JPH10114421A - 物品の移載装置 - Google Patents

物品の移載装置

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Publication number
JPH10114421A
JPH10114421A JP28906096A JP28906096A JPH10114421A JP H10114421 A JPH10114421 A JP H10114421A JP 28906096 A JP28906096 A JP 28906096A JP 28906096 A JP28906096 A JP 28906096A JP H10114421 A JPH10114421 A JP H10114421A
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JP
Japan
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article
cylinder
case
conveyor
suction pad
Prior art date
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Pending
Application number
JP28906096A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Inomata
健 猪股
Yoshio Wakabayashi
善夫 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUEHIRO JIDOKI KK
Daiwa Can Co Ltd
Original Assignee
SUEHIRO JIDOKI KK
Daiwa Can Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUEHIRO JIDOKI KK, Daiwa Can Co Ltd filed Critical SUEHIRO JIDOKI KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動的に正確な物品の移載動作を行うことが
できるものにすると共に、そのような物品の移載装置に
おけるシリンダーの下降停止位置や物品の着脱タイミン
グの調整の自動化を、簡単な構造により、格別のコスト
アップを招くことなく実施することができるようにす
る。 【解決手段】 物品保持機構32の上面に固定された連
結ハウジング35を介して、該連結ハウジング35内で
シリンダー33の下端連結部33aが上下方向に移動可
能な状態で、シリンダー33の下端部と物品保持機構3
2を連結すると共に、該連結ハウジング35の側壁下部
に開設された孔35aを通して連結ハウジング35内で
のシリンダー下端連結部33aの動きを検知するセンサ
ー36を、該孔35aの側方で物品保持機構32の上面
に設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、缶ケーサ
ーにおいて、缶体の集合体を、ある位置で保持してから
持ち上げて水平方向に移動させ、移動先の位置で降ろし
て保持状態を解除することにより、ケース等に移載する
ような場合をも含めて、広い範囲で使用することが可能
な物品の移載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】物品を移載する箇所に渡って水平移動す
る移動本体に対して、物品を着脱自在に保持するための
物品保持機構を、シリンダーによって上下移動するよう
に設けておくことにより、移載対象となる物品を、ある
位置で保持してから持ち上げて水平方向に移動させ、移
動先の位置でケース等に降ろして保持状態を解除するこ
とで、該ケース等に移載するというような物品の移載装
置については、従来から様々な分野で多くのものが開発
されており、缶ケーサーや壜ケーサーの分野において
も、次々と集合整列させる缶体や壜体の集合体を、連続
的にケース等に移載するために、上記のような物品の移
載装置が従来から広く使用されている。(例えば、特公
昭57−207号公報,特公平3−21449号公報,
特開平6−48402号公報,特開平7−17518号
公報等参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の物品の移載装置については、物品を保持してか
ら持ち上げる位置と、物品を降ろして保持状態を解除す
る位置について、その高さが異なる場合には、シリンダ
ーの下降を停止させるタイミングや物品保持機構による
着脱のタイミングを、それぞれの位置に応じて異なるよ
うに設定しておくという面倒な設定作業が必要となる。
