JPH06332300A - チャ−ジワイヤ自動清掃装置 - Google Patents

チャ−ジワイヤ自動清掃装置

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JPH06332300A
JPH06332300A JP14137493A JP14137493A JPH06332300A JP H06332300 A JPH06332300 A JP H06332300A JP 14137493 A JP14137493 A JP 14137493A JP 14137493 A JP14137493 A JP 14137493A JP H06332300 A JPH06332300 A JP H06332300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
rotation speed
charge wire
cleaning
cleaning device
Prior art date
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Pending
Application number
JP14137493A
Other languages
English (en)
Inventor
Masafumi Takiguchi
雅史 滝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06332300A publication Critical patent/JPH06332300A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 清掃部材を移動させるスパイラル軸又はモー
タの回転数を知ることにより、清掃開始からの清掃部材
の位置を正確に検出し、そのことにより異常を速やかに
発見し、清掃動作の信頼性の向上が図れるようにする。 【構成】 モータ16によって回転されるフィラー22
と、該フィラーによってオン・オフされるフォトセンサ
23と、該フォトセンサの出力からモータ16又はスパ
イラル軸14の回転数を検出する回転数検出手段とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置の帯電器
・転写器等のチャージワイヤを清掃部材で自動的に清掃
するチャージワイヤ自動清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の清掃装置は、清掃部材が清掃途
中で停止すると異常画像が生ずる不具合があり、これを
防止するため次の公報に記載の技術が従来知られてい
る。
【0003】 特開昭61−292654号公報 清掃部材を移動させるモータの拘束状態を検出する手段
を備え、該手段が拘束信号を規定条件で発生しない場
合、異常動作と判断して清掃動作及び複写動作を停止す
る。
【0004】 特開昭61−292655号公報 清掃部材がホーム位置にあることを検出するホーム位置
検出手段を備え、該ホーム位置検出手段からホーム位置
検出信号が出力されないとき、清掃部材をホーム位置へ
戻し、ホーム位置検出信号が出力された後、清掃動作を
行わせる。
【0005】 特開昭62−28865号公報 清掃手段が作動・停止を繰り返しても、その作動時間の
合計が予め設定した作動時間となるように清掃手段の作
動を制御する。
【0006】 特開平1−284874号公報 チャージワイヤと平行な移動棒に沿って清掃部材を往復
移動させる清掃装置であって、電源のオン時に清掃部材
をホームポジションへ自動的に戻すように制御して、戻
ったか否かをセンサで検出し、規定時間内に戻らないと
きはその旨を表示する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記やの
ようなホームポジションセンサを用いた方式では、その
センサ自体が故障して正常な検出ができなくなった場
合、例えばホームポジションセンサがオンのまま故障し
た場合には、清掃部材が途中で止まっていてもホームポ
ジションにいると誤って判断され、異常画像が出力され
てしまう。
【0008】また、やのような時間監視方式では、
例えば清掃開始後5秒以下又は30秒以上でモータ拘束
信号が出力されたときに異常とするような場合には、5
ないし30秒の中間で負荷増大により停止しても、正常
終了とみなされ異常画像が出力されてしまう。
【0009】本発明の目的は、清掃部材を移動させるス
パイラル軸又はモータの回転数を知ることにより、清掃
開始からの清掃部材の位置を正確に検出し、そのことに
より異常を速やかに発見し、清掃動作の信頼性の向上が
図れるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、チャージワイ
ヤの清掃を行う清掃部材と、該清掃部材を支持してチャ
ージワイヤと平行に往復移動させるスパイラル軸と、該
スパイラル軸を回転させるモータとを有するチャージワ
イヤ自動清掃装置において、前記モータによって回転さ
れるフィラーと、該フィラーによってオン・オフされる
フォトセンサと、該フォトセンサの出力から前記モータ
又は前記スパイラル軸の回転数を検出する回転数検出手
段とを備えたものである。
【0011】
【作用】スパイラル軸又はこれを回転させるモータの回
転数を検出するにより、清掃部材の移動量及び現在の位
置を知ることができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に従い詳細に説
明する。図2は、本発明によるチャージワイヤ自動清掃
装置の全体構成を示す。チャージワイヤ10は、チャー
ジャケース11の両端に固定された前後のエンドブロッ
ク12・13間に水平に張架されている。また、これら
前後のエンドブロック12・13間に、スパイラル軸1
4がチャージワイヤ10と平行に回転可能に軸受けされ
ている。該スパイラル軸14は、その一端(後端)のギ
ヤ15と一体に樹脂で成形されている。このギヤ15
