JP3389896B2 - 電気ポット - Google Patents

電気ポット

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JP3389896B2
JP3389896B2 JP30855399A JP30855399A JP3389896B2 JP 3389896 B2 JP3389896 B2 JP 3389896B2 JP 30855399 A JP30855399 A JP 30855399A JP 30855399 A JP30855399 A JP 30855399A JP 3389896 B2 JP3389896 B2 JP 3389896B2
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体を収容してヒー
タにより湯沸しや保温をして貯湯し、この貯湯されてい
る内容液を導出路を通じ外部に吐出するようにした電気
ポットに適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平02−305522
号公報に示されているように、金属製の内瓶と金属製の
外瓶とを口部で接合して真空二重構造とした電気加熱式
金属製魔法瓶の製造方法において、上記内瓶の底面上に
ロウ材と閉塞型発熱体とを配設して、内瓶底部に閉塞型
発熱体を仮止めした後、内瓶をその底部に収納するよう
に外瓶を被せ内瓶の口部と外瓶の口部とを気密に接合し
た後、真空加熱処理を施し、内瓶底面に閉塞型発熱体を
上記ロウ材にて閉塞する技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に開
示の従来技術は、金属製の内瓶と金属製の外瓶との間に
閉塞型発熱体を内蔵する構成としてあるため、真空加熱
処理不良や、発熱体取り付け不良の際は、内外瓶の全体
を取り替える必要があり材料ロスが大きくなり、発熱体
のみを取り替えるにしても取り替え手間が煩雑になる。
また、上記従来技術では、既存の真空二重構造の内容器
に上記発熱体を取り付けることができず、専用の金属製
の内瓶と金属製の外瓶とを別個に作る必要があるという
問題があった。
【0004】本発明の目的は、真空空間に設けたヒータ
の取り付けや取り替え作業が容易であり、かつ簡単な構
成で真空空間にヒータを設けたことにより、冷水を入れ
て使用した場合でも、ヒータへの結露を防止し得る電気
ポットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の電気ポットは、器体に収容した内容器
に液体を入れてヒータにより湯沸しや保温をして貯湯
し、この貯湯されている内容液を外部に吐出するように
した電気ポットにおいて、内容器は内体と外体により構
成されてこの内外体間を、底部を除いて真空とした真空
二重容器とし、この内容器の底部に、上板と下板により
構成されこの上下板間を真空にしてこの真空空間にヒー
タを設けたヒータユニット設けて、上記ヒータにより
内容液を加熱するようにし、内容器の真空空間とヒータ
ユニットの真空空間とは、内容器の底部において、内容
液を電動ポンプにより外部に吐出させる導出路が設けら
れる 位置とを除いたほぼ底部全域を真空空間となし、こ
の真空空間の下に電動ポンプおよび制御基板が位置して
いることを特徴とする。
【0006】このような構成では、内容器は内体と外体
より構成されてこの内外体間を、底部を除いて真空と
した真空二重容器とし、この内容器の底部に、上板と下
板により構成されこの上下板間を真空にしてこの真空空
間にヒータを設けたヒータユニット設けているため、
ヒータユニットは、真空二重容器とした内容器の底部
設けるだけで、簡単に取り付けることができ、ヒータ線
が断線した場合でもヒータユニットのみを交換すればよ
く、また取り付け不良がある場合でもその取り替えが容
易なものとなる。また、ヒータユニットは単独にて取り
付けることができるため、既存の真空二重構造の内容器
にこのヒータユニットを取り付けることができ、既存部
品を有効に活用することもできる。さらにヒータは、ヒ
ータユニットの真空空間に設けているため、ヒータによ
り湯沸しや保温をして貯湯するだけでなく、冷水を入れ
て使用した場合でも、その真空空間によりヒータへの結
露を防止して、結露によるヒータ内部の絶縁が劣化する
のを防止することができる。またヒータユニットの真空
空間にヒータを設けたことにより、ヒータユニットの下
板を遮熱板として兼用することができて、部品構成を簡
素化することができ、ヒータからの熱は、真空空間では
下方への熱対流を防止して上方の上板から内容器に熱伝
導により加熱されるため、その熱効率も向上される。さ
らに、内容器と共にヒータユニットも真空空間とし、内
