JPH0632949B2 - 文字データ自動補正印刷装置 - Google Patents

文字データ自動補正印刷装置

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JPH0632949B2
JPH0632949B2 JP1125551A JP12555189A JPH0632949B2 JP H0632949 B2 JPH0632949 B2 JP H0632949B2 JP 1125551 A JP1125551 A JP 1125551A JP 12555189 A JP12555189 A JP 12555189A JP H0632949 B2 JPH0632949 B2 JP H0632949B2
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JP
Japan
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larger
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JP1125551A
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良規 田窪
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Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、文字データに従って印字を行なうプリンタに
関し、特に文字データの拡大縮小した際に印字ヘッドか
らはみ出す印字データを補正して印字を行なうための文
字データ自動補正印刷装置に関する。
(従来技術) 最近のプリンタにおいては、入力され記憶された印字デ
ータに応じて、その印字データを拡大あるいは縮小して
印字ヘッドへ送り、その拡大、縮小された状態で印字テ
ープに印字を行なう文字データ拡大縮小方式が採用され
ている。
そして一般に、帯状の印字テープに横方向一列に文字を
印字する方式のプリンタにおいては、上記帯状の印字テ
ープの幅とほぼ対応した幅をもって固定印字ヘッドによ
って印字を行なうようになっており、上記印字ヘッドか
らはみだした印字データは印字されない構造となってい
た。したがって、「」「」等の文字を印字するとき
は、利用者の所望の倍率で拡大あるいは縮小された文字
データが印字ヘッドからはみだして、そのはみだした部
分が印字されないという欠点があった。
そして、上記欠点を解決するために、上記印字ヘッドの
制限を越えて印字データがはみ出す場合に、それを判定
して、紙におさまる大きさに自動的に印字データを縮小
補正する方法が提案されている(例えば特開昭63−2
36700号)が、しかもこの方法は、文字の種類や特
性に関係なく一律に印字データ全体を縮小してしまうた
めに、文字全体が小さくなって読みにくくなる。あるい
は、印字テープに大きな余白部分が生じて印字テープが
有効に使用できない等の問題点があった。
(発明の目的) 本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、印字する文字の種類及び
特性に応じて自動的に倍率を補正して印字を行なうこと
ができる文字データ自動補正印刷装置を提案することで
ある。
(発明の構成) 上記目的を達成するために、本発明に係る文字データ自
動補正印刷装置は、印字ヘッドを有する文字データ自動
補正印刷装置であって、利用者が文字データの拡大縮小
倍率Nを指定するための倍率指定部と、 上記拡大縮小倍率Nに従って上記文字データの拡大縮小
を行なう拡大縮小部と、 上記印字ヘッドの幅方向における印字ヘッドの下端から
上記拡大縮小された文字データの下端までの最小値YM
INと上記印字ヘッドの幅方向における印字ヘッドの下
端から上記拡大縮小された文字データの上端までの最大
値YMAXを検出する最大