JPH09193972A - 容器入り食品 - Google Patents
容器入り食品Info
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- JPH09193972A JPH09193972A JP8022042A JP2204296A JPH09193972A JP H09193972 A JPH09193972 A JP H09193972A JP 8022042 A JP8022042 A JP 8022042A JP 2204296 A JP2204296 A JP 2204296A JP H09193972 A JPH09193972 A JP H09193972A
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- food
- water
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/32—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
- B65D81/3216—Rigid containers disposed one within the other
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の容器入り食品は水が入手できない場合
に調理することができず、不便であった。 【解決手段】 請求項1では容器1の収容部2内に食品
3と液体5とを隔離して収容し、容器1の上方開口部6
を外蓋7で被覆した。請求項2では容器1の収容部2内
に食品3と内容器4内に収容密封された液体5とを収容
し、容器1の上方開口部6を外蓋7で被覆した。請求項
3では液体5を水又は塩水又は調味液又は具入り調味液
又は緑茶又はウーロン茶とした。請求項4では液体5の
量を食品3を調理するのに必要な量とした。
に調理することができず、不便であった。 【解決手段】 請求項1では容器1の収容部2内に食品
3と液体5とを隔離して収容し、容器1の上方開口部6
を外蓋7で被覆した。請求項2では容器1の収容部2内
に食品3と内容器4内に収容密封された液体5とを収容
し、容器1の上方開口部6を外蓋7で被覆した。請求項
3では液体5を水又は塩水又は調味液又は具入り調味液
又は緑茶又はウーロン茶とした。請求項4では液体5の
量を食品3を調理するのに必要な量とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は即席食品とか、その
他の食する時に液体を用いて調理する食品と、それに使
用される液体とを一つの容器内に隔離して収容してなる
容器入り食品に関するものである。
他の食する時に液体を用いて調理する食品と、それに使
用される液体とを一つの容器内に隔離して収容してなる
容器入り食品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、容器入り食品には各種のもの
があり、例えば即席ラーメン、即席焼きソバ、即席蕎
麦、ゆでうどん、即席味噌汁、ゆでスパゲッティ等があ
る。これらの容器入り食品のうち、例えば容器入り即席
ラーメンの場合は、図4に示すように耐熱性に優れた発
泡スチロール製、アルミ製の容器A内に中華麺Bと、ア
ルミ製あるいは樹脂フィルム製の小袋C内に粉末状又は
液体状の調味料Dとか具が収容されている。この即席ラ
ーメンを調理するには、外蓋Eを途中まで剥し、小袋C
を破ってその中の調味料とか具を容器A内の中華麺の上
に入れ、それから容器A内に湯を注いで外蓋Eを閉じ
る。
があり、例えば即席ラーメン、即席焼きソバ、即席蕎
麦、ゆでうどん、即席味噌汁、ゆでスパゲッティ等があ
る。これらの容器入り食品のうち、例えば容器入り即席
ラーメンの場合は、図4に示すように耐熱性に優れた発
泡スチロール製、アルミ製の容器A内に中華麺Bと、ア
ルミ製あるいは樹脂フィルム製の小袋C内に粉末状又は
液体状の調味料Dとか具が収容されている。この即席ラ
ーメンを調理するには、外蓋Eを途中まで剥し、小袋C
を破ってその中の調味料とか具を容器A内の中華麺の上
に入れ、それから容器A内に湯を注いで外蓋Eを閉じ
る。
【0003】従来は、乾燥させた具や粉末の調味料等を
小袋C内に収容せずに、容器A内の食品Bの上に直にの
せた容器入り食品、例えば容器入り即席ラーメンもあ
る。この即席ラーメンを調理するには、容器A内に湯を
注いで外蓋Eを閉じる。
小袋C内に収容せずに、容器A内の食品Bの上に直にの
せた容器入り食品、例えば容器入り即席ラーメンもあ
る。この即席ラーメンを調理するには、容器A内に湯を
注いで外蓋Eを閉じる。
【0004】従来は、図5に示すように、耐熱性に優れ
たアルミ製の容器A内に食品Bと、調味スープDとを一
つの袋Cに一緒に入れて収容した容器入り食品、例えば
容器入り即席雑炊がある。この即席雑炊を調理するには
食品Bと調味スープDとを袋Cから容器A内にあけ、そ
の容器Aを直接火にかけるなどする。
たアルミ製の容器A内に食品Bと、調味スープDとを一
つの袋Cに一緒に入れて収容した容器入り食品、例えば
容器入り即席雑炊がある。この即席雑炊を調理するには
食品Bと調味スープDとを袋Cから容器A内にあけ、そ
の容器Aを直接火にかけるなどする。
【0005】従来は、調味スープや具等を食品と共に冷
凍し、これらを耐熱性に優れた容器内に収容した容器入
り食品、例えば容器入り即席ラーメンがある。この即席
ラーメンは、流通時も購入後も冷凍庫又は冷凍室で保存
しておき、調理するときに容器を直接火にかけて調味ス
ープや食品を解凍して温めるものである。
凍し、これらを耐熱性に優れた容器内に収容した容器入
り食品、例えば容器入り即席ラーメンがある。この即席
ラーメンは、流通時も購入後も冷凍庫又は冷凍室で保存
しておき、調理するときに容器を直接火にかけて調味ス
ープや食品を解凍して温めるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の容器入り食品に
は次のような諸問題があった。 .従来の食品のうち、調理に水を必要とするものの場
合は、地震、台風等の災害又は水道工事等の断水により
水の使用が不可能になったり、山の上の様に水が入手で
きない場所等ではせっかく食品があっても調理すること
ができないという難点があった。 .冷凍食品の場合は、冷凍設備のない所では保存でき
ないという難点があった。 .調理に液体を必要としない容器入り食品であって
も、それを食べる場合は水分が必要になるのが通常であ
る。その場合、災害等の断水により水が入手できない
と、食品を食べることはできるが、食べにくくなると
か、おいしくないといったことがあった。
は次のような諸問題があった。 .従来の食品のうち、調理に水を必要とするものの場
合は、地震、台風等の災害又は水道工事等の断水により
水の使用が不可能になったり、山の上の様に水が入手で
きない場所等ではせっかく食品があっても調理すること
ができないという難点があった。 .冷凍食品の場合は、冷凍設備のない所では保存でき
ないという難点があった。 .調理に液体を必要としない容器入り食品であって
も、それを食べる場合は水分が必要になるのが通常であ
る。その場合、災害等の断水により水が入手できない
と、食品を食べることはできるが、食べにくくなると
か、おいしくないといったことがあった。
【0007】本発明の目的は前記の様な諸問題を解決
し、水が手に入らなくとも調理して食べることができる
容器入り食品を提供することにある。
し、水が手に入らなくとも調理して食べることができる
容器入り食品を提供することにある。
【0008】本発明のうち請求項1の容器入り食品は、
図1に示す様に容器1の収容部2内に食品3と、液体5
とを隔離して収容し、容器1の上方開口部6を外蓋7で
被覆してなるものである。
図1に示す様に容器1の収容部2内に食品3と、液体5
とを隔離して収容し、容器1の上方開口部6を外蓋7で
被覆してなるものである。
【0009】本発明のうち請求項2の容器入り食品は、
図2に示す様に容器1の収容部2内に食品3と、内容器
4内に収容密封された液体5とを収容し、容器1の上方
開口部6を外蓋7で被覆してなるものである。
図2に示す様に容器1の収容部2内に食品3と、内容器
4内に収容密封された液体5とを収容し、容器1の上方
開口部6を外蓋7で被覆してなるものである。
