JPH0633891Y2 - ショ−ケ−ス - Google Patents
ショ−ケ−スInfo
- Publication number
- JPH0633891Y2 JPH0633891Y2 JP1991042766U JP4276691U JPH0633891Y2 JP H0633891 Y2 JPH0633891 Y2 JP H0633891Y2 JP 1991042766 U JP1991042766 U JP 1991042766U JP 4276691 U JP4276691 U JP 4276691U JP H0633891 Y2 JPH0633891 Y2 JP H0633891Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper
- handrail
- front wall
- wall
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ショ−ケ−スの前壁上
部にハンドレ−ルを設けると共に、前壁前面に左右方向
にバンパ−を取り付けたショ−ケ−スに関する。
部にハンドレ−ルを設けると共に、前壁前面に左右方向
にバンパ−を取り付けたショ−ケ−スに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のショ−ケ−スにおいて、前面パネ
ルの上部に手摺りが取り付けられ、該手摺りより下方の
前面パネル下部にバンパ−が取り付けられている構造
は、実開昭57−139189号公報や実公昭58−4
7910号公報において、周知の技術である。
ルの上部に手摺りが取り付けられ、該手摺りより下方の
前面パネル下部にバンパ−が取り付けられている構造
は、実開昭57−139189号公報や実公昭58−4
7910号公報において、周知の技術である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】然し乍ら、斯かる従来
構造によると、寸法誤差等により、手摺り、前面パネル
及びバンパ−の取り付け時に擦れが出る問題点が発生し
ていた。
構造によると、寸法誤差等により、手摺り、前面パネル
及びバンパ−の取り付け時に擦れが出る問題点が発生し
ていた。
【0004】また、手摺り、前面パネル及びバンパ−の
端縁とショ−ケ−スの側壁との継目が露出するため、見
映えが悪かった。
端縁とショ−ケ−スの側壁との継目が露出するため、見
映えが悪かった。
【0005】本考案は、係る問題点を解決するために成
されたものであり、ハンドレ−ル、前壁及びバンパ−の
取り付け時の擦れを矯正して品質の向上を図ると共に、
この取り付け時の擦れを矯正する部品自体の強度確保も
図り、併せて、ハンドレ−ル、前壁及びバンパ−の端縁
とショ−ケ−スの側壁との継目部分の外観向上も図った
ショ−ケ−スの構造を提供することを目的とする。
されたものであり、ハンドレ−ル、前壁及びバンパ−の
取り付け時の擦れを矯正して品質の向上を図ると共に、
この取り付け時の擦れを矯正する部品自体の強度確保も
図り、併せて、ハンドレ−ル、前壁及びバンパ−の端縁
とショ−ケ−スの側壁との継目部分の外観向上も図った
ショ−ケ−スの構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、ショ−ケ−ス
の前壁上部に、左右側壁間にわたってハンドレ−ルを設
けると共に、前壁前面に、左右側壁間にわたってバンパ
−を取り付けたものにおいて、前記ハンドレ−ル、前壁
及びバンパ−に跨って延在し、夫々の端部を被うと共
に、外側端に前記側壁に接するフランジを有するカバ−
と該カバ−を前記バンパ−に固定するねじとを備えたも
のである。
の前壁上部に、左右側壁間にわたってハンドレ−ルを設
けると共に、前壁前面に、左右側壁間にわたってバンパ
−を取り付けたものにおいて、前記ハンドレ−ル、前壁
及びバンパ−に跨って延在し、夫々の端部を被うと共
に、外側端に前記側壁に接するフランジを有するカバ−
と該カバ−を前記バンパ−に固定するねじとを備えたも
のである。
【0007】
【作用】本考案によれば、カバ−の作用によって、ハン
ドレ−ル、前壁及びバンパ−の連結時の擦れを矯正する
ことができる。
ドレ−ル、前壁及びバンパ−の連結時の擦れを矯正する
ことができる。
【0008】また、カバ−のフランジは、カバ−自体の
強度を確保する作用を有すると共にハンドレ−ル、前壁
及びバンパ−の端縁とショ−ケ−スの側壁との継目部分
を隠す作用がある。
強度を確保する作用を有すると共にハンドレ−ル、前壁
及びバンパ−の端縁とショ−ケ−スの側壁との継目部分
を隠す作用がある。
【0009】
【実施例】次に図1乃至図5に基づき本考案の実施例を
説明する。本考案の実施例に係るオ−プンショ−ケ−ス
1の商品貯蔵室2は前面に開口しており、この開口部に
気流カーテンを上下にわたって形成している。オ−プン
ショ−ケ−ス1は商品貯蔵室2の下部前方に位置した前
壁3を具備し、更に、左右には前壁3よりも前方に突出
する側壁4が設けられている。また、商品貯蔵室2の下
方には、オ−プンショ−ケ−スの下壁を構成する断熱底
壁5が設けられている。この底壁5の下面には台脚6が
固定されている。
説明する。本考案の実施例に係るオ−プンショ−ケ−ス
1の商品貯蔵室2は前面に開口しており、この開口部に
気流カーテンを上下にわたって形成している。オ−プン
ショ−ケ−ス1は商品貯蔵室2の下部前方に位置した前
壁3を具備し、更に、左右には前壁3よりも前方に突出
する側壁4が設けられている。また、商品貯蔵室2の下
方には、オ−プンショ−ケ−スの下壁を構成する断熱底
壁5が設けられている。この底壁5の下面には台脚6が
固定されている。
【0010】側壁4は金属製の内板7と金属製の外板8
とこれら両板間に現場発泡方式にて充填したポリウレタ
ン樹脂の断熱材9とで構成されている。側壁4中には前
後位置にて上下方向にバンパ−固定板10が配設されて
いる。このバンパ−固定板10は金属製であり、外板8
の内面に沿って配設され、その上端は略直角に内板7に
向けて折曲されると共に、先端部が内板7と略並行に延
びて内板7との間に発泡性合成樹脂の断熱片11を介在
されている。この断熱片11は内板7とバンパ−固定板
10とに接着する両面接着剤を左右両面に施されてい
る。
とこれら両板間に現場発泡方式にて充填したポリウレタ
ン樹脂の断熱材9とで構成されている。側壁4中には前
後位置にて上下方向にバンパ−固定板10が配設されて
いる。このバンパ−固定板10は金属製であり、外板8
の内面に沿って配設され、その上端は略直角に内板7に
向けて折曲されると共に、先端部が内板7と略並行に延
びて内板7との間に発泡性合成樹脂の断熱片11を介在
されている。この断熱片11は内板7とバンパ−固定板
10とに接着する両面接着剤を左右両面に施されてい
る。
【0011】バンパ−固定板10の下端は上端と略対称
に折曲され、内板7の下端部から突出した突起12に係
合する孔13を形成している。この突起12部分は側壁
4が断熱底壁5よりも下方に延出した部分にある。
に折曲され、内板7の下端部から突出した突起12に係
合する孔13を形成している。この突起12部分は側壁
4が断熱底壁5よりも下方に延出した部分にある。
【0012】次に、側壁4の形成手順を説明する。先
ず、内板7にバンパ−固定板10を突起12と断熱片1
1による接着とで保持せしめ、内板7と外板8とを組合
わせてバンパ−固定板10にて両板7、8の間隔を保持
した状態で内板7と外板8とを発泡用治具(図示せず)
で押さえる。この状態で内板7と外板8との空間にポリ
ウレタン樹脂等の発泡性断熱材9を充填する。これによ
りこの断熱材9にて内板7と外板8とは接着され、バン
パ−固定板10はこの断熱材9中に埋設保持されて側壁
4は構成される。この側壁4には、横バンパ−14が固
定される。この横バンパ−14は、それを貫通したねじ
15が外板8と貫通してバンパ−固定板10の孔に螺合
することにより側壁4外面に固定される。この側壁4の
前面には装飾板22がそこを被って設けられている。
ず、内板7にバンパ−固定板10を突起12と断熱片1
1による接着とで保持せしめ、内板7と外板8とを組合
わせてバンパ−固定板10にて両板7、8の間隔を保持
した状態で内板7と外板8とを発泡用治具(図示せず)
で押さえる。この状態で内板7と外板8との空間にポリ
ウレタン樹脂等の発泡性断熱材9を充填する。これによ
りこの断熱材9にて内板7と外板8とは接着され、バン
パ−固定板10はこの断熱材9中に埋設保持されて側壁
4は構成される。この側壁4には、横バンパ−14が固
定される。この横バンパ−14は、それを貫通したねじ
15が外板8と貫通してバンパ−固定板10の孔に螺合
することにより側壁4外面に固定される。この側壁4の
前面には装飾板22がそこを被って設けられている。
【0013】一方、前壁3の上部には、左右側壁4、4
間にわたってハンドレ−ル23が取り付けられ、それよ
り下方の前壁3前面には左右側壁4、4間にわたってバ
ンパ−16が取り付けられ、その前面は左右側壁4、4
よりも前方へ張り出している。これらハンドレ−ル2
3、前壁3及びバンパ−16の左右端には継目カバ−1
7が設けられる。この継目カバ−17はハンドレ−ル2
3、前壁3及びバンパ−16に跨って延在し、夫々の左
右端を被って設けられ、その外側端に形成したフランジ
18を側壁4、4の内側面にねじ19にて固定してい
る。従って、ハンドレ−ル23、前壁3及びバンパ−1
6と側壁4、4との継目部分は、フランジ18によって
隠されることになる。
間にわたってハンドレ−ル23が取り付けられ、それよ
り下方の前壁3前面には左右側壁4、4間にわたってバ
ンパ−16が取り付けられ、その前面は左右側壁4、4
よりも前方へ張り出している。これらハンドレ−ル2
3、前壁3及びバンパ−16の左右端には継目カバ−1
7が設けられる。この継目カバ−17はハンドレ−ル2
3、前壁3及びバンパ−16に跨って延在し、夫々の左
右端を被って設けられ、その外側端に形成したフランジ
18を側壁4、4の内側面にねじ19にて固定してい
る。従って、ハンドレ−ル23、前壁3及びバンパ−1
6と側壁4、4との継目部分は、フランジ18によって
隠されることになる。
【0014】更に、継目カバ−17はバンパ−16の左
右端部前面を被う被覆部20を有している。この被覆部
20は左右両側壁4、4の前面にまで延びており、バン
パ−16にねじ21で固定している。
右端部前面を被う被覆部20を有している。この被覆部
20は左右両側壁4、4の前面にまで延びており、バン
パ−16にねじ21で固定している。
【0015】以上の構成によると、継目カバ−17は、
ハンドレ−ル23、前壁3及びバンパ−16に取り付け
時の擦れがあっても、継目カバ−17によってこの擦れ
を矯正することができ、継目カバ−17自体の強度はフ
ランジ18によって十分に確保することができる。
ハンドレ−ル23、前壁3及びバンパ−16に取り付け
時の擦れがあっても、継目カバ−17によってこの擦れ
を矯正することができ、継目カバ−17自体の強度はフ
ランジ18によって十分に確保することができる。
【0016】また、バンパ−16に衝突したカ−ト(手
押し車)などがバンパ−16に沿って側壁方向へ移動し
ても、カ−トは継目カバ−17の被覆部20に沿って側
壁4から外れることになる。
押し車)などがバンパ−16に沿って側壁方向へ移動し
ても、カ−トは継目カバ−17の被覆部20に沿って側
壁4から外れることになる。
【0017】
【考案の効果】上記本考案によれば、ハンドレ−ル、前
壁及びバンパ−の取り付け時の擦れをカバ−によって矯
正することができ、この結果、ショ−ケ−スの品質の向
上を図ることができる。
壁及びバンパ−の取り付け時の擦れをカバ−によって矯
正することができ、この結果、ショ−ケ−スの品質の向
上を図ることができる。
【0018】また、カバ−自体の強度確保もフランジに
よって十分に確保することができ、このフランジによっ
て、ハンドレ−ル、前壁及びバンパ−の端縁とショ−ケ
−スの側壁との継目部分を隠すことができるので外観の
向上を併せて図ることができる。
よって十分に確保することができ、このフランジによっ
て、ハンドレ−ル、前壁及びバンパ−の端縁とショ−ケ
−スの側壁との継目部分を隠すことができるので外観の
向上を併せて図ることができる。
【図1】バンパ−固定板部分の縦断正面図。
【図2】オ−プンショ−ケ−スの正面斜視図。
【図3】図2のA−A線断面拡大図。
【図4】側壁の分解斜視図。
【図5】図2の継目カバ−部分の正面斜視図。
3 前壁 4 側壁 16 バンパ− 17 継目カバ− 18 フランジ 23 ハンドレ−ル
Claims (1)
- 【請求項1】 ショ−ケ−スの前壁上部に、左右側壁間
にわたってハンドレ−ルを設けると共に、前壁前面に、
左右側壁間にわたってバンパ−を取り付けたものにおい
て、前記ハンドレ−ル、前壁及びバンパ−に跨って延在
し、夫々の端部を被うと共に、外側端に前記側壁に接す
るフランジを有するカバ−と、該カバ−を前記バンパ−
に固定するねじとを備えたことを特徴とするショ−ケ−
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991042766U JPH0633891Y2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ショ−ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991042766U JPH0633891Y2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ショ−ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0489062U JPH0489062U (ja) | 1992-08-03 |
JPH0633891Y2 true JPH0633891Y2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=31777577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991042766U Expired - Lifetime JPH0633891Y2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ショ−ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0633891Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5828708Y2 (ja) * | 1976-10-07 | 1983-06-22 | 株式会社ダイヘン | ア−ク溶接ト−チ |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP1991042766U patent/JPH0633891Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0489062U (ja) | 1992-08-03 |
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