JPH1042839A - ソースと具を別々に分けた,レトルト食品 - Google Patents
ソースと具を別々に分けた,レトルト食品Info
- Publication number
- JPH1042839A JPH1042839A JP8234621A JP23462196A JPH1042839A JP H1042839 A JPH1042839 A JP H1042839A JP 8234621 A JP8234621 A JP 8234621A JP 23462196 A JP23462196 A JP 23462196A JP H1042839 A JPH1042839 A JP H1042839A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ingredients
- curry
- container
- rice
- packed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】 従来の,加熱すればすぐ食べれる食品,い
わゆるレトルト食品は,ソースの味が具に染みこんでい
て,具の持ち味が損なわれている。具とは,カレーライ
スを例にすると,ニンジン,ジャガイモ,肉などのこと
で,これらにカレーの味が染み込んでいて,具の全てが
カレーの味がするのが欠点で,本発明は,その欠点を無
くする為に発明されたものである。 【構 成】(1)ソースはソースのパック,具は具のパ
ック,とゆうふうに分けてパックする。 (2)容器内部を区切って,ソースと具が混じり合うの
を防ぐ。
わゆるレトルト食品は,ソースの味が具に染みこんでい
て,具の持ち味が損なわれている。具とは,カレーライ
スを例にすると,ニンジン,ジャガイモ,肉などのこと
で,これらにカレーの味が染み込んでいて,具の全てが
カレーの味がするのが欠点で,本発明は,その欠点を無
くする為に発明されたものである。 【構 成】(1)ソースはソースのパック,具は具のパ
ック,とゆうふうに分けてパックする。 (2)容器内部を区切って,ソースと具が混じり合うの
を防ぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】具とソースを別々に分ける事によ
って,具の持ち味が損なわれていないレトルト食品を,
消費者に提供できる。
って,具の持ち味が損なわれていないレトルト食品を,
消費者に提供できる。
【0002】
【従来の技術】従来のカレーライスを例にすると,ニン
ジン,ジャガイモ,肉,などの具に,カレーのソースが
染み込んでいて,ニンジンや,ジャガイモ,肉などの,
独自の持ち味が損なわれている。ゆえにレトルト食品
は,いかにもインスタントらしい味がすると言われる,
ゆえんである。
ジン,ジャガイモ,肉,などの具に,カレーのソースが
染み込んでいて,ニンジンや,ジャガイモ,肉などの,
独自の持ち味が損なわれている。ゆえにレトルト食品
は,いかにもインスタントらしい味がすると言われる,
ゆえんである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって各メーカー
とも,手作りの料理のような味を出そうと研究してきた
が,実現しなかった。本発明は,こうした消費者の強い
要望にこたえる為に発明されたのである。
とも,手作りの料理のような味を出そうと研究してきた
が,実現しなかった。本発明は,こうした消費者の強い
要望にこたえる為に発明されたのである。
【0004】
(A)具そのものの持ち味を大切にする為に,ソースは
ソースのパック,具は具のパック,とゆうふうに別々に
分けてパック詰めする。 (B)パック詰めとは限らず,容器内部をソースと具に
仕切ってもいいわけで,要するにソースと具が混ざる事
を防げば良いわけである。いま,その構成を図面で説明
する。図面は,説明の為のもので,これに限定しない。
図1は,レトルトパウチ食品の,袋内部の透視図。 (1)Aのタイプは,袋を2つに仕切って,カレーと,
具をパックしたものであるが,パックを仕切らず,カレ
ーと,具を,別々にパッ クしてもいい。 [使用法] (A)袋ごと,お湯で煮沸するか,パックの袋を切って
袋内部のカレーと具を取り出し,混ぜ合わせて鍋で加熱
するか,電子レンジで加熱する。 (B)カレーと具を混ぜ合わせて冷や飯にかけ,器にラ
ップをして電子レンジで温める。 (2)Bのタイプは,容器内部に,ライスのパック,カ
レーのパック,具のパック,を入れたもので,空いた容
器がカレーの器の代用になり,野外のキヤンプなどにも
適している。 [使用法] (A)ライス,具,カレーのパックを湯で煮沸した後,
容器の中に順番に入れて食する。 (B)電子レンジを使用する場合,前記のそれぞれのパ
ックを切って容器にライス,カレー,具,の順に入れ容
器の縁に付いているフイルムでフタをして電子レンジで
加熱する。 (3)図2のタイプは,ライス,具,カレー,が混じら
ぬように容器内部を3つに仕切ったもので,表面を容器
のふちに付いているフイルムでパックしたもの。 [使用法] (A)電子レンジで温める。 (B)電子レンジを付けた自動販売機で販売すると,手
軽に外食するのに便利である。
ソースのパック,具は具のパック,とゆうふうに別々に
分けてパック詰めする。 (B)パック詰めとは限らず,容器内部をソースと具に
仕切ってもいいわけで,要するにソースと具が混ざる事
を防げば良いわけである。いま,その構成を図面で説明
する。図面は,説明の為のもので,これに限定しない。
図1は,レトルトパウチ食品の,袋内部の透視図。 (1)Aのタイプは,袋を2つに仕切って,カレーと,
具をパックしたものであるが,パックを仕切らず,カレ
ーと,具を,別々にパッ クしてもいい。 [使用法] (A)袋ごと,お湯で煮沸するか,パックの袋を切って
袋内部のカレーと具を取り出し,混ぜ合わせて鍋で加熱
するか,電子レンジで加熱する。 (B)カレーと具を混ぜ合わせて冷や飯にかけ,器にラ
ップをして電子レンジで温める。 (2)Bのタイプは,容器内部に,ライスのパック,カ
レーのパック,具のパック,を入れたもので,空いた容
器がカレーの器の代用になり,野外のキヤンプなどにも
適している。 [使用法] (A)ライス,具,カレーのパックを湯で煮沸した後,
容器の中に順番に入れて食する。 (B)電子レンジを使用する場合,前記のそれぞれのパ
ックを切って容器にライス,カレー,具,の順に入れ容
器の縁に付いているフイルムでフタをして電子レンジで
加熱する。 (3)図2のタイプは,ライス,具,カレー,が混じら
ぬように容器内部を3つに仕切ったもので,表面を容器
のふちに付いているフイルムでパックしたもの。 [使用法] (A)電子レンジで温める。 (B)電子レンジを付けた自動販売機で販売すると,手
