JPH06336268A - 容器入りインスタント食品 - Google Patents

容器入りインスタント食品

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JPH06336268A
JPH06336268A JP5152709A JP15270993A JPH06336268A JP H06336268 A JPH06336268 A JP H06336268A JP 5152709 A JP5152709 A JP 5152709A JP 15270993 A JP15270993 A JP 15270993A JP H06336268 A JPH06336268 A JP H06336268A
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JP
Japan
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container
instant food
instant
outer container
hot water
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JP5152709A
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English (en)
Inventor
Isamu Hoshino
勇 星野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一つで二種類以上のインスタント食品を食べ
ることができる容器入りインスタント食品を提供するこ
とにある。 【構成】 外容器1内を縦方向に二以上の分室2に区画
し、同分室2内に湯を注いで食べるインスタント食品を
二種類以上収容し、外容器1の開口部3を蓋4で閉塞し
た。分室2内に通液口を多数設けた内容器11を収容し
た。外容器1内に容器入りつゆ13をも収容した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一つで二種類以上のそ
ば、うどん、ピラフ等のインスタント食品を食べること
ができる容器入りインスタント食品に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、容器入りインスタント食品に
は各種のものがある。例えば、縦長の容器(カップ)内
にインスタント(湯を注ぐと食べられる様になるもの)
の中華麺を収容したもの、丼の形状をした容器内にイン
スタントのうどんや蕎麦を収容したもの、角型容器内に
焼きそばを収容したもの等がある。
【0003】従来の容器入りインスタント食品は、容器
内に一種類のインスタント食品しか収容されておらず、
その容器内に湯を注いで同容器内のインスタント食品を
食べるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の容器入りインス
タント食品は、一つの容器内に一種類のインスタント食
品しか入っていないので、二種類以上のインスタント食
品を食べようとしたら、その種類の数だけ容器入りイン
スタント食品を購入しなければならず、出費がかさみ、
また、通常は一つの容器入りインスタント食品は一人前
の量となっているので、それを二種類以上食べると量が
多すぎて食べきれずに無駄になることが多い。
【0005】本発明の目的は、1つで二種類以上のイン
スタント食品を食べることができる容器入りインスタン
ト食品を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1の
容器入りインスタント食品は、図1に示す様に外容器1
を二以上の分室2に縦長に区画し、それぞれの分室2内
に湯を注いで食べるインスタント食品5を二種類以上収
容し、同外容器1の開口部3を蓋4で閉塞してなるもの
である。
【0007】本発明のうち請求項2の容器入りインスタ
ント食品は、図3に示す様に請求項1記載の外容器1と
同様の外容器1のいずれかの分室2内に、通液口12を
多数開けた内容器11を収容し、同内容器11内又は外
容器1のいずれかの分室2内に湯を注いで食べるインス
タント食品5を収容し、同外容器1の開口部3を蓋4で
閉塞してなるものである。
【0008】本発明のうち請求項3の容器入りインスタ
ント食品は、請求項2の容器入りインスタント食品にお
いて、図3、図4に示す様に、外容器1内に容器入りつ
ゆ13をも収容してなるものである。
【0009】
【作用】本発明のうち請求項1の容器入りインスタント
食品は、外容器1内を二以上の分室2に区画し、任意の
分室2内に二種類以上のインスタント食品5を収容して
あるため、インスタント食品5が収容されている分室2
内に湯を注ぎ、インスタント食品5ができあがったら、
それら二種類以上のインスタント食品5を食べることが
できる。
【0010】本発明のうち請求項2の容器入りインスタ
ント食品は、外容器1内を二以上の分室2に区画し、い
ずれかの分室2内に通液口12を多数開けた内容器11
を収容し、同内容器11内又はいずれかの分室2内にイ
ンスタント食品5を収容してあるので、インスタント食
品5を入れてある内容器11内に湯を注ぎ、インスタン
ト食品5が食べられる状態になったら、同インスタント
