JPH08314484A - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置

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Publication number
JPH08314484A
JPH08314484A JP7141250A JP14125095A JPH08314484A JP H08314484 A JPH08314484 A JP H08314484A JP 7141250 A JP7141250 A JP 7141250A JP 14125095 A JP14125095 A JP 14125095A JP H08314484 A JPH08314484 A JP H08314484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
song
music
performance control
performance
score
Prior art date
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Pending
Application number
JP7141250A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuhisa Nishida
郁央 西田
Akira Kurozuka
章 黒塚
Kaoru Iwakuni
薫 岩國
Tsuneo Tanaka
恒雄 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7141250A priority Critical patent/JPH08314484A/ja
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 MIDIデータを用いるカラオケ音楽の自動
演奏において、少ないデータ量で演奏に多くのバリエー
ションを持たせ、かつ外部から演奏を変化させること。 【構成】 独立した複数のアレンジからなるスコアと、
複数のスコアからなる曲データとを曲データ記憶手段2
2に記憶させておく。歌手が曲を選択した後に演奏制御
パラメータ設定手段25を介して伴奏楽器を選択し、例
えばロック風又は演歌風などの表現語を入力すると、演
奏制御手段26により指定通りに伴奏音楽が編曲されて
自動演奏される。また歌手が演奏の途中で音のテンポ、
強さ、高さなどを随時変更できるようにする。こうする
とより少ない曲データを用いて、伴奏のバリエーション
を拡げることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MIDIデータを用い
てカラオケ等の音楽を自動演奏する自動演奏装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、MIDIデータを公衆回線やIS
DNを用いて送り、受信側のMIDI音源で音楽を再生
する通信カラオケが盛んになっている。またMIDIデ
ータを収録したCD−ROM、インターネットによるM
IDIデータの提供などにより、パソコンを利用した音
楽の自動演奏も広まりつつある。これらの自動演奏装置
には従来からMIDI情報として提供された楽譜情報を
そのまま演奏するだけでなく、音の高さや演奏速度を変
化させる機能があった。以下に従来の自動演奏装置の構
成と動作について図面と共に説明する。
【0003】図4は従来の自動演奏装置の構成例を示す
ブロック図である。本図において曲データ31は外部入
力手段32からの命令によって演奏制御手段33に入力
される。演奏制御手段33はマイクロコンピュータ(C
PU)321、メモリ322、MIDI音源323によ
り構成される。そして演奏制御手段33の出力はアンプ
34で増幅され、スピーカ35で再生される構成となっ
ている。
【0004】このような演奏制御手段33において、外
部から演奏開始命令がCPU321に入力されると、C
PU321は外部から曲データ31をメモリ322に取
り込む。次に外部入力手段32より演奏制御命令が与え
られると、CPU321はメモリ322より曲データを
徐々に読み出し、その信号を所定のMIDI音源323
に出力する。MIDI音源322は入力された楽器(パ
ート)の音色により音楽信号を生成し、その信号をアン
プ34に出力する。こうしてスピーカ35から歌手(歌
い手)が指定した曲の伴奏音楽が出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な自動演奏装置では、歌手の選択した曲を規定の曲デー
タによって忠実に演奏するだけで、ロック調とか演歌調
といったような表現語を用いて演奏に変化を持たせるこ
とはできなかった。またカラオケの場合、歌手の意志に
よって自由に伴奏のアレンジを変更することもできなか
った。逆にそのようなバリエーションを持たせるために
は、予め夫々のアレンジに相当する曲データを記憶させ
ておき、それらを切り換えて曲の変化を付けるしかなか
った。このため一つの曲について膨大なデータ量が必要
