JP2019188093A - お茶漬けにして食べる弁当 - Google Patents
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Abstract
【課題】別途米飯や容器を用意する必要がなく、お湯又はお茶を注ぐだけで本格的なお茶漬けを手軽に作成することができ、給湯後の持ち運びも容易な形態の、お茶漬けにして食べる弁当を提供する。【解決手段】米飯が入った容器1と具材が入った容器3をそれぞれ個別の容器として分け、具材が入った容器3を取り置いて米飯が入った容器1のみを電子レンジで加熱できるものとする。また、給湯後の持ち運びの際に容器から中身がこぼれないよう、米飯が入った容器1は嵌め合わせるタイプの蓋2もしくは外蓋5を被せることができる仕様とした。【選択図】図1
Description
本発明は、容器に入った米飯の上におかずの具材を乗せ、そこに熱湯を注ぐことで本格的なお茶漬けを手軽に作ることができる、お茶漬けにして食べる弁当に関するものである。
従来、お茶漬けに関する販売商品は乾燥させた食材や粉末状の調味料を小袋状のパックに密封したインスタント食品が主流であり、米飯は別途用意しなければならないものがほとんどである。
おにぎりや寿司などの形態で米飯を主要な食材とした弁当は広く普及しており、多くの人々に利用されている。
お湯を注ぐことで給水と加熱の効果を得て、乾燥させた食材を復元させる加工食品として即席カップ麺が広く普及しており、多くの人々に利用されている。
乾燥した状態の米飯にお湯を注いで復元し、食べることを目的とした即席カップ麺の米飯版であるインスタント食品も存在する。それらは即席カップライスと呼ばれ、即席カップ麺と同様にコンビニエンスストアなどで流通している。
お茶漬けと同様に食材をスープに浸して食べる料理としてラーメンやうどん、シチューなどがあり、それらの汁物の弁当商品は広く流通している。汁物の弁当の多くは流通段階ではスープがゼラチンなどによって液体からゼリー状の半固体に変えられており、容器と蓋の隙間からスープが漏れ出さないようになっている。これは消費者が電子レンジで弁当商品を加熱した時に、スープが冷えたゼリー状の半固体から熱せられた液体に戻る仕組みである。
しかしながら、上記従来の流通商品や技術には以下のような問題点があった。
第1に、市場で流通しているお茶漬けを扱った商品は乾燥させた食材や粉末状の調味料を小袋に密封したインスタント食品が主流となっているため、一般の消費者が昔ながらの食材を使用した本格的なお茶漬けに関心を持ったり、創意工夫が凝らされたお茶漬けを食べたりする機会が少ないという問題点があった。
第2に、上記のお茶漬けの素となる粉末状のインスタント食品をお茶漬けとして食べる際は別途米飯やお湯を注ぐための容器を用意する必要があり、外出先でお茶漬けを食べることは難しいという問題点があった。
第3に、市場で流通しているおにぎりや寿司などの米飯を扱った弁当商品は、冷蔵庫で長時間保存すると米飯が変質して食べにくくなるという問題点があった。
米飯を一般的な冷蔵庫の5℃前後の低温で長時間保存すると、米粒の表面上の粘り気が失せてしまい、もちもちとした食感がぱさぱさとしたものに変化してしまう。米飯は再度加熱すれば再び食感を取り戻すが、寿司のように加熱しないことが望ましいものもあるため、米飯を扱った弁当商品は低温で長時間保存することが避けられる傾向にある。
米飯を一般的な冷蔵庫の5℃前後の低温で長時間保存すると、米粒の表面上の粘り気が失せてしまい、もちもちとした食感がぱさぱさとしたものに変化してしまう。米飯は再度加熱すれば再び食感を取り戻すが、寿司のように加熱しないことが望ましいものもあるため、米飯を扱った弁当商品は低温で長時間保存することが避けられる傾向にある。
第4に、お湯を注いで食べる即席カップ麺や即席カップライスは利便性に優れつつも、高カロリーで塩分を多く含むため、肥満や高血圧を気にする消費者が食べる際は健康上の不安を感じてしまうという問題点があった。
第5に、即席カップ麺や即席カップライスは乾燥した食材をお湯で復元するという構造のため新鮮な食材を使用できず、消費者が即席カップ麺や即席カップライスを食べる際に食材の鮮度面で満足感を得ることは難しいという問題点があった。
第6に、即席カップライスは乾燥前の米飯の食感を完全に再現できていないものが多く、米飯の食感を補うためにスープの味が濃いものになりがちであるという問題点があった。