食品5を内容器11ごと外容器1から取り出して湯を切
り、外容器1内の湯は流し台等に捨てる。この状態で、
湯を捨てて空になった分室2又は他の空の分室2内につ
ゆを入れ、そのつゆに内容器11内のインスタント食品
5(インスタント麺)をつけて食べることができる。
【0011】また、他のインスタント食品5が入ってい
る分室2内に湯を入れて、それらインスタント食品を食
べることもできる。即ち、一つの容器入りインスタント
食品で、従来のインスタントのラーメン、うどん、そば
等の他に盛うどん、盛そば、中華つけ麺等を食べること
もできる。
【0012】本発明のうち請求項3の容器入りインスタ
ント食品は、図3、図4に示す様に、外容器1内に容器
入りつゆ13をも収容してなるので、前記請求項2のよ
うにインスタント食品を盛蕎麦や盛うどんのようにして
を食べるときに、同つゆ13を使うことができる。
【0013】
【実施例1】図1、図2は本発明の請求項1の容器入り
インスタント食品の実施例を示したものである。図1、
図2の容器入りインスタント食品は、外容器1内の分室
2内に異なった二種類のインスタント食品を収容し、開
口部3を蓋4で閉塞し、同外容器1を蓋4ごと包装材6
で包装してある。
【0014】図1、図2の外容器1は発泡スチロールで
形成されており、縦方向に四つの分室2に区画し、上部
に開口部3が形成されている。更に、その寸法は開口部
3の直径約20cm、底部の直径約15cm、高さ約1
5cmの椀形にしてある。
【0015】図1、図2のインスタント食品5は湯をか
けると食べられる様になる中華麺、蕎麦麺、うどん、焼
きそば、ライス、ピラフ等であり、外容器1内の各分室
2内に収容できる大きさに形成されている。
【0016】図1、図2の蓋4は、例えば、紙にアルミ
材をコーティングしたものが使用され、開口部3を閉塞
できる大きさに形成されている。
【0017】
【使用例1】実施例1の容器入りインスタント食品を食
べるには、包装を剥した後、蓋4を開け、外容器1のイ
ンスタント食品5が収容されている分室2に湯を注ぐ。
湯を注いだ後、蓋4で開口部3を閉塞し、インスタント
食品5がゆであがったら、蓋4を剥し、インスタント食
品5を食べる。
【0018】
【実施例2】図3、図4は本発明のうち請求項2の容器
入りインスタント食品の実施例を示したものである。
【0019】図3、図4の容器入りインスタント食品
は、基本的には実施例1のものと同じである。異なるの
は、いずれかの分室2内に、内容器11と容器入りつゆ
13が収容されていることである。
【0020】図3、図4の外容器1は実施例1のそれと
同じ様に内部が二以上の分室2に区画されている。
【0021】図3、図4の内容器11は、外容器1と同
様の材質で成形され、同外容器1の分室2内に収容で
き、収容時に外容器1の開口部3からはみ出さない大き
さにしてある。この内容器11には小円形の通液口12
が同内容器11の周壁全体に任意の間隔で多数開けられ
ている。この内容器11はざるとして使用してインスタ
ント食品を盛そば、盛うどん等として食べることができ
るようにするためのものである。内容器11に形成され
る通液口12はインスタント食品(インスタント麺)が
抜け出ない大きさにしてあり、その大きさであれば形状
は任意に選定することができ、例えば、縦長、横長等で
あってもよい。
【0022】図3、図4のインスタント食品5は実施例
1のそれと同じく、湯を注ぐと食べられる様になるイン
スタント麺が二種類以上入っており、そのうち少なくと
も一種類は味のついていない盛蕎麦、盛うどん用の麺類
にしてある。
【0023】図3、図4の容器入りつゆ13は、容器、
例えばビニール製の袋の中にインスタント麺につけて食
べるつゆを詰めてある。この容器は袋以外のものであっ
てもよい。また、容器内のつゆは蕎麦やうどん用のつ
ゆ、中華麺用のつゆ、或は焼き蕎麦用のつゆ等のインス
タント食品に合ったものにする。
【0024】図1、図2の蓋4は、外容器1と同じ材質
で、外容器1の開口部3を閉塞できる大きさに形成さ
れ、深さ約1cmの円形の盆状に形成されている。
【0025】
【使用例2】実施例2の容器入りインスタント食品を食
べるには、インスタント麺が収容されている内容器11
が収容された分室2内に湯を注いだ後、蓋4で外容器1
の開口部3を閉塞し、そのインスタント麺がゆで上がっ
たら蓋4を剥し、麺の入っている内容器11を外容器1
から取り出し、湯を切ってから外容器1内の湯を流し台
等に捨ててくる。そして、湯を捨てることにより空にな
った分室2内に容器入りつゆを入れるか、同外容器1内
の他の空いている分室2内につゆを入れ、それらに内容
器12内の麺をつけて食べる。
【0026】また、実施例2では実施例1の場合と同様
に、外容器1のインスタント食品5が収容されている分
室2に湯を注いだ後、蓋4で開口部3を閉塞し、インス
タント食品5がゆであがったら、蓋4を剥し、インスタ
ント食品5を食べることもできる。
【0027】
【その他の実施例】実施例2では容器入りつゆ13をイ
ンスタント食品5と共に外容器1内に収容してあるが、
本発明では容器入りつゆ5を蓋4の上にのせて、外容器
1を蓋4ごと包装材6で包装するときに、同容器入りつ
ゆ5も一緒に包装するとか、或は本発明の容器入りイン
スタント食品とは別包装にするなどしてもよい。別包装
にした場合は、本発明の容器入りインスタント食品を販
