JPH0425760Y2 - - Google Patents
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- JPH0425760Y2 JPH0425760Y2 JP1982074773U JP7477382U JPH0425760Y2 JP H0425760 Y2 JPH0425760 Y2 JP H0425760Y2 JP 1982074773 U JP1982074773 U JP 1982074773U JP 7477382 U JP7477382 U JP 7477382U JP H0425760 Y2 JPH0425760 Y2 JP H0425760Y2
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- Japan
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 11
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、複数の楽曲の自動演奏データを記
憶し、この自動演奏データに基づき自動演奏する
電子楽器に関するものである。
憶し、この自動演奏データに基づき自動演奏する
電子楽器に関するものである。
従来、複数の楽曲の自動演奏データをメモリ等
に記憶し、メモリのアドレス、あるいは曲番を入
力することによつて任意の楽曲を選択して自動演
奏する電子楽器かあつた。
に記憶し、メモリのアドレス、あるいは曲番を入
力することによつて任意の楽曲を選択して自動演
奏する電子楽器かあつた。
そして、この電子楽器を店頭に展示し、購買希
望者に公開したり、あるいは、店員によつてその
能力の説明が行われたりして電子楽器の能力の概
要を購買希望者に認識させることが行われてい
た。
望者に公開したり、あるいは、店員によつてその
能力の説明が行われたりして電子楽器の能力の概
要を購買希望者に認識させることが行われてい
た。
しかしながら、自動演奏する楽曲を選択する
際、演奏者がアドレス、曲番等の数値を入力しな
ければならず面倒であつた。
際、演奏者がアドレス、曲番等の数値を入力しな
ければならず面倒であつた。
このため、展示用の電子楽器においては、その
電子楽器の能力を手際よく購買希望者に説明する
ことおよび認識させることができなかつた。
電子楽器の能力を手際よく購買希望者に説明する
ことおよび認識させることができなかつた。
この考案は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、簡易な操作で多彩な自動演奏を
実現する電子楽器、特に、展示用に適した電子楽
器を提供することにある。
で、その目的は、簡易な操作で多彩な自動演奏を
実現する電子楽器、特に、展示用に適した電子楽
器を提供することにある。
以下、この考案による電子楽器の一実施例であ
る電子オルガンを図面を参照しながら詳細に説明
する。
る電子オルガンを図面を参照しながら詳細に説明
する。
第1図はこの電子オルガンの平面図であり、こ
の図において、符号1は鍵盤、符号2はスライド
型の電源スイツチ兼音量調整器、符号3はオルガ
ン、バイオリン、ピアノ等の音色を選択するため
のスライド型の音色選択スイツチ、符号4は楽音
を発するスピーカを各々示している。
の図において、符号1は鍵盤、符号2はスライド
型の電源スイツチ兼音量調整器、符号3はオルガ
ン、バイオリン、ピアノ等の音色を選択するため
のスライド型の音色選択スイツチ、符号4は楽音
を発するスピーカを各々示している。
次に、第2図は第1図に示した電子オルガンの
構成を示すブロツク図である。
構成を示すブロツク図である。
この図において、符号7は電池等の電源であ
り、この電源7の出力電圧Eは、前記電源スイツ
チ兼音量調整器2のスイツチ2aが閉成される
と、電源回路8へ供給されるようになつている。
り、この電源7の出力電圧Eは、前記電源スイツ
チ兼音量調整器2のスイツチ2aが閉成される
と、電源回路8へ供給されるようになつている。
電源回路8は、前記電圧Eが供給されると、同
電圧Eを電圧+Vに安定化して出力すると共に、
同電圧Eが供給開始された時点から所定時間幅の
初期化信号IC(“1”のパルス信号)を出力する。
前記電圧+Vは、後述する各部へ電源電圧として
供給され、また、初期化信号ICもこれら各部へ
供給されて回路各部の初期化を行なう。