は、正逆反転可能なモータ16の回転軸17に固定され
た駆動ギヤ18と噛み合っており、モータ16の正転又
は逆転がこれらギヤ15・18を介してスパイラル軸1
4に伝達される。モータ16の回転方向、その反転及び
停止は、モータ制御回路19によって制御される。
【0013】スパイラル軸14には、スライダ20がそ
の雌ネジ部をスパイラル軸14の雄ネジ部に螺合させて
摺動可能に装着されている。該スライダ20には、チャ
ージワイヤ10に図3のように圧接するクリーニングパ
ッド(清掃部材)21が固着されている。
【0014】いま、モータ16の正転時にはスライダ2
0がスパイラル軸14により後エンドブロック13に向
かって推進され、モータ16の逆転時には前エンドブロ
ック12に向かって推進されるものとすると、スライダ
20が後エンドブロック13に突き当たってモータ16
が拘束状態となり、それに所定以上の電流が流れると、
モータ制御回路19内の電流リミッタが働いてモータ1
6の正転が停止する。また、スライダ20が前エンドブ
ロック12に突き当たってモータ16が拘束状態になる
と、同様にモータ制御回路19内の電流リミッタが働い
てモータ16の逆転が停止する。
【0015】図1に、モータ16の回転数を検出する本
発明の要部の機械的構成を示す。モータ16の回転軸1
7にフィラー22が固着され、該フィラー22は回転軸
17と一体回転する。このフィラー22がある位置まで
回転したときこれによって光を遮断されるように、発光
素子と受光素子とを対向させたフォトセンサ23が配置
されている。そして、このフィラー22がフォトセンサ
23の光を遮断した回数、つまりフォトセンサ23がオ
ンとなった回数を、モータ16の回転数としてマイクロ
コンピュータ(図示せず)の回転数検出手段で計数し、
それからギヤ18とギヤ15の歯数比によりスパイラル
軸14の回転数を求める。
【0016】図4はモータ16の回転数を検出する機械
的構成の他の例を示し、フィラー22をスパイラル軸1
4上に設け、該スパイラル軸14と一体にフィラー22
を回転させてフォトセンサ23をオン・オフさせるよう
にしたものである。この場合、フォトセンサ23がオン
となった回数がスパイラル軸14の回転数となる。
【0017】図5に、制御系のフローチャートを示す。
清掃開始の指示があると、ステップS1でモータ16を
正転してから、ステップS2でフォトセンサ23がオン
か否か判断し、オンであれば次にステップS3でそのオ
ン状態が設定時間内であるか否か判断し、設定時間内で
あればステップS4で回転数を1加算し、ステップ5へ
進む。一方、設定時間外であれば、ステップS6へ進
む。また、ステップS2でフォトセンサ23がオフのと
きは、ステップS7に進んでそのオフ状態が設定時間内
か否か判断し、設定時間内であればステップS5、設定
時間外であればステップS8へ進む。
【0018】ステップS5・S6・S8では、いずれも
モータ16が拘束状態(モータロック)か否か判断し、
モータロックであればステップS9でそのロック時間を
加算する。
【0019】フォトセンサ23のオン状態が設定時間外
でしかもモータロックになっていなときは(ステップS
2・S3・S6の流れ)、ステップS10に進み、フォ
トセンサ23の異常としてエラー処理する。また、フォ
トセンサ23のオフ状態が設定時間外でしかもモータロ
ックになっていなときは(ステップS2・S7・S8の
流れ)、ステップS11に進み、フォトセンサ23又は
フィラー22の異常としてエラー処理する。
【0020】ステップS2・S7を経て、又はステップ
S2・S3・S4を経てステップS5に至り、該ステッ
プS5においてモータロックになっていないときは、つ
まりフォトセンサ23の動作がオン・オフ共に設定時間
内で、しかもモータ16が拘束されていないときは、ス
テップS12に進み、計数している回転数が設定回転数
より多いか否か判断し、少なければステップS2に戻っ
て上記のような動作を繰り返す。設定回転数より多いと
きはステップS13に進み、駆動系異常又は帯電器の未
装着としてエラー処理する。
【0021】上記ステップS9でモータロック時間を1
加算したら、ステップS14に進み、加算したロック時
間が設定時間(例えば0.5秒)を越えたか否かを加算
の度に判断し、越えるまでこれを繰り返す。越えたなら
ば、ステップS15で回転数が設定回転数内か否か判断
し、設定回転数外であればステップ16へ進み、清掃装
置が異常(例えば、クリーニングパッド21が途中で止
まってしまっている等)であるとしてエラー処理する。
【0022】回転数が設定回転数内であれば、ステップ
S17に進んで回転数計数部をリセットしてから、ステ
ップS18に進んでモータ16を逆転させ、上記と同様
のステップを経て最後にはモータ16を停止させる。
【0023】
【発明の効果】本発明の各請求項による効果は、次のと
おりである。
【0024】(請求項1)スパイラル軸又はこれを回転
させるモータの回転数を検出することにより、清掃部材
の清掃開始からの清掃部材の位置を正確に検出し、その
ことにより異常を速やかに発見し、清掃動作の信頼性の
向上が図れる。
【0025】(請求項2)フィラーをスパイラル軸に設
けたので、請求項1による効果に加えて、スパイラル軸
とフィラーとをモールドで一体成形することによるコス
トの低減や、フィラーが破損したときの交換性を良くす
ることができる。
【0026】(請求項3)モータが拘束状態になったと
きにそれまで計数した回転数をクリアすることで、モー
タ正転による清掃部材の往動と、モータ逆転による清掃
部材の復動とを同じにできる。
【0027】(請求項4)清掃開始からモータが拘束状
態になるまでに要した回転数が予め設定した回転数に満
たない場合は、エラー信号を出力することにより、清掃
部材が途中で止まっている等の清掃装置の異常を報知で
きる。
【0028】(請求項5)モータが拘束状態になってい
ないにも拘らずフォトセンサの出力が設定時間以上オン
又はオフ状態のときは、エラー信号を出力することによ
り、帯電器の未装着やギヤ破損等の駆動系の異常などを
報知できる。
