JPH02131292A - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置

Info

Publication number
JPH02131292A
JPH02131292A JP63286493A JP28649388A JPH02131292A JP H02131292 A JPH02131292 A JP H02131292A JP 63286493 A JP63286493 A JP 63286493A JP 28649388 A JP28649388 A JP 28649388A JP H02131292 A JPH02131292 A JP H02131292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
performance
play
control data
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63286493A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2631722B2 (ja
Inventor
Riichi Hayashi
林 利一
Yuji Yamashita
祐司 山下
Suehiro Iwayama
岩山 季裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roland Corp
Original Assignee
Roland Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Roland Corp filed Critical Roland Corp
Priority to JP63286493A priority Critical patent/JP2631722B2/ja
Publication of JPH02131292A publication Critical patent/JPH02131292A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2631722B2 publication Critical patent/JP2631722B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は自動演奏装置に関し、特に演奏データの記憶に
関する。
[従来技術コ 従来メモリに記憶された演奏データを読み出し、設定さ
れるテンポに従って自動演奏を行う装置が知られている
。特開昭59−3484号に開示されている自動演奏装
置(自動リズム演奏装置)では、発生すべぎ音毎に演奏
データとして音高(ピッチ)、音量、エンベローブの形
状等をメモリに記憶し、これらのデータを順に読み出し
て、発生すべきタイミングに楽音発生回路を制御し自動
的に演奏を行うように構成されている。
[発明の概要] 1つの曲は、複数の小節より構成されているが、これら
の小節には同一の演奏が繰り返し行われる箇所がある。
特にリズム演奏を見ると同一小節の繰り返しが多い。と
ころが、これら箇所は楽譜上は同一でも実際に演奏され
たものは、微妙にタイミングや音量が異なる。従来の自
動演奏装置では、このことが考慮されずに単に同一の演
奏を繰り返すにとどめていたため、その演奏は単調なも
のになっていた。
また、楽譜上は同一であっても演奏者により各楽音の音
量、音色、発生タイミング等が微妙に異なる。ところが
従来の自動演奏装置においてはそれぞれの演奏者による
演奏の演奏データをすべて記憶するものであるため記憶
量が大きくなる。
本発明の目的はこれらの問題点を解決するもので、楽譜
上の演奏データとこれを変化させる変更制御データの両
者を複数もち、これを組合せることにより、人間が演奏
を行っているような自動演奏を容易に実現できる自動演
奏装置を提供することである。
また楽譜に対応する基本的な演奏データと、これを変更
するデータを複数もち、これらの組合せを設定すること
により少ない記憶量で同一の曲について異なる自動演奏
を行うことができる。
[実施例] 第2図に自動演奏装置の全体構成を示す概略ブロック図
を示す。同図において12は各種操作子で演奏データや
変更制御データの人力および編集用のスイッチ、鍵盤、
自動演奏のスタートストップスイッチ、等が含まれてい
る。マイクロコンピュータ4(以下CPUという)が直
接これらの操作子の操作状態を検出するようにしてもよ
いし鍵盤での演奏状態はMIDI信号で受信することも
できる。
ディスプレイ10は表示装置であって、CRTや液晶の
ものが知られており、記憶された演奏データを楽譜にて
表示したり、設定されているテンポや各種パラメータの
値等を表示する。
ROM6は、CPUが行う処理のプログラムやよく用い
られる演奏データを予め記憶するメモリ、RAM8は演
奏データを記憶したり、CPUのワーク用メモリとして
用いられる。演奏データは例えば、フロッピーディスク
装置(図示しない)に多数記憶し演奏時にこのメモリに
転送され、自動演奏が行われる。
音源2は、CPUから送られる楽音制御データに基づい
て、楽音を発生するもので、音高、音色等がそれぞれ異
なる複数の楽音を同時に発生することが出来る。CPU
から音源に対して送られる信号はMIDI信号でもよく
、または直接楽音を制御するパラメータを送るようにし
てもよい。
音源2から発生された楽音はアンプにより増幅されてス
ピーカから放音される。なおこれらの回路構成について
は良く知られているので詳しい説明を省略する。
第1図に演奏データおよび変更制御データの一例を示す
。同図(ア)は演奏データ、(イ)は変更制御データ、
(ウ)はこれらを演奏順に従って組合せる選択データで
ある。
この実施例では演奏データ、変更制御データそれぞれを
8アドレス(各アドレスは所定拍、ここでは8分音符に
対応している)で構成している。したがって演奏データ
の各アドレスは変更制御データの各アドレスに対応して
いる。しかしながら、この記憶形式についてはこれに限
定されるものではなく、例えば音色のようにひんぱんに
変化させる必要のない場合には複数アドレスの演奏デー
タにつき変更制御データを1つ対応することも出来る。
(ア)は1つの演奏データであって、ハイハット(HH
)、バスドラム(B,D) 、スネアドラム(S.D)
それぞれについて第1列にはベロシティ(打撃強度)を
、第2列にはエンベローブの減衰の速さ(ディケイ)を
各アドレスに対応して記憶している。
ここに図示したのは第1番目の演奏データであって第2
番目以降の他の例は図示しないが、このような演奏デー
タが複数記憶されている。
(イ)は変更制御データであって、(a)はハイハット
の変更制御データの一例で、その第1列にベロシティの
、第2列にエンベローブのディケイを変更するデータを
それぞれ記憶している。
(b)は同様にハイハットについての別の変更制御デー
タであって発音タイミングを各ステップ毎にわずか変更
するパラメータを記憶している。
(ア)で示すような演奏データでは、各音の発音タイミ
ングは正確に8分音符毎であるが、このようにタイミン
グを変化させるパラメータを記憶し、タイミングを変化
することで変化に富んだ自動演奏を行うことができる。
なお、ここでは第1、2番目の変更制御データを図示し
たが以降の変更制御データも複数記憶している。
(ウ)はソングデータとよばれる演奏データで、曲の進
行にともなって上記演奏データと変更制御データとのそ
れぞれの選択データを記憶するものである。第1行には
ステップ0では第1番目の演奏データと第1番目の変更
データを組合せ、第2行にはステップ1では同じく第1
番目の演奏データと第2番目の変更制御データとを組合
せ、以下同様に各ステップでどのように組合せるかを選
択データを用いて記憶している。
したがって演奏データにおける第1番目のステップの第
1拍目のパラメータは、ベロシティ10、ディケイ6で
あるが、これらは変更データによりそれぞれ ベロシティ=1 0+O=1 0 ディケイ =6−2=4 というように変更されて楽音発生回路に供給される。第
2拍目(前述のとおりここでの一つのアドレスは8分音
符に対応するから8分音符を1拍という)以降について
も同様の演算が行われる。
第3図は、第1図に示すような演奏データと変更制御デ
ータとをもつ場合のCPUが行う処理をフローチャート
にしたものである。ここでは演奏を行う曲、テンポ等が
すでに選択されているものとする。
ステップ1(S1と略す。以下同様) アドレスカウンタnの示す演奏パターンの種類、および
変更制御データの種類を示す選択データを読み込みそれ
ぞれのデータが記憶されているアドレスをレジスタに記
憶する。
S2 選択された演奏データが記憶されているアドレスとアド
レスmに基づいて演奏データを読み込む。
(アドレスmは進行中のステップ内のアドレス)S3 同様に選択された変更制御データの記憶されているアド
レスとアドレスmより変更制御データを読み込む。
S4 読み出された演奏データと変更制御データとから楽音制
御データを形成する。
S5 発生するタイミングになると、形成された楽音制御デー
タを音源2に供給する。
この実施例では各ステップ間の発音時間間隔は自動演奏
のテンポや時間分解能により決定される。
ステップ内のアドレスmが8になるとステップを表すア
ドレスnを進める。すべてのステップが終了すると自動
演奏を停止する。
第2の実施例 第1の実施例では演奏データがステップ毎に発音するか
しないかを記憶する方式の自動演奏装置であるが、第2
の実施例として、いわゆるイベント方式とよばれる演奏
データのものを示す。
