JPH0697397B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH0697397B2
JPH0697397B2 JP59196054A JP19605484A JPH0697397B2 JP H0697397 B2 JPH0697397 B2 JP H0697397B2 JP 59196054 A JP59196054 A JP 59196054A JP 19605484 A JP19605484 A JP 19605484A JP H0697397 B2 JPH0697397 B2 JP H0697397B2
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switch
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electronic musical
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義一 大熊
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電源スイッチオン時に、動作モードを設定す
る様にした電子楽器に関するものである。
従来例の構成とその問題点 近年、デジタル技術の発達に伴い、MIDI規格など楽器ど
うしを接続したり、楽器とコンピュータを接続したり
し、相互に種々の情報の送受を行える様にした電子楽器
が数多く出現しておりたとえばMIDIの動作モードを設定
することによりプログラムチェンジ、コントロールチェ
ンジなど種々の機能の情報のうちから、送受可能な情報
を指定選択できる電子楽器も出現している。
動作モードの設定には、専用の動作モード設定スイッチ
を操作し行なっているものもあるが、通常の演奏状態に
おいて使用するスイッチを電源スイッチオン時には動作
モード設定スイッチとして使用し、動作モードを設定す
る方式を採用していることもある。
以下に、従来の電源スイッチオン時に動作モードを設定
する電子楽器について説明する。
第1図は従来のモード設定可能な電子楽器のブロック図
を示すものである。
1はモード設定装置、2は電子スイッチ、3はスイッチ
入力手段、4はスイッチ処理手段、5は主処理手段、6
は電源オン検出手段、7はモード決定手段、8はモード
レジスタであり、モード設定装置1は電源オン検出手段
6、モード決定手段7、モードレジスタ8により構成さ
れる。
電子スイッチ2はスイッチ入力手段3に接続され、スイ
ッチ入力手段3はスイッチ処理手段4及び、モード決定
手段7に接続されている。スイッチ処理手段4は、スイ
ッチ入力手段3より入力された情報を処理し、電子スイ
ッチ2の表示素子を制御するとともに、主処理手段5へ
情報を出力する。
モード決定手段7には、電源オンのタイミングを検出す
る電源オン検出手段6とスイッチ入力手段3の出力が入
力されてモードを決定し、モードレジスタ8に決定され
たモードを記憶させる。モードレジスタ8とスイッチ処
理手段4は主処理手段5に接続されている。
以上の様に構成された従来の、モード設定可能な電子楽
器について以下その動作を第2図に示された、従来例の
フローチャートを参照しながら説明する。
まず電子楽器の電源スイッチがオンされると、電源オン
検出手段6は、電源スイッチがオンされたタイミングを
検出し、モード決定手段7に電源オンのタイミングを出
力する。
モード決定手段7は、電源オン検出手段6から与えられ
る電源オンのタイミングにおいて、スイッチ入力手段3
から出力されている電子スイッチ2の状態を判断し、電
源スイッチオン時にモード設定スイッチとして動作する
スイッチの状態により、モードを決定し、モードレジス
タ8にその内容を記憶させる。
一方、スイッチ処理手段4は、モード設定に関わりな
く、スイッチ入力手段3からのスイッチの状態により、
優先処理やラッチ処理など通常のスイッチ処理を行な
い、主処理手段5にその情報を出力すると共に、電子ス
イッチ2の表示部に、データを出力し、所定の表示素子
を駆動する。
主処理手段5は、モードレジスタ8からの情報により、
動作モードに応じてスイッチ処理手段4からの情報など
を処理する。
しかしながら上記の構成では以下の様に多くの問題点を
有していた。すなわち、スイッチ処理手段4はモード設
定動作時も、通常の動作を行なっており、従ってモード
設定が終了したあとの電子スイッチの表示部の状態は、
モード設定用のスイッチとしてそのスイッチが使用され
たにもかかわらず、電子スイッチ2の表示部は通常のス
イッチとして処理された情報で点灯されていることとな
る。
モード設定に複数のスイッチが押され、通常それらのス
イッチが優先関係をもってスイッチ処理手段4で処理さ
れていると、モード設定時に複数のスイッチを押してい
