JP3533624B2 - 物品の集合化装置 - Google Patents

物品の集合化装置

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JP3533624B2 JP28905896A JP28905896A JP3533624B2 JP 3533624 B2 JP3533624 B2 JP 3533624B2 JP 28905896 A JP28905896 A JP 28905896A JP 28905896 A JP28905896 A JP 28905896A JP 3533624 B2 JP3533624 B2 JP 3533624B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、缶ケーサ
ーのように、連続して供給されてくる単体の物品を、整
列した集合体としてケース内に収納した状態で連続的に
回収するような、物品の集合化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】単体として連続的に供給されてくる缶体
や壜体のような物品を、コンベアで搬送させながら集合
整列させ、該整列させた物品の集合体を、バキュームや
磁気による吸着パッド,リンクによるメカニック式のグ
リッパー,エア膨張式の内挿チューブなど適宜の物品保
持部を備えた移載機構により、他の搬送コンベアにより
送られてくる空のケース内に移載してから、該物品の集
合体が収納されたケースを連続的に回収するようにした
ような物品の集合化装置は、従来から一般的に知られて
いる。(例えば、特開平6−48402号公報,特開平
7−17518号公報等参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の物品の集合化装置については、供給された物品
を搬送させながら集合整列させるための整列コンベアに
対して、空のケースを連続的に送り込むためのケース搬
送コンベアや、整列コンベア上に整列された物品を空の
ケースに移載するための移載機構が、それぞれ同じ床面
上で整列コンベアに隣接して配置されているため、それ
ら全てを含む装置全体を工場内に設置するためには、床
面積の上で大きなスペースが必要となる。
【0004】しかも、ケースへの物品の移載を連続して
自動的に行うためには、ある程度以上の数の空ケースを
ケース搬送コンベア上に載置して連続的に送り出すこと
が必要となって、該ケース搬送コンベアが比較的長いも
のとなるため、当該部分の設置スペースを短縮すること
が困難であると共に、ケース搬送コンベアの搬送下流端
で物品収納済みケースを回収し、該ケース内から物品の
集合体を取り出して空ケースとしてから、該空ケースを
再びケース搬送コンベアの搬送上流端に供給するような
場合には、空ケースを運搬するための移動距離が長くな
ってその作業に労力を要することとなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決するために、上記の請求項1に記載したよう
に、連続して供給されてくる単体の物品を、整列コンベ
アに送り込んで搬送させながら、該コンベア上に設置さ
れた整列ガイドにより集合整列させ、該整列させた物品
の集合体を、ケース搬送コンベアにより送られてくる空
のケースに対して、移載機構により移載するようにした
物品の集合化装置において、ケース搬送コンベアが、並
列的に配置されて搬送方向が互いに逆方向である二列の
コンベアからなり、該二列のコンベアの各端部同士を接
続させることで、複数のケースを循環させるケース循環
回路が形成されていると共に、該ケース搬送コンベアの
上方に、整列コンベアと移載機構がそれぞれ配置されて
いることを特徴とするものである。
【0006】また、上記の請求項1に記載した物品の集
合化装置において、上記の請求項2に記載したように、
各ケースが、何れも、それぞれのケース載置用パレット
に載置された状態で、ケース循環回路を循環させられる
ものであると共に、ケースに物品を移載する箇所におい
て、停止されたケース載置用パレットの上面からケース
が持ち上げられるように構成されていることを特徴とす
るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の物品の集合化装置
の実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】図1および図2は、本発明の一実施形態に
