JPH10179398A - 電気貯液容器 - Google Patents

電気貯液容器

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JPH10179398A
JPH10179398A JP34076296A JP34076296A JPH10179398A JP H10179398 A JPH10179398 A JP H10179398A JP 34076296 A JP34076296 A JP 34076296A JP 34076296 A JP34076296 A JP 34076296A JP H10179398 A JPH10179398 A JP H10179398A
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Toshiaki Kawai
敏明 河合
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気貯湯容器で、蓋閉じ状態への万一のロッ
ク不良があると、これを使用者に告知して確実に対処さ
れるようにすることを目的とする。 【解決手段】 主として、ロック手段のロック不良を検
出するロックセンサーと、ロックセンサーによるロック
不良の検出があったときこれを外部に報知する報知手段
を設け、必要に応じて、蓋が所定の度合以上閉じられた
ことを検出する蓋閉じセンサーを備え、ロック不良の報
知は蓋閉じセンサーが所定の度合以上の蓋閉じ状態を検
出していることを条件に行うようにして、上記の目的を
達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内容器を収容し、
この内容器内の内容液をヒータにより加熱して湯沸しや
保温を行う器体と、この器体の上端に開閉できるように
設けられ、閉じ位置では内容器の口部を密閉する蓋と、
蓋を閉じ位置にロックするロック手段とを備えた電気貯
湯容器に関し、例えば家庭用の電気ポットとして利用さ
れるものである。
【0002】
【従来の技術】電気ポットでは、電気ポットでは、不用
意な蒸気漏れや内容液を加圧注出する時の空気漏れを防
止するための十分なシール性を確保するのに、蓋の下面
の内容器の口部と対向する部分には、比較的弾性の強い
シール部材が設けられ、蓋閉じ状態でこのシール部材が
蓋下面と内容器の口部との間でしっかりと一様に圧縮さ
れ、そのときの強く均一な復元力によって内容器口部と
の間が確実にシールされるようにしている。
【0003】これに併せ、蓋が閉じられたとき蓋を閉じ
状態にロックするロック部材が設けられ、前記シール部
材の復元力による蓋の押上げ力に打ち勝って、シール部
材が十分なシール性を発揮できる圧縮状態となる閉じ状
態に蓋を係止するようにしている。また、このロックに
よって、器体が横転しても蓋が開かず内容液が不用意に
大量に流出するようなことを防止できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の電
気ポットでは、蓋を閉めるのにシール部材の変形抵抗に
打ち勝って閉じ操作する必要がある。また、蓋のロック
が解除されたときに蓋がばねの付勢によって自動的にゆ
っくりと開くようにされたものでは、このばねの付勢力
にもさらに打ち勝つ必要がある。実際に蓋閉じ操作を種
々な状態で繰り返し行ったところ、蓋が閉じ状態に安定
しているにもかかわらず、ロック部材によるロック状態
が不完全になることが何回か生じた。万一にもこのよう
なことが実際の使用状態で生じると、器体の横転によっ
て蓋が開いてきしまい多量の熱湯が一気に流出してしま
うので、回りの状況によっては危険が伴うし、器体が横
転しないまでも上記蒸気漏れの危険や空気漏れによる内
容液の注出不良の原因になる。
【0005】これにつき種々検討したところ、ばねの付
勢力による抵抗は、蓋が大きく開いているときから働く
ので、これには意識して対処し、蓋を確実に閉じていけ
る。
【0006】しかし、シール部材による閉じ抵抗は、蓋
閉めの最終段階でしか働かず、勢いよく蓋を閉じた場合
はこれの抵抗を意識できないことがあったり、また勢い
のある蓋閉め操作ではシール部材の弾性的な閉じ抵抗が
蓋をバウンドさせる原因になったりして、蓋を完全な閉
じ状態にできないままに手を離してしまうことがある。
【0007】このような状態が生じても、ロック部材が
働かなければ蓋は少なくともシール部材が復元する分だ