【0004】さらには、移載対象となる物品が常に同じ
である場合は別として、同じ移載装置において移載対象
となる物品の高さが度々変わるような場合には、その都
度、それぞれの位置で、シリンダの下降を停止させるタ
イミングや、物品保持機構による着脱のタイミングを再
調整する必要が生じて、そのような調整作業が面倒なも
のになる一方、それをセンサーにより自動的に制御する
としても、物品の高さを検知すると共に物品と物品保持
機構との接触状態をも検知するような複雑なセンサー
を、それぞれの位置に対して設置することが必要となっ
て、設備のコストが上昇することとなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決するために、上記の請求項1に記載したよう
に、物品を移載する箇所に渡って水平移動する移動本体
に対して、物品を着脱自在に保持するための物品保持機
構が、シリンダーによって上下移動するように設けられ
ている物品の移載装置において、物品保持機構の上面に
固定された連結ハウジングを介して、該連結ハウジング
内でシリンダーの下端連結部が上下方向に移動可能な状
態で、シリンダーの下端部と物品保持機構が連結されて
いると共に、該連結ハウジングの側壁下部に開設された
孔を通して連結ハウジング内でのシリンダー下端連結部
の動きを検知するセンサーが、該孔の側方で物品保持機
構の上面に設置されていることを特徴とするものであ
る。
【0006】また、上記の請求項1に記載した物品の移
載装置において、上記の請求項2に記載したように、物
品保持機構が、物品を集合体で吸着および吸着解除する
吸着パッドであって、該吸着パッドに物品が吸着されて
いない状態で、連結ハウジング内でのシリンダー下端連
結部の下方への動きをセンサーが検知することにより、
移動本体に対するシリンダーの下降が停止されて、吸着
パッドによる物品の吸着が開始される一方、該吸着パッ
ドに物品が吸着されている状態で、連結ハウジング内で
のシリンダー下端連結部の下方への動きをセンサーが検
知することにより、移動本体に対するシリンダーの下降
が停止されて、吸着パッドによる物品の吸着が解除され
るように、シリンダーの下降停止と吸着パッドによる着
脱のタイミングがそれぞれ制御されていることを特徴と
するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の物品の移載装置の
実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】図1および図2は、本発明の物品の集合整
列装置の一実施形態が適用されている通称ハニカムケー
サーと言われている缶ケーサーの全体についての概略を
示す(図1は側方から見た状態を示し、図2は上方から
見た状態を示す)もので、このハニカムケーサー1で
は、ケース載置用パレット6を介してケース3を間接的
に搬送するためのケース搬送コンベア12が、架台11
の上に設置されているのに対して、該架台11上に設置
された枠体13を介して、該ケース搬送コンベア12の
上方に、供給された缶体2を搬送しながら集合させて整
列させるための整列コンベア14が設置され、更にそれ
らの上方に、枠体13を介して、整列コンベア14上に
整列させた缶体2の集合体をケース搬送コンベア12に
より送られてきた空のケース3内に移載するためのバキ
ューム吸着式の移載ユニット15が設置されている。
【0009】また、ハニカムケーサー1に対して、その
本体下部にバキューム吸着用の真空ポンプ7が付設さ
れ、その本体端部に制御盤8が付設されていると共に、
その一側方に操作盤9が配置され、その他側方に、該ケ
ーサー1に対して缶体2を連続して供給するための缶体
供給コンベア10が配置されている。
【0010】ところで、例えばエアゾール用の缶体のよ
うな、缶胴が比較的小径で円筒状の缶体については、連
続的にコンベアで搬送されている該缶体を、人手によ
り、図3(A)に示すように、缶体2の単体を上方から
見てハニカム形状(本明細書では、蜂の巣における一区
画の断面形状である六角形状およびそれに類似した略六
角形状をこのように表現する)の浅いケース3に入れて
纏め、図3(B)に示すように、バンディングマシーン
(図示せず)でバンド4を施すことで一体的に固定して
から、図3(C)に示すように、ケース3から取り出さ
れた缶体2の集合体を、図3(D)に示すように、保管
用パレット5上に適当数並べて、更に、そのような缶体
2の集合体を複数個載置した保管用パレット5を適当数
重ね合わせた状態で保管するというようなことが従来か
ら行われている。
【0011】ハニカムケーサー1は、図3(A)に示し
たような状態に缶体2をケース3に詰めるための作業
を、人手によらず、連続して自動的に行うためのもので
あり、ハニカムケーサー1によって図3(A)に示すよ
うな状態に纏められた缶体2の集合体については、ハニ
