JPS5933987Y2 - 冷温ショ−ケ−ス用外箱 - Google Patents

冷温ショ−ケ−ス用外箱

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Publication number
JPS5933987Y2
JPS5933987Y2 JP2180978U JP2180978U JPS5933987Y2 JP S5933987 Y2 JPS5933987 Y2 JP S5933987Y2 JP 2180978 U JP2180978 U JP 2180978U JP 2180978 U JP2180978 U JP 2180978U JP S5933987 Y2 JPS5933987 Y2 JP S5933987Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front member
outer box
outside
showcase
curved portion
Prior art date
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Expired
Application number
JP2180978U
Other languages
English (en)
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JPS54126162U (ja
Inventor
明男 東海技
彪 佐久間
章 田中
Original Assignee
日本建鐵株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は冷温ショーケース用外箱に係り、とくにその
正面部材と側面部材の結合部を改良した冷温ショーケー
スに関するものである。
一般に冷温ショーケースは第1図に示すように、外観形
状はほぼ直方体となっており、製品はその使用上方向性
を有し、代表面を通常正面として扱っている。
外箱1の主たる構成は第2図に示すように、正面部材2
と側面部材3,3からなっており、その結合方法は各部
材が一般に鋼板であるので、抵抗溶接である点溶接によ
り係合されている。
このような外箱として、従来、特公昭3〇−182号公
報に示すように、正面部材の側端の外方に正面に対して
直角方向に突出した曲部を設け、この曲部を側面部材の
先端部と当接させ、この当接部分を溶接したものが知ら
れている。
しかし、冷温ショーケースは、運搬、移動などに際して
他の物体と外周側コーナ部が衝突し易く、外周側コーナ
部を構成する上記正面部材の曲部と側面部材の先端部が
衝突時の外力により、破損したり、摩耗したりし易い。
そこで、損傷の防止と、外観をよくするために、正面外
側端コーナ部に飾りカバーが取付ゆられる。
この飾りカバーは意匠効果の面から通常ステンレス板を
使用し、さらにできるだけ上記溶接部の仕上を不要とす
るため、溶接部を覆うようにコーナ部に取付けられる。
従来における、正面部材2と側面部材3との結合部構造
、および飾りカバー4の取付状態を第3図〜第5図に示
す。
これらの図で矢印は点溶接の電極位置および加圧方向を
示すものである。
これらの従来の結合部構造では、溶接用加圧電極をそれ
ぞれ外箱1の外側と内側とに配して、点溶接する必要が
あるので、外箱1の高さHに見合う懐の深い大形のスポ
ット溶接機と、特殊な形状の電極を必要とする上、一般
にこの種大形のスポット溶接機は定置式のため、外箱を
横置転倒して溶接機の所に持って行く必要があり、作業
性が悪く、作業時間が多く掛る上外箱1の外面に傷をつ
げやすいと言う問題があった。
この考案は、上記問題を解決しようとするものであって
、正面部材の曲部と側面部材の先端部とを当接させて溶
接すると共に、当接部分の外側、および正面部材の上記
曲部より幅方向中央側に間隔を有して突出させた突出部
の外側に横断面溝形の飾りカバーの両側壁を固定するこ
とで、低温ショーケースの外周側コーナ部を3重壁にし
て補強し、コーナ部の損傷を確実に防止でき、しかも、
正面部材と側面部材の溶接が作業性よくでき、飾りカバ
ーの取付けも容易である上に、外観も良好な冷温ショー
ケース用外箱を提供しようとするものである。
以下、この考案の実施例を図面によって説明する。
第6図はこの考案の一実施例の正面部材と側面部材の結
合部の構造を示す。
この実施例では、正面部材2の側部を水平断面N形に形
成して、正面部材2の側端の外方に正面に対して直角方
向に突出した曲部5を設け、この曲部5と側面部材3の
先端部6とを当接させ、この当接部分を外部からスポッ
ト溶接機で点溶接すると共に、正面部材2の上記曲部5
より幅方向中央側に間隔を有して突出した突出部Iおよ
び上記当接部に、これらを外側から抱持するように横断
面溝形で開口が正面部材2に向いた飾りカバー4の両側
壁を固定したものである。
また、第1図はこの考案の他の実施例を示し、この実施
例では、正面部材2の側部外面にチャンネル材8を予め
点溶接して固定することで、正面部材2に曲部5と突出
部7を設けたものである。
なお、この実施例の上述した以外の溝底は第6図に示す
ものと同様である。
この考案の冷温ショーケース用外箱は、上述した化粧カ
バーがないものと同様に正面部材2に曲部5と突出部I
を設け、上記曲部5と側面部材3の先端部を当接させた
ので、溶接部が外箱の外部にあり、これを定位置に固定
したまま、標準電極を使用し、懐の浅いポータプルスポ
ット溶接機で点溶接作業ができて作業能率がよく、外箱
を転倒移動させる必要がないことで外面を傷つげること
がなく、また飾りカバー4の両側壁が曲部5と側面部材
3との当接部および突出部Tに支持されて位置決めされ
るので、飾りカバー4の取付けが容易であると共に、と
くに正面部材2から突出している断面溝形の飾りカバー
4の側壁が側面部材3および曲部5で冷温ショーケース
の外周側コーナ部が3重壁になって十分に補強されてい
るので、ケースの運搬、移動時などに他の物体と衝突し
ても、飾りカバー4が外れたり、変形したりすることが
ないなど、上記コーナ部の損傷が確実に防止でき、さら
に飾りカバー4で正面部材2の曲部5、突出部Tおよび
側面部材3の先端部を覆っているので、外観も良好であ
るという効果が併せて得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、冷温ショーケースの一例の外観を示す斜視図
、第2図はその外箱の斜視図、第3図〜第5図は正面部
材と側面部材との結合部の構造の従来例を示す横断面図
、第6図および第7図は、この考案の一実施例および他
の正面部材と側面部材の結合部の構造を示す横断面図で
ある。 図中同一符号は同一または相当部分を示し、1は外箱、
2は正面部材、3は側面部材、4は飾りカバー 5は正
面部材の曲部、8はチャンネルを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正面部材と側面部材を溶接して形成される冷温ショーケ
    ース用外箱において、正面部材の側端の外方に正面に対
    して直角方向に突出した曲部を設け、この曲部を側面部
    材の先端部と当接させ、この当接部分を溶接すると共に
    、上記当接部分の外側、および正面部材の上記曲部より
    幅方向中央側に間隔を有して突出させた突出部の外側に
    、横断面溝形で開口が正面部材に向いた飾りカバーの両
    側壁を固定したことを特徴とする冷温ショーケース用外
    箱。
JP2180978U 1978-02-22 1978-02-22 冷温ショ−ケ−ス用外箱 Expired JPS5933987Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2180978U JPS5933987Y2 (ja) 1978-02-22 1978-02-22 冷温ショ−ケ−ス用外箱

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JP2180978U JPS5933987Y2 (ja) 1978-02-22 1978-02-22 冷温ショ−ケ−ス用外箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54126162U JPS54126162U (ja) 1979-09-03
JPS5933987Y2 true JPS5933987Y2 (ja) 1984-09-20

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ID=28855386

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JP2180978U Expired JPS5933987Y2 (ja) 1978-02-22 1978-02-22 冷温ショ−ケ−ス用外箱

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CN102853612B (zh) * 2012-08-30 2014-09-03 宁波罗特电器有限公司 冷藏柜的立柱结构

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JPS54126162U (ja) 1979-09-03

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