JP3107066B2 - 真空二重容器を持った電気貯湯容器 - Google Patents

真空二重容器を持った電気貯湯容器

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JP3107066B2
JP3107066B2 JP10314979A JP31497998A JP3107066B2 JP 3107066 B2 JP3107066 B2 JP 3107066B2 JP 10314979 A JP10314979 A JP 10314979A JP 31497998 A JP31497998 A JP 31497998A JP 3107066 B2 JP3107066 B2 JP 3107066B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空二重容器を持っ
た電気貯湯容器に関し、例えば家庭用の電気ポットなど
に利用される。
【0002】
【従来の技術】いま、省資源、省エネルギーが各分野で
要求されてきている。四六時中使用し続けている家庭用
電気機器でも同様である。通電負荷の大きなヒータを用
いている電気ポットなどでは急務になってきている。
【0003】そこで、金属製の真空二重容器を利用した
電気ポットも実現している。これによって、真空二重容
器の真空空間による断熱性が向上する分だけ省エネルギ
ーが図れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで本発明者等
は、真空二重容器を用いて貯湯することにより省エネル
ギーを図るのに、真空二重容器のより有効な用途開発を
試みた。その結果、真空二重容器の断熱効果は保温、保
冷のいずれにも有効であり、それ単独で使用する用途が
あること、真空二重容器内の内容液を加熱するヒータも
加熱源としてはそれ単独で使用する用途があること、電
源のコンセントのない所でのヒータの使用は無理なこと
などを知見した。
【0005】しかし、従来は全体が1つの組み上げられ
た電気ポットしか提供されていない。従って、前記のよ
うな特性を活かし切れていない。
【0006】本発明の目的は、真空二重容器を内容液を
加熱して貯湯するのに活かしながら、少なくとも吐出ポ
ンプを持った魔法瓶として単独使用もできる用途の広い
真空二重容器を持った電気貯湯容器を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の真空二重容器を持った電気貯湯容器は、
内筒と外筒とで構成される真空二重容器、この真空二重
容器の底部の真空空間内で内筒の底部外面に当てがわれ
て内筒内の内容液を加熱するヒータ、内容液を外部に導
く吐出路、この吐出路を通じて内容液を吐出する手動の
吐出ポンプ、および蓋を有した着脱容器と、この着脱容
器の全体を着脱できかつ蓋が露出する状態で収容するよ
うに組み合わされた本体と、着脱容器が本体に収容され
たときに本体との間でこの収容状態に着脱容器を自動的
にロックするとともに、このロックを手動で解除する解
除操作部を有したロック手段と、を備えたことを1つの
特徴としている。
【0008】これにより、真空二重容器は本体と分離、
非分離の区別なく、蓋を開けることにより、その口部を
通じて内筒内に内容液を初期投入したり、その後補給し
たり、逆に排出したりすることができ、真空二重容器を
本体から分離して行うと軽量でかさ低いものとして取り
扱えるので便利である。真空二重容器を本体と組み合わ
せ使用するとき、真空二重容器の内筒内の内容液を着脱
容器に一体のヒータで加熱して真空二重容器の断熱性と
容器を含む三重構造を活かした貯湯ができ、貯湯中の内
容液は必要に応じ吐出ポンプを手動で働かせることによ
り吐出路を通じ外部に吐出し使用することができる。貯
湯中の真空二重容器を本体から分離して取り扱う場合、
その断熱性により短い時間の間であればヒータによる加
熱なしに適当な貯湯状態を維持でき、しかも、吐出ポン
プはいつでも働かせることができるので、軽量でかさ低
く、外部電源との接続がない単独状態で内容液の貯湯お
よび使用を継続することができ、外部電源との接続がで
きる部屋や範囲から、外部電源が使えない部屋や庭、テ
ラスなどの戸外、あるいはその他の範囲に一時的に移動
して使用するのに便利である。さらに、真空二重容器を
本体に収容するとロック手段が自動的に働いてその収容
状態にロックし、真空二重容器と本体とが不用意に分離
されるのを防止することができ、必要に応じ操作部を操
作してロックを解除し真空二重容器を本体から取り出す
ことができる。
【0009】本発明の真空二重容器を持った電気貯湯容
器は、また、内筒と外筒とで構成された真空二重容器、
この真空二重容器の底部に設けられて内筒内の内容液を
加熱するヒータ、内容液を外部に導く吐出路、この吐出
路を通じて内容液を吐出する吐出ポンプ、および蓋を有
した着脱容器と、着脱容器を着脱できるように収容する
とともに、収容状態で着脱容器の吐出路の立ち上がり部
を液量表示部として内蔵している液量表示パネルを外面
に臨出させる嵌め合わせ部を有した本体と、を組み合わ
せ備えたことを今1つの特徴としている。
【0010】このような構成では、着脱容器は本体に収
容されて前記保温性に有利な3重構造と、真空二重容器
単独での取扱いや保温しながらの使用を実現しながら、
着脱容器の吐出路の立ち上がり部を液量表示部として内
蔵している液量表示パネルを本体の嵌め合わせ部に嵌め
合わせて本体の外面に臨出させることにより、液量表示
パネル部で4重の構造になってかさ張るのを防止するこ
とができるとともに、液量表示パネル部での液量表示が
従来通りに見やすいものとすることができる。
【0011】本発明のそれ以上の目的および特徴は、以
下の詳細な説明および図面によって明らかになる。本発
明の各特徴はできる限りにおいて、それ単独で、あるい
は種々な組合せで複合して用いることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て参考例とともに図1〜図10を参照しながら説明し、
本発明の理解に供する。
【0013】本実施の形態は図1、図4、図10の各実
施例および参考例で示すように、内筒1と外筒2とで構
成される真空二重容器3と、内筒1内の内容液を加熱す
るヒータ4と、内容液を外部に導く吐出路5と、この吐
出路5を通じて内容液を吐出する吐出ポンプ6と、吐出
ポンプ6を働かせる吐出ポンプ駆動手段7と、電気的な
操作部8と、この操作部8の操作に応じてヒータ4など
の電気的な動作を制御する制御回路9とを備えた真空二
重容器を持った電気貯湯容器の代表例である。各場合の
実施例では内外筒1、2は共に熱伝導性の低い金属であ
るステンレス鋼よりなり、双方の間に真空空間11を形
成し、前記材質とともに高い断熱性を発揮して内容液の
保温効率を高め、その分だけ内容液を貯湯するのに電気
消費量を抑えて省エネルギーが図れるようにしている。
しかし、内外筒1、2の材質や真空空間11の形成のし
かたや構造、形状は種々に設計することができる。合成
樹脂製でも内部にスペーサを設けるなどすれば耐圧強度
が向上し真空二重容器3を形成して使用に十分耐えるこ
とができる。もっとも、ヒータ4により加熱される部分
は耐熱および熱伝導上金属製であるのが好適であるし、
内容液に接する部分は耐熱上金属あるいは耐熱樹脂やそ
の他耐熱および気密性を有する材料であるのが好適であ
る。加熱されずかつ内容液に接しない外筒2の場合は特
に気密性を満足すればよく種々な材料を適用しやすい。
【0014】本実施の形態では特に、上記に加えさら
に、真空二重容器3は開閉蓋12および吐出路5、吐出
ポンプ6、および吐出ポンプ駆動手段7を少なくとも有
して、他を有した本体13の側から着脱できるようにこ
の本体13と組み合わせ備えている。これにより、真空
二重容器3は本体13と図2の実線で示すような分離状
態、図1、図2の仮想線で示すような非分離状態の区別
なしに、開閉蓋12を開けることにより、その開口11
4を通じて内筒1内に内容液を初期投入したり、その後
補給したり、逆に排出したりすることができる。このよ
うな作業を真空二重容器3を本体13から分離して行う
と、真空二重容器3側を軽量でかさ低いものとして単独
で取り扱えるので便利である。
【0015】真空二重容器3を図1に示すように本体1
3と組み合わせて使用するとき、真空二重容器3の内筒
1内の内容液をヒータ4で加熱して真空二重容器3の断
熱性を活かした貯湯ができる。貯湯中の内容液は必要に
応じ吐出ポンプ6を吐出ポンプ駆動手段7により働かせ
ることにより吐出路5を通じ外部に吐出し使用すること
ができる。貯湯中の真空二重容器3を図2の実線で示す
ように本体13から分離して取り扱う場合、その断熱性
により短い間の間であればヒータ4による加熱なしに適
当な貯湯状態を維持でき、しかも、吐出ポンプ6は吐出
ポンプ駆動手段7によりいつでも働かせることができる
ので、軽量でかさ低く、図6に示す参考例のような外部
電源10との接続がない単独状態で内容液の貯湯および
使用を継続することができ、外部電源10との接続がで
きる部屋や範囲から、外部電源10が使えない部屋や
庭、テラスなどの戸外、あるいはその他の範囲に一時的
に移動して使用するのに便利である。
【0016】吐出ポンプ駆動手段7は手動操作により、
図1の実施例、図10の参考例に示すような手動の吐出
ポンプ6、あるいは図8に示す参考例のような電動の吐
出ポンプ6を駆動するものであってもよく、この場合吐
出ポンプ6を働かせるのに電力を消費しないので省エネ
ルギー上有利である。吐出ポンプ6が図1の実施例、図
10の参考例に示すような手動のものであると、真空二
重容器3側が外部電源10と接続したり、本体13の側
との分離を妨げないように電気的な接続を行ったり、図
6に示す参考例のような内部電源15を設けたりするこ
とが必須とならず、操作部8は図10に示す参考例のよ
うに本体13の側に設けられていれば足り、真空二重容
器3側の構成がさらに簡略化する。
【0017】吐出ポンプ6が図4、図6に示す参考例の
ように電動であって、吐出ポンプ駆動手段7が電動モー
タ14、および図6に示すような駆動電源としての内部
電源15、電動モータ14を通電状態にする操作部材で
あるスイッチ16ないしはその操作キーとを備えていれ
ば、真空二重容器3を単独使用するのに、吐出ポンプ6
を電動モータ14で働かせて内容液を自動吐出すること
ができ、使用に便利である。この場合、操作部8が図4
に示す参考例のように真空二重容器3の側に設けられて
いると、この操作部8に前記スイッチ16などの操作部
材を設けることができ、好適である。スイッチ16は操
作部8の内側にある操作基板17に設けられ、操作部8
の表面にある吐出キー16aによって吐出操作されるよ
うになっている。
【0018】ヒータ4が図1の実施例、図4の参考例に
示すように真空二重容器の側に設けられていると、真空
二重容器3との位置関係が不変になり、接触不良などに
よる加熱効率の低下や変動を防止できる。場合によって
はヒータ4を図1の実施例に示すように真空二重容器3
が形成する真空空間11内に配置して、外部への放熱を
抑えながらその分内筒内の内容液を熱効率よく加熱する
ようにもできる。
【0019】ヒータ4が図10に示す参考例のように、
本体13の側に設けられていると、その分だけ真空二重
容器3の側の構成を簡略化することができる。この場
合、真空二重容器3の側に電気要素を設けることが必須
とならず、操作部8は本体13の側に設けられて足りる
し、このことで真空二重容器3を分離したときに操作部
8を利用してヒータ4を持った本体13を加熱器などと
して用いられるようにすることができる。
【0020】ここで、図1〜図3に示す1つの実施例に
ついて説明する。本体13は図1、図2に示すように、
真空二重容器3を着脱できるように収容しその底部3a
および胴部3bまわりを覆う外装ケースをなしている。
これにより、真空二重容器3を本体13に組み合わせる
ことにより深く収容されるので、真空二重容器3に位置
ずれや脱落、横転がなく安定に使用することができる。
また、真空二重容器3を単独使用するときと、本体13
と組み合わせ使用するときとで、真空二重容器3の外観
と本体13の外観とを違わせることにより使用状態の違
いを明瞭に区別できるようになる。外観の違いは色、材
質、形状などの違いによって簡単に得られる。
【0021】真空二重容器3は、内外筒1、2の外鍔ど
うしを溶接接合した外鍔3cを有し、この外鍔3cを肩
部材21が形成する器体の開口20の内周の上向き段部
30の上に載置してねじ31によりねじ止めして双方を
結合している。しかし、この結合構造は無理嵌めやその
他の種々な結合構造を採用することができる。上端に取
付けた合成樹脂製の肩部材21には、その後部の着脱で
きる軸受部33にヒンジピン34により開閉蓋12を開
閉できるように装着してある。開閉蓋12は前記開口2
0を開閉する上蓋35と、真空二重容器3の開口114
を開閉する内蓋36とを有し、上蓋35に吐出ポンプ6
としての手動操作するベローズポンプ6aを内蔵し、吐
出ポンプ6と内蓋36との間に内筒1内の蒸気を外部に
逃がす蒸気通路37を形成している。蒸気通路37は内
蓋36に内筒1内への開口37aが設けられ、上蓋35
の外面に外部への開口37bが設けられている。
【0022】ヒータ4は上記したように真空二重容器3
の底部の真空空間11内に設けてあり、外筒2の底部と
の間に働かせた押圧板39のばね性によってドーナツ状
のヒータ4を内筒1の底部に圧接させている。ヒータ4
の中央孔部には外筒2の底部からの立上がり壁である筒
壁2aを通して内筒1の底部に当てがい溶接やろう接し
て真空漏れのないように結合し、これによりできた一重
底部3dに本体13側から温度センサ41を臨ませ、一
重底部3dを介して内容液の温度を検出できるようにし
ている。もっとも、真空二重容器3のヒータ4を当てが
う部分を温度センサ41を当てがう部分とともに一重底
部3dに形成してもよい。
【0023】吐出路5は真空二重容器3の胴部3bの下
部を貫通して設けられ、溶接やろう接によって真空漏れ
のないように内外筒1、2と接合された貫通パイプ42
に、シリコンゴムなどのシールパッキング43を介して
接続パイプ44を横向きで水密状態に密嵌し、この接続
パイプ44に合成樹脂製の継ぎ手45を介して透明な液
量表示パイプ46を上向きに接続して立ち上がらせ、真
空二重容器3内の内容液と同一液位を保って外部に液量
表示できるようにしている。液量表示パイプ46の上端
には肩部材21の突出部21a内で逆U字状をなして位
置するユニット5bの転倒時止水弁47の下部に接続し
ている。ユニット5bは突出部21aの先端部に延び
て、突出部21aに下方から当てがわれている合成樹脂
製のパイプカバー48の底部開口48aから吐出口5a
を外部に臨ませている。
【0024】液量表パイプ46はパイプカバー48に続
いて真空二重容器3の胴部3bの下端部近くまで延びる
液量表示パネル49の液量表示窓49aに対向して液量
を外部に表示するようになっていて、この液量表示窓4
9aとの対向部分以外の部分を断熱材51で囲い、吐出
路5の立上がり部で内容液が外気温に影響されて冷める
のを抑制している。これにより、吐出初期に冷めた内容
液が流出するのを防止することができる。
【0025】真空二重容器3の下端部は、外筒2の胴壁
下端に底部3aの底壁の下向き周壁を嵌め合わせて溶接
やろう接により真空漏れのないように接合したスカート
壁3eとし、単独取り扱い時にこのスカート壁3eが定
置着となり、ヒータ4の内蔵部を定置面から所定量浮か
せて、ヒータ4の内蔵部を外力から保護し、また、ヒー
タ4の内蔵部がまだ高温状態にあっても定置面に熱影響
をもたらさないようにしている。
【0026】肩部材21の開閉蓋12よりも前方に突出
した突出部21aから吐出路5の吐出口5aを外部に臨
ませ、本体13は前記肩部材21の突出部21aまわり
を囲う前囲い13aを有し、この前囲い13aの上面に
操作部8が設けられている。このようにすると、本体1
3の側でその前囲い13aにより電気貯湯容器全体とし
ての上端の前部を形成して、本体13に組み合わせた真
空二重容器3の上端の前部である突出部21aなどに前
方からの外力が及んで、本体13との間に相対的なガタ
ツキや損傷を生じさせることがないし、操作部8が本体
13の上端の前部に位置する前囲い13aの上面に位置
して操作しやすいものとなる。
【0027】肩部材21の本体13の上端において前囲
い13aの内部分でまわりに露出する側周の両側に、ほ
ぼU字状のハンドル22の各端部22aをそれぞれ回動
できるように軸23で取り付けてある。軸23はハンド
ル22と一体のものでもよいし別体のものでもよい。こ
のハンドル22の取付け構造では、真空二重容器3の本
体13との嵌め合いに関係のない部分にハンドル22が
位置するので、図2に示すように起立させたハンドル2
2により真空二重容器3を持って下ろしたり、持ち上げ
たりして本体13に着脱できるし、本体13から分離し
たときの持ち運びもできる。
【0028】また、肩部材21の突出部21aと本体1
3の前囲い13aとの間に、真空二重容器3を本体13
への装着状態にロックするロック手段としてのロック部
材61がロック解除できるように設けられている。これ
により、真空二重容器3が本体13から不用意に分離さ
れるのを防止することができる。また、分離のためにロ
ック部材24によるロックを解除するにも、本体13お
よび真空二重容器3の上端に位置しているので解除操作
しやすい利点がある。
【0029】開閉蓋12の前部には肩部材21側の係止
部51に係合して開閉蓋12を閉じ状態にロックするロ
ック部材52が設けられ、開閉蓋12が閉じられたとき
自動的にロックするためにロック位置に保持するばね5
3が働かされている。ロック部材52によるロックを解
除するのに、軸54で回動できるように取り付けたロッ
ク解除部材55が開閉蓋12に設けられ、前端55aを
押し下げたときの回動でロック部材52をばね53に抗
し後退させてロックを解除し、その状態で後端55bを
持ち上げることによりロックを解除された開閉蓋12を
上方に開くことができる。
【0030】内蓋36は金属製で上蓋35に下方から当
てがってねじ56によりねじ止めし、内蓋36の外周に
嵌め合わせて上蓋35との間に挟み込んだシールパッキ
ング57のシールリップ57aが、開閉蓋12の閉じ状
態で真空二重容器3の開口114の口縁に圧接して開口
114を密に閉じるようにしている。これにより内筒1
内は蒸気通路37だけで外部と通じ、内筒1内で発生す
る蒸気を外部に逃がし、内筒1内が異常昇圧しないよう
にしている。
【0031】吐出ポンプ駆動手段7は上蓋35の上面に
露出した押圧板7aであり、ベローズポンプ6aをその
復元ばね57に抗して押圧し収縮させる都度、復元時に
吸い込んでいるベローズポンプ6a内の空気を加圧して
内筒1内に送り込み、内容液を押圧し吐出路5へ押し出
し吐出口5aから吐出するようにしてある。この内容液
の加圧と前記蒸気を外部に逃がすこととを満足するの
に、押圧板7aの押圧に連動して、内筒1内が蒸気通路
37だけを通じて外部に通じている状態から、蒸気通路
37を閉じてベローズポンプ6aの吐出口6bだけが内
筒1内に通じる状態に切り換える切換弁58が設けられ
ている。
【0032】また、肩部材21の突出部21aの前部に
は、真空二重容器3を本体13に嵌め入れて組み合わせ
たときに本体13の前囲い13aの係止部13bに係合
して、真空二重容器3を本体13との組み合わせ状態に
ロックする前記ロック部材61が設けられている。ロッ
ク部材61はガイド62の案内で進退でき、ばね63に
より常時係合位置を保ように付勢され、真空二重容器3
が本体13に組み合わされたとき自動的にロックできる
ようにしている。ロック部材61の操作部61aが突出
部21aの上面に突出していて、この操作部61aによ
りばね63に抗しロック部材61を後退させることで、
前記ロックを解除し真空二重容器3を本体13から取り
出し分離できるようになる。従って、真空二重容器3を
取り出すには操作部61aを一方の手で操作しながら、
他方の手でハンドル22を持ち真空二重容器3を持ち上
げることになる。この両手による操作は不用意な分離を
防止する安全策にはなる。
【0033】もっとも、真空二重容器3をハンドル22
で持ち上げるときの、図1、および図2の仮想線で示す
ように傾倒したハンドル22を、図2に実線で示すよう
に起こすときのハンドル22の回動に連動してロック部
材61による前記ロックを解除できるようにすると、ハ
ンドル22を片手で操作するだけでロックを解除して真
空二重容器3を持ち上げられる。例えば、ロック部材6
1をハンドル22に組み付けて、真空二重容器3を本体
13に組み合わせたてハンドル22を傾倒させるとロッ
ク部材が係止部に係合してロックし、傾倒したハンドル
22を起こすとロックが解除されるようにすればよい。
【0034】蒸気通路37の途中には真空二重容器3が
横転したときに蒸気通路37に開口37aを通じて流れ
込む内容液を、一時的に溜め込み、あるいは迂回させて
開口37bに達するのを遅らせる溜まり部37cを設
け、内容液が開口37bに達して外部に流出するまでに
真空二重容器3を起こすなどの措置が取られるようにし
ている。また、蒸気通路37の途中必要箇所に、真空二
重容器3が横転したとき蒸気通路37を閉じて内容液が
外側に流れるのを防止する転倒時止水弁38が設けられ
ている。図1に示す実施例では2箇所に設けてある。
【0035】本体13は合成樹脂製で底部13cと胴部
13dとが一体に形成され、底部13cの筒壁13eと
これが形成する開口を上下から閉じる金属製の天板6
5、および合成樹脂製の底蓋66により形成する電気装
備室67内に筒壁13eに一体成形するなどした下向き
の回路ボックス68を設け、この回路ボックス68内に
前記制御回路9の全体または一部を搭載した制御基板9
aを収容している。天板65はねじ71により筒壁13
eの上端フランジにねじ止めされ、底蓋66は筒壁13
eの下端に一部を係合し一部をねじ止めして取り付けら
れ、底蓋66の外周部には回転座体69が装着されてい
る。
【0036】一方天板65には前記温度センサ41を保
持したセンサケース72が設けられて温度センサ41と
制御回路9との接続を図るとともに、温度ヒューズ73
も取り付けて制御回路9に接続できるようにしている。
真空二重容器3の側にヒータ4を設けていることについ
ては、真空二重容器3と本体13との着脱のための分離
面である、真空二重容器3の底部3aと本体13の天板
65とに、真空二重容器3が本体13に組み合わされ、
また分離されるのに連動して離接する電気的な接続部7
4が設けられている。
【0037】この接続部74は図1、図3に示すよう
に、ヒータ4と結線した真空二重容器3側の固定端子7
5と、制御回路9に接続された本体13側の可動端子7
6とで構成されている。固定端子75は真空二重容器3
の外筒2による底部3aを上下に貫通し、底部3aとの
間を溶接やろう接によって真空漏れがないように接合さ
れている。可動端子76は天板65に一部を係合し一部
をねじ77でねじ止めした合成樹脂製の端子ケース78
内に上下動できるように保持され、ばね79によって上
動付勢されている。これにより、真空二重容器3が本体
13に入れられ組み合わされると、固定端子75が可動
端子76をばね79に抗して押し下げるようにして圧接
し、真空二重容器3側と本体13側との電気的な接続を
確実に行いながら、真空二重容器3の本体13からの分
離を妨げないようになっている。
【0038】本体13の胴部13dの前部には、真空二
重容器3のパイプカバー48および液量表示パネル49
が上方から嵌まり合って露出する液量表示部開口81
と、胴部13dの下部に電源コード82のマグネットプ
ラグ83を着脱できるように接続する接続口84が設け
られている。操作部8の内側には操作基板17が設けら
れ、操作部8でのキー操作に対応するスイッチ類や、設
定モードや動作状態に応じた各種のランプ表示を操作部
8に行うランプ類、あるいは必要に応じて警告用のブザ
ーなどが搭載される。
【0039】図4に示す参考例について詳述する。真空
二重容器3は合成樹脂製の外装ケース91に収容され、
ヒータ4は外装ケース91の底部内で真空二重容器3の
内筒1による一重底部3dに下から当てがわれている。
吐出路5の途中の真空二重容器3の底部3a近くに吐出
ポンプ6としての電動の遠心ポンプ6cが設けられ、前
記した電動モータ14により駆動するようにしてある
が、遠心ポンプ6cおよび電動モータ14は真空二重容
器3の胴部3bの外回りにできるデッドスペースを利用
して縦向きに配置し、真空二重容器3の底部3aと外装
ケース91の底部91aとの間の必要スペースを小さく
し、真空二重容器3を外装ケース91に収容する構造で
も余りかさ高にならないようにしている。
【0040】遠心ポンプ6cを備えていることから開閉
蓋12は、上蓋35と内蓋36との間に蒸気通路37を
設けただけの構造となっている。真空二重容器3の吐出
路5が接続された排出口92には浄水材を収容した偏平
な浄水器93がばね脚94部を圧入して装着され、内容
液への浸漬状態で内容液と浄水材との接触を図って浄水
するようにしてある。
【0041】上記のように真空二重容器3には電動の遠
心ポンプ6cが設けられていることから、これの駆動電
源15が設けられており、これを制御回路9は図6に示
すように二次電池15aとして持ち、外部電源10が接
続されている間は充電回路95によって充電しておき、
外部電源10が断たれたときに二次電池15aから給電
して遠心ポンプ6cを駆動できるようにしている。
【0042】一方、ヒータ4は内容液を初期沸騰させた
り、保温中に再沸騰させたりする湯沸かしモードに利用
する湯沸かしヒータ4aと、沸騰後の内容液を初期設定
され、あるいは後に設定される所定の温度で保温するの
に利用する保温ヒータ4bとに分けて、その時々で個別
に使用し、あるいは同時使用するようにしてある。しか
し、これら湯沸かしヒータ4aおよび保温ヒータ4bの
スイッチング制御は外部電源10に電源回路96を介し
て接続されたマイクロコンピュータ97によって行うよ
うになっており、マイクロコンピュータ97およびその
周辺制御回路を本体13の側に収容した制御基板9aに
搭載してあり、真空二重容器3を本体13から分離する
とオフされて、以降制御基板9a側と接続部74の離間
により縁切りされるので、真空二重容器3単独での取り
扱い時にヒータ4が働かされることはない。
【0043】本体13は前記制御基板9aを収容した偏
平な基台を構成するだけの簡単なものとしてあり、真空
二重容器3と組み合わせ使用するにも、図1〜図3に示
す実施例の場合よりはかさ低く構成できるし、構造が簡
略化する分だけコストも低減する。真空二重容器3の外
装ケース91を省略し、真空二重容器3の胴部3bが露
出する構造にするとさらに簡略化して、よりかさ低くな
りコストもより低減する。電気的な接続部74は図4、
図5に示すように、固定端子75は外装ケース91の底
部91aを貫通し脱落しないように接着や自身のねじを
利用して固定し、可動端子76は金属製の板ばね接片と
して端子基板98にねじ99によりねじ止めしてある。
端子基板98は合成樹脂製で本体13の上面板101に
一部を係合させ、一部をねじ102でねじ止めして取り
付けられている。なお、電気的な接続部74は図7に示
すような雌雄接触型の固定端子111、112どうしの
組み合わせにすることもできる。また、多数の信号の授
受をするには多ピン型のコネクタを用いるのが好適であ
る。二次電池15aは一次電池で代替することもでき
る。
【0044】図8、図9に示す参考例は、図4に示す参
考例のように配置した電動の遠心ポンプ6cを真空二重
容器3を単独使用する際に、手動の吐出ポンプ駆動手段
7によって駆動できるようにしてある。この場合の吐出
ポンプ駆動手段7は、遠心ポンプ6cを駆動する電動モ
ータ14のモータ軸14aに受動ギヤ121を取付け、
この受動ギヤ121に噛み合う駆動ギヤ122に一方向
クラッチ123を介して駆動軸124を連結し、この駆
動軸124の外装ケース91から外部に突出した突出端
124aに手操作するレバー125を取付け、レバー1
25による駆動軸124の矢印方向の回転だけがモータ
軸14aに伝達され、レバー125を往復移動させるこ
とにより電動モータ14を矢印方向に回転させて、遠心
ポンプ6cを間欠駆動し内容液を手動で吐出できるよう
にしている。真空二重容器3が本体13と組み合わせ使
用され遠心ポンプ6cが電動モータ14によって駆動さ
れても、そのときの回転は一方向クラッチ123によっ
て駆動軸124の側には伝達されないので問題はない。
他の構造および作用は図4に示す実施例の場合と特に変
わらないので、重複する図示および説明は省略し、必要
に応じて同じ部材には同一の符号を付して図示してい
る。
【0045】図10に示す参考例について詳述する。真
空二重容器3は胴部3bが外部に露出し、肩部材21に
はベローズポンプ6aを内蔵した開閉蓋12が固定の軸
受部33にヒンジピン34により枢着して取付け、吐出
路5は内筒1内から胴部3bの真空空間11を形成しな
い一重壁部3fから外部に引出し、逆U字状のユニット
5bにある転倒時止水弁47の下に接続されるようにし
ている。内蓋36の内側および真空二重容器3の胴部3
bの一重壁部3fの外側とに断熱材131を配して、内
筒1内の熱が外部に逃げるのを抑制し、熱効率を高めて
いる。
【0046】本体13の側にヒータ4、操作部8および
制御回路9が設けられ、真空二重容器3の側には電気装
備が皆無になる構成としてある。これにより、偏平な基
台タイプの本体13は真空二重容器3が載置されている
とき、その一重底部3cに接して内筒1内の内容液を加
熱して湯沸かしや保温を行うが、真空二重容器3が分離
されたとき本体13も調理容器や調理物を載せて単独使
用することができる。ヒータ4は本体13の単独使用時
も外力から保護されるようにアルミニウムなどの金属よ
りなる熱盤132に内蔵して用いている。
【0047】
【発明の効果】本発明の真空二重容器を持った電気貯湯
容器の1つの特徴によれば、真空二重容器は本体と分
離、非分離の区別なく、蓋を開けることにより、その口
部を通じて内筒内に内容液を初期投入したり、その後補
給したり、逆に排出したりすることができ、真空二重容
器を本体から分離して行うと軽量でかさ低いものとして
取り扱えるので便利である。真空二重容器を本体と組み
合わせ使用するとき、真空二重容器の内筒内の内容液を
着脱容器に一体のヒータで加熱して真空二重容器の断熱
性と容器を含む三重構造を活かした貯湯ができ、貯湯中
の内容液は必要に応じ吐出ポンプを手動で働かせること
により吐出路を通じ外部に吐出し使用することができ
る。貯湯中の真空二重容器を本体から分離して取り扱う
場合、その断熱性により短い時間の間であればヒータに
よる加熱なしに適当な貯湯状態を維持でき、しかも、吐
出ポンプはいつでも働かせることができるので、軽量で
かさ低く、外部電源との接続がない単独状態で内容液の
貯湯および使用を継続することができ、外部電源との接
続ができる部屋や範囲から、外部電源が使えない部屋や
庭、テラスなどの戸外、あるいはその他の範囲に一時的
に移動して使用するのに便利である。さらに、真空二重
容器を本体に収容するとロック手段が自動的に働いてそ
の収容状態にロックし、真空二重容器と本体とが不用意
に分離されるのを防止することができ、必要に応じ操作
部を操作してロックを解除し真空二重容器を本体から取
り出すことができる。
【0048】本発明の真空二重容器を持った電気貯湯容
器の今1つの特徴によれば、着脱容器は本体に収容され
て前記保温性に有利な3重構造と、真空二重容器単独で
の取扱いや保温しながらの使用を実現しながら、着脱容
器の吐出路の立ち上がり部を液量表示部として内蔵して
いる液量表示パネルを本体の嵌め合わせ部に嵌め合わせ
て本体の外面に臨出させることにより、液量表示パネル
部で4重の構造になってかさ張るのを防止することがで
きるとともに、液量表示パネル部での液量表示が従来通
りに見やすいものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の電気貯湯容器の1つの実
施例を示す断面図である。
【図2】図1の電気貯湯容器の真空二重容器を本体から
取り出し分離して見た斜視図である。
【図3】図1の電気貯湯容器の真空二重容器と本体との
間の電気的な接続部を示す断面図である。
【図4】電気貯湯容器の参考例を示す断面図である。
【図5】図4の電気貯湯容器の真空二重容器と本体との
間の電気的な接続部を示す断面図である。
【図6】図4の電気貯湯容器の制御回路の構成図であ
る。
【図7】図4の電気貯湯容器の電気的な接続部の別の参
考例を示す断面図である。
【図8】図4の電気貯湯容器のさらに別の参考例を示す
吐出ポンプ駆動手段の斜視図である。
【図9】図8の吐出ポンプ駆動手段を装備した電気貯湯
容器の外観斜視図である。
【図10】今1つの参考例を示す電気貯湯容器の断面図
である。
【符号の説明】
1 内筒 2 外筒 3 真空二重容器 4 ヒータ 5 吐出路 6 吐出ポンプ 6a ベローズポンプ 6c 遠心ポンプ 7 吐出ポンプ駆動手段 7a 押圧板 8 操作部 9 制御回路 9a 制御基板 11 真空空間 12 開閉蓋 13 本体 14 電動モータ 15 内部電源 15a 二次電池 16 スイッチ 17 操作基板 21 肩部材 22 ハンドル 34 ヒンジピン 61 ロック部材 61a 操作部 63 ばね 74 接続部 82 電源コード 84 接続口 91 外装ケース 122 駆動ギヤ 125 レバー 132 熱盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−184471(JP,A) 特開 平8−117105(JP,A) 特開 平6−296555(JP,A) 実開 昭55−150800(JP,U) 実開 昭60−188888(JP,U) 実開 平3−24032(JP,U) 実開 昭56−120132(JP,U) 実開 平4−28827(JP,U) 実開 昭53−136361(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/21

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内筒と外筒とで構成される真空二重容
    器、この真空二重容器の底部の真空空間内で内筒の底部
    外面に当てがわれて内筒内の内容液を加熱するヒータ、
    内容液を外部に導く吐出路、この吐出路を通じて内容液
    を吐出する手動の吐出ポンプ、および蓋を有した着脱容
    器と、 着脱容器と、この着脱容器の全体を着脱できかつ蓋が露
    出する状態で収容するように組み合わされた本体と、 着脱容器が本体に収容されたときに本体との間でこの収
    容状態に着脱容器を自動的にロックするとともに、この
    ロックを手動で解除する解除操作部を有したロック手段
    と、 を備えたことを特徴とする真空二重容器を持った電気貯
    湯容器。
  2. 【請求項2】 内筒と外筒とで構成された真空二重容
    器、この真空二重容器の底部に設けられて内筒内の内容
    液を加熱するヒータ、内容液を外部に導く吐出路、この
    吐出路を通じて内容液を吐出する吐出ポンプ、および蓋
    を有した着脱容器と、 着脱容器を着脱できるように収容するとともに、収容状
    態で着脱容器の吐出路の立ち上がり部を液量表示部とし
    て内蔵している液量表示パネルを外面に臨出させる嵌め
    合わせ部を有した本体と、 を組み合わせ備えたことを特徴とする真空二重容器を持
    った電気貯湯容器。
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