売するときに、それと一緒に手渡すようにする。
【0028】本発明の容器入りインスタント食品では、
容器入りつゆとインスタント食品の他に、胡椒、わさび
等の香辛料の入った袋を一緒に包装してもよい。また、
前項の容器入りつゆと同様に、蓋4の上にのせてそれご
と包装材6で包装したり、別包装にしてもよい。
【0029】実施例2の容器入りインスタント食品では
内容器11は1つであるが、内容器11は分室2の数と
同じかそれより少なければいくつでもよい。そのように
すれば二以上の内容器11内に異なった種類のインスタ
ント麺を入れ、各種のインスタント麺をつゆにつけて食
べることができるので、一つの容器入りインスタント食
品で通常のつゆ入り麺の他に各種のインスタント麺(盛
蕎麦、盛うどん、スパゲティ等)をも食べることができ
る。
【0030】また、つゆを入れる分室2を複数にして、
夫々に異なった味付けのつゆ(例えば、醤油味、味噌
味、中華味、ごま風味等)を入れ、それら各種のつゆに
インスタント食品をつけて食べれば、同じ種類のインス
タント麺で異なった種類の味を味わうこともできる。
【0031】
【発明の効果】本発明の容器入りインスタント食品は次
のような効果がある。 .請求項1の容器入りインスタント食品では、外容器
1が二以上の分室2に区画されており、複数のインスタ
ント食品の収容することができるので、一つの容器入り
インスタント食品で多種類のインスタント食品を食べる
ことができ、しかもこれまでの容器入りインスタント食
品と同じかそれよりやや高めの金額ですむので経済的で
あり、食べ残し等の無駄も少なくなる。
【0032】.請求項2の容器入りインスタント食品
では、外容器1の分室2に通液口12を設けたざる状の
内容器11が収容されているので、収容されているイン
スタント食品を盛蕎麦、盛うどん、中華つけ麺のように
して食べることができる。また、複数の分室2に区画さ
れているので夫々の分室2に入っている多種類のインス
タント麺も前述のインスタント麺と同様にして食べるこ
とができ、これまでのインスタント食品では味わうこと
のできなかった食べ方ができる。
【0033】.外容器1内に容器入りつゆを収容して
あるので、容器入りインスタント食品を盛蕎麦、盛うど
ん、中華つけ麺のようにして食べるとき、それらにつけ
るつゆを別に購入する必要がないので便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の容器入りインスタント食品
の実施例の分解図。
【図2】本発明の請求項1の容器入りインスタント食品
の実施例の断面図。
【図3】本発明の請求項2の容器入りインスタント食品
の実施例の分解図。
【図4】本発明の請求項2の容器入りインスタント食品
の実施例の断面図。
【符号の説明】
1 外容器 2 分室 3 開口部 4 蓋 5 インスタント食品 6 包装材 11 内容器 12 通液口 13 容器入りつゆ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外容器(1)内を縦方向に二以上の分室
    (2)に区画し、同分室(2)内に湯を注いで食べるイ
    ンスタント食品を二種類以上収容し、外容器(1)の開
    口部(3)を蓋(4)で閉塞してなることを特徴とする
    容器入りインスタント食品。
  2. 【請求項2】 外容器(1)内を縦方向に二以上の分室
    (2)に区画し、いずれかの分室(2)内に通液孔(1
    2)を多数開けた内容器(11)を収容し、同内容器
    (11)内又は他の分室(2)内に湯を注いで食べるイ
    ンスタント食品を二種類以上収容し、外容器(1)の開
    口部(3)を蓋(4)で閉塞してなることを特徴とする
    容器入りインスタント食品。
  3. 【請求項3】 請求項2の容器入りインスタント食品に
    おいて、外容器(1)内に、容器入りつゆ(13)をも
    収容してなることを特徴とする容器入りインスタント食
    品。
JP5152709A 1993-05-31 1993-05-31 容器入りインスタント食品 Pending JPH06336268A (ja)

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JP5152709A JPH06336268A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 容器入りインスタント食品

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JPH06336268A true JPH06336268A (ja) 1994-12-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5802844B1 (ja) * 2014-06-25 2015-11-04 有限会社木谷 容器および容器の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6339237A (ja) * 1986-08-04 1988-02-19 Fujitsu Ltd 回線トレ−ス制御方式

Patent Citations (1)

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