JPH06339651A - リバースロールコーター - Google Patents
リバースロールコーターInfo
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- JPH06339651A JPH06339651A JP15267193A JP15267193A JPH06339651A JP H06339651 A JPH06339651 A JP H06339651A JP 15267193 A JP15267193 A JP 15267193A JP 15267193 A JP15267193 A JP 15267193A JP H06339651 A JPH06339651 A JP H06339651A
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- Japan
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- coating liquid
- roll
- applicator roll
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C1/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
- B05C1/04—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length
- B05C1/08—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line
- B05C1/086—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line a pool of coating material being formed between a roller, e.g. a dosing roller and an element cooperating therewith
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 再剥離可能な粘着シートを製造する際、ウエ
ブにおける粘着剤未塗工部の発生を防止できるリバース
ロールコーターを、簡単な構成で提供する。 【構成】 液ダム4内の粘着剤塗工液をアプリケーター
ロール2に転液し、該ロール上の塗工液を、走行するウ
エブ5に塗工する3本リバースロールコーターにおい
て、ウエブ5への塗工後、かつ塗工液転液前のアプリケ
ーターロール2の周面全幅に、ドクターブレード11を
接触配備する。このドクターブレードは、空気圧機器等
の圧力制御装置に取り付け、先端部を弾性体9で形成す
る。ドクターブレードは一定の接圧でアプリケーターロ
ールに接触し、ウエブから移行して付着した剥離剤を掻
き取るので、該ロールの全面に均一に粘着剤を転液する
ことができる。
ブにおける粘着剤未塗工部の発生を防止できるリバース
ロールコーターを、簡単な構成で提供する。 【構成】 液ダム4内の粘着剤塗工液をアプリケーター
ロール2に転液し、該ロール上の塗工液を、走行するウ
エブ5に塗工する3本リバースロールコーターにおい
て、ウエブ5への塗工後、かつ塗工液転液前のアプリケ
ーターロール2の周面全幅に、ドクターブレード11を
接触配備する。このドクターブレードは、空気圧機器等
の圧力制御装置に取り付け、先端部を弾性体9で形成す
る。ドクターブレードは一定の接圧でアプリケーターロ
ールに接触し、ウエブから移行して付着した剥離剤を掻
き取るので、該ロールの全面に均一に粘着剤を転液する
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエブに塗工液を塗工
するためのリバースロールコーターに関するものであ
る。
するためのリバースロールコーターに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、前記リバースロールコーター装置
として例えば、図6に示す3本リバースロールコーター
が知られている。この塗工装置はアプリケーターロール
2と、該ロールの上方にウエブ5走行用の間隙を設けて
配備されたウエブ走行用のバックアップロール1と、ア
プリケーターロール2の下方に塗工厚調整用の間隙を設
けて配備されたメタリングロール3と、アプリケーター