係る通称ハニカムケーサーと言われている缶ケーサーの
全体についての概略を示す(図1は側方から見た状態を
示し、図2は上方から見た状態を示す)もので、本実施
形態のハニカムケーサー1では、ケース載置用パレット
6を介してケース3を間接的に搬送するためのケース搬
送コンベア12が、架台11の上に設置されているのに
対して、該架台11上に設置された枠体13を介して、
該ケース搬送コンベア12の上方に、供給された缶体2
を搬送しながら集合させて整列させるための整列コンベ
ア14が設置され、更にそれらの上方に、枠体13を介
して、整列コンベア14上に整列させた缶体2の集合体
をケース搬送コンベア12により送られてきた空のケー
ス3内に移載するためのバキューム吸着式の移載ユニッ
ト15が設置されている。
【0009】また、ハニカムケーサー1に対して、その
本体下部にバキューム吸着用の真空ポンプ7が付設さ
れ、その本体端部に制御盤8が付設されていると共に、
その一側方に操作盤9が配置され、その他側方に、該ケ
ーサー1に対して缶体2を連続して供給するための缶体
供給コンベア10が配置されている。
【0010】ところで、例えばエアゾール用の缶体のよ
うな、缶胴が比較的小径で円筒状の缶体については、連
続的にコンベアで搬送されている該缶体を、人手によ
り、図3(A)に示すように、缶体2の単体を上方から
見てハニカム形状(本明細書では、蜂の巣における一区
画の断面形状である六角形状およびそれに類似した略六
角形状をこのように表現する)の浅いケース3に入れて
纏め、図3(B)に示すように、バンディングマシーン
(図示せず)でバンド4を施すことで一体的に固定して
から、図3(C)に示すように、ケース3から取り出さ
れた缶体2の集合体を、図3(D)に示すように、保管
用パレット5上に適当数並べて、更に、そのような缶体
2の集合体を複数個載置した保管用パレット5を適当数
重ね合わせた状態で保管するというようなことが従来か
ら行われている。
【0011】ハニカムケーサー1は、図3(A)に示し
たような状態に缶体2をケース3に詰めるための作業
を、人手によらず、連続して自動的に行うためのもので
あり、ハニカムケーサー1によって図3(A)に示すよ
うな状態に纏められた缶体2の集合体については、ハニ
カムケーサー1からケース3と共に回収された後、図3
(B)および(C)に示すように、バンド4が施されて
一体的に固定された後でケース3から取り出される一
方、缶体2の集合体が取り出された後の空のケース3に
ついては、再びハニカムケーサー1に供給される。
【0012】そのような本実施形態のハニカムケーサー
1における各部分の具体的な構成について以下に説明す
る。
【0013】ハニカムケーサー1の下段部分に配置され
ているケース搬送コンベア12とそれに関連する部材に
ついては、図4に示すように、ケース載置用パレット6
を搬送するための搬送コンベア12が、並列的に配置さ
れた二列のローラーコンベア12A,12Bからなるも
のであり、それぞれのローラーコンベア12A,12B
は、その搬送方向が互いに逆方向となっている。
【0014】そして、各ローラーコンベア12A,12
Bの両端部付近には、ケース載置用パレット6を反対側
のローラーコンベアに移送できるように、各ローラーコ
ンベア12A,12Bのそれぞれの端部同士を接続する
レール16A,16Bがそれぞれ設けられており、それ
ぞれのレール16A,16Bに対応して、ケース載置用
パレット6をレール上で押し進めるために、往復移動す
るリニアシリンダー17A,17Bに一体的に固定され
た移動レバー18A,18Bがそれぞれ設けられている
と共に、各ローラーコンベア上を搬送されてきたケース
載置用パレット6を受け止めて一旦停止させると共に、
受け止めたケース載置用パレット6を反対側のローラー
コンベアに案内するためのサイドガイド19A,19B
がそれぞれ設けられている。
【0015】なお、各リニアシリンダー17A,17B
および各移動レバー18A,18Bは、何れも、ケース
載置用パレット6を搬送されてきたローラーコンベアか
ら反対側のローラーコンベアに移動させた後は、次のケ
ース載置用パレット6がそれぞれのローラーコンベアの
搬送下流端部に到着する前に、速やかに元のパレット受
け止め位置に戻るものである。
【0016】上記のような各部材により構成されたハニ
カムケーサー1の下段部分では、図4中に矢印で示すよ
うに、ローラーコンベア12Aの搬送下流端部から、レ
