JPH0588432U - 湯沸し型液体容器 - Google Patents
湯沸し型液体容器Info
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- JPH0588432U JPH0588432U JP2056091U JP2056091U JPH0588432U JP H0588432 U JPH0588432 U JP H0588432U JP 2056091 U JP2056091 U JP 2056091U JP 2056091 U JP2056091 U JP 2056091U JP H0588432 U JPH0588432 U JP H0588432U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属製真空断熱二重壁構造の容器体5をそな
えた湯沸し型液体容器において、容器体5内を洗浄し易
くするとともに、電気ヒータ9の熱効率を良好にし、且
つ容器体5内の液体の保温効果を向上させ、さらに電気
ヒータ9やサーモスタット10等の電気部品の取付けを
容易にする。 【構成】 容器体5を側周部51及び底部52に亘って
真空断熱二重壁構造となし、容器体5の内容器54の胴
部内径と容器体5の開口56とを略同径となし、容器体
5内の底部近傍位置に液体収容部50の底面を構成する
容器底板8を容器体開口56から嵌め入れて設置し、該
容器底板8の裏面に電気ヒータ9及びサーモスタット1
0等の電気部品を設置した。
えた湯沸し型液体容器において、容器体5内を洗浄し易
くするとともに、電気ヒータ9の熱効率を良好にし、且
つ容器体5内の液体の保温効果を向上させ、さらに電気
ヒータ9やサーモスタット10等の電気部品の取付けを
容易にする。 【構成】 容器体5を側周部51及び底部52に亘って
真空断熱二重壁構造となし、容器体5の内容器54の胴
部内径と容器体5の開口56とを略同径となし、容器体
5内の底部近傍位置に液体収容部50の底面を構成する
容器底板8を容器体開口56から嵌め入れて設置し、該
容器底板8の裏面に電気ヒータ9及びサーモスタット1
0等の電気部品を設置した。
Description
【0001】
本考案は、金属製真空断熱二重壁構造の容器体を使用し且つ容器体内の液体を 電気ヒータで加熱するようにした湯沸し型液体容器に関し、さらに詳しくはその ような湯沸し型液体容器における電気ヒータやサーモスタット等の取付構造に関 するものである。
【0002】
金属製の真空断熱二重壁構造をもつ容器体を使用した湯沸し型液体容器におけ る電気ヒータ等の取付構造として、従来から例えば図5(実開平1ー95094 号公報)に示すようなもの、あるいは図6(実公昭64ー2661号公報)に示す ようなもの、さらには図7(実公平3ー8207号公報)に示すようなものが知ら れている。
【0003】 図5に示す電気ヒータ等の取付構造では、シールケース108内に電気ヒータ 109やサーモスタット110などを収容してなるヒータアッセンブリ120を 、金属製真空断熱二重壁構造をもつ容器体105内の底部152付近にパッキン 111を介して収容・設置している。又、この図5に示す公知例の電気ヒータ等 の取付構造においては、容器体105の底部152に、電気ヒータ109やサー モスタット110などの電気部品のリード線109a,110aを容器体105外 に導出させるための穴153が形成されている。
【0004】 又、図6に示す電気ヒータ等の取付構造では、真空断熱二重壁構造をもつ容器 体205の底部252の一部を一重壁252aとし、その一重壁252a部分の下 面に電気ヒータ209を設置している。
【0005】 さらに、図7に示す電気ヒータ等の取付構造では、真空断熱二重壁構造をもつ 容器体305内の底部付近に容器体の底面を構成する容器底板308を設け、該 容器底板308の裏面に電気ヒータ309やサーモスタット310等の電気部品 を取付けている。又、容器体305の上部開口356は容器底板308の外径よ り小径となっており、さらに容器体305の底部352には容器底板308の裏 面に電気ヒータ309等を取付ける必要から比較的大開口面積(電気ヒータ30 9の外径以上の直径)の穴353を有している。
【0006】