第4図(ア)に示すように前回発生した事象から今回発
生した事象までの時間とその内容(この例では音高デー
タとベロシティ)とを記憶する。
一方変更制御データとしては、(イ)に示すようにこの
例では各音符に対応させて第1列にベロシティ、第2列
に音色を変更制御するパラメータをそれぞれ記憶してい
る。
(ア)に示すアドレス62に第1番目の変更制御データ
を選択指定することを記憶しており、これ以降の発音を
指示するイベントには(イ)に示す変更制御データが順
に付与される。(ア)に示す演奏データには発音を指示
する時は音高を表すキーナンパとキーを押し下げた速さ
を表すべ口シティの値が記憶されている。変更制御デー
タのベロシティの値はこのベロシティを変更するパラメ
ータである。変更制御データの音色を変更するパラメー
タは、予め設定されている音色のパラメータを変更する
ものである。
この変更制御データは、図示しないが複数種類記憶して
おり、演奏データ中に所望のイベントとして記憶される
なお、本発明では上記のとおり基本的となる楽譜に記載
された演奏データと、この演奏データを変更制御するデ
ータとをもち、自動演奏に際しては演奏データを変更し
て変化に富んだ演奏を行うようにしているが、さらにラ
ンダム信号を発生させて変更されたパラメータをさらに
変化させてもよい。ランダム信号を発生させて各種のパ
ラメータを変更することは知られている。特開昭54−
45117号に開示されている自動リズム演奏装置では
発音タイミングをランダム信号により変化させている。
ところが単にランダムに変化させるとその演奏は不自然
なものになってしまう。そこで本発明のように変更制御
データにより変化するデータを与えた上でわずかな幅で
ランダムに変化させると不自然さを伴わず人間が演奏を
行っているような自動演奏を実現できる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば基本的な演奏データとそ
の演奏データを変更するデータとを組合せて自動演奏を
行うようにしたので、多くの記憶量を必要とせず簡単な
構成で変化に富む自動演奏を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動演奏装置におけるメモリでの
データの一例を示し、 第2図は自動演奏装置の基本的なブロック図、第3図は
本発明をCPUにて実行するフローチャート、 第4図は、イベント形式の演奏データにおける本発明の
適用例を示す図である。 特許出願人  口−ランド株式会社 代表取締役 梯 郁太郎 第1図 第2図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1小節にわたる演奏の楽音特性または
    発音タイミングを変更する複数の変更制御データを記憶
    する第1のメモリと、 曲の演奏データと前記複数の変更制御データの内のいず
    れかを選択する選択データとを記憶している第2のメモ
    リと、 前記第2のメモリに記憶された演奏データおよび選択デ
    ータとを読み出し、演奏データを選択データにより選択
    指定される変更制御データに基づいて変更し楽音制御デ
    ータを形成する制御手段と、を備えた自動演奏装置。
  2. (2)少なくとも1小節にわたる演奏の楽音特性または
    発音タイミングを変更する複数の変更制御データを記憶
    する第1のメモリと、 複数の演奏データを記憶している第2のメモリと、演奏
    順に従って演奏データと変更制御データのそれぞれの選
    択データを記憶する第3のメモリと、第3のメモリに記
    憶された選択データにより選択指定される前記第2のメ
    モリに記憶された演奏データを、前記第1のメモリに記
    憶された変更制御データで変更して楽音制御データを形
    成する制御手段とを備えた自動演奏装置。
JP63286493A 1988-11-11 1988-11-11 自動演奏装置 Expired - Fee Related JP2631722B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63286493A JP2631722B2 (ja) 1988-11-11 1988-11-11 自動演奏装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63286493A JP2631722B2 (ja) 1988-11-11 1988-11-11 自動演奏装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02131292A true JPH02131292A (ja) 1990-05-21
JP2631722B2 JP2631722B2 (ja) 1997-07-16

