JPH0646427Y2 - 湯沸し型液体容器 - Google Patents

湯沸し型液体容器

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JPH0646427Y2
JPH0646427Y2 JP2056091U JP2056091U JPH0646427Y2 JP H0646427 Y2 JPH0646427 Y2 JP H0646427Y2 JP 2056091 U JP2056091 U JP 2056091U JP 2056091 U JP2056091 U JP 2056091U JP H0646427 Y2 JPH0646427 Y2 JP H0646427Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、金属製真空断熱二重壁
構造の容器体を使用し且つ容器体内の液体を電気ヒータ
で加熱するようにした湯沸し型液体容器に関し、さらに
詳しくはそのような湯沸し型液体容器における電気ヒー
タやサーモスタット等の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属製の真空断熱二重壁構造をもつ容器
体を使用した湯沸し型液体容器における電気ヒータ等の
取付構造として、従来から例えば図5(実開平1ー95
094号公報)に示すようなもの、あるいは図6(実公昭
64ー2661号公報)に示すようなもの、さらには図
7(実公平3ー8207号公報)に示すようなものが知ら
れている。
【0003】図5に示す電気ヒータ等の取付構造では、
シールケース108内に電気ヒータ109やサーモスタ
ット110などを収容してなるヒータアッセンブリ12
0を、金属製真空断熱二重壁構造をもつ容器体105内
の底部152付近にパッキン111を介して収容・設置
している。又、この図5に示す公知例の電気ヒータ等の
取付構造においては、容器体105の底部152に、電
気ヒータ109やサーモスタット110などの電気部品
のリード線109a,110aを容器体105外に導出さ
せるための穴153が形成されている。
【0004】又、図6に示す電気ヒータ等の取付構造で
は、真空断熱二重壁構造をもつ容器体205の底部25
2の一部を一重壁252aとし、その一重壁252a部分
の下面に電気ヒータ209を設置している。
【0005】さらに、図7に示す電気ヒータ等の取付構
造では、真空断熱二重壁構造をもつ容器体305内の底
部付近に容器体の底面を構成する容器底板308を設
け、該容器底板308の裏面に電気ヒータ309やサー
モスタット310等の電気部品を取付けている。又、容
器体305の上部開口356は容器底板308の外径よ
り小径となっており、さらに容器体305の底部352
には容器底板308の裏面に電気ヒータ309等を取付
ける必要から比較的大開口面積(電気ヒータ309の外
径以上の直径)の穴353を有している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところが、図5(実開
平1ー95094号公報)に示す公知の湯沸し型液体容
器では、電気ヒータ109が真空断熱二重壁構造の容器
体105内に設置されているので、該電気ヒータ109
の熱損失は少なくなるという利点はあるものの、容器体
105内を洗浄するのにヒータアッセンブリ120が邪
魔になって該容器体内をきれいに洗浄することができな
いという問題があるほか、電気ヒータ109などの電気
部品に対する水濡れ防止構造や、ヒータアッセンブリ1
20と容器体底部152に設けられた穴153との間の
漏水防止構造などが必要となるという問題もあった。
【0007】又、図6(実公昭64ー2661号公報)に
示す公知の湯沸し型液体容器では、電気ヒータ209を
容器体205の底部下面に設置しているので、容器体2
05内の洗浄作業が容易となり且つ電気ヒータ209の
取付構造も比較的簡単となるものの、容器体底部252
の一部が一重壁252aなので保温効果が悪くなり、し
かも電気ヒータ209の発熱時に、その一部の熱が容器
体205を加熱することなく外部に逃げてしまうので、
かなりの熱損失が生じるという問題があった。
【0008】さらに、図7(実公平3ー8207号公報)
に示す公知の湯沸し型液体容器では、容器体305内の
底部付近に容器底板308を設けてその容器底板308
の裏面に電気ヒータ309等の電気部品を取付けている
ものの、容器体305の二重壁内を真空処理する工程に
おいては、該電気部品309を取付た状態で行うことが
できず、従ってかなりの直径を有する電気ヒータ309
を容器底板308の裏面に取付るためには、容器体30
5の底部352に大開口面積の穴353を形成して、そ
の穴353から電気ヒータ309を設置する必要があ
る。このように穴353の開口面積を大きくすると、電