ロール2およびメタリングロール3の後方に配備された
塗工液の液ダム4とを備えている。前記液ダム4はバッ
クプレート6と、該プレートの左右両側に設けたサイド
プレート7とにより構成され、アプリケーターロール2
の幅方向(軸線方向)に沿って設けられており、塗工液
を貯溜している。また、メタリングロール3には、ドク
ターナイフ8が設けられている。このドクターナイフ8
は、やや傾斜して取り付けられ、その先端部がメタリン
グロール3の周面に接触し、該周面に付着した塗工液を
掻き落とすようになっている。
として例えば、図6に示す3本リバースロールコーター
が知られている。この塗工装置はアプリケーターロール
2と、該ロールの上方にウエブ5走行用の間隙を設けて
配備されたウエブ走行用のバックアップロール1と、ア
プリケーターロール2の下方に塗工厚調整用の間隙を設
けて配備されたメタリングロール3と、アプリケーター
ロール2およびメタリングロール3の後方に配備された
塗工液の液ダム4とを備えている。前記液ダム4はバッ
クプレート6と、該プレートの左右両側に設けたサイド
プレート7とにより構成され、アプリケーターロール2
の幅方向(軸線方向)に沿って設けられており、塗工液
を貯溜している。また、メタリングロール3には、ドク
ターナイフ8が設けられている。このドクターナイフ8
は、やや傾斜して取り付けられ、その先端部がメタリン
グロール3の周面に接触し、該周面に付着した塗工液を
掻き落とすようになっている。
【0003】この塗工装置では、アプリケーターロール
2およびメタリングロール3が回転すると、液ダム4内
の塗工液がアプリケーターロール2とメタリングロール
3の間隙を通って液ダム4から排出され、アプリケータ
ーロール2の周面に転液される。そして、アプリケータ
ーロール2上の塗工液は、バックアップロール1の回転
により走行するウエブ5の表面に付着する。これにより
ウエブ5に、塗工液が均一な厚さで塗工される。
2およびメタリングロール3が回転すると、液ダム4内
の塗工液がアプリケーターロール2とメタリングロール
3の間隙を通って液ダム4から排出され、アプリケータ
ーロール2の周面に転液される。そして、アプリケータ
ーロール2上の塗工液は、バックアップロール1の回転
により走行するウエブ5の表面に付着する。これにより
ウエブ5に、塗工液が均一な厚さで塗工される。
【0004】上記塗工装置は、例えば再剥離可能な粘着
シートの製造に使用される。この場合、あらかじめウエ
ブ5面をシリコーン塗料等の剥離剤で処理し、液ダム4
に貯溜した粘着剤をアプリケーターロール2によりウエ
ブ5の前記剥離剤処理面に塗工する方法が採用されてい
る。
シートの製造に使用される。この場合、あらかじめウエ
ブ5面をシリコーン塗料等の剥離剤で処理し、液ダム4
に貯溜した粘着剤をアプリケーターロール2によりウエ
ブ5の前記剥離剤処理面に塗工する方法が採用されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記塗工
装置では粘着剤塗工工程において、ウエブ5の剥離剤が
アプリケーターロール2に移行・脱落して該ロールの表
面が疎水化されるため、粘着剤が水系の場合には、アプ
リケーターロール2に吸着されにくくなる。この結果、
特に高速塗工において粘着剤がアプリケーターロール2
の周面全域に完全に転液することができなくなり、ウエ
ブ5に未塗工部が発生しやすくなるという問題があっ
た。
装置では粘着剤塗工工程において、ウエブ5の剥離剤が
アプリケーターロール2に移行・脱落して該ロールの表
面が疎水化されるため、粘着剤が水系の場合には、アプ
リケーターロール2に吸着されにくくなる。この結果、
特に高速塗工において粘着剤がアプリケーターロール2
の周面全域に完全に転液することができなくなり、ウエ
ブ5に未塗工部が発生しやすくなるという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、再剥離可能な粘着シートを製造する
際、ウエブにおける粘着剤未塗工部の発生を防止できる
リバースロールコーターを、簡単な構成で提供すること
にある。
で、その目的は、再剥離可能な粘着シートを製造する
際、ウエブにおける粘着剤未塗工部の発生を防止できる
リバースロールコーターを、簡単な構成で提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のリバー
スロールコーターは、塗工液貯溜槽の塗工液をアプリケ