電圧Eを電圧+Vに安定化して出力すると共に、
同電圧Eが供給開始された時点から所定時間幅の
初期化信号IC(“1”のパルス信号)を出力する。
前記電圧+Vは、後述する各部へ電源電圧として
供給され、また、初期化信号ICもこれら各部へ
供給されて回路各部の初期化を行なう。
キースイツチ回路1aは、前記鍵盤1の各鍵
(キー)に1対1に対応して設けられたキースイ
ツチと、これらキースイツチの出力をエンコード
するエンコーダ等からなるもので、鍵盤1におい
て押鍵がなされると、その押鍵がなされた各鍵を
示すキーコードKCが出力される。
(キー)に1対1に対応して設けられたキースイ
ツチと、これらキースイツチの出力をエンコード
するエンコーダ等からなるもので、鍵盤1におい
て押鍵がなされると、その押鍵がなされた各鍵を
示すキーコードKCが出力される。
音色選択スイツチ回路3aは、前記音色選択ス
イツチ3の接点出力をエンコードし、同音色選択
スイツチ3のスライド位置を示す、すなわち、選
択された音色を示すトーンコードTCを出力する。
イツチ3の接点出力をエンコードし、同音色選択
スイツチ3のスライド位置を示す、すなわち、選
択された音色を示すトーンコードTCを出力する。
そして、音楽信号形成回路9(音楽発生手段)
は、前記キースイツチ回路1aから供給されるキ
ーコードKCに基づいて同キーコードKCが示す鍵
に対応する音高(周波数)の音源信号を発生する
と共に、前記音色選択スイツチ回路3aから供給
されるトーンコードTCに基づいて前記音源信号
に同トーンコードTCが示す音色を付与して楽音
信号を生成し、出力する。
は、前記キースイツチ回路1aから供給されるキ
ーコードKCに基づいて同キーコードKCが示す鍵
に対応する音高(周波数)の音源信号を発生する
と共に、前記音色選択スイツチ回路3aから供給
されるトーンコードTCに基づいて前記音源信号
に同トーンコードTCが示す音色を付与して楽音
信号を生成し、出力する。
この楽音信号形成回路9が出力する楽音信号
は、前記電源スイツチ兼音量調整器2における可
変抵抗器2bを介して増幅器11へ供給され、こ
の増幅器11によつて増幅されてスピーカ4から
楽音として出力される。
は、前記電源スイツチ兼音量調整器2における可
変抵抗器2bを介して増幅器11へ供給され、こ
の増幅器11によつて増幅されてスピーカ4から
楽音として出力される。
すなわち、以上の部分においては、鍵盤1にお
いて押鍵を行なうと、その押鍵された鍵の音高を
持ちかつ音色選択スイツチ3によつて選択された
音色を持つ楽音がスピーカ4から発音される。
いて押鍵を行なうと、その押鍵された鍵の音高を
持ちかつ音色選択スイツチ3によつて選択された
音色を持つ楽音がスピーカ4から発音される。
次に、微分回路15は、前記初期化信号ICの
立下りを微分してこの初期化信号ICの立下りか
ら所定時間幅の“1”のパルス信号DICを出力す
る回路である。このパルス信号DICは、自動モー
ド検出回路16aの第1の入力端子Aへ供給され
る。
立下りを微分してこの初期化信号ICの立下りか
ら所定時間幅の“1”のパルス信号DICを出力す
る回路である。このパルス信号DICは、自動モー
ド検出回路16aの第1の入力端子Aへ供給され
る。
鍵名検出回路17aは、鍵盤1における右端鍵
K1、右端から2番目の白鍵K2、右端から3番
目の白鍵K3、および右端から4番目の白鍵K4
の押鍵状態を検出する回路である。この鍵名検出
回路17aは、キーコードKCを読み込み、この
キーコードKCが右端鍵K1に対応するものであ
れば信号S1を“1”信号にし、鍵K2に対応す
るものであけば信号S2を“1”信号にし、鍵K
3に対応するものであれば信号S3を“1”信号
にし、また、鍵K4に対応するものであれば信号
S4を“1”信号にする。なお、この場合、鍵名
検出回路17aは、鍵K1〜K4のうち複数鍵が
押鍵されている場合は、信号S1〜S4のうち音
高の一番高い鍵に対応する信号のみを“1”信号
にする。
K1、右端から2番目の白鍵K2、右端から3番
目の白鍵K3、および右端から4番目の白鍵K4
の押鍵状態を検出する回路である。この鍵名検出
回路17aは、キーコードKCを読み込み、この
キーコードKCが右端鍵K1に対応するものであ
れば信号S1を“1”信号にし、鍵K2に対応す
るものであけば信号S2を“1”信号にし、鍵K
3に対応するものであれば信号S3を“1”信号
にし、また、鍵K4に対応するものであれば信号
