JP3571663B2 - 電気ポットの操作基板の取り付け方法と、取り付け構造、およびこれらを利用した電気ポット - Google Patents

電気ポットの操作基板の取り付け方法と、取り付け構造、およびこれらを利用した電気ポット Download PDF

Info

Publication number
JP3571663B2
JP3571663B2 JP2001090135A JP2001090135A JP3571663B2 JP 3571663 B2 JP3571663 B2 JP 3571663B2 JP 2001090135 A JP2001090135 A JP 2001090135A JP 2001090135 A JP2001090135 A JP 2001090135A JP 3571663 B2 JP3571663 B2 JP 3571663B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation board
board
electric pot
electric
operation panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001090135A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002282125A (ja
Inventor
慎一 坂下
政美 ▲瀬▼川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Tiger Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Tiger Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Tiger Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2001090135A priority Critical patent/JP3571663B2/ja
Publication of JP2002282125A publication Critical patent/JP2002282125A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3571663B2 publication Critical patent/JP3571663B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電気ポットの操作基板の取り付け方法と取り付け構造、およびこれらを利用した電気ポットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電気ポットは家庭や職場、食堂などで広く使用され、多機能かつ高容量なものも多く利用されるようになってきている。図19に示すように操作基板aは電気ポットbの機能に合わせた外部からの操作および外部への表示を行うために操作パネルcの内側に配置され、操作パネルcと協働する。
【0003】
操作基板aは前記操作や表示のために回路パターンや回路部品を搭載した電装品であるため、従来、電気ポットbの内側に対して電気ポットb側の部材dが形成するボックスeにより仕切って防水し、電気ポットbの内側から漏れてくる蒸気や水から保護するようにしている。操作基板aはまたその表裏の電装搭載面をまわりから浮かせるようにボックスe内に支持して損傷などを受けないように保護している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような操作基板aの配置や取り付け方によると、ボックスeの底部e1、空間f、操作基板a、空間g、操作パネルcによる5層構造になり、操作パネルcの内側において内外方向に大きくかさ張る。
【0005】
このため、操作パネルcが図19に示すように、電気ポットbの器体hにおける口部jが開口した肩部材kの吐出路lの吐出口m側を内蔵し前部に突出している突出部dの上面に設けるような場合、突出部dをある程度の厚さ寸法に抑えたい要望から吐出路lとボックスeとが大きく干渉し合う関係になる。
【0006】
このため、ボックスeは吐出路lと干渉する部分に凹部pを形成し、同時に操作基板aはこの凹部pに干渉する部分を前端側から切り込んだ切り込み部rを形成して対応している。操作基板aのこのような切り込みは前後の奥行き方向の寸法の3分の2程度、左右の幅方向の寸法の4分の1程度の大きさとなっている。設計によっては操作基板aは左右に分かれた形態ともされる。
【0007】
操作基板aのこのような吐出路lとの干渉は、回路パターンや回路部品を搭載する有効面積の大幅な低下となって、近時の多機能化による操作および表示の種類が勢い多くなってきていることに対応しにくくなっている。
【0008】