ール16Aを通って、ローラーコンベア12Bの搬送上
流端部に至り、ローラーコンベア12Bの搬送下流端部
から、レール16Bを通って、ローラーコンベア12A
の搬送上流端部に至るというケース循環回路が形成され
ており、該ケース循環回路を、複数のケース載置用パレ
ット6が、それぞれケース3を載置した状態で、連続し
て循環することとなる。
【0017】そして、該ケース循環回路の途中におい
て、ローラーコンベア12Aの搬送上流端部で、空のケ
ース3に缶体2の集合体を移載するという作業が自動的
に行われると共に、該ローラーコンベア12Aの搬送下
流端部で、ケース載置用パレット6から缶体収納済みの
ケース3を回収すると同時に、そのケース載置用パレッ
ト6に再び空のケース3を搭載するという作業が人手で
行われることとなる。
【0018】そのため、空のケース3に缶体2が移載さ
れるローラーコンベア12Aの搬送上流端部には、ロー
ラーコンベア12Aに対して側方から接離するゲージ2
1と、ローラーコンベア12Aのローラーの間から出没
するストッパー22と、図12および図13に示すよう
に、ローラーコンベア12Aのローラーの間からリフト
棒23aを出没させるケースリフティングユニット23
が設けられている。
【0019】それにより、図5に示すように、ローラー
コンベア12Bの搬送下流端部に搬送されきたケース載
置用パレット6は、移動レバー18Bにより押され、レ
ール16B上を滑って、ローラーコンベア12Aの搬送
上流端部に移送されるが、その際、図中に一点鎖線で示
すように、サイドガイド19Bとゲージ21により位置
決めされ、ストッパー22によりローラーコンベア12
A上の移動が阻止されてから、図13に示すように、該
ケース載置用パレット6からケースリフトユニット23
のリフト棒23aによってケース3が持ち上げられるこ
ととなる。
【0020】ケース循環回路を循環させられるケース載
置用パレット6自体は、図6に示すように、その上面
に、載置されるケース3に合わせて移動調整できるよう
な状態で、ケース3を水平方向で固定するための各ホル
ダー6aが設置されていると共に、各ホルダー6aによ
って囲まれたケース載置部分の範囲内に、ケースリフト
ユニット23のリフト棒23aが通過可能な貫通孔6b
が形成されているものである。
【0021】また、ケース載置用パレット6に載置され
るケース3は、底の浅いトレー状のケースであって、上
方から見て、略六角形の所謂ハニカム形状をなすもので
あり、本実施形態では長六角形のものにより説明してい
るが、実際上は、例えば、図7(A)(B)に示すよう
に、長六角形の角部を落としたハニカム形状(正確には
八角形や十二角形であるが全体的にみると長六角形に近
似した形状)として実施することも可能である。
【0022】なお、缶体2の集合体としての形状を、図
7(A)(B)に示すような、上方から見て六角形の角
部を落としたようなハニカム形状とした場合には、該集
合体をバンドで括ったときに、角部に位置する缶体2に
集中して掛かる力を分散させることができる。
【0023】ハニカムケーサー1の中段部分に配置され
ている整列コンベア14については、コンベア表面と搬
送物との接触摩擦が小さい、インストラーロックスコン
ベアとして従来から知られた構造のエンドレスコンベア
であって、図2に示すように、ケース搬送コンベア12
のうちの一方のローラーコンベア12Aの上方に配置さ
れており、図1に示すように、整列コンベア14の搬送
下流側で、少なくとも缶体2の移載箇所であるローラー
コンベア12Bの搬送上流端部に位置するケース3の上
方が空けられるように、ローラーコンベア12Aよりも
搬送距離が短く形成されている。
【0024】そして、図2に示すように、整列コンベア
14の搬送上流端には、該コンベアの幅方向略中央に缶
体2を送り込むために、缶体移送コンベア25が接続さ
れており、該缶体移送コンベア25の搬送上流端は、ハ
ニカムケーサー1に対して連続的に缶体2を供給するた
めの缶体供給コンベア10に接続されている。
【0025】また、整列コンベア14の搬送上流部分に
対して、缶体移送コンベア25から送り込まれてくる缶
体2を誘導するための誘導ガイド26が設置され、該誘
導ガイド26を通過する缶体2の数をカウントするため
のカウンターセンサー27が設置されていると共に、整
列コンベア14の搬送下流部分に対して、該コンベア1
4により搬送されてきた缶体2を集合させて整列させる
ための整列ガイド28が設置されている。