ところが、図5(実開平1ー95094号公報)に示す公知の湯沸し型液体容器 では、電気ヒータ109が真空断熱二重壁構造の容器体105内に設置されてい るので、該電気ヒータ109の熱損失は少なくなるという利点はあるものの、容 器体105内を洗浄するのにヒータアッセンブリ120が邪魔になって該容器体 内をきれいに洗浄することができないという問題があるほか、電気ヒータ109 などの電気部品に対する水濡れ防止構造や、ヒータアッセンブリ120と容器体 底部152に設けられた穴153との間の漏水防止構造などが必要となるという 問題もあった。
【0007】 又、図6(実公昭64ー2661号公報)に示す公知の湯沸し型液体容器では、 電気ヒータ209を容器体205の底部下面に設置しているので、容器体205 内の洗浄作業が容易となり且つ電気ヒータ209の取付構造も比較的簡単となる ものの、容器体底部252の一部が一重壁252aなので保温効果が悪くなり、 しかも電気ヒータ209の発熱時に、その一部の熱が容器体205を加熱するこ となく外部に逃げてしまうので、かなりの熱損失が生じるという問題があった。
【0008】 さらに、図7(実公平3ー8207号公報)に示す公知の湯沸し型液体容器では 、容器体305内の底部付近に容器底板308を設けてその容器底板308の裏 面に電気ヒータ309等の電気部品を取付けているものの、容器体305の二重 壁内を真空処理する工程においては、該電気部品309を取付た状態で行うこと ができず、従ってかなりの直径を有する電気ヒータ309を容器底板308の裏 面に取付るためには、容器体305の底部352に大開口面積の穴353を形成 して、その穴353から電気ヒータ309を設置する必要がある。このように穴 353の開口面積を大きくすると、電気ヒータ309の発熱時に該穴353から の熱損失が大きくなるという問題があり、又、該穴353からの熱放出を防止す るために、該穴353に断熱材364を充填するとその部材(断熱材)が必要とな るという問題があった。
【0009】 本考案は、上記した公知の湯沸し型液体容器の問題点に鑑み、金属製真空断熱 二重壁構造の容器体内の洗浄を容易に行え、且つ電気ヒータの取付構造を比較的 簡単にできるようにするとともに、保温効果を良好にし、しかも電気ヒータ発熱 時の熱損失を少なくし得るようにした湯沸し型液体容器を提供することを目的と するものである。
【0010】
本考案は、外ケース内に収容した容器体内の液体を電気ヒータで加熱するよう にした湯沸し型液体容器において、前記容器体は、その側周部から底部に亘って それぞれ金属製の外容器と内容器からなる真空断熱二重壁構造となし、且つ前記 内容器の胴部内径を容器体の開口と略同径となし、さらに前記容器体内の底部近 傍位置に、液体収容部の底面を構成する容器底板を、前記容器体開口から嵌め入 れて溶接するとともに、該容器底板の裏面に前記電気ヒータやサーモスタット等 の電気部品を設置したことを特徴としている。
【0011】
本考案の湯沸し型液体容器では、金属製真空断熱二重壁構造の容器体内の底部 近傍位置に容器底板を設置しているので、該容器底板が実質的に液体収容部の底 になる。そして、該容器底板が一重壁であっても、該容器底板の下方が真空断熱 二重壁構造をもつ容器体底部で被覆されているので、該容器体の底部からの放熱 が少なくなる(容器体の側周部も真空断熱二重壁構造となっているので、そこか らの放熱も少ない)。
【0012】 又、上記容器底板の裏面に電気ヒータやサーモスタット等の電気部品を設置し ているので、該電気部品が容器体内に収容される液体で濡れることがなく、且つ 電気部品のリード線を外部に引き出すのに液体収容部の内外を貫通させる必要が ない。尚、電気ヒータのリード線の引き出しは、容器体底部の二重壁部分に小径 の穴を設けてその穴を通して行うようにすればよい。
【0013】 さらに、容器底板の裏面に設けられた電気ヒータの下方は、上記したように真 空断熱二重壁構造をもつ容器体底部で被覆されているので、電気ヒータ発熱時の 熱が該容器体底部によって遮断されて外部に逃げにくくなる。
【0014】 又、容器底板は、容器体開口から容器体内の底部近傍位置に嵌め入れることが できるので、容器体の二重壁内を真空処理した後、該容器底板の裏面に電気ヒー タ等の電気部品を取付た状態でその電気部品つきの容器底板を容器体開口から容 器体内の底部付近まで嵌め入れて、その外周を内容器内面に水密的に溶接して取 付ることができる。
【0015】
本考案の湯沸し型液体容器によれば、容器体内に設けた容器底板の裏面に電気 ヒータ等の電気部品を設置しているので、容器体内を洗浄する際に、例えば図5 に示す公知例の場合のように洗浄作業がしにくくなることがなくなる。
【0016】 又、電気ヒータの下方は、真空断熱二重壁構造をもつ容器体底部で被覆されて いるので、例えば図6に示す公知例の湯沸し型液体容器(容器体底部が一重壁)に 比して、容器体内の液体の保温効果が良好となるとともに、電気ヒータ発熱時の 熱損失も少なくなる。
【0017】 さらに、電気ヒータ等の電気部品は、容器底板の裏面に設置しているので、該 電気部品を直接容器体内に設置する場合(図5の公知例)に比して、電気部品に対 する水濡れ防止構造やリード線引き出しのための漏水防止構造などが不要となっ て電気部品の取付構造が簡単となる。
【0018】 又、容器底板は、容器体開口から容器体内に嵌め入れて設置することができる ので、容器体底部にリード線等の挿通用として形成する必要がある穴の直径を小 さくすることができ、例えば図7に示す公知の湯沸し型液体容器に比して保温効 果や電気ヒータ発熱時の熱損失等の点で有利となる。しかもそのように容器体底 部に形成される穴を小径としたものであっても、容器体組立後に該容器体内の底 部付近に容器底板を設けることができ、その容器底板の設置が可能となる、等の 効果がある。
【0019】
以下、図1ないし図4を参照して本考案の実施例を説明すると、図1ないし図 4にはそれぞれ本考案の第1ないし第4実施例の湯沸し型液体容器が示されてい る。
【0020】 図1に示す第1実施例の湯沸し型液体容器は、外ケース4内に金属製真空断熱 二重壁構造の容器体5を収容した液体容器本体1と、該液体容器本体1の上部を 被覆する蓋体2と、液体容器本体1の下部に設けた回転台6と、容器体5内の液 体を加熱する電気ヒータ9と、容器体5内の液体を外部へ注出する液体注出装置 7とを備えて構成されている。
【0021】 外ケース4の上部には環状の肩部材13が取付けられており、又外ケース4の 下部には底板15が取付けられている。尚、この第1実施例では、外ケース4部 分の上下長さを比較的大きくして、回転台6部分の高さを低くおさえている。
【0022】 液体容器本体1の前面側には、肩部材13に一体成形したカバー部14が設け られている。このカバー部14は、後述するように液体注出装置7の操作部や液 量表示管19などを収容したり、あるいは湯沸しスイッチや各種表示ランプの取 付部などとして利用されるものである。
【0023】 蓋体2は、その後部側を液体容器本体1の上部後側において蝶番ピン21で枢 支し、且つ前部側を蓋ロック部材22でロックして装着されている。又、閉蓋時 には、蓋体2の下面に設けたパッキン23が後述する給液口となる容器体開口5 6の口縁部上面を閉塞するようになっている。さらに、蓋ロック部材22のロッ ク解除時には、蓋体2がバネ24により自動的に開放されるようになっている。
【0024】 蓋体2内には、液体容器転倒時の止水弁26つきの蒸気抜き穴25が設けられ ている。
【0025】 容器体5は、その側周部51及び底部52に亘って金属製真空断熱二重壁構造 としている。即ち、この容器体5は、それぞれステンレス鋼板製の内容器54及 び外容器55を有し、該両壁54,55間の空所を真空にして形成されている。
【0026】 この容器体5の上部開口56(内容器54の上部開口)は、内容器54の胴部内 径と略同径の大開口面積を有している。又、該内容器54の下部寄り位置には、 わずかに小径とした環状の段部54aが形成されている。
【0027】 容器体5の底部52には、後述するように電気ヒータ9やサーモスタット10 などのリード線9a,10a、及び液体通路71の基端側管72などを挿通させる ための比較的小径の穴53が形成されている。
【0028】 容器体5内の底部近傍位置には、液体収容部50の底面を構成する容器底板8 が設けられている。この容器底板8は、ステンレス鋼板により内容器54の胴部 内径よりごくわずかに小径の円盤状に形成されており、該容器底板8を容器体開 口56から内容器54内に嵌め入れて、容器底板の外周部を内容器54の段部5 4a上に載置した状態で該外周部と内容器内面とを水密的に溶接して取付けられ ている。又、容器底板8と内容器54とを溶接する際には、後述するように容器 底板8の裏面に、予め電気ヒータ9やサーモスタット10、及び液体通路71の 基部側管72などを取付けた状態で行う必要がある。