け押し上げられるので、そのときの蓋の浮き上がりによ
って蓋の閉じ状態が不完全であることに使用者は気づく
ので、再度蓋閉じ操作が行われ問題はない。
【0008】しかし、蓋が所定の蓋閉じ状態に近い状態
でしかないのに、ロック部材が働いてロックのための係
止部との不完全な引っ掛かりや、この係止部まわりの他
の部分との間で突っ張りを起こすと云ったことにより、
十分なロック状態となっていないのに蓋を上記不完全な
閉じ状態に安定させてしまい、ロック不良の状態となっ
てしまうことが稀にあり、蓋が所定の閉じ状態に近いた
めに使用者に気づかれにくい。また、蓋を確実な閉じ状
態にしてから手を離したときでも、ロック部材が閉じら
れた蓋を確実に係止できる状態にまで動作するには少し
の時間が必要であったり、蓋の閉じ状態や位置の僅かな
違いによって前記時間にバラツキが生じることがあった
りして、ロック部材による係止が間に合わずに同様なロ
ック不良となることも極く稀にある。
【0009】本発明の目的は、蓋閉じ状態への万一のロ
ック不良があると、これを使用者に告知して確実に対処
される使用に安全な電気貯湯容器を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、請求項1の発明の電気貯湯容器は、内容器
を収容し、この内容器内の内容液をヒータにより加熱し
て湯沸しや保温を行う器体と、この器体の上端にヒンジ
部を中心に開閉できるように設けられ、閉じ位置では内
容器の口部を密閉する蓋と、蓋を閉じ位置にロックする
ロック手段とを備え、ロック手段のロック不良を検出す
るロックセンサーと、ロックセンサーによるロック不良
の検出があったときこれを外部に報知する報知手段を設
けたことを特徴とするものである。
【0011】このような構成では、蓋が所定の状態に近
い状態にまで閉じられた状態でロック手段が万一にもロ
ック不良になっても、これがロックセンサーにより検出
され、この検出に基づいて報知手段が外部にロック不良
を報知するので、使用者がロック不良に気づかずに使用
を続け、器体の横転による熱湯流出や、器体口部まわり
での蒸気漏れによる危険を解消することができ使用の安
全を図れる。また、内容液の加圧注出時の空気漏れによ
る注出不良といった諸問題を解消することができる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、さらに、蓋が所定の度合以上閉じられたことを検出
する蓋閉じセンサーを備え、ロック不良の報知は蓋閉じ
センサーが所定の度合以上の蓋閉じ状態を検出している
ことを条件に行う。
【0013】このような構成では、請求項1に記載の発
明に加え、さらに、蓋閉じセンサーが蓋の所定の閉じ度
合以上の閉じ状態を検出しているときだけ、ロック不良
の報知を行うので、使用者に気づかれやすいブザーや疑
似音、ランプ、液晶による視覚表示と云った報知が、蓋
が明らかに開いている通常の使用状態は勿論、使用者が
気づきやすい閉じ不良状態でまで行われて、報知が気障
りになったり、却って意味が分からず使用に混乱を来す
ような不都合を防止することができる。
【0014】請求項3の発明は、請求項1、2の発明の
いずれか1つにおいて、さらに、ロックセンサーのロッ
ク不良の検出によって、通常機能に係わる電気回路の一
部または全体を開成し、ロックセンサーのロック不良検
出解除によて閉成する安全手段を設ける。
【0015】このような構成では、請求項1、2の発明
のいずれか1つに加え、さらに、ロック不良の検出があ
ると、通常機能に係わる電気回路の一部または全体を開
成するので、使用者はさらに異常に気づきやすく、半ロ
ック状態での使用が長く続いて危険な状態を招く確率が
高くなるようなことを回避することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気貯湯容器の幾
つかの実施の形態につき図を参照して詳細に説明する。
【0017】(実施の形態1)図1〜図8は本実施の形
態1を示している。本実施の形態1は図1、図2に示す
ようにヒータ3によって内容液を加熱して湯沸しや保温
を行い、電動ポンプ14によって導出路7を通じて内容
液を器体6外に吐出し使用できるようにする家庭用の電
気ポットの場合を示している。器体6は合成樹脂製の外
装体1内にアルミニウム板製やステンレス鋼板製の内容
器2を収容して構成し、外装体1と内容器2とを双方の
