JPH06334009A - 半導体集積回路装置およびその検査方法 - Google Patents

半導体集積回路装置およびその検査方法

Info

Publication number
JPH06334009A
JPH06334009A JP5118135A JP11813593A JPH06334009A JP H06334009 A JPH06334009 A JP H06334009A JP 5118135 A JP5118135 A JP 5118135A JP 11813593 A JP11813593 A JP 11813593A JP H06334009 A JPH06334009 A JP H06334009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
film layer
semiconductor chip
solder
integrated circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5118135A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Miyamoto
誠司 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5118135A priority Critical patent/JPH06334009A/ja
Publication of JPH06334009A publication Critical patent/JPH06334009A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/11Manufacturing methods

Abstract

(57)【要約】 【目的】 良品の半導体チップのみにはんだバンプを形
成でき、半導体チップの検査におけるプローブ針の長寿
命化を図ることのできる半導体集積回路装置およびその
検査方法を提供する。 【構成】 半導体チップ1のチップ電極6上に形成され
た電極下地7を、導電性を有しかつはんだ濡れ性のない
第1薄膜層7aと、この第1薄膜層7aに積層され、導
電性を有しかつはんだ濡れ性のある第2薄膜層7bとで
形成し、第1薄膜層7aに第2薄膜層非形成領域7a1
を設ける。そして、はんだ層の形成前に、電極下地7の
第1薄膜層7aに設けられた第2薄膜層非形成領域7a
1 に対してプローブ針11を当てて半導体チップ1の電
気的動作状況を検査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置お
よびその検査方法に関し、特にCCB(Controlled Col
lapse Bonding)バンプを介して半導体チップを基板に実
装するフリップチップ方式の半導体集積回路装置に適用
して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、ゲートアレイやマイクロコンピュ
ータなどの論理LSIにおいては、集積回路の多機能
化、高速化に伴い、外部回路との接続を行なうパッド電
極の数が急速に増大しており、半導体チップの周辺に設
けられたボンディングパッドにワイヤを接続して外部回
路との接続を行なうワイヤボンディング方式が限界に達
している。
【0003】またワイヤボンディング方式は、内部領域
の配線を周辺部のボンディングパッドまで延ばすので配
線長が長くなり、信号伝達速度が遅延する欠点があるた
め、高速動作が要求される論理LSIの実装方式として
は不向きでもある。
【0004】これらの理由から、集積回路の最上層配線
にはんだなどを用いてCCBバンプを形成し、このCC
Bバンプを介して半導体チップを基板に実装する、いわ
ゆるフリップチップ方式のボンディング技術が注目され
ている。
【0005】このフリップチップ方式は、半導体チップ
の周辺領域のみならず、内部領域にもパッド電極を設け
ることができるので、半導体チップの多ピン化を促進す
ることができる利点がある。さらに、前述のワイヤボン
ディング方式に比べて、内部領域の配線を周辺部まで延
ばす必要がなくなるだけ、半導体チップ上の配線長を短
くすることができるので、論理LSIの高速化を促進す
ることができる利点がある。
【0006】なお、上記したフリップチップ方式のボン
ディング技術については、例えばIBM社発行「IBM
ジャーナル オブ リサーチ アンド ディベロップメ
ント、13巻、No.3(IBM Journal of Research and
Development ,Vol.13.No.(3) 」P239〜P250に
詳細な記載がある。
【0007】このCCBバンプとは、図8に示すよう
に、内部配線24を形成した半導体チップ21に絶縁膜
25を被覆し、ホトレジスト技術でその一部を開孔して
チップ電極26を設け、このチップ電極26上に、たと
えばCr(クロム)−Cu(銅)−Au(金)からなる
多層の金属薄膜で電極下地(Ball Limiting Metalizatio
n)(以下、「BLM」という。)27を形成する。そし
て、図9に示すように、そのBLM27の上に、はんだ
バンプ30となるPb(鉛)−Sn(スズ)層29を蒸
着技術により形成し、プローブ針31を用いて半導体チ
ップ21の電気的動作状況を検査した後に、蒸着された
Pb−Sn層29を均一なはんだ組成にするために不活
性雰囲気中で加熱し、表面張力によって半球状のはんだ