【0010】本発明のうち請求項3の容器入り食品は、
請求項1又は請求項2記載の容器入り食品の液体5が、
水又は塩水又は調味液又は具入り調味液であることを特
徴とするものである。
請求項1又は請求項2記載の容器入り食品の液体5が、
水又は塩水又は調味液又は具入り調味液であることを特
徴とするものである。
【0011】本発明のうち請求項4の容器入り食品は、
請求項1乃至請求項3記載の容器入り食品の液体5の量
が、同収容部2内の食品3を調理するのに必要な量であ
ることを特徴とするものである。
請求項1乃至請求項3記載の容器入り食品の液体5の量
が、同収容部2内の食品3を調理するのに必要な量であ
ることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態1】本発明の容器入り食品の実施の
形態の一例を図1に基づいて詳細に説明する。図1では
説明の便宜上、食品3を中華麺とするが、本発明におけ
る食品3は容器1内に収容可能であり且つ調理が簡易な
ものであればどのようなものでもよく、例えばうどん、
蕎麦等の乾麺に限らず、パスタ、白飯等でもよい。な
お、食品3は長期保存が可能なものが望ましいが、長期
保存には向かないもの、例えばおにぎり等でもよい。
形態の一例を図1に基づいて詳細に説明する。図1では
説明の便宜上、食品3を中華麺とするが、本発明におけ
る食品3は容器1内に収容可能であり且つ調理が簡易な
ものであればどのようなものでもよく、例えばうどん、
蕎麦等の乾麺に限らず、パスタ、白飯等でもよい。な
お、食品3は長期保存が可能なものが望ましいが、長期
保存には向かないもの、例えばおにぎり等でもよい。
【0013】容器1は、汎用のカップラーメン容器と同
様に、耐熱性に優れた発泡スチロールや他の樹脂、或は
耐熱性、耐火性に優れたアルミにより上方開口部6を有
する鍋状に成形されており、内部に食品3や液体5を収
容可能な収容部2が形成されているものである。
様に、耐熱性に優れた発泡スチロールや他の樹脂、或は
耐熱性、耐火性に優れたアルミにより上方開口部6を有
する鍋状に成形されており、内部に食品3や液体5を収
容可能な収容部2が形成されているものである。
【0014】図1に示すものは容器1の収容部2の中程
まで液体5を収容し、その上に気密性の高いフィルム8
を被せ、同フィルム8の周縁を容器1の内面に密着して
密閉し、そのフィルム8の上に食品3を収容し、容器1
の上方開口部6を外蓋7により剥離可能に被覆してあ
る。外蓋7は収容部2に収容された内容物が外へ出ない
ようにするためと、食品3を調理するために使用される
ものであり、樹脂フィルム又はアルミ製のシート(汎用
のカップラーメン容器の開口部を被覆している蓋と同じ
材質のシート)が使用される。
まで液体5を収容し、その上に気密性の高いフィルム8
を被せ、同フィルム8の周縁を容器1の内面に密着して
密閉し、そのフィルム8の上に食品3を収容し、容器1
の上方開口部6を外蓋7により剥離可能に被覆してあ
る。外蓋7は収容部2に収容された内容物が外へ出ない
ようにするためと、食品3を調理するために使用される
ものであり、樹脂フィルム又はアルミ製のシート(汎用
のカップラーメン容器の開口部を被覆している蓋と同じ
材質のシート)が使用される。
【0015】液体5は保存のきくものであればどの様な
ものでも良いが、食品の調理に使用したり、そのまま飲
んだりすることができる通常の水、ミネラルウオータ
ー、薄味の塩水、味付けされたスープ状の調味液、麺つ
ゆ、味付けした液体に乾燥野菜、乾燥肉等の具を入れた
スープ状の調味液、緑茶、ウーロン茶等が適する。液体
5の量は少なくとも収容部2内の食品3を調理するのに
必要な量、例えば400〜500mlとするのが望まし
いが、それより多くても少なくてもよい。調味液の場合
はその味付けは醤油味、味噌味、塩味等、どのようなも
のでもよい。
ものでも良いが、食品の調理に使用したり、そのまま飲
んだりすることができる通常の水、ミネラルウオータ
ー、薄味の塩水、味付けされたスープ状の調味液、麺つ
ゆ、味付けした液体に乾燥野菜、乾燥肉等の具を入れた
スープ状の調味液、緑茶、ウーロン茶等が適する。液体
5の量は少なくとも収容部2内の食品3を調理するのに
必要な量、例えば400〜500mlとするのが望まし
いが、それより多くても少なくてもよい。調味液の場合
はその味付けは醤油味、味噌味、塩味等、どのようなも
のでもよい。
【0016】本発明では図1の食品3と液体5とを上下
逆にして収容することもできるが、図1の様に液体5を
下方に収容した方が安定性がある。
逆にして収容することもできるが、図1の様に液体5を
下方に収容した方が安定性がある。
【0017】
【発明の実施の形態2】本発明の容器入り食品の実施の
形態の他例を図2、3に基づいて詳細に説明する。これ
は液体5を内容器4に収容密封し、その状態で容器1の
収容部2内に入れ、その上に食品3を乗せて収容し、容
器1の上方開口部6を外蓋7により剥離可能に被覆して
ある。この容器1は縦長のカップ状とか丼状に形成され
ている。内容器4を形成する素材は、空気及び水を遮断
可能な気密性の高い樹脂フィルムとか、アルミ等であ
る。内容器4の形状は袋状で形が収容部2の形状に沿っ
て自在に変形可能とし、容器1の収容部2内に収容し易
くしてある。その材質は、直接火にかけて内部の液体を
温めることができるものとか、そのまま電子レンジに入
れて内部の液体5を温めることができるものが望まし
い。
形態の他例を図2、3に基づいて詳細に説明する。これ
は液体5を内容器4に収容密封し、その状態で容器1の
収容部2内に入れ、その上に食品3を乗せて収容し、容
器1の上方開口部6を外蓋7により剥離可能に被覆して
ある。この容器1は縦長のカップ状とか丼状に形成され
ている。内容器4を形成する素材は、空気及び水を遮断
可能な気密性の高い樹脂フィルムとか、アルミ等であ
る。内容器4の形状は袋状で形が収容部2の形状に沿っ
て自在に変形可能とし、容器1の収容部2内に収容し易
くしてある。その材質は、直接火にかけて内部の液体を
温めることができるものとか、そのまま電子レンジに入
れて内部の液体5を温めることができるものが望まし
い。
【0018】
【その他の発明の実施】図1、図2及び図3では容器1
が定形性を有する場合を示すが、容器1は内部に食品3
や液体5を収容可能な定形性を有しない気密性の高い樹
脂フィルムやアルミからなる袋状のものでもよい。ま
た、図示した容器1の形状は縦長のカップ状、丼状とし
てあるが、容器1の形状は図示したもの以外の形状でも
よく、収容部2の深さ、径、容積等はそこに収容する食
品3の形状や寸法とか、液体5の量等によって異なる。
容器1の収容部2内には食品3と液体5の他に、従来の
食品、例えば即席中華麺の場合と同様に、他の小袋に入
れた具や濃縮スープ等を収容することもできる。水の場
合は加熱殺菌して長期保存可能な状態にして内容器4内
に収容密封するのが望ましい。
が定形性を有する場合を示すが、容器1は内部に食品3
や液体5を収容可能な定形性を有しない気密性の高い樹
脂フィルムやアルミからなる袋状のものでもよい。ま
た、図示した容器1の形状は縦長のカップ状、丼状とし
てあるが、容器1の形状は図示したもの以外の形状でも
よく、収容部2の深さ、径、容積等はそこに収容する食
品3の形状や寸法とか、液体5の量等によって異なる。
容器1の収容部2内には食品3と液体5の他に、従来の
食品、例えば即席中華麺の場合と同様に、他の小袋に入
れた具や濃縮スープ等を収容することもできる。水の場
合は加熱殺菌して長期保存可能な状態にして内容器4内
に収容密封するのが望ましい。
【0019】
【使用例1】本発明の容器入り食品を調理するには次の
ようにする。図1に示すように容器入り食品の容器1が
定形性を有し、アルミからなる場合は、容器1の外蓋7
をはがして収容部2内に収容されている食品3を取り出
し、容器1を直接火にかけて液体5を温める。この際に
液体5の上に被せられているフィルム8を外がす。その
後、液体5内に先に取り出した食品3を入れて再度外蓋
7を被せ直してそのまま待つか、再度火に掛けるかして
調理する。
ようにする。図1に示すように容器入り食品の容器1が
定形性を有し、アルミからなる場合は、容器1の外蓋7
をはがして収容部2内に収容されている食品3を取り出
し、容器1を直接火にかけて液体5を温める。この際に
液体5の上に被せられているフィルム8を外がす。その
