JP2507801Y2 - 冷蔵庫のバンパ―取付装置 - Google Patents

冷蔵庫のバンパ―取付装置

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JP2507801Y2
JP2507801Y2 JP1990116461U JP11646190U JP2507801Y2 JP 2507801 Y2 JP2507801 Y2 JP 2507801Y2 JP 1990116461 U JP1990116461 U JP 1990116461U JP 11646190 U JP11646190 U JP 11646190U JP 2507801 Y2 JP2507801 Y2 JP 2507801Y2
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refrigerator
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剛 川口
善昭 高野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、冷蔵庫に設けられたバンパーに関する。
(ロ)従来の技術 本考案に先行する従来技術として、実公平2−32126
号公報(A47F 3/04)に、側壁外面に前後方向に板状の
バンパーをネジにより取り付けたものにおいて、前記側
壁は内板と外板とこれら両板間に充填した断熱材とを備
えて、この断熱底壁よりも下方へ延出した部分を有し、
前記外板内面には前記バンパー固定ネジが螺合するバン
パー固定板が配設され、前記固定板はその上端部が断熱
片を介して前記内板に保持されると共に下端部が前記延
出した部分において前記内板に保持されたことを特徴と
したバンパー取付装置が示されている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 上記従来技術のバンパーは、板材にネジ用の穴が設け
てあり、これにネジを螺合してバンパーを締め付ける
と、これに伴ない、締め付けによる反発力がネジに加わ
る。更にネジを締め付けて、バンパーを強固に固定しよ
うとすると、バンパーが反って取付壁面と上下端縁との
間に隙間が生じ、この隙間に塵埃や雨水が侵入して錆が
発生するという問題点があった。
本考案は上記問題点に鑑み、バンパーを強固に固定
し、且つ隙間の発生を防止することを目的とした冷蔵庫
のバンパー取付装置を提供する。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は上記問題点を解決するための手段として、衝
撃を吸収する細長いバンパーを外壁面に設けた冷蔵庫の
バンパー取付装置において、前記バンパーは、止め具の
頭部が収まる穴を形成した基壁と、該基壁より間隔を存
して突設した外壁面に取り付けた際に前端が冷蔵庫の外
壁面に当接する四本の脚とを有しており、該四本の脚
は、内側に前記止め具のネジ部が挿通する間隔を存する
一対の第1脚と、該第1脚の外側に設けられ前端が外壁
面に当接する際に第1脚より先に当接するために第1脚
より僅かに突出した一対の第2脚とよりなる冷蔵庫のバ
ンパー取付装置を提供するものである。
(ホ)作用 本考案によると、バンパーの穴に止め具を挿通し壁面
に締め付けていくと、まず、第1脚より突出した第2脚
の前端が壁面に接し、更に止め具を締め付けていくと、
第1脚の前端が壁面に接し、基壁の両端が反り第2脚と
壁面とを密着させることができる。また、止め具を締め
付けることで発生する内方向への力が加わっている止め
具に対して、外方向への力を与えるため、止め具を強固
に固定でき、衝撃により緩むことはなくなる。
(へ)実施例 以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
(1)は冷蔵庫であり、本例ではトラック等の搬送車
に載せて物品の冷却を行ないながら物品の輸送を行なう
場合に利用されるコールドロールボックスと称される輸
送を目的とした冷蔵庫(1)を例にとり説明する。
第5図及び第6図において、冷蔵庫(1)はその底部
に移動用の車輪(2)を具備し、一側面に開口(3)を
形成した断熱箱(4)と、開口(3)を開閉自在に閉塞
する断熱性の扉(5)とを有し、その内部は下面に断熱
材(6)を具備した仕切板(7)にて上下に仕切られ、
底部に冷却室(8)、上部に貯蔵室(9)が構成されて
いる。又、冷蔵庫(1)の上下外壁面(1A)には本考案
のバンパー(10)が取付けられている。
次に本考案の要部の構成を第1図乃至第4図を用いて
説明する。(10)はバンパーであり、止め具(以下、皿
ビスと称す)(11)により固定されている。このバンパ
ー(10)はアルミニウムあるいは樹脂等の押出し成形に
よるものであり、基壁(16)、第1脚(14)及び第2脚
(15)とで構成される。前記基壁(16)は長手方向に延
在する板状で、複数カ所に皿ビス(11)の頭部(17)が
嵌合するテーパ状の穴(18)が設けられている。又、第
1脚(14)は前記基壁(16)の下部に設けられた、一対
の長手方向に延在する突状のもので、この間は少なくと
も前記皿ビス(11)のネジ部(12)より幅広の溝(13)
である。又、第2脚(15)は第4図の様に前記第1脚
(14)よりも突出しており、段差(D)を形成してい
る。そして、第1脚(14)に沿う形で、外側に間隔を存
して設けられている。
以上の構成により、バンパー(10)を冷蔵庫(1)に
取り付ける際は、第3図の様に皿ビス(11)をバンパー
(10)に穿設されている穴(18)に差し入れる。これに
より、第1図の様に穴(18)の深さが前記頭部(17)の
高さより深い関係上、前記頭部(17)は穴(18)に完全
に収まる。又、皿ビス(11)のネジ部(12)は、前記溝
(13)の幅がネジ部(12)より広い関係上、前記第1脚
(14)に接触することなく挿通する。そして、冷蔵庫
(1)の外壁面(1A)のバンパー(10)を取り付ける位
置に螺刻するのであるが、この位置はバンパー(10)の
穴(18)がくる位置とする。そして、前記皿ビス(11)
を締めていくことによりバンパー(10)を押さえつけ
る。この時、バンパー(10)に穿設された穴(18)は前
記した様にテーパ状であり、皿ビス(11)の頭部(17)
もこれと同様な形状であるため穴(18)に嵌合する。
又、皿ビス(11)を締め付けていくと段差(D)がある
関係上、まず最初に第2脚(15)が断熱箱(4)壁面に
接し、次いで第1脚(14)が接する。このため、当然第
2脚(15)は壁面(1A)に押し付けられ、これにより、
第2脚(15)の反りを抑制し、壁面(1A)との隙間の発
生を回避できる。これに併せて、基壁(16)に反りが集
中して基壁(16)の両端か隆起するように変形して、皿
ビス(11)の頭部(17)を締め付ける作用をなすため、
螺合されており内方向に力が加わっている皿ビス(11)
に対して頭部(17)に外方への力を与えるため、皿ビス
(11)を強固に固定できる。
(ト)考案の効果 本考案によると、バンパーの穴に止め具を挿通し壁面
に締め付けていくと、まず、第1脚より突出した第2脚
の前端が壁面に接し、更に止め具を締め付けていくと、
第1脚の前端が壁面に接し、基壁の両端が反り第2脚と
壁面とを密着させることができる。また、止め具を締め
付けることで発生する内方向への力が加わっている止め
具に対して、外方向への力を与えるため、止め具を強固
に固定でき、衝撃により緩むことはなくなる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案の一実施例を示し、第1図は第6図
のA−A断面図、第2図はバンパーの皿ビスを差し込む
穴の断面図、第3図はバンパーの斜視図、第4図はバン
パーの断面図、第5図は冷蔵庫の縦側断面図、第6図は
本考案を具備した冷蔵庫の斜視図である。 (1)…冷蔵庫、(1A)…壁面、(10)…バンパー、
(11)…止め具、(12)…ネジ部、(14)…第1脚、
(15)…第2脚、(16)…基壁、(17)…頭部、(18)
…穴。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】衝撃を吸収する細長いバンパーを外壁面に
    設けた冷蔵庫のバンパー取付装置において、前記バンパ
    ーは、止め具の頭部が収まる穴を形成した基壁と、該基
    壁より間隔を存して突設し外壁面に取り付けた際に前端
    が冷蔵庫の外壁面に当接する四本の脚とを有しており、
    該四本の脚は、内側に前記止め具のネジ部が挿通する間
    隔を存する一対の第1脚と、該第1脚の外側に設けられ
    前端が外壁面に当接する際に第1脚より先に当接するた
    めに第1脚より僅かに突出した一対の第2脚とより成る
    ことを特徴とする冷蔵庫のバンパー取付装置。
JP1990116461U 1990-11-05 1990-11-05 冷蔵庫のバンパ―取付装置 Expired - Fee Related JP2507801Y2 (ja)

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JPS568554B2 (ja) * 1974-03-09 1981-02-24

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JPS607250Y2 (ja) * 1979-06-30 1985-03-11 ダイハツ工業株式会社 自動車用バンパ

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JPS568554B2 (ja) * 1974-03-09 1981-02-24

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