になり、実用的でなかった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、少ないデータ量で伴奏音楽のバ
リエーションを多く持たせ、かつ外部から演奏を変化さ
せることのできる自動演奏装置を実現することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、指定曲に対してこの曲の伴奏音を受け持つ各楽器の
楽譜をスコアとし、指定曲の編曲スタイルをアレンジと
するとき、歌手が曲名を指定する際にスコアとアレンジ
を任意に設定し、好みの伴奏音楽を自動演奏する自動演
奏装置であって、独立した複数のアレンジからなるスコ
アを複数組み有する曲データを記憶する曲データ記憶手
段と、歌手が指定した曲に対して、希望のスコア又はア
レンジで伴奏するための演奏制御パラメータを設定する
演奏制御パラメータ設定手段と、曲データ記憶手段から
曲データを読み出すとき、指定曲に対して演奏制御パラ
メータ設定手段により設定されたスコアの組み合わせと
各スコアに対するアレンジとで伴奏音楽を生成する演奏
制御手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0008】本願の請求項2の発明は、指定曲に対して
この曲の伴奏音を受け持つ各楽器の楽譜をスコアとし、
指定曲を構成する各音符の物理量及び音の心理量をパタ
ーンとするとき、歌手が曲名を指定する際にスコアとパ
ターンを任意に設定し、好みの伴奏音楽を自動演奏する
自動演奏装置であって、指定曲のメロディを含む曲デー
タと曲データを演奏する複数のスコアとを記憶する曲デ
ータ記憶手段と、曲データとは独立した複数のパターン
からなる演奏制御データを記憶する演奏制御データ格納
手段と、歌手が指定した曲に対して、希望のスコアとパ
ターンとで伴奏するための演奏制御パラメータを設定す
る演奏制御パラメータ設定手段と、曲データ記憶手段か
ら曲データを読み出すとき、指定曲に対して演奏制御パ
ラメータ設定手段により設定されたスコアの組み合わせ
とパターンに対するアレンジで伴奏音楽を生成する演奏
制御手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1の発明
によれば、まず曲データを独立した複数のスコアにより
構成し、夫々のスコアは独立した複数のアレンジから構
成する。伴奏音を演奏するときには演奏制御パラメータ
を演奏パラメータ設定手段に入力し、実際の演奏に用い
るスコアとアレンジとを決定する。また演奏中に外部か
ら演奏制御パラメータを変化させると、それに従ってス
コア及びアレンジが変化する。
【0010】又本願の請求項2の発明によれば、曲デー
タと演奏制御データとを独立に存在させる。伴奏音を演
奏するときには演奏制御パラメータを演奏パラメータ設
定手段に入力すると、所定の曲データと演奏制御データ
が歌手が希望した組み合わせて演奏される。
【0011】請求項1の自動演奏装置では、例えばある
曲をロック調に演奏する際にはロック調に演奏された曲
データがすべて必要であったが、請求項2の自動演奏装
置では、基本となる曲データとロック調に演奏するため
の演奏制御データだけでよい。この演奏制御データを用
いて他の曲をロック調に演奏することができるし、逆に
基本となる曲データと演歌調の演奏制御データを組み合
わせれば、同じ曲を演歌調に演奏することもできる。
【0012】
【実施例】本発明の第1実施例の自動演奏装置について
説明する。図1(a)は第1実施例の自動演奏装置の基
本構成を示すブロック図である。本図に示すように自動
演奏装置10は外部より曲データが与えられる構成とな
っている。自動演奏装置10は、曲データ記憶手段1
2、演奏制御パラメータ設定手段13、演奏制御手段1
4、MIDI音源15を含んで構成される。
【0013】図1(b)は曲データの構造を示す説明図
である。ここでスコアとは、1つの曲を構成する各楽器
の音符を譜表として記録したものをいい、一般的にはそ
の曲内で使用される全ての楽器の譜表を一目で見られる
ようにしたものである。しかし本実施例でスコアとは、
夫々の楽器の譜面を意味するものとする。例えばスコア
S1はピアノ、スコアS2はバイオリン、・・・スコア
Snはドラムというように決めておく。
【0014】例えば曲データK1は、特定された曲名#
1に対する楽譜であり、スコアS1〜スコアSnのデー
タの内、特定の組み合わせから構成される。このような
曲データの主要部は、メロディ部分からなる譜面データ
を含み、外部からの転送により曲データ記憶手段11に
一旦記憶される。スコアS1にはアレンジA1〜Aiが
設定され、スコアS2にはアレンジA1〜Ajが設定さ
れ、スコアSnにはアレンジA1〜Akが設定される。
アレンジとは楽器を演奏する際のリズムであり、広義で
は編曲スタイルを意味する。例えばピアノであっても、
ロック風、演歌風、ジャズ風、レゲエ風、サンバ風とい
った具合である。
【0015】演奏制御手段14はCPUにより構成さ
れ、自動演奏装置10全体を制御するものである。演奏
制御手段14は演奏制御パラメータ設定手段13を介し
て演奏制御パラメータが与えられると、特定された曲名