後、液体5内に先に取り出した食品3を入れて再度外蓋
7を被せ直してそのまま待つか、再度火に掛けるかして
調理する。
【0020】
【使用例2】図1に示す容器入り食品の容器1が定形性
を有し、耐熱性に優れた発泡スチロールや他の樹脂から
なる場合は、次のように調理する。 .容器1の外蓋7をはがして収容部2内に収容されて
いる食品3を取り出し、液体5の上に被せられているフ
ィルム8を外して中の液体5を別途用意してある鍋に入
れる。その鍋を火に掛ける等して液体5を温め、温めた
液体5を容器1の収容部2に戻しその中に食品3を入れ
て所定時間待つ等する。 .この場合、容器1が電子レンジの使用が可能なもの
であれば、容器1内に液体5を入れたままフィルム8を
外して電子レンジで液体5を温めてもよい。温めた液体
5の中に食品3を入れて調理する。
を有し、耐熱性に優れた発泡スチロールや他の樹脂から
なる場合は、次のように調理する。 .容器1の外蓋7をはがして収容部2内に収容されて
いる食品3を取り出し、液体5の上に被せられているフ
ィルム8を外して中の液体5を別途用意してある鍋に入
れる。その鍋を火に掛ける等して液体5を温め、温めた
液体5を容器1の収容部2に戻しその中に食品3を入れ
て所定時間待つ等する。 .この場合、容器1が電子レンジの使用が可能なもの
であれば、容器1内に液体5を入れたままフィルム8を
外して電子レンジで液体5を温めてもよい。温めた液体
5の中に食品3を入れて調理する。
【0021】
【使用例3】図2、3に示す容器1が定形性を有し、ア
ルミからなり、更に内容器4がアルミからなる場合は次
のように調理する。 .容器1の外蓋7をはがして収容部2内に収容されて
いる食品3とその下の液体5の収容されている内容器4
とを取り出す。取り出した内容器4の口をあけてをその
まま火にかけたり、内容器4をそのまま湯の中に入れた
りして、中の液体5を温める。温めた液体5を容器1の
収容部2に戻しその中に食品3を入れて所定時間待つ等
する。 .または、容器1から取り出した内容器4内の液体5
を別途用意してある鍋に入れて液体5を温め、温めた液
体5を容器1の収容部2に戻し、その中に食品3を入れ
て所定時間待つ等する。 .あるいは、容器1から取り出した内容器4から液体
5を容器1の収容部2に入れ、容器1を直接火にかけて
液体5を温める。温めた液体5の中に食品3を入れて調
理する。
ルミからなり、更に内容器4がアルミからなる場合は次
のように調理する。 .容器1の外蓋7をはがして収容部2内に収容されて
いる食品3とその下の液体5の収容されている内容器4
とを取り出す。取り出した内容器4の口をあけてをその
まま火にかけたり、内容器4をそのまま湯の中に入れた
りして、中の液体5を温める。温めた液体5を容器1の
収容部2に戻しその中に食品3を入れて所定時間待つ等
する。 .または、容器1から取り出した内容器4内の液体5
を別途用意してある鍋に入れて液体5を温め、温めた液
体5を容器1の収容部2に戻し、その中に食品3を入れ
て所定時間待つ等する。 .あるいは、容器1から取り出した内容器4から液体
5を容器1の収容部2に入れ、容器1を直接火にかけて
液体5を温める。温めた液体5の中に食品3を入れて調
理する。
【0022】
【使用例4】図2、図3に示す容器1が定形性を有し、
アルミからなり、更に内容器4が気密性の高いフィルム
からなる場合は次のように調理する。 .容器1の外蓋7をはがして収容部2内に収容されて
いる食品3とその下の液体5の収容されている内容器4
とを取り出す。取り出した内容器4をそのまま湯の中に
入れたり、内容器4の口をあけてそのまま電子レンジに
入れたりして中の液体5を温める。温めた液体5を容器
1の収容部2に戻しその中に食品3を入れて所定時間待
つ等する。 .または、容器1から取り出した内容器4内の液体5
を別途用意してある鍋に入れて液体5を温め、温めた液
体5を容器1の収容部2に戻しその中に食品3を入れて
所定時間待つ等する。 .あるいは、容器1から取り出した内容器4から液体
5を容器1の収容部2に入れて、容器1を直接火にかけ
て液体5を温める。温めた液体5の中に食品3を入れて
調理する。
アルミからなり、更に内容器4が気密性の高いフィルム