口部どうしで連結し器体6とする合成樹脂製の肩部材8
の後部に軸受部32を設け、この軸受部32によって器
体6の蓋31を軸33によって開閉できるように枢支し
ている。蓋31は図示しないばねにより開き方向に付勢
されている。
【0018】蓋31はこれの自由端部に設けたロック部
材36がばね36aの付勢によって肩部材8の係止部8
aに係合することにより閉じ状態に保たれる。ロック解
除部材37をこれの枢軸37aの反時計回りに回動させ
るように引き上げ操作すると、図示しないカムによりロ
ック部材36はばね36aに抗して後退されて、係止部
8aとの係合が解かれ、ロック解除部材37の引き上げ
操作もあり蓋体31は前記ばねの付勢とともに即時開き
始めるので、ロック解除部材37を引き上げ操作した後
直ぐに手を離してもロック部材36が係止部8aに再度
係合してしまい蓋体31が閉じ状態にロックされてしま
うようなことを回避することができる。
【0019】蓋31は合成樹脂製で表面板139と下板
39とを合体して中空に形成され、下板39の下にはス
テンレス鋼板製の内蓋34が取付けられ、蓋31の閉じ
状態でこの内蓋34が内容器2の口部を閉じる。内蓋3
4の外周には蓋31との間に挟み込んだシールパッキン
グ35が設けられ、このシールパッキング35が内蓋3
4と内容器2の口部との間をシールする。
【0020】しかし、蓋31を閉めるのにシール部材と
してのシールパッキング35の変形抵抗に打ち勝って閉
じ操作する必要がある。また、蓋31のロックが解除さ
れたときに蓋31がばねの付勢によって自動的にゆっく
りと開くようにされたものでは、このばねの付勢力にも
さらに打ち勝つ必要がある。実際に蓋閉じ操作を種々な
状態で繰り返し行ったところ、既述したように蓋31が
閉じ状態に安定しているにもかかわらず、ロック部材3
6によるロック状態が不完全になる、いわゆる半ロック
状態になることが何回か生じた。万一にもこのようなこ
とが実際の使用状態で生じると、器体6の横転によって
蓋31が開いてきしまい多量の熱湯が一気に流出してし
まうので、回りの状況によっては危険が伴うし、器体6
が横転しないまでも上記蒸気漏れの危険や空気漏れによ
る内容液の注出不良の原因になる。
【0021】本実施の形態1ではこのような問題を解消
するため、図2、図3に示すように、ロック手段として
のロック部材36による蓋31の閉じ状態へのロックの
不良を検出するロックセンサーとしての例えばリードセ
ンサ211と、リードセンサー211によるロック不良
の検出があったときこれを外部に報知する報知手段とし
て例えばブザー64およびこれを働かせるマイクロコン
ピュータ56とを設けてある。リードセンサ211はロ
ック部材36が係止部8aに適正に係合した完全なロッ
ク状態であると、ロック部材36内に設けられたマグネ
ット212が所定距離以内に近接することで例えば開成
状態から閉成状態に変化されるが、半ロック状態ではマ
グネット212が所定距離以内に近接しないのでリード
センサ211は反応できず状態変化が起こらない。これ
によって、半ロック状態かどうかがマイクロコンピュー
タ56によって判別される。しかし、ロックセンサーお
よび報知手段は機械的、電気的、光学的などんな手法の
ものでもよく、かつそれらを組み合わせて構成すること
もできる。
【0022】蓋31が所定の状態に近い状態にまで閉じ
られた状態でロック部材36が万一にもロック不良にな
っても、これがロックセンサー211により半ロックと
して検出され、この検出に基づいてブザー64がマイク
ロコンピュータ56によって働かされ、外部にロック不
良を音で報知するので、使用者がロック不良に気づかず
に使用を続け、器体6の横転による熱湯流出や、器体6
の口部まわりでの蒸気漏れによる危険を解消することが
でき使用の安全を図れる。また、本実施の形態1の場合
以外で内容液の加圧注出時の空気漏れによる注出不良と
いった諸問題を解消することができる。このような半ロ
ック状態の報知は、これに代えて、あるいはこれと共に
他の視覚表示手段等を採用することもできる。
【0023】蓋31の下板39と内蓋34との間には、
内容器2内から蓋31外に通じる蒸気抜き通路239が
設けられ、内容器2内で発生する蒸気によって内圧が異
常昇圧するようなことを回避する。蒸気抜き通路239
は内容器2内へ開口する通気口9aを複数有し、蓋31
外への通気口239bが後部寄り一か所に設けられてお
り、通気口239aの内の1つが他のものの中央位置で
最低位となるように設けられ、この最低位の通気口23
9aの部分に転倒時止水弁40が設けられ、器体6が横
転したとき内容液が蒸気抜き通路239を通じて外部に
流出するのを防止する。
【0024】電動ポンプ14は導出路7の途中であっ
て、この導出路7が接続される内容器2の吐出口2aの
直ぐ下に位置し、導出路7に流れ込む内容液を導出路7
の吐出口11まで送り出す、いわゆる汲み上げ式のもの
としてある。しかし、これに限られることはなく、どの
ようなタイプの電動ポンプを利用することもできる。例
えば、内容器2内に電動ポンプにより加圧空気を供給し
て内容液を導出路7へ押出し、吐出口11から吐出する
ようにもできる。
【0025】導出路7は内容器2と外装体1との間を立
上がり、肩部材8に設けた器体6の前面へ嘴状に突出す
る嘴状突出部9内に至り、この嘴状突出部9内に吐出口
11が下向きに開口して、この吐出口11からの吐出液
は嘴状突出部9の底部に形成された注液口13を通じて
外部に下向きに流れ出し、注液されるようになってい
る。
【0026】導出路7の立上がり部は内容器2内の水位
と同一の水位となるので、この水位をフォトカプラ方式
により電気的に自動検出する水量検出手段173が設け
られている。この水量検出手段173は導出路7の透明
管とした立上がり部7aの両側に投光器173aと受光
器173bとを配し、透光器173aからの光が立上が
り部7a内に内容液があるかどうかの違いによって、立
上がり部7aを横断するときの屈折状態が異なり、受光
器173bが投光器173aからの光を受光したり受光
しなかったりするときの電気信号から、水量を判別する
ようになっている。
【0027】もっとも、フォトカプラ方式では立上がり
部7a内にフロートを入れ、これの水量に応じた高さ位
置を検出して水量を判定するようなものでもよい。ま
た、フロートの高さ位置を検出するのにフロート内に設
けたマグネットに、立上がり部7aの外部に多段に設け
たリードスイッチが、フロートの高さ位置によって反応
したり反応しなかったりすることによっても水量を判定
することができる。また、内容液の水量に応じた静電容
量を検出して水量を判定することもできる。
【0028】水量検出手段173により検出した水量は
器体6の前面に設けられた合成樹脂製の表示パネル22
に表示する。表示パネル22は上下に配列した6つのL
EDランプ22a〜22fによって判定された水量を段
階表示するようになっている。しかし、ランプ数やその
表示方法は授受に選定することができる。導出路7の立
上がり部7aを利用した水量検出手段173の直ぐ上に
は転倒時止水弁15を収容した弁室16が設けられて、
器体6が横転したときに内容液が導出路7を通じて外部
に流出するのを防止する。
【0029】嘴状突出部9の上面には各種モードの設定
や内容液の吐出等の操作とこれらに関連した表示とを行
う操作パネル122が設けられている。この操作パネル
122の内側には操作パネル122から押圧操作される
スイッチ類と各種表示用のLEDランプと必要な結線パ
ターンを持った操作基板20が設けられている。操作パ
ネル122は図5に示すように、内容液を吐出する給湯
キー70、内容液の吐出を阻止したり、これを解除した
りする給湯ロック/ロック解除キー71、即席めんであ
るカップめんの調理時間を設定するためのカップめんタ
イマーキー72、再沸騰およびカルキ除去を切換え設定
する沸騰/カルキ除去キー73、および保温温度を98
℃と75℃とのどちらかを設定する保温温度設定キー7
4、沸騰後の内容液を使用開始したい時刻までの時間を
設定するおやすみタイマキー75と、給湯ロック状態を
表示するLEDランプ71a、カップめんモード設定状
態を表示するLEDランプ72a、沸騰モードとカルキ
除去モードを表示するLEDランプ73a、73b、保
温温度が98℃か、75℃かを表示するLEDランプ7
4a、74b、およびおやすみタイマの設定状態である
ことを表示するLEDランプ75aとが設けられてい
る。
【0030】これに関連して、操作基板20には図6に
示すように、給湯キー70、給湯ロック/ロック解除キ
ー71、カップめんタイマーキー72、沸騰/カルキ除
去キー73、および保温温度設定キー74と対向して、
対向するキー操作でオンされる給湯スイッチ80、給湯
ロック/ロック解除スイッチ81、カップめんタイマー
スイッチ82、沸騰/カルキ除去スイッチ83、および