本発明の目的は、操作基板を、防水の確保のもと操作パネルと併せ小さな内外方向の設置スペースにて設けられる電気ポットの操作基板の取り付け方法と取り付け構造、およびこれらを利用した電気ポットを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の電気ポットの操作基板の取り付け方法および取り付け構造は、外部からの操作またはおよび外部への表示を行う操作パネルの内側に前記操作またはおよび表示のための操作基板を持った電気ポットの操作基板の取り付け方法において、前記操作またはおよび表示のための回路パターンや回路部品を他面に臨まないように片面にのみ搭載した操作基板を、その電装搭載面が操作パネルに対向するように配置するとともに、この操作基板によってその電装搭載面側を電気ポットの内側領域から仕切るように電気ポットに取り付け、操作基板が仕切る電装搭載面側と電気ポットの内側領域との仕切り境界部はシール材によりシールすることを特徴とするものである。
【0010】
このような構成では、操作基板は、操作パネルの内側に配置されてそれと協働し、外部からの操作またはおよび外部への表示を行うが、このための電装搭載面が操作パネルと対向する片面のみに設けられて他の面に臨まない条件の基に、操作基板自体がその電装搭載面側を電気ポットの内側領域から仕切るように取り付けていることによって電装搭載面側を防水し、電気ポットの内側から漏れ出る蒸気や水に対し保護することができる一方、電装搭載面は操作パネルとの間に適当な空間を設けるだけで他との干渉から保護して損傷を受けないようにすることができ、しかも、このような2通りの保護が、操作基板および操作パネルとそれらの間の空間とによる内外方向に3重となるかさ低い扁平な設置スペースにて達成することができ電気ポットを内外方向に省スペース化できる。また、設置場所によって内外方向の他との干渉を避けるための大きな切り欠きが不要になって回路パターンや回路部品の搭載効率が向上し片面にてもさらなる多機能化にも十分に対応することができる。
【0011】
また、操作基板が仕切る電装搭載面側と電気ポットの内側領域との仕切り境界部をシール材によりシールすることによって、前記操作基板の電装搭載面側の防水効果を高めることができる。このシールは、操作基板の操作パネルまたはおよび電気ポット側部材への取り付けによって、前記仕切り境界部にて操作基板と電気ポット側との間にシール材を挟み付けて行うと、操作基板の取り付け作業をシールのための押圧作業に共用することができ、作業工数が低減する。
【0012】
操作パネルと操作基板との間、ないしは操作基板の電装搭載面側を閉空間にすると、操作基板の電装搭載面側を防水して、電気ポットの外側からの浸入水に対しても保護することができ好適である。閉空間はシールするのが前記防水の面で好適である。
【0016】
本発明のそれ以上の目的および特徴は、以下の詳細な説明および図面によって明らかになる。本発明の各特徴は可能な限りにおいて、それ単独で、あるいは種々な組合せで複合して用いることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について図を参照しながら詳細に説明し、本発明の理解に供する。
【0018】
各実施例は、操作パネルが電気ポットの器体における口部が開口した肩部材の吐出路の吐出口側を内蔵し前部に突出している突出部の上面に設けられ、操作基板が突出部内に配置して取り付けられている場合の一例である。しかし、本発明の操作パネルは電気ポットのどの部分に設けられてもよく、操作基板は操作パネルの内側に配置されればよい。また、電気ポットの具体的な構成や用途は特に限定されない。
【0019】
本実施例の電気ポットは図1に示すように、熱伝導率が低く保温に有利なステンレス鋼製の内筒4と外筒5により構成される金属製の真空二重容器3と、内筒4内の内容液を加熱するヒータ11と、内容液を外部に案内する吐出路25と、この吐出路25を通じて内容液を吐出させる電動ポンプ26とを備え、合成樹脂製の外装ケース2に収容して器体1を構成している。しかし、真空二重容器3はその胴部が外部に露出して器体1を構成するようにしてもよい。吐出路25の真空二重容器3の外側を立ち上がる立上がり部25aはフォトカプラFC1〜FC3などを適当な高さ位置に適当数設けて内容液の液量を段階的に検知して外部に表示したり各種の制御に用いる。しかし、液量は立ち上がり部25a内の内容液を器体1の外部から透明部を透して視認できるようにしてもよいし、静電容量方式にて自動検出したり、内容液をヒータ11で加熱するときの昇温特性や、ヒータ11の加熱を停止したときの降温特性によっても液量を自動検出することができる。
【0020】
真空二重容器3はその開口縁に、この真空二重容器3を構成する内外筒4、5の外鍔を形成し、この外鍔を器体1の肩部材6の上向きの段部上に載置してある。外装ケース2は底2aと胴2bとが一体に形成されている。真空二重容器3の内筒4は底を持った容器形状をしているが、外筒5は筒形状であって下端部が内側へ折り曲げて内筒4の底に外側から当てがい溶接やろう接などして真空漏れがないように一体化している。これによってできる真空二重容器3の一重の底部3cの外側にヒータ11を当てがって内容液を効率よく加熱し、湯沸しや保温ができるようにしている。真空二重容器3の外鍔は内外筒4、5の各外鍔を重ねた外周部どうしを溶接接合している。
【0021】
器体1の肩部は、形状や構造が複雑なことから合成樹脂製の独立した肩部材6によって形成してある。肩部材6は外装ケース2の上端に上方から嵌め合わせ、肩部材6の内周を形成している立上がり壁の下部にある上向き段部上に真空二重容器3の前記外鍔を載置させて支持し、真空二重容器3の底部と外装ケース2の底との間を図示しない金具とねじとにより連結して、外装ケース2、肩部材6、および真空二重容器3を一体に結合し器体1を構成している。
【0022】
器体1の肩部材6が形成する開口12には蓋13が設けられ、この開口12を真空二重容器3の開口52とともに開閉するようにしてある。この開閉のために蓋13は肩部材6の後部に設けられた軸受部15に、ヒンジピン16によって着脱できるように枢支されている。蓋13の着脱は、ヒンジピン16を中心にした回動により開閉する動作において、蓋13が器体1の開口12との嵌まり合い位置から外れた開き位置でヒンジピン16を、軸受部15に対し、その内向きのスリットを通じて嵌め入れたり引き出したりして行える。
【0023】
蓋13は真空二重容器3からの蒸気を外部に逃がす蒸気通路17が形成され、蓋13の真空二重容器3内に面する位置の内側開口17aと、外部に露出する外面に形成された外側開口17bとの間で通じている。蒸気通路17の途中には、器体1が横転して内容液が進入してきた場合にそれを一時溜め込み、あるいは迂回させて、外側開口17bに至るのを遅らせる安全経路17cを設けてある。これにより、器体1が横転して内容液が蒸気通路17を通じて外部に流出するまでに器体1を起こすなどの処置ができるようになる。また、蒸気通路17には器体1の横転時に、蒸気通路17に進入しようとし、あるいは進入した内容液が先に進むのを阻止するように自重などで働く転倒時止水弁18が適所に設けられている。図示する実施例では内側開口17aの直ぐ内側の一か所に設けてある。
【0024】
蓋13の前部には閉じ位置で肩部材6側の係止部19に係合して蓋13を閉じ位置にロックするロック部材21が設けられ、蓋13が閉じられたときに係止部19に自動的に係合するようにばね22の付勢によってロック位置に常時突出するようにしている。これに対応して蓋13にはロック部材21を後退操作して前記ロックを解除するロック解除部材23が設けられている。ロック解除部材23は図1に示すように軸24によって蓋13に枢支されたレバータイプのものとされ、前端23aを親指などで押し下げて反時計回りに回動させることでロック部材21をばね22に抗して後退させてロックを解除し、続いてロック解除操作で起き上がった後端23bを他の指で引き上げることによりロックを解除された蓋13を持ち上げこれを開くことができる。
【0025】
電動ポンプ26は遠心ポンプであって真空二重容器3の直ぐ下の位置に設けられ、真空二重容器3内から流れ込む内容液を吐出路25を通じて器体1外に臨む吐出口25dに向け送りだし、吐出口25dから外部に吐出させ使用に供する。
【0026】
外装ケース2の底2aと真空二重容器3の底部との間の空間には、前記電動ポンプ26とともに、ヒータ11や電動ポンプ26を通電制御する制御基板27を収容する回路ボックス28が設置されている。図示する実施例では回路ボックス28は外装ケース2の底の開口部に一体形成して設けてある。また、回路ボックス28は下向きに開口しこれを閉じる蓋160を設けてある。真空二重容器3の一重の底部3cの中央には温度センサ29が下方から当てがわれ、内容液のその時々の温度を検出して、湯沸しや保温モードで内容液を加熱制御する場合の温度情報を得る。
【0027】
器体1の肩部材6の前部に突出する嘴状突出部31の上面には操作パネル32が設けられ、モード設定などの操作部や、操作に対応する表示、あるいは動作状態を示す表示を行うようにしてある。操作パネル32の下方、つまり内側には前記操作および表示に対応する信号の授受および動作を行う操作基板33が設けられて操作パネル32と協働して外部からの操作や外部への表示が行えるようにする。吐出路25の上部は器体1の嘴状突出部31と外装ケース2側のパイプカバー部2dとの間に入った部分で逆U字状のユニット25cを構成し、このユニット25cに転倒時止水弁34aおよび前傾時止水弁34bと吐出口25dを設けている。吐出口25dはパイプカバー部2dおよびその下のカバー2eを通じて下向きに外部に開口している。
【0028】
外装ケース2の底2aにある開口2cには下方から蓋板36を当てがってねじ止めや部分的な係合により取付け、蓋板36の外周部には回転座環37が回転できるように支持して設けられ、器体1がテーブル面などに定置されたときに回転座環37の上で軽く回転して向きを変えられるようにしてある。
【0029】
制御基板27は電源オンによって内容液の衛生上やカルキ臭除去などの面から一旦沸騰させ、あるいは、さらに沸騰を持続させるなどのカルキ除去を行って後、温度センサ29による検知温度が所定の保温温度になるまでヒータ11の加熱を停止し、所定の保温温度になればヒータ11による断続加熱や通電容量の小さな加熱によって所定の保温温度を保つようにする。
【0030】
保温温度は操作パネル32の操作にて選択でき、コーヒーや紅茶、緑茶などには即時に間に合い、あるいは瞬時に再沸騰させてから使用できる98℃程度の高温保温、それより若干低い90℃程度の保温、玉露や赤ちゃんのミルク溶きに適当な60℃程度の保温などが選択対象になっている。一方、内容液を電動ポンプ26で注出したり、内容液が帰宅時や起床時など所定の時点で湯沸しが終了し、あるいは所定の保温状態になっているようにタイマ設定を行うお休みタイマモード、即席めんや冷凍食品の再生時間などのクッキング時間をカウントして知らせるキッチンタイマ、内容液の不用意な注出を防止するための注出ロックモード、などを選択設定することも行われる。さらに、それら設定状態を解除する解除操作も行われたりもする。
【0031】
図1〜図4に示す実施例、図5に示す実施例、図6〜図8に示す実施例、図9に示す実施例、図10に示す実施例、図11に示す実施例、図12〜図14に示す実施例、図15〜図18に示す実施例のそれぞれは、電気ポットの外面に臨む操作パネル32の内側に配置する操作基板33に、前記操作またはおよび表示のための回路パターンや図13に示すようなコンピュータチップ41、扁平スイッチ42、マイクロスイッチ43、LED44、コネクタ45などの回路部品を他面33bに臨まないように片面のみを電装搭載面33aとして搭載したものを用いている。このような操作基板33を、その電装搭載面となった電装搭載面33aが操作パネル32に対向するように配置するとともに、この操作基板33によってその電装搭載面33a側を電気ポットの内側領域46から仕切るように電気ポットに取り付けてある。
【0032】
これにより、操作基板33は電装搭載面33aが操作パネル32と対向する電装搭載面33aのみに設けられて他の面33bに臨まない条件の基に、操作基板33自体がその電装搭載面33a側を電気ポットの内側領域46から仕切るように取り付けられて電装搭載面33a側を防水するので、電気ポットの内側から漏れ出る蒸気や水に対し保護される。一方、電装搭載面33aは操作パネル32との間に適当な空間47を設けるだけで他との干渉から保護して損傷を受けないようにすることができる。併せ、このような2通りの保護が、操作基板33および操作パネル32とそれらの間の空間47とによる内外方向に3重となるかさ低い扁平な設置スペースにて達成することができ電気ポットを内外方向に省スペース化できる。
【0033】
また、前記狭い突出部31内に吐出通路25のユニット25cと共に設置されるなどしても、内外方向のユニット25cなど他との干渉を避けるための従来のような大きな切り欠きが不要になって回路パターンや回路部品の搭載効率が向上し片面にてもさらなる多機能化にも十分に対応することができる。
【0034】
図1〜図4に示す実施例では特に、操作基板33はそれに設けた取り付け孔48を通じねじ49によるねじ止めにより取り付けられていて、ねじ以外の特別な取り付け部材がいらない。操作基板33のねじ止めは操作パネル32に対して行ってあり、操作パネル32は前記突出部31の上面に形成した開口部51の口縁上に当てがいねじ52によりねじ止めしてある。操作パネル32にはその左右方向の中央部の後部寄りに液晶表示部53を有し、取り付け窓54に嵌め合わせてねじ止めや接着、溶着などして取り付けてある。操作パネル32の裏面には図1、図2、図3に示すように操作基板33の周辺部を当てがう連続した環状な周壁56が一体に形成されていて、この周壁56に操作基板33を当てがって前記ねじ49にてねじ止めすることにより操作基板33を周壁に密に押し付け、操作基板33が仕切る電装搭載面33a側と電気ポットの内側領域46との仕切り境界部57を簡易にシールし、電装搭載面33a側の防水を確保している。操作パネル32は図3に示すように操作基板33をねじ止めする取り付け孔58と、操作パネル32が前記突出部31にねじ止めされるための取り付け脚59と、のそれぞれを前部の中央と、後部の左右とに3箇所ずつ設けられている。これによって、操作パネル32と操作基板33とは図4に示すようにねじ止めして互いを1つの部品として取り扱えるようにすることができ、この状態の操作パネル32を図5に示すように突出部31にねじ止めすれば双方の電気ポットへの組み付けが完了する。
【0035】
また、操作パネル32と操作基板33との間の空間47が前記の防水構造によって閉空間になり、操作基板33の電装搭載面33a側を防水して、電気ポットの外側からの浸入水に対しても保護することができ好適である。閉空間はシール材などによりシール状態にするのが前記防水の面で好適である。
【0036】
なお、操作パネル32は図3に示すように樹脂ばね部を利用した操作キー60が必要数一体成形して設けられ、表面には外部操作や外部表示に対応した文字や数字による印刷ないしは印刷シートが成形とともに形成され、あるいは貼り合わされるいわゆるインサート印刷30が施されている。このようなインサート印刷は操作パネル32の外面側から空間47内に水が浸入するのを防止する防水効果上好適である。また、周壁56と操作基板33との当接面の一方に横断面山形の環状凸条を一重ないしは数重に設けるとメカニカルシール効果が得られる。
【0037】
図5に示す実施例では、特に、前記周壁56と操作基板33との当接面間において、前記コネクタ45からのリード線61を電気ポットの内側領域46、従って、突出部31内に引出す部分をシール材62によりシールするようにしてある。これによって、リード線61の電気ポット内側領域46への引出しによっても、操作基板33の電装搭載面33a側の防水に支障はない。シール材62は接着剤や粘着材による場合も含むが、ゴムや樹脂などのボリューム圧縮が可能な弾性部材を用いて、操作基板33の前記ねじ止め時に押圧してリード線61の引出し部の隙間を無くすようにすると、後の分解などが容易となり好適である。他の構造および奏する作用は図1〜図4に示す実施例と特に変わるところはなく、重複する図示および説明は省略する。
【0038】
図6〜図8に示す実施例では、特に、操作基板33は操作パネル32の裏面に設けられた取り付け孔58を持った3箇所の取り付け脚58aに図7に示すように当てがってねじ49によりねじ止めし、この操作基板33をねじ止めした操作パネル32を前記突出部31にねじ52によりねじ止めする際、図8に示すように突出部31の開口部51の口縁と操作基板33の外周部との間にゴムや樹脂よりなるシール材65を挟み付けて、操作基板33の電装搭載面33a側を電気ポットの内側領域46に対して防水のためのシールを行っている。他の構造および奏する作用は図1〜図4に示す実施例と特に変わるところはなく、重複する図示および説明は省略する。シール材65によるシールは図1〜図4に示す実施例、図5に示す実施例のどれを採用してもよい。従って、図8に示すようにコネクタ45のリード線61をシール材65によるシール部を通じて電気ポットの内側領域46内に引出すこともできる。
【0039】
図9に示す実施例は、特に、操作パネル32を突出部31の開口部51の口縁に当てがってねじ52によりねじ止めする際、操作基板33を口縁との間にシール材65とともに挟み付けることにより、操作パネル32の取り付け作業を共用して、操作基板33の取り付けとその防水とが同時に行われるようにすることができる。
【0040】
また、コネクタ45のリード線61は、突出部31の口縁一部に設けた電気ポットの外部から内部に向かって狭くなるテーパ孔67に外側から圧入するゴムや樹脂よりなる弾性ブッシュ68を通じて電気ポットの内側領域46内に引出してあり、弾性ブッシュ68の前記圧入によってテーパ孔67とリード線61との間の隙間を無くし防水してある。
【0041】
弾性ブッシュ68のテーパ孔67への圧入は操作パネル32を突出部31にねじ止めする前に行うのが好適である。操作パネル32の裏面には操作基板33を空間47を保って突出部31に押し付ける連続した、または不連続な凸部69が一体成形されている。凸部69が連続していると空間47を閉空間にするのに好適である。
【0042】
他の構造および奏する作用は図6〜図8に示す実施例などと特に変わるところはなく、重複する図示および説明は省略する。
【0043】
図10に示す実施例では、特に、操作基板33の電装搭載面33a側を覆うゴムや樹脂よりなる防水カバー71を設け、この防水カバー71の開口縁71aを操作基板33の外周部に嵌め合わせた状態で、この開口縁71aを操作基板33の外周部とともに、前記突出部31の開口部51の口縁と、突出部31にねじ止めする操作パネル32の凸部69と、の間で挟み付けることにより、操作基板33がその電装搭載面33a側を電気ポットの内側領域46から防水状態に仕切るのと同時に、操作基板33の電装搭載面33aの側をも防水カバー71によって防水するようにしている。
【0044】
他の構造および奏する作用は図9に示す実施例と特に変わるところはなく、重複する図示および説明は省略する。
【0045】
図11に示す実施例は、特に、操作パネル32を突出部31に一体成形してあり、その上面にインサート印刷30がインサート成形によって形成され、あるいはこれに代えて貼り合わせて形成し、この操作パネル32の内側に一体成形された取り付け脚58aによる取り付け孔58を利用して操作基板33がねじ49によってねじ止めされ、このねじ止め圧によって操作基板33の外周部と操作パネル32の裏面との間にゴムや樹脂よりなるシール材72を挟み付け、操作基板33がその電装搭載面33a側を電気ポットの内側領域46から防水状態に仕切るようにしている。これによると、操作パネル32の単独部材とその取り付け作業が不要な簡単な構造で操作基板33の取り付けと防水とが図れる。
【0046】
他の構造および奏する作用は図1〜図4に示す実施例などと特に変わるところはなく、重複する図示および説明は省略する。
【0047】
図12〜図14に示す実施例では、特に、液晶表示部53が操作基板33にフラットケーブル73で結線し、操作パネル32の一部に取り付けてある。これにより液晶表示部53の高表示機能によって多機能化に対応しやすくなるし、同時、異時の重ね表示によって表示面を種々な表示に兼用ないしは共用して表示のための必要面積を小さくすることもできる。1つの具体例として本実施例では、液晶表示部53は異なった色、例えば4つのLED44がそれぞれ赤、アンバー、オレンジ、黄にて発光し、そのいずれかがライトガイド74を介して液晶表示部53を背部から照明するバックライト構造とし、何色で照明するかによって液晶表示部53が表示している数字が沸騰状態、98℃保温状態、90℃保温状態、60℃保温状態のいずれかを区別して表示できるようにしている。従って、操作パネル32にはこれらの動作状態を区別して示す独立した4つの表示部を省略することができる。
【0048】
さらに、液晶表示部53はフラットケーブル73によって操作基板33に対してフローティング部材となり、操作パネル32の一部に例えば図14に示すような所定位置に取り付けるのに位置や向きが自由となり取り付けやすくなる。
【0049】
なお、本実施例では突出部31に一体成形した操作パネル32の内側に取り付け枠75を弾性係合部174部にて外れ止め状態に取り付け、この取り付けによって取り付け枠75と操作パネル32との間に操作基板33をシール材76と共に挟み付けるようにしている。これによって、操作基板33をその電装搭載面33a側を電気ポットの内側領域46に対し防水状態で仕切るように取り付けるのにねじ止めが不要になる。前記弾性係合部174でもシール材177を挟み付けて防水が図られている。
【0050】
また、操作パネル32には図12に示すように液晶表示部53に併せ、保温温度98℃、90℃、60℃の保温温度を選択設定する保温キー77、内容液を再沸騰させたり、沸騰状態を所定時間継続するなどしてカルキ成分や臭いを除去したりするモード設定のための沸騰/カルキ除去キー78、内容液を注出するための給湯キー79、給湯操作をロックしたりロックを解除したり、あるいは設定モードを解除したりする解除キー80、乾燥食品や冷凍食品の再生などの所定の調理に必要な時間をカウントし、カウント終了を液晶表示部53や音、音声で知らせるモードを設定するキッチンタイマキー81が設けられている。これらのほか、初期沸騰による湯沸しを完了する予定時刻を6時間後、9時間後などと設定するおやすみモードを設定するおやすみタイマキーなど必要な操作キーが設けられる。液晶表示部53の他は給湯ロック、ロック解除を示す表示部82だけを給湯キー79の近くに配置して気づかれやすくしている。
【0051】
他の構造および奏する作用は、図1〜図11に示す各実施例の場合と特に変わるところはなく、重複する図示および説明は省略する。
【0052】
図15〜図18に示す実施例では、操作基板33は操作パネル32に対しシール材72を挟み込んでねじ49によりねじ止めした図11に示すような構成において、特に、給湯用のマイクロスイッチ43を搭載した別の操作基板331を持ち、操作パネル32はこのマイクロスイッチ43に対応する操作キー60aを持ったサブパネル322と、液晶表示部53、および扁平スイッチ42に対応する操作キー60を持ったサブパネル321とを持ち、操作基板33の前記ねじ止めは前記サブパネル321に対して行い、双方の間に前記シール材72と操作パネル32とを挟み込んで三者を同時に一体化している。操作基板331は操作パネル32の一部に形成した凹部32a内に収容し、この凹部32aの開口にサブパネル322を嵌め付けてある。
【0053】
給湯用のマイクロスイッチ43は電動ポンプ26の駆動回路を直接開閉して給湯、給湯停止を行う簡易構成において、ポンプ駆動電流が流れる関係で電気容量の大きなものが採用する結果、扁平スイッチ42とは別な背の高いものとなっていて、操作パネル32と操作基板33との間の空間47を内外方向に大きくとり、扁平スイッチ42とともに1枚のフラットな操作基板33に一律に搭載すると、扁平スイッチ42を搭載している部分の空間47が無駄に大きくなってしまい省スペース上問題であるが、本実施例のようにマイクロスイッチ43を別の操作基板331に設けて取り付けることにより、扁平スイッチ42に搭載部分の空間47を図16、図17に示すようにさらに扁平化することができる。
【0054】
また、扁平スイッチ42を搭載している部分の空間47が大きいと、操作キー60との距離が大きくなる分だけ、操作キー60の扁平スイッチ42を押動操作する凸部が扁平スイッチ42に届くような長いものが必要になり、操作キー60が樹脂ばねを湾曲させながら扁平スイッチ42を操作するときの前記凸部の軌跡が扁平スイッチ42の軸線に対して大きく斜めに傾いた円弧軌跡を描くため、扁平スイッチ42に対する操作が不安定なものになって、操作不良や操作不能の原因になりやすいが、上記のように扁平スイッチ42と操作パネル32および操作キー60とが近づく構成ではそのような問題も解消する。
【0055】
【発明の効果】
本発明によれば、操作基板は外部からの操作や外部への表示のための電装搭載面が操作パネルと対向する片面のみに設けられて他の面に臨まない条件の基に、操作基板自体がその電装搭載面側を電気ポットの内側領域から仕切るように取り付けていることによって電装搭載面側を防水し、電気ポットの内側から漏れ出る蒸気や水に対し保護することができる一方、電装搭載面は操作パネルとの間に適当な空間を設けるだけで他との干渉から保護して損傷を受けないようにすることができ、しかも、このような2通りの保護が、操作基板および操作パネルとそれらの間の空間とによる内外方向に3重となるかさ低い扁平な設置スペースにて達成することができ電気ポットを内外方向に省スペース化できる。また、設置場所によって内外方向の他との干渉を避けるための大きな切り欠きが不要になって回路パターンや回路部品の搭載効率が向上し片面にてもさらなる多機能化にも十分に対応することができる。
【0056】
また、操作基板が仕切る電装搭載面側と電気ポットの内側領域との仕切り境界部をシール材によりシールすることによって、前記操作基板の電装搭載面側の防水効果を高めることができる。このシールは、操作基板の操作パネルまたはおよび電気ポット側部材への取り付けによって、前記仕切り境界部にて操作基板と電気ポット側との間にシール材を挟み付けて行うと、操作基板の取り付け作業をシールのための押圧作業に共用することができ、作業工数が低減する。
【0057】
操作パネルと操作基板との間、ないしは操作パネルの電装搭載面側を閉空間にすると、操作基板の電装搭載面側を防水して、電気ポットの外側からの浸入水に対しても保護することができ好適である。閉空間はシールするのが前記防水の面で好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気ポットの1つの実施例を示す断面図である。