ーターロールに転液し、該アプリケーターロール上の塗
工液を、バックアップロールにより走行するウエブに塗
工するものにおいて、前記ウエブへの塗工後、かつ塗工
液転液前のアプリケーターロール周面にドクターブレー
ドを接触配備したことを特徴とする。
スロールコーターは、塗工液貯溜槽の塗工液をアプリケ
ーターロールに転液し、該アプリケーターロール上の塗
工液を、バックアップロールにより走行するウエブに塗
工するものにおいて、前記ウエブへの塗工後、かつ塗工
液転液前のアプリケーターロール周面にドクターブレー
ドを接触配備したことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載のリバースロールコーター
は、請求項1において、前記アプリケーターロール周面
に対するドクターブレードの接圧を一定に保持するため
の接圧制御装置を設けたことを特徴とする。
は、請求項1において、前記アプリケーターロール周面
に対するドクターブレードの接圧を一定に保持するため
の接圧制御装置を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載のリバースロールコーター
は、請求項1において、前記ドクターブレードの先端部
をスポンジ、ゴム、ポリウレタン等の弾性体で形成した
ことを特徴とする。
は、請求項1において、前記ドクターブレードの先端部
をスポンジ、ゴム、ポリウレタン等の弾性体で形成した
ことを特徴とする。
【0010】請求項4に記載のバースロールコーター
は、塗工液貯溜槽の塗工液をアプリケーターロールに転
液し、該アプリケーターロール上の塗工液を、バックア
ップロールにより走行するウエブに塗工するものにおい
て、前記塗工液貯溜槽の塗工液に抵抗板を上下方向に浸
漬配備し、かつ前記塗工液貯溜槽に塗工液供給配管を連
絡したことを特徴とする。
は、塗工液貯溜槽の塗工液をアプリケーターロールに転
液し、該アプリケーターロール上の塗工液を、バックア
ップロールにより走行するウエブに塗工するものにおい
て、前記塗工液貯溜槽の塗工液に抵抗板を上下方向に浸
漬配備し、かつ前記塗工液貯溜槽に塗工液供給配管を連
絡したことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載のリバースロールコーター
は、請求項4において、前記ウエブへの塗工液塗工後、
かつ塗工液転液前のアプリケーターロール周面にドクタ
ーブレードを接触配備したことを特徴とする。
は、請求項4において、前記ウエブへの塗工液塗工後、
かつ塗工液転液前のアプリケーターロール周面にドクタ
ーブレードを接触配備したことを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1に記載のリバースロールコーターにお
いては、あらかじめ剥離剤を塗布したウエブに粘着剤塗
工液を塗工する際、ウエブからアプリケーターロール移
行・脱落した剥離剤がドクターブレードにより的確に掻
き取られるので、アプリケーターロールの表面全域に均
一に塗工液が転液される。
いては、あらかじめ剥離剤を塗布したウエブに粘着剤塗
工液を塗工する際、ウエブからアプリケーターロール移
行・脱落した剥離剤がドクターブレードにより的確に掻
き取られるので、アプリケーターロールの表面全域に均
一に塗工液が転液される。
【0013】請求項2に記載のリバースロールコーター
においては、アプリケーターロール周面に対するドクタ
ーブレードの接圧を一定に保持するための接圧制御装置
を設けたので、ドクターブレードにおけるアプリケータ
ーロール周面のクリーニング機能が長期間安定して維持
される。
においては、アプリケーターロール周面に対するドクタ
ーブレードの接圧を一定に保持するための接圧制御装置
を設けたので、ドクターブレードにおけるアプリケータ
ーロール周面のクリーニング機能が長期間安定して維持
される。
【0014】請求項3に記載のリバースロールコーター
においては、ドクターブレード先端部を弾性体で形成し
たので、アプリケーターロールとの密着性が良好とな
り、該ロール表面に付着した剥離剤等の異物の除去能力
が更に向上する。
においては、ドクターブレード先端部を弾性体で形成し
たので、アプリケーターロールとの密着性が良好とな
り、該ロール表面に付着した剥離剤等の異物の除去能力
が更に向上する。
【0015】請求項4に記載のリバースロールコーター
においては、抵抗板の作用により塗工液に渦流が発生