からなる場合は次のように調理する。 .容器1の外蓋7をはがして収容部2内に収容されて
いる食品3とその下の液体5の収容されている内容器4
とを取り出す。取り出した内容器4をそのまま湯の中に
入れたり、内容器4の口をあけてそのまま電子レンジに
入れたりして中の液体5を温める。温めた液体5を容器
1の収容部2に戻しその中に食品3を入れて所定時間待
つ等する。 .または、容器1から取り出した内容器4内の液体5
を別途用意してある鍋に入れて液体5を温め、温めた液
体5を容器1の収容部2に戻しその中に食品3を入れて
所定時間待つ等する。 .あるいは、容器1から取り出した内容器4から液体
5を容器1の収容部2に入れて、容器1を直接火にかけ
て液体5を温める。温めた液体5の中に食品3を入れて
調理する。
【0023】
【使用例5】図2、図3に示す容器1が定形性を有し、
耐熱性に優れた発泡スチロールや他の樹脂からなり、更
に、内容器4がアルミからなる場合は次のように調理す
る。 .容器1の外蓋7をはがして収容部2内に収容されて
いる食品3とその下の液体5の収容されている内容器4
とを取り出す。取り出した内容器4の口をあけてそのま
ま火にかけたり、内容器4をそのまま湯の中に入れたり
して中の液体5を温める。温めた液体5を容器1の収容
部2に戻しその中に食品3を入れて所定時間待つ等す
る。 .または、容器1から取り出した内容器4内の液体5
を別途用意してある鍋に入れて液体5を温め、温めた液
体5を容器1の収容部2に入れその中に食品3を入れて
所定時間待つ等する。 .あるいは、容器1が電子レンジの使用が可能なもの
であれば、取り出した内容器4から液体5を容器1の収
容部2に入れて、電子レンジ等で液体5を温める。温め
た液体5の中に食品3を入れて調理する。
耐熱性に優れた発泡スチロールや他の樹脂からなり、更
に、内容器4がアルミからなる場合は次のように調理す
る。 .容器1の外蓋7をはがして収容部2内に収容されて
いる食品3とその下の液体5の収容されている内容器4
とを取り出す。取り出した内容器4の口をあけてそのま
ま火にかけたり、内容器4をそのまま湯の中に入れたり
して中の液体5を温める。温めた液体5を容器1の収容
部2に戻しその中に食品3を入れて所定時間待つ等す
る。 .または、容器1から取り出した内容器4内の液体5
を別途用意してある鍋に入れて液体5を温め、温めた液
体5を容器1の収容部2に入れその中に食品3を入れて
所定時間待つ等する。 .あるいは、容器1が電子レンジの使用が可能なもの
であれば、取り出した内容器4から液体5を容器1の収
容部2に入れて、電子レンジ等で液体5を温める。温め
た液体5の中に食品3を入れて調理する。
【0024】
【使用例6】図2、図3に示す容器1が定形性を有し、
耐熱性に優れた発泡スチロールや他の樹脂からなり、更
に内容器4が気密性の高い樹脂フィルムからなる場合は
次のように調理する。 .容器1の外蓋7をはがして収容部2内に収容されて
いる食品3とその下の液体5の収容されている内容器4
とを取り出す。取り出した内容器4をそのまま湯の中に
入れたり、内容器4の口をあけてそのまま電子レンジに
入れたりして中の液体5を温める。温めた液体5を容器
1の収容部2に戻しその中に食品3を入れて所定時間待
つ等する。 .または、容器1から取り出した内容器4から液体5
を別途用意してある鍋に入れて液体5を温め、温めた液
体5を容器1の収容部2に入れその中に食品3を入れて
所定時間待つ等する。 .あるいは、容器1が電子レンジの使用が可能なもの
であれば、取り出した内容器4から液体5を容器1の収
容部2に入れて、電子レンジ等で液体5を温める。温め
た液体5の中に食品3を入れて調理する。
耐熱性に優れた発泡スチロールや他の樹脂からなり、更
に内容器4が気密性の高い樹脂フィルムからなる場合は
次のように調理する。 .容器1の外蓋7をはがして収容部2内に収容されて
いる食品3とその下の液体5の収容されている内容器4
とを取り出す。取り出した内容器4をそのまま湯の中に
入れたり、内容器4の口をあけてそのまま電子レンジに
入れたりして中の液体5を温める。温めた液体5を容器
1の収容部2に戻しその中に食品3を入れて所定時間待
つ等する。 .または、容器1から取り出した内容器4から液体5
を別途用意してある鍋に入れて液体5を温め、温めた液
体5を容器1の収容部2に入れその中に食品3を入れて
所定時間待つ等する。 .あるいは、容器1が電子レンジの使用が可能なもの
であれば、取り出した内容器4から液体5を容器1の収
容部2に入れて、電子レンジ等で液体5を温める。温め
た液体5の中に食品3を入れて調理する。
【0025】
【使用例7】容器1がアルミ製の袋の場合は、例えば、
別途用意してある鍋に内容器4内の液体5を入れて温
め、それに食品3を入れて調理する。
別途用意してある鍋に内容器4内の液体5を入れて温
め、それに食品3を入れて調理する。
【0026】
【使用例8】容器1、内容器4内の液体5は食品3を調
理するために使用しない場合には、液体5をそのまま飲
料として使用したり、スープとして飲んだりすることが
できる。
理するために使用しない場合には、液体5をそのまま飲
料として使用したり、スープとして飲んだりすることが
できる。
【0027】
【発明の効果】本発明のうち請求項1、2の容器入り食
品は次のような効果がある。 .天災により長期間断水したり、水道工事等の理由に
よりに水の使用が不可能であったり、山の上の様に水を
入手しにくい場所ででも調理可能であり、非常に便利で
ある。 .液体5が食品3と隔離されているので、食品3が液
体5の水分を吸収して品質が劣化したり、変質したりす
ることがない。 .食品3と同様に常温での長期保存が可能である。
品は次のような効果がある。 .天災により長期間断水したり、水道工事等の理由に
よりに水の使用が不可能であったり、山の上の様に水を
入手しにくい場所ででも調理可能であり、非常に便利で
ある。 .液体5が食品3と隔離されているので、食品3が液
体5の水分を吸収して品質が劣化したり、変質したりす
ることがない。 .食品3と同様に常温での長期保存が可能である。
【0028】本発明のうち請求項3の容器入り食品で
は、液体5が調味液又は具入り調味液の場合は、食品と
は別にそれだけを飲むこともできる。この場合、食品は
家庭の水で調理することができる。
は、液体5が調味液又は具入り調味液の場合は、食品と
は別にそれだけを飲むこともできる。この場合、食品は
家庭の水で調理することができる。
【0029】本発明のうち請求項4の容器入り食品で
は、液体5の量が、収容部2内の食品3を調理するのに
必要な量の場合は、その液体を使い切ることにより丁度
良い味付けになるので食品3の調理が容易になる。ま
た、液体5の量が、収容部2内の食品3を調理するのに
必要な量よりも多い場合は、調理に使って余った分を飲
料として使用することもできるので非常に便利である。
は、液体5の量が、収容部2内の食品3を調理するのに
必要な量の場合は、その液体を使い切ることにより丁度
良い味付けになるので食品3の調理が容易になる。ま
た、液体5の量が、収容部2内の食品3を調理するのに
必要な量よりも多い場合は、調理に使って余った分を飲
料として使用することもできるので非常に便利である。
【図1】本発明の容器入り食品の第一の実施形態を示す
縦断面図。
縦断面図。
【図2】本発明の容器入り食品の第二の実施形態を示す
縦断面図。
縦断面図。
【図3】本発明の容器入り食品の他の実施形態を示す縦
断面図。
断面図。
【図4】従来の容器入り食品の一例を示す縦断面図。
【図5】従来の容器入り食品の他例を示す縦断面図。
1 容器 2 収容部 3 食品 4 内容器 5 液体 6 上方開口部 7 外蓋
Claims (4)
- 【請求項1】容器(1)の収容部(2)内に食品(3)
と、液体(5)とを隔離して収容し、容器(1)の上方
開口部(6)を外蓋(7)で被覆してなることを特徴と
する容器入り食品。 - 【請求項2】容器(1)の収容部(2)内に食品(3)
と、内容器(4)内に収容密封された液体(5)とを収
容し、容器(1)の上方開口部(6)を外蓋(7)で被
覆してなることを特徴とする容器入り食品。 - 【請求項3】液体(5)が水又は塩水又は調味液又は具
入り調味液であることを特徴とする請求項1又は請求項
2記載の容器入り食品。 - 【請求項4】容器(1)の収容部(2)内の液体(5)
の量が、同収容部(2)内の食品(3)を調理するのに
必要な量であることを特徴とする請求項1乃至請求項3
記載の夫々の容器入り食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8022042A JPH09193972A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 容器入り食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8022042A JPH09193972A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 容器入り食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09193972A true JPH09193972A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=12071894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8022042A Pending JPH09193972A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 容器入り食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09193972A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005092718A1 (en) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Bernard Russel Jones | Multi chamber vessel |
WO2008055659A2 (de) * | 2006-11-08 | 2008-05-15 | Compos Ag | Verpackung für lebensmittel, lebensmittel, verfahren zum handhaben eines lebensmittels und vorrichtung zur handhabung einer zwischenlage |
-
1996
- 1996-01-12 JP JP8022042A patent/JPH09193972A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005092718A1 (en) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Bernard Russel Jones | Multi chamber vessel |
WO2008055659A2 (de) * | 2006-11-08 | 2008-05-15 | Compos Ag | Verpackung für lebensmittel, lebensmittel, verfahren zum handhaben eines lebensmittels und vorrichtung zur handhabung einer zwischenlage |
WO2008055659A3 (de) * | 2006-11-08 | 2008-07-17 | Compos Ag | Verpackung für lebensmittel, lebensmittel, verfahren zum handhaben eines lebensmittels und vorrichtung zur handhabung einer zwischenlage |
EP2463210A1 (de) * | 2006-11-08 | 2012-06-13 | Compos AG | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Lebensmittels |
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