【0026】整列コンベア14自体は、三列のコンベア
14a,14b,14cにより構成されており、上記の
誘導ガイド26は、その中央のコンベア14bに対して
配置されていて、各列の搬送スピードについては、中央
のコンベア14bの搬送速度がその両側のコンベア14
a,14cよりも遅く、両側のコンベア14a,14c
の搬送速度は等しくなるように設定されている。
【0027】缶体移送コンベア25から送り込まれてく
る缶体2を整列コンベア14上で誘導するための誘導ガ
イド26は、枠体13に対して小さく往復移動するよう
に設置されたエアシリンダー29により、図8に示すよ
うに、その先端部(搬送方向下流端部)26aが左右に
揺動されるものであって、それにより、搬送方向に一列
で供給されてきた缶体2は、正弦曲線を描きながら整列
ガイド28に向かって搬送される。
【0028】整列コンベア14により搬送されてくる缶
体2を集合させて整列させるための整列ガイド28は、
例えば、図9に示すように、その先端側(搬送方向下流
側)が、上方から見て、中央が突出した山型、すなわ
ち、ハニカム形状(長六角形状)の三つの角部となって
いるもので、図中に一点鎖線で示したような、後述する
バキューム吸着パッド32により吸着される缶体2の集
合体の範囲よりも長く形成され、その後端側(搬送上流
側)が開放されているものである。
【0029】ハニカムケーサー1の上段部分に配置され
ているバキューム吸着式の移載ユニット15について
は、整列コンベア14上に整列させた缶体2の集合体
を、ローラーコンベア12Bの搬送上流端部に送られて
きたケース載置用パレット6に載置されている空のケー
ス3内に移載するためのもので、枠体13の上端に固定
されたレール30上を水平方向に往復移動する移動本体
31に対して、上下方向に摺動するシリンダー33が設
置され、該シリンダー33の先端にバキューム吸着パッ
ド32が連結されていると共に、該バキューム吸着パッ
ド32に対して、図1に示した真空ポンプ7により空気
を吸引するための吸気管34が、移動本体31により案
内された状態で接続されている。
【0030】移載ユニット15の移動本体31は、ロー
ラーコンベア12Aの上流側端部で持ち上げられたケー
ス3の上方位置と、整列ガイド28の上方位置とに渡っ
て水平方向に往復移動し、バキューム吸着パッド32
は、シリンダー33の上下動によって、その水平移動時
の位置から、整列コンベア14上の缶体2の集合体を吸
着する位置と、ケースリフトユニット23によりローラ
ーコンベア12A上にリフトされたケース3内に缶体2
の集合体をリリースする位置との二段階に上下動する。
【0031】なお、本実施形態では、バキューム吸着式
移載ユニット15におけるシリンダー33とバキューム
吸着パッド32の連結については、図18に示すよう
に、バキューム吸着パッド32の上面に固定された連結
ハウジング35を介して、該連結ハウジング35内でシ
リンダー33の下端連結部33aが上下方向である程度
フリーに移動できる状態で連結されている。
【0032】そして、連結ハウジング35の側壁の下部
には、対向する側壁の同じ高さにそれぞれ光が通過する
孔35aが開設されていると共に、それぞれの孔35a
の外側には、該孔35aを通して連結ハウジング35内
に光を透過させると共にそれを検知する光電管によるセ
ンサー36が、それぞれバキューム吸着パッド32上に
固定された状態で設置されている。
【0033】それにより、図19(A)に示すように、
連結ハウジング35の各孔35aの間を光が通過してい
る間は、シリンダー33が下降して、バキューム吸着パ
ッド32が缶体2と接触しても、シリンダー33の下降
を停止させず、バキューム吸着パッド32へのバキュー
ムも開始しないが、その状態から更にシリンダー33が
下降して、図19(B)に示すように、シリンダー33
の下端連結部33aが連結ハウジング35内で下方に移
動し、連結ハウジング35の各孔35aの間を通る光を
遮断すると、それを検知したセンサー36の検知結果に
基づいて、シリンダー33を停止させ、バキューム吸着
パッド32へのバキュームを開始するように、移載ユニ
ット15の作動が制御されている。
【0034】ついで、バキューム吸着パッド32へのバ
キューム開始により、バキューム吸着パッド32が缶体
2の集合体を吸着した状態で、図19(C)に示すよう
に、缶体2の集合体を移送してから、シリンダー33が
再下降して缶体2の底部がケース3に接触しても、連結