Family

ID=17705114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63286493A Expired - Fee Related JP2631722B2 (ja) 1988-11-11 1988-11-11 自動演奏装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2631722B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04308896A (ja) * 1991-04-05 1992-10-30 Yamaha Corp 電子楽器
JPH05323963A (ja) * 1992-05-18 1993-12-07 Yamaha Corp 自動演奏装置
US5495073A (en) * 1992-05-18 1996-02-27 Yamaha Corporation Automatic performance device having a function of changing performance data during performance
US5712436A (en) * 1994-07-25 1998-01-27 Yamaha Corporation Automatic accompaniment apparatus employing modification of accompaniment pattern for an automatic performance
US5920025A (en) * 1997-01-09 1999-07-06 Yamaha Corporation Automatic accompanying device and method capable of easily modifying accompaniment style
US5962802A (en) * 1997-10-22 1999-10-05 Yamaha Corporation Automatic performance device and method capable of controlling a feeling of groove
US6051771A (en) * 1997-10-22 2000-04-18 Yamaha Corporation Apparatus and method for generating arpeggio notes based on a plurality of arpeggio patterns and modified arpeggio patterns
US6177624B1 (en) 1998-08-11 2001-01-23 Yamaha Corporation Arrangement apparatus by modification of music data

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59197088A (ja) * 1983-04-23 1984-11-08 ヤマハ株式会社 自動演奏装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59197088A (ja) * 1983-04-23 1984-11-08 ヤマハ株式会社 自動演奏装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04308896A (ja) * 1991-04-05 1992-10-30 Yamaha Corp 電子楽器
JPH05323963A (ja) * 1992-05-18 1993-12-07 Yamaha Corp 自動演奏装置
US5495073A (en) * 1992-05-18 1996-02-27 Yamaha Corporation Automatic performance device having a function of changing performance data during performance
US5712436A (en) * 1994-07-25 1998-01-27 Yamaha Corporation Automatic accompaniment apparatus employing modification of accompaniment pattern for an automatic performance
US5920025A (en) * 1997-01-09 1999-07-06 Yamaha Corporation Automatic accompanying device and method capable of easily modifying accompaniment style
US5962802A (en) * 1997-10-22 1999-10-05 Yamaha Corporation Automatic performance device and method capable of controlling a feeling of groove
US6051771A (en) * 1997-10-22 2000-04-18 Yamaha Corporation Apparatus and method for generating arpeggio notes based on a plurality of arpeggio patterns and modified arpeggio patterns
US6177624B1 (en) 1998-08-11 2001-01-23 Yamaha Corporation Arrangement apparatus by modification of music data

Also Published As

Publication number Publication date
JP2631722B2 (ja) 1997-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05108065A (ja) 自動演奏装置
JPH05188944A (ja) 自動演奏装置
JPH04305695A (ja) 自動演奏装置
US4685370A (en) Automatic rhythm playing apparatus having plurality of rhythm patterns for a rhythm sound
JPH05173568A (ja) 電子楽器
JPH04274498A (ja) 自動演奏装置
JPH02131292A (ja) 自動演奏装置
JP2756877B2 (ja) フレーズ演奏装置
JPH04234090A (ja) 電子楽器
JP2587737B2 (ja) 自動伴奏装置
JP3632536B2 (ja) パート選択装置
JPH0644192B2 (ja) 自動リズム演秦装置
JP2572318B2 (ja) 自動演奏装置
JP2660456B2 (ja) 自動演奏装置
JP2660462B2 (ja) 自動演奏装置
JP2756799B2 (ja) 自動リズム演奏装置
JP2660457B2 (ja) 自動演奏装置
JP4214845B2 (ja) 自動アルペジオ装置および同装置に適用されるコンピュータプログラム
JP2631722C (ja)
JP2526834B2 (ja) 演奏制御装置
JPH0926787A (ja) 音色制御装置
JP2963074B2 (ja) 自動演奏装置
JP2565152B2 (ja) 自動伴奏装置
JP2528722B2 (ja) モチ―フ演奏装置
JPH0317359Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees