JPH06339429A - 電気湯沸し器 - Google Patents

電気湯沸し器

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Publication number
JPH06339429A
JPH06339429A JP13086893A JP13086893A JPH06339429A JP H06339429 A JPH06339429 A JP H06339429A JP 13086893 A JP13086893 A JP 13086893A JP 13086893 A JP13086893 A JP 13086893A JP H06339429 A JPH06339429 A JP H06339429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spout
case
water heater
electric water
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13086893A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigezo Onishi
繁三 大西
Yoshiyuki Okabe
良行 岡部
Masahiro Yokono
政廣 横野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13086893A priority Critical patent/JPH06339429A/ja
Publication of JPH06339429A publication Critical patent/JPH06339429A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子制御回路により液体を加熱・保温する電
気湯沸し器において、注口の裏面へ設けた回路部回りの
シールを行い故障のない器具を得る。 【構成】 箱形のケース16内に収納した通電制御する
表示操作部15を注口12の下面17へ取りつけるに際
し、ケースの縁周へ断面U字状の弾性材のリング18を
かぶせ、これを介して注口12下面17へ取りつけると
共に、操作部からのリード線19のケース貫通孔16に
も弾性材の栓20をしてシールすることにより、電気湯
沸し器の使用時に蒸気等によりLED23やLCD26
が曇って見にくいことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は収容液体を加熱・保温す
る電気湯沸し器のリード線や電気回りのシール構成に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、収容液体を加熱・保温する電気湯
沸し器の通電制御手段は、図6に示すように箱型のケー
ス1に操作通電制御部2を収納し、これを注口3の下面
4に取りつけていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方式では
取りつけ面のシールが困難で、このシール部5や6より
蒸気や水が操作通電制御部に侵入し、しばしば電気湯沸
し器の誤動作や表示ランプが曇って見にくくなる原因と
なっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電気湯沸し器は、箱型のケース内に収納し
た、通電制御する表示操作部を注口の下面へ取りつける
に際し、ケースの縁周にゴム等の弾性材でなる断面U字
状のリングをかぶせ、また、操作部からのリード線のケ
ース貫通孔にもゴム等の弾性材でなる断面Z字状の栓を
してシールしたものである。
【0005】
【作用】この構成により、電気湯沸し器の使用時に蒸気
等により表示ランプへの曇が防止できると共に、手入れ
掃除時にたとえ水洗いされても水の侵入が無くなり使い
勝手の向上が図られる。
【0006】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0007】図5は本発明の電気湯沸し器10の構成の
一例を示すもので、図示していないが底近辺にヒータを
有する容器と、この容器の外周を覆うボデー11とこの
ボデー11の上部に載置され、かつ前記容器の上部に設
けたフランジを支持する注口12と、前記ボデー11の
下部に位置して前記注口12とでボデー11を挟持する
はかま13と、前記注口12とボデー11とで挟持され
前記注口12下面を覆うカバー14とよりなる。
【0008】その通電制御する表示操作部は、本発明要
部の正面断面の図1に示すように、表示操作部15を収
納する箱型のケース16を注口12の下面17へ取りつ
けるに際し、ケース16の上部へ略断面U字状のゴム等
からなる弾性材のリング18をかぶせ、これを介して注
口12の下面17へ取りつけると共に、表示操作部15
からのリード線19のケース16の貫通孔にもゴム等か
らなる弾性材の断面が略Z字状をなす線20をしてい
る。
【0009】リード線19の出口は箱型のケース16の
底へ、縁29を持つ矩形の角筒の底の穴30から引き出
している。
【0010】縁29の内周の一部には断面三角形状の突
起31があり、この突起31に前記栓20が嵌合してい
る。
【0011】21は表示操作部15に設けたスイッチ
で、25はこれらを通電制御するマイコン、22はこの
スイッチ21を操作するボタンであり、23は同じく表
示操作部15に設けた通電状況を表すLEDである。
【0012】また、24はこれらボタン22やLED2
3をカバーする表示板である。図2は本発明要部の側面
断面図で、12は注口、16はケース、18はリング、
19はリード線である。
【0013】更に、表示操作部15の平面図である図3
において、12は注口、15は表示操作部、18はリン
グ、19はリード線、21はスイッチ、27、28は他
のスイッチ、23はLED、25はマイコン、26はL
CDである。
【0014】図4は表示操作部15の裏面図で、12は
注口、19はリード線、20は栓である。
【0015】このようにシール構成をしているので、保
温している湯を出湯した時吹き上がった蒸気や手入れ掃
除した時の水分も、表示操作部内に侵入することなく、
従ってLEDやLCDが雲って見にくいこともなくな
り、また、誤動作も防止できて極めて信頼性の高い電気
湯沸し器が得られることとなった。
【0016】尚、第2および第3の発明によっても同様
の効果が得られることは言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】前述のように、本発明では表示操作部に
シール構成をしているので、保温している湯を出湯した
時吹き上がった蒸気や手入れ掃除した時の水分も、表示
操作部内に侵入することなく、従ってLEDやLCDが
雲って見にくいこともなくなり、また、誤動作も防止で
きて極めて信頼性の高い電気湯沸し器が得られることと
なった。
【0018】以上のように本発明によれば、今後主流と
なるLCD内蔵式の電気湯沸し器を、故障がなく使い勝
手の良いものにすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気湯沸し器の一実施例の要部拡大正
面断面図
【図2】同要部横断面図
【図3】同要部平面図
【図4】同要部裏面図
【図5】同側面図
【図6】従来の電気湯沸し器の要部正面断面図
【符号の説明】
11 ボデー 12 注口 13 はかま 14 カバー 15 表示操作部 16 ケース 17 下面 18 リング 19 リード線 20 栓

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータを底近辺に有する容器と、この容
    器の外周を覆うボデーとこのボデーの上部に載置され、
    かつ前記容器の上部に設けたフランジを支持する注口
    と、前記ボデーの下部に位置して前記注口とでボデーを
    挟持するはかまと、前記注口とボデーとで挟持され前記
    注口下面を覆うカバーとよりなる電気湯沸し器ににおい
    て、表示操作部を収納する箱型ケースを注口の下面へ取
    りつけるに際し、ケースの上部へ弾性材のリングをかぶ
    せ、これを介して注口下面へ取りつけると共に、操作部
    からのリード線のケース貫通孔にも弾性材の栓をしてシ
    ールしてなる電気湯沸し器。
  2. 【請求項2】 表示ケースの縁周の先端は薄膜状とし
    て、この部分の弾性を利用して前記注口の下面へケース
    を取りつけシールしてなる請求項1記載の電気湯沸し
    器。
  3. 【請求項3】 ケースの縁周の先端または相手注口の下
    面の当該部に弾性材を多色成形によって設けシールをし
    てなる請求項1記載の電気湯沸し器。
JP13086893A 1993-06-01 1993-06-01 電気湯沸し器 Pending JPH06339429A (ja)

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JP13086893A JPH06339429A (ja) 1993-06-01 1993-06-01 電気湯沸し器

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JPH06339429A true JPH06339429A (ja) 1994-12-13

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ID=15044582

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JP13086893A Pending JPH06339429A (ja) 1993-06-01 1993-06-01 電気湯沸し器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011500183A (ja) * 2007-10-16 2011-01-06 クラフト・フーズ・アール・アンド・ディ・インコーポレイテッド タップユニットに密着シーリング部を備えた飲料ディスペンサー
JP2014226554A (ja) * 2013-05-21 2014-12-08 セブ ソシエテ アノニム 防水型筐体を備える湯沸しポット
CN109820415A (zh) * 2018-12-29 2019-05-31 九阳股份有限公司 一种电水壶

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JP2011500183A (ja) * 2007-10-16 2011-01-06 クラフト・フーズ・アール・アンド・ディ・インコーポレイテッド タップユニットに密着シーリング部を備えた飲料ディスペンサー
JP2014226554A (ja) * 2013-05-21 2014-12-08 セブ ソシエテ アノニム 防水型筐体を備える湯沸しポット
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