容器の真空空間とヒータユニットの真空空間とが、内容
器の底部において、内容液を電動ポンプにより外部に吐
出させる導出路が設けられる位置とを除いたほぼ底部全
域を真空空間となしているため、内容器内の内容液の保
温性も向上され、この真空空間の下に電動ポンプおよび
制御基板が位置するようにしている。
【0007】また、請求項2の電気ポットは、器体に収
容した内容器に液体を入れてヒータにより湯沸しや保温
をして貯湯し、この貯湯されている内容液を外部に吐出
するようにした電気ポットにおいて、内容器は内体と外
体により構成されてこの内外体間を、底部を除いて真空
とした真空二重容器とし、この内容器の底部に、上板
下板により構成されこの上下板間を真空にしてこの真空
空間にヒータを設けたヒータユニットを設けて、上記ヒ
ータにより内容液を加熱するようにし、内容器の真空空
間とヒータユニットの真空空間とは、内容器の内外体お
よびヒータユニットの上下板の環状の溶接部を隔てて位
置し、ヒータユニットはその一部の非真空二重部におい
て、内容液を電動ポンプにより外部に吐出させる導出路
を設けてあり、ヒータユニットの真空空間の下に電動ポ
ンプおよび制御基板が位置していることを特徴とする。
【0008】このような構成では、内容器は内体と外体
により構成されてこの内外体間を、底部を除いて真空と
した真空二重容器とし、この内容器の底部に、上板と下
板により構成されこの上下板間を真空にしてこの真空空
間にヒータを設けたヒータユニットを設けているため、
ヒータユニットは、真空二重容器とした内容器の底部に
設けるだけで、簡単に取り付けることができ、ヒータ線
が断線した場合でもヒータユニットのみを交換すればよ
く、また取り付け不良がある場合でもその取り替えが容
易なものとなる。また、ヒータユニットは単独にて取り
付けることができるため、既存の真空二重構造の内容器
にこのヒータユニットを取り付けることができ、既存部
品を有効に活用することもできる。さらにヒータは、ヒ
ータユニットの真空空間に設けているため、ヒータによ
り湯沸しや保温をして貯湯するだけでなく、冷水を入れ
て使用した場合でも、その真空空間によりヒータへの結
露を防止して、結露によるヒータ内部の絶縁が劣化する
のを防止することができる。またヒータユニットの真空
空間にヒータを設けたことにより、ヒータユニットの下
板を遮熱板として兼用することができて、部品構成を簡
素化することができ、ヒータからの熱は、真空空間では
下方への熱対流を防止して上方の上板から内容器に熱伝
導により加熱されるため、その熱効率も向上される。さ
らに、内容器と共にヒータユニットも真空空間として、
内容器の真空空間とヒータユニットの真空空間とは、内
容器の内外体およびヒータユニットの上下板の環状の溶
接部を隔てて位置しているため、内容器内の内容液の保
温性も向上されるうえ、ヒータユニットの一部の非真空
二重部において内容液を電動ポンプにより外部に吐出さ
せる導出路を設けられ、ヒータユニットの真空空間の下
に電動ポンプおよび制御 基板が位置している
【0009】さらに請求項3の電気ポットは、器体に収
容した内容器に液体を入れてヒータにより湯沸しや保温
をして貯湯し、この貯湯されている内容液を外部に吐出
するようにした電気ポットにおいて、内容器は内体と外
体により構成されてこの内外体間を、底部を除いて真空
とした真空二重容器とし、この内容器の底部に、上板と
下板により構成されこの上下板間を真空にしてこの真空
空間にヒータを設けたヒータユニットを設けて、上記ヒ
ータにより内容液を加熱するようにし、内容器の真空空
間とヒータユニットの真空空間とは、内容器の底部にお
いて、内容器内の内容液の温度を検知するセンサーの取
り付け部の位置、および内容液を電動ポンプにより外部
に吐出させる導出路が設けられる位置とを除いたほぼ底
部全域を真空空間となし、この真空空間の下に電動ポン
プおよび制御基板が位置していることを特徴とする。
【0010】このような構成では、上記請求項1の発明
作用に加えて、センサーの取り付け部が、真空二重を
構成しない非真空二重部分としてあるため、センサーの
取り付けが容易なものとなり、内容器との位置決め等も
容易なものとなる。
【0011】また、請求項4の電気ポットは、器体に収
容した内容器に液体を入れてヒータにより湯沸しや保温
をして貯湯し、この貯湯されている内容液を外部に吐出
するようにした電気ポットにおいて、内容器は内体と外
体により構成されてこの内外体間を、底部を除いて真空
とした真空二重容器とし、この内容器の底部に、上板と
下板により構成されこの上下板間を真空にしてこの真空
空間にヒータを設けたヒータユニットを設けて、上記ヒ
ータにより内容液を加熱するようにし、内容器の真空空
間とヒータユニットの真空空間とは、内容器の内外体お
よびヒータユニットの上下板の環状の溶接部を隔てて位
置し、ヒータユニットはその一部の非真空二重部におい
て、内容器内の内容液の温度を検知するセンサーを取り
付け、内容液を電動ポンプにより外部に吐出させる導出
路を設けてあり、ヒータユニットの真空空間の下に電動
ポンプおよび制御基板が位置していることを特徴とす
る。
【0012】このような構成では、上記請求項2の発明
作用に加えて、センサーの取り付け部が、真空二重を
構成しない非真空二重部分としてあるため、センサーの
取り付けが容易なものとなり、内容器との位置決め等も
容易なものとなる。
【0013】本発明のそれ以上の目的および特徴は、以
下の詳細な説明および図面によって明らかになる。本発
明の各特徴は可能な限りにおいて、それ単独で、あるい
は種々な組合せで複合して用いることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の幾つかの実施の形
態についてその実施例とともに図1〜図15を参照しな
がら説明し、本発明の理解に供する。
【0015】(本実施の形態1) 本実施の形態1は図1に示すように、内容液をヒータ1
0で加熱して貯湯し、この貯湯されている内容液を電動
ポンプ14を使用して導出路5を通じ外部に吐出し利用
できるようにする電気ポットの場合の一例である。しか
し、本発明はこれに限られることはなく、種々な貯湯を
してこの貯湯している内容液を各種の使用に供する貯湯
容器一般に適用することができる。場合によって、導出
路5は電動ポンプと手動ベローズポンプとで使い分ける
ようにすることもできる。
【0016】本実施の形態1の電気ポットは、器体13
に収容した内容器3と、内容器3内の内容液を加熱する
ヒータ10と、内容液を外部に案内する導出路5と、こ
の導出路5を通じて内容液を吐出させる電動ポンプ14
と、内容器3の開口7を閉じる蓋8と、この蓋8の内部
を通じて内容器3内で発生する蒸気を外部に放出する蒸
気通路9と、導出路5および蒸気通路9に個別に設けら
れて、器体13が横転したとき導出路5および蒸気通路
9を閉じて内容液が外部に流出しないようにする止水弁
38、23とを備えている。
【0017】この構成において手動ベローズポンプを電
動ポンプと兼用して設けて、この手動ベローズポンプに
より内容液を吐出させる構成とてもよい。
【0018】内容器3は図1に示す実施例のように合成
樹脂製の外装ケース12に収容されて電気貯湯容器の器
体13を構成している。しかし、内容器3の胴部が外部
に露出して器体13を構成してもよい。いずれにして
も、内容器3の内容液はヒータ10により外部から加熱
されて貯湯され、この貯湯されている内容液は電動ポン
プ14により導出路5を通じ外部に吐出されて使用され
る。導出路5の内容器3の胴部の外側を立ち上がる立上
がり部を内容液の液量を表示する電子液量表示部として
あるが、透明または半透明のガラスや樹脂などの材料で
形成された液量表示パイプとして外装ケース12の液量
表示窓を通じ外部から視認される構成としてもよい。
【0019】内容器3は、ステンレス、チタン、アルミ
ニューム等の金属製の内体3aをその底部に収納するよ
うにステンレス、チタン、アルミニューム等の金属製の
外体3bを被せ内体3aの口部と外体3bの口部とを気
密に接合した後、真空加熱処理を施している。内体3a
は、その口部7を胴径よりも小径として、保温性を向上
するようにしてある。外装ケース12は合成樹脂製で底
と胴とが一体に形成されている。しかし、金属製でもよ
く胴が金属製である場合は、構造や形状が複雑になりが
ちな底は合成樹脂製にするのが好適である。外装ケース
12が底、胴とも合成樹脂製であっても、成形や全体の
組み立てなどとの関係から必要に応じて分割されてもよ
い。
【0020】器体13の肩部16は外装ケース12の上
端に嵌め合わせた合成樹脂製の肩部材16とし、この肩
部材16が形成する開口18には前記の蓋8が設けら
れ、この開口18を内容器3の開口7とともに開閉する
ようにしてある。この開閉のために蓋8は肩部材16の
後部に設けられた軸受部19に、ヒンジピン22によっ
て着脱できるように枢支されている。蓋8の着脱は、ヒ
ンジピン22を中心にした回動により開閉する動作にお
いて、蓋8が器体13の開口7との嵌まり合い位置から
外れた開き位置でヒンジピン22を、軸受部19に対
し、その内向きのスリットを通じて嵌め入れたり引き出
したりして行える。
【0021】蓋8の内容器3内からの蒸気を外部に逃が
す蒸気通路9は、蓋8の上面に蒸気出口9aが形成さ
れ、下面に内体3aから蓋8への蒸気入口9bが形成さ
れている。蒸気通路9の途中には、器体13が横転して
内容液が進入してきた場合にそれを一時溜め込み、ある
いは迂回させて、蒸気出口9aに至るのを遅らせる溜ま
り室9cを設けてある。
【0022】これにより、器体13が横転して内容液が
蒸気通路9を通じて外部に流出するまでに器体13を起
こすなどの処置ができるようになる。また、止水弁23
は蒸気通路9の蒸気入口9bの直ぐ内側に設けてある。
【0023】蓋8の前部には閉じ位置で肩部材16側の
係止部24に係合して蓋8を閉じ位置にロックするロッ
ク部材25が設けられ、蓋8が閉じられたときに係止部
24に自動的に係合するようにばね26の付勢によって
ロック位置に常時突出するようにしている。
【0024】これに対応して蓋8にはロック部材25を
後退操作して前記ロックを解除するロック解除レバー2
7が設けられている。ロック解除レバー27は図1に示
すように軸29によって蓋8に枢支されており、前端を
親指などで押し下げて反時計回りに回動させることでロ
ック部材25をばね26に抗して後退させてロックを解
除し、続いてロック解除操作で起き上がったロック解除
レバー27の後端を他の指で持ち上げることによりロッ
クを解除された蓋8を持ち上げこれを開くことができ
る。
【0025】電動ポンプ14は導出路5の途中に設けら
れた遠心ポンプであって内容器3の直ぐ下に位置し、内
容器3内から流れ込む貯湯中の内容液を導出路5を通じ
て器体13外に臨む吐出口5dに向け送りだし、吐出口
5dから外部に吐出させ使用に供する。
【0026】外装ケース12の底と内容器3の底部との
間の空間には、前記電動ポンプ14とともに、ヒータ1
0や電動ポンプ14を通電制御する制御基板129を収
容する回路ボックス32が設置されている。図示する実
施例では回路ボックス32は外装ケース12の底の開口
部に一体形成して設けてあるが、底と別体に形成してね
じ止めなどして設けてもよい。また、回路ボックス32
は下向きに開口しているがこれを閉じる蓋を設けること
もできる(内容器3の底部の中央には温度センサ33が
下方から当てがわれ、内容液のその時々の温度を検出し
て、湯沸しや保温モードで内容液を加熱制御する場合の
温度情報を得る)。
【0027】器体13の肩部材16の前部に突出する嘴
状突出部34の上面には操作パネル35が設けられ、モ
ード設定などの操作部や、操作に対応する表示、あるい
は動作状態を示す表示を行うようにしてある。操作パネ
ル35の下には前記操作および表示に対応する信号の授
受および動作を行う操作基板36が設けられている。
【0028】導出路5は内容器3と外装ケース12の間
を立上がって内容器3と同じ液位となる電子液量表示部
5aを設けた後、器体13の嘴状突出部34と外装ケー
ス12側のパイプカバー部37との間に入った部分で逆
U字状のユニット5cを構成し、このユニット5cの導
出路5の立上がり部と繋がる部分に前記横転時の止水弁
38および前傾時の止水弁38aと前記吐出口5dを設
けている。吐出口5dは、上記逆U字状のユニット5c
をカバーするパイプカバー部37の底部開口およびこの
開口に下方から後付けした吐出口カバー41を通じて外
部に下向きに開口している。
【0029】外装ケース12の底にある開口には下方か
ら蓋板42を当てがってねじ止めや部分的な係合により
取付け、蓋板42の外周部には回転座環43が回転でき
るように支持して設けられ、器体13がテーブル面など
に定置されたときに回転座環43の上で軽く回転して向
きを変えられるようにしてある。
【0030】蓋8は、樹脂製の上板51と下板52とで
形成した上蓋53と、この上蓋53の下面に当てがいね
じ54でねじ止めなどしたステンレス鋼などの金属製の
内蓋55とで基本構造が形成され、内蓋55の外周に嵌
め着けて上蓋53との間に挟み込まれたシールパッキン
グ56が内容器3の開口7の口縁上面に圧接して開口7
を密に閉じるようにしてある。これによって、内容器3
による開口7と内蓋55との間を通じて、蒸気や熱が外
部に逃げるのを防止することができる。
【0031】このような本実施の形態1の電気ポットで
は、図1および図4に示されるように、上記内容器3
は、ステンレス、チタン、アルミニューム等の金属製の
内体3aと同じく金属製の外体3bのより構成されてこ
の内外体間を、底部4若しくは底部4の一部を除いて真
空間S1とした真空二重容器としている。この内容器
3の底部4に、上板6aと下板6bにより構成されこの
上下板間を真空空間S2にしてこの真空空間S2にヒー
タ4を設けたヒータユニット6設けて、上記ヒータユ
ニット6設けたヒータ10により内容液を加熱するよ
うにしている。本実施の形態では、内容器3の側部3c
から底部4に至る角部4aを真空空間S1に形成し、こ
の真空空間S1を除く底部4に上記ヒータユニット6
設けているが、内容器3の底部4から底部4の角部を除
く位置の側部を真空空間S1に形成して、この底部4か
ら角部4aに至る位置まで上記ヒータユニット6設け
る構成としてもよい。
【0032】内容器3は、その外体3bの側部3dから
底部4bの角部に至る位置に開口4cを形成して、この
開口4cの開口縁4dを内体3aの底部4eに溶接し
て、この内体3aの底部4eを真空空間S1を除く部分
としてある。
【0033】また図3、図6及び図12に示されるよう
に、それとは逆に内体3aの側部3cから底部4aの角
部に至る位置に開口4fを形成して、この開口4fを形
成する開口縁4gを外体3bの底部4bに溶接して、こ
の外体3bの底部4bにより内容器3の内底面とした真
空空間S1を除く部分とする構成としてもよい。この
4bを除いて真空とした真空二重容器をなす内容器3
の外体3bの底部4bに、上板6aと下板6bにより構
成されこの上下板間を真空にしてこの真空空間S2にヒ
ータ10を設けたヒータユニット6設けて、上記ヒー
タ10により内容液を加熱するようにしてある。
【0034】ヒータユニット6の真空空間S2に設けら
れるヒータ10は、ヒータ線10aを両側から絶縁部材
10b、10bに介在されて取り付け板10cにより上
板6aに圧接して取り付け、下板6bとの間に間隙S3
を形成している。取り付け板10cは、外周縁10dを
上板6aに溶接して固着することによりヒータ10を上
板6aに圧接している。
【0035】図1、図4,図7及び図13に示されるヒ
ータユニット6は、上板6aと下板6bとの外周縁61
を接合して溶接し、この接合溶接部61を外体3bの底
部4bに溶接することにより内容器3の底部4をなす内
体3aの底板4eに固着している。
【0036】また、図2に示されるヒータユニット6
は、内容器3の底部4を形成する内体3aの一重をなす
底板4eに、上記ヒータユニット6の上板6aを図示し
ない弾性部材により上方に弾圧して、この弾性部材と上
板6aとの間にて挟持することにより上板6aに圧着し
ている。
【0037】この構成においても、ヒータユニット6の
真空空間S2に設けられるヒータ10は、ヒータ線10
aを両側から絶縁部材10bに介在されて取り付け板1
0cにより上板6aに圧接して取り付け、下板6bとの
間に間隙S3を形成している。取り付け板10cは、外
周縁10dを上板6aに溶接して固着することによりヒ
ータ10を上板6aに圧接している。
【0038】このような構成では、内容器3は内体3a
と外体3bのより構成されてこの内外体間を、底部4を
除いて真空とした真空二重容器とし、この内容器3の
4に、上板6aと下板6bにより構成されこの上下板
間を真空にしてこの真空空間にヒータ10を設けたヒー
タユニット6設けているため、ヒータユニット6は、
真空二重容器とした内容器3の底部4に設けるだけで、
簡単に取り付けることができ、また取り付け不良がある
場合でもその取り替えが容易なものとなる。また、ヒー
タユニットは単独にて取り付けることができるため、既
存の真空二重構造の内容器にこのヒータユニットを取り
付けることができ、既存部品を有効に活用することもで
きる。
【0039】またヒータユニット6の上板6aと下板6
bとの中央部に形成された開口62の開口縁を接合して
溶接して、上記開口62から内容器内の内容液の温度を
検知するセンサー11を、内容器3の内体3aにおける
真空二重を構成しない部分の底板4eに当接させてい
る。
【0040】このようにヒータユニット6における内容
器内の内容液の温度を検知するセンサー11の取り付け
部の位置は、真空二重を構成しない部分として、センサ
ー11の取り付けを容易なものとし、内容器3との位置
決め等も容易なものとしている。
【0041】また内容器底部の吐出口64と電動ポン
プ14との間に設けられて貯湯されている内容液を電動
ポンプ14により外部に吐出させる導出路5が設けられ
るの位置においては、それが挿通される開口63をヒー
タユニット6に形成し、上板6aと下板6bのそれぞれ
の開口縁を溶接して、真空二重を構成しない部分として
ある。
【0042】(本実施の形態2) 本実施の形態2の図5、図8及び図14に示されるヒー
タユニット6は、内容器3の底部4を形成する内体3a
若しくは外体3bのいずれか一方の一重をなす底板に替
えて、このヒータユニット6の上板6aを内容器3の底
板としてヒータユニット6を形成している。内容器3の
底部4に開口部4hを形成して、この開口部4hにヒー
タユニット6の上板6aを内容器3内に臨ませて、上板
6aを内容器の3の底板として形成し、ヒータユニット
6の外周縁61を下方からパッキング65を介在して上
記開口部4hに固着している。
【0043】この構成におけるセンサー11は、ヒータ
ユニット6の上板6aと下板6bの中央部66を接合し
て、この接合位置の下板6bに当接させている。
【0044】また、ヒータユニット6の真空空間S2に
設けられるヒータ10は、ヒータ線10aを両側から絶
縁部材10b、10bに介在されて取り付け板10cに
より上板6aに圧接して取り付け、下板6との間に間
隙S3を形成している。取り付け板10cは、外周縁1
0dを上板6aに溶接して固着することによりヒータ1
0を上板6aに圧接している。
【0045】このような構成では、上記ヒータユニット
6の上板6aを利用して内容器3の底部4を形成する内
体3a若しくは外体3bのいずれか一方の一重をなす底
板として兼用することができて、部品構成の簡略化を図
ることができる。
【0046】図9に示されるように、上記ヒータユニッ
ト6の真空空間S2に設けられるヒータ10は、ヒータ
線10aを両側から絶縁部材10bに介在されて取り付
け板10cにより上板6aに圧接して取り付け、下板6
bとの間に間隙S3を形成している。取り付け板10c
は、外周縁10dを上板6aに溶接して固着することに
よりヒータ10を上板6aに圧接している。
【0047】このような構成では、上記ヒータユニット
6の真空空間S2に設けられるヒータ10は、絶縁部材
10bを介在して上板6aに圧接して取り付けて、下板
6bとの間に間隙S3を形成したので、ヒータ10から
の熱は、真空空間S2では下方への熱対流を防止して上
方の上板6aから内容器3内を熱伝導により加熱して熱
効率を向上させる。
【0048】図10に示される上記ヒータユニット6の
真空空間S2に設けられるヒータ10は、下板6bとの
間には、絶縁部材10bなしに上板6aに取り付けてい
る。このように構成すると、下板6bとの間には、絶縁
部材10bなしに上板6aに取り付けることができるた
め、下板6bとの間には、絶縁部材10bが不要とな
り、部品点数が少なくて済みコストが低減する。
【0049】ヒータ10に接続されるリード線17は、
上記ヒータユニット6の下板6bに形成されて真空にす
る際に設けられる封口部15から外部に引き出すように
してあり、封口部15において、封口する時にはこのリ
ード線17も同時に封口するようにしてある。
【0050】このような構成では、ヒータ10に接続さ
れるリード線17は、上記ヒータユニット6を真空にす
る際に設けられる封口部15から外部に引き出すように
したから、封口部15を利用してヒータ10に接続され
るリード線17を外部に引き出すことができ、リード線
17を外部に引き出すための特別な加工が不要となる。
【0051】また、封口する時には封口部17を利用し
て上記リード線17も同時に封口するようにしたので、
リード線17のためだけの専用の封口が不要となり封口
処理工程が簡略なものとなる。
【0052】(本実施の形態3) 本実施の形態3の図11に示されるヒータユニット6
は、内容器3内の内容液の温度を検知するセンサー11
は、上記ヒータユニット6の真空空間S2に設けられ
て、上記上板6aを介在して内容器3内の温度を検知す
るようにしてある。11aは、センサー11の取り付け
板である。
【0053】この構成は特に、本実施の形態2における
図5に示される内容器3の底部4を形成する内体3a若
しくは外体3bのいずれか一方の一重をなす底板に替え
て、このヒータユニット6の上板6aを内容器3の底板
としてヒータユニット6を形成しているものに有効であ
る。
【0054】このような構成では、センサーは、上記ヒ
ータユニット6の真空空間S2に設けられて、上板6a
を介在して内容器内の温度を検知するようにしたので、
ヒータユニット6がセンサー11の保護カバーとなっ
て、センサー11が保護されると共にヒータユニット6
の取り付けと同時にセンサー11も取り付けることがで
きて、その取り付け作業が容易なものとなる。
【0055】
【発明の効果】請求項1の電気ポットでは、内容器は内
体と外体より構成されてこの内外体間を、底部を除い
て真空とした真空二重容器とし、この内容器の底部に、
上板と下板により構成されこの上下板間を真空にしてこ
の真空空間にヒータを設けたヒータユニット設けてい
るため、ヒータユニットは、真空二重容器とした内容器
底部に設けるだけで、簡単に取り付けることができ、
ヒータ線が断線した場合でもヒータユニットのみを交換
すればよく、また取り付け不良がある場合でもその取り
替えが容易なものとなる。
【0056】また、ヒータユニットは単独にて取り付け
ることができるため、既存の真空二重構造の内容器にこ
のヒータユニットを取り付けることができ、既存部品を
有効に活用することもできる。
【0057】さらにヒータは、ヒータユニットの真空空
間に設けているため、ヒータにより湯沸しや保温をして
貯湯するだけでなく、冷水を入れて使用した場合でも、
その真空空間によりヒータへの結露を防止して、結露に
よるヒータ内部の絶縁が劣化するのを防止することがで
きる。またヒータユニットの真空空間にヒータを設けた
ことにより、ヒータユニットの下板を遮熱板として兼用
することができて、部品構成を簡素化することができ、
ヒータからの熱は、真空空間では下方への熱対流を防止
して上方の上板から内容器に熱伝導により加熱されるた
め、その熱効率も向上される。さらに、内容器と共にヒ
ータユニットも真空空間とし、内容器の真空空間とヒー
タユニットの真空空間とが、内容器の底部において、内
容液を電動ポンプにより外部に吐出させる導出路が設け
られる位置とを除いたほぼ底部全域を真空空間となして
いるため、内容器内の内容液の保温性も向上され、この
真空空間の下に電動ポンプおよび制御基板が位置するよ
うにしている。
【0058】また、請求項2の電気ポットでは、内容器
は内体と外体により構成されてこの内外体間を、底部を
除いて真空とした真空二重容器とし、この内容器の底部
に、上板と下板により構成されこの上下板間を真空にし
てこの真空空間にヒータを設けたヒータユニットを設け
ているため、ヒータユニットは、真空二重容器とした内
容器の底部に設けるだけで、簡単に取り付けることがで
き、ヒータ線が断線した場合でもヒータユニットのみを
交換すればよく、また取り付け不良がある場合でもその
取り替えが容易なものとなる。
【0059】また、ヒータユニットは単独にて取り付け
ることができるため、既存の真空二重構造の内容器にこ
のヒータユニットを取り付けることができ、既存部品を
有効に活用することもできる。
【0060】さらにヒータは、ヒータユニットの真空空
間に設けているため、ヒータにより湯沸しや保温をして
貯湯するだけでなく、冷水を入れて使用した場合でも、
その真空空間によりヒータへの結露を防止して、結露に
よるヒータ内部の絶縁が劣化するのを防止することがで
きる。またヒータユニットの真空空間にヒータを設けた
ことにより、ヒータユニットの下板を遮熱板として兼用
することができて、部品構成を簡素化することができ、
ヒータからの熱は、真空空間では下方への熱対流を防止
して上方の上板から内容器に熱伝導により加熱されるた
め、その熱効率も向上される。さらに、内容器と共にヒ
ータユニットも真空空間として、内容器の真空空間とヒ
ータユニットの真空空間とは、内容器の内外体およびヒ
ータユニットの上下板の環状の溶接部を隔てて位置して
いるため、内容器内の内容液の保温性も向上されるう
え、ヒータユニットの一部の非真空二重部において内容
液を 電動ポンプにより外部に吐出させる導出路を設けら
れ、ヒータユニットの真空空間の下に電動ポンプおよび
制御基板が位置している
【0061】さらに請求項3の電気ポットでは、上記
求項1の発明の作用に加えて、センサーの取り付け部
が、真空二重を構成しない非真空二重部分としてあるた
め、センサーの取り付けが容易なものとなり、内容器と
の位置決め等も容易なものとなる。
【0062】また、請求項4の電気ポットでは、上記
求項2の発明の作用に加えて、センサーの取り付け部
が、真空二重を構成しない非真空二重部分としてあるた
め、センサーの取り付けが容易なものとなり、内容器と
の位置決め等も容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る1つの実施例の電
気ポットを示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る1つの実施例の電
気ポットにおける内容器底部断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る1つの実施例の電
気ポットにおける内容器底部の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る1つの実施例の電
気ポットにおける内容器底部の断面図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係る1つの実施例の電
気ポットにおける内容器底部の断面図である。
【図6】図3における内容器底部の詳細断面図である。
【図7】図4における内容器底部の詳細断面図である。
【図8】図5における内容器底部の詳細断面図である。
【図9】本発明の実施の形態1に係る1つの実施例の電
気ポットにおけるヒータユニットの一部を示す断面図で
ある。
【図10】本発明の実施の形態1に係る1つの実施例の
電気ポットにおけるヒータユニットの一部を示す断面図
である。
【図11】本発明の実施の形態3に係る1つの実施例の
電気ポットにおけるヒータユニットの一部を示す断面図
である。
【図12】図3における内容器底部の拡大断面図であ
る。
【図13】図4における内容器底部の拡大断面図であ
る。
【図14】図5における内容器底部の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
3 内容器 3a 内体 3b 外体 4 底部 6 ヒータユニット 6a 上板 6b 下板 10 ヒータ S2 真空空間 11 センサー 15 封口部 17 リード線

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器体に収容した内容器に液体を入れてヒ
    ータにより湯沸しや保温をして貯湯し、この貯湯されて
    いる内容液を外部に吐出するようにした電気ポットにお
    いて、 内容器は内体と外体により構成されてこの内外体間を、
    底部を除いて真空とした真空二重容器とし、この内容器
    の底部に、上板と下板により構成されこの上下板間を真
    空にしてこの真空空間にヒータを設けたヒータユニット
    設けて、上記ヒータにより内容液を加熱するように
    、内容器の真空空間とヒータユニットの真空空間と
    は、内容器の底部において、内容液を電動ポンプにより
    外部に吐出させる導出路が設けられる位置とを除いたほ
    ぼ底部全域を真空空間となし、この真空空間の下に電動
    ポンプおよび制御基板が位置していることを特徴とする
    電気ポット。
  2. 【請求項2】 器体に収容した内容器に液体を入れてヒ
    ータにより湯沸しや保温をして貯湯し、この貯湯されて
    いる内容液を外部に吐出するようにした電気ポットにお
    いて、 内容器は内体と外体により構成されてこの内外体間を、
    底部を除いて真空とした真空二重容器とし、この内容器
    の底部に、上板と下板により構成されこの上下板間を真
    空にしてこの真空空間にヒータを設けたヒータユニット
    を設けて、上記ヒータにより内容液を加熱するように
    し、内容器の真空空間とヒータユニットの真空空間と
    は、内容器の内外体およびヒータユニットの上下板の環
    状の溶接部を隔てて位置し、ヒータユニットはその一部
    の非真空二重部において、内容液を電動ポンプにより外
    部に吐出させる導出路を設けてあり、ヒータユニットの
    真空空間の下に電動ポンプおよび制御基板が位置してい
    ことを特徴とする電気ポット。
  3. 【請求項3】 器体に収容した内容器に液体を入れてヒ
    ータにより湯沸しや保温をして貯湯し、この貯湯されて
    いる内容液を外部に吐出するようにした電気ポットにお
    いて、 内容器は内体と外体により構成されてこの内外体間を、
    底部を除いて真空とした真空二重容器とし、この内容器
    の底部に、上板と下板により構成されこの上下板間を真
    空にしてこの真空空間にヒータを設けたヒータユニット
    を設けて、上記ヒータにより内容液を加熱するように
    し、内容器の真空空間とヒータユニットの真空空間と
    は、内容器の底部において、内容器内の内容液の温度を
    検知するセンサーの取り付け部の位置、および内容液を
    電動ポンプにより外部に吐出させる導出路が設けられる
    位置とを除いたほぼ底部全域を真空空間となし、この真
    空空間の下に電動ポンプおよび制御基板が位置している
    ことを特徴とする電気ポット。
  4. 【請求項4】 器体に収容した内容器に液体を入れてヒ
    ータにより湯沸しや保温をして貯湯し、この貯湯されて
    いる内容液を外部に吐出するようにした電気ポットにお
    いて、 内容器は内体と外体により構成されてこの内外体間を、
    底部を除いて真空とした真空二重容器とし、この内容器
    の底部に、上板と下板により構成されこの上下板間を真
    空にしてこの真空空間にヒータを設けたヒータユニット
    を設けて、上記ヒータにより内容液を加熱するように
    し、内容器の真空空間とヒータユニットの真空空間と
    は、内容器の内外体およびヒータユニットの上下板の環
    状の溶接部を隔てて位置し、ヒータユニットはその一部
    の非真空二重部において、内容器内の内容液の温度を検
    知するセンサーを取り付け、内容液を電動ポンプにより
    外部に吐出させる導出路を設けてあり、ヒータユニット
    の真空空間の下に電動ポンプおよび制御基板が位置して
    いる ことを特徴とする電気ポット。
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