ハウジング35の各孔35aの間を光が通過している間
は、シリンダー33の下降を停止させず、バキューム吸
着パッド32へのバキュームも解除しないが、その状態
から更にシリンダー33が下降して、図19(D)に示
すように、シリンダー33の下端連結部33aが連結ハ
ウジング35内で下方に移動し、連結ハウジング35の
各孔35aの間を通る光を再び遮断すると、それを検知
したセンサー36の検知結果に基づいて、シリンダー3
3を停止させ、バキューム吸着パッド32へのバキュー
ムを解除して、バキューム吸着パッド32が缶体2の集
合体をリリースするように、移載ユニット15の作動が
制御されている。
【0035】このようなバキューム吸着式の移載ユニッ
ト15によれば、缶体2を保持してから持ち上げる整列
コンベア14の位置と、缶体2を降ろして保持状態を解
除するケース3の位置とが、その高さが異なっていて
も、それぞれの位置において、シリンダー33の下降停
止位置やバキューム吸着パッド32へのバキュームの開
始および解除のタイミングを予め調整しておくようなこ
とをしなくても、自動的に正確な移載動作が行われるこ
ととなる。
【0036】また、移載対象となる缶体2の高さが変わ
っても、その変化が連結ハウジング35内でシリンダー
33の下端連結部33aが移動できる範囲である限りに
おいて、その都度、シリンダー33の下降停止位置やバ
キューム吸着パッド32へのバキュームの開始および解
除のタイミングを再調整する必要はない。
【0037】上記のような具体的な構成を有する本実施
形態のハニカムケーサー1について、その全体的な作動
状態を以下に説明する。
【0038】缶体供給コンベア10により連続的に供給
されてくる缶体2は、図2に示すように、缶体移送コン
ベア25を介して、整列コンベア14の搬送上流に送り
込まれ、途中まで誘導ガイド26に案内された状態で、
整列コンベア14により搬送され、該整列コンベア14
の搬送下流で、整列ガイド28により受け止められて集
合整列される。
【0039】その際、誘導ガイド26を通過する缶体2
の数がカウンターセンサー27によりカウントされ、該
カウント数が一定の設定値となった時には、缶体移送コ
ンベア25の運転が停止するように制御されているた
め、間欠的に運転される缶体移送コンベア25の一回の
運転時には、設定された数の缶体2のみが整列コンベア
14に送り込まれ、それ以上の数の缶体2が一度に整列
コンベア14に送り込まれることはない。
【0040】また、整列コンベア14に送り込まれてか
ら誘導ガイド26により一列に誘導された缶体2は、図
8に示すように、誘導ガイド26の先端部26aが左右
に揺動することにより、該先端部26aから搬送下流側
では、正弦曲線を描きながら整列ガイド28に向かって
搬送されることとなり、それによって整列ガイド28の
幅方向に対して缶体2が千鳥状に万遍に振り分けられ
る。
【0041】また、誘導ガイド26は、三列に構成され
た整列コンベア14の中央のコンベア14bに対して配
置されているため、該誘導ガイドの先端部26aによっ
て振り分けられたそれぞれの缶体2は、該三列のコンベ
ア14a,14b,14cに渡ってそれぞれ整列ガイド
28に搬送されることとなる。
【0042】ところで、缶体の集合体をハニカム形状に
すると、先端部がハニカム形状に対応する山型をした整
列ガイドによって、図9に示すような状態に缶体を最初
に集合整列させてから、バキューム吸着パッドなどによ
って缶体の集合体を抜いた後、図10に示すような状態
で逆山型に残った缶体を、次のサイクルで整列ガイドの
山型の先端部に合わせる時に、残った缶体同士が互いに
干渉し合って、スムーズに整列させることが困難になる
という問題が生じる。
【0043】この点に関して、本実施形態のハニカムケ
ーサー1によれば、カウンターセンサー27により整列
コンベア14への一回毎の送り込み缶体数が適正に管理
されるため、図9に示すような状態で整列ガイド28の
内側に形成される缶体2の集合体が、その後部で欠ける
ようなことなく、しかも、図10に示すような状態で逆
山型に残る缶体2の数ができるだけ少ない数に抑えられ
る。
【0044】そして、できるだけ少ない数で逆山型に残
った缶体2は、整列コンベア14において中央のコンベ
ア14bよりもその両側のコンベア14a,14cの搬
送速度を大きくしているため、図11に示すように、そ
の両側のものが速く搬送されて整列ガイド28の山型の
先端部に両側から入り込むこととなり、それによって残
った缶体2同士が干渉し合うことなく、整列ガイド28
の山型の先端部にスムーズに整列される。
【0045】なお、缶体の集合体を移載した後に逆山型
で残す缶体の数については、図9〜図11では単に例示
的に示しているが、実際には、集合体の缶体数の5〜1
0%程度の数とする(すなわち、整列ガイド28により
一回に集合整列される缶体数を、集合体の缶体数の5〜
10%増しとする)のが効果的であって、その数を少な
くし過ぎると、集合体の形状の最後部が欠けることがあ
り、多過ぎると缶体同士が干渉し合ってスムーズに整列
させることが困難となる。
【0046】上記のように供給された缶体2が整列コン
ベア14上で整列ガイド28により集合整列するサイク
ル(あるいは、缶体移送コンベア25の運転サイクル)
にタイミングを合わせた状態で、ケース循環回路の途中
であるローラーコンベア12Aの搬送上流端部では、ス
トッパー22がローラーの間から突出することにより、
ケース循環回路を循環しているケース載置用パレット6
が、当該位置で該コンベア12Aによる搬送が一時的に
阻止されて、その移動が停止される。
【0047】そして、そのような整列コンベア14上で
の缶体2の集合整列と、ローラーコンベア12A上での
ケース載置用パレット6の移動停止とにタイミングを合
わせて、バキューム吸着式の移載ユニット15が、図1
2〜図17に示すような状態で作動することにより、整
列コンベア14上に整列された缶体2の集合体が、ケー
ス循環回路を循環するケース載置用パレット6に載置さ
れた空のケース3内に移載される。
【0048】すなわち、図12に示すように、空のケー
ス3を載置したケース載置用パレット6が、ローラーコ
ンベア12Aの搬送上流端部に移送されてくると、図1
3に示すように、まず、ストッパー22が上昇してロー
ラーの間から突出し、それによって該ケース載置用パレ
ット6の移動を阻止してから、ケースリフティングユニ
ット23のリフト棒23aが上昇してローラーの間から
突出し、更に該ケース載置用パレット6の貫通孔6b
(図6に示す)を通って上昇することにより、該ケース
載置用パレット6の上面に載置されていた空のケース3
を、該パレット6の上面から持ち上げる。
【0049】それにより、ローラーコンベア12Aが連
続的に継続して運転されているにもかかわらず、移載ユ
ニット15の作動中には、ローラーコンベア12Aの搬
送上流端部でケース載置用パレット6とケース3が停止
したままの状態に維持されると共に、該コンベア12A
の運転によりケース載置用パレット6に伝達される振動
がケース3にまで伝達されないため、安定した状態でケ
ース3内に缶体2の集合体を移載することが可能とな
る。
【0050】また、ケース載置用パレット6を停止させ
てからケース3をリフトする動作と同時に、図13に示
すように、移載ユニット15が整列ガイド28の上方位
置に水平移動し、次いで、図14に示すように、移載ユ
ニット15の移動本体31からシリンダー33が下降す
ることで、バキューム吸着パッド32が下降して缶体2
の集合体部分に当接し、シリンダー33とバキューム吸
着パッド32の連結部が図19(B)に示すような状態
になると、シリンダー33の下降が停止すると共に、バ
キューム吸着パッド32へのバキュームが開始されて、
缶体2の集合体がバキューム吸着パッド32によって吸
着される。
【0051】次いで、図15に示すように、缶体2の集
合体を吸着させた状態のバキューム吸着パッド32が、
シリンダー33の上昇により水平移動位置にまで上昇し
てから、ケース載置用パレット6から持ち上げられたケ
ース3の上方位置にまで移載ユニット15が水平移動
し、図16に示すように、その位置で再びシリンダー3
3が下降することで、バキューム吸着パッド32に吸着
された缶体2の底部がケース3に当接し、シリンダー3
3とバキューム吸着パッド32の連結部が図19(D)
に示すような状態になると、シリンダー33の下降が停
止する共に、バキューム吸着パッド32へのバキューム
が解除されて、該バキューム吸着パッド32から缶体2
の集合体がリリースされる。
【0052】次いで、図17に示すように、シリンダー
33が上昇してバキューム吸着パッド32が水平移動位
置に戻ることにより、移載ユニット15が図12に示し
た当初の状態に戻る一方、その下方では、まず、ケース
リフティングユニット23のリフト棒23aがローラー
の間に下降して、缶体収納済みのケース3がケース載置