気ヒータ309の発熱時に該穴353からの熱損失が大
きくなるという問題があり、又、該穴353からの熱放
出を防止するために、該穴353に断熱材364を充填
するとその部材(断熱材)が必要となるという問題があっ
た。
【0009】本考案は、上記した公知の湯沸し型液体容
器の問題点に鑑み、金属製真空断熱二重壁構造の容器体
内の洗浄を容易に行え、且つ電気ヒータの取付構造を比
較的簡単にできるようにするとともに、保温効果を良好
にし、しかも電気ヒータ発熱時の熱損失を少なくし得る
ようにした湯沸し型液体容器を提供することを目的とす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は、外ケース内に
収容した容器体内の液体を電気ヒータで加熱するように
した湯沸し型液体容器において、前記容器体は、その側
周部から底部に亘ってそれぞれ金属製の外容器と内容器
からなる真空断熱二重壁構造となし、且つ前記内容器の
胴部内径を容器体の開口と略同径となし、さらに前記容
器体内の底部近傍位置に、液体収容部の底面を構成する
容器底板を、前記容器体開口から嵌め入れて溶接すると
ともに、該容器底板の裏面に前記電気ヒータやサーモス
タット等の電気部品を設置したことを特徴としている。
【0011】
【作用】本考案の湯沸し型液体容器では、金属製真空断
熱二重壁構造の容器体内の底部近傍位置に容器底板を設
置しているので、該容器底板が実質的に液体収容部の底
になる。そして、該容器底板が一重壁であっても、該容
器底板の下方が真空断熱二重壁構造をもつ容器体底部で
被覆されているので、該容器体の底部からの放熱が少な
くなる(容器体の側周部も真空断熱二重壁構造となって
いるので、そこからの放熱も少ない)。
【0012】又、上記容器底板の裏面に電気ヒータやサ
ーモスタット等の電気部品を設置しているので、該電気
部品が容器体内に収容される液体で濡れることがなく、
且つ電気部品のリード線を外部に引き出すのに液体収容
部の内外を貫通させる必要がない。尚、電気ヒータのリ
ード線の引き出しは、容器体底部の二重壁部分に小径の
穴を設けてその穴を通して行うようにすればよい。
【0013】さらに、容器底板の裏面に設けられた電気
ヒータの下方は、上記したように真空断熱二重壁構造を
もつ容器体底部で被覆されているので、電気ヒータ発熱
時の熱が該容器体底部によって遮断されて外部に逃げに
くくなる。
【0014】又、容器底板は、容器体開口から容器体内
の底部近傍位置に嵌め入れることができるので、容器体
の二重壁内を真空処理した後、該容器底板の裏面に電気
ヒータ等の電気部品を取付た状態でその電気部品つきの
容器底板を容器体開口から容器体内の底部付近まで嵌め
入れて、その外周を内容器内面に水密的に溶接して取付
ることができる。
【0015】
【考案の効果】本考案の湯沸し型液体容器によれば、容
器体内に設けた容器底板の裏面に電気ヒータ等の電気部
品を設置しているので、容器体内を洗浄する際に、例え
ば図5に示す公知例の場合のように洗浄作業がしにくく
なることがなくなる。
【0016】又、電気ヒータの下方は、真空断熱二重壁
構造をもつ容器体底部で被覆されているので、例えば図
6に示す公知例の湯沸し型液体容器(容器体底部が一重
壁)に比して、容器体内の液体の保温効果が良好となる
とともに、電気ヒータ発熱時の熱損失も少なくなる。
【0017】さらに、電気ヒータ等の電気部品は、容器
底板の裏面に設置しているので、該電気部品を直接容器
体内に設置する場合(図5の公知例)に比して、電気部品
に対する水濡れ防止構造やリード線引き出しのための漏
水防止構造などが不要となって電気部品の取付構造が簡
単となる。
【0018】又、容器底板は、容器体開口から容器体内
に嵌め入れて設置することができるので、容器体底部に
リード線等の挿通用として形成する必要がある穴の直径
を小さくすることができ、例えば図7に示す公知の湯沸
し型液体容器に比して保温効果や電気ヒータ発熱時の熱
損失等の点で有利となる。しかもそのように容器体底部
に形成される穴を小径としたものであっても、容器体組
立後に該容器体内の底部付近に容器底板を設けることが
でき、その容器底板の設置が可能となる、等の効果があ
る。
【0019】
【実施例】以下、図1ないし図4を参照して本考案の実
施例を説明すると、図1ないし図4にはそれぞれ本考案
の第1ないし第4実施例の湯沸し型液体容器が示されて
いる。
【0020】図1に示す第1実施例の湯沸し型液体容器
は、外ケース4内に金属製真空断熱二重壁構造の容器体
5を収容した液体容器本体1と、該液体容器本体1の上
部を被覆する蓋体2と、液体容器本体1の下部に設けた
回転台6と、容器体5内の液体を加熱する電気ヒータ9
と、容器体5内の液体を外部へ注出する液体注出装置7
とを備えて構成されている。
【0021】外ケース4の上部には環状の肩部材13が
取付けられており、又外ケース4の下部には底板15が
取付けられている。尚、この第1実施例では、外ケース
4部分の上下長さを比較的大きくして、回転台6部分の
高さを低くおさえている。
【0022】液体容器本体1の前面側には、肩部材13
に一体成形したカバー部14が設けられている。このカ
バー部14は、後述するように液体注出装置7の操作部
や液量表示管19などを収容したり、あるいは湯沸しス
イッチや各種表示ランプの取付部などとして利用される
ものである。
【0023】蓋体2は、その後部側を液体容器本体1の
上部後側において蝶番ピン21で枢支し、且つ前部側を
蓋ロック部材22でロックして装着されている。又、閉
蓋時には、蓋体2の下面に設けたパッキン23が後述す
る給液口となる容器体開口56の口縁部上面を閉塞する
ようになっている。さらに、蓋ロック部材22のロック
解除時には、蓋体2がバネ24により自動的に開放され
るようになっている。
【0024】蓋体2内には、液体容器転倒時の止水弁2
6つきの蒸気抜き穴25が設けられている。
【0025】容器体5は、その側周部51及び底部52
に亘って金属製真空断熱二重壁構造としている。即ち、
この容器体5は、それぞれステンレス鋼板製の内容器5
4及び外容器55を有し、該両壁54,55間の空所を
真空にして形成されている。
【0026】この容器体5の上部開口56(内容器54
の上部開口)は、内容器54の胴部内径と略同径の大開
口面積を有している。又、該内容器54の下部寄り位置
には、わずかに小径とした環状の段部54aが形成され
ている。
【0027】容器体5の底部52には、後述するように
電気ヒータ9やサーモスタット10などのリード線9a,
10a、及び液体通路71の基端側管72などを挿通さ
せるための比較的小径の穴53が形成されている。
【0028】容器体5内の底部近傍位置には、液体収容
部50の底面を構成する容器底板8が設けられている。
この容器底板8は、ステンレス鋼板により内容器54の
胴部内径よりごくわずかに小径の円盤状に形成されてお
り、該容器底板8を容器体開口56から内容器54内に
嵌め入れて、容器底板の外周部を内容器54の段部54
a上に載置した状態で該外周部と内容器内面とを水密的
に溶接して取付けられている。又、容器底板8と内容器
54とを溶接する際には、後述するように容器底板8の
裏面に、予め電気ヒータ9やサーモスタット10、及び
液体通路71の基部側管72などを取付けた状態で行う
必要がある。
【0029】このように、容器底板8を容器体開口56
から容器体5内に嵌め入れて溶接するようにすれば、予
め容器体5の二重壁間を真空にした後でも容器底板8を
なんら問題なく取付ることができ、しかも容器体底部5
2に形成される穴53を小径にすることができる。尚、
この容器底板8は、ステンレス鋼板にかえてアルミニウ
ム板を採用してもよい。
【0030】容器体5内に設けた容器底板8の下面に
は、電気ヒータ9及びサーモスタット10がそれぞれ容
器底板8に接触状態で取付けられている。又、この実施
例では、電気ヒータ9として湯沸し用と保温用とに切り
換え得るものを採用している。
【0031】この容器体5は、その上部外周に設けたフ
ランジ58を肩部材13の段部に係止させた状態で、容
器体底部52の下面に設けた取付金具59を底板15の
下面側からビス止めして固定している。
【0032】電気ヒータ9及びサーモスタット10の各
リード線9a,10aは、それぞれ容器体底部52に設け
た穴53を通して下方に導いている。
【0033】この第1実施例の湯沸し型液体容器では、
自然落下方式で容器体5内の液体を注出し得るようにし
たものを採用しており、液体注出装置7の液体通路71
は、容器底板8の上面高さ(基部側管72の上端高さ)と
ほぼ同高さかそれ以上高くならないように位置決めして
いる。
【0034】液体通路71は、基部側管72と2本の接
続管73,74と注口管75からなり、基部側管72の
上端を容器底板8の上面側に開口させ、注口管75の注
口75aをこの液体容器の上下中段高さ位置で且つ外ケ
ース4の外面から適宜距離だけ離間させた位置において
下向きに開口させている。
【0035】又、液体通路71の途中には弁室76が設
けられており、該弁室76内にプッシュロッド77で操
作される弁78が収容されている。プッシュロッド77
はスプリング79によって閉弁方向に付勢されている。
プッシュロッド77の操作部77aは、カバー部14の
前面側から押圧操作し得るように設置されている。そし
て、該操作部77aを押圧操作すると、弁77が開弁さ
れて、容器体5内の液体が自重により液体通路71を通
って注口75aから自然注出される。
【0036】液体通路71の弁室76には、液量表示管
19の基端部が接続されている。この液量表示管19は
カバー部14の前壁裏側に設けられており、該カバー部
14の前壁に設けた覗き窓(図示省略)から液位の高さを
視認し得るようになっている。尚、液量表示管19の上
端は空気が流通し得る程度の細口としており、液体容器
の転倒時にも該液量表示管19の上端から液体が流出し
ないようにしている。
【0037】底板15の下面には電気回路基盤16が取
付けられている。この電気回路基盤16は、電気ヒータ
9からは真空断熱二重壁構造の容器体底部52及び底板
15を介し、しかも電気ヒータ9からかなりの距離を隔
てた位置に設置しているので、電気ヒータ9から熱影響
を受けることがない。
【0038】回転台6は、液体容器本体1に対して角度
約180°の範囲で回動し得るようになっており、この
液体容器の静置状態において、液体容器本体1(注口7
5a)を許容角度範囲(180°)内で水平回転させること
ができるようにしている。
【0039】回転台6にはプラグ接続口61が設けられ
ている。このプラグ接続口61にはマグネット接着式の
プラグが接続される。
【0040】この第1実施例の湯沸し型液体容器では、
電気ヒータ9に通電すると、容器底板8の下面側から加
熱されて容器体5内の液体が沸かされ、該液体が所定の
設定温度に達する(沸騰する)とそれをサーモスタット1
0で検知し、それ以降は電気ヒータ9が保温側に切替わ
って一定温度に保温される。又、電気ヒータ9の発熱時
には、該電気ヒータ9の下方に真空断熱二重壁構造の容
器体底部52があるので、電気ヒータ9の熱が下方に逃
げにくくなり、熱効率が良好となる。しかも、保温時に
も容器体底部52により保温効果が向上する。特に容器
体底部52に形成される穴53は、液体通路71とリー
ド線9a,10aを挿通させ得る程度の比較的小径のもの
でよいので、上記した電気ヒータ発熱時の熱効率や容器
体内の液体の保温効果などが一層良好となる。又、容器
体5内の洗浄時には、該容器体5の液体収容部分に邪魔
な部材(例えば図5におけるヒータアッセンブリ120)
がないので、洗浄作業が容易となる。
【0041】図2に示す第2実施例は、容器体5の別の
構造を示しており、この図2のものでは、内容器54を
側壁部54bと底壁部54cとに分割している。尚、容器
底板8は、内容器54の下部寄りに形成した段部54a
よりわずかに下方位置にて溶接している。
【0042】図3に示す第3実施例のものは、内容器5
4の底部に、内容器内径よりやや小径で下方に凹入する
空所54dを設け、且つ容器底板8を内容器54の内径
よりやや小径として、該容器底板8の外周部を空所口縁
上面に溶接している。
【0043】図4に示す第4実施例は、第1実施例の一
部変形例を示しており、この第4実施例では、外ケース
4部分を合成樹脂で成形し、且つ回転台6の高さをかな
り高くしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例にかかる湯沸し型液体容器
の縦断面図である。
【図2】本考案の第2実施例にかかる湯沸し型液体容器
の一部縦断面図である。
【図3】本考案の第3実施例にかかる湯沸し型液体容器
の一部縦断面図である。
【図4】本考案の第4実施例にかかる湯沸し型液体容器
の一部縦断面図である。
【図5】公知の湯沸し型液体容器の一部縦断面図であ
る。
【図6】別の公知例の湯沸し型液体容器の一部縦断面図
である。
【図7】さらに別の公知例の湯沸し型液体容器の一部縦
断面図である。
【符号の説明】
1は液体容器本体、2は蓋体、4は外ケース、5は容器
体、6は回転台、7は液体注出装置、8は容器底板、9
は電気ヒータ、10はサーモスタット、50は液体収容
部、51は側周部、52は底部、54は内容器、55は
外容器、56は開口である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外ケース(4)内に収容した容器体(5)内
    の液体を電気ヒータ(9)で加熱するようにした湯沸し型
    液体容器であって、 前記容器体(5)は、その側周部(51)から底部(52)に
    亘ってそれぞれ金属製の外容器(55)と内容器(54)か
    らなる真空断熱二重壁構造となし、 前記内容器(54)の胴部内径を容器体(5)の開口(56)
    と略同径となし、 前記容器体(5)内の底部近傍位置に、液体収容部(50)
    の底面を構成する容器底板(8)を、前記容器体開口(5
    6)から嵌め入れて溶接し、 該容器底板(8)の裏面に前記電気ヒータ(9)やサーモス
    タット(10)等の電気部品を設置した、 ことを特徴とする湯沸し型液体容器。
JP2056091U 1991-04-01 1991-04-01 湯沸し型液体容器 Expired - Fee Related JPH0646427Y2 (ja)

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