JPS6139639Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6139639Y2 JPS6139639Y2 JP7214681U JP7214681U JPS6139639Y2 JP S6139639 Y2 JPS6139639 Y2 JP S6139639Y2 JP 7214681 U JP7214681 U JP 7214681U JP 7214681 U JP7214681 U JP 7214681U JP S6139639 Y2 JPS6139639 Y2 JP S6139639Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- opening
- height
- top plate
- article storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は開口部が狭小で、内奥部が拡開した
ボツクス収納箇所に嵌挿固定される物品収納ボツ
クスにおいて、特に上記内奥部の容積を有効に利
用出来るようにした物品収納ボツクスに関するも
のである。
ボツクス収納箇所に嵌挿固定される物品収納ボツ
クスにおいて、特に上記内奥部の容積を有効に利
用出来るようにした物品収納ボツクスに関するも
のである。
自動車などにおいて、第1図に示すようにその
ルーフ外板1と天井材2の間に所要の空隙がある
場合には、この空隙を利用してこの部分を物入れ
などにするようにしたものがある。この部分を物
入れとする場合には、例えば天井材2の適宜位置
に開口3を形成しておき、その開口3から内奥部
に至る部分にボツクス4とビスBなどにより固定
するようにしている。
ルーフ外板1と天井材2の間に所要の空隙がある
場合には、この空隙を利用してこの部分を物入れ
などにするようにしたものがある。この部分を物
入れとする場合には、例えば天井材2の適宜位置
に開口3を形成しておき、その開口3から内奥部
に至る部分にボツクス4とビスBなどにより固定
するようにしている。
しかしながら、上記開口3が狭い場合には、上
記ボツクス4の大きさは上記開口3に挿入され易
いようにその開口部3の大きさに限定されてしま
うため、例えばその内奥部が拡開した容積を占め
ていたとしても、同第1図に示すようにその上部
に空隙αが形成されてしまい利用効率を低めるこ
ととなつていた。
記ボツクス4の大きさは上記開口3に挿入され易
いようにその開口部3の大きさに限定されてしま
うため、例えばその内奥部が拡開した容積を占め
ていたとしても、同第1図に示すようにその上部
に空隙αが形成されてしまい利用効率を低めるこ
ととなつていた。
そこでこの考案は上記開口の高さおよび/また
は幅を越えた寸法のボツクスをその開口より内奥
部に嵌挿でき、これにより空間の利用効率を拡大
できるようにした物品収納ボツクスを提供するも
のである。
は幅を越えた寸法のボツクスをその開口より内奥
部に嵌挿でき、これにより空間の利用効率を拡大
できるようにした物品収納ボツクスを提供するも
のである。
以下この考案の一実施例を第2図以下の図面を
用いて詳細に説明する。
用いて詳細に説明する。
同第2図はこの考案に係る物品収納ボツクス1
0を示すものである。このボツクス10は、天
板、後面板、地板をそれぞれ構成する部片11
と、この部片11の両側面り取付けられて側板を
構成する部片12とからなつており、上記部片1
1は製箱用のライン11B,11B…を形成して
1個の箱状に形成され、かつその側縁には接合片
11Aを形成し、、上記側板構成部片12にタツ
カどめなどにより接合してあり、かつその前部に
は開口部13を形成してある。
0を示すものである。このボツクス10は、天
板、後面板、地板をそれぞれ構成する部片11
と、この部片11の両側面り取付けられて側板を
構成する部片12とからなつており、上記部片1
1は製箱用のライン11B,11B…を形成して
1個の箱状に形成され、かつその側縁には接合片
11Aを形成し、、上記側板構成部片12にタツ
カどめなどにより接合してあり、かつその前部に
は開口部13を形成してある。
そしてこれら組み立て部片11,12は硬質
紙、ボードなどの硬質の製箱用の材料からなつて
おり、かつ上記部片11には段部16が形成さ
れ、上記開口13の高さより1段高く形成される
ようになしている。
紙、ボードなどの硬質の製箱用の材料からなつて
おり、かつ上記部片11には段部16が形成さ
れ、上記開口13の高さより1段高く形成される
ようになしている。
また上記両側面板を構成する部片12にはその
長手方向中央に沿つて薄肉ヒンジ部14が形成さ
れ、この薄肉ヒンジ部14を介して上記部片11
を上下方向に圧縮、押圧することによつて、第4
図に示すようにその開口13の高さ位置が低くな
るように上記側板構成部片12を互いに内側に折
り畳むようにしており、しかして、この第4図に
示す高さDは上記開口13の高さ位置に等しくな
るように設定されている。
長手方向中央に沿つて薄肉ヒンジ部14が形成さ
れ、この薄肉ヒンジ部14を介して上記部片11
を上下方向に圧縮、押圧することによつて、第4
図に示すようにその開口13の高さ位置が低くな
るように上記側板構成部片12を互いに内側に折
り畳むようにしており、しかして、この第4図に
示す高さDは上記開口13の高さ位置に等しくな
るように設定されている。
また第2図中15,15…は開口13の縁部に
装着された取り付け用ブラケツトである。
装着された取り付け用ブラケツトである。
従つて同第4図に示すように側板構成部片14
を互いに内側にZ字型に折り畳んだ状態で開口部
3Aがボツクス10をその内奥部に収容すること
が可能であり、この挿入した状態で上記側板構成
部片12を同第2図、第3図に示す状態に起こ
し、次いで上記ブラケツト15にビスBを通して
固定すれば、段部16の高さ分だけ、ボツクス内
の容量を大きく確保することができ、第5図に示
す如くルーフ外板と天井材2との空間内に適合し
た形状でボツクス10を固定できるのである。
を互いに内側にZ字型に折り畳んだ状態で開口部
3Aがボツクス10をその内奥部に収容すること
が可能であり、この挿入した状態で上記側板構成
部片12を同第2図、第3図に示す状態に起こ
し、次いで上記ブラケツト15にビスBを通して
固定すれば、段部16の高さ分だけ、ボツクス内
の容量を大きく確保することができ、第5図に示
す如くルーフ外板と天井材2との空間内に適合し
た形状でボツクス10を固定できるのである。
なお上記実施例においては、開口部の高さがボ
ツクスの高さに比して低い場合について示したも
のであるが、例えばその幅が狭い場合において
は、上記天板および地板側に薄肉ヒンジ部を形成
し、そのヒンジ部に沿つて内奥部に天板および地
板構成部片を畳み込むようにすれば、やはり同様
に狭い開口部からでもその内部に嵌挿固定するこ
とが出来る。また上記実施例においては硬質紙ボ
ードなどによりボツクスを構成してなるものであ
るが、例えば射出成形体などにより一体に構成
し、必要箇所に薄肉ヒンジ部を形成するようにし
てもよいことはもちろんである。
ツクスの高さに比して低い場合について示したも
のであるが、例えばその幅が狭い場合において
は、上記天板および地板側に薄肉ヒンジ部を形成
し、そのヒンジ部に沿つて内奥部に天板および地
板構成部片を畳み込むようにすれば、やはり同様
に狭い開口部からでもその内部に嵌挿固定するこ
とが出来る。また上記実施例においては硬質紙ボ
ードなどによりボツクスを構成してなるものであ
るが、例えば射出成形体などにより一体に構成
し、必要箇所に薄肉ヒンジ部を形成するようにし
てもよいことはもちろんである。
以上説明した如くこの考案に係る物品収納ボツ
クスにあつては、上述する如くその開口部の高さ
および/または幅を越えた寸法であつても、それ
を小さく折り畳んだ状態で収納箇所に嵌挿固定で
きるようにしたものであるから、その空間の利用
効率を大幅に高めることができる。
クスにあつては、上述する如くその開口部の高さ
および/または幅を越えた寸法であつても、それ
を小さく折り畳んだ状態で収納箇所に嵌挿固定で
きるようにしたものであるから、その空間の利用
効率を大幅に高めることができる。
第1図はルーフ外板と天井材との間に形成され
た空間内に従来のボツクスを装着した状態を示す
部分断面図、第2図はこの考案に係る物品収納ボ
ツクスの斜視図、第3図は第2図のA−A線断面
図、第4図は同ボツクスを折り畳んだ状態を示す
部分斜視図、第5図は同ボツクスを自動車のルー
フ外板と天井材との間の空隙部に収納固定した状
態を示す部分断面図である。 1……ルーフ外板、2……天井材、3……開口
部、10……ボツクス、11,12……部片、1
3……開口、14……薄肉ヒンジ部。
た空間内に従来のボツクスを装着した状態を示す
部分断面図、第2図はこの考案に係る物品収納ボ
ツクスの斜視図、第3図は第2図のA−A線断面
図、第4図は同ボツクスを折り畳んだ状態を示す
部分斜視図、第5図は同ボツクスを自動車のルー
フ外板と天井材との間の空隙部に収納固定した状
態を示す部分断面図である。 1……ルーフ外板、2……天井材、3……開口
部、10……ボツクス、11,12……部片、1
3……開口、14……薄肉ヒンジ部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 開口が狭小で内奥部が拡開したボツクス収納箇
所に嵌挿、固定される物品収納ボツクスにおい
て、該ボツクスは上記開口部形状に一致した開口
を形成するとともに、天板、後面板、地板ならび
に両側板の各部片からなり、上記天板に上向き段
部が、両側板の長手方向には薄肉ヒンジ部が各々
形成され、 前記ボツクスを開口部に嵌挿した後、上記薄肉
ヒンジ部を拡開させ、ボツクス収納箇所の形状に
適合するようにしたことを特徴とする物品収納ボ
ツクス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7214681U JPS6139639Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7214681U JPS6139639Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57184039U JPS57184039U (ja) | 1982-11-22 |
JPS6139639Y2 true JPS6139639Y2 (ja) | 1986-11-13 |
Family
ID=29867934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7214681U Expired JPS6139639Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6139639Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-19 JP JP7214681U patent/JPS6139639Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57184039U (ja) | 1982-11-22 |
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