カムケーサー1からケース3と共に回収された後、図3
(B)および(C)に示すように、バンド4が施されて
一体的に固定された後でケース3から取り出される一
方、缶体2の集合体が取り出された後の空のケース3に
ついては、再びハニカムケーサー1に供給される。
【0012】そのようなハニカムケーサー1における各
部分の具体的な構成について以下に説明する。
【0013】ハニカムケーサー1の下段部分に配置され
ているケース搬送コンベア12とそれに関連する部材に
ついては、図4に示すように、ケース載置用パレット6
を搬送するための搬送コンベア12が、並列的に配置さ
れた二列のローラーコンベア12A,12Bからなるも
のであり、それぞれのローラーコンベア12A,12B
は、その搬送方向が互いに逆方向となっている。
【0014】そして、各ローラーコンベア12A,12
Bの両端部付近には、ケース載置用パレット6を反対側
のローラーコンベアに移送できるように、各ローラーコ
ンベア12A,12Bのそれぞれの端部同士を接続する
レール16A,16Bがそれぞれ設けられており、それ
ぞれのレール16A,16Bに対応して、ケース載置用
パレット6をレール上で押し進めるために、往復移動す
るリニアシリンダー17A,17Bに一体的に固定され
た移動レバー18A,18Bがそれぞれ設けられている
と共に、各ローラーコンベア上を搬送されてきたケース
載置用パレット6を受け止めて一旦停止させると共に、
受け止めたケース載置用パレット6を反対側のローラー
コンベアに案内するためのサイドガイド19A,19B
がそれぞれ設けられている。
【0015】なお、各リニアシリンダー17A,17B
および各移動レバー18A,18Bは、何れも、ケース
載置用パレット6を搬送されてきたローラーコンベアか
ら反対側のローラーコンベアに移動させた後は、次のケ
ース載置用パレット6がそれぞれのローラーコンベアの
搬送下流端部に到着する前に、速やかに元のパレット受
け止め位置に戻るものである。
【0016】上記のような各部材により構成されたハニ
カムケーサー1の下段部分では、図4中に矢印で示すよ
うに、ローラーコンベア12Aの搬送下流端部から、レ
ール16Aを通って、ローラーコンベア12Bの搬送上
流端部に至り、ローラーコンベア12Bの搬送下流端部
から、レール16Bを通って、ローラーコンベア12A
の搬送上流端部に至るというケース循環回路が形成され
ており、該ケース循環回路を、複数のケース載置用パレ
ット6が、それぞれケース3を載置した状態で、連続し
て循環することとなる。
【0017】そして、該ケース循環回路の途中におい
て、ローラーコンベア12Aの搬送上流端部で、空のケ
ース3に缶体2の集合体を移載するという作業が自動的
に行われると共に、該ローラーコンベア12Aの搬送下
流端部で、ケース載置用パレット6から缶体収納済みの
ケース3を回収すると同時に、そのケース載置用パレッ
ト6に再び空のケース3を搭載するという作業が人手で
行われることとなる。
【0018】そのため、空のケース3に缶体2が移載さ
れるローラーコンベア12Aの搬送上流端部には、ロー
ラーコンベア12Aに対して側方から接離するゲージ2
1と、ローラーコンベア12Aのローラーの間から出没
するストッパー22と、図12および図13に示すよう
に、ローラーコンベア12Aのローラーの間からリフト
棒23aを出没させるケースリフティングユニット23
が設けられている。
【0019】それにより、図5に示すように、ローラー
コンベア12Bの搬送下流端部に搬送されきたケース載
置用パレット6は、移動レバー18Bにより押され、レ
ール16B上を滑って、ローラーコンベア12Aの搬送
上流端部に移送されるが、その際、図中に一点鎖線で示
すように、サイドガイド19Bとゲージ21により位置
決めされ、ストッパー22によりローラーコンベア12
A上の移動が阻止されてから、図13に示すように、該
ケース載置用パレット6からケースリフトユニット23
のリフト棒23aによってケース3が持ち上げられるこ
ととなる。
【0020】ケース循環回路を循環させられるケース載
置用パレット6自体は、図6に示すように、その上面
に、載置されるケース3に合わせて移動調整できるよう
な状態で、ケース3を水平方向で固定するための各ホル
ダー6aが設置されていると共に、各ホルダー6aによ
って囲まれたケース載置部分の範囲内に、ケースリフト
ユニット23のリフト棒23aが通過可能な貫通孔6b
が形成されているものである。
【0021】また、ケース載置用パレット6に載置され
るケース3は、底の浅いトレー状のケースであって、上
方から見て、略六角形の所謂ハニカム形状をなすもので
あり、本実施形態では長六角形のものにより説明してい
るが、実際上は、例えば、図7(A)(B)に示すよう
に、長六角形の角部を落としたハニカム形状(正確には
八角形や十二角形であるが全体的にみると長六角形に近
似した形状)として実施することも可能である。
【0022】なお、缶体2の集合体としての形状を、図
7(A)(B)に示すような、上方から見て六角形の角
部を落としたようなハニカム形状とした場合には、該集
合体をバンドで括ったときに、角部に位置する缶体2に
集中して掛かる力を分散させることができる。
【0023】ハニカムケーサー1の中段部分に配置され
ている整列コンベア14については、コンベア表面と搬
送物との接触摩擦が小さい、インストラーロックスコン
ベアとして従来から知られた構造のエンドレスコンベア
であって、図2に示すように、ケース搬送コンベア12
のうちの一方のローラーコンベア12Aの上方に配置さ
れていて、図1に示すように、整列コンベア14の搬送
下流側で、少なくとも缶体2の移載箇所であるローラー
コンベア12Bの搬送上流端部に位置するケース3の上
方が空けられるように、ローラーコンベア12Aよりも
搬送距離が短く形成されている。
【0024】そして、図2に示すように、整列コンベア
14の搬送上流端には、該コンベアの幅方向略中央に缶
体2を送り込むために、缶体移送コンベア25が接続さ
れており、該缶体移送コンベア25の搬送上流端は、ハ
ニカムケーサー1に対して連続的に缶体2を供給するた
めの缶体供給コンベア10に接続されている。
【0025】また、整列コンベア14の搬送上流部分に
対して、缶体移送コンベア25から送り込まれてくる缶
体2を誘導するための誘導ガイド26が設置され、該誘
導ガイド26を通過する缶体2の数をカウントするため
のカウンターセンサー27が設置されていると共に、整
列コンベア14の搬送下流部分に対して、該コンベア1
4により搬送されてきた缶体2を集合させて整列させる
ための整列ガイド28が設置されている。
【0026】整列コンベア14自体は、三列のコンベア
14a,14b,14cにより構成されており、上記の
誘導ガイド26は、その中央のコンベア14bに対して
配置されていて、各列の搬送スピードについては、中央
のコンベア14bの搬送速度がその両側のコンベア14
a,14cよりも遅く、両側のコンベア14a,14c
の搬送速度は等しくなるように設定されている。
【0027】缶体移送コンベア25から送り込まれてく
る缶体2を整列コンベア14上で誘導するための誘導ガ
イド26は、枠体13に対して小さく往復移動するよう
に設置されたエアシリンダー29により、図8に示すよ
うに、その先端部(搬送方向下流端部)26aが左右に
揺動されるものであって、それにより、搬送方向に一列
で供給されてきた缶体2は、正弦曲線を描きながら整列
ガイド28に向かって搬送される。
【0028】整列コンベア14により搬送されてくる缶
体2を集合させて整列させるための整列ガイド28は、
例えば、図9に示すように、その先端側(搬送方向下流
側)が、上方から見て、中央が突出した山型、すなわ
ち、ハニカム形状(長六角形状)の三つの角部となって
いるもので、図中に一点鎖線で示したような、後述する
バキューム吸着パッド32により吸着される缶体2の集
合体の範囲よりも長く形成され、その後端側(搬送上流
側)が開放されているものである。
【0029】ハニカムケーサー1の上段部分に配置され
ているバキューム吸着式の移載ユニット15について
は、整列コンベア14上に整列させた缶体2の集合体
を、ローラーコンベア12Bの搬送上流端部に送られて
きたケース載置用パレット6に載置されている空のケー
ス3内に移載するためのもので、枠体13の上端に固定
されたレール30上を水平方向に往復移動する移動本体
31に対して、上下方向に摺動するシリンダー33が設
置され、該シリンダー33の先端にバキューム吸着パッ
ド32が連結されていると共に、該バキューム吸着パッ
ド32に対して、図1に示した真空ポンプ7により空気
を吸引するための吸気管34が、移動本体31により案
内された状態で接続されている。
【0030】移載ユニット15の移動本体31は、ロー
ラーコンベア12Aの上流側端部で持ち上げられたケー
ス3の上方位置と、整列ガイド28の上方位置とに渡っ
て水平方向に往復移動し、バキューム吸着パッド32
は、シリンダー33の上下動によって、その水平移動時
の位置から、整列コンベア14上の缶体2の集合体を吸
着する位置と、ケースリフトユニット23によりローラ
ーコンベア12A上にリフトされたケース3内に缶体2
の集合体をリリースする位置との二段階に上下動する。
【0031】上記のような具体的な構成を有する本実施
形態のハニカムケーサー1について、その全体的な作動
状態を以下に説明する。
【0032】缶体供給コンベア10により連続的に供給
されてくる缶体2は、図2に示すように、缶体移送コン
ベア25を介して、整列コンベア14の搬送上流に送り
込まれ、途中まで誘導ガイド26に案内された状態で、
整列コンベア14により搬送され、該整列コンベア14
の搬送下流で、整列ガイド28により受け止められて集
合整列される。
【0033】その際、誘導ガイド26を通過する缶体2
の数がカウンターセンサー27によりカウントされ、該
カウント数が一定の設定値となった時には、缶体移送コ
ンベア25の運転が停止するように制御されているた
め、間欠的に運転される缶体移送コンベア25の一回の
運転時には、設定された数の缶体2のみが整列コンベア
14に送り込まれ、それ以上の数の缶体2が一度に整列
コンベア14に送り込まれることはない。
【0034】また、整列コンベア14に送り込まれてか
ら誘導ガイド26により一列に誘導された缶体2は、図
8に示すように、誘導ガイド26の先端部26aが左右
に揺動することにより、該先端部26aから搬送下流側
では、正弦曲線を描きながら整列ガイド28に向かって
搬送されることとなり、それによって整列ガイド28の
幅方向に対して缶体2が千鳥状に万遍に振り分けられ
る。
【0035】また、誘導ガイド26は、三列に構成され
た整列コンベア14の中央のコンベア14bに対して配
置されているため、該誘導ガイドの先端部26aによっ
て振り分けられたそれぞれの缶体2は、該三列のコンベ
ア14a,14b,14cに渡ってそれぞれ整列ガイド
28に搬送されることとなる。
【0036】ところで、缶体の集合体をハニカム形状に
すると、先端部がハニカム形状に対応する山型をした整
列ガイドによって、図9に示すような状態に缶体を最初
に集合整列させてから、バキューム吸着パッドなどによ
って缶体の集合体を抜いた後、図10に示すような状態
で逆山型に残った缶体を、次のサイクルで整列ガイドの
山型の先端部に合わせる時に、残った缶体同士が互いに
干渉し合って、スムーズに整列させることが困難になる
という問題が生じる。
【0037】この点に関して、本実施形態のハニカムケ
ーサー1によれば、カウンターセンサー27により整列
コンベア14への一回毎の送り込み缶体数が適正に管理
されるため、図9に示すような状態で整列ガイド28の
内側に形成される缶体2の集合体が、その後部で欠ける
ようなことなく、しかも、図10に示すような状態で逆
山型に残る缶体2の数ができるだけ少ない数に抑えられ
る。
【0038】そして、できるだけ少ない数で逆山型に残
った缶体2は、整列コンベア14において中央のコンベ
ア14bよりもその両側のコンベア14a,14cの搬
送速度を大きくしているため、図11に示すように、そ
の両側のものが速く搬送されて整列ガイド28の山型の
先端部に両側から入り込むこととなり、それによって残
った缶体2同士が干渉し合うことなく、整列ガイド28
の山型の先端部にスムーズに整列される。
【0039】なお、缶体の集合体を移載した後に逆山型
で残す缶体の数については、図9〜図11では単に例示
的に示しているが、実際には、集合体の缶体数の5〜1
0%程度の数とする(すなわち、整列ガイド28により
一回に集合整列される缶体数を、集合体の缶体数の5〜
10%増しとする)のが効果的であって、その数を少な
くし過ぎると、集合体の形状の最後部が欠けることがあ
り、多過ぎると缶体同士が干渉し合ってスムーズに整列
させることが困難となる。
【0040】上記のように供給された缶体2が整列コン
ベア14上で整列ガイド28により集合整列するサイク
ル(あるいは、缶体移送コンベア25の運転サイクル)
にタイミングを合わせた状態で、ケース循環回路の途中
であるローラーコンベア12Aの搬送上流端部では、ス
トッパー22がローラーの間から突出することにより、
ケース循環回路を循環しているケース載置用パレット6
が、当該位置で該コンベア12Aによる搬送が一時的に
阻止されて、その移動が停止される。
【0041】そして、そのような整列コンベア14上で
の缶体2の集合整列と、ローラーコンベア12A上での
ケース載置用パレット6の移動停止とにタイミングを合
わせて、バキューム吸着式の移載ユニット15が、図1
2〜図17に示すような状態で作動することにより、整
列コンベア14上に整列された缶体2の集合体が、ケー
ス循環回路を循環するケース載置用パレット6に載置さ
れた空のケース3内に移載される。
【0042】すなわち、図12に示すように、空のケー
ス3を載置したケース載置用パレット6が、ローラーコ
ンベア12Aの搬送上流端部に移送されてくると、図1
3に示すように、まず、ストッパー22が上昇してロー
ラーの間から突出し、それによって該ケース載置用パレ
ット6の移動を阻止してから、ケースリフティングユニ
ット23のリフト棒23aが上昇してローラーの間から
突出し、更に該ケース載置用パレット6の貫通孔6b
(図6に示す)を通って上昇することにより、該ケース
載置用パレット6の上面に載置されていた空のケース3
を、該パレット6の上面から持ち上げる。
【0043】それにより、ローラーコンベア12Aが連