し、この渦流が塗工液液面近傍の空気を巻き込んで塗工
液内に細かい気泡が発生する。この塗工液は、前記細か
い気泡が有する吸着力により、疎水化したアプリケータ
ーロール表面に対しても吸着されやすくなる。
においては、抵抗板の作用により塗工液に渦流が発生
し、この渦流が塗工液液面近傍の空気を巻き込んで塗工
液内に細かい気泡が発生する。この塗工液は、前記細か
い気泡が有する吸着力により、疎水化したアプリケータ
ーロール表面に対しても吸着されやすくなる。
【0016】請求項5に記載のリバースロールコーター
においては、請求項4において請求項1と同様の態様で
ドクーブレードを設けたので、抵抗板による塗工液内の
気泡発生作用と、ドクターブレードによるアプリケータ
ーロール表面の異物掻き取り作用が得られる。
においては、請求項4において請求項1と同様の態様で
ドクーブレードを設けたので、抵抗板による塗工液内の
気泡発生作用と、ドクターブレードによるアプリケータ
ーロール表面の異物掻き取り作用が得られる。
【0017】
【実施例】次に本発明を、図面に示す実施例により更に
詳細に説明する。 実施例1 この実施例は、3本リバースロールコーターに係るもの
で、図1は断面図、図2は要部拡大図である。この塗工
装置はアプリケーターロール2と、該ロールの上方にウ
エブ5走行用の間隙を設けて配備されたウエブ走行用の
バックアップロール1と、アプリケーターロール2の下
方に塗工厚調整用の間隙を設けて配備されたメタリング
ロール3と、アプリケーターロール2およびメタリング
ロール3の後方に配備された塗工液の液ダム4と、先端
部をスポンジ、ゴム(例えば布目ゴム)、ポリウレタン
等の弾性体9で形成したドクターブレード11と、アプ
リケーターロール2に対する弾性体9の接圧を一定に保
持するための接圧制御装置10とを備えている。また、
メタリングロール3には、図6と同様の態様でドクター
ナイフ8が設けられている。
詳細に説明する。 実施例1 この実施例は、3本リバースロールコーターに係るもの
で、図1は断面図、図2は要部拡大図である。この塗工
装置はアプリケーターロール2と、該ロールの上方にウ
エブ5走行用の間隙を設けて配備されたウエブ走行用の
バックアップロール1と、アプリケーターロール2の下
方に塗工厚調整用の間隙を設けて配備されたメタリング
ロール3と、アプリケーターロール2およびメタリング
ロール3の後方に配備された塗工液の液ダム4と、先端
部をスポンジ、ゴム(例えば布目ゴム)、ポリウレタン
等の弾性体9で形成したドクターブレード11と、アプ
リケーターロール2に対する弾性体9の接圧を一定に保
持するための接圧制御装置10とを備えている。また、
メタリングロール3には、図6と同様の態様でドクター
ナイフ8が設けられている。
【0018】前記弾性体9は、アプリケーターロール2
に該ロールの全幅にわたって接触させてあり、前記接圧
制御装置10としては空気圧機器、油圧機器等の圧力制
御装置を採用することができる。液ダム4の構成は図6
のものと同様である。
に該ロールの全幅にわたって接触させてあり、前記接圧
制御装置10としては空気圧機器、油圧機器等の圧力制
御装置を採用することができる。液ダム4の構成は図6
のものと同様である。
【0019】前記ドクターブレード11は、ウエブ5へ
の水系粘着剤の塗工工程において、剥離紙すなわちウエ
ブ5からアプリケーターロール2の周面に移行する剥離
剤を掻き取ってクリーニングするためのものであり、こ
のクリーニング作用によりアプリケーターロール2表面
への水系粘着剤の吸着性が向上する。
の水系粘着剤の塗工工程において、剥離紙すなわちウエ
ブ5からアプリケーターロール2の周面に移行する剥離
剤を掻き取ってクリーニングするためのものであり、こ
のクリーニング作用によりアプリケーターロール2表面
への水系粘着剤の吸着性が向上する。
【0020】この塗工装置では、アプリケーターロール
2およびメタリングロール3が回転すると、液ダム4内
の塗工液すなわち水系粘着剤がアプリケーターロール2
とメタリングロール3の間隙を通って液ダム4から排出
され、アプリケーターロール2の周面に転液される。ア
プリケーターロール2上の塗工液は、バックアップロー
ル1の回転により走行するウエブ5の表面に付着する。
2およびメタリングロール3が回転すると、液ダム4内
の塗工液すなわち水系粘着剤がアプリケーターロール2
とメタリングロール3の間隙を通って液ダム4から排出