用パレット6上に戻ってから、ストッパー22がローラ
ーの間に下降することにより、缶体収納済みのケース3
を載置したケース載置用パレット6が、ローラーコンベ
ア12Aによりその搬送下流端に向かって搬送される。
【0053】そして、缶体収納済みのケース3を載置し
たケース載置用パレット6が搬送された後のローラーコ
ンベア12Aの搬送上流端には、図12に示すように、
空のケース3を載置したケース載置用パレット6が、ロ
ーラーコンベア12Bの搬送下流端部から移送されてき
て、その後、図12〜図17に示したような移載動作が
繰り返されることとなる。
【0054】このような本実施形態のハニカムケーサー
1では、ローラーコンベア12Aの搬送上流端におい
て、上記のような移載動作が、カウントセンサー27の
検知結果に基づく缶体移送コンベア25の運転サイクル
とタイミングを合わせた状態で、自動的に連続して行わ
れる一方、そのタイミングに合わせて、ローラーコンベ
ア12Aの搬送下流端では、人手により、ケース載置用
パレット6から缶体収納済みのケース3を回収すると同
時に、そのケース載置用パレット6に再び空のケース3
を搭載するという作業が行われることとなる。
【0055】以上に説明したような本実施形態のハニカ
ムケーサー1によれば、ケース載置用パレット6を介し
てケース3を間接的に搬送するためのケース搬送コンベ
ア12に対して、供給された缶体2を搬送しながら集合
整列させるための整列コンベア14がその上方に設置さ
れ、更にそれらの上方に、整列コンベア14上に整列さ
せた缶体2の集合体を空のケース3内に移載するための
バキューム吸着式の移載ユニット15が設置されている
ため、それらの全てを含むハニカムケーサー1の装置全
体を工場内に設置する場合に、少ない床面積でコンパク
トな状態に設置することができる。
【0056】しかも、ケース載置用パレット6を搬送す
るためのケース搬送コンベア12が、その搬送方向が互
いに逆方向となるように並列的に配置された二列のロー
ラーコンベア12A,12Bにより構成されているた
め、ケース搬送コンベア12自体を略半分の長さにする
ことができて、工場内にコンパクトな状態に配置するこ
とができると共に、それらのローラーコンベア12A,
12Bによりケース3の循環回路が形成されているた
め、該ケース循環回路の一箇所において、ケース載置用
パレット6から缶体収納済みのケース3を回収すると同
時に、そのケース載置用パレット6に再び空のケース3
を搭載するという作業を行うことができ、ケース搬送コ
ンベアが直線的に延びているような場合と比べて、当該
作業をきわめて簡単に行うことができる。
【0057】また、本実施形態では、ケース搬送コンベ
ア12に対して、ケース載置用パレット6に搭載された
状態で、ケース3が間接的に搬送されるものであり、し
かも、空のケース3に対して缶体2の集合体を移載する
箇所において、ケース載置用パレット6の上面からケー
ス3が持ち上げられるため、ケース搬送コンベア12を
停止させることなく連続的に運転されている状態でも、
当該箇所では、該コンベア12の運転によりケース載置
用パレット6に伝達される振動が、ケース3にまで伝達
されることがなく、安定した状態でケース3内に缶体2
の集合体を移載することができる。
【0058】以上、本発明の物品の集合化装置をその一
実施形態であるハニカムケーサー1により説明したが、
本発明は、例えば、その用途については、上記のような
ハニカムケーサー1以外にも、一般的な缶ケーサーや壜
ケーサーやその他の箱詰め装置のような物品の集合化装
置に対して広く適用可能なものであり、また、その具体
的な構造についても、ケース3の移動については、ケー
ス載置用パレットを用いることなく、直接的に移動させ
ることによって実施することも可能であり、移載ユニッ
ト15については、バキューム吸着式だけでなく、従来
から知られた他の構造を有する物品保持部を備えた移載
ユニットによって実施することも可能である等、上記の
ハニカムケーサー1についての実施形態に示したような
具体的な構造にのみ限定されるものでないことはいうま
でもない。
【0059】
【発明の効果】以上説明したような本発明の物品の集合
化装置によれば、平面的に小さなスペースで装置全体を
コンパクトな状態に設置することができると共に、該装
置から回収した物品収納済みのケースを空のケースとし
て再び該装置に供給するような作業を簡単に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物品の集合化装置の一実施形態に係る