【0029】 このように、容器底板8を容器体開口56から容器体5内に嵌め入れて溶接す るようにすれば、予め容器体5の二重壁間を真空にした後でも容器底板8をなん ら問題なく取付ることができ、しかも容器体底部52に形成される穴53を小径 にすることができる。尚、この容器底板8は、ステンレス鋼板にかえてアルミニ ウム板を採用してもよい。
【0030】 容器体5内に設けた容器底板8の下面には、電気ヒータ9及びサーモスタット 10がそれぞれ容器底板8に接触状態で取付けられている。又、この実施例では 、電気ヒータ9として湯沸し用と保温用とに切り換え得るものを採用している。
【0031】 この容器体5は、その上部外周に設けたフランジ58を肩部材13の段部に係 止させた状態で、容器体底部52の下面に設けた取付金具59を底板15の下面 側からビス止めして固定している。
【0032】 電気ヒータ9及びサーモスタット10の各リード線9a,10aは、それぞれ容 器体底部52に設けた穴53を通して下方に導いている。
【0033】 この第1実施例の湯沸し型液体容器では、自然落下方式で容器体5内の液体を 注出し得るようにしたものを採用しており、液体注出装置7の液体通路71は、 容器底板8の上面高さ(基部側管72の上端高さ)とほぼ同高さかそれ以上高くな らないように位置決めしている。
【0034】 液体通路71は、基部側管72と2本の接続管73,74と注口管75からな り、基部側管72の上端を容器底板8の上面側に開口させ、注口管75の注口7 5aをこの液体容器の上下中段高さ位置で且つ外ケース4の外面から適宜距離だ け離間させた位置において下向きに開口させている。
【0035】 又、液体通路71の途中には弁室76が設けられており、該弁室76内にプッ シュロッド77で操作される弁78が収容されている。プッシュロッド77はス プリング79によって閉弁方向に付勢されている。プッシュロッド77の操作部 77aは、カバー部14の前面側から押圧操作し得るように設置されている。そ して、該操作部77aを押圧操作すると、弁77が開弁されて、容器体5内の液 体が自重により液体通路71を通って注口75aから自然注出される。
【0036】 液体通路71の弁室76には、液量表示管19の基端部が接続されている。こ の液量表示管19はカバー部14の前壁裏側に設けられており、該カバー部14 の前壁に設けた覗き窓(図示省略)から液位の高さを視認し得るようになっている 。尚、液量表示管19の上端は空気が流通し得る程度の細口としており、液体容 器の転倒時にも該液量表示管19の上端から液体が流出しないようにしている。
【0037】 底板15の下面には電気回路基盤16が取付けられている。この電気回路基盤 16は、電気ヒータ9からは真空断熱二重壁構造の容器体底部52及び底板15 を介し、しかも電気ヒータ9からかなりの距離を隔てた位置に設置しているので 、電気ヒータ9から熱影響を受けることがない。
【0038】 回転台6は、液体容器本体1に対して角度約180°の範囲で回動し得るよう になっており、この液体容器の静置状態において、液体容器本体1(注口75a) を許容角度範囲(180°)内で水平回転させることができるようにしている。
【0039】 回転台6にはプラグ接続口61が設けられている。このプラグ接続口61には マグネット接着式のプラグが接続される。
【0040】 この第1実施例の湯沸し型液体容器では、電気ヒータ9に通電すると、容器底 板8の下面側から加熱されて容器体5内の液体が沸かされ、該液体が所定の設定 温度に達する(沸騰する)とそれをサーモスタット10で検知し、それ以降は電気 ヒータ9が保温側に切替わって一定温度に保温される。又、電気ヒータ9の発熱 時には、該電気ヒータ9の下方に真空断熱二重壁構造の容器体底部52があるの で、電気ヒータ9の熱が下方に逃げにくくなり、熱効率が良好となる。しかも、 保温時にも容器体底部52により保温効果が向上する。特に容器体底部52に形 成される穴53は、液体通路71とリード線9a,10aを挿通させ得る程度の比 較的小径のものでよいので、上記した電気ヒータ発熱時の熱効率や容器体内の液 体の保温効果などが一層良好となる。又、容器体5内の洗浄時には、該容器体5 の液体収容部分に邪魔な部材(例えば図5におけるヒータアッセンブリ120)が ないので、洗浄作業が容易となる。
【0041】 図2に示す第2実施例は、容器体5の別の構造を示しており、この図2のもの では、内容器54を側壁部54bと底壁部54cとに分割している。尚、容器底板 8は、内容器54の下部寄りに形成した段部54aよりわずかに下方位置にて溶 接している。
