JPH06332500A - 可変速再生機能付音声再生装置 - Google Patents
可変速再生機能付音声再生装置Info
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- JPH06332500A JPH06332500A JP5119809A JP11980993A JPH06332500A JP H06332500 A JPH06332500 A JP H06332500A JP 5119809 A JP5119809 A JP 5119809A JP 11980993 A JP11980993 A JP 11980993A JP H06332500 A JPH06332500 A JP H06332500A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】可変速度の選択範囲を広げると共に、その可変
速度の選択が簡単な操作でできる高速早聞き再生を実現
し得るようにする。 【構成】スライドボタン式の無段階操作部材によってデ
ィジタル音声信号の再生速度が可変指示されると、感圧
センサ18は、スライドボタン19Aの操作量を圧力変
化に応じた電圧値として検出し、アナログ/ディジタル
変換器17を介して主制御回路8に供給する。主制御回
路8は、この感圧センサ18の出力電圧値により示され
る再生速度が、標準再生速度から4倍速再生速度までの
間である場合には、ディジタル信号処理部5によって音
声信号の時間軸圧縮を行なって内容が認識できる状態で
再生し、4倍速再生速度を越える速度であるときには音
声信号が記録されているか否かを判別可能な状態で再生
を行なう。
速度の選択が簡単な操作でできる高速早聞き再生を実現
し得るようにする。 【構成】スライドボタン式の無段階操作部材によってデ
ィジタル音声信号の再生速度が可変指示されると、感圧
センサ18は、スライドボタン19Aの操作量を圧力変
化に応じた電圧値として検出し、アナログ/ディジタル
変換器17を介して主制御回路8に供給する。主制御回
路8は、この感圧センサ18の出力電圧値により示され
る再生速度が、標準再生速度から4倍速再生速度までの
間である場合には、ディジタル信号処理部5によって音
声信号の時間軸圧縮を行なって内容が認識できる状態で
再生し、4倍速再生速度を越える速度であるときには音
声信号が記録されているか否かを判別可能な状態で再生
を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロホンより入力
したアナログ信号をディジタル信号に変換してメモリ等
の記録媒体に記録し、その記録した信号をアナログ信号
に変換してスピーカで再生できるような音声再生装置に
関し、特に、再生速度を可変することができる可変再生
機能付音声再生装置に関する。
したアナログ信号をディジタル信号に変換してメモリ等
の記録媒体に記録し、その記録した信号をアナログ信号
に変換してスピーカで再生できるような音声再生装置に
関し、特に、再生速度を可変することができる可変再生
機能付音声再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なアナログのテープレコーダに於
いて、所望の再生位置を検索する場合、早送り(FF)
ボタンや巻戻し(REW)ボタンを駆使して検索する手
法と、通常再生よりも高速な、例えば2倍速再生などに
より早聞きして検索する手法との2種類の手法が知られ
ている。
いて、所望の再生位置を検索する場合、早送り(FF)
ボタンや巻戻し(REW)ボタンを駆使して検索する手
法と、通常再生よりも高速な、例えば2倍速再生などに
より早聞きして検索する手法との2種類の手法が知られ
ている。
【0003】前者の手法は、テープの早送りや巻戻し操
作を繰り返し行い再生してみて、その部分を見つけだす
という操作を行うものである。またこの時、再生しなが
ら早送り(FF)ボタンや巻戻し(REW)ボタンを操
作して、録音内容の識別はできないものの音声の有無が
判別可能な再生を行い(キュー,レビュー)、所望録音
部分(再生位置)を検索することが可能なテープレコー
ダも知られている。
作を繰り返し行い再生してみて、その部分を見つけだす
という操作を行うものである。またこの時、再生しなが
ら早送り(FF)ボタンや巻戻し(REW)ボタンを操
作して、録音内容の識別はできないものの音声の有無が
判別可能な再生を行い(キュー,レビュー)、所望録音
部分(再生位置)を検索することが可能なテープレコー
ダも知られている。
【0004】一方、後者の手法は、モーターの回転数を
制御して、再生するスピードを可変させることが可能な
ものや、VSC(バリアブル・スピーチ・コントロー
ル)等のようにデータを間引きして断片的に音声を早聞
きができるようにしたテープレコーダで採用されてい
る。
制御して、再生するスピードを可変させることが可能な
ものや、VSC(バリアブル・スピーチ・コントロー
ル)等のようにデータを間引きして断片的に音声を早聞
きができるようにしたテープレコーダで採用されてい
る。
【0005】このような二つの手法を採用可能なテープ
レコーダは、例えば、図2の(B)に示すように構成さ
れる。即ち、制御部101は、再生ボタンPLの操作に
応じて、ソレノイド102によりヘッド103をテープ
104に接触させると共に、モータ駆動制御部105に
よりモータ106を駆動してテープ104を再生方向に
駆動する。ヘッド103より得られる音声信号は増幅器
(AMP)107によって増幅され、再生ボリューム1
08及びAMP109を介して、使用者によって設定さ
れた音量とされてスピーカ110に出力される。
レコーダは、例えば、図2の(B)に示すように構成さ
れる。即ち、制御部101は、再生ボタンPLの操作に
応じて、ソレノイド102によりヘッド103をテープ
104に接触させると共に、モータ駆動制御部105に
よりモータ106を駆動してテープ104を再生方向に
駆動する。ヘッド103より得られる音声信号は増幅器
(AMP)107によって増幅され、再生ボリューム1
08及びAMP109を介して、使用者によって設定さ
れた音量とされてスピーカ110に出力される。
【0006】また、早送りボタンFFや巻戻しボタンR
EWの操作に応じて、制御部101は、ヘッド103を
離し、モータ106を駆動してテープ104を早送り方
向又は巻戻し方向に高速移動させる。
EWの操作に応じて、制御部101は、ヘッド103を
離し、モータ106を駆動してテープ104を早送り方
向又は巻戻し方向に高速移動させる。
【0007】そして、キュー又はレビュー時、つまりP
Lボタンが操作された状態で早送りボタンFFや巻戻し
ボタンREWが操作されると、制御部101は、ヘッド
103をテープ104に付けたまま、モータ106を駆
動してテープ104を早送り方向又は巻戻し方向に高速
移動させる。
Lボタンが操作された状態で早送りボタンFFや巻戻し
ボタンREWが操作されると、制御部101は、ヘッド
103をテープ104に付けたまま、モータ106を駆
動してテープ104を早送り方向又は巻戻し方向に高速
移動させる。
【0008】また、可変速再生時には、制御部101
は、ボリューム111によって設定された再生速度をア
ナログ/ディジタル(A/D)変換器112を介して読
み込み、その再生速度に応じた移動速度でテープが駆動
されるようにモータ106を制御する。
は、ボリューム111によって設定された再生速度をア
ナログ/ディジタル(A/D)変換器112を介して読
み込み、その再生速度に応じた移動速度でテープが駆動
されるようにモータ106を制御する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テープレコーダでは、早送りボタンFFや巻戻しボタン
REWを押すことによって希望の再生位置を検索してい
たため、この動作を頻繁に繰り返してもなかなか希望の
再生位置にたどりつけず、結果として検索に時間がかか
るという問題があった。
テープレコーダでは、早送りボタンFFや巻戻しボタン
REWを押すことによって希望の再生位置を検索してい
たため、この動作を頻繁に繰り返してもなかなか希望の
再生位置にたどりつけず、結果として検索に時間がかか
るという問題があった。
【0010】そこで、再生音を聞きながら検索を行うこ
とが考えられるが、高速早聞き再生機能を使ったとして
も、その速度がある程度限られていたため、高速な検索
はできなかった。これを補うために、キュー及びレビュ
ー機能を使用する場合、キュー,レビューを行うための
操作と、高速早聞き再生を行うための操作とが別操作に
なっていたため、操作が煩わしいものであった。
とが考えられるが、高速早聞き再生機能を使ったとして
も、その速度がある程度限られていたため、高速な検索
はできなかった。これを補うために、キュー及びレビュ
ー機能を使用する場合、キュー,レビューを行うための
操作と、高速早聞き再生を行うための操作とが別操作に
なっていたため、操作が煩わしいものであった。
【0011】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、可変速度の選択範囲を広げると共に、その可変速度
の選択が簡単な操作でできる高速早聞き再生を実現し得
る可変速再生機能付音声再生装置を提供することを目的
とする。
で、可変速度の選択範囲を広げると共に、その可変速度
の選択が簡単な操作でできる高速早聞き再生を実現し得
る可変速再生機能付音声再生装置を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による可変速再生機能付音声再生装置は、
所定の記録媒体に記録されたディジタル音声信号を再生
する音声再生装置であって、上記ディジタル音声信号の
再生速度をその操作量により可変指示するための無段階
操作部材と、上記無段階操作部材の操作量を検出するた
めの検出手段と、上記検出手段により検出された上記無
段階操作部材の操作量により指示された再生速度が、標
準再生速度から所定の高速再生速度までの間である場合
には音声信号の時間軸圧縮を行なって内容が認識できる
状態で再生し、上記所定の高速再生速度を越える速度で
あるときには音声信号が記録されているか否かを判別可
能な状態で再生を行なう再生制御手段とを備えることを
特徴とする。
めに、本発明による可変速再生機能付音声再生装置は、
所定の記録媒体に記録されたディジタル音声信号を再生
する音声再生装置であって、上記ディジタル音声信号の
再生速度をその操作量により可変指示するための無段階
操作部材と、上記無段階操作部材の操作量を検出するた
めの検出手段と、上記検出手段により検出された上記無
段階操作部材の操作量により指示された再生速度が、標
準再生速度から所定の高速再生速度までの間である場合
には音声信号の時間軸圧縮を行なって内容が認識できる
状態で再生し、上記所定の高速再生速度を越える速度で
あるときには音声信号が記録されているか否かを判別可
能な状態で再生を行なう再生制御手段とを備えることを
特徴とする。
【0013】
【作用】即ち、本発明の可変速再生機能付音声再生装置
によれば、無段階操作部材によってディジタル音声信号
の再生速度が可変指示されると、検出手段が上記無段階
操作部材の操作量を検出し、再生制御手段は、この検出
手段により検出された上記無段階操作部材の操作量によ
り指示された再生速度が、標準再生速度から所定の高速
再生速度までの間である場合には音声信号の時間軸圧縮
を行なって内容が認識できる状態で再生し、上記所定の
高速再生速度を越える速度であるときには音声信号が記
録されているか否かを判別可能な状態で再生を行なう。
によれば、無段階操作部材によってディジタル音声信号
の再生速度が可変指示されると、検出手段が上記無段階
操作部材の操作量を検出し、再生制御手段は、この検出
手段により検出された上記無段階操作部材の操作量によ
り指示された再生速度が、標準再生速度から所定の高速
再生速度までの間である場合には音声信号の時間軸圧縮
を行なって内容が認識できる状態で再生し、上記所定の
高速再生速度を越える速度であるときには音声信号が記
録されているか否かを判別可能な状態で再生を行なう。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。図1の(A)は、本発明による可変速再生機能
付音声再生装置の第1の実施例としての音声記録再生装
置のブロック構成図である。この音声記録再生装置で
は、マイクロホン1より得られるアナログ信号を、増幅
器(AMP)2により増幅し、低域通過フィルタ(LP
F)3を通した後、アナログ/ディジタル(A/D)変
換器4によってディジタル信号に変換してディジタル信
号処理(DSP)部5に入力する。このDSP部5は、
録音動作時に音声を圧縮し、また再生動作時に音声を伸
長する。該DSP部5の動作は制御回路6により制御さ
れ、圧縮した音声をデータ入出力(I/O)バッファ7
を介して主制御回路8に送る。
明する。図1の(A)は、本発明による可変速再生機能
付音声再生装置の第1の実施例としての音声記録再生装
置のブロック構成図である。この音声記録再生装置で
は、マイクロホン1より得られるアナログ信号を、増幅
器(AMP)2により増幅し、低域通過フィルタ(LP
F)3を通した後、アナログ/ディジタル(A/D)変
換器4によってディジタル信号に変換してディジタル信
号処理(DSP)部5に入力する。このDSP部5は、
録音動作時に音声を圧縮し、また再生動作時に音声を伸
長する。該DSP部5の動作は制御回路6により制御さ
れ、圧縮した音声をデータ入出力(I/O)バッファ7
を介して主制御回路8に送る。
【0015】再生制御手段の構成要素である主制御回路
8は、複数の操作ボタン及びスイッチの操作に応じて、
上記DSP部5と、アドレス制御回路9及び当該記録再
生装置に着脱自在な記録媒体としての半導体メモリ部1
0の動作を制御する。即ち、アドレス制御回路9に適当
なアドレス信号を与え、データI/Oバッファ7から供
給された音声データをメモリ部10に記録、あるいは、
メモリ部10に記録されているデータを読出して上記デ
ータI/Oバッファ7を介してDSP部5に供給する。
8は、複数の操作ボタン及びスイッチの操作に応じて、
上記DSP部5と、アドレス制御回路9及び当該記録再
生装置に着脱自在な記録媒体としての半導体メモリ部1
0の動作を制御する。即ち、アドレス制御回路9に適当
なアドレス信号を与え、データI/Oバッファ7から供
給された音声データをメモリ部10に記録、あるいは、
メモリ部10に記録されているデータを読出して上記デ
ータI/Oバッファ7を介してDSP部5に供給する。
【0016】なお、ここで音声情報の記録位置を示す情
報であるアドレスは、着脱自在な半導体メモリ部10に
記憶させても良く、記録再生装置側に設けられているア
ドレス制御回路に付随する不図示半導体メモリ(内部記
憶部)に記憶させるようにしても良い。
報であるアドレスは、着脱自在な半導体メモリ部10に
記憶させても良く、記録再生装置側に設けられているア
ドレス制御回路に付随する不図示半導体メモリ(内部記
憶部)に記憶させるようにしても良い。
【0017】上記DSP部5で伸長された読み出しデー
タは、ディジタル/アナログ(D/A)変換器11によ
りアナログ信号に変換され、増幅器(AMP)12で増
幅された後、スピーカ13に出力される。
タは、ディジタル/アナログ(D/A)変換器11によ
りアナログ信号に変換され、増幅器(AMP)12で増
幅された後、スピーカ13に出力される。
【0018】また、上記主制御回路8は、駆動回路14
を制御して表示器15に、動作モードなどの各種情報を
表示させる。なお、上記主制御回路8に接続されるボタ
ンとしては、録音ボタンREC,再生ボタンPL,停止
ボタンST,早送りボタンFF,巻戻しボタンREW,
IマークボタンI,EマークボタンE,音声起動(ボイ
スアクティブディテクタ)ボタンVADがあり、スイッ
チとしては電池BATとの間の主電源スイッチ16があ
る。
を制御して表示器15に、動作モードなどの各種情報を
表示させる。なお、上記主制御回路8に接続されるボタ
ンとしては、録音ボタンREC,再生ボタンPL,停止
ボタンST,早送りボタンFF,巻戻しボタンREW,
IマークボタンI,EマークボタンE,音声起動(ボイ
スアクティブディテクタ)ボタンVADがあり、スイッ
チとしては電池BATとの間の主電源スイッチ16があ
る。
【0019】ここで、Iマーク及びEマークとは、次の
ようなものである。即ち、記録媒体には複数の文章が記
録されることから、文章録音者により録音時に、記録媒
体に記録された複数文章間の優先関係を示す、タイピス
トや秘書向けの指示用インデックスマークをI(インス
トラクション)マークという。文章録音者は、このIマ
ークを使って、音声によって具体的に優先関係を指示す
ることができる。また、複数文書間の区切りを示すため
のインデックスマークをE(エンド)マークという。こ
れらIマーク及びEマークの記録及びそれによる検索処
理は、本発明とは直接は関係が無いため、その説明は省
略する。
ようなものである。即ち、記録媒体には複数の文章が記
録されることから、文章録音者により録音時に、記録媒
体に記録された複数文章間の優先関係を示す、タイピス
トや秘書向けの指示用インデックスマークをI(インス
トラクション)マークという。文章録音者は、このIマ
ークを使って、音声によって具体的に優先関係を指示す
ることができる。また、複数文書間の区切りを示すため
のインデックスマークをE(エンド)マークという。こ
れらIマーク及びEマークの記録及びそれによる検索処
理は、本発明とは直接は関係が無いため、その説明は省
略する。
【0020】また、上記主制御回路8には、A/D変換
器17を介して無段階操作部材の検出手段の構成要素で
ある感圧センサ18が接続されている。この感圧センサ
18は、本実施例では4つの抵抗RR1〜RR4を含む。
器17を介して無段階操作部材の検出手段の構成要素で
ある感圧センサ18が接続されている。この感圧センサ
18は、本実施例では4つの抵抗RR1〜RR4を含む。
【0021】無段階操作部材は、例えば図1の(B)に
示すように、一端が固定され他端にスライドボタン19
Aが取り付けられた板バネ19Bの上に、上記感圧セン
サ18の抵抗RR3及びRR4となる感圧抵抗素子19C,
19Dが接着されて構成されている。
示すように、一端が固定され他端にスライドボタン19
Aが取り付けられた板バネ19Bの上に、上記感圧セン
サ18の抵抗RR3及びRR4となる感圧抵抗素子19C,
19Dが接着されて構成されている。
【0022】そして、図1の(B)に於いて、スライド
ボタン19Aが左方向に移動操作されると、感圧抵抗素
子19Cは延びてその抵抗値を増加し、感圧抵抗素子1
9Dは縮んでその抵抗値を減少する。すると、感圧セン
サ18からA/D変換器17に入力される電圧VR が減
少する。この抵抗値即ち電圧VR の増減は、スライドボ
タン19Aの移動量つまり操作圧力に応じて変化する。
ボタン19Aが左方向に移動操作されると、感圧抵抗素
子19Cは延びてその抵抗値を増加し、感圧抵抗素子1
9Dは縮んでその抵抗値を減少する。すると、感圧セン
サ18からA/D変換器17に入力される電圧VR が減
少する。この抵抗値即ち電圧VR の増減は、スライドボ
タン19Aの移動量つまり操作圧力に応じて変化する。
【0023】従って、主制御回路8は、A/D変換器1
7を介して与えられる感圧センサ18の出力電圧VR に
より、FF方向の操作圧力を検知することができる。本
実施例では、−1.2mV以下の電圧が感圧センサ18
より出力されると、その電圧値つまり操作圧力に応じた
速度のFF方向の早聞き再生を開始するようになってい
る。また、REW方向(スライドボタン19Aの図示右
方向)の操作圧力についても同様にして検知できる。本
実施例では、1.0mV以上の電圧が感圧センサ18よ
り出力されると、その電圧値つまり操作圧力に応じた速
度のREW方向の早聞き再生を開始するようになってい
る。これらFF方向及びREW方向の早聞き再生の再生
速度と感圧センサ18の出力電圧VR との関係は、本実
施例では、図2の(A)に示すように設定されている。
7を介して与えられる感圧センサ18の出力電圧VR に
より、FF方向の操作圧力を検知することができる。本
実施例では、−1.2mV以下の電圧が感圧センサ18
より出力されると、その電圧値つまり操作圧力に応じた
速度のFF方向の早聞き再生を開始するようになってい
る。また、REW方向(スライドボタン19Aの図示右
方向)の操作圧力についても同様にして検知できる。本
実施例では、1.0mV以上の電圧が感圧センサ18よ
り出力されると、その電圧値つまり操作圧力に応じた速
度のREW方向の早聞き再生を開始するようになってい
る。これらFF方向及びREW方向の早聞き再生の再生
速度と感圧センサ18の出力電圧VR との関係は、本実
施例では、図2の(A)に示すように設定されている。
【0024】次に、このような構成の音声記録再生装置
の動作を詳細に説明する。電池BATがセットされて電
源が主制御回路8に供給されると、主制御回路8はそれ
を電圧検出により検出して、図3のフローチャートに示
すような動作を開始する。
の動作を詳細に説明する。電池BATがセットされて電
源が主制御回路8に供給されると、主制御回路8はそれ
を電圧検出により検出して、図3のフローチャートに示
すような動作を開始する。
【0025】即ち、まず、主制御回路8の外部条件や内
部の記憶部の初期設定を行う(ステップS1)。ただし
この時点では、当該記録再生装置の全体への電力供給を
指示するための主電源スイッチ16はOFF状態にあ
る。初期設定を完了した後、主制御回路8は、主電源ス
イッチ16がONされたかどうか検出をする(ステップ
S2)。
部の記憶部の初期設定を行う(ステップS1)。ただし
この時点では、当該記録再生装置の全体への電力供給を
指示するための主電源スイッチ16はOFF状態にあ
る。初期設定を完了した後、主制御回路8は、主電源ス
イッチ16がONされたかどうか検出をする(ステップ
S2)。
【0026】検出の結果、主電源スイッチ16がON状
態にあることを検出したならば、当該記録再生装置全体
に電力を供給するための電池BATと各回路との間に設
けられた不図示スイッチをONにし、その後、記録媒体
(メモリ部)10より、インデックス部の情報を読み込
む(ステップ3)。即ち、操作開始位置情報、操作終了
位置情報、その他符号モードや操作条件等を読み込む。
態にあることを検出したならば、当該記録再生装置全体
に電力を供給するための電池BATと各回路との間に設
けられた不図示スイッチをONにし、その後、記録媒体
(メモリ部)10より、インデックス部の情報を読み込
む(ステップ3)。即ち、操作開始位置情報、操作終了
位置情報、その他符号モードや操作条件等を読み込む。
【0027】この時、メモリ部10から読み込んだデー
タによって、メモリ部10が既にインデックスを正常に
記録したものかどうか、即ちメモリ部10のフォーマッ
トが正常かどうかを判断する(ステップS4)。
タによって、メモリ部10が既にインデックスを正常に
記録したものかどうか、即ちメモリ部10のフォーマッ
トが正常かどうかを判断する(ステップS4)。
【0028】ここで、メモリ部10としてフォーマット
されていないものを入れていた時には、正常ではないと
判断され、その場合には、メモリ部10のインデックス
部に利用条件を示す情報を入力し且つ音声データ部に
“0”を入力する処理であるメモリフォーマット(初期
化)を行うかどうかを確認する(ステップS5)。即
ち、駆動回路14を制御して、メモリフォーマットを行
うか否かの確認表示を表示器15に行わせる。
されていないものを入れていた時には、正常ではないと
判断され、その場合には、メモリ部10のインデックス
部に利用条件を示す情報を入力し且つ音声データ部に
“0”を入力する処理であるメモリフォーマット(初期
化)を行うかどうかを確認する(ステップS5)。即
ち、駆動回路14を制御して、メモリフォーマットを行
うか否かの確認表示を表示器15に行わせる。
【0029】ここで、メモリフォーマット処理を確認指
示するボタン(録音ボタンREC兼用)が押されたなら
ば、メモリ部10のフォーマット(初期化)を行い(ス
テップS6)、このフォーマット完了後、駆動回路14
を制御して表示器15にて初期設定完了表示を行う(ス
テップS7)。
示するボタン(録音ボタンREC兼用)が押されたなら
ば、メモリ部10のフォーマット(初期化)を行い(ス
テップS6)、このフォーマット完了後、駆動回路14
を制御して表示器15にて初期設定完了表示を行う(ス
テップS7)。
【0030】また、メモリフォーマットをしないことを
確認指示するボタン(停止ボタンST兼用)が押された
ときには、駆動回路14を制御して表示器15にてメモ
リ部10が正常でないことを表示すると共に、メモリ部
10を取り替えるべきである旨の指示表示を行い、当該
記録再生装置全体に電力を供給するための電池BATと
各回路との間に設けられ不図示スイッチをOFFする
(ステップS8)。その後、メモリ部10交換のため
に、主電源スイッチ16がOFFされるのを待ち(ステ
ップS9)、それがOFFされたことを検出すると、上
記ステップS2に戻る。
確認指示するボタン(停止ボタンST兼用)が押された
ときには、駆動回路14を制御して表示器15にてメモ
リ部10が正常でないことを表示すると共に、メモリ部
10を取り替えるべきである旨の指示表示を行い、当該
記録再生装置全体に電力を供給するための電池BATと
各回路との間に設けられ不図示スイッチをOFFする
(ステップS8)。その後、メモリ部10交換のため
に、主電源スイッチ16がOFFされるのを待ち(ステ
ップS9)、それがOFFされたことを検出すると、上
記ステップS2に戻る。
【0031】一方、メモリ部10が正常に初期設定完了
されたものは、初期設定完了表示後、インデックス部1
0から読出した情報(動作位置情報)より現在の動作位
置を検出し、駆動回路14を制御して表示器15にてそ
の検出した位置の表示を行う(ステップS10)。その
後、当該装置の操作ボタンのどれが押されたかを検出し
ながら各回路を待ち状態にさせる(ステップS11)。
されたものは、初期設定完了表示後、インデックス部1
0から読出した情報(動作位置情報)より現在の動作位
置を検出し、駆動回路14を制御して表示器15にてそ
の検出した位置の表示を行う(ステップS10)。その
後、当該装置の操作ボタンのどれが押されたかを検出し
ながら各回路を待ち状態にさせる(ステップS11)。
【0032】そして、いずれかの操作ボタンが押された
ことを検出すると、まず、操作されたのが録音ボタンR
ECかどうか検出し(ステップS12)、もし録音ボタ
ンRECが押されれば、DSP部5を制御してA/D変
換器4から入力される音声情報を圧縮し、アドレス制御
回路9を制御してメモリ部10の音声データ部10Bに
記録を行う録音処理に入る(ステップS13)。
ことを検出すると、まず、操作されたのが録音ボタンR
ECかどうか検出し(ステップS12)、もし録音ボタ
ンRECが押されれば、DSP部5を制御してA/D変
換器4から入力される音声情報を圧縮し、アドレス制御
回路9を制御してメモリ部10の音声データ部10Bに
記録を行う録音処理に入る(ステップS13)。
【0033】操作されたのが録音ボタンRECでない時
には、次に、再生ボタンPLの検出を行う(ステップS
14)。ここでもし再生ボタンPLが押されていれば、
アドレス制御回路9を制御してメモリ部10の音声デー
タ部10Bから記録されているデータを読み出し、DS
P部5に送って伸長処理を行い、D/A変換器11に音
声情報を送る再生処理に入る(ステップS15)。
には、次に、再生ボタンPLの検出を行う(ステップS
14)。ここでもし再生ボタンPLが押されていれば、
アドレス制御回路9を制御してメモリ部10の音声デー
タ部10Bから記録されているデータを読み出し、DS
P部5に送って伸長処理を行い、D/A変換器11に音
声情報を送る再生処理に入る(ステップS15)。
【0034】また、再生ボタンPLが押されていない時
は、早送りボタンFFが押されているかどうか、ボタン
の状態を検出する(ステップS16)。もし早送りボタ
ンFFが押されていれば、動作位置を順次適当な速度
(例えば、再生時の20倍)で早送りを行う早送り処理
に入る(ステップS17)。
は、早送りボタンFFが押されているかどうか、ボタン
の状態を検出する(ステップS16)。もし早送りボタ
ンFFが押されていれば、動作位置を順次適当な速度
(例えば、再生時の20倍)で早送りを行う早送り処理
に入る(ステップS17)。
【0035】早送りボタンFFが押されていなければ、
巻戻しボタンREWが押されているか釦の状態検出をす
る(ステップS18)。もし巻戻しボタンREWが押さ
れていれば、上記早送りの場合とは逆の方向に同様の速
度で動作位置の移動を行う巻戻し処理に入る(ステップ
S19)。
巻戻しボタンREWが押されているか釦の状態検出をす
る(ステップS18)。もし巻戻しボタンREWが押さ
れていれば、上記早送りの場合とは逆の方向に同様の速
度で動作位置の移動を行う巻戻し処理に入る(ステップ
S19)。
【0036】上記ステップS13,S15,S17,S
19の各処理は、停止ボタンSTが押されると、各処理
から抜けて上記ステップS11に戻る。また、操作され
たのが録音,再生,早送り,巻戻し等のボタンでなけれ
ば、電源OFF又は各種の設定ボタンの状態の検出を行
う(ステップS20)。主電源スイッチ16が電源OF
F操作された時には、アドレス制御回路9を制御して、
メモリ部10のインデックス部10A内の情報を消去
し、主制御部8内部の不図示記憶部に記憶してあるイン
デックス情報を、メモリ部10のインデックス部に記憶
する(ステップS21)。このインデックス転送処理が
完了すると、当該装置全体、つまり各回路に給電のため
の不図示電源スイッチをOFFにする(ステップS2
2)。そして、上記ステップS2に戻る。
19の各処理は、停止ボタンSTが押されると、各処理
から抜けて上記ステップS11に戻る。また、操作され
たのが録音,再生,早送り,巻戻し等のボタンでなけれ
ば、電源OFF又は各種の設定ボタンの状態の検出を行
う(ステップS20)。主電源スイッチ16が電源OF
F操作された時には、アドレス制御回路9を制御して、
メモリ部10のインデックス部10A内の情報を消去
し、主制御部8内部の不図示記憶部に記憶してあるイン
デックス情報を、メモリ部10のインデックス部に記憶
する(ステップS21)。このインデックス転送処理が
完了すると、当該装置全体、つまり各回路に給電のため
の不図示電源スイッチをOFFにする(ステップS2
2)。そして、上記ステップS2に戻る。
【0037】また、上記ステップS20において、主電
源スイッチ16がOFFでないと判断された時には、設
定ボタンの状態を検出し、その状態を内部の記憶部に記
憶した後、上記ステップS11に戻る。なおここで、設
定ボタンは、実際に当該装置に設けられたボタンではな
く、録音ボタンREC,再生ボタンPL,停止ボタンS
T,早送りボタンFF,巻戻しボタンREW,Iマーク
ボタンI,EマークボタンE,音声起動ボタンVADの
内の幾つかの同時押しにより代用されるボタンである。
源スイッチ16がOFFでないと判断された時には、設
定ボタンの状態を検出し、その状態を内部の記憶部に記
憶した後、上記ステップS11に戻る。なおここで、設
定ボタンは、実際に当該装置に設けられたボタンではな
く、録音ボタンREC,再生ボタンPL,停止ボタンS
T,早送りボタンFF,巻戻しボタンREW,Iマーク
ボタンI,EマークボタンE,音声起動ボタンVADの
内の幾つかの同時押しにより代用されるボタンである。
【0038】次に、上記ステップS15での再生処理に
ついて、図4のフローチャートを参照して詳細に説明す
る。再生ボタンPLが押されていることを検出するとこ
の再生処理に処理が移り、主制御回路8は、まず、その
時の音声再生の条件(無音圧縮、スピード再生、ノイズ
除去等)を検出すると共に、読み出しブロック数を計数
するための内部カウンタnを“0”にリセットする(ス
テップS31)。この検出された条件により、音声再生
の条件モードをDSP部5へ送る(ステップS32)。
そして、メモリ部10の音声データの読み出し位置を、
当該メモリ部10の所定位置に記憶している動作位置情
報より得、駆動回路14を制御してその位置を表示部1
5に表示する(ステップS33)。
ついて、図4のフローチャートを参照して詳細に説明す
る。再生ボタンPLが押されていることを検出するとこ
の再生処理に処理が移り、主制御回路8は、まず、その
時の音声再生の条件(無音圧縮、スピード再生、ノイズ
除去等)を検出すると共に、読み出しブロック数を計数
するための内部カウンタnを“0”にリセットする(ス
テップS31)。この検出された条件により、音声再生
の条件モードをDSP部5へ送る(ステップS32)。
そして、メモリ部10の音声データの読み出し位置を、
当該メモリ部10の所定位置に記憶している動作位置情
報より得、駆動回路14を制御してその位置を表示部1
5に表示する(ステップS33)。
【0039】そして、メモリ部10から音声メッセージ
ファイル読み込みを行うため、内部記憶部に記憶してい
る動作開始位置情報より算出したアドレスをアドレス制
御回路9に出力する(ステップS34)。これにより、
メモリ部10より1ブロックのデータ(例えば、音声を
20msのブロックに分けてまとめて圧縮,伸長するよ
うな変換の場合、20ms分の圧縮データ)が主制御部
8に読み込まれる(ステップS35)。次に、内部カウ
ンタnの値に“1”プラスした後(ステップS36)、
再生スピードを通常又は高速再生を行うかの感圧センサ
18の状態つまり出力電圧VR を検出し、その検出結果
に応じた再生スピード調整処理を行う(ステップS3
7)。再生スピードが決定後、無音フラグが圧縮データ
に記録されているか判定を行う(ステップS38)。無
音圧縮モードが設定されていないとき、或は無音フラグ
が記録されていないときには、読出した圧縮データをそ
のままDSP部5に送られる(ステップS39)。そし
て、内部記憶部に記憶している再生位置(動作位置)情
報を更新する(ステップS40)。その後、停止ボタン
STが押されているか状態を検出する(ステップS4
1)。もし押されていればこの再生処理を抜け出すが、
押されていなければ上記ステップS34へ戻って、次の
圧縮データの再生処理を続ける。
ファイル読み込みを行うため、内部記憶部に記憶してい
る動作開始位置情報より算出したアドレスをアドレス制
御回路9に出力する(ステップS34)。これにより、
メモリ部10より1ブロックのデータ(例えば、音声を
20msのブロックに分けてまとめて圧縮,伸長するよ
うな変換の場合、20ms分の圧縮データ)が主制御部
8に読み込まれる(ステップS35)。次に、内部カウ
ンタnの値に“1”プラスした後(ステップS36)、
再生スピードを通常又は高速再生を行うかの感圧センサ
18の状態つまり出力電圧VR を検出し、その検出結果
に応じた再生スピード調整処理を行う(ステップS3
7)。再生スピードが決定後、無音フラグが圧縮データ
に記録されているか判定を行う(ステップS38)。無
音圧縮モードが設定されていないとき、或は無音フラグ
が記録されていないときには、読出した圧縮データをそ
のままDSP部5に送られる(ステップS39)。そし
て、内部記憶部に記憶している再生位置(動作位置)情
報を更新する(ステップS40)。その後、停止ボタン
STが押されているか状態を検出する(ステップS4
1)。もし押されていればこの再生処理を抜け出すが、
押されていなければ上記ステップS34へ戻って、次の
圧縮データの再生処理を続ける。
【0040】また、無音圧縮モードが設定されていた場
合には、無音又は無音に近い音がデータの中に録音され
ている時、上記ステップS38で、無音フラグ又は符号
化のモードによって無音,有音を検出し、この無音を検
出するとデータは転送せず読み込みブロック数を計数す
るカウンタnの値を1マイナスする(ステップS4
2)。従って、無音部分のデータを読み込んでも、それ
が再生されることはなく、またカウンタnの値も更新さ
れることはないので、各音声メッセージファイルの先頭
から無音区間を削除して、音声が入っている位置から音
声が再生されることとなる。
合には、無音又は無音に近い音がデータの中に録音され
ている時、上記ステップS38で、無音フラグ又は符号
化のモードによって無音,有音を検出し、この無音を検
出するとデータは転送せず読み込みブロック数を計数す
るカウンタnの値を1マイナスする(ステップS4
2)。従って、無音部分のデータを読み込んでも、それ
が再生されることはなく、またカウンタnの値も更新さ
れることはないので、各音声メッセージファイルの先頭
から無音区間を削除して、音声が入っている位置から音
声が再生されることとなる。
【0041】次に、図5の(A)のフローチャートに従
って、上記ステップS37での再生スピード調整処理を
説明する。まず、主制御回路8は、感圧センサ18の出
力電圧VR をA/D変換器17を通して検出し、それが
図2の(A)に於けるa〜dのいずれの範囲にあるか判
断する(ステップS51)。即ち、この時の検出情報に
応じて、各再生スピードの処理(ステップS52〜S5
5)を行う。
って、上記ステップS37での再生スピード調整処理を
説明する。まず、主制御回路8は、感圧センサ18の出
力電圧VR をA/D変換器17を通して検出し、それが
図2の(A)に於けるa〜dのいずれの範囲にあるか判
断する(ステップS51)。即ち、この時の検出情報に
応じて、各再生スピードの処理(ステップS52〜S5
5)を行う。
【0042】例えば、FF側の感圧素子19Cが圧力を
うけると、その圧力に応じて抵抗RR3の抵抗値が増加
し、A/D変換器17に入力される電圧VR は減少す
る。このため、本実施例では−1.2mV以下の電圧が
出力されると早開き再生を開始する。この感圧センサ1
8と再生速度の関係に基づいて、各再生スピードの処理
に分岐する。
うけると、その圧力に応じて抵抗RR3の抵抗値が増加
し、A/D変換器17に入力される電圧VR は減少す
る。このため、本実施例では−1.2mV以下の電圧が
出力されると早開き再生を開始する。この感圧センサ1
8と再生速度の関係に基づいて、各再生スピードの処理
に分岐する。
【0043】即ち、感圧センサ出力VR が、図2の
(A)の関係図中のaの範囲にある場合には、主制御回
路8は、通常速度(標準速度)再生処理を行うもので、
読み込んだ音声データをDSP部5にデータ転送する
(ステップS52)。
(A)の関係図中のaの範囲にある場合には、主制御回
路8は、通常速度(標準速度)再生処理を行うもので、
読み込んだ音声データをDSP部5にデータ転送する
(ステップS52)。
【0044】また、感圧センサ出力VR がbの範囲にあ
る場合には、1.20倍速〜2倍速早聞き処理を行い
(ステップS53)、cの範囲にある場合では、2倍速
〜4倍速早聞き再生処理を行う(ステップS54)。こ
れらは、そのような再生速度とするようにDSP部5へ
命令を出力する処理である。
る場合には、1.20倍速〜2倍速早聞き処理を行い
(ステップS53)、cの範囲にある場合では、2倍速
〜4倍速早聞き再生処理を行う(ステップS54)。こ
れらは、そのような再生速度とするようにDSP部5へ
命令を出力する処理である。
【0045】また、感圧センサ出力VR がdの範囲にあ
る場合には、早送り又は巻戻しを6〜10倍速で行う処
理を行うもので、これは、主制御回路8内部で行われる
処理である(ステップS55)。
る場合には、早送り又は巻戻しを6〜10倍速で行う処
理を行うもので、これは、主制御回路8内部で行われる
処理である(ステップS55)。
【0046】上記ステップS53での命令に従って、D
SP部5は、次のような処理を行う。例えば、2倍速再
生では、図6の(A)に示すように、主制御回路8より
送られてくる再生音声データのP1部に重み窓関数[W
(m)]をかけ、後部P2部にこれとは反対の重み窓関
数[1−W(m)]をかける。そして、それぞれを加算
することにより、2周期分の信号を1周期に時間軸圧縮
する(Time Domain Harmonic Scale(TDHS)方
式)。即ち、前後の関係を保ちつつ2つの波形の平均を
取ることにより、音がつながって聞こえるように圧縮す
るものである。また、1.5倍速再生を行う場合は、同
様にして波形部P1,P2を半分にしたものと、波形部
P2の次の波形部P4部とを再生することで、3個の波
形部を2個の波形部に置き換える。このように、この加
算平均処理を行った波形部と処理を行なわない波形部と
を交互に再生することで、1.5倍速再生が行われる。
以下、加算平均処理を行った波形部とn個の処理を行わ
ない波形部とを交互に再生することにより、上記個数n
を調整することで、1.5倍以下の高速再生が可能とな
る。また、図6の(A)に矢印で示すように、上記重み
窓関数の傾きを変えることにより、さらに細かい速度調
整が可能となる。
SP部5は、次のような処理を行う。例えば、2倍速再
生では、図6の(A)に示すように、主制御回路8より
送られてくる再生音声データのP1部に重み窓関数[W
(m)]をかけ、後部P2部にこれとは反対の重み窓関
数[1−W(m)]をかける。そして、それぞれを加算
することにより、2周期分の信号を1周期に時間軸圧縮
する(Time Domain Harmonic Scale(TDHS)方
式)。即ち、前後の関係を保ちつつ2つの波形の平均を
取ることにより、音がつながって聞こえるように圧縮す
るものである。また、1.5倍速再生を行う場合は、同
様にして波形部P1,P2を半分にしたものと、波形部
P2の次の波形部P4部とを再生することで、3個の波
形部を2個の波形部に置き換える。このように、この加
算平均処理を行った波形部と処理を行なわない波形部と
を交互に再生することで、1.5倍速再生が行われる。
以下、加算平均処理を行った波形部とn個の処理を行わ
ない波形部とを交互に再生することにより、上記個数n
を調整することで、1.5倍以下の高速再生が可能とな
る。また、図6の(A)に矢印で示すように、上記重み
窓関数の傾きを変えることにより、さらに細かい速度調
整が可能となる。
【0047】なお、この時、無声音の波形部つまり子音
の部分はなるべく上記加算平均処理は行なわないように
し、聞き取り易い母音の部分に処理が行われるように、
1〜2秒位のブロック単位で加算平均処理を行う所と、
行なわない所を決めるのが好ましい。
の部分はなるべく上記加算平均処理は行なわないように
し、聞き取り易い母音の部分に処理が行われるように、
1〜2秒位のブロック単位で加算平均処理を行う所と、
行なわない所を決めるのが好ましい。
【0048】また、上記ステップS54での命令に従っ
て、DSP部5では、次のような処理を行う。例えば、
4倍速再生では、図6の(B)に示すように、主制御回
路8より送られてくる再生音声データのP5部に重み窓
関数[W(m)]をかけ、後部P6部にこれとは反対の
重み窓関数[1−W(m)]をかけて、波形部P5とP
6の間の2個の波形部を間引いて、重み付けされた波形
部P5とP6を加算することにより、4周期分の信号を
1周期に時間軸圧縮する。それ以下の速度は、上記と同
様に波形部P6の後のn個の波形部を追加することによ
り行うことができる。また、同図に矢印で示すように、
上記重み窓関数の傾きを変えることにより、さらに細か
い速度調整が可能となる。
て、DSP部5では、次のような処理を行う。例えば、
4倍速再生では、図6の(B)に示すように、主制御回
路8より送られてくる再生音声データのP5部に重み窓
関数[W(m)]をかけ、後部P6部にこれとは反対の
重み窓関数[1−W(m)]をかけて、波形部P5とP
6の間の2個の波形部を間引いて、重み付けされた波形
部P5とP6を加算することにより、4周期分の信号を
1周期に時間軸圧縮する。それ以下の速度は、上記と同
様に波形部P6の後のn個の波形部を追加することによ
り行うことができる。また、同図に矢印で示すように、
上記重み窓関数の傾きを変えることにより、さらに細か
い速度調整が可能となる。
【0049】なお、間引く部分であるα,βが無声音で
あれば、波形部P6の後のn個の波形部の部分と間引く
部分を入れかえるようにすることが好ましい。また、無
音に近いものや、レベルが低いものは、優先して間引く
ようにする。このように入れかえる場合も、1〜2秒の
ブロック単位で間引きを決める。
あれば、波形部P6の後のn個の波形部の部分と間引く
部分を入れかえるようにすることが好ましい。また、無
音に近いものや、レベルが低いものは、優先して間引く
ようにする。このように入れかえる場合も、1〜2秒の
ブロック単位で間引きを決める。
【0050】次に、図5の(B)のフローチャートを参
照して、上記ステップS55に於ける4倍速以上の処理
について説明する。これは、早送り又は巻き戻しを6倍
速〜10倍速で行う処理で、まず、読み込みブロック数
を計数する内部カウンタnの値が“100”に達してい
るかどうか判断し(ステップS61)、まだ“100”
に達していないならば、もとのルーチンへ戻る。内部カ
ウンタnの値が“100”以上の時には、A/D変換器
17からのデータつまり感圧センサ18で検出した操作
圧力により、何倍速の処理を行うか決定する(ステップ
S62)。A/D変換器17の変換データより6倍速へ
ジャンプすると、600ブロック先に相当するアドレス
までジャンプする(ステップS63)。同様に、8倍速
の場合は800ブロック先になる場所の先のアドレスへ
ジャンプし(ステップS64)、10倍速では1000
ブロック先の場所まで動作位置を移動する(ステップS
65)。そして、これらの処理が終了したら内部カウン
タnを“0”にリセットして(ステップS66)、元の
ルーチンにもどる。
照して、上記ステップS55に於ける4倍速以上の処理
について説明する。これは、早送り又は巻き戻しを6倍
速〜10倍速で行う処理で、まず、読み込みブロック数
を計数する内部カウンタnの値が“100”に達してい
るかどうか判断し(ステップS61)、まだ“100”
に達していないならば、もとのルーチンへ戻る。内部カ
ウンタnの値が“100”以上の時には、A/D変換器
17からのデータつまり感圧センサ18で検出した操作
圧力により、何倍速の処理を行うか決定する(ステップ
S62)。A/D変換器17の変換データより6倍速へ
ジャンプすると、600ブロック先に相当するアドレス
までジャンプする(ステップS63)。同様に、8倍速
の場合は800ブロック先になる場所の先のアドレスへ
ジャンプし(ステップS64)、10倍速では1000
ブロック先の場所まで動作位置を移動する(ステップS
65)。そして、これらの処理が終了したら内部カウン
タnを“0”にリセットして(ステップS66)、元の
ルーチンにもどる。
【0051】これらの操作処理で、2秒間(100ブロ
ック)再生を行なった後、6倍速では12秒(600ブ
ロック)後、8倍速では16秒(800ブロック)後、
10倍では20秒(1000ブロック)後まで再生動作
位置を移動を瞬時移動し、2秒再生後同様の操作を感圧
センサ18の出力がa〜cの範囲になるまで行なわれる
(早送り虫くい再生処理)。
ック)再生を行なった後、6倍速では12秒(600ブ
ロック)後、8倍速では16秒(800ブロック)後、
10倍では20秒(1000ブロック)後まで再生動作
位置を移動を瞬時移動し、2秒再生後同様の操作を感圧
センサ18の出力がa〜cの範囲になるまで行なわれる
(早送り虫くい再生処理)。
【0052】以上のように、再生中に於ける高速(早聞
き)再生の再生速度を、無段階操作部材のスライドボタ
ン19Aの操作圧力に応じて調整できる。なお、上記第
1の実施例では、無段階操作部材としてスライドボタン
19Aを用いた構成のものを利用したが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
き)再生の再生速度を、無段階操作部材のスライドボタ
ン19Aの操作圧力に応じて調整できる。なお、上記第
1の実施例では、無段階操作部材としてスライドボタン
19Aを用いた構成のものを利用したが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
【0053】図7の(A)は、押ボタン式の無段階操作
部材を利用した場合の構成を示す図であり、図1の
(A)と同一の部分には同じ参照番号を付して示してあ
る。即ち、本第2の実施例では、押ボタン式の無段階操
作部材の押圧力を検出する感圧センサ20の出力を、L
PF21を通した後、A/D変換器22でディジタル信
号に変換して主制御回路8に取り込むようになってい
る。この感圧センサ20では、押ボタンの押圧力に応じ
て発振器23Aの発振信号の振幅が変化するので、主制
御回路8は、この振幅の変化により押ボタンの押圧力の
変化を知ることができる。
部材を利用した場合の構成を示す図であり、図1の
(A)と同一の部分には同じ参照番号を付して示してあ
る。即ち、本第2の実施例では、押ボタン式の無段階操
作部材の押圧力を検出する感圧センサ20の出力を、L
PF21を通した後、A/D変換器22でディジタル信
号に変換して主制御回路8に取り込むようになってい
る。この感圧センサ20では、押ボタンの押圧力に応じ
て発振器23Aの発振信号の振幅が変化するので、主制
御回路8は、この振幅の変化により押ボタンの押圧力の
変化を知ることができる。
【0054】この場合の無段階操作部材としては、例え
ば、図7の(B)に示すように、上記発振器23Aとし
て機能するPZT(ジルコン酸チタン酸鉛)等の圧電素
子の一方の電極23B上に、バネ23Cを介して押ボタ
ン23Dを設けた構成を取ることができる。このような
構成では、押ボタン23Dを押すと、その押圧力がバネ
23Cを介して発振器23Aとしての圧電素子に伝わ
り、押ボタン23Dの押し深さつまり押圧力に応じて発
振信号の振幅が小さくなる。
ば、図7の(B)に示すように、上記発振器23Aとし
て機能するPZT(ジルコン酸チタン酸鉛)等の圧電素
子の一方の電極23B上に、バネ23Cを介して押ボタ
ン23Dを設けた構成を取ることができる。このような
構成では、押ボタン23Dを押すと、その押圧力がバネ
23Cを介して発振器23Aとしての圧電素子に伝わ
り、押ボタン23Dの押し深さつまり押圧力に応じて発
振信号の振幅が小さくなる。
【0055】その他、本発明は、種々の構成の無段階操
作部材及び感圧センサを利用することができる。また、
上記第1及び第2の実施例では、記録媒体として半導体
メモリ部10を用いたが、磁気テープを利用することも
できる。さらには、上記第1及び第2の実施例は、記録
再生装置を例に説明したが、記録装置と再生装置を別個
の装置として構成しても良い。
作部材及び感圧センサを利用することができる。また、
上記第1及び第2の実施例では、記録媒体として半導体
メモリ部10を用いたが、磁気テープを利用することも
できる。さらには、上記第1及び第2の実施例は、記録
再生装置を例に説明したが、記録装置と再生装置を別個
の装置として構成しても良い。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の情報再生
装置によれば、可変速度の選択範囲が広がり、その可変
速度の選択も簡単な操作でできるので、所望の録音部分
の検索が高速でできる。
装置によれば、可変速度の選択範囲が広がり、その可変
速度の選択も簡単な操作でできるので、所望の録音部分
の検索が高速でできる。
【図1】(A)は本発明による可変速再生機能付音声再
生装置の第1の実施例としての音声記録再生装置のブロ
ック構成図であり、(B)は第1の実施例で使用される
感圧センサの機械的構成を示す図である。
生装置の第1の実施例としての音声記録再生装置のブロ
ック構成図であり、(B)は第1の実施例で使用される
感圧センサの機械的構成を示す図である。
【図2】(A)は感圧センサの出力電圧と再生速度との
関係を示す図であり、(B)は従来の音声再生装置の構
成を示す図である。
関係を示す図であり、(B)は従来の音声再生装置の構
成を示す図である。
【図3】主制御回路の動作フローチャートである。
【図4】図3のフローチャート中の再生処理の詳細を説
明するための動作フローチャートである。
明するための動作フローチャートである。
【図5】(A)は図4のフローチャート中の再生スピー
ド調整処理の詳細を説明するための動作フローチャート
であり、(B)は(A)のフローチャート中の4倍速以
上処理のフローチャートである。
ド調整処理の詳細を説明するための動作フローチャート
であり、(B)は(A)のフローチャート中の4倍速以
上処理のフローチャートである。
【図6】(A)及び(B)はそれぞれ図5の(A)のフ
ローチャート中の2倍速以下処理及び2倍〜4倍速処理
に於いて行われる時間軸圧縮処理を説明するための波形
図である。
ローチャート中の2倍速以下処理及び2倍〜4倍速処理
に於いて行われる時間軸圧縮処理を説明するための波形
図である。
【図7】(A)は本発明による可変速再生機能付音声再
生装置の第2の実施例としての音声記録再生装置のブロ
ック構成図であり、(B)は第2の実施例で使用される
感圧センサの機械的構成を示す図である。
生装置の第2の実施例としての音声記録再生装置のブロ
ック構成図であり、(B)は第2の実施例で使用される
感圧センサの機械的構成を示す図である。
1…マイクロホン、 2,12…増幅器(AMP)、
3,21…低域通過フィルタ(LPF)、 4,17…
アナログ/ディジタル(A/D)変換器、 5…ディジ
タル信号処理(DSP)部、 6…制御回路、 7…デ
ータ入出力(I/O)バッファ、 8…主制御回路、
9…アドレス制御回路、 10…記録媒体(半導体メモ
リ部)、 11…ディジタル/アナログ(D/A)変換
器、 13…スピーカ、 14…駆動回路、 15…表
示器、 16…主電源スイッチ、18,20…感圧セン
サ、 19A…スライドボタン、 19B…板バネ、1
9C,19D…感圧抵抗素子、 23A…発振器、 2
3B…電極、 23C…バネ、 23D…押ボタン、
PL…再生ボタン、 FF…早送りボタン、REW…巻
戻しボタン。
3,21…低域通過フィルタ(LPF)、 4,17…
アナログ/ディジタル(A/D)変換器、 5…ディジ
タル信号処理(DSP)部、 6…制御回路、 7…デ
ータ入出力(I/O)バッファ、 8…主制御回路、
9…アドレス制御回路、 10…記録媒体(半導体メモ
リ部)、 11…ディジタル/アナログ(D/A)変換
器、 13…スピーカ、 14…駆動回路、 15…表
示器、 16…主電源スイッチ、18,20…感圧セン
サ、 19A…スライドボタン、 19B…板バネ、1
9C,19D…感圧抵抗素子、 23A…発振器、 2
3B…電極、 23C…バネ、 23D…押ボタン、
PL…再生ボタン、 FF…早送りボタン、REW…巻
戻しボタン。
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の記録媒体に記録されたディジタル
音声信号を再生する音声再生装置に於いて、 前記ディジタル音声信号の再生速度をその操作量により
可変指示するための無段階操作部材と、 前記無段階操作部材の操作量を検出するための検出手段
と、 前記検出手段により検出された前記無段階操作部材の操
作量により指示された再生速度が、標準再生速度から所
定の高速再生速度までの間である場合には音声信号の時
間軸圧縮を行なって内容が認識できる状態で再生し、前
記所定の高速再生速度を越える速度であるときには音声
信号が記録されているか否かを判別可能な状態で再生を
行なう再生制御手段と、 を具備することを特徴とする可変速再生機能付音声再生
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5119809A JPH06332500A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 可変速再生機能付音声再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5119809A JPH06332500A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 可変速再生機能付音声再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06332500A true JPH06332500A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14770771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5119809A Pending JPH06332500A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 可変速再生機能付音声再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06332500A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007101644A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Victor Co Of Japan Ltd | 音声再生装置 |
JP2009075177A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
CN102483920A (zh) * | 2009-09-02 | 2012-05-30 | 富士通株式会社 | 声音再生装置和声音再生方法 |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP5119809A patent/JPH06332500A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007101644A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Victor Co Of Japan Ltd | 音声再生装置 |
JP4529859B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2010-08-25 | 日本ビクター株式会社 | 音声再生装置 |
JP2009075177A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
US8457322B2 (en) | 2007-09-19 | 2013-06-04 | Sony Corporation | Information processing apparatus, information processing method, and program |
CN102483920A (zh) * | 2009-09-02 | 2012-05-30 | 富士通株式会社 | 声音再生装置和声音再生方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020709 |