JPH0633890Y2 - ショ−ケ−ス - Google Patents
ショ−ケ−スInfo
- Publication number
- JPH0633890Y2 JPH0633890Y2 JP1991042765U JP4276591U JPH0633890Y2 JP H0633890 Y2 JPH0633890 Y2 JP H0633890Y2 JP 1991042765 U JP1991042765 U JP 1991042765U JP 4276591 U JP4276591 U JP 4276591U JP H0633890 Y2 JPH0633890 Y2 JP H0633890Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper
- side wall
- wall
- showcase
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、前壁にバンパ−を取り
付けたショ−ケ−スに関する。
付けたショ−ケ−スに関する。
【0002】
【従来の技術】従来ス−パ−マ−ケット等に設置される
ショ−ケ−スにおいては、顧客が商品を運ぶカ−ト(手
押し車)が、ショ−ケ−スの壁面に衝突し、変形が生じ
るために、通常は実開昭50−51593号公報にて開
示されように、特にショ−ケ−スの前壁前面に左右方向
にわたってバンパ−を取り付けている。
ショ−ケ−スにおいては、顧客が商品を運ぶカ−ト(手
押し車)が、ショ−ケ−スの壁面に衝突し、変形が生じ
るために、通常は実開昭50−51593号公報にて開
示されように、特にショ−ケ−スの前壁前面に左右方向
にわたってバンパ−を取り付けている。
【0003】バンパ−は前壁前面よりも前方に突出して
カ−トの衝突から壁面を守る役目を果たす。
カ−トの衝突から壁面を守る役目を果たす。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】然し乍ら、店頭におい
て実際に発生している問題は、ショ−ケ−ス側壁へのカ
−トの衝突である。即ち、ショ−ケ−ス前壁前面へのカ
−トの衝突は、前記バンパ−によって避けられるもの
の、バンパ−に当ったカ−トは、顧客の移動に伴ってバ
ンパ−に沿ってショ−ケ−スの側壁方向に移動する。
て実際に発生している問題は、ショ−ケ−ス側壁へのカ
−トの衝突である。即ち、ショ−ケ−ス前壁前面へのカ
−トの衝突は、前記バンパ−によって避けられるもの
の、バンパ−に当ったカ−トは、顧客の移動に伴ってバ
ンパ−に沿ってショ−ケ−スの側壁方向に移動する。
【0005】ここで、側壁は前記公報にも示されるよう
に前壁左右端部において前壁よりも前方に突出してい
る。従って、バンパ−に沿って移動するカ−トは、やが
て側壁の前面に衝突する。これにより、側壁の前面を被
って設けられる装飾板を変形させる不都合が生じてい
た。
に前壁左右端部において前壁よりも前方に突出してい
る。従って、バンパ−に沿って移動するカ−トは、やが
て側壁の前面に衝突する。これにより、側壁の前面を被
って設けられる装飾板を変形させる不都合が生じてい
た。
【0006】本考案は、係る不都合を解決するために成
されたものであり、前壁前面のバンパ−に沿って移動す
るカ−トの衝突による側壁の損傷を防止することができ
るショ−ケ−スの構造を提供することを目的とする。
されたものであり、前壁前面のバンパ−に沿って移動す
るカ−トの衝突による側壁の損傷を防止することができ
るショ−ケ−スの構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、前壁前面に左
右方向にバンパ−を取りつけたショ−ケ−スにおいて、
ショ−ケ−スの前壁よりも前方に突出して側壁を設け、
更にバンパ−の端部前面を被い、側壁の前面まで延在す
る被覆部を設けたものである。
右方向にバンパ−を取りつけたショ−ケ−スにおいて、
ショ−ケ−スの前壁よりも前方に突出して側壁を設け、
更にバンパ−の端部前面を被い、側壁の前面まで延在す
る被覆部を設けたものである。
【0008】
【作用】本考案によれば、カ−トをバンパ−に沿って側
壁方向に移動しても、直接側壁に当らずに被覆部に沿っ
て側壁から外れて行くことになる。
壁方向に移動しても、直接側壁に当らずに被覆部に沿っ
て側壁から外れて行くことになる。
【0009】また、この被覆部によってバンパ−の端部
と側壁の継目も被覆される。
と側壁の継目も被覆される。
【0010】
【実施例】次に図1乃至図5に基づき本考案の実施例を
説明する。本考案の実施例に係るオ−プンショ−ケ−ス
1の商品貯蔵室2は前面に開口しており、この開口部に
気流カーテンを上下にわたって形成している。オ−プン
ショ−ケ−ス1は商品貯蔵室2の下部前方に位置した前
壁3を具備し、更に、左右には前壁3よりも前方に突出
する側壁4が設けられている。また、商品貯蔵室2の下
方には、オ−プンショ−ケ−スの下壁を構成する断熱底
壁5が設けられている。この底壁5の下面には台脚6が
固定されている。
説明する。本考案の実施例に係るオ−プンショ−ケ−ス
1の商品貯蔵室2は前面に開口しており、この開口部に
気流カーテンを上下にわたって形成している。オ−プン
ショ−ケ−ス1は商品貯蔵室2の下部前方に位置した前
壁3を具備し、更に、左右には前壁3よりも前方に突出
する側壁4が設けられている。また、商品貯蔵室2の下
方には、オ−プンショ−ケ−スの下壁を構成する断熱底
壁5が設けられている。この底壁5の下面には台脚6が
固定されている。
【0011】側壁4は金属製の内板7と金属製の外板8
とこれら両板間に現場発泡方式にて充填したポリウレタ
ン樹脂の断熱材9とで構成されている。側壁4中には前
後位置にて上下方向にバンパ−固定板10が配設されて
いる。このバンパ−固定板10は金属製であり、外板8
の内面に沿って配設され、その上端は略直角に内板7に
向けて折曲されると共に、先端部が内板7と略並行に延
びて内板7との間に発泡性合成樹脂の断熱片11を介在
されている。この断熱片11は内板7とバンパ−固定板
10とに接着する両面接着剤を左右両面に施されてい
る。
とこれら両板間に現場発泡方式にて充填したポリウレタ
ン樹脂の断熱材9とで構成されている。側壁4中には前
後位置にて上下方向にバンパ−固定板10が配設されて
いる。このバンパ−固定板10は金属製であり、外板8
の内面に沿って配設され、その上端は略直角に内板7に
向けて折曲されると共に、先端部が内板7と略並行に延
びて内板7との間に発泡性合成樹脂の断熱片11を介在
されている。この断熱片11は内板7とバンパ−固定板
10とに接着する両面接着剤を左右両面に施されてい
る。
【0012】バンパ−固定板10の下端は上端と略対称
に折曲され、内板7の下端部から突出した突起12に係
合する孔13を形成している。この突起12部分は側壁
4が断熱底壁5よりも下方に延出した部分にある。
に折曲され、内板7の下端部から突出した突起12に係
合する孔13を形成している。この突起12部分は側壁
4が断熱底壁5よりも下方に延出した部分にある。
【0013】次に、側壁4の形成手順を説明する。先
ず、内板7にバンパ−固定板10を突起12と断熱片1
1による接着とで保持せしめ、内板7と外板8とを組合
わせてバンパ−固定板10にて両板7、8の間隔を保持
した状態で内板7と外板8とを発泡用治具(図示せず)
で押さえる。この状態で内板7と外板8との空間にポリ
ウレタン樹脂等の発泡性断熱材9を充填する。これによ
りこの断熱材9にて内板7と外板8とは接着され、バン
パ−固定板10はこの断熱材9中に埋設保持されて側壁
4は構成される。この側壁4には、横バンパ−14が固
定される。この横バンパ−14は、それを貫通したねじ
15が外板8と貫通してバンパ−固定板10の孔に螺合
することにより側壁4外面に固定される。この側壁4の
前面には装飾板22がそこを被って設けられている。
ず、内板7にバンパ−固定板10を突起12と断熱片1
1による接着とで保持せしめ、内板7と外板8とを組合
わせてバンパ−固定板10にて両板7、8の間隔を保持
した状態で内板7と外板8とを発泡用治具(図示せず)
で押さえる。この状態で内板7と外板8との空間にポリ
ウレタン樹脂等の発泡性断熱材9を充填する。これによ
りこの断熱材9にて内板7と外板8とは接着され、バン
パ−固定板10はこの断熱材9中に埋設保持されて側壁
4は構成される。この側壁4には、横バンパ−14が固
定される。この横バンパ−14は、それを貫通したねじ
15が外板8と貫通してバンパ−固定板10の孔に螺合
することにより側壁4外面に固定される。この側壁4の
前面には装飾板22がそこを被って設けられている。
【0014】一方、前壁3の前面には略左右側壁4、4
間にわたってバンパ−16が取り付けられ、その前面は
左右側壁4、4よりも前方へ張り出している。このバン
パ−16の左右端には継目カバ−17が設けられる。継
目カバ−17はバンパ−16の左右端を被って設けら
れ、そのフランジ18を側壁4、4の内側面にねじ19
にて固定されている。更に、継目カバ−17はバンパ−
16の左右端部前面を被う被覆部20を有している。こ
の被覆部20は左右両側壁4、4の前面にまで延びてお
り、バンパ−16にねじ21で固定している。
間にわたってバンパ−16が取り付けられ、その前面は
左右側壁4、4よりも前方へ張り出している。このバン
パ−16の左右端には継目カバ−17が設けられる。継
目カバ−17はバンパ−16の左右端を被って設けら
れ、そのフランジ18を側壁4、4の内側面にねじ19
にて固定されている。更に、継目カバ−17はバンパ−
16の左右端部前面を被う被覆部20を有している。こ
の被覆部20は左右両側壁4、4の前面にまで延びてお
り、バンパ−16にねじ21で固定している。
【0015】この構成によって、バンパ−16に衝突し
たカ−ト(手押し車)などがバンパ−16に沿って側壁
方向へ移動しても、カ−トは継目カバ−17の被覆部2
0に沿って側壁4から外れることになる。
たカ−ト(手押し車)などがバンパ−16に沿って側壁
方向へ移動しても、カ−トは継目カバ−17の被覆部2
0に沿って側壁4から外れることになる。
【0016】
【考案の効果】上記本考案によれば、顧客の押すカ−ト
等がショ−ケ−ス前壁前面に設けたバンパ−に沿って側
壁方向に移動しても、側壁に当らずに被覆部に沿って側
壁から外れるので、カ−ト等の衝突により側壁と前壁と
の間に隙間が発生したり、側壁前面の装飾板を変形させ
たりする事故を未然に防止できる。
等がショ−ケ−ス前壁前面に設けたバンパ−に沿って側
壁方向に移動しても、側壁に当らずに被覆部に沿って側
壁から外れるので、カ−ト等の衝突により側壁と前壁と
の間に隙間が発生したり、側壁前面の装飾板を変形させ
たりする事故を未然に防止できる。
【図1】バンパ−固定板部分の縦断正面図。
【図2】オ−プンショ−ケ−スの正面斜視図。
【図3】図2のA−A線断面拡大図。
【図4】側壁の分解斜視図。
【図5】図2の継目カバ−部分の正面斜視図。
3 前壁 4 側壁 16 バンパ− 17 継目カバ− 20 被覆部
Claims (1)
- 【請求項1】 ショ−ケ−スの前壁前面に左右方向にバ
ンパ−を取りつけたものにおいて、前記前壁よりも前方
に突出して設けた側壁と、前記バンパ−の端部前面を被
い、前記側壁の前面まで延在する被覆部とを具備して成
るショ−ケ−ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991042765U JPH0633890Y2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ショ−ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991042765U JPH0633890Y2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ショ−ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0489061U JPH0489061U (ja) | 1992-08-03 |
JPH0633890Y2 true JPH0633890Y2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=31777574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991042765U Expired - Lifetime JPH0633890Y2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ショ−ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0633890Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5828708Y2 (ja) * | 1976-10-07 | 1983-06-22 | 株式会社ダイヘン | ア−ク溶接ト−チ |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP1991042765U patent/JPH0633890Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0489061U (ja) | 1992-08-03 |
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