保温温度設定スイッチ84、おやすみタイマスイッチ8
5が搭載され、前記操作パネル122に設けられる各種
LEDランプ71a〜75aも搭載されている。
【0031】吐出スイッチ21が設けられ、吐出キー2
3の押圧操作で吐出キー23はオン操作されて電動ポン
プ14が駆動されるようにする。
【0032】合成樹脂製の外装体1の下端に一体成形さ
れた底部1aの開口部1bには回路ボックス1cが下向
きに一体成形され、この回路ボックス1c内にヒータ3
および電動ポンプ14を操作パネル122での設定モー
ドおよび各種操作に従って駆動制御する制御回路19の
駆動制御電子回路基板5を収容し取付けてある。底部1
aの開口1bには合成樹脂製の底蓋18が取付けられる
とともに、この底蓋18に回転座体24が嵌め付けられ
ている。内容器2の底部下面にはヒータ3とともに温度
センサ4が当てがわれている。
【0033】制御回路19は図6に示すように、家庭用
の交流電源51と二次電池55とを併用した給電回路5
3から給電し、交流電源51が接続されている間、電力
負荷が小さい使用状態のとき二次電池55を充電しなが
ら交流電源から給電し、交流電源51が接続されていな
い間は二次電池55から給電するようにしてある。ま
た、二次電池55から給電している間はヒータ3への通
電を停止して消費電力を抑えるとともに、内容液温度が
使用に耐えない低温域にまで降温すると内容液の吐出を
制限して、これに対応しやすく、また内容液の無駄な吐
出が行われないようにする。
【0034】二次電池55は図2、図4に示すように肩
部材8の軸受部32の下部に設けられた空室8b内に下
方から着脱できるように収容され、寿命に達したときは
底板52を外すなどして交換できるようにしてある。こ
れは、二次電池55は所定回数を越えて充電が繰り返さ
れると寿命に達するためである。軸受部32は軸33を
蓋31の所定の開き状態にて出入りできる内向きの溝3
2aを持ち、蓋31を所定の開き状態にしたとき、軸3
3が溝32aに出入りできるのを利用して着脱されるよ
うにしてある。
【0035】この着脱構造は器体6が蓋31を開いた状
態で傾けたり逆さにしたりして、残液を排出するような
ときに、蓋31が不用意に脱落してしまう原因になりか
ねない。これを防止するのに本実施の形態1では、図
2、図4に示すように、前記空室8bの上部寄りに取り
付けた中間板201との間にストッパ202を保持し、
通常時、中間板201とストッパ202との間に働かせ
たばね203の付勢によってストッパ202が溝32a
を閉じて軸33の退路を塞ぎ、蓋31が不用意に脱落し
ないようにしてある。蓋31を取り外すにはストッパ2
02の背部に一体に設けた操作部202aによってスト
ッパ202をばね203の付勢に抗して押し下げ、溝3
2aを開放状態にすればよい。なお、蓋31を装着する
ときは軸33を溝32aに押し入れていくと、軸33は
ストッパ202をこれの斜面202bぶにてばね203
に抗し押し下げながら溝32aの奥部に入り込むことが
でき、入り込んでしまうとストッパ202はばね203
の付勢によって自動的に上動し軸31を抜け止めするの
で特別な操作は不要である。
【0036】また、前記中間板201には器体6側の二
次電池55との接続端子204が設けられ、器体6の下
部に設けられた交流電源51との接続端子205ととも
に、二次電池55および交流電源51の双方の双方を電
源として利用できるようにしてある。空室8bの中間板
201の下は下方に開放された鞘状の電池接続口206
とされ、これに電池ケース207に収容された二次電池
55た着脱できるように挿入されるようにしてある。
【0037】電池ケース207内にはU字状の樹脂ばね
208がその両側壁と底部壁とに沿って収容されてお
り、これの上向きの両端に形成した係合フック部208
aと、その下に形成された操作部208bとが、電池ケ
ース207の両側壁外面に側窓207a、207bを通
じて突出しており、電池ケース207を電池接続口20
6に下方から嵌め入れると、電池ケース207側に設け
られた接続端子209が器体6側の接続端子204と接
触した状態にて、係合フック部208aが、電池接続口
206の両側壁に設けられた係止窓206aに樹脂ばね
208のばね特性によって弾性係合し、電池ケース20
7を抜け止めする。これによって、二次電池55を接続
状態に係止することができ、不用意な脱落が防止され
る。二次電池55を取り外すには、樹脂ばね208の電
池ケース207の両側に突出している操作部208b
を、例えば片手の親指と人指し指とで挟むようにして押
し込むことにより、係合フック部208aを電池ケース
207内に退入させて、係止窓206aとの係合を外す
ことにより前記抜け止めが解除されるので、二次電池5
5を取り外すことができる。
【0038】電動ポンプ14は直流電動ポンプであり、
マイクロコンピュータ56とともに直流回路部をなして
いる。制御回路19の給電回路53は図6に示すよう
に、交流電源51からの交流をそのままヒータ3が分設
された保温ヒータ3a、沸騰ヒータ3bおよび直流電源
回路57に供給する交流回路部を有している。直流電源
回路57は交流電源51からの交流をトランス54を介
し所定の直流電圧にし、前記直流回路部に給電するが、
交流電源51が接続されていて、かつ制御回路19が電
力負荷の小さい状態にある間、充電回路58を通じて二
次電池55を充電しながら、保温ヒータ3aや沸騰ヒー
タ3bへの交流電源51からの給電という電力負荷が大
きい状態にあるときは二次電池55を充電しないで、前
記給電を行うようにしてある。
【0039】本実施の形態1の直流電源回路51からの
ポンプ回路59への給電は昇圧回路60を介して行い、
必要な電圧を確保するようにしてあるが、直流電源回路
57によって必要種類の直流電圧を作りこれを直接ポン
プ回路59に給電するようにもできる。
【0040】交流電源51が接続されたかどうかは、交
流回路部とマイクロコンピュータ56との間に接続した
リセット回路162からの信号によって判別され、交流
電源51の接続があるときと、ないときとの前記のよう
な制御の違いを自動的に切換えるようにする。保温ヒー
タ3aはトライアック61を通じたマイクロコンピュー
タ56の制御によって設定モードとそのプログラムに従
った保温モードを達成するように通電制御され、沸騰ヒ
ータ3bはリレー62を通じたマイクロコンピュータ5
6の制御によって設定モードとそのプログラムに従った
湯沸しを達成するように通電制御される。
【0041】なお、本実施の形態1では、沸騰ヒータ3
bが低容量であるのを利用して、これに二次電池55か
ら昇圧回路60を通じて給電することにより、消費電力
少なく保温を行えるようにするため、直流電源回路57
からもマイクロコンピュータ56によって制御されるリ
レー62を通じて沸騰ヒータ3bに給電できるようにし
てある。具体的には式W=V2 /Rの関係から、例え
ば、保温ヒータ3aは100V交流電源によって、66
w=100V2 /150Ωと、66W程度の発熱容量を
得るために150Ω程度の抵抗値とし、沸騰ヒータ3b
は同じく100V交流電源によって、1000W=10
0v2 /10Ωと、1000W程度の発熱容量を得るた
めに10Ω程度の抵抗値とされる。従って、二次電池5
5からの給電は昇圧回路60等により昇圧しても現在で
は10V程度が限度と低電圧であり、このように低電圧
な二次電池55からの低容量な沸騰ヒータ3bへの給電
によるときの発熱容量は10w=10V2 /10Ωとな
り、少ない消費電力での保温ができる。
【0042】このような二次電池55からの給電によっ
て保温を行う場合に、加熱が十分でなかっても、内容液
の降温速度を大きく遅らせ、内容液が吐出不適合な低温
域に達する時間を長くして、交流電源51なしでの使用
耐用時間を長くなるようにすることができる。二次電池
55や昇圧回路60の電圧保証値が上がれば、十分な保
温を達成することもできる。
【0043】制御回路19はまた、給湯キー70が操作
されと、マイクロコンピュータ56によりリレー63を
介しポンプ回路59を働かせて、電動ポンプ14を駆動
し、内容液を吐出する。
【0044】マイクロコンピュータ56は、各種必要な
制御のために、操作パネル122の操作基板20、水量
検出手段173の投、受光器173a、173b、LE
Dランプ22a〜22f、および吐出不適合水量のとき
に吸水の必要を表示するLEDランンプ22gを搭載
し、ないしは結線した図6に示すような水量表示基板1
73c、のそれぞれと信号を授受する。また、マイクロ
コンピュータ56は温度センサ4からの信号をも入力さ
れ、これに基づき沸騰制御や保温制御等を行うし、出力
側に接続されたブザー64を適時に働かせて、各種の警
告を行うとともに、各種操作の進行具合や状態をランプ
表示とともに音でも告知する。なお、ブザーの代わりに
擬似音声による警告や表示を行うこともできる。
【0045】次に、本実施の形態1におけるマイクロコ
ンピュータ56による主な動作制御について、図7、図
8に示すフローチャートに従って説明する。
【0046】図7はメインルーチンのフローチャートで
あって、電源投入によって先ず初期設定を行い、次いで
入出力処理を行う。入出力処理後は水量表示処理、カッ
プめんタイマ処理、沸騰後の内容液を使用開始したい時
刻までの時間を設定しこれを満足する沸騰操作をすると
きの時間表示に関するおやすみタイマ処理、湯沸し処
理、カルキ除去処理、保温処理、ポンプ処理、半ロック
処理およびその他必要な処理の各サブルーチンを順次に
コールし、初期設定や各種操作入力に応じてそれらのサ
ブルーチンを実行する。
【0047】半ロック処理の具体的なサブルーチンは図
8に示してあり、リードセンサー211が半ロック状態
を検出すると、蓋31が所定の閉じ度合以上に閉じられ
ているかどうかを図2、図3に示すように設けられた蓋
閉じセンサーとしてのリードセンサー213と蓋31に
設けられたマグネット214とによって、半ロック検出
の場合同様の原理にて検出し、蓋31が所定閉じ度合以
上に閉じられていることを条件に蒸気ブザー64による
報知を行う。同時に、操作パネル122のキー入力や表
示をを全面オフすることでも、蓋31の半ロック状態を
表示するとともに、半ロック状態で通常使用されるのを
防止する。このような蓋閉じセンサーの構成もロックセ
ンサーと同じようにどのような構成のものとしてもよ
い。
【0048】このように、リードセンサー213が蓋3
1の所定の閉じ度合以上の閉じ状態を検出しているとき
だけ、ロック不良の報知を行うので、使用者に気づかれ
やすいブザー64や疑似音、ランプ、液晶による視覚表
示と云った報知が、蓋31が明らかに開いている通常の
使用状態は勿論、使用者が気づきやすい閉じ不良状態で
まで行われて、報知が気障りになったり、却って意味が
分からず使用に混乱を来すような不都合を防止すること
ができる。
【0049】また、リードセンサー211のロック不良
の検出によって、通常機能に係わる電気回路の一部であ
る前記操作パネル122または全体を開成し、ロックセ
ンサーのロック不良検出解除によて閉成する安全手段を
設けておくと、ロック不良の検出があると、通常機能に
係わる電気回路の一部または全体を開成するので、使用
者はさらに異常に気づきやすく、半ロック状態での使用
が長く続いて危険な状態を招く確率が高くなるようなこ
とを回避することができる。
【0050】リードスイッチ211、213の双方は型
部材8の内側ねじ214により取付られた取付金具21
5の上下端部に保持してある。しかし、マグネット21
2、214を含む具体的な取付構造は自由に設計するこ
とができる。
【0051】(実施の形態2)本実施の形態2は図9に
示すように、ロックセンサーとしてマイクロスイッチ2
21を設けてある。マイクロスイッチ221は器体6の
肩部材8の内側にねじ222により取付られた樹脂製の
取付片223に弾性嵌合して保持してある。この取付も
自由に設計することができる。マイクロスイッチ221
は、器体6の側の係止部8aに図9に示すように適正に
係合したときだけ、ロック部材36により応動されてス
イッチング状態が例えばオフ状態からオン状態に変化す
ることによって、半ロック状態が検出される。
【0052】他の構造および作用効果は実施の形態1の
場合と変わる所がないので、実施の形態1と同一の部材
には同一の符合を付して、重複する説明および図示は省
略する。
【0053】(実施の形態3)本実施の形態3は図1
0、図11に示すようにロック部材36が係合する係止
部8aの左右両側に投光器231と受光器232とを配
したフォトカプラ233を設け、ロック部材36が所定
量以上係止部8aと係合するかどうかで、光路を遮られ
たり、遮られなかったりするときの、受光器232での
光りの受光の有無に伴う出力の違いによって、半ロック
状態を検出するロックセンサーの役目を果たすようにし
てある。
【0054】フォトカプラ233は、器体6の肩部材8
の内側にねじ234で取り付けた樹脂製の取付片235
に基板233aを弾性係合して取付られている。
【0055】他の構成および作用効果は、実施の形態1
の場合と変わらないので、本実施の形態3でも本実施の
形態2と同様に、実施の形態1と同一の部材には同一の
符合を付し、重複する図示および説明は省略する。
【0056】
【発明の効果】請求項1の発明の電気貯湯容器によれ
ば、蓋が所定の状態に近い状態にまで閉じられた状態で
ロック手段が万一にもロック不良になっても、これがロ
ックセンサーにより検出され、この検出に基づいて報知
手段が外部にロック不良を報知するので、使用者がロッ
ク不良に気づかずに使用を続け、器体の横転による熱湯
流出や、器体口部まわりでの蒸気漏れによる危険を解消
することができ使用の安全を図れる。また、内容液の加
圧注出時の空気漏れによる注出不良といった諸問題を解
消することができる。
【0057】請求項2の発明によれば、請求項1に記載
の発明に加え、さらに、蓋閉じセンサーが蓋の所定の閉
じ度合以上の閉じ状態を検出しているときだけ、ロック
不良の報知を行うので、使用者に気づかれやすいブザー
や疑似音、ランプ、液晶による視覚表示と云った報知
が、蓋が明らかに開いている通常の使用状態は勿論、使
用者が気づきやすい閉じ不良状態でまで行われて、報知
が気障りになったり、却って意味が分からず使用に混乱
を来すような不都合を防止することができる。
【0058】請求項3の発明によれば、請求項1、2の
発明のいずれか1つに加え、さらに、ロック不良の検出
があると、通常機能に係わる電気回路の一部または全体
を開成するので、使用者はさらに異常に気づきやすく、
半ロック状態での使用が長く続いて危険な状態を招く確
率が高くなるようなことを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の電気ポットの一部を断
面して見た正面図。
【図2】図1の電気ポットの断面図。
【図3】図1の電気ポットの要部を示す断面図。
【図4】図1の電気ポットの二次電池装着構造を示す断
面図。
【図5】図1の電気ポットの操作パネルの平面図。
【図6】図1の電気ポットの制御回路図。
【図7】図3の制御回路による主な制御のメインルーチ
ンを示すフローチャート。
【図8】図6のメインルーチンの半トック処理サブルー
チンのフローチャート。
【図9】本発明の実施の形態2の電気ポットの要部を示
す断面図。
【図10】本発明の実施の形態3の電気ポットの半ロッ
ク状態検出部の横断面図。
【図11】図9の半ロック検出部を持った電気ポットの
要部断面図。
【符号の説明】
2 内容器 3 ヒータ 3a 保温ヒータ 3b 湯沸しヒータ 6 器体 8 肩部材 8a 係止部 22 表示パネル 22a〜22g LEDランプ 31 蓋 32 軸受部 33 軸 34 内蓋 36 ロック部材 36a ばね 37 ロック解除部材 56 マイクロコンピュータ 64 ブザー 122 操作パネル 56 マイクロコンピュータ 70 給湯キー 73 沸騰/カルキ除去キー 74 保温温度設定キー 73a、73b 沸騰/カルキ除去用のLEDランプ 74a、74b 98℃、75℃保温用のLEDランプ 73a、73b カルキ除去用のLEDランプ 211、213 リードスイッチ 212、214 マグネット 221 マイクロスイッチ 233 フォトカプラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容器を収容し、この内容器内の内容液
    をヒータにより加熱して湯沸しや保温を行う器体と、こ
    の器体の上端に軸を中心に開閉できるように設けられ、
    閉じ位置では内容器の口部を密閉する蓋と、蓋を閉じ位
    置にロックするロック手段とを備えた電気貯湯容器にお
    いて、 ロック手段のロック不良を検出するロックセンサーと、
    ロックセンサーによるロック不良の検出があったときこ
    れを外部に報知する報知手段を設けたことを特徴とする
    電気貯湯容器。
  2. 【請求項2】 蓋が所定の度合以上閉じられたことを検
    出する蓋閉じセンサーを備え、ロック不良の報知は蓋閉
    じセンサーが所定の度合以上の蓋閉じ状態を検出してい
    ることを条件に行う請求項1に記載の電気貯湯容器。
  3. 【請求項3】 ロックセンサーのロック不良の検出によ
    って、通常機能に係わる電気回路の一部または全体を開
    成し、ロックセンサーのロック不良検出解除によて閉成
    する安全手段を設けた請求項1、2のいずれか一項に記
    載の電気貯湯容器。
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