【0029】(請求項6)モータが拘束状態になってい
ないにも拘らずフォトセンサの出力が設定時間以上オン
又はオフ状態のときは、エラー信号を出力することによ
り、フォトセンサ又はフィラーの異常を報知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるチャージワイヤ自動清掃装置の一
例の要部の機械的構成を示す正面図である。
【図2】同チャージワイヤ自動清掃装置の全体斜視図で
ある。
【図3】同上のA−A線断面図である。
【図4】図1とは別の例の要部の正面図である。
【図5】上記チャージワイヤ自動清掃装置の制御系のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 チャージワイヤ 14 スパイラル軸 16 モータ 17 回転軸 21 クリーニングパッド 22 フィラー 23 フォトセンサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャージワイヤの清掃を行う清掃部材
    と、該清掃部材を支持して前記チャージワイヤと平行に
    往復移動させるスパイラル軸と、該スパイラル軸を回転
    させるモータとを有するチャージワイヤ自動清掃装置に
    おいて、前記モータによって回転されるフィラーと、該
    フィラーによってオン・オフされるフォトセンサと、該
    フォトセンサの出力から前記モータ又は前記スパイラル
    軸の回転数を検出する回転数検出手段とを備えたことを
    特徴とする、チャージワイヤ自動清掃装置。
  2. 【請求項2】 前記フィラーを前記スパイラル軸に設け
    たことを特徴とする、請求項1に記載のチャージワイヤ
    自動清掃装置。
  3. 【請求項3】 前記回転数検出手段は、清掃開始から回
    転数を計数し、前記モータが拘束状態になると計数した
    回転数をクリアすることを特徴とする、請求項1に記載
    のチャージワイヤ自動清掃装置。
  4. 【請求項4】 前記回転数検出手段は、清掃開始から回
    転数を計数し、前記モータが拘束状態になるまでに要し
    た回転数が予め設定した回転数に満たないときは異常の
    エラー信号を出力することを特徴とする、請求項1に記
    載のチャージワイヤ自動清掃装置。
  5. 【請求項5】 前記回転数検出手段は、清掃開始から回
    転数を計数し、予め設定した回転数を計数したにも拘ら
    ず前記モータが拘束状態にならないときは異常のエラー
    信号を出力することを特徴とする、請求項1に記載のチ
    ャージワイヤ自動清掃装置。
  6. 【請求項6】 前記回転数検出手段は、前記モータが拘
    束状態になっていないにも拘らず前記フォトセンサの出
    力が設定時間以上オン又はオフ状態のときは異常のエラ
    ー信号を出力することを特徴とする、請求項1に記載の
    チャージワイヤ自動清掃装置。
JP14137493A 1993-05-20 1993-05-20 チャ−ジワイヤ自動清掃装置 Pending JPH06332300A (ja)

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JP14137493A JPH06332300A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 チャ−ジワイヤ自動清掃装置

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JP14137493A JPH06332300A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 チャ−ジワイヤ自動清掃装置

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JPH06332300A true JPH06332300A (ja) 1994-12-02

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ID=15290514

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JP14137493A Pending JPH06332300A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 チャ−ジワイヤ自動清掃装置

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JP (1) JPH06332300A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251079A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Canon Inc 画像形成装置及び回転体速度検出装置
CN103676586A (zh) * 2012-09-21 2014-03-26 富士施乐株式会社 驱动装置、清洁装置、充电装置、组件及图像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002251079A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Canon Inc 画像形成装置及び回転体速度検出装置
CN103676586A (zh) * 2012-09-21 2014-03-26 富士施乐株式会社 驱动装置、清洁装置、充电装置、组件及图像形成装置
JP2014063068A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Fuji Xerox Co Ltd 駆動装置、清掃装置、帯電装置、組立体及び画像形成装置

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