(例えば#1)に対する曲データK1を外部から取り込
み、曲データ記憶手段12に蓄積し、演奏時に指定のア
レンジでMIDI音源15を介して出力する。演奏制御
パラメータ設定手段13は、曲名#Kに対して歌手が指
定する1つ又は複数のスコア、及び各スコアに対するア
レンジを設定する手段である。MIDI音源15は各種
楽器の音をMIDI規格に基づき発生するものである。
【0016】このように構成された自動演奏装置10の
動作について、図3のフローチャートを用いて説明す
る。まずステップT1で曲名を選択する。そしてステッ
プT2で歌手が曲調の変化を行うか否か決める。曲調の
変化を行わないときはステップT3に進み、曲名#Kの
標準楽譜データを転送により取り込み、ステップT4で
曲データ記憶手段12に格納する。そして演奏制御パラ
メータ設定手段13を介して演奏開始を指示すると、ス
テップT5で曲データKが再生される。こうして歌手は
スタンダードの曲調で伴奏を聴きながら指定曲を歌う。
【0017】またステップT2において、歌手が曲調の
変化を希望する場合、ステップT6に進み、曲調変化の
自由度として有限か無限かを選択する。このステップで
曲調変化の自由度を無限に設定した場合ステップT7に
進み、送信元に対し曲データ全部の転送を依頼する。そ
うするとステップT8で指定曲に対する曲データの全て
が曲データ記憶手段12に蓄積される。次に、演奏制御
パラメータ設定手段13を介して曲調を表すアレンジA
と、伴奏用の楽器名をスコアSとして入力すると、ステ
ップT9で、演奏開始の指示と同時に指定曲の演奏が始
まる。この場合図1(b)に示すような曲データの全て
が転送されて曲データ記憶手段12に格納されているの
で、同一曲である限り、歌手が途中から任意の曲調に変
更することができる。
【0018】さて、ステップT6で曲調変化の自由度を
有限に設定した場合、ステップT10に進み、歌手は送
信元に対し曲データのうち利用する予定のデータの転送
を依頼する。そうするとステップT11では指定曲に対
する曲データの必要なものだけが曲データ記憶手段12
に蓄積される。次に、演奏制御パラメータ設定手段13
を介して歌手が希望した特定のアレンジAとスコアSと
を入力すると、ステップT12では演奏開始の指示と同
時に指定曲の演奏が始まる。
【0019】このように演奏制御パラメータを演奏パラ
メータ設定手段13に入力することによって、演奏時に
使用する伴奏用の楽器及びそのアレンジを選択すること
ができる。歌手が演奏スタイルを変化させたいとき、例
えばピアノとバイオリンの2重奏からなる演歌風の伴奏
曲を、パーカッションを加えてレゲエ風に変更したいと
きには、新たな演奏制御パラメータを演奏パラメータ設
定手段13に入力する。こうすれば演奏に使用するスコ
ア及び各スコアのアレンジを変更し、その曲の演奏を継
続させることができる。
【0020】さてある曲についてスコアの総数をn、実
際に演奏に使用するスコアの数をiとすると、その組み
合わせの総数Σは(1)式のようになる。
【数1】 例えばn=3のときΣ=7、n=4のときΣ=15とな
る。従来の方法であれば、これら全ての組み合わせにつ
いて別々に曲データを用意しなければならなかった。こ
のように本実施例によれば、少ないデータ量で演奏に用
いるバリエーションを実現することができる。
【0021】次に本発明の第2実施例における自動演奏
装置について説明する。図2(a)は第2実施例の自動
演奏装置の基本構成を示すブロック図である。本図に示
すように自動演奏装置20は曲データKと演奏制御デー
タLとが与えられる構成となっている。自動演奏装置2
0は、曲データ記憶手段22、曲選択設定手段23、演
奏制御データ格納手段24、演奏パラメータ設定手段2
5、演奏制御手段26、MIDI音源27を含んで構成
される。
【0022】図2(b)は曲データ及び演奏制御データ
の構造を示す説明図である。曲データはスコアS1〜ス
コアSnの内、これらの組み合わせにより構成される。
また演奏制御データは、パターンA1〜パターンAjの
うち特定のものをいう。曲データ記憶手段22は曲デー
タを記憶するもので、演奏制御データ格納手段24は演
奏制御データを格納するものである。曲選択設定手段2
3は、演奏パラメータ設定手段25の指示により演奏中
に曲データの変更を可能にするものである。また演奏パ
ラメータ設定手段25は、演奏そのものを制御する手段
である。演奏制御手段26はCPUにより構成され、自
動演奏装置20全体の制御を行うものである。
【0023】本実施例でいう演奏制御パラメータは、第
1実施例のものと異なり、曲データの構成も変化できる
し、演奏時の細かいタイミングで演奏そのものにも変化
を付けるものである。演奏制御パラメータは具体的に、
速度、テンポ、強さ、高さ、音色を意味し、演奏中のそ
の時点での値である。これに対して演奏制御データと
は、演奏制御パラメータが1曲分まとめられたものであ
る。例えばロック調の演奏制御パラメータをXとし、ジ
ャズ調の演奏制御パラメータをYとすると、歌い出しが
ロック調で、途中からジャズ調に変化させて歌うのであ
れば、演奏制御データはXYというようになる。別の言