され、アプリケーターロール2の周面に転液される。ア
プリケーターロール2上の塗工液は、バックアップロー
ル1の回転により走行するウエブ5の表面に付着する。
【0021】この場合、図1に示すようにドクターブレ
ード11は、ウエブ5への塗工液塗工後のアプリケータ
ーロール2の周面に接触しているので、ウエブ5からア
プリケーターロール2に移行した剥離剤は的確に除去さ
れる。したがって、アプリケーターロール2の周面全域
にわたって転液することができるので、ウエブ5におけ
る未塗工部の発生がなくなり、ウエブ5の表面に均一な
厚さで塗工液を塗工することができる。
ード11は、ウエブ5への塗工液塗工後のアプリケータ
ーロール2の周面に接触しているので、ウエブ5からア
プリケーターロール2に移行した剥離剤は的確に除去さ
れる。したがって、アプリケーターロール2の周面全域
にわたって転液することができるので、ウエブ5におけ
る未塗工部の発生がなくなり、ウエブ5の表面に均一な
厚さで塗工液を塗工することができる。
【0022】とくに、この実施例ではドクターブレード
11の先端部をスポンジ等の弾性体で形成すると共に、
アプリケーターロール2に対する接圧を一定に維持する
ようにしたため、アプリケーターロール2との密着性が
向上するうえ、接圧が長期間一定となるので、極めて優
れた剥離剤掻き取り作用が得られる利点がある。
11の先端部をスポンジ等の弾性体で形成すると共に、
アプリケーターロール2に対する接圧を一定に維持する
ようにしたため、アプリケーターロール2との密着性が
向上するうえ、接圧が長期間一定となるので、極めて優
れた剥離剤掻き取り作用が得られる利点がある。
【0023】上記実施例装置は、再剥離可能な粘着シー
トの製造に好適なリバースロールコーターとして構成し
たものであったが、本発明装置はこれに限定されるもの
ではなく、塗工液塗工により、または装置の設置環境に
よりアプリケーターロール周面への塗工液転液の障害に
なる異物が発生しやすい場合に、広く適用できるもので
ある。
トの製造に好適なリバースロールコーターとして構成し
たものであったが、本発明装置はこれに限定されるもの
ではなく、塗工液塗工により、または装置の設置環境に
よりアプリケーターロール周面への塗工液転液の障害に
なる異物が発生しやすい場合に、広く適用できるもので
ある。
【0024】実施例2 この実施例も3本リバースロールコーターに係るもの
で、図3は断面図、図4は要部平面図である。この塗工
装置は、図1装置をさらに改変し、以下の態様で液ダム
4内に抵抗板12と、液ダム4の上方に塗工液供給配管
13とを付加したものである。
で、図3は断面図、図4は要部平面図である。この塗工
装置は、図1装置をさらに改変し、以下の態様で液ダム
4内に抵抗板12と、液ダム4の上方に塗工液供給配管
13とを付加したものである。
【0025】すなわち、複数の抵抗板12を液ダム4内
に鉛直方向に、かつアプリケーターロール2の幅方向に
沿って互いに適宜間隔をあけて浸漬配備し、塗工液供給
配管13を設けてその塗工液供給口を液ダム4の塗工液
液面上方に、かつアプリケーターロール2との距離が抵
抗板12と該ロールとの距離よりも長い位置に開口した
ものである。
に鉛直方向に、かつアプリケーターロール2の幅方向に
沿って互いに適宜間隔をあけて浸漬配備し、塗工液供給
配管13を設けてその塗工液供給口を液ダム4の塗工液
液面上方に、かつアプリケーターロール2との距離が抵
抗板12と該ロールとの距離よりも長い位置に開口した
ものである。
【0026】この装置では、塗工液供給配管13からの
塗工液は空気を巻き込んだ状態で液ダム4の塗工液上に
落下供給され、抵抗板12に衝突した後、該抵抗板の両
方サイドを流れその反対側(アプリケーターロール2に
近い側)で渦流となる。この渦流は、液ダム4の塗工液
液面近傍の空気を巻き込んで細かい気泡を発生させると
共に、この気泡を塗工液中に分散する。
塗工液は空気を巻き込んだ状態で液ダム4の塗工液上に
落下供給され、抵抗板12に衝突した後、該抵抗板の両
方サイドを流れその反対側(アプリケーターロール2に
近い側)で渦流となる。この渦流は、液ダム4の塗工液
液面近傍の空気を巻き込んで細かい気泡を発生させると
共に、この気泡を塗工液中に分散する。
【0027】気泡を含んだ塗工液は、上記のようにアプ
リケーターロール2の表面が疎水化されていても吸着し
やすくなるため、アプリケーターロール2の周面全域に
わたって塗工液を転液することができるので、ウエブ5