バンプ30を形成(ウエットバック法)したものであ
る。
【0008】そして、この後にウエハ状態にある半導体
チップ21をダイシングして組立ててゆく。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来技術では、半導体チップ21内のすべてのチップ電
極26にPb−Sn層29が形成された後に半導体チッ
プ21の検査が行なわれるために、この時点で不良品と
なった半導体チップ21上に形成されたPb−Sn層2
9は無駄になることになる。
【0010】また、Pb−Sn層29に当てられるプロ
ーブ針31には、はんだが付着して電気抵抗が増大する
ためにこれを除去する必要があるが、この除去作業自体
が煩雑であり、さらには、除去作業によってプローブ針
31の寿命が短くなってしまう。
【0011】ここで、Pb−Sn層29の形成前に半導
体チップ21の検査を行うことも考えられるが、このよ
うな方法によれば、BLM27にプローブ針31を当て
る必要があることから、このプローブ針31によってB
LM27が傷つけられ、はんだ濡れ不良を起こすおそれ
がある。したがって、Pb−Sn層29の形成前に検査
を行うことは、実質的には不可能である。
【0012】そこで、本発明の目的は、良品の半導体チ
ップのみにはんだバンプを形成することのできる半導体
集積回路装置およびその検査方法に関する技術を提供す
ることにある。
【0013】本発明の他の目的は、半導体チップの検査
におけるプローブ針の長寿命化を図ることのできる半導
体集積回路装置およびその検査方法に関する技術を提供
することにある。
【0014】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を説明すれば、次の通
りである。
【0016】すなわち、本発明の半導体集積回路装置
は、半導体チップのチップ電極上に形成され、はんだバ
ンプを設けるための電極下地が、導電性を有しかつはん
だ濡れ性のない第1薄膜層と、前記第1薄膜層に積層さ
れ、導電性を有しかつはんだ濡れ性のある第2薄膜層と
から形成されており、この第1薄膜層に第2薄膜層非形
成領域が設けられているものである。
【0017】この場合において、半導体チップ上のチッ
プ電極のそれぞれに設けられた第2薄膜層非形成領域
は、一列となるように形成することができる。
【0018】また、本発明の半導体集積回路装置の検査
方法は、電極下地の第1薄膜層に設けられた第2薄膜層
非形成領域に対してプローブ針を当てて半導体チップの
電気的動作状況を検査するものである。
【0019】この場合において、半導体チップの電気的
動作状況の検査は、電極下地形成後で、はんだ層形成前
に行うものとすることができる。
【0020】
【作用】上記のような構成の発明によれば、電極下地で
ある第1薄膜層に、プローブ針を当てて半導体チップの
電気的動作状況の検査を行うための第2薄膜層非形成領
域が設けられているので、プローブ針にはんだが付着す
ることなく半導体チップの検査が行える。
【0021】したがって、プローブ針に付着したはんだ
を除去する作業が不要になり、また、プローブ針の長寿
命化を図ることができる。さらに、半導体チップの検査
をはんだ層の形成前に行なえば、良品の半導体チップの
みにはんだバンプを形成することが可能となり、はんだ
の使用量を少なくでき材料コストを低減することができ
る。
【0022】
【実施例1】図1は本発明の一実施例である半導体集積
回路装置の半導体チップを示す断面図、図2はその半導
体チップのBLMの形成方法を示す断面図、図3はその
半導体チップの平面図、そして、図4はその半導体チッ
プの検査におけるプローブ針の位置を示す断面図であ
る。
【0023】まず、本実施例の半導体集積回路装置の構
成について説明する。
【0024】本実施例の半導体集積回路装置に用いられ
る半導体チップ1は、回路素子(図示せず)が形成され
た半導体ウエハ2上に絶縁膜3を介してたとえばアルミ
ニウムからなる内部配線4が形成され、この内部配線4
上にさらに絶縁膜5が形成されているものである。そし
て、この絶縁膜5の一部が開孔されてチップ電極6が設
けられ、このチップ電極6上に、たとえばCr−Cu−
Auからなる多層の金属薄膜で電極下地(BLM)7が
形成されている。
【0025】ここで、このBLM7は、導電性を有しか
つはんだ濡れ性のない、たとえばCrからなる第1薄膜
層7aの上に、導電性を有しかつはんだ濡れ性のある、
たとえばCuおよびAuからなる第2薄膜層7bが積層
されている。
【0026】このBLM7は、図2に示すように、同一
幅の第1薄膜層7aおよび第2薄膜層7bを形成し、こ
の第2薄膜層7bの上にフォトレジスト膜8を塗布して
ウェットエッチングをすることで第2薄膜層7bの外周
部を取り去って形成されている。したがって、図3に示
すように、同心的に形成された第1薄膜層7aは、第2
薄膜層7bよりも広い面積とされることによって、第2
薄膜層非形成領域7a1 が設けられている。
【0027】そして、BLM7の第2薄膜層7b上に、
たとえばPb−Sn層(はんだ層)9が形成され、ウェ
ットバック法にてはんだバンプ10が形成されるように
なっている。
【0028】次に、本実施例の半導体集積回路装置の作
用について説明する。
【0029】本実施例の半導体集積回路装置において
も、半導体チップ1の電気的動作状況の検査が行われる
が、この検査はチップ電極6にBLM7である第1薄膜
