテープロール53から引き出した粘着テープ53aが貼付手段55によって貼り付けられる。
前記封止手段18は、図6に示す如く、基体56に上下方向に延在するガイドレール57に支持部材58が移動自在に支持され、該支持部材58に、前記フラップ折畳み部47およびテープ封止部48が配設される。支持部材58は、ボールネジと駆動手段としてのサーボモータ59とからなる前記昇降手段としての第4作動手段60によって昇降移動するよう構成される。そして、第4作動手段60によって封止手段18は、第1の封止位置と、該第1の封止位置より上方の第1の退避位置と、該第1の封止位置より上方の第2の封止位置と、該第2の封止位置より上方の第2の退避位置とに位置付けられるように移動する。封止手段18は、第1の封止位置において、前記第1保持部15で保持された空箱10に対するフラップ折り畳みおよびテープ貼りを行い、第2の封止位置において、前記第2保持部16で保持された実箱10aに対するフラップ折り畳みおよびテープ貼りを行う。実施例では、前記第1保持部15または第2保持部16で保持した箱10,10aにおける胴部12の上端の高さとの関係で、封止手段18の高さ位置を第4作動手段60により変化して、封止手段18を封止位置(第1の高さ)および退避位置に位置付けるように構成される。
前記受渡し位置N2に対して封止手段18の配設側とは反対側に、全てのフラップが折り畳まれた封函箱10bを排出する排出位置N5が設定されている。前記移動手段17における保持部材38,38によって排出位置N5まで移送された封函箱10bは、移動手段17による移動方向と交差する方向に向けて図示しないプッシャーなどの排出手段により次工程に排出される。前記排出位置N5に対して封止手段18から離間する側に隣接して、実箱受位置N4が配置される。該実箱受位置N4には、物品が供給された前記実箱10aを搬入する搬送コンベヤ61の搬送終端が臨んでいる。搬送コンベヤ61は、前記保持部材38,38の移動経路を挟む左右両側に所定間隔離間して配設された無端チェンからなる索状体62,62を備え、該搬送コンベヤ61の索状体62,62に載置されて搬送されてきた実箱10aは、搬送コンベヤ61の搬送終端となる実箱受位置N4において、前記保持部材38,38の第2保持体42,42によって実箱10aの底面と側面(側面パネル11,11)とが保持される(図1、図5(c)参照)。
次に、実施例に係る箱詰めシステムの作用について説明する。
前記マガジンからロボットハンドで取り出した折り畳みシート19を、前記起函装置20の待機位置N1において、ロボットハンドと第1の吸着部21との協働によって角筒状に起函する。また、図3に示す如く、前記第2の吸着部22を待機位置から支持位置に移動することで、該第2の吸着部22によって第1の吸着部21で吸着している側面パネル11と直交する側面パネル11が吸着され、起函された空箱10の胴部12は角筒状に保持される。
前記昇降体23を待機位置N1から受渡し位置N2に下降することで、該受渡し位置N2において挿入位置で待機している一対の保持部材38,38が、空箱10における胴部12の内側に入り込む(図2、図5(a)参照)。次いで、前記第3作動手段43によって一対の保持部材38,38を相互に離間するように内保持位置まで移動することで、図4、図5(b)に示す如く、保持部材38,38の第1保持体41,41が対応する側面パネル11,11の内面に接触して吸着し、空箱10は上下方向に開口する状態で一対の第1保持体41,41によって保持される。
前記起函装置20の第1および第2の吸着部21,22の吸着を解放し、前記移動手段17によって受渡し位置N2の保持部材38,38を封止手段18に向けて移動(往動)する。保持部材38,38の第1保持体41,41によって保持されている空箱10が、前記第1の封止位置に位置付けられている封止手段18におけるフラップ折畳み部47の下方を通過する際に、該空箱10の胴部12から上方に延出している底側の4枚のフラップ13a,13a,13b,13bが対応する折り部材49,50,51,51によって折り曲げられて開口を塞ぐように折り畳まれる。続いて、前記テープ封止部48の下方を空箱10が通過する際に、折り畳まれた外フラップ13b,13bの突合せ部にテープロール53から引き出した粘着テープ53aが貼付手段55によって貼り付けられる。