S4を“1”信号にする。なお、この場合、鍵名
検出回路17aは、鍵K1〜K4のうち複数鍵が
押鍵されている場合は、信号S1〜S4のうち音
高の一番高い鍵に対応する信号のみを“1”信号
にする。
オアゲート20は、信号S1〜S4をオアし、
その出力を自動モード検出回路16aの入力端子
Bへ供給する。自動モード検出回路16aは、パ
ルス信号DICと、オアゲート20の出力とをアン
ドし、この結果得られるアンド信号が“1”であ
れば、同アンド信号を記憶すると同時に信号S1
〜S4を取り込んで記憶し、かつ、記憶した前記
アンド信号を自動モード信号AUTOとして出力
する一方、記憶した前記信号S1〜S4を楽曲選
択信号S1′〜S4′として出力する。
その出力を自動モード検出回路16aの入力端子
Bへ供給する。自動モード検出回路16aは、パ
ルス信号DICと、オアゲート20の出力とをアン
ドし、この結果得られるアンド信号が“1”であ
れば、同アンド信号を記憶すると同時に信号S1
〜S4を取り込んで記憶し、かつ、記憶した前記
アンド信号を自動モード信号AUTOとして出力
する一方、記憶した前記信号S1〜S4を楽曲選
択信号S1′〜S4′として出力する。
前記自動モード信号AUTOは、キースイツチ
回路1aに供給された以後のキーコードKC出力
を禁止すると共に、音色選択スイツチ回路3aに
供給されてトーンコードTCの出力を禁止し、ま
た、読出制御回路18aに供給されて同読出制御
回路18aの動作を開始させる。
回路1aに供給された以後のキーコードKC出力
を禁止すると共に、音色選択スイツチ回路3aに
供給されてトーンコードTCの出力を禁止し、ま
た、読出制御回路18aに供給されて同読出制御
回路18aの動作を開始させる。
この読出制御回路18aは、自動演奏データメ
モリ19aに記憶されている演奏データを順次読
み出す回路であるが、これら自動演奏データメモ
リ19aおよび読出制御回路18aの構成および
動作は、次のようになつている。
モリ19aに記憶されている演奏データを順次読
み出す回路であるが、これら自動演奏データメモ
リ19aおよび読出制御回路18aの構成および
動作は、次のようになつている。
まず、自動演奏データメモリ19aは、予め3
種類の楽曲の各演奏データが記憶されたリードオ
ンメモリ(ROM)であり、3種類の楽曲の各演
奏データ毎に、自動演奏時に選択される音色を示
すノーコードATCが記憶されると共に、自動演
奏すべき楽曲の各音符の音高(すなわち鍵)を示
すキーコードAKCおよび符長を示す符長コード
LNCが同楽曲の演奏順に記憶されている。
種類の楽曲の各演奏データが記憶されたリードオ
ンメモリ(ROM)であり、3種類の楽曲の各演
奏データ毎に、自動演奏時に選択される音色を示
すノーコードATCが記憶されると共に、自動演
奏すべき楽曲の各音符の音高(すなわち鍵)を示
すキーコードAKCおよび符長を示す符長コード
LNCが同楽曲の演奏順に記憶されている。
読出制御回路18aは、自動モード検出回路1
6aから自動モード信号AUTOが供給されると、
自動演奏データメモリ19aから楽曲選択信号S
1′〜S4′によつて選択される楽曲の演奏データ
を順次繰り返して読み出す。
6aから自動モード信号AUTOが供給されると、
自動演奏データメモリ19aから楽曲選択信号S
1′〜S4′によつて選択される楽曲の演奏データ
を順次繰り返して読み出す。
すなわち、読出制御回路18aは、楽曲選択信
号S1′が“1”信号の場合は、前記3種類の楽
曲の演奏データを第1の楽曲→第2の楽曲→第3
の楽曲の順に繰り返して読み出し、また、楽曲選
択信号S2′が“1”信号の場合は、第1の楽曲
の演奏データを繰り返して読み出し、楽曲選択信
号S3′が“1”信号の場合は、第2の楽曲の演
奏データを繰り返して読み出し、楽曲選択信号S
4′が“1”信号の場合は、第3の楽曲の演奏デ
ータを繰り返して読み出す。
号S1′が“1”信号の場合は、前記3種類の楽
曲の演奏データを第1の楽曲→第2の楽曲→第3
の楽曲の順に繰り返して読み出し、また、楽曲選
択信号S2′が“1”信号の場合は、第1の楽曲
の演奏データを繰り返して読み出し、楽曲選択信
号S3′が“1”信号の場合は、第2の楽曲の演
奏データを繰り返して読み出し、楽曲選択信号S
4′が“1”信号の場合は、第3の楽曲の演奏デ
ータを繰り返して読み出す。
具体的には、読出制御回路18aは、各楽曲毎
に、以下に示す動作を行なう。すなわち、読出制
御回路18aは、自動モード検出回路16aから
自動モード信号AUTOが供給されると、自動演
奏データメモリ19aに対して最初のアドレス信
号ADDRを供給して同メモリ19aからトーン
コードATCを読み出す。このトーンコードATC
は、楽音信号形成回路9へ供給される。
に、以下に示す動作を行なう。すなわち、読出制
御回路18aは、自動モード検出回路16aから
自動モード信号AUTOが供給されると、自動演
奏データメモリ19aに対して最初のアドレス信
号ADDRを供給して同メモリ19aからトーン
コードATCを読み出す。このトーンコードATC
は、楽音信号形成回路9へ供給される。
次に読出制御回路18aは、アドレス信号
ADDRを更新して最初のキーコードAKCおよび
符長コードLNCを読み出す。このキーコード
AKCは、楽音信号形成回路9へ供給され、また、
符長コードLNCは、読出制御回路18aへ供給
される。
ADDRを更新して最初のキーコードAKCおよび
符長コードLNCを読み出す。このキーコード
AKCは、楽音信号形成回路9へ供給され、また、
符長コードLNCは、読出制御回路18aへ供給
される。
読出制御回路18aは、同符長コードLNCが
示す符長時間を計時し、同符長時間が経過する
と、アドレス信号ADDRを更新して自動演奏デ
ータメモリ19aから次のキーコードAKCおよ
び符長コードLNCを読み出す。そして、読出制
御回路18aは、以下、同様の動作を行なつてキ
ーコードAKC、符長コードLNCを順次読み出し
て行く。なお、この読出制御回路18aは、自動
モード信号AUTOが供給されている限り、楽曲
選択信号S1′〜S4′によつて選択される楽曲の
キーコードAKC、符長コードLNCを順次繰り返
して読み出し続けるようになつている。
示す符長時間を計時し、同符長時間が経過する
と、アドレス信号ADDRを更新して自動演奏デ
ータメモリ19aから次のキーコードAKCおよ
び符長コードLNCを読み出す。そして、読出制
御回路18aは、以下、同様の動作を行なつてキ
ーコードAKC、符長コードLNCを順次読み出し
て行く。なお、この読出制御回路18aは、自動
モード信号AUTOが供給されている限り、楽曲
選択信号S1′〜S4′によつて選択される楽曲の
キーコードAKC、符長コードLNCを順次繰り返
して読み出し続けるようになつている。
そして、楽音信号形成回路9は、前記キーコー
ドAKCに対応する音高の音源信号を発生すると
共に、同音源信号に前記トーンコードATCが示
す音色を付与して楽音信号を生成し出力する。
ドAKCに対応する音高の音源信号を発生すると
共に、同音源信号に前記トーンコードATCが示
す音色を付与して楽音信号を生成し出力する。
しかして、この実施例によれば、右端鍵K1を
押鍵しながら電源を投入すると、第1の楽曲→第
2の楽曲→第3の楽曲の順に繰り返して自動演奏
が行なわれ、鍵K2を押鍵しながら電源を投入す
ると、第1の楽曲が繰り返して自動演奏され、以
下同様に、鍵K3または鍵K4を押鍵しながら電
源を投入すると、第2の楽曲または第3の楽曲が
繰り返し自動演奏される。これら自動演奏は、電
源をオフするまで継続される。
押鍵しながら電源を投入すると、第1の楽曲→第
2の楽曲→第3の楽曲の順に繰り返して自動演奏
が行なわれ、鍵K2を押鍵しながら電源を投入す
ると、第1の楽曲が繰り返して自動演奏され、以
下同様に、鍵K3または鍵K4を押鍵しながら電
源を投入すると、第2の楽曲または第3の楽曲が
繰り返し自動演奏される。これら自動演奏は、電
源をオフするまで継続される。
なお、以上の実施例においては、特定鍵を押し
た状態で電源スイツチが投入されると、電源スイ
ツチ以外の操作スイツチによる制御が禁止され、
自動演奏の自動プレイが繰り返し行なわれるよう
にしたが、この実施例に限らず、前記自動プレイ
が行なわれている最中においても、鍵を含む各操
作スイツチの操作を検出するようにして、いずれ
かの操作スイツチが操作されると、前記自動プレ
イの動作を停止させ、電源スイツチのみが投入さ
れた状態、すなわち、電子楽器として鍵演奏をす
ることが可能な通常の状態に復帰させるようにし
てもよい。
た状態で電源スイツチが投入されると、電源スイ
ツチ以外の操作スイツチによる制御が禁止され、
自動演奏の自動プレイが繰り返し行なわれるよう
にしたが、この実施例に限らず、前記自動プレイ
が行なわれている最中においても、鍵を含む各操
作スイツチの操作を検出するようにして、いずれ
かの操作スイツチが操作されると、前記自動プレ
イの動作を停止させ、電源スイツチのみが投入さ
れた状態、すなわち、電子楽器として鍵演奏をす
ることが可能な通常の状態に復帰させるようにし
てもよい。
また、電源投入時に押鍵されている鍵の種類に
より異なるモードに設定することもできる。すな
わち、右端鍵K1が押鍵された場合には、予め記
憶されている複数曲分の自動演奏データを順次再
生することにより複数曲のメドレー自動演奏を繰
返し行なわせる。また、右端から2番目、3番
目、4番目の鍵K2,K3、K4が押鍵された場
合には、これらの鍵に対応する特定の曲を1回だ
け自動演奏させ、その自動演奏が終了すると電子
楽器を通常の状態に復帰させるようにしてもよ
い。
より異なるモードに設定することもできる。すな
わち、右端鍵K1が押鍵された場合には、予め記
憶されている複数曲分の自動演奏データを順次再
生することにより複数曲のメドレー自動演奏を繰
返し行なわせる。また、右端から2番目、3番
目、4番目の鍵K2,K3、K4が押鍵された場
合には、これらの鍵に対応する特定の曲を1回だ
け自動演奏させ、その自動演奏が終了すると電子
楽器を通常の状態に復帰させるようにしてもよ
い。
以上の説明から明らかなように、この考案によ
る電子楽器は、複数の楽曲の自動演奏データを記
憶し、複数の全楽曲の自動演奏データを所定の曲
順で連続かつ繰り返し読み出す、あるいは、各曲
毎に個別に指示する第2の指示手段の指示に応じ
てその指示に対応する楽曲の自動演奏データを読
み出すようにしたので、以下に示す効果が得られ
る。
る電子楽器は、複数の楽曲の自動演奏データを記
憶し、複数の全楽曲の自動演奏データを所定の曲
順で連続かつ繰り返し読み出す、あるいは、各曲
毎に個別に指示する第2の指示手段の指示に応じ
てその指示に対応する楽曲の自動演奏データを読
み出すようにしたので、以下に示す効果が得られ
る。
自動演奏する楽曲を選択する際、各曲毎に個別
に指示するようにしたので、自動演奏する楽曲の
選択が容易である。
に指示するようにしたので、自動演奏する楽曲の
選択が容易である。
また、全曲を繰り返し自動演奏することと、任
意の1曲を自動演奏することとを選択することが
できるので、多彩な自動演奏が行える。
意の1曲を自動演奏することとを選択することが
できるので、多彩な自動演奏が行える。
これにより、展示用の電子楽器においては、そ
の電子楽器の能力を手際よく購買希望者に認識さ
せることができる。
の電子楽器の能力を手際よく購買希望者に認識さ
せることができる。
さらに、全楽曲の自動演奏データを繰り返し読
み出すようにして、常に電子楽器を発音状態に保
つことができるので、この電子楽器を展示する場
合には、購買希望者の注意を引くことができ、展
示用に適した電子楽器を提供することができる。
み出すようにして、常に電子楽器を発音状態に保
つことができるので、この電子楽器を展示する場
合には、購買希望者の注意を引くことができ、展
示用に適した電子楽器を提供することができる。
第1図はこの考案による電子楽器の一実施例で
ある電子オルガンの平面図、第2図は同実施例の
構成を示すブロツク図である。 1……鍵盤、1a……キースイツチ回路、2…
…電源スイツチ兼音量調整器、4……スピーカ、
8……電源回路、9……楽音発生手段(楽音信号
形成回路)、15……微分回路、16a……検出
手段(自動モード検出回路)、17a……鍵名検
出回路、18a……読出制御回路、19a……自
動演奏データメモリ、K1……特定鍵(右端鍵)、
K2〜K4……特定鍵(白鍵)。
ある電子オルガンの平面図、第2図は同実施例の
構成を示すブロツク図である。 1……鍵盤、1a……キースイツチ回路、2…
…電源スイツチ兼音量調整器、4……スピーカ、
8……電源回路、9……楽音発生手段(楽音信号
形成回路)、15……微分回路、16a……検出
手段(自動モード検出回路)、17a……鍵名検
出回路、18a……読出制御回路、19a……自
動演奏データメモリ、K1……特定鍵(右端鍵)、
K2〜K4……特定鍵(白鍵)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数の楽曲の自動演奏データを記憶する記憶手
段と、 前記複数の楽曲の自動演奏を指示する第1の指
示手段と、 前記複数の楽曲の自動演奏を各曲毎に個別に指
示する第2の指示手段と、 前記第1の指示手段の指示に応じて前記記憶手