続的に継続して運転されているにもかかわらず、移載ユ
ニット15の作動中には、ローラーコンベア12Aの搬
送上流端部でケース載置用パレット6とケース3が停止
したままの状態に維持されると共に、該コンベア12A
の運転によりケース載置用パレット6に伝達される振動
がケース3にまで伝達されないため、安定した状態でケ
ース3内に缶体2の集合体を移載することが可能とな
る。
【0044】また、ケース載置用パレット6を停止させ
てからケース3をリフトする動作と同時に、図13に示
すように、移載ユニット15が整列ガイド28の上方位
置に水平移動し、次いで、図14に示すように、移載ユ
ニット15の移動本体31からシリンダー33が下降す
ることで、バキューム吸着パッド32が下降して缶体2
の集合体部分に当接し、シリンダー33の下降が停止す
ると共に、バキューム吸着パッド32へのバキュームが
開始されて、缶体2の集合体がバキューム吸着パッド3
2によって吸着される。
【0045】次いで、図15に示すように、缶体2の集
合体を吸着させた状態のバキューム吸着パッド32が、
シリンダー33の上昇により水平移動位置にまで上昇し
てから、ケース載置用パレット6から持ち上げられたケ
ース3の上方位置にまで移載ユニット15が水平移動
し、図16に示すように、その位置で再びシリンダー3
3が下降することで、バキューム吸着パッド32に吸着
された缶体2の底部がケース3に当接し、シリンダー3
3の下降が停止する共に、バキューム吸着パッド32へ
のバキュームが解除されて、該バキューム吸着パッド3
2から缶体2の集合体がリリースされる。
【0046】次いで、図17に示すように、シリンダー
33が上昇してバキューム吸着パッド32が水平移動位
置に戻ることにより、移載ユニット15が図12に示し
た当初の状態に戻る一方、その下方では、まず、ケース
リフティングユニット23のリフト棒23aがローラー
の間に下降して、缶体収納済みのケース3がケース載置
用パレット6上に戻ってから、ストッパー22がローラ
ーの間に下降することにより、缶体収納済みのケース3
を載置したケース載置用パレット6が、ローラーコンベ
ア12Aによりその搬送下流端に向かって搬送される。
【0047】そして、缶体収納済みのケース3を載置し
たケース載置用パレット6が搬送された後のローラーコ
ンベア12Aの搬送上流端には、図12に示すように、
空のケース3を載置したケース載置用パレット6が、ロ
ーラーコンベア12Bの搬送下流端部から移送されてき
て、その後、図12〜図17に示したような移載動作が
繰り返されることとなる。
【0048】このようなハニカムケーサー1では、ロー
ラーコンベア12Aの搬送上流端において、上記のよう
な移載動作が、カウントセンサー27の検知結果に基づ
く缶体移送コンベア25の運転サイクルとタイミングを
合わせた状態で、自動的に連続して行われる一方、その
タイミングに合わせて、ローラーコンベア12Aの搬送
下流端では、人手により、ケース載置用パレット6から
缶体収納済みのケース3を回収すると同時に、そのケー
ス載置用パレット6に再び空のケース3を搭載するとい
う作業が行われることとなる。
【0049】以上に説明したようなハニカムケーサー1
において、本発明の物品の移載装置の一実施形態として
該ハニカムケーサー1の上段部分に設置されているバキ
ューム吸着式移載ユニット15については、そのシリン
ダー33とバキューム吸着パッド32の連結が、図18
に示すように、バキューム吸着パッド32の上面に固定
された連結ハウジング35を介して、該連結ハウジング
35内でシリンダー33の下端連結部33aが上下方向
である程度フリーに移動できる状態で連結されている。
【0050】そして、連結ハウジング35の側壁の下部
には、対向する側壁の同じ高さにそれぞれ光が通過する
孔35aが開設されていると共に、それぞれの孔35a
の外側には、該孔35aを通して連結ハウジング35内
に光を透過させると共にそれを検知する光電管によるセ
ンサー36が、それぞれバキューム吸着パッド32上に
固定された状態で設置されている。
【0051】それにより、図19(A)に示すように、
連結ハウジング35の各孔35aの間を光が通過してい
る間は、シリンダー33が下降して、バキューム吸着パ
ッド32が缶体2と接触しても、シリンダー33の下降
を停止させず、バキューム吸着パッド32へのバキュー
ムも開始しないが、その状態から更にシリンダー33が
下降して、図19(B)に示すように、シリンダー33
の下端連結部33aが連結ハウジング35内で下方に移
動し、連結ハウジング35の各孔35aの間を通る光を
遮断すると、それを検知したセンサー36の検知結果に
基づいて、シリンダー33を停止させ、バキューム吸着
パッド32へのバキュームを開始するように、移載ユニ
ット15の作動が制御されている。
【0052】ついで、バキューム吸着パッド32へのバ