における未塗工部の発生がなくなり、ウエブ5の表面に
均一な厚さで塗工液すなわち粘着剤14を塗工すること
ができる。
リケーターロール2の表面が疎水化されていても吸着し
やすくなるため、アプリケーターロール2の周面全域に
わたって塗工液を転液することができるので、ウエブ5
における未塗工部の発生がなくなり、ウエブ5の表面に
均一な厚さで塗工液すなわち粘着剤14を塗工すること
ができる。
【0028】この実施例ではドクターブレード11に加
えて抵抗板12および塗工液供給配管13を設けたが、
上記塗工液の落下供給および抵抗板12との衝突による
気泡発生作用が大きい場合には、ドクターブレード11
を省略することもできる。
えて抵抗板12および塗工液供給配管13を設けたが、
上記塗工液の落下供給および抵抗板12との衝突による
気泡発生作用が大きい場合には、ドクターブレード11
を省略することもできる。
【0029】また、塗工液供給配管13の液ダム4に対
する連絡の態様はこの実施例に限定されない。要は、塗
工液が抵抗板12に衝突して気泡発生作用が得られるも
のであればよく、この実施例に代えて、塗工液供給配管
13の塗工液供給口を液ダム4内に開口することもでき
る。
する連絡の態様はこの実施例に限定されない。要は、塗
工液が抵抗板12に衝突して気泡発生作用が得られるも
のであればよく、この実施例に代えて、塗工液供給配管
13の塗工液供給口を液ダム4内に開口することもでき
る。
【0030】実施例3 図5に示す塗工装置は、本発明を4本リバースロールコ
ーターに適用しドクターブレード11をアプリケーター
ロール2に接触配備し、抵抗板12を塗工液貯溜槽であ
るカラーパン16内に設け、塗工液供給配管13をカラ
ーパン16の上方に設けたものであり、アプリケーター
ロール2周面に付着した異物の除去作用は、図3の実施
例と同様である。
ーターに適用しドクターブレード11をアプリケーター
ロール2に接触配備し、抵抗板12を塗工液貯溜槽であ
るカラーパン16内に設け、塗工液供給配管13をカラ
ーパン16の上方に設けたものであり、アプリケーター
ロール2周面に付着した異物の除去作用は、図3の実施
例と同様である。
【0031】この装置では、気泡を含む粘着剤塗工液が
ピックアップロール15によりアプリケーターロール2
に転液され、該塗工液は図3の3本リバースロールコー
ターと同様にしてウエブ5に塗工される。
ピックアップロール15によりアプリケーターロール2
に転液され、該塗工液は図3の3本リバースロールコー
ターと同様にしてウエブ5に塗工される。
【0032】〔実験例〕 実験例1および比較例1 図1に示す本発明の実施例装置を用いた場合を実験例1
とし、この装置からドクターブレードを外した場合を比
較例1(従来例)として、再剥離可能な粘着シートの製
造を行った。塗工条件および結果を[表1]にまとめて
示す。
とし、この装置からドクターブレードを外した場合を比
較例1(従来例)として、再剥離可能な粘着シートの製
造を行った。塗工条件および結果を[表1]にまとめて
示す。
【0033】
【表1】
【0034】上記結果から、本発明の装置ではドクター
ブレードを設けることにより未塗工部が発生しなくな
り、塗工速度アップが容易となることがわかる。
ブレードを設けることにより未塗工部が発生しなくな
り、塗工速度アップが容易となることがわかる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明で明らかように、請求項1に
記載のリバースロールコーターでは、アプリケーターロ
ールに所定の態様でドクターブレードを接触配備したた
め、あらかじめ剥離剤を塗布したウエブに粘着剤塗工液
を塗工する際、ウエブからアプリケーターロール移行・
脱落した剥離剤が的確に掻き取られるので、アプリケー
ターロールの表面全域に均一に塗工液が転液される。こ
の結果、ウエブに塗工液の未塗工部が発生することがな
くなり、高品質の再剥離可能な粘着シートを安定して製
造することができる効果がある。したがって、従来装置
では塗工速度を上昇させると上記未塗工部発生の問題が
顕著に現れるため塗工速度アップが困難であったのに対
して、本発明装置ではこの問題がなくなるので、容易に
塗工速度アップが可能となる。請求項2に記載のリバー
スロールコーターでは、アプリケーターロール周面に対
するドクターブレードの接圧を一定に保持するための接
圧制御装置を設けたので、アプリケーターロール周面の
摩耗や、長時間の使用によるドクターブレードの摩耗に
起因する、接圧低下および該接圧低下によるアプリケー
ターロールのクリーニング作用低下の問題がなくなり、
従って、長期間安定して高品質の再剥離可能な粘着シー
トを製造することができる効果がある。請求項3に記載
のリバースロールコーターでは、ドクターブレード先端
部すなわちアプリケーターロールとの接触部を弾性体で
形成したので、該ロールとの密着性が良好となり、アプ
リケーターロール表面に付着した剥離剤等の異物の除去
能力が更に向上する。従って、アプリケーターロールへ
の塗工液転液が、より均一に行われる効果がある。請求
項4に記載のリバースロールコーターでは、抵抗板の作
用により塗工液内に細かい気泡が発生する。この塗工液
は、細かい気泡が有する吸着力により、疎水化したアプ
リケーターロール表面に対しても吸着されやすくなるた
め、該ロール全面に塗工液を均一に転液することができ
る効果がある。請求項5に記載のリバースロールコータ
ーでは、請求項4の装置による効果に加えて請求項1の
装置による効果が得られるので、極めて高品質の再剥離
可能な粘着シートを安定して製造することができる。
記載のリバースロールコーターでは、アプリケーターロ
ールに所定の態様でドクターブレードを接触配備したた
め、あらかじめ剥離剤を塗布したウエブに粘着剤塗工液
を塗工する際、ウエブからアプリケーターロール移行・
脱落した剥離剤が的確に掻き取られるので、アプリケー
ターロールの表面全域に均一に塗工液が転液される。こ
の結果、ウエブに塗工液の未塗工部が発生することがな
くなり、高品質の再剥離可能な粘着シートを安定して製
造することができる効果がある。したがって、従来装置
では塗工速度を上昇させると上記未塗工部発生の問題が
顕著に現れるため塗工速度アップが困難であったのに対
して、本発明装置ではこの問題がなくなるので、容易に
塗工速度アップが可能となる。請求項2に記載のリバー
スロールコーターでは、アプリケーターロール周面に対
するドクターブレードの接圧を一定に保持するための接
圧制御装置を設けたので、アプリケーターロール周面の
摩耗や、長時間の使用によるドクターブレードの摩耗に
起因する、接圧低下および該接圧低下によるアプリケー
ターロールのクリーニング作用低下の問題がなくなり、
従って、長期間安定して高品質の再剥離可能な粘着シー
トを製造することができる効果がある。請求項3に記載
のリバースロールコーターでは、ドクターブレード先端
部すなわちアプリケーターロールとの接触部を弾性体で
形成したので、該ロールとの密着性が良好となり、アプ
リケーターロール表面に付着した剥離剤等の異物の除去
能力が更に向上する。従って、アプリケーターロールへ
の塗工液転液が、より均一に行われる効果がある。請求
項4に記載のリバースロールコーターでは、抵抗板の作
用により塗工液内に細かい気泡が発生する。この塗工液
は、細かい気泡が有する吸着力により、疎水化したアプ
リケーターロール表面に対しても吸着されやすくなるた
め、該ロール全面に塗工液を均一に転液することができ
る効果がある。請求項5に記載のリバースロールコータ
ーでは、請求項4の装置による効果に加えて請求項1の
装置による効果が得られるので、極めて高品質の再剥離
可能な粘着シートを安定して製造することができる。
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】別の実施例の断面図である。
【図4】図1の要部平面図である。
【図5】さらに別の実施例の断面図である。
【図6】従来例の断面図である。
1 バックアックロール 2 アプリケーターロール 3 メタリングロール 4 液ダム 5 ウエブ 6 バックプレート 7 サイドプレート 8 ドクターナイフ 9 弾性体 10 接触圧制御装置 11 ドクターブレード 12 抵抗板 13 塗工液供給配管 14 粘着剤 15 ピックアップロール 16 カラーパン
Claims (5)
- 【請求項1】 塗工液貯溜槽の塗工液をアプリケーター
ロールに転液し、該アプリケーターロール上の塗工液
を、バックアップロールにより走行するウエブに塗工す
るものにおいて、前記ウエブへの塗工後、かつ塗工液転
液前のアプリケーターロール周面にドクターブレードを
接触配備したことを特徴とするリバースロールコータ
ー。 - 【請求項2】 前記アプリケーターロール周面に対する
ドクターブレードの接圧を一定に保持するための接圧制