段に記憶された複数の全楽曲の自動演奏データを
所定の曲順で連続かつ繰り返し読み出すととも
に、前記第2の指示手段の指示に応じて前記記憶
手段に記憶された複数の楽曲のうちの当該指示に
対応する楽曲の自動演奏データを読み出す読出手
段と、 前記読出手段により読み出された自動演奏デー
タに基づき楽音信号を形成する楽音信号形成手段
と を有することを特徴とする電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982074773U JPS58178196U (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982074773U JPS58178196U (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 電子楽器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58178196U JPS58178196U (ja) | 1983-11-29 |
JPH0425760Y2 true JPH0425760Y2 (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=30084177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982074773U Granted JPS58178196U (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 電子楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58178196U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0836385A (ja) * | 1994-07-25 | 1996-02-06 | Yamaha Corp | 自動伴奏装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0697397B2 (ja) * | 1984-09-19 | 1994-11-30 | 松下電器産業株式会社 | 電子楽器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54142037A (en) * | 1978-04-27 | 1979-11-05 | Fujitsu Ltd | Test program starting system for terminal unit |
JPS55115130A (en) * | 1979-02-26 | 1980-09-04 | Seiko Epson Corp | Terminal printer possible for self-diagnosis |
JPS56146191A (en) * | 1980-04-14 | 1981-11-13 | Sharp Kk | Melody generator |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54118130U (ja) * | 1978-02-07 | 1979-08-18 |
-
1982
- 1982-05-21 JP JP1982074773U patent/JPS58178196U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS54142037A (en) * | 1978-04-27 | 1979-11-05 | Fujitsu Ltd | Test program starting system for terminal unit |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0836385A (ja) * | 1994-07-25 | 1996-02-06 | Yamaha Corp | 自動伴奏装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58178196U (ja) | 1983-11-29 |
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