ても、優先順位の高い電子スイッチの表示部のみ点灯し
ていることとなり、モード設定状態は、目で確認できな
いこととなる。
また、モード設定されるのは、電源スイッチをオンした
ときのみであるので、電源スイッチをオンしてしまうと
モード設定の追加や変更をすることはできない。
更に、主処理手段5は、モード設定中であってもスイッ
チ処理手段からの情報を、通常のスイッチの情報として
判定するので、電源スイッチオン時にモード設定用とし
てスイッチが使用されたときには影響をうけ、電子楽器
の初期状態が、常に同じにはならないこととなる。
以上の様に、従来例の構成では、モード設定の状態が目
で確認できない、電源スイッチをオンしてしまうと、モ
ード設定の追加ができない、電子楽器の初期状態が常に
同じでない、などの問題点を有していた。
発明の目的 本発明は、上記従来の問題点を解消するものでモード設
定時に、モード設定の状態が目で確認できると共に、電
源スイッチオン以後でもモード設定の追加修正ができ、
更に電子楽器の初期状態を一定にすることができる、モ
ード設定可能な電子楽器を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明は、モード設定装置が、電源スイッチがオンされ
たときに、モード設定用スイッチが押されているとモー
ド設定状態となって、電子楽器の動作モードを設定する
ことができ、モード設定用のスイッチが離されるまで、
モード設定装置が、モード設定状態を持続することによ
り、動作モード設定の追加、修正が自由に行なえるもの
である。
実施例の説明 第3図は本発明の一実施例におけるモード設定可能な電
子楽器のブロック図である。
第3図において、2は電子スイッチ、3はスイッチ入力
手段、6は電源オン検出手段、8はモードレジスタ、9
はスイッチ処理手段、10はモード設定装置、11は主処理
手段、12はモード設定状態検出手段、13はモード決定手
段であり、モード設定装置10は、電源オン検出手段6、
モードレジスタ8、モード設定状態検出手段12、モード
決定手段13より構成されている。
電子スイッチ2はスイッチ入力手段3に接続され、スイ
ッチ入力手段3の出力は、スイッチ処理手段9、モード
設定状態検出手段12、モード決定手段13に接続されてい
る。モード設定状態検出手段12は、電源オン検出手段6
とスイッチ入力手段3の信号を処理し、スイッチ処理手
段9、モード決定手段13、主処理手段11を制御する。モ
ード決定手段13はモードレジスタ8に接続され、主処理
手段11には、モードレジスタ8と、スイッチ処理手段9
が接続されている。スイッチ処理手段9は、電子スイッ
チ2の表示部にもデータを出力する。
以上の様に構成された本実施例の、モード設定可能な電
子楽器について以下その動作を、第4図に示された本実
施例のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、電子楽器の電源スイッチをオンすると、電源オン
検出手段6は、電源オンのタイミングを検出し、モード
設定状態検出手段12に、その情報を送り出す。モード設
定状態検出手段12は、電源オン検出の信号を受けると、
スイッチ入力手段3から出力されている電子スイッチ2
の状態を判断し、電源スイッチオン時にモード設定スイ
ッチとして動作するスイッチがどれか1つでも押されて
いると、モード設定状態となり、スイッチ処理手段9、
モード決定手段13、及び主処理手段11にモード設定状態
であることを知らせる。モード設定状態検出手段12によ
って検出されるモード設定状態は、スイッチオン時にモ
ード設定スイッチとして動作するスイッチ全てが離され
るまで続く。
スイッチ処理手段9は、モード設定状態であることを、
モード設定状態検出手段12から知らされると、通常のス
イッチ処理(例えば優先ラッチ処理など)ではなく、モ
ード設定状態時のスイッチ処理(例えば、スイッチが押
されたことを全てラッチするなど)を行ない、その状態
を電子スイッチ2の表示部に出力する。一方、モード決
定手段13は、モード設定状態検出手段12からの信号によ
りモード設定状態であるときには、スイッチ入力手段3
から電子スイッチ2のスイッチの状態を判断し、モード
設定時の動作(例えば、モード設定スイッチとして動作
しているスイッチが1度でも押されると、それに対応し
てモードを決める)をして動作モードを決定し、モード
レジスタ8に、決定された動作モードを記憶させる。
主処理手段11は、モード設定状態には、不都合が生じな
い様、通常の処理とは違った処理(例えば音を出さない
など)を行なう。
モード設定状態は、モード設定状態検出手段12によっ
て、モード設定状態が解除されるまで、すなわち、モー
ド設定スイッチとして動作するスイッチが全て離される
まで続くこととなるので、モード設定状態においては、