【0042】 図3に示す第3実施例のものは、内容器54の底部に、内容器内径よりやや小 径で下方に凹入する空所54dを設け、且つ容器底板8を内容器54の内径より やや小径として、該容器底板8の外周部を空所口縁上面に溶接している。
【0043】 図4に示す第4実施例は、第1実施例の一部変形例を示しており、この第4実 施例では、外ケース4部分を合成樹脂で成形し、且つ回転台6の高さをかなり高 くしている。
【図1】本考案の第1実施例にかかる湯沸し型液体容器
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図2】本考案の第2実施例にかかる湯沸し型液体容器
の一部縦断面図である。
の一部縦断面図である。
【図3】本考案の第3実施例にかかる湯沸し型液体容器
の一部縦断面図である。
の一部縦断面図である。
【図4】本考案の第4実施例にかかる湯沸し型液体容器
の一部縦断面図である。
の一部縦断面図である。
【図5】公知の湯沸し型液体容器の一部縦断面図であ
る。
る。
【図6】別の公知例の湯沸し型液体容器の一部縦断面図
である。
である。
【図7】さらに別の公知例の湯沸し型液体容器の一部縦
断面図である。
断面図である。
1は液体容器本体、2は蓋体、4は外ケース、5は容器
体、6は回転台、7は液体注出装置、8は容器底板、9
は電気ヒータ、10はサーモスタット、50は液体収容
部、51は側周部、52は底部、54は内容器、55は
外容器、56は開口である。
体、6は回転台、7は液体注出装置、8は容器底板、9
は電気ヒータ、10はサーモスタット、50は液体収容
部、51は側周部、52は底部、54は内容器、55は
外容器、56は開口である。
Claims (1)
- 【請求項1】 外ケース(4)内に収容した容器体(5)内
の液体を電気ヒータ(9)で加熱するようにした湯沸し型
液体容器であって、 前記容器体(5)は、その側周部(51)から底部(52)に
亘ってそれぞれ金属製の外容器(55)と内容器(54)か
らなる真空断熱二重壁構造となし、 前記内容器(54)の胴部内径を容器体(5)の開口(56)
と略同径となし、 前記容器体(5)内の底部近傍位置に、液体収容部(50)
の底面を構成する容器底板(8)を、前記容器体開口(5
6)から嵌め入れて溶接し、 該容器底板(8)の裏面に前記電気ヒータ(9)やサーモス
タット(10)等の電気部品を設置した、 ことを特徴とする湯沸し型液体容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2056091U JPH0646427Y2 (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 湯沸し型液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2056091U JPH0646427Y2 (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 湯沸し型液体容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0588432U true JPH0588432U (ja) | 1993-12-03 |
JPH0646427Y2 JPH0646427Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=12030550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2056091U Expired - Fee Related JPH0646427Y2 (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 湯沸し型液体容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646427Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-01 JP JP2056091U patent/JPH0646427Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0646427Y2 (ja) | 1994-11-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |