JP3189803B2 - 電気貯湯容器 - Google Patents

電気貯湯容器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、電気貯湯容器に
関し、さらに詳しくは保温機能に優れた電気貯湯容器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からよく知られている電気貯湯容器
としては、貯湯用の内容器を備えた容器本体と、該容器
本体を開閉する蓋体と、前記内容器を加熱する加熱手段
として作用する電気ヒータと、前記内容器内の湯を外部
へ注出するための注出通路と、該注出通路を介して湯を
送り出すポンプ装置とを備えたものがあるが、この電気
貯湯容器の場合、貯湯用の内容器は、有底筒状の金属容
器(例えば、ステンレス容器)とされており、保温時に
は、電気ヒータへの通電制御により内容器内の湯を所定
温度に保持するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の電
気貯湯容器の場合、内容器に保温機能がないため、上述
したように電気ヒータによる保温が必須の要件となって
いる。
【0004】ところで、近年、地球温暖化に対する関心
が高まる中、各種家庭電気用品における省エネルギー化
が求められるようになってきており、電気貯湯容器にお
いても保温性能の向上が要求されてきている。
【0005】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、内容器を真空二重構造とすることにより保温性能
の向上を図ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、貯湯用の内容器を
備えた容器本体と、該容器本体を開閉する蓋体と、前記
内容器を加熱する加熱手段と、前記内容器内の湯を外部
へ注出するための注出通路と、該注出通路を介して湯を
送り出すポンプ装置とを備えた電気貯湯容器において、
前記内容器を、有底筒状の内筒と該内筒の外側に位置す
る外筒とによって側周部から底部外周側にかけて連続す
る真空空間を有する真空二重構造部と、底面中央部に位
置する一枚板部とによって構成するとともに、前記外筒
の底に、ガラス封口材を収容する凹部と該凹部より一
段落ちた小凹部とを形成し且つ該小凹部に真空排気のた
めの排気穴を形成している。
【0007】上記のように構成したことにより、貯湯用
の内容器における側周部から底部外周側にかけて真空二
重構造部とされているため、内容器の保温性能が向上す
ることとなり、保温時における加熱手段への通電量を節
約することができる。また、内容器における底面中央部
を一枚板部としているので、該一枚板部に、注出通路の
内容器への接続部や加熱手段の配設部を設けることがで
きる。また、内容器を倒立姿勢として真空排気すると
き、ガラス封口材を脱落させることなく収容することが
できるとともに、小凹部に形成された排気穴から真空排
気を行うことができる
【0008】請求項2の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、貯湯用の内容器を備えた容器本体
と、該容器本体を開閉する蓋体と、前記内容器を加熱す
る加熱手段と、前記内容器内の湯を外部へ注出するため
の注出通路と、該注出通路を介して湯を送り出すポンプ
装置とを備えた電気貯湯容器において、前記内容器を、
有底筒状の内筒と該内筒の外側に位置する外筒とによっ
て側周部から底部外周側にかけて連続する真空空間を有
する真空二重構造部と、底面中央部に位置する一枚板部
とによって構成するとともに、前記外筒の底面には、前
記内容器の下方に配置される遮熱板を取り付けるための
取付金具を円周方向に所定の間隔を有して固定し且つこ
れらの取付金具の中間部には、真空排気のための排気穴
を有する封口材収容用の凹部を形成している
【0009】上記のように構成したことにより、貯湯用
の内容器における側周部から底部外周側にかけて真空二
重構造部とされているため、内容器の保温性能が向上す
ることとなり、保温時における加熱手段への通電量を節
約することができる。また、内容器における底面中央部
を一枚板部としているので、該一枚板部に、注出通路の
内容器への接続部や加熱手段の配設部を設けることがで
きる。また、内容器の 真空二重構造部を構成する外筒の
底面を、取付金具の取付部および封口材収容用の凹部形
成部として有効に利用することができるし、内容器を倒
立姿勢として真空排気するとき、封口材を脱落させるこ
となく収容することができる。
【0010】請求項3の発明におけるように、請求項
記載の電気貯湯容器において、前記ポンプ装置を、前記
取付金具の一つに対して前記遮熱板とともにビスにより
共締めすることにより取り付けるようにした場合、内容
器の真空二重構造部を構成する外筒の底面に固定される
取付金具を遮熱板と共用してポンプ装置を取り付けるこ
とができることとなり、構造の簡略化を図ることができ
るとともに、取付強度も確保できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の好適な実施の形態について詳述する。
【0012】この電気貯湯容器は、図1に示すように、
貯湯用の内容器3を備えた容器本体1と、該容器本体を
開閉する蓋体2と、前記内容器3を加熱する加熱手段4
と、前記内容器3内の湯を外部へ注出するための注出通
路5と、該注出通路5を介して湯を送り出すポンプ装置
6とを備えて構成されている。
【0013】前記容器本体1は、外周面を構成する合成
樹脂製の外ケース7と、内周面を構成する前記内容器3
と、前記外ケース7と内容器3とを結合する環状の肩部
材8と、底面を構成する合成樹脂製の底板9とからなっ
ている。
【0014】前記内容器3は、側周部から底部外周側に
かけて連続する真空空間10を有する真空二重構造部3
aと、底面中央部に位置する一枚板部3bとからなって
おり、前記真空二重構造部3aは、金属製(例えば、ス
テンレス製)の有底筒状の内筒11と該内筒11の外側
に位置する金属製(例えば、ステンレス製)の外筒12
とによって構成されている。また、前記一枚板部3b
は、前記内筒11の底部により構成されている。
【0015】前記内容器3の開口部には、胴部より小径
に絞られた給水口13が形成されており、該給水口13
における絞り部13aより下方部位には満液表示部14
が設けられている。このように構成すると、給水口13
からの放熱を抑えることができ、保温性能がより一層の
向上するとともに、給水口13の外方から満液表示部1
4を容易に視認することができる。また、給水口13に
おける絞り部13aは加工上表面処理が難しいが、満液
表示部14を絞り部13aより下方に位置させたことに
より、前記絞り部13aにまで水位が上昇することがな
くなることとなり、腐食等の心配がなくなる。また、前
記絞り部13aは遊び空間となるため、沸騰時に湯面が
上昇(あるいは、突出)したとしても、内容器3からあ
ふれ出るということがなくなる。
【0016】前記内容器3における一枚板部3bには、
図2に示すように、上向きに窪ませてなる円形凹部15
が形成されており、該円形凹部15内には、前記加熱手
段として作用する電気ヒータ4(例えば、マイカヒー
タ)が前記一枚板部3bの下面に対して熱良導体(例え
ば、アルミ合金)からなる伝熱板16により圧接されて
いる。該伝熱板16は、円盤形状とされ、その外周縁に
は、下向きの環状リブ16aが一体に形成されており、
該環状リブ16aを前記円形凹部15の周壁15aに摺
接させた状態で取り付けられることとなっている。
【0017】また、前記伝熱板16の下面には、金属製
の押え板17が当接されている。該押え板17は、電気
ヒータ4から下方への放熱を抑制する作用をなすもので
あるので、熱良導体である必要はなく、むしろ熱伝導性
の悪いものが望ましい。この押え板17も、円盤形状と
され、その外周縁には、下向きの環状リブ17aが一体
に形成されており、該環状リブ17aは前記内容器3の
外面より離された状態で取り付けられる。つまり、前記
環状リブ17aと前記内容器3の内筒11との間および
前記環状リブ17aと前記伝熱板16の環状リブ16a
との間には、それぞれ隙間S1,S2が形成されているの
である。
【0018】一方、前記内容器3の底部(具体的には、
外筒12の底面12a)には、図4に示すように、円周
方向等間隔で3個の取付金具23,23,23が溶接に
より固着されている。符号46はビス穴である。
【0019】そして、前記押え板17は、前記内容器3
の底部(具体的には、外筒12の底面12a)に前記取
付金具23,23,23を介してビス24により取り付
けられた遮熱板18との間に介設されたバネ部材19に
より前記伝熱板16に圧接されている。つまり、電気ヒ
ータ4は、円形凹部15内において一枚板部3bに対し
て伝熱板16および押え板17により圧接された状態で
固定されているのである。このように構成すると、押え
板17の周縁部から内容器3への熱伝導を抑制すること
ができることとなり、伝熱板16から内容器3側への熱
伝導を助長することとなる。また、環状リブ17aは前
記内容器3の外面より離された状態で取り付けられるこ
ととなっているので、押え板17と内容器3との間に遊
びが形成されることとなり、伝熱板16による電気ヒー
タ4への挟圧力が十分確保できる。符号20は内容器3
の温度を検出する温度検出手段として作用する温度セン
サーである。
【0020】前記電気ヒータ4、伝熱板16および押え
板17には、後述する前記注出通路5の接続部を通すた
めの切欠部4a,16b,17bが形成されている。
【0021】前記注出通路5は、前記内容器3における
一枚板部3bに接続された入口接続管5aと、ポンプ装
置6と、該ポンプ装置6の吐出口6aに接続された下部
接続管5bと、該下部接続管5bに接続され、前記容器
本体1における外ケース7と内容器3との間の空間を上
方に向かって延びる液量管5cと、該液量管5cの上端
に接続され、前記容器本体1において肩部材8の前面側
に形成された嘴部8a内に向かって延びる上部接続管5
dと、該上部接続管5dに接続され、前記嘴部8aの下
方に向かって延びる注出管5eとからなっている。符号
21は液量管5cを透視するための覗窓、22は転倒止
水弁である。
【0022】前記ポンプ装置6は、前記取付金具23,
23,23の一つに対して前記遮熱板18とともに取付
部6aをビス24により共締めすることにより取り付け
られている。このように構成すると、内容器3の真空二
重構造部3aにおける底面を利用してポンプ装置6を取
り付けることができることとなり、構造の簡略化を図る
ことができるとともに、取付強度も確保できる。
【0023】前記蓋体2は、合成樹脂製の上板25と該
上板25に対して外周縁が溶着により結合された合成樹
脂製の下板26とからなっており、前記肩部材8の後部
に設けられたヒンジ受け27に対してヒンジピン28を
介して開閉自在且つ着脱自在に支持されている。
【0024】前記蓋体2における下板26には、金属製
のカバー部材29がビス30により固定されており、該
カバー部材29の外周縁には、蓋体2の閉蓋時において
前記内容器3の給水口13に圧接されるシールパッキン
31が設けられている。符号32は蒸気排出通路、33
は蒸気排出通路32の途中に設けられた転倒止水弁、3
4は断熱材である。
【0025】図面中、符号39は電源基盤、40は電気
ヒータ4の直下であって電源基盤39の直上位置に設け
られた温度ヒューズである。
【0026】ところで、前記内容器3は、内筒11の上
端と外筒12の上端とを溶接により接合するとともに、
前記内筒11の底面に形成された段部11aに対して外
筒12の内周縁を溶接により接合し、内筒11と外筒1
2との間を真空排気することにより製作されるが、この
真空排気は、図5に示すように、内容器3を倒立姿勢と
なして行われることとなっている。
【0027】そこで、本実施の形態においては、前記外
筒12の底面12aにおいて前記取付金具23,23,
23の中間部となる位置には、真空排気時に封口材とし
て作用するロウ材35を収容するための凹部36が形成
されており、該凹部36には、真空排気のための排気穴
37が形成されている(図4および図6参照)。符号3
8はブレージング板である。このようにすると、内容器