前記テープ封止部48によって底側が封止された空箱10が封止完了位置N3に至ると、前記封止手段18は、第4作動手段60によって上昇されて第1の退避位置に位置付けられ、保持部材38,38の第1保持体41,41で保持されている空箱10は、封止手段18と干渉することなく作業領域Mを通過して受渡し位置N2まで移動手段17によって移送(復動)される。底側が封止された空箱10は、前記起函装置20の受渡し位置N2に位置する第1および第2の吸着部21,22によって吸着され、前記第1保持体41,41の吸着を解放した後、前記昇降体23を上昇することで待機位置N1まで空箱10が持ち上げられる。そして、待機位置N1に至った空箱10は、前記ロボットハンドにより保持されて、物品供給工程に供給される。また、空箱10が取り上げられた保持部材38,38は、前記移動手段17によって前記実箱受位置N4まで移動される。
前記物品供給工程において物品が供給された実箱10aは、前記搬送コンベヤ61に上方に開口した状態で載置されて、搬送終端まで搬送される。実箱受位置N4において、前記保持部材38,38は、第3作動手段43によって箱10の胴部サイズに合わせた外保持位置より相互に離間する位置まで移動される。そして、保持部材38,38をエアシリンダ39,39により上昇し、搬送終端の実箱10aを挟む前後に一対の第2保持体42,42を臨ませた状態で一対の保持部材38,38を外保持位置まで移動することで、該保持部材38,38の第2保持体42,42によって実箱10aを外側から保持する(図5(c)参照)。
前記実箱10aを第2保持体42,42で保持した保持部材38,38は、前記移動手段17により封止手段18に向けて移動(往動)する。そして、保持部材38,38の第2保持体42,42によって保持されている実箱10aが、前記第2の封止位置に位置付けられている封止手段18の下方の作業領域Mを通過することで、前記空箱10の場合と同様に、胴部12から上方に延出している天側のフラップ14a,14a,14b,14bが前記折り部材49,50,51,51によって折り曲げられて折り畳まれると共に、前記貼付手段55によって外フラップ14b,14bの突合せ部に粘着テープ53aが貼り付けられる。
前記テープ封止部48によって天側が封止された封函箱10bが封止完了位置N3に至ると、封止手段18は、第4作動手段60によって上昇されて第2の退避位置に位置付けられ、保持部材38,38の第2保持体42,42で保持されている封函箱10bは、封止手段18と干渉することなく作業領域Mを通過して排出位置N5まで移動手段17によって移送(復動)される。そして、底側および天側が封止された封函箱10bは、排出手段によって次工程に排出される。なお、次工程に送られた封函箱10bは、重量検査後にロボットハンドで保持されてパレットに載置される。
実施例の箱詰めシステムでは、空箱10を内側から保持する第1保持体41,41および実箱10aを外側から保持する第2保持体42,42を備えた一対の保持部材38,38からなる保持手段Kを、封止手段18の下方を移動するよう構成したので、物品供給前後の箱10,10aのフラップ折り畳みおよびテープ貼りを1基の封止手段18で行うことができ、システム全体の設置面積を小さくすることができる。また、前記第1保持体41,41で保持した空箱10を、受渡し位置N2から封止完了位置N3に向けて移送する往動時、および第2保持体42,42で保持した実箱10aを、実箱受位置N4から封止完了位置N3に向けて移送する往動時には、封止手段18を、各保持体41,41,42,42で保持されている箱10,10aの高さに対応する第1の封止位置および第2の封止位置に第4作動手段60によって位置付けるので、各箱10,10aに対して1基の封止手段18でフラップ折り畳みおよびテープ貼りを適切に行うことができる。そして、空箱10および実箱10aを、封止完了位置N3から受渡し位置N2または排出位置N5に向けて移送する復動時には、封止手段18を第1の退避位置および第2の退避位置に上昇するよう構成したので、各保持体41,41,42,42で保持されている箱10,10a,10bが封止手段18と干渉することなく作業領域Mを通過させることができる。また、保持手段Kを、封止手段18の下方を往復移動するよう構成したので、封止手段18の上流側と下側流との夫々に、箱10,10a,10bを保持手段Kから取り出す装置などを設ける必要はなく、設置スペースをより小さくすることができる。
前記一対の保持部材38,38は、第3作動手段43によって箱10の胴部サイズに合わせて保持位置を変更調節し得るようにしたので、箱10のサイズ変更などに簡単に対応することができ、サイズの異なる箱10を適切に保持することができる。また、前記第1保持体41と第2保持体42とを保持部材38に一体に設けたので、第1保持体41および第2保持体42を別々に移動させる手段を設ける必要はなく、部品点数を削減することができる。また、物品が供給されていない空箱10は軽いが、胴部12の側面パネル11,11を内側から第1保持体41,41によって吸着して確実に保持しているので、フラップ折り畳みやテープ貼りに際して空箱10が位置ずれして、フラップが適切に折り曲げられなかったり、粘着テープ53aの貼り付け位置がずれたりするのを防止することができる。
実施例の箱詰めシステムでは、第1保持体41,41および第2保持体42,42で箱10を保持する高さ位置が異なるが、第4作動手段60によって封止手段18を、各保持体41,41,42,42で保持されている箱10の高さに対応する第1の封止位置および第2の封止位置に移動するよう構成したので、各保持体41,42で保持した箱10の高さ位置を変更することなく、該箱10に対してフラップ折り畳みおよびテープ貼りを適切に行うことができる。
実施例の箱詰めシステムでは、箱10の移送路の上方に、角筒状に起函した空箱10の待機位置N1を設けたので、前記第1保持体41,41や前記第2保持体42,42を移動して他の作業を行うことができる。また、第1保持体41,41が空箱10を受け取る受渡し位置N2と、第2保持体42,42から実箱10aを排出する排出位置N5とを、保持部材38,38の移動方向に離間して設けたので、両位置N2,N5において作業を行う起函装置20や排出手段の配置構成を、互いに干渉しないように複雑にする必要はなく、装置構成を簡単にすることができる。
(変更例)
本発明は実施例の構成に限定されるものではなく、例えば、以下のようにも変更実施可能である。また、以下の変更例に限らず、実施例に記載した構成については、本発明の主旨の範囲内において種々の実施形態を採用し得る。
(1) 実施例では、第1保持体と第2保持体とを一体としたが、夫々を別体で構成して独立した駆動手段により移動して空箱および実箱を保持する構成を採用し得る。
(2) 実施例では、第2保持体によって箱の底部と側部とを保持するようにしたが、箱の側部を吸着部によって吸着して保持する構成を採用し得る。
(3) 実施例では、底側が封止された空箱を起函装置によって第1保持部から取り上げるよう構成したが、第1保持部の空箱をロボットハンドによって直接取り上げて物品供給工程に移送する構成を採用し得る。そして、物品供給工程で物品が供給された実箱を、ロボットハンドによって第2保持部に受け渡すよう構成することもできる。また、ロボットハンドによって第2保持部に実箱を受け渡す構成では、保持部材を昇降移動する駆動手段および実箱を搬送する搬送コンベヤを省略することができる。
(4) 移動手段の第2作動手段は、ボールネジとサーボモータとを組み合わせたボールネジ機構を採用し得る。
(5) 実施例では、主移動体に対して相対的に移動可能な一対の副移動体の夫々に保持部材を配設したが、一つの移動体上に一対の保持部材を相互に接近離間移動自在に支持し、一対の保持部材を作動手段によって接近離間移動する構成を採用し得る。
(6) 一対の保持部材を相互に接近離間移動する作動手段は、シリンダを用いた機構など、一対の保持部材を相互に接近離間移動可能な各種の手段を採用し得る。
(7) 実施例では、封止手段の移動位置について、第1の封止位置と第2の封止位置との夫々に対応する第1の退避位置と第2の退避位置とを設定したが、第1保持部で保持した空箱の封止完了位置からの復動時における第1の退避位置を第2の封止位置とすることができる。
すなわち、空箱を第1保持部によって封止手段の下方を通過する際に第1の封止位置に位置付けられている封止手段を、第1保持部の封止完了位置からの復動時には空箱が封止手段と干渉しないように、第1の封止位置よりも上方に位置する第2の封止位置(第1の退避位置)に上昇する。その後、第2の封止位置(第1の退避位置)に位置付けられている封止手段の下方を、第2保持部に保持されている実箱を通過させて封止完了位置に至ると、第2保持部の封止完了位置からの復動時には実箱が封止手段と干渉しないように、封止手段を第2の封止位置(第1の退避位置)よりも上方に位置する第2の退避位置に上昇する。このように、実箱を封止する際の第2の封止位置を、空箱の復動時の第1の退避位置とすることで、封止手段の下方を往復移動する箱の順を、空箱→実箱→空箱→実箱・・・とする場合における処理効率を高くすることができる。
(8) 実施例では、第1保持部または第2保持部で保持した箱の高さ応じて、第4作動手段(昇降手段)により封止手段を封止位置や退避位置に移動するよう構成したが、封止手段を定位置に配置したもとで、第1保持部および第2保持部をエアシリンダ(昇降手段,駆動手段)によって昇降移動することで、当該第1保持部および第2保持部で保持した箱と封止手段との相対的な高さ位置を変化して、該封止手段を封止位置(第1の高さ)や退避位置に位置付ける構成を採用することができる。
(9) 実施例では、折り畳んだフラップに粘着テープを貼り付けて封止するようにしたが、接着剤などによって外フラップ同士を接着して封止する構成を採用することができる。
10 箱,13a 底側の内フラップ,13b 底側の外フラップ
14a 天側の内フラップ,14b 天側の外フラップ,15 第1保持部
16 第2保持部,17 移動手段,18 封止手段,20 起函装置(空箱移送装置)
38 保持部材,40 吸着カップ(吸着具),41 第1保持体,42 第2保持体
45 サーボモータ(駆動手段),59 サーボモータ(駆動手段)
60 第4作動手段(昇降手段),N1 待機位置,N2 受渡し位置,N5 排出位置
K 保持手段

Claims (8)

  1. 角筒状に起函した空の箱の内側に挿入されて、上下方向に開口を向けた箱を該箱の内寸に合わせて保持する第1保持部と、物品を供給して上方が開口した前記箱の底面を支持すると共に、該箱を箱の外寸に合わせて保持する第2保持部とからなる保持手段と、
    前記保持手段を横移動する移動手段と、
    該移動手段により横移動される前記保持手段で保持した箱の上方に延出するフラップを折り畳んで封止する封止手段と、
    該封止手段の下方を通過する箱に対して前記封止手段を所定高さに位置付けるよう、前記保持手段で保持した箱の高さと、前記封止手段の高さとを相対的に変化させる昇降手段とを備えた
    ことを特徴とする箱詰めシステム。
  2. 前記第1保持部と第2保持部との夫々は、対応する一対の第1保持体および一対の第2保持体により構成し、該一対の第1保持体および一対の第2保持体を箱のサイズに応じた所定の保持位置に位置決めする駆動手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の箱詰めシステム。
  3. 前記保持手段は、吸着具により空の箱の内面を吸着保持する前記第1保持体と、物品を供給した箱の底面を載置すると共に該箱の外面を支持する前記第2保持体とを一体に設けた一対の保持部材により構成し、該一対の保持部材を前記駆動手段により接近離間移動する構成としたことを特徴とする請求項2記載の箱詰めシステム。
  4. 前記移動手段は、前記保持手段を所定範囲に亘り往復で横移動するよう構成し、
    前記昇降手段は、前記保持手段で保持した箱を前記封止手段で封止するよう、前記移動手段で往動する際に封止手段を第1の高さに位置付け、移動手段での復動時において、封止手段を前記第1の高さより上方に離間した退避位置に位置付けるよう構成したことを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の箱詰めシステム。
  5. 前記昇降手段は、前記封止手段を昇降動する駆動手段を設けたことを特徴とする請求項1~4の何れか一項に記載の箱詰めシステム。
  6. 前記昇降手段は、前記保持手段を昇降動する駆動手段を設けたことを特徴とする請求項1~5の何れか一項に記載の箱詰めシステム。
  7. 前記移動手段により横移動される前記保持手段で保持した箱より上方となる待機位置から、前記移動手段における前記保持手段への空の箱の受渡し位置へ、角筒状に起函した空の箱を供給する空箱移送手段を備え、
    該空箱移送手段は、角筒状に保持した空の箱を、前記受渡し位置において前記第1保持部が空の箱の内側に入るまで下降させる構成としたことを特徴とする請求項1~6の何れか一項に記載の箱詰めシステム。
  8. 前記角筒状に起函した空の箱を、前記保持手段で受け取る前記受渡し位置と、全てのフラップを折り畳んで封函した箱の排出位置とを、前記移動手段の移動方向に離間して設けたことを特徴とする請求項1~7の何れか一項に記載の箱詰めシステム。
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