層7aおよび第2薄膜層7bが形成された後、すなわち
Pb−Sn層9が形成される前に、第1薄膜層7aの第
2薄膜層非形成領域7a1 に対してプローブ針11を当
てることによって行われる。そして、このプローブ針1
1は、図2の破線に示すような軌跡を描くことなる。
【0030】半導体チップ1の検査の終了後に、はんだ
バンプ10となるPb−Sn層9が蒸着技術により形成
され、この蒸着されたPb−Sn層9を不活性雰囲気中
で加熱して半球状のはんだバンプ10が形成される。
【0031】すなわち、前記のように、本実施例の半導
体集積回路装置におけるBLM7は、チップ電極上6に
形成された第1薄膜層7aと、この第1薄膜層7aに積
層された第2薄膜層7bとからなり、第1薄膜層7aの
一部に第2薄膜層非形成領域7a1 が設けられている。
【0032】そして、この第1薄膜層7aは、導電性を
有しかつはんだ濡れ性のない、たとえばCrからなって
おり、Pb−Sn層9が形成されるのはこの第1薄膜層
7aではなく、第1薄膜層7aに積層され、導電性を有
しかつはんだ濡れ性のある、たとえばCuおよびAuか
らなる第2薄膜層7bである。
【0033】したがって、第1薄膜層7aがプローブ針
11が当てられることによって傷つけられても第2薄膜
層7bには何等の悪影響も与えず、この第2薄膜層7b
に形成されたはんだバンプ10にはんだ濡れ不良が発生
することはないからである。
【0034】そして、本実施例の半導体集積回路装置に
おいてはPb−Sn層9の形成前に半導体チップ1の検
査を行うことができるので、プローブ針11にはんだが
付着することはなく、したがって、プローブ針11に付
着したはんだを除去する作業が不要になるのみならず、
プローブ針11の長寿命化を図ることができる。
【0035】さらに、半導体チップ1の検査はPb−S
n層9の形成前に行なわれるために、検査後の良品の半
導体チップ1のみにはんだバンプ10を形成することが
可能となり、はんだの使用量を少なくでき材料コストを
低減することができる。
【0036】
【実施例2】図5は本発明の他の実施例である半導体集
積回路装置の半導体チップを示す断面図、図6はその半
導体チップのBLMの形成方法を示す断面図、そして、
図7はその半導体チップの平面図である。
【0037】本実施例の半導体集積回路装置のBLM1
7はリフトオフ法により形成されているもので、図5お
よび図6に示すように、チップ電極6上の、導電性を有
しかつはんだ濡れ性のない、たとえばTi(チタン)か
らなる第1薄膜層17aの一部を被うようにフォトレジ
スト膜12を塗布して、スパッタリングによって、導電
性を有しかつはんだ濡れ性のある、たとえばNi(ニッ
ケル)およびAu(金)からなる第2薄膜層17bを形
成し、その後、このフォトレジスト膜12を除去するこ
とによって形成されるものである。
【0038】また、図7に示すように、第1薄膜層17
aと第2薄膜層17bとが非同心的に形成されることに
よって、半導体チップ1上のチップ電極6のそれぞれに
設けられた第2薄膜層非形成領域17a1 が一列となる
ように形成されている。
【0039】本実施例の半導体集積回路装置における半
導体チップ1の検査も、前記実施例1の半導体集積回路
装置と同様に、Pb−Sn層9が形成される前に、プロ
ーブ針11が図8の破線に示す軌跡を描くことによって
行なわれる。
【0040】そして、半導体チップ1の検査の終了後に
はんだバンプ10となるPb−Sn層9を蒸着技術によ
り形成し、この蒸着されたPb−Sn層9を不活性雰囲
気中で加熱して半球状のはんだバンプ10を形成する。
【0041】本実施例の半導体集積回路装置によれば、
前記実施例1の半導体集積回路装置による作用に加え
て、第1薄膜層17aと第2薄膜層17bとが非同心的
に形成されることによって、半導体チップ1上のチップ
電極6のそれぞれに設けられた第2薄膜層非形成領域1
7a1 が一列となるように形成されているので、複数の
チップ電極6の配列が不規則な場合であっても、半導体
チップ1を検査するためのプローブ針11は必要最少限
の軌跡を描くことが可能となり、検査時間を短縮するこ
とができる。
【0042】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更が可能であることは言うまでもない。
【0043】たとえば、前記実施例においては、BLM
の第1薄膜層における第2薄膜層非形成領域は、第2薄
膜層よりも第1薄膜層の面積を広く設けることで形成し
たが、第1薄膜層と第2薄膜層とを同一面積として、両
者をずらして設けることで第2薄膜層非形成領域を形成
することや、第2薄膜層よりも第1薄膜層の面積を狭く
設け、同様に両者をずらして設けることで第2薄膜層非
形成領域を形成することも可能である。
【0044】また、前記第1薄膜層と第2薄膜層とはい
ずれも相似形とされているが、非相似形であってもよ
く、その形状についても真円に限定されるものではな
く、たとえば楕円としたり長円としたり、さらには方形
とするなど種々の形状とすることができる。
【0045】実施例2における半導体集積回路装置にお
いては、第1薄膜層と第2薄膜層とが非同心的に設ける
ことによって、半導体チップ上のチップ電極のそれぞれ
に設けられた第2薄膜層非形成領域が一列となるように
形成されているが、両者を同心的に設けることによって
このように形成することも可能である。
【0046】半導体チップの検査についても、本実施例