第7に、即席カップ麺や即席カップライスは蓋がシール状になっているものがほとんどであり、シールを剥がしてお湯を注いだ後、カップを持って一定の距離を徒歩で移動する時は苦労させられるという問題点があった。
移動の際に生じる揺れで容器からスープが溢れ出てしまい、指を火傷したり床を汚したりすることがないよう注意を払わなくてはいけない。スープが溢れ出ることがないようひとたび剥がしたシール状の蓋をお湯を注いだカップの上に被せるという対策方法もあるが、その方法による密封性は充分ではない。結局は不安な思いでそろそろと忍び足で歩かねばならず、不便である。
移動の際に生じる揺れで容器からスープが溢れ出てしまい、指を火傷したり床を汚したりすることがないよう注意を払わなくてはいけない。スープが溢れ出ることがないようひとたび剥がしたシール状の蓋をお湯を注いだカップの上に被せるという対策方法もあるが、その方法による密封性は充分ではない。結局は不安な思いでそろそろと忍び足で歩かねばならず、不便である。
第8に、特許文献2に記載されているような米飯と具材をひとつの容器に収めた形態の弁当は、冷蔵庫などで冷えたものを電子レンジで加熱する際、米飯と具材がいっしょに加熱される。そのため、米飯と具材をひとつの容器に収めた形態の弁当では、魚の刺身や刻みネギ、野菜の浅漬けなどの生食で食べる事を前提とした具材は風味が損なわれてしまうので使いにくいという問題点があった。
第9に、スープをゼラチンなどでゼリー状の半固体に変える仕組みの汁物の弁当商品は、スープの水分の重量の分だけ商品が重くなってしまうという問題点があった。そのような商品は重量面で難があり、運ぶのが面倒である。
本発明はかかる課題を解決するために、容器の構成に工夫を重ねたお茶漬けにして食べる弁当を提供することを目的とする。
お茶漬けはお椀状の容器に収めた米飯と具材にお湯を注いで作るローカロリーでヘルシーな即席料理である。その特徴に注目し、お茶漬けを弁当として提供するための最適な形態を考案する。
米飯とおかずの具材それぞれを異なる容器に収めつつセットで提供し、消費者が食べる際には米飯の上に具材を乗せてお湯をかけてお茶漬けとする弁当形式のものとする。
米飯は電子レンジで温めたり熱湯を注ぐことができる仕様としたカップ型容器に収めるものとする。並びに、おかずの具材は加熱対象ではない事を表記した皿状のトレイ型容器もしくは小袋に収めるものとする。
米飯を収めたカップ型容器の上の口には内蓋を被せることができるようにし、その内蓋の上に具材を収めたトレイ型容器や小袋を乗せ、それらをセットで販売できるようカップ型容器の上から外蓋を被せる形状とする。外蓋をはずせば、具材が入ったトレイ型容器や小袋などを容易に取り出す事ができるため、電子レンジで加熱する際は具材を温めずに米飯だけを温める事ができる。なお、このお茶漬けにして食べる弁当のカップ型容器や内蓋、外蓋は電子レンジで加熱されること前提としたものなので、使用する容器や蓋の材質はポリプロピレン製の耐熱型プラスチック、または耐水・耐熱加工を施した紙など、電子レンジによる加熱に耐えるものでなくてはならない。
また、カップ型容器に被せる内蓋や外蓋は嵌め合わせるタイプのものとし、容器や蓋の弾力性を活かしてつけたり外したりする事が簡単なものであることが望ましい。
本発明は以上の構成により成る、お茶漬けにして食べる弁当である。
『お茶漬けにして食べる弁当』である本発明が消費者の手元に届けば、多くの消費者がお茶漬けに対して持っている「お茶漬けとはふりかけのような乾燥食材を米飯にかけてお湯をかけるもの」というイメージを変えることが期待できる。
容器に入った米飯や具材にお湯を注ぐだけでお茶漬けが食べられる弁当であるので、給湯設備がある場所ならばどこでも食べることができる。
本発明はお茶漬けにして食べる弁当であるが、お茶漬けという料理の性質上、必ずしも味付けが濃いものでなくともよい。例えば具材は梅干しや昆布、魚介類などの身体に良い食材を中心に選び、お湯を注いだ後はあっさりとした味わいになるよう調整することで、ローカロリーで塩分を控えたヘルシーな弁当として消費者に提供することもできる。
本発明はお湯を注いで食べるお茶漬けに関するものであるが、乾燥した食材にお湯を注いで復元する即席カップ麺や即席カップライスと異なり、弁当という形態をとる。そのため、使用する食材は乾燥したものを使わなくとも良い。みずみずしく鮮度面での満足度が高い状態の食材を用いたお茶漬けを、弁当という手軽な方法で提供することができる。