い方をすれば、演奏制御データはデフォルト値を意味
し、演奏制御パラメータは演奏時にリアルタイムに入力
する可変値を意味する。
【0024】例えば曲データK1を演奏するときには、
まず外部より指定曲の曲データを取り込み、曲データ記
憶手段22に記憶する。そして前述した演奏制御パラメ
ータを取り込み、演奏制御データ格納手段24に格納す
る。演奏開始信号を演奏パラメータ設定手段25に入力
することにより、曲データK1が曲データ記憶手段22
から読み出され、演奏が開始される。そして演奏パラメ
ータ設定手段25に演奏制御パラメータを入力すること
により、演奏の途中から曲調を変えることができる。
【0025】n個のスコアとj個の演奏制御データから
実現できる演奏のバリエーションはn×j通りとなる。
このように本実施例によれば、第1実施例よりも更に少
ないデータ量で、演奏に多くのバリエーションを実現で
きる。
【0026】次に本発明の第3実施例における自動演奏
装置ついて図2を用いて説明する。本実施例において外
部から入力する演奏制御パラメータは、ロック風、フォ
ーク風、演歌風と言った曲調や、「軽快な」、「荘重
な」と言った表現語である。演奏制御データ格納手段2
4には上記の演奏制御パラメータに対応したパート及び
アレンジのテーブルが用意されている。従って上記のよ
うな抽象的な表現語を入力するだけで、選曲した伴奏音
楽の速度、強さ、高さ等を自動的に設定することができ
る。
【0027】次に本発明の第4実施例における自動演奏
装置ついて図2を用いて説明する。図2の演奏制御デー
タ格納手段24に、標準となるパート及びアレンジを予
め記憶させておく。これによって演奏制御パラメータを
入力することなく演奏を開始することができる。
【0028】次に本発明の第5実施例における自動演奏
装置ついて図2を用いて説明する。本実施例では演奏制
御データ格納手段24に、曲データと独立に存在する演
奏制御データとして、音の速度、テンポ、強さ、高さ、
音色を用意する。演奏制御データは曲データと独立して
いることから、これらを演奏制御データに持たせること
により、曲データを変更する必要が無くなる。こうする
と伴奏音楽の出力時に、リアルタイムに、速度、テン
ポ、強さ、高さ音色の変化を外部入力により容易に行う
ことができる。
【0029】次に本発明の第6実施例における自動演奏
装置ついて図2を用いて説明する。本実施例の演奏制御
データ格納手段24には、第5実施例での演奏制御パラ
メータの他に、一つの音符に対して実際に音が鳴ってい
る有音時間と、次の音符に移行する無音時間との比率と
いうパラメータを用意する。演奏時にこの比率を外部入
力により変化させることにより、リアルタイムに曲のは
ずむ感じ、曲のノリを変化させることができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、少ないデ
ータ量で歌の演奏に多くのバリエーションを実現でき、
演奏時に曲を変化させることができる。このような自動
演奏装置を通信型カラオケに用いると、カラオケボック
スに曲データ記憶手段や演奏制御データ格納手段を設け
るだけで、曲名と編曲スタイルを指定するだけで、任意
の曲調をもった伴奏音の曲データが作成され、その曲を
自動演奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1実施例における自動演奏
装置の基本構成を示すブロック図であり、(b)は曲デ
ータの構造図である。
【図2】(a)は本発明の第2〜6実施例における自動
演奏装置の基本構成を示すブロック図であり、(b)は
曲データの構造図と、演奏制御データの構造図である。
【図3】本実施例の自動演奏装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】従来の自動演奏装置の構成例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10,20 自動演奏装置 12,22 曲データ記憶手段 13,25 演奏制御パラメータ設定手段 14,26 演奏制御手段 15,27 MIDI音源 23 曲選択設定手段 24 演奏制御データ記憶手段 S1〜Sn スコア K1 曲データ A1〜Ai,A1〜Aj,A1〜Ak アレンジ P1〜Pj 演奏制御パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 恒雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定曲に対してこの曲の伴奏音を受け持
    つ各楽器の楽譜をスコアとし、指定曲の編曲スタイルを
    アレンジとするとき、歌手が曲名を指定する際に前記ス
    コアと前記アレンジを任意に設定し、好みの伴奏音楽を
    自動演奏する自動演奏装置であって、 独立した複数の前記アレンジからなる前記スコアを複数
    組み有する曲データを記憶する曲データ記憶手段と、 歌手が指定した曲に対して、希望のスコア又はアレンジ
    で伴奏するための演奏制御パラメータを設定する演奏制
    御パラメータ設定手段と、 前記曲データ記憶手段から曲データを読み出すとき、指