においてはPb−Sn層の形成前に行っているが、Pb
−Sn層形成後やはんだバンプ形成後に、プローブ針を
第1薄膜層に当てて検査することもできる。
【0047】さらに、第1薄膜層と第2薄膜層を形成し
ている金属は、前記実施例に限定されるものでないこと
はもちろんであり、また第2薄膜層をたとえばCuのみ
で形成するなど、それぞれの薄膜層は一つの金属で形成
されていても、複数の金属で形成されていてもよい。
【0048】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記の通りである。
【0049】(1).すなわち、前記したような本発明によ
れば、半導体チップのチップ電極上に形成された電極下
地の第1薄膜層に第2薄膜層非形成領域が設けられてい
るので、このはんだバンプが形成されない第2薄膜層非
形成領域にプローブ針を当てることによって、半導体チ
ップの検査を行うことができる。
【0050】したがって、プローブ針が当てられること
によって第1薄膜層が傷つけられても第2薄膜層には何
等の悪影響も与えることはなく、形成されたはんだバン
プにはんだ濡れ不良は発生しない。
【0051】(2).よって、プローブ針にはんだが付着す
ることはなく、プローブ針に付着したはんだを除去する
作業が不要になる。したがって、プローブ針にはんだ除
去作業に伴う無用のストレスをかけることがなくなり、
プローブ針の長寿命化を図ることができる。
【0052】(3).さらに、半導体チップの検査ははんだ
層の形成前に行なわれるために、検査後の良品の半導体
チップのみにはんだバンプを形成することが可能とな
り、はんだの使用量を少なくでき材料コストを低減する
ことができる。
【0053】(4).特に、半導体チップの電気的動作状況
の検査をはんだ層形成前に行うことにより、検査の結
果、良品とされる半導体チップのみにはんだバンプを形
成することが可能となり、はんだの使用量を少なくでき
材料コストを低減することができる。
【0054】(5).また、半導体チップ上のチップ電極の
それぞれに設けられた第2薄膜層非形成領域が一列とな
るように形成された半導体集積回路装置によれば、半導
体チップに形成された複数のチップ電極の配列が不規則
な場合であっても、プローブ針は必要最少限の軌跡を描
くことが可能となり、検査時間を短縮することができ
る。
【0055】(6).そして、このような種々の効果によっ
て、低コストの半導体集積回路装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による半導体集積回路装置の
半導体チップを示す断面図である。
【図2】その半導体チップの電極下地の形成方法を示す
断面図である。
【図3】その半導体チップの平面図である。
【図4】その半導体チップの検査におけるプローブ針の
位置を示す断面図である。
【図5】本発明の実施例2による半導体集積回路装置の
半導体チップを示す断面図である。
【図6】その半導体チップの電極下地の形成方法を示す
断面図である。
【図7】その半導体チップの平面図である。
【図8】従来の半導体集積回路装置の半導体チップを示
す断面図である。
【図9】その半導体チップの検査におけるプローブ針の
位置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体チップ 2 半導体ウエハ 3 絶縁膜 4 内部配線 5 絶縁膜 6 チップ電極 7 電極下地(BLM) 7a 第1薄膜層 7a1 第2薄膜層非形成領域 7b 第2薄膜層 8 フォトレジスト膜 9 Pb−Sn層(はんだ層) 10 はんだバンプ 11 プローブ針 12 フォトレジスト膜 17 電極下地(BLM) 17a 第1薄膜層 17a1 第2薄膜層非形成領域 17b 第2薄膜層 21 半導体チップ 24 内部配線 25 絶縁膜 26 チップ電極 27 電極下地(BLM) 29 Pb−Sn層(はんだ層) 30 はんだバンプ 31 プローブ針

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップのチップ電極上に形成さ
    れ、はんだバンプを設けるための電極下地が、導電性を
    有しかつはんだ濡れ性のない第1薄膜層と、前記第1薄
    膜層に積層され、導電性を有しかつはんだ濡れ性のある
    第2薄膜層とから形成され、前記第1薄膜層に第2薄膜
    層非形成領域が設けられていることを特徴とする半導体
    集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記第1薄膜層が前記第2薄膜層より広
    い面積とされることで、前記第1薄膜層に第2薄膜層非
    形成領域が設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体チップ上の前記チップ電極の
    それぞれに設けられた前記第2薄膜層非形成領域が一列
    となるように形成されていることを特徴とする請求項1
    または2記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記電極下地の前記第1薄膜層に設けら
    れた前記第2薄膜層非形成領域に対してプローブ針を当
    てて前記半導体チップの電気的動作状況を検査すること
    を特徴とする半導体集積回路装置の検査方法。
  5. 【請求項5】 前記半導体チップの電気的動作状況の検