【図2】図1の電気ポットの操作パネル部の断面図である。
【図3】図1の電気ポットの操作パネルの下面図である。
【図4】図1の操作パネルに操作基板を取り付けた状態を示す断面図である。
【図5】本発明の別の実施例を示す操作パネル部の断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す操作パネルの下面図である。
【図7】図6の操作パネルに操作基板を取り付けた状態の断面図である。
【図8】本発明の今1つの実施例を示す操作パネル部の断面図である。
【図9】本発明のさらに別の実施例を示す操作パネル部の断面図である。
【図10】本発明のさらに他の実施例を示す操作パネル部の断面図である。
【図11】本発明のさらに今1つの実施例を示す操作パネル部の断面図である。
【図12】本発明のまた別の実施例を示す電気ポットの上部の斜視図である。
【図13】図12の電気ポットの操作基板の斜視図である。
【図14】図12の電気ポットの操作パネル部の断面図である。
【図15】本発明のまた別の実施例を示す操作パネル部の下面図である。
【図16】図15の操作パネル部の液晶表示部の断面図である。
【図17】図15の操作パネル部の扁平スイッチ搭載部の断面図である。
【図18】図15の操作パネル部のマイクロスイッチ搭載部の断面図である。
【図19】従来の電気ポットの操作基板の取り付け構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 器体
2 外装ケース
3 真空二重容器
11 ヒータ
25 吐出路
26 電動ポンプ
27 制御基板
32 操作パネル
321、322 サブパネル
33、331 操作基板
33a 電装搭載面
33b 他面
45 コネクタ
46 内側領域
47 空間
48 取り付け孔
49、52 ねじ
51 開口部
53 液晶表示部
56 周壁
58 取り付け孔
58a 取り付け脚
60、60a 操作キー
61 リード線
62、65、72、76 シール材
68 弾性ブッシュ
69 凸部
71 防水カバー
73 フラットケーブル
174 弾性係合部

Claims (6)

  1. 外部からの操作またはおよび外部への表示を行う操作パネルの内側に前記操作またはおよび表示のための操作基板を持った電気ポットの操作基板の取り付け方法において、
    前記操作またはおよび表示のための回路パターンや回路部品を他面に臨まないように片面にのみ搭載した操作基板を、その電装搭載面が操作パネルに対向するように配置するとともに、この操作基板によってその電装搭載面側を電気ポットの内側領域から仕切るように電気ポットに取り付け、操作基板が仕切る電装搭載面側と電気ポットの内側領域との仕切り境界部はシール材によりシールすることを特徴とする電気ポットの操作基板の取り付け方法。
  2. 操作基板の操作パネルまたはおよび電気ポット側部材への取り付けによって、前記仕切り境界部にて操作基板と電気ポット側との間にシール材を挟み付け、前記シールを行う請求項に記載の電気ポットの操作基板の取り付け方法。
  3. 外部からの操作またはおよび外部への表示を行う操作パネルの内側に前記操作またはおよび表示のための操作基板を持った電気ポットの操作基板の取り付け方法において、
    前記操作またはおよび表示のための回路パターンや回路部品を他面に臨まないように片面にのみ搭載した操作基板を、その電装搭載面が操作パネルに対向するように配置するとともに、この操作基板によってその電装搭載面側を電気ポットの内側領域から仕切るように電気ポットに取り付け、操作パネルと操作基板との間、ないしは操作基板の電装搭載面側は閉空間にする電気ポットの操作基板の取り付け方法。
  4. 閉空間はシールする請求項に記載の電気ポットの操作基板の取り付け方法。
  5. 外部からの操作またはおよび外部への表示を行う操作パネルの内側に前記操作またはおよび表示のための操作基板を持った電気ポットの操作基板の取り付け構造において、
    前記操作またはおよび表示のための回路パターンや回路部品を他面に臨まないように片面にのみ搭載した操作基板を備え、この操作基板は電装搭載面が操作パネルに対向するように配置して操作パネルまたはおよび電気ポット側部材に取り付けるとともに、この操作基板によってその電装搭載面側を電気ポットの内側領域から仕切っており、この操作基板の操作パネルまたはおよび電気ポット側部材への取り付けによって、操作基板が仕切る電装搭載面側と電気ポットの内側領域との仕切り境界部にシール材を挟み付けシールしていることを特徴とする電気ポットの操作基板の取り付け構造。
  6. 外部からの操作またはおよび外部への表示を行う操作パネルの内側に前記操作またはおよび表示のための操作基板を持った電気ポットの操作基板の取り付け構造において、
    前記操作またはおよび表示のための回路パターンや回路部品を他面に臨まないように片面にのみ搭載した操作基板を備え、この操作基板は電装搭載面が操作パネルに対向するように配置して操作パネルまたはおよび電気ポット側部材に取り付けるとともに、この操作基板によってその電装搭載面側を電気ポットの内側領域から仕切っており、操作パネルと操作基板との間は閉空間である電気ポットの操作基板の取り付け構造。
JP2001090135A 2001-03-27 2001-03-27 電気ポットの操作基板の取り付け方法と、取り付け構造、およびこれらを利用した電気ポット Expired - Lifetime JP3571663B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001090135A JP3571663B2 (ja) 2001-03-27 2001-03-27 電気ポットの操作基板の取り付け方法と、取り付け構造、およびこれらを利用した電気ポット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001090135A JP3571663B2 (ja) 2001-03-27 2001-03-27 電気ポットの操作基板の取り付け方法と、取り付け構造、およびこれらを利用した電気ポット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002282125A JP2002282125A (ja) 2002-10-02
JP3571663B2 true JP3571663B2 (ja) 2004-09-29

Family

ID=18944962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001090135A Expired - Lifetime JP3571663B2 (ja) 2001-03-27 2001-03-27 電気ポットの操作基板の取り付け方法と、取り付け構造、およびこれらを利用した電気ポット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3571663B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005223738A (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Smk Corp 指示入力装置
JP4784349B2 (ja) * 2006-03-08 2011-10-05 タイガー魔法瓶株式会社 電気ポット
JP2007330285A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Orugo Kk 電気湯沸かし器
JP5061711B2 (ja) * 2007-05-11 2012-10-31 マックス株式会社 空気圧縮機又は電動工具の操作パネル
JP5423292B2 (ja) * 2009-09-30 2014-02-19 パナソニック株式会社 炊飯器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002282125A (ja) 2002-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1609400B1 (en) Electric thermos jug
JP3571663B2 (ja) 電気ポットの操作基板の取り付け方法と、取り付け構造、およびこれらを利用した電気ポット
CN111110031A (zh) 电热水杯和料理机
CN211066182U (zh) 一种用盖子控制开关通断的电水壶
KR200352192Y1 (ko) 전기압력보온밥솥의 뚜껑결합 감지장치
KR200357933Y1 (ko) 전자렌지용 솥의 신호장치
CN211212627U (zh) 一种电热水杯
CN211795904U (zh) 一种便携式电热水杯
CN217118123U (zh) 一种带嘴的锅
JP3107066B2 (ja) 真空二重容器を持った電気貯湯容器
JP3371884B2 (ja) 電気ポット
JPH0731541A (ja) 電気貯湯容器
CN218898673U (zh) 一种充电式电热饭盒
CN214180104U (zh) 一种液体加热器
JP3132410B2 (ja) ポンプ注液式液体容器
CN201101411Y (zh) 电压力煲
JP3542543B2 (ja) 電気貯湯容器
JP4274194B2 (ja) 電気貯湯容器
JP3023628B2 (ja) 電気湯沸器
JP2924608B2 (ja) 電気炊飯器
JP3395713B2 (ja) 貯湯容器
JP2533969Y2 (ja) 真空二重壁構造の金属製電気貯湯容器
JPH0543714Y2 (ja)
JP3475854B2 (ja) 電気ポット
JP2755187B2 (ja) 電気ポットの外装ケース

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040622

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040624

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702

Year of fee payment: 6

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371