    定曲に対して演奏制御パラメータ設定手段により設定さ
    れたスコアの組み合わせと各スコアに対するアレンジと
    で伴奏音楽を生成する演奏制御手段と、を具備すること
    を特徴とする自動演奏装置。
  2. 【請求項2】 指定曲に対してこの曲の伴奏音を受け持
    つ各楽器の楽譜をスコアとし、指定曲を構成する各音符
    の物理量及び音の心理量をパターンとするとき、歌手が
    曲名を指定する際に前記スコアと前記パターンを任意に
    設定し、好みの伴奏音楽を自動演奏する自動演奏装置で
    あって、 指定曲のメロディを含む曲データと前記曲データを演奏
    する複数のスコアとを記憶する曲データ記憶手段と、 前記曲データとは独立した複数の前記パターンからなる
    演奏制御データを記憶する演奏制御データ格納手段と、 歌手が指定した曲に対して、希望のスコアとパターンと
    で伴奏するための演奏制御パラメータを設定する演奏制
    御パラメータ設定手段と、 前記曲データ記憶手段から曲データを読み出すとき、指
    定曲に対して演奏制御パラメータ設定手段により設定さ
    れたスコアの組み合わせとパターンに対するアレンジで
    伴奏音楽を生成する演奏制御手段と、を具備することを
    特徴とする自動演奏装置。
  3. 【請求項3】 前記演奏制御データ格納手段は、 曲調と、音の心理表現語とを前記パターンとして記憶す
    るものであることを特徴とする請求項2記載の自動演奏
    装置。
  4. 【請求項4】 前記演奏制御データ格納手段は、音のテ
    ンポ、強さ、高さ、音色の内、何れか1つ以上の組み合
    わせを前記パターンとして記憶するものであることを特
    徴とする請求項2記載の自動演奏装置。
  5. 【請求項5】 前記演奏制御データ格納手段は、 指定曲を構成する各音符に対して実際に音が鳴っている
    有音時間と次の音符に移行する無音時間との比率を前記
    パターンとして記憶するものであることを特徴とする請
    求項2記載の自動演奏装置。
JP7141250A 1995-05-15 1995-05-15 自動演奏装置 Pending JPH08314484A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7141250A JPH08314484A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 自動演奏装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7141250A JPH08314484A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 自動演奏装置

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JPH08314484A true JPH08314484A (ja) 1996-11-29

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ID=15287572

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JP7141250A Pending JPH08314484A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 自動演奏装置

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JP (1) JPH08314484A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004068462A1 (ja) * 2003-01-27 2004-08-12 Ongakukan Co., Ltd. 楽曲編成システム、楽曲編成システムの制御方法、プログラム、情報記憶媒体及び楽曲編成方法
JP2018534631A (ja) * 2015-10-01 2018-11-22 モーデリサー アー・ベーMoodelizer AB オーディオコンテンツのダイナミック変更
JP2020166142A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 株式会社第一興商 カラオケ装置

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WO2004068462A1 (ja) * 2003-01-27 2004-08-12 Ongakukan Co., Ltd. 楽曲編成システム、楽曲編成システムの制御方法、プログラム、情報記憶媒体及び楽曲編成方法
JP2018534631A (ja) * 2015-10-01 2018-11-22 モーデリサー アー・ベーMoodelizer AB オーディオコンテンツのダイナミック変更
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