キューム開始により、バキューム吸着パッド32が缶体
2の集合体を吸着した状態で、図19(C)に示すよう
に、缶体2の集合体を移送してから、シリンダー33が
再下降して缶体2の底部がケース3に接触しても、連結
ハウジング35の各孔35aの間を光が通過している間
は、シリンダー33の下降を停止させず、バキューム吸
着パッド32へのバキュームも解除しないが、その状態
から更にシリンダー33が下降して、図19(D)に示
すように、シリンダー33の下端連結部33aが連結ハ
ウジング35内で下方に移動し、連結ハウジング35の
各孔35aの間を通る光を再び遮断すると、それを検知
したセンサー36の検知結果に基づいて、シリンダー3
3を停止させ、バキューム吸着パッド32へのバキュー
ムを解除して、バキューム吸着パッド32が缶体2の集
合体をリリースするように、移載ユニット15の作動が
制御されている。
【0053】上記のような本実施形態のバキューム吸着
式移載ユニット15によれば、缶体2を保持してから持
ち上げる整列コンベア14の位置と、缶体2を降ろして
保持状態を解除するケース3の位置とが、その高さが異
なっているにもかかわらず、それぞれの位置において、
シリンダー33の下降停止位置やバキューム吸着パッド
32へのバキュームの開始および解除のタイミングを、
予めそれそれの位置毎に調整しておくようなことをしな
くても、自動的に正確な移載動作が行われることとな
る。
【0054】また、移載対象となる缶体2の高さが変わ
っても、その変化が連結ハウジング35内でシリンダー
33の下端連結部33aが移動できる範囲である限りに
おいて、その都度、それぞれの位置において、シリンダ
ー33の下降停止位置やバキューム吸着パッド32への
バキュームの開始および解除のタイミングを再調整する
ような必要はない。
【0055】しかも、単にバキューム吸着パッド32の
部分に対して簡単な光電管によるセンサー36を付設す
るだけで、該センサー36による検知結果に基づいて、
それぞれの位置で、シリンダー33の下降停止やバキュ
ーム吸着パッド32へのバキュームの開始および解除
が、自動的に制御されることとなるため、そのために要
する設備上のコストアップを招くようなこともない。
【0056】以上、本発明の物品の移載装置について、
上記のような具体的な構成を有するハニカムケーサー1
において適用されている一実施形態により説明したが、
本発明は、上記のようなハニカムケーサー1に限らず、
それ以外の一般的な缶ケーサーや壜ケーサーやその他の
箱詰め装置のような物品の集合体を移載する装置に対し
ても適用可能であり、更には、そのような物品を集合体
で移載する装置に限らず、物品を保持してから持ち上げ
てから移動させ、移動先で降ろして保持状態を解除する
ような移載装置であれば、広い範囲に渡って適用可能な
ものである。
【0057】また、その具体的な構造についても、例え
ば、物品を着脱自在に保持するための物品保持機構が、
バキューム吸着パッド32だけでなく、磁力による吸着
パッドや、更には、リンクによるメカニック式のグリッ
パーやエア膨張式の内挿チューブなど他の物品保持機構
であっても実施可能であり、センサー36が光電管によ
るもの以外であっても実施可能である等、上記のハニカ
ムケーサー1についての実施形態に示したような具体的
な構造にのみ限定されるものでないことはいうまでもな
い。
【0058】
【発明の効果】以上説明したような本発明の物品の移載
装置によれば、高さの異なる箇所に物品を移載する場合
でも、物品を持ち上げる位置と降ろす位置のそれぞれ
で、シリンダーの下降停止位置や物品の着脱タイミング
を予め調整するような必要がなく、また、移載対象とな
る物品の高さが変っても、その都度再調整をする必要も
ないため、面倒な装置の調整作業や再調整作業をするこ
となく、自動的に正確な物品の移載動作を行うことがで
きると共に、そのような物品の移載装置におけるシリン
ダーの下降停止位置や物品の着脱タイミングの調整の自
動化を、簡単な構造により、格別のコストアップを招く
ことなく実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物品の移載装置が適用されているハニ
カムケーサーの一例について、その全体の概略を示す側
面図。
【図2】図1に示したハニカムケーサーの上面図。
【図3】ハニカムケーサーにより集合化された後の缶体
集合体の取扱い状態を示す説明図。
【図4】図1に示したハニカムケーサーの下段部分を示
す上面図。
【図5】図4に示したハニカムケーサー下段部分におけ
る缶体移載箇所でのケース載置用パレットの動きを示す
上面説明図。
【図6】図1に示したハニカムケーサーで使用されるケ
ース載置用パレットの構造を示す上面図。
【図7】図1に示したハニカムケーサーで使用されるケ
ースの他の例をそれぞれ示す上面図。
【図8】図1に示したハニカムケーサーの整列コンベア
において、誘導ガイドにより誘導された缶体の搬送状態
を示す上面図。
【図9】図1に示したハニカムケーサーの整列ガイドに
よる缶体の集合整列状態を示す上面図。
【図10】図9に示した缶体の集合整列状態から缶体の
集合体を抜き取った後に残った缶体の状態を示す上面
図。
【図11】図10に示したように残った缶体が整列ガイ
ドの先端部に向かって搬送されている状態を示す上面
図。
【図12】図1に示したハニカムケーサーにおける缶体
移載箇所において、缶体移載動作開始前の状態を示す側
面図。
【図13】図1に示したハニカムケーサーにおける缶体
移載箇所において、図12に示した状態に続く缶体移載
動作中の状態を示す側面図。
【図14】図1に示したハニカムケーサーにおける缶体
移載箇所において、図13に示した状態に続く缶体移載
動作中の状態を示す側面図。
【図15】図1に示したハニカムケーサーにおける缶体
移載箇所において、図14に示した状態に続く缶体移載
動作中の状態を示す側面図。
【図16】図1に示したハニカムケーサーにおける缶体
移載箇所において、図15に示した状態に続く缶体移載
動作中の状態を示す側面図。
【図17】図1に示したハニカムケーサーにおける缶体
移載箇所において、缶体移載動作終了後の状態を示す側
面図。
【図18】本発明の物品の移載列装置の一実施形態に係
るハニカムケーサーのバキューム吸着式移載ユニットに
ついて、シリンダーとバキューム吸着パッドとの連結部
付近の構造を示す一部断面側面図。
【図19】図18に示したシリンダーとバキューム吸着
パッドとの連結部付近での、缶体移載動作中の状態を示
す側面説明図。
【符号の説明】
1 ハニカムケーサー 2 缶体(物品) 15 バキューム吸着式移載ユニット(物品の移載装
置) 31 移動本体 32 バキューム吸着パッド(物品保持機構) 33 シリンダー 33a (シリンダーの)下端連結部 35 連結ハウジング 35a (連結ハウジング側壁下部の)孔 36 センサー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を移載する箇所に渡って水平移動す
    る移動本体に対して、物品を着脱自在に保持するための
    物品保持機構が、シリンダーによって上下移動するよう
    に設けられている物品の移載装置において、物品保持機
    構の上面に固定された連結ハウジングを介して、該連結
    ハウジング内でシリンダーの下端連結部が上下方向に移
    動可能な状態で、シリンダーの下端部と物品保持機構が
    連結されていると共に、該連結ハウジングの側壁下部に
    開設された孔を通して連結ハウジング内でのシリンダー
    下端連結部の動きを検知するセンサーが、該孔の側方で
    物品保持機構の上面に設置されていることを特徴とする
    物品の移載装置。
  2. 【請求項2】 物品保持機構が、物品を集合体で吸着お
    よび吸着解除する吸着パッドであって、該吸着パッドに
    物品が吸着されていない状態で、連結ハウジング内での
    シリンダー下端連結部の下方への動きをセンサーが検知
    することにより、移動本体に対するシリンダーの下降が
    停止されて、吸着パッドによる物品の吸着が開始される
    一方、該吸着パッドに物品が吸着されている状態で、連
    結ハウジング内でのシリンダー下端連結部の下方への動
    きをセンサーが検知することにより、移動本体に対する
    シリンダーの下降が停止されて、吸着パッドによる物品
    の吸着が解除されるように、シリンダーの下降停止と吸
    着パッドによる着脱のタイミングがそれぞれ制御されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の物品の移載装
    置。
JP28906096A 1996-10-14 1996-10-14 物品の移載装置 Pending JPH10114421A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008105089A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Komatsu Sanki Kk 搬送ローダおよびその制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008105089A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Komatsu Sanki Kk 搬送ローダおよびその制御方法

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Effective date: 20040122