軽に外食するのに便利である。
【0005】
【実施例】カレーライスを例にすると,カレーのソース
と,具,を別々に分けてパックしているので,具にカレ
ーの味が染みこんでなく,レストランや,家庭での,手
作りと変わらぬ味がする。
と,具,を別々に分けてパックしているので,具にカレ
ーの味が染みこんでなく,レストランや,家庭での,手
作りと変わらぬ味がする。
(ア)は,カレーのソース (イ)は,具 (ウ)は,ライス (エ)は,容器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の他の実施例の斜視図
【符号の説明】 アは,カレーのソース イは,具 ウは,ライス エは,容器
Claims (3)
- 【請求項1】[ソースと具を別々に分けてパック詰めし
た,レトルト食品] ソースと具が混ざる事を防ぐ為
に,別々にパックするレトルト食品の具。 (ア)レンジや,電子レンジ,鍋に入れての加熱,な
ど,加熱すればすぐに食べられる食品,(いわゆるレト
ルト食品)の,ソースと具を別々に分けてパック詰めす
る。 (イ)具,とはカレーライスを例にすると,ニンジン,
ジャガイモなど,野菜と肉のこと。 (ウ)従来の,レトルト食品はソースの中に具をいれた
ままでパック詰めしているので,ソースが具に染み込ん
で,具,独自の持ち味が損なわれている。 - 【請求項2】[パックを容器詰めしたタイプ]図1のB
タイプ。カレーライスを例にする。容器の形は限定しな
い,例えば丸皿型や,楕円形の皿,カップ型,など。 (ア)カレー,具,ライスをそれぞれ別々にパックし,
容器に入れて包装する。 (イ)消費者が食する時に,それぞれのパックを容器か
ら取り出して加熱し,空いた容器を食器(カレーライス
用の皿)の,代用として使用する。ゆえに野外のキヤン
プなどにも適している。 - 【請求項3】[プレート,タイプ]図2のタイプ。 カ
レーライスを例にする。 (ア)容器内部を,カレー,具,ライスが,混じり合わ
ないように仕切って,表面を丈夫なフイルムでフタをす
る。容器の形は,これに限定しない。 (イ)このタイプは電子レンジで,直接,加熱すること
が出来るので,電子レンジ付き自動販売機で販売する事
も出来る。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8234621A JPH1042839A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | ソースと具を別々に分けた,レトルト食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8234621A JPH1042839A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | ソースと具を別々に分けた,レトルト食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1042839A true JPH1042839A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16973919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8234621A Pending JPH1042839A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | ソースと具を別々に分けた,レトルト食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1042839A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005020722A1 (ja) * | 2003-07-31 | 2005-03-10 | Ryoichi Kamai | レトルト食品用加熱調理装置及びそれを内蔵したレトルト食品用自動販売機並びに含気式レトルト食品パッケージ |
GB2458730A (en) * | 2008-03-31 | 2009-10-07 | Greencore Group Plc | A meal kit |
JP2010057416A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Nisshin Foods Kk | 加熱殺菌済みソース類 |
US20100178402A1 (en) * | 2009-01-15 | 2010-07-15 | Karolyn Ippolito | Method and Apparatus for Cooking Food and Sauces |
JP5347057B1 (ja) * | 2012-10-05 | 2013-11-20 | 茂男 高田 | 容器兼食器付きレトルト食品 |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP8234621A patent/JPH1042839A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005020722A1 (ja) * | 2003-07-31 | 2005-03-10 | Ryoichi Kamai | レトルト食品用加熱調理装置及びそれを内蔵したレトルト食品用自動販売機並びに含気式レトルト食品パッケージ |
GB2458730A (en) * | 2008-03-31 | 2009-10-07 | Greencore Group Plc | A meal kit |
JP2010057416A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Nisshin Foods Kk | 加熱殺菌済みソース類 |
US20100178402A1 (en) * | 2009-01-15 | 2010-07-15 | Karolyn Ippolito | Method and Apparatus for Cooking Food and Sauces |
JP5347057B1 (ja) * | 2012-10-05 | 2013-11-20 | 茂男 高田 | 容器兼食器付きレトルト食品 |
WO2014054195A1 (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-10 | 三馬食品株式会社 | 容器兼食器付きレトルト食品 |
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