3を倒立姿勢として真空排気するとき、ロウ材35を脱
落させることなく収容することができることとなり、真
空排気作業が容易且つ確実となる。
【0028】なお、図7に示すように、前記ロウ材に代
えてガラス封口材41を用いることもできる。その場
合、ガラス封口材41を収納する凹部42に一段落ちた
小凹部43を形成し、該小凹部43に排気穴37を形成
する。
【0029】さらに、本実施の形態においては、図8に
示すように、外筒12の底面12aにおいて前記取付金
具23,23,23の中間部となる位置の内方には、ゲ
ッタ材44が支持具45により取り付けられている。
【0030】上記のように構成された電気貯湯容器にお
いては、次のような作用効果が得られる。
【0031】この電気貯湯容器においては、内容器3内
に水を収容し、電気ヒータ4に通電してお湯を沸かした
後、電気ヒータ4への通電制御により保温することとな
っているが、内容器3における側周部から底部外周側に
かけて真空二重構造部3aとされているため、内容器3
の保温性能が向上することとなり、保温時における電気
ヒータ4への通電量を節約することができる。しかも、
内容器3の給水口13を、胴部より小径となるように絞
られているため、給水口13からの放熱が抑えられるこ
ととなり、保温効果が向上する。
【0032】また、内容器3における底面中央部を一枚
板部3bとしているので、該一枚板部3bに、注出通路
5の内容器3への接続部や電気ヒータ4の配設部を設け
ることができることとなる。
【0033】上記実施の形態においては、加熱手段とし
て電気ヒータを採用しているが、その他の加熱手段(例
えば、電磁誘導コイル等)を採用することも可能であ
る。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、貯湯用の内容
器を備えた容器本体と、該容器本体を開閉する蓋体と、
前記内容器を加熱する加熱手段と、前記内容器内の湯を
外部へ注出するための注出通路と、該注出通路を介して
湯を送り出すポンプ装置とを備えた電気貯湯容器におい
て、前記内容器を、有底筒状の内筒と該内筒の外側に位
置する外筒とによって側周部から底部外周側にかけて連
続する真空空間を有する真空二重構造部と、底面中央部
に位置する一枚板部とによって構成するとともに、前記
外筒の底に、ガラス封口材を収容する凹部と該凹部よ
り一段落ちた小凹部とを形成し且つ該小凹部に真空排気
のための排気穴を形成しているので、内容器の保温性能
が向上することとなり、保温時における加熱手段への通
電量を節約することができるという効果がある。また、
内容器における底面中央部を一枚板部としているので、
該一枚板部に、注出通路の内容器への接続部や加熱手段
の配設部を設けることができるという効果もある。ま
た、内容器を倒立姿勢として真空排気するとき、ガラス
封口材を脱落させることなく収容することができるとと
もに、小凹部に形成された排気穴から真空排気を行うこ
とができるという効果もある。
【0035】請求項2の発明によれば、貯湯用の内容器
を備えた容器本体と、該容器本体を開閉する蓋体と、前
記内容器を加熱する加熱手段と、前記内容器内の湯を外
部へ注出するための注出通路と、該注出通路を介して湯
を送り出すポンプ装置とを備えた電気貯湯容器におい
て、前記内容器を、有底筒状の内筒と該内筒の外側に位
置する外筒とによって側周部から底部外周側にかけて連
続する真空空間を有する真空二重構造部と、底面中央部
に位置する一枚板部とによって構成するとともに、前記
外筒の底面には、前記内容器の下方に配置される遮熱板
を取り付けるための取付金具を円周方向に所定の間隔を
有して固定し且つこれらの取付金具の中間部には、真空
排気のための排気穴を有する封口材収容用の凹部を形成
しているので、内容器の保温性能が向上することとな
り、保温時における加熱手段への通電量を節約すること
ができるという効果がある。また、内容器における底面
中央部を一枚板部としているので、該一枚板部に、注出
通路の内容器への接続部や加熱手段の配設部を設けるこ
とができるという効果もある。また、内容器の真空二重
構造部を構成する外筒の底面を、取付金具の取付部およ
び封口材収容用の凹部形成部として有効に利用すること
ができるし、内容器を倒立姿勢として真空排気すると
き、封口材を脱落させることなく収容することができる
という効果もある。
【0036】請求項の発明におけるように、請求項1
および2のいずれか一項記載の電気貯湯容器において、
前記ポンプ装置を、前記内容器における真空二重構造部
の底面に対して取付金具を介して固定した場合、内容器
の真空二重構造部における底面を利用してポンプ装置を
取り付けることができることとなり、構造の簡略化を図
ることができるとともに、取付強度も確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態にかかる電気貯湯容器の
縦断面図である。
【図2】本願発明の実施の形態にかかる電気貯湯容器の
下部拡大断面図である。
【図3】本願発明の実施の形態にかかる電気貯湯容器に
おける電気ヒータ取付部の拡大断面図である。
【図4】本願発明の実施の形態にかかる電気貯湯容器に
おける内容器の底面図である。
【図5】本願発明の実施の形態にかかる電気貯湯容器に
おける内容器の真空排気時の状態を示す断面図である。
【図6】本願発明の実施の形態にかかる電気貯湯容器に
おける内容器の真空排気時の状態を示す部分平面図であ
る。
【図7】本願発明の実施の形態にかかる電気貯湯容器に
おける内容器の真空排気時のたの例を示す断面図であ
る。
【図8】図4のVIII−VIII断面図である。
【符号の説明】
1は容器本体、2は蓋体、3は内容器、3aは真空二重
構造部、3bは一枚板部、4は加熱手段(電気ヒー
タ)、5は注出通路、6はポンプ装置、10は真空空
間、11は内筒、12は外筒、12aは底面、13は給
水口、14は満液表示部、16は伝熱板、17は押え
板、18は遮熱板、23は取付金具、35は封口材(ロ
ウ材)、36は凹部、37は排気穴、41は封口材(ガ
ラス封口材)42は凹部、43は小凹部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯湯用の内容器を備えた容器本体と、該
    容器本体を開閉する蓋体と、前記内容器を加熱する加熱
    手段と、前記内容器内の湯を外部へ注出するための注出
    通路と、該注出通路を介して湯を送り出すポンプ装置と
    を備えた電気貯湯容器であって、前記内容器を、有底筒
    状の内筒と該内筒の外側に位置する外筒とによって側周
    部から底部外周側にかけて連続する真空空間を有する真
    空二重構造部と、底面中央部に位置する一枚板部とによ
    って構成するとともに、前記外筒の底には、ガラス
    口材を収容する凹部と該凹部より一段落ちた小凹部とを
    形成し且つ該小凹部に真空排気のための排気穴を形成し
    たことを特徴とする電気貯湯容器。
  2. 【請求項2】 貯湯用の内容器を備えた容器本体と、該
    容器本体を開閉する蓋体と、前記内容器を加熱する加熱
    手段と、前記内容器内の湯を外部へ注出するための注出
    通路と、該注出通路を介して湯を送り出すポンプ装置と
    を備えた電気貯湯容器であって、前記内容器を、有底筒
    状の内筒と該内筒の外側に位置する外筒とによって側周
    部から底部外周側にかけて連続する真空空間を有する真
    空二重構造部と、底面中央部に位置する一枚板部とによ
    って構成するとともに、前記外筒の底面には、前記内容
    器の下方に配置される遮熱板を取り付けるための取付金
    具を円周方向に所定の間隔を有して固定し且つこれらの
    取付金具の中間部には、真空排気のための排気穴を有す
    る封口材収容用の凹部を形成したことを特徴とする電気
    貯湯容器。
  3. 【請求項3】 前記ポンプ装置を、前記取付金具の一つ
    に対して前記遮熱板とともにビスにより共締めすること
    により取り付けるようにしたことを特徴とする前記請求
    記載の電気貯湯容器。
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