本発明において、米飯が入ったカップ型容器は電子レンジで温めたり熱湯を注いだりすることを前提とした加熱対象のものであるが、具材が入ったトレイ型容器や小袋とは容器が別々の仕様となっている。そのため、本発明では魚の刺身や野菜の浅漬けなど電子レンジによる加熱対象ではないタイプの食材も具材の候補とすることができており、ひとつの容器に米飯と具材をまとめた通常の弁当商品に比べ、具材の選択の幅が大きく広がっている。
本発明では米飯のみを電子レンジで温めることができる仕様となっており、加えて具材もお茶漬けという料理の性質上、干物や塩漬けなどの日持ちがするものを選びやすいため、冷蔵庫内で低温かつ長時間の保存がしやすい。
本発明ではカップ型容器に脱着が容易な蓋を被せることができる仕様となっており、給湯後も蓋を被せて持ち運びができる。そのため、お湯を注いだ状態で運んでも移動の際に発生する揺れや衝撃で中身が簡単にこぼれてしまうことがない。従来の即席カップ麺や即席カップライスと比べると、お湯を注いだ後の持ち運びの苦労が大きく軽減されている。
本発明は米飯が収められたカップ型容器を電子レンジで温めることができるものであるため、お茶漬けを作る際は熱湯による加熱だけを頼りとしなくても良い。冬場、もしくは冷蔵庫から出したばかりの温度が低い状態であっても、お湯を注ぐ前に電子レンジの加熱を加える事で消費者は熱々のお茶漬けを作ることができる。
本発明において、お茶漬けを作る際のお湯は消費者が別途用意する仕様である。そのため、スープがゼラチンなどによって半固体のゼリー状にされた状態で容器に収められている他の汁物の弁当と比較すると、本発明の運搬時のコストは軽減されている。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
カップ型容器1は、内側の底に米飯10を収めるものであり、さらにお湯を注ぐことができるものである。そのためカップ型容器1の形状はカップやどんぶりのような底が深いものとする。
カップ型容器1は熱湯を注ぐものであるため、その材質は耐水性と耐熱性が確保されたものでなくてはならない。また、お湯を注いだ状態であっても消費者が容器を手にすることが容易であるよう、その材質は断熱効果も見込める物でなくてはならない。たとえば熱いコーヒーを注いでも問題なく手にすることができる紙コップに習い、カップ型容器1の材質は紙コップのようなものであってもよい。
図4で示しているように、カップ型容器1を電子レンジで温める際は中蓋2、もしくは外蓋5が被さっていることを前提とする。そのため、カップ型容器1と中蓋2、外蓋5の材質はポリプロピレン製の耐熱型プラスチック、または表面に耐水・耐熱加工を施した紙など、電子レンジでの加熱に耐えるものでなくてはならない。
具材が入るトレイ型容器3は、皿やトレイのように底が浅い形状のものとする。必要に応じてトレイ型容器3の内側には仕切がされ、そこにさまざまな種類の具材が収めることができるようになっていてもよい。例えば、魚の刺身など魚介類の具材11を収納部16に収め、梅干しや刻んだ白ネギなどの薬味となる具材12、13を収納部17、18に収めるといった具合に、具材の性質に合わせてトレイ型容器3の中で分けて収納するというものである。こうすることで隣接する異なる性質の具材の間に仕切を置くことができ、具材同士が接触して色や味、臭いが混ざってしまい風味を損なってしまうことを防ぐことができる。
流通の際は、具材が収められたトレイ型容器3の上にトレイ型容器の蓋4が被せられているものとする。図5では、具材が収められたトレイ型容器3にトレイ型容器の蓋4を被せている状態を示している。
具材の内容が、例えば魚の刺身や野菜の漬け物、梅干し、刻みネギなどの水気を多く含んで見映えがする食材で揃えられたものであれば、具材が消費者の目に映るようトレイ型容器の蓋4や外蓋5は透明のものを使用しても良い。
具材の内容が、例えば魚の刺身や野菜の漬け物、梅干し、刻みネギなどの水気を多く含んで見映えがする食材で揃えられたものであれば、具材が消費者の目に映るようトレイ型容器の蓋4や外蓋5は透明のものを使用しても良い。
図1,図3に示されているように、中蓋2はカップ型容器1の内側に上から押し込まれるような皿状の形でもよい。カップ型容器1に中蓋2を被せ、中蓋2の上にトレイ型容器の蓋4を被せたトレイ型容器3を乗せ、さらにその上から外蓋5を被せるものとする。この際、中蓋2と外蓋5の間に問題なくトレイ型容器の蓋4を被せたトレイ型容器3を収納する空間を確保できるよう、中蓋2の断面の形状は凹型、外蓋5の断面の形状は凸型であることが望ましい。そうすることで、図3に示すように体積的にボリュームがある具材であっても問題なく収納することができるようになる。
お茶漬けを作るという目的のため、米飯10はカップ型容器1に目一杯入っている必要はなく、米飯10の分量はカップ型容器1に収納できる容量の6分や7分程度でも充分である。お茶漬けを作る際は、図6に示すように米飯10の上にトレイ型容器3から出した具材を乗せ、そこにお湯を注ぐものとする。
必要に応じて、焼き海苔やあられなどの乾燥食材から成る具材を収めた小袋7や、だし醤油や濃縮したお茶などを収めた液体調味料を入れる容器8のようなものを付録としてつけてもよい。ただし、小袋7は乾燥した食材を、液体調味料を入れる容器8は液体を収めるものである以上、どちらも密封性が高いものでなくてならない。小袋7はアルミ製やセロファン製の包装パック、液体調味料を入れる容器8は弾力性に優れた合成樹脂製である事が望ましい。
ただし図5に示すように、トレイ型容器3に収められた具材と同様、小袋7や液体調味料を入れる容器8は電子レンジでの加熱の対象外のものである。特に小袋7や液体調味料を入れる容器8は密封性が高いものであるため、誤って電子レンジで加熱すると破裂してしまう危険がある。
そのためトレイ型容器の蓋4や小袋7には「電子レンジで加熱する際は米飯のみを加熱してください。具材が入った容器や小袋、液体調味料が入った容器は加熱しないでください」という趣旨の注意書きを記載しておく必要がある。図2で示すように消費者が本発明を開封する前の段階では外蓋5やテープ6が消費者の目に映りやすいので、外蓋5やテープ6にも上記の注意書きを記載すればなお良い。
そのためトレイ型容器の蓋4や小袋7には「電子レンジで加熱する際は米飯のみを加熱してください。具材が入った容器や小袋、液体調味料が入った容器は加熱しないでください」という趣旨の注意書きを記載しておく必要がある。図2で示すように消費者が本発明を開封する前の段階では外蓋5やテープ6が消費者の目に映りやすいので、外蓋5やテープ6にも上記の注意書きを記載すればなお良い。
図2と図3が示すように、流通段階ではカップ型容器1に外蓋5が被せられ、外蓋5が簡単に外れないよう帯状のテープ6がカップ型容器1と外蓋5をひとくくりにまとめている状態が望ましい。
なお、帯状のテープ6の材質はセロファン又は簡単に千切れない強度の紙がよい。またテープ6がカップ型容器1と外蓋5に接触する部分は粘着する仕様のものがよい。
なお、帯状のテープ6の材質はセロファン又は簡単に千切れない強度の紙がよい。またテープ6がカップ型容器1と外蓋5に接触する部分は粘着する仕様のものがよい。
カップ型容器1に中蓋2や外蓋5を被せた際は、容器と蓋が持つ弾力性や嵌合部の摩擦を活かして容器と蓋を密着させ、衛生面での安全性を確保できるようにする。ただし、消費者が本発明を口にするまでには電子レンジによる加熱や給湯後の持ち運びなどの過程が想定されるため、容器と蓋は簡単に脱着できるような仕様である必要がある。そのため、カップ型容器1と中蓋2、外蓋5は嵌め合わせに適した形状で、弾力性がある材質のものを使用する。
本発明は本格的なお茶漬けを提供するためのものであるが、米飯の上に乗せる具材が全て乾燥食材でまかなわれるケースも想定できる。例えば具材が焼き海苔、乾燥わかめ、乾燥メカブなどの乾燥させた海草や、干しするめ、乾燥しじみなどの乾燥させた魚介類で揃えられた場合である。一般的なお茶漬けに使用される具材の多くは日本に古くから伝わる伝統的な食材であるが、それらの具材のほとんどは元々が保存食であるため、水やお湯で戻す前は色艶が悪く見映えがしないものが多い。このように具材の見映えが悪い場合は、食される直前まで具材が消費者の目に触れないよう、トレイ型容器の蓋4や外蓋5は不透明なものを使用してもよい。
その上で、イメージイラストや写真を載せたパッケージでトレイ型容器の蓋4や外蓋5を飾り、お湯を注いだ後の商品のイメージが消費者に伝わるよう工夫するとよい。
その上で、イメージイラストや写真を載せたパッケージでトレイ型容器の蓋4や外蓋5を飾り、お湯を注いだ後の商品のイメージが消費者に伝わるよう工夫するとよい。
本発明における米飯10は、必ずしも白米に限るものではない。特許文献1のような焼きおにぎり状のものであってもよいし、炊き込みご飯のようなものであっても構わず、白米をバターで炒めたバターライスと呼ばれるものであっても問題はない。そして具材の味付けも和風に限らず、中華風、洋風のものであってもよい。
例えば、使用される米飯がおこげをともなう焼きおにぎり状であり、具材の味付けが中華風のものであるとする。給湯後にお湯に浸された焼きおにぎりや具材を箸で崩せば、中華料理におけるお焦げを用いたスープをベースとしたようなお茶漬けが出来上がる。また、米飯がバターライスで具材がカレー味のものであれば、お湯を注いだ後はバターの風味がたっぷりのスープカレーのようなお茶漬けとなる。
このように、本発明は様々なお茶漬けの可能性を示し、提供する事を目的とするものである。
このように、本発明は様々なお茶漬けの可能性を示し、提供する事を目的とするものである。
本発明は以上の構成により成る。
1 カップ型容器
2 中蓋
3 トレイ型容器
4 トレイ型容器の蓋
5 外蓋
6 テープ
7 小袋
8 液体調味料を入れる容器
9 液体調味料を入れる容器のキャップ
10 米飯
11、12、13、14 具材
15 液体調味料
16、17、18 収納部
2 中蓋
3 トレイ型容器
4 トレイ型容器の蓋
5 外蓋
6 テープ
7 小袋
8 液体調味料を入れる容器
9 液体調味料を入れる容器のキャップ
10 米飯
11、12、13、14 具材
15 液体調味料
16、17、18 収納部
Claims (5)
- 米飯が入った深底のカップ型容器とおかずの具材が入った浅底のトレイ型容器や小袋などから成り、カップ型容器内の米飯の上に具材を乗せ、そこに熱湯を注いで食べることを特徴とするお茶漬けにして食べる弁当。
- 米飯が入った容器と具材が入った容器を別々に分けつつも、それらをテープで固定するなどの方法でひとつにまとめ、その状態で運搬や保管ができることを特徴とする請求項1に記載のお茶漬けにして食べる弁当。
- 米飯が入ったカップ型容器は、電子レンジで加熱したりお湯を注いだりする事が可能な耐熱仕様のものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のお茶漬けにして食べる弁当。
- 米飯が入ったカップ型容器は脱着が容易な蓋を被せられるようになっており、蓋を被せれば給湯後もお湯がこぼれにくい仕様であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のお茶漬けにして食べる弁当。
- 収まっている米飯は必ずしも白米でなくともよく、必要に応じて焼きおにぎり状のものやバターで炒めたご飯などであるといった具合に、米飯が白米であることにこだわらないことを特徴とする請求項4に記載のお茶漬けにして食べる弁当。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018091745A JP2019188093A (ja) | 2018-04-18 | 2018-04-18 | お茶漬けにして食べる弁当 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018091745A JP2019188093A (ja) | 2018-04-18 | 2018-04-18 | お茶漬けにして食べる弁当 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019188093A true JP2019188093A (ja) | 2019-10-31 |
Family
ID=68388422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018091745A Pending JP2019188093A (ja) | 2018-04-18 | 2018-04-18 | お茶漬けにして食べる弁当 |
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Country | Link |
---|---|
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2018
- 2018-04-18 JP JP2018091745A patent/JP2019188093A/ja active Pending
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