必要に応じて、自由に動作モード設定スイッチの仕様を
決めることが可能であり、モード決定手段13により動作
モード設定の追加や、修正が可能であり、更に、スイッ
チ処理手段9によりモード設定状態中は、電子スイッチ
2の表示部を、動作モード表示として動作させることに
より設定された動作モードを目で確認することも可能で
ある。
動作モード設定用のスイッチとして動作するスイッチ全
てが離されると、モード設定状態検出手段12は、モード
設定状態を解除し、スイッチ処理手段9、主処理手段11
は、モードレジスタ8に記憶された動作モードに従い通
常の処理を行なうようになる。
動作モード解除時に、スイッチ処理手段9及び主処理手
段11が、常に初期化される様にしておくと、電子スイッ
チ2の表示部などは常に一定の状態より通常の表示を行
なう様にすることができる。
更に、動作モード設定状態とする時には、動作モード設
定用のスイッチを押しながら、電源スイッチをオンする
ことが必要なため、両手を使用しなければならないが、
動作モード設定用のスイッチを少なくとも1つ押してい
ることにより永遠に動作モード設定状態となっているの
で、あいている片手で自由に動作モードの修正、追加が
可能であるとともに、動作モード設定用のスイッチの物
理的な配置には制約をうけず、片手では設定できない様
な配置にすることも可能である。
また各手段をマイクロコンピュータにて置き換え、処理
させることが可能なのはいうまでもない。
発明の効果 本発明はモード設定状態検出手段を設けたことにより、
モード設定状態においては、通常の操作スイッチをモー
ド設定スイッチとして自由に操作しモードの設定を自由
に修正追加することができ、さらに、モード設定状態中
に、スイッチ処理手段、及び主処理手段の動作を変える
ことにより設定している動作モードを目で見て確認しな
がらモード設定操作を行なえるとともに、モード設定状
態をモード設定スイッチを離すまで続く様にしたことに
より、モード設定スイッチの配置が物理的制約を受けな
くなり、自由に配置でき、加えて、通常の操作スイッチ
をモード設定スイッチと兼ねることにより、コストを低
減できるなど、数々の優れた効果を得ることのできる、
モード設定可能な電子楽器を実現できるものである。し
かも、本発明によればレジスタに記憶された動作モード
の内容を表示する表示器を備えたので、動作モードを目
で確認することができスイッチの誤操作を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のモード設定可能な電子楽器のブロック
図、第2図は第1図の従来のモード設定可能な電子楽器
の動作の説明のフローチャート、第3図は本発明の一実
施例におけるモード設定可能な電子楽器のブロック図、
第4図は、第3図の本発明の一実施例におけるモード設
定可能な電子楽器の動作説明のフローチャートである。 1……モード設定装置、2……電子スイッチ、3……ス
イッチ入力手段、4……スイッチ処理手段、5……主処
理手段、6……電源オン検出手段、7……モード決定手
段、8……モードレジスタ、9……スイッチ処理手段、
10……モード設定装置、11……主処理手段、12……モー
ド設定状態検出手段、13……モード決定手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチと、スイッチ入力手段と、モード
    設定装置と、モードレジスタと、表示器とを備え、前記
    モード設定装置が電源が入ったことを検出すると同時
    に、そのタイミングで前記スイッチ入力手段を介して入
    力される前記スイッチのうち少なくとも1つのスイッチ
    が押されていることを検出したときに様々な機能のオン
    ・オフを設定するモード設定状態となり、かつ、前記ス
    イッチが離されるまで前記モード設定状態を続け、設定
    された動作モードを前記モードレジスタに記憶するとと
    もに記憶された動作モードの内容を前記表示器で表示す
    ることを特徴とする電子楽器。
  2. 【請求項2】モード設定状態時、設定されたモードを前
    記スイッチの表示部で表示することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の電子楽器。
  3. 【請求項3】スイッチが、モード設定状態時と、モード
    設定状態解除時において、違う用途として使われ、モー
    ド設定状態時には、モード設定スイッチとして動作する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子楽
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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