JPS6219586Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6219586Y2 JPS6219586Y2 JP1979086103U JP8610379U JPS6219586Y2 JP S6219586 Y2 JPS6219586 Y2 JP S6219586Y2 JP 1979086103 U JP1979086103 U JP 1979086103U JP 8610379 U JP8610379 U JP 8610379U JP S6219586 Y2 JPS6219586 Y2 JP S6219586Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- water
- film
- container
- packed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 claims description 8
- 235000013324 preserved food Nutrition 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 claims description 3
- 235000021485 packed food Nutrition 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 235000021174 kaiseki Nutrition 0.000 description 2
- 244000302899 Cassia mimosoides Species 0.000 description 1
- 235000014112 Cassia mimosoides Nutrition 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 244000269722 Thea sinensis Species 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 1
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 239000005001 laminate film Substances 0.000 description 1
- 235000012054 meals Nutrition 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 235000021110 pickles Nutrition 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 238000009461 vacuum packaging Methods 0.000 description 1
- 239000002982 water resistant material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、種々の料理を即座に美しく盛付し、
賞味できるようにした保存食品に関するものであ
る。
賞味できるようにした保存食品に関するものであ
る。
日本料理、特に茶懐石は微妙な味はもとより、
複雑な飾り、そのものの形状を維持しなければ価
値をなくしてしまうため、今まで板前の作つたこ
の種の料理を保存し、商品化することは不可能と
されていた。例えば、日本料理茶懐石を分類する
と、先付、八寸、向付、水物、煮物、焼物、油
物、酢物、香物、飲物、水物と続くが、これらは
いずれも、複雑な材料を組合せ、高度の技術で微
妙な味付けに仕上げられているものであり、これ
らを日本古来の漆器、陶器などに美しく盛付、一
品一品の微妙な味を出したのが日本料理の真随で
ある。
複雑な飾り、そのものの形状を維持しなければ価
値をなくしてしまうため、今まで板前の作つたこ
の種の料理を保存し、商品化することは不可能と
されていた。例えば、日本料理茶懐石を分類する
と、先付、八寸、向付、水物、煮物、焼物、油
物、酢物、香物、飲物、水物と続くが、これらは
いずれも、複雑な材料を組合せ、高度の技術で微
妙な味付けに仕上げられているものであり、これ
らを日本古来の漆器、陶器などに美しく盛付、一
品一品の微妙な味を出したのが日本料理の真随で
ある。
本考案は、このような日本料理をも安定して保
存し、家庭に居ながらにして、料亭の味を楽しめ
るようにする保存食品を提供する。
存し、家庭に居ながらにして、料亭の味を楽しめ
るようにする保存食品を提供する。
本考案の保存食品は、それぞれ耐水性の合成樹
脂フイルムで真空包装し、個々に適した条件で殺
菌処理をした二種以上の種類の異なる日本料理の
調理済食品を、耐水性の容器に詰合わせ、空間に
塩水を張つて、上記容器を密閉してなるものであ
り、上記フイルムには、それぞれフイルムに包装
される食品の種類又は後処理条件に応じて色分け
又は印付けされていることを特徴とする。
脂フイルムで真空包装し、個々に適した条件で殺
菌処理をした二種以上の種類の異なる日本料理の
調理済食品を、耐水性の容器に詰合わせ、空間に
塩水を張つて、上記容器を密閉してなるものであ
り、上記フイルムには、それぞれフイルムに包装
される食品の種類又は後処理条件に応じて色分け
又は印付けされていることを特徴とする。
上記合成フイルムは耐水性あるものであればよ
く、特にその材質を限定されないが、その一例を
挙げればポリオレフイン、K−ナイロン、サラン
とポリエチレンのラミネートフイルムなどがあ
る。調理食品は、一品づつこのようなフイルムの
袋に入れ、真空包装するのであるが、形の特に潰
れ安いものは樹脂製の保護容器に入れた後に、真
空包装するのが好ましい。
く、特にその材質を限定されないが、その一例を
挙げればポリオレフイン、K−ナイロン、サラン
とポリエチレンのラミネートフイルムなどがあ
る。調理食品は、一品づつこのようなフイルムの
袋に入れ、真空包装するのであるが、形の特に潰
れ安いものは樹脂製の保護容器に入れた後に、真
空包装するのが好ましい。
次に、このように真空包装した食品はそれぞれ
に適した条件で殺菌処理される。普通、調理食品
の材質、味、形状などによつて分類し、低温殺菌
又は加圧高温殺菌をするが、物によつては薬剤殺
菌、放射性殺菌、高周波殺菌、空気殺菌などを適
用してもよい。酢物などは、殺菌することなく真
空包装だけで使用する場合もある。
に適した条件で殺菌処理される。普通、調理食品
の材質、味、形状などによつて分類し、低温殺菌
又は加圧高温殺菌をするが、物によつては薬剤殺
菌、放射性殺菌、高周波殺菌、空気殺菌などを適
用してもよい。酢物などは、殺菌することなく真
空包装だけで使用する場合もある。
真空包装した食品を詰合わせる容器は、缶瓶、
箱、袋など液を入れ、密閉できるものであれば、
特に形状、及び材質を問わない。容器の空間に塩
水を入れて密閉するのであるが、この塩水は脱気
し、40〜70℃位に加温したものを用い、容器を満
たした後密閉し、外気と遮断し、内部に影響を与
えないように速かに冷却するのが好ましい。
箱、袋など液を入れ、密閉できるものであれば、
特に形状、及び材質を問わない。容器の空間に塩
水を入れて密閉するのであるが、この塩水は脱気
し、40〜70℃位に加温したものを用い、容器を満
たした後密閉し、外気と遮断し、内部に影響を与
えないように速かに冷却するのが好ましい。
液の封入は、容器内部に外気の温度変化等の影
響を及ぼすのを最小とし、また包装食品を外気に
対し、より完全に隔離するのに役立つ。更に、該
液として塩水を用いれば、外気が零度以下になつ
ても、容器内部の冷結を防止できる。
響を及ぼすのを最小とし、また包装食品を外気に
対し、より完全に隔離するのに役立つ。更に、該
液として塩水を用いれば、外気が零度以下になつ
ても、容器内部の冷結を防止できる。
本考案の一例を図面に示すが、本考案の保存食
品は、例えば第1図の如く、調理食品1を合成樹
脂フイルム2に入れ、真空包装して得た包装食品
3を、第2図の如く瓶4に詰合わせ、空間に45〜
55℃に加温した塩水5を満たし、蓋6をし、その
後速かに冷却して製造される。
品は、例えば第1図の如く、調理食品1を合成樹
脂フイルム2に入れ、真空包装して得た包装食品
3を、第2図の如く瓶4に詰合わせ、空間に45〜
55℃に加温した塩水5を満たし、蓋6をし、その
後速かに冷却して製造される。
本考案では、容器中に塩水5が満たされている
ため、種々の複雑な形状の潰れ易い調理食品1を
詰め合わせても、安定して保存でき、外気の温度
変化にもかかわらず長期保存が可能であり、いつ
でも所望時に開封し、即座に種々の器に盛付け
て、膳に供することができる。
ため、種々の複雑な形状の潰れ易い調理食品1を
詰め合わせても、安定して保存でき、外気の温度
変化にもかかわらず長期保存が可能であり、いつ
でも所望時に開封し、即座に種々の器に盛付け
て、膳に供することができる。
なお、本考案では酢物、煮物などと調理食品の
種類又は後処理条件に応じて、包装食品3,
3′,3″の合成樹脂フイルム2に印をつけたり、
色分けして、需要者が所望時に常に最適条件で各
食品を食することができるようになつている。こ
こに後処理条件とは、例えば酢物や和え物はその
まま器に盛付ければよいが、煮物は少し、加温し
てから盛付けるのが好ましいというようなことで
ある。この加熱条件も食品の種類によつて変化さ
せた方がよい場合も多い。
種類又は後処理条件に応じて、包装食品3,
3′,3″の合成樹脂フイルム2に印をつけたり、
色分けして、需要者が所望時に常に最適条件で各
食品を食することができるようになつている。こ
こに後処理条件とは、例えば酢物や和え物はその
まま器に盛付ければよいが、煮物は少し、加温し
てから盛付けるのが好ましいというようなことで
ある。この加熱条件も食品の種類によつて変化さ
せた方がよい場合も多い。
第1図は、本考案で詰合わせる包装食品の開封
時の一例を示す斜視図、第2図は本考案の一例を
示す斜視図である。 1……調理済食品、2……合成樹脂フイルム、
3,3′,33″……包装食品、4……瓶、5……
塩水、6……蓋。
時の一例を示す斜視図、第2図は本考案の一例を
示す斜視図である。 1……調理済食品、2……合成樹脂フイルム、
3,3′,33″……包装食品、4……瓶、5……
塩水、6……蓋。
Claims (1)
- それぞれ耐水性の合成樹脂フイルムで真空包装
し、個々に適した条件で殺菌処理をした二種以上
の種類の異なる日本料理の調理済食品を、耐水性
の容器に詰合わせ、空間に塩水を張つて上記容器
を密閉してなるものであり、上記フイルムが、そ
れぞれフイルムに包装される食品の種類又は後処
理条件に応じて色分け又は印付けされていること
を特徴とする保存食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979086103U JPS6219586Y2 (ja) | 1979-06-22 | 1979-06-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979086103U JPS6219586Y2 (ja) | 1979-06-22 | 1979-06-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS563870U JPS563870U (ja) | 1981-01-14 |
JPS6219586Y2 true JPS6219586Y2 (ja) | 1987-05-19 |
Family
ID=29319325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979086103U Expired JPS6219586Y2 (ja) | 1979-06-22 | 1979-06-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6219586Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS504977U (ja) * | 1973-05-17 | 1975-01-20 |
-
1979
- 1979-06-22 JP JP1979086103U patent/JPS6219586Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS563870U (ja) | 1981-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4966296A (en) | Integrated food tray with individual separable food containers for heating and cooling food | |
US3663239A (en) | Toaster packages having four spouts | |
US4830190A (en) | Heating and cooling lunch box with intake air opening | |
US3615646A (en) | Food package and process | |
JPS6216372A (ja) | 二室食品パツケ−ジの利用方法 | |
JP4824012B2 (ja) | 自動販売機用サンドイッチ及び食品 | |
US20020102334A1 (en) | Microwavable package containing a snack food and topping | |
US3407078A (en) | Method of packaging yeast-raised doughnuts | |
JP3202469U (ja) | 電子レンジ加熱用食品包装容器 | |
US3834113A (en) | Method for forming toaster packages having pour spouts | |
GB2155168A (en) | Improvements in insulated portable containers | |
US20080202977A1 (en) | Meal Component System | |
JPS6219586Y2 (ja) | ||
MX2007014699A (es) | Recipiente flexible con gradiente de sabor y articulo alimenticio empacado, a base de liquido. | |
US20060280844A1 (en) | Flexible flavor gradient container and packaged liquid-based food item | |
JP2568077Y2 (ja) | カップ味噌汁 | |
CN210619002U (zh) | 方便营养快餐套装 | |
CZ271293A3 (en) | Package for meat articles and meat articled shaped by such package | |
JP3156201U (ja) | 小型包装容器入り食品およびそれを用いた組合せ食品 | |
JP3238743U (ja) | 食用具材最中 | |
JPH0637779Y2 (ja) | 電子レンジ用食品容器 | |
KR101917670B1 (ko) | 즉석 조리용 아귀찜 포장 세트 | |
JPS6016545Y2 (ja) | 保存用食品の包装体 | |
JP2019188093A (ja) | お茶漬けにして食べる弁当 | |
CN103238786A (zh) | 方便饺子 |