    査は、前記電極下地形成後で、はんだ層形成前に行われ
    ることを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路装置
    の検査方法。
JP5118135A 1993-05-20 1993-05-20 半導体集積回路装置およびその検査方法 Pending JPH06334009A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5118135A JPH06334009A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 半導体集積回路装置およびその検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5118135A JPH06334009A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 半導体集積回路装置およびその検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06334009A true JPH06334009A (ja) 1994-12-02

Family

ID=14728922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5118135A Pending JPH06334009A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 半導体集積回路装置およびその検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06334009A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013034A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP2017054905A (ja) * 2015-09-09 2017-03-16 三菱電機株式会社 半導体装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013034A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP4659534B2 (ja) * 2005-07-04 2011-03-30 三菱電機株式会社 半導体装置
JP2017054905A (ja) * 2015-09-09 2017-03-16 三菱電機株式会社 半導体装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5786239A (en) Method of manufacturing a semiconductor package
JP4346264B2 (ja) インタフェース構造体及びその製造方法
KR100520660B1 (ko) 반도체 웨이퍼와 반도체장치 및 그 제조방법
US20020171152A1 (en) Flip-chip-type semiconductor device and manufacturing method thereof
US7569423B2 (en) Wafer-level-chip-scale package and method of fabrication
JPH1064955A (ja) 半導体素子の実装構造
US20030197285A1 (en) High density substrate for the packaging of integrated circuits
JPH08102466A (ja) 半導体装置の製造方法及び半導体ウエハー
JP2002261111A (ja) 半導体装置及びバンプ形成方法
JP2007317979A (ja) 半導体装置の製造方法
KR20010031602A (ko) 반도체 장치 및 그 제조 방법
JP2002090422A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US9147661B1 (en) Solder bump structure with enhanced high temperature aging reliability and method for manufacturing same
JPH06326111A (ja) 半導体素子のバンプ形成方法
JP2000091371A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP3553413B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2715793B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH06334009A (ja) 半導体集積回路装置およびその検査方法
JPH0547842A (ja) 半導体装置
JPH08340029A (ja) フリップチップic及びその製造方法
TWM629323U (zh) 覆晶封裝結構
JP3193100B2 (ja) 半導体装置
JP2001118994A (ja) 半導体装置
JP4626008B2 (ja) 半導体装置
JPH06268201A (ja) Ccbバンプの形成方法