御装置を設けたことを特徴とする請求項1に記載のリバ
ースロールコーター。 - 【請求項3】 前記ドクターブレードの先端部をスポン
ジ、ゴム、ポリウレタン等の弾性体で形成したことを特
徴とする請求項1に記載のリバースロールコーター。 - 【請求項4】 塗工液貯溜槽の塗工液をアプリケーター
ロールに転液し、該アプリケーターロール上の塗工液
を、バックアップロールにより走行するウエブに塗工す
るものにおいて、前記塗工液貯溜槽の塗工液に抵抗板を
上下方向に浸漬配備し、かつ前記塗工液貯溜槽に塗工液
供給配管を連絡したことを特徴とするリバースロールコ
ーター。 - 【請求項5】 前記ウエブへの塗工液塗工後、かつ塗工
液転液前のアプリケーターロール周面にドクターブレー
ドを接触配備したことを特徴とする請求項4に記載のリ
バースロールコーター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15267193A JPH06339651A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | リバースロールコーター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15267193A JPH06339651A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | リバースロールコーター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339651A true JPH06339651A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15545561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15267193A Pending JPH06339651A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | リバースロールコーター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06339651A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010158609A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2010158602A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び泡塗布装置 |
| JP2015100772A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | 大日本印刷株式会社 | 接触圧管理システム、接触圧管理方法、塗工機 |
| CN115365049A (zh) * | 2021-05-21 | 2022-11-22 | 聚合兴企业有限公司 | 具顺向及逆向涂胶功能的滚轮涂胶系统 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP15267193A patent/JPH06339651A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010158609A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2010158602A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び泡塗布装置 |
| JP2015100772A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | 大日本印刷株式会社 | 接触圧管理システム、接触圧管理方法、塗工機 |
| CN115365049A (zh) * | 2021-05-21 | 2022-11-22 | 聚合兴企业有限公司 | 具顺向及逆向涂胶功能的滚轮涂胶系统 |
| CN115365049B (zh) * | 2021-05-21 | 2024-04-12 | 聚合兴企业有限公司 | 具顺向及逆向涂胶功能的滚轮涂胶系统 |
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