ハニカムケーサーについて、その全体の概略を示す側面
図。
【図2】図1に示したハニカムケーサーの上面図。
【図3】ハニカムケーサーにより集合化された後の缶体
集合体の取扱い状態を示す説明図。
【図4】図1に示したハニカムケーサーの下段部分を示
す上面図。
【図5】図4に示したハニカムケーサー下段部分におけ
る缶体移載箇所でのケース載置用パレットの動きを示す
上面説明図。
【図6】図1に示したハニカムケーサーで使用されるケ
ース載置用パレットの構造を示す上面図。
【図7】図1に示したハニカムケーサーで使用されるケ
ースの他の例をそれぞれ示す上面図。
【図8】図1に示したハニカムケーサーの整列コンベア
において、誘導ガイドにより誘導された缶体の搬送状態
を示す上面図。
【図9】図1に示したハニカムケーサーの整列ガイドに
よる缶体の集合整列状態を示す上面図。
【図10】図9に示した缶体の集合整列状態から缶体の
集合体を抜き取った後に残った缶体の状態を示す上面
図。
【図11】図10に示したように残った缶体が整列ガイ
ドの先端部に向かって搬送されている状態を示す上面
図。
【図12】図1に示したハニカムケーサーにおける缶体
移載箇所において、缶体移載動作開始前の状態を示す側
面図。
【図13】図1に示したハニカムケーサーにおける缶体
移載箇所において、図12に示した状態に続く缶体移載
動作中の状態を示す側面図。
【図14】図1に示したハニカムケーサーにおける缶体
移載箇所において、図13に示した状態に続く缶体移載
動作中の状態を示す側面図。
【図15】図1に示したハニカムケーサーにおける缶体
移載箇所において、図14に示した状態に続く缶体移載
動作中の状態を示す側面図。
【図16】図1に示したハニカムケーサーにおける缶体
移載箇所において、図15に示した状態に続く缶体移載
動作中の状態を示す側面図。
【図17】図1に示したハニカムケーサーにおける缶体
移載箇所において、缶体移載動作終了後の状態を示す側
面図。
【図18】図1に示したハニカムケーサーの移載ユニッ
トにおけるシリンダーとバキューム吸着パッドとの連結
部付近の構造を示す一部断面側面図。
【図19】図18に示したシリンダーとバキューム吸着
パッドとの連結部付近での、缶体移載動作中の状態を示
す側面説明図。
【符号の説明】
1 ハニカムケーサー(物品の集合化装置) 2 缶体(物品) 3 ケース 6 ケース載置用パレット 12 ケース搬送コンベア 12A ローラーコンベア(ケース搬送コンベア) 12B ローラーコンベア(ケース搬送コンベア) 14 整列コンベア 15 移載ユニット(移載機構) 28 整列ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 5/06 B65B 21/04 B65B 21/06 B65B 21/14 - 21/22 B65B 27/04 B65B 35/30 B65B 35/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続して供給されてくる単体の物品を、
    整列コンベアに送り込んで搬送させながら、該コンベア
    上に設置された整列ガイドにより集合整列させ、該整列
    させた物品の集合体を、ケース搬送コンベアにより送ら
    れてくる空のケースに対して、移載機構により移載する
    ようにした物品の集合化装置において、ケース搬送コン
    ベアが、並列的に配置されて搬送方向が互いに逆方向で
    ある二列のコンベアからなり、該二列のコンベアの各端
    部同士を接続させることで、複数のケースを循環させる
    ケース循環回路が形成されていると共に、該ケース搬送
    コンベアの上方に、整列コンベアと移載機構がそれぞれ
    配置されていることを特徴とする物品の集合化装置。
  2. 【請求項2】 各ケースが、何れも、それぞれのケース
    載置用パレットに載置された状態で、ケース循環回路を
    循環させられるものであると共に、ケースに物品を移載
    する箇所において、停止されたケース載置用パレットの
    上面からケースが持ち上げられるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の物品の集合化装置。
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