JPH06332461A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH06332461A
JPH06332461A JP5122511A JP12251193A JPH06332461A JP H06332461 A JPH06332461 A JP H06332461A JP 5122511 A JP5122511 A JP 5122511A JP 12251193 A JP12251193 A JP 12251193A JP H06332461 A JPH06332461 A JP H06332461A
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Japan
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musical instrument
electronic musical
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JP5122511A
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Shoji Nakanishi
尚司 中西
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種自動演奏機能付き電子楽器において、本
体内に格納された演奏データに対し任意の拍子を指定す
ることにより、拍子の異なった曲に自動的に編曲して読
み出す。これにより、あらかじめ格納された曲または演
奏者が演奏した曲の拍子を変えた自動演奏を楽しむこと
ができる電子楽器を提供することを目的とする。 【構成】 演奏データを格納する記憶手段11と、記憶
手段11に格納された演奏データを順次読み出し出力す
るシーケンス読み出し制御手段12と、任意の拍子を指
示する拍子指示手段13と、記憶手段11に格納された
演奏データに対し、拍子指示手段13によって指示され
た拍子に従い演奏データを変更するデータ変換手段14
とを設けることにより、上記目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は本体に格納した演奏デー
タを順次読み出し出力する機能を持った電子楽器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子楽器には自動演奏装置や自動
伴奏装置など、あらかじめ電子楽器本体に内蔵した楽曲
データや、演奏者が行った演奏を記憶した演奏データを
忠実に再生する機能が備わっている。
【0003】以下に従来の電子楽器について説明する。
図3および図4は従来の電子楽器の構成を示すものであ
る。図3において、31は演奏データを格納する記憶手
段である。32は記憶手段31に格納された演奏データ
を順次読み出し出力するシーケンス読み出し制御手段で
ある。また図4において、41は演奏データを格納する
記憶手段である。42は記憶手段41に格納された演奏
データを順次読み出し出力するシーケンス読み出し制御
手段である。43はメロディなどの演奏を行う鍵盤など
の入力手段である。44は入力手段43により入力され
た演奏を演奏データとして記憶手段41に対し書き込む
シーケンス書き込み制御手段である。45はシーケンス
書き込み制御手段44による拍などの時間制御タイミン
グを演奏者に知らせるメトロノームまたは表示素子など
のタイミング告知手段である。
【0004】以上のように構成された電子楽器につい
て、以下その動作について説明する。図3の構成の場
合、記憶手段31に格納された演奏データをシーケンス
読み出し制御手段32によって順次読み出し出力するこ
とにより、あらかじめ本体に内蔵された演奏データを自
動演奏することができる。また図4の構成の場合、演奏
者はタイミング告知手段45によって拍などのタイミン
グを参照しながら入力手段43によって楽曲を演奏す
る。シーケンス書き込み制御手段44はこの演奏を演奏
データとして記憶手段41に対し順次格納する。シーケ
ンス読み出し制御手段42は記憶手段41に格納された
演奏データを順次読み出し出力することにより、演奏者
の行った演奏を忠実に再生することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、記憶手段31または41に格納された演
奏データを、シーケンス読み出し制御手段32または4
2により順次忠実に再生するだけの機能であり、正確で
はあるが面白みのない自動演奏しか得られないという問
題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、記憶手段31または41に格納された演奏データに
対し任意の拍子を指定することにより、拍子の異なった
曲に自動的に編曲して読み出すことのできる自動演奏装
置を内蔵した電子楽器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子楽器は、演奏データを格納する記憶手段
と、前記記憶手段に格納された演奏データを順次読み出
し出力するシーケンス読み出し制御手段と、任意の拍子
を指示する拍子指示手段と、前記記憶手段に格納された
演奏データに対し、前記拍子指示手段によって指示され
た拍子に従い演奏データを変更するデータ変換手段との
構成を有している。
【0008】
【作用】この構成によって、記憶手段に格納された演奏
データに対し任意の拍子を指定することにより、拍子の
異なった曲に自動的に編曲して読み出すことができるの
で、あらかじめ格納された曲または演奏者が演奏した曲
の拍子を変えた自動演奏を楽しむことができる。
【0009】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0010】図1において、11は演奏データを格納す
る記憶手段である。12は記憶手段11に格納された演
奏データを順次読み出し出力するシーケンス読み出し制
御手段である。13は任意の拍子を指示する拍子指示手
段である。14は記憶手段11に格納された演奏データ
に対し、拍子指示手段13によって指示された拍子に従
い演奏データを変更するデータ変換手段である。
【0011】以上のように構成された電子楽器につい
て、図1、図5および図6を用いてその動作を説明す
る。まず、記憶手段11に格納された演奏データが図5
(a)のような3拍子のものであった場合、拍子指示手
段13によりこれを4拍子にするように指定すると、デ
ータ変換手段14は図5(b)〜(d)に示す変換ルー
ルなどによって記憶手段11に格納された演奏データを
変換する。この演奏データをシーケンス読み出し制御手
段12によって順次読み出すことにより、4拍子に自動
変換された演奏を得ることができる。また逆に、記憶手
段11に格納された演奏データが図6(a)に示すよう
な4拍子のものであった場合、これを3拍子に自動変換
するには、図6(b)〜(d)に示す変換ルールなどを
用いれば良い。
【0012】以上のように本実施例によれば、演奏者自
身の音楽的知識や高度な編曲能力を必要とすることな
く、本体の記憶手段に格納された演奏データに対し、任
意の拍子を指定するだけで自動的に編曲された自動演奏
を楽しむことができる。
【0013】なお、本実施例においては拍子指示手段に
より拍子しか指定していないが、複数ある変換の方式か
ら任意のものを選ぶようにしたり、演奏データの粗と密
を自動的に判断して変換の方式を自動的に小節ごとに選
ぶようにすれば、より効果的な自動編曲を行った自動演
奏を楽しむことが可能になる。
【0014】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0015】図2において、21は演奏データを格納す
る記憶手段である。22は記憶手段21に格納された演
奏データを順次読み出し出力するシーケンス読み出し制
御手段である。23は任意の拍子を指示する拍子指示手
段である。24は記憶手段21に格納された演奏データ
に対し、拍子指示手段23によって指示された拍子に従
い演奏データを変更するデータ変換手段である。25は
メロディなどの演奏を行う鍵盤などの入力手段である。
26は入力手段25により入力された演奏を演奏データ
として記憶手段21に対し書き込むシーケンス書き込み
制御手段である。27はシーケンス書き込み制御手段2
6による拍などの時間制御タイミングを演奏者に知らせ
るメトロノームまたは表示素子などのタイミング告知手
段である。
【0016】以上のように構成された電子楽器につい
て、図2、図5および図6を用いてその動作を説明す
る。まず、演奏者はタイミング告知手段27によって拍
などのタイミングを参照しながら入力手段25によって
楽曲を演奏する。シーケンス書き込み制御手段26はこ
の演奏を演奏データとして記憶手段21に対し順次格納
する。記憶手段21に格納された演奏データが図5
(a)のような3拍子のものであった場合、拍子指示手
段23によりこれを4拍子にするように指定すると、デ
ータ変換手段24は図5(b)〜(d)に示す変換ルー
ルなどによって記憶手段21に格納された演奏データを
変換する。この演奏データをシーケンス読み出し制御手
段22によって順次読み出すことにより、4拍子に自動
変換された演奏を得ることができる。また逆に、演奏者
の行った演奏データが図6(a)に示すような4拍子の
ものであった場合、これを3拍子に自動変換するには、
図6(b)〜(d)に示す変換ルールなどを用いれば良
い。
【0017】以上のように本実施例によれば、演奏者自
身の音楽的知識や高度な編曲能力を必要とすることな
く、演奏者の行った演奏データに対し、任意の拍子を指
定するだけで自動的に編曲された自動演奏を楽しむこと
ができる。
【0018】なお、本実施例においては拍子指示手段に
より拍子しか指定していないが、複数ある変換の方式か
ら任意のものを選ぶようにしたり、演奏データの粗と密
を自動的に判断して変換の方式を自動的に小節ごとに選
ぶようにすれば、より効果的な自動編曲を行った自動演
奏を楽しむことが可能になる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、演奏データを格
納する記憶手段と、前記記憶手段に格納された演奏デー
タを順次読み出し出力するシーケンス読み出し制御手段
と、任意の拍子を指示する拍子指示手段と、前記記憶手
段に格納された演奏データに対し、前記拍子指示手段に
よって指示された拍子に従い演奏データを変更するデー
タ変換手段とを設けることにより、本体内に格納された
演奏データを拍子の異なった曲に自動的に編曲して読み
出すことができる電子楽器を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電子楽器の構成
【図2】本発明の第2の実施例における電子楽器の構成
【図3】従来の自動演奏機能付き電子楽器の構成図
【図4】従来の録音機能を含む自動演奏機能付き電子楽
器の構成図
【図5】3拍子の演奏データを4拍子に変換する場合の
方式例説明図
【図6】4拍子の演奏データを3拍子に変換する場合の
方式例説明図
【符号の説明】
11 記憶手段 12 シーケンス読み出し制御手段 13 拍子指示手段 14 データ変換手段 21 記憶手段 22 シーケンス読み出し制御手段 23 拍子指示手段 24 データ変換手段 25 入力手段 26 シーケンス書き込み制御手段 27 タイミング告知手段 31 記憶手段 32 シーケンス読み出し制御手段 41 記憶手段 42 シーケンス読み出し制御手段 43 入力手段 44 シーケンス書き込み制御手段 45 タイミング告知手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】演奏データを格納する記憶手段と、前記記
    憶手段に格納された演奏データを順次読み出し出力する
    シーケンス読み出し制御手段と、任意の拍子を指示する
    拍子指示手段と、前記記憶手段に格納された演奏データ
    に対し、前記拍子指示手段によって指示された拍子に従
    い演奏データを変更するデータ変換手段を備えた電子楽
    器。
  2. 【請求項2】拍子指示手段が任意の拍子を指示すると共
    にデータ変換手段に対し、複数ある変換の方式から任意
    のものを選択するための指示を行うものである請求項1
    記載の電子楽器。
  3. 【請求項3】データ変換手段が拍子の増減により単純に
    演奏データの切り捨てや空白の追加でデータ変更を行う
    のではなく、演奏データの発音タイミングまたは発音長
    さを修正することにより音楽的に自然なデータ変更を行
    うものである請求項1および請求項2記載の電子楽器。
  4. 【請求項4】データ変換手段が演奏データの粗と密を判
    断し、複数ある変換の方式から自動的に最適なものを選
    択するものである請求項1、請求項2および請求項3記
    載の電子楽器。
  5. 【請求項5】演奏データを格納する記憶手段と、前記記
    憶手段に格納された演奏データを順次読み出し出力する
    シーケンス読み出し制御手段と、任意の拍子を指示する
    拍子指示手段と、前記記憶手段に格納された演奏データ
    に対し、前記拍子指示手段によって指示された拍子に従
    い演奏データを変更するデータ変換手段と、メロディな
    どの演奏を行う鍵盤などの入力手段と、前記入力手段に
    より入力された演奏を演奏データとして前記記憶手段に
    対し書き込むシーケンス書き込み制御手段と、前記シー
    ケンス書き込み制御手段による拍などの時間制御タイミ
    ングを演奏者に知らせるメトロノームまたは表示素子な
    どのタイミング告知手段を備えた電子楽器。
  6. 【請求項6】拍子指示手段が任意の拍子を指示すると共
    にデータ変換手段に対し、複数ある変換の方式から任意
    のものを選択するための指示を行うものである請求項5
    記載の電子楽器。
  7. 【請求項7】データ変換手段が拍子の増減により単純に
    演奏データの切り捨てや空白の追加でデータ変更を行う
    のではなく、演奏データの発音タイミングまたは発音長
    さを修正することにより音楽的に自然なデータ変更を行
    うものである請求項5および請求項6記載の電子楽器。
  8. 【請求項8】データ変換手段が演奏データの粗と密を判
    断し、複数ある変換の方式から自動的に最適なものを選
    択するものである請求項5、請求項6および請求項7記
    載の電子楽器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012058699A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 楽譜編集表示プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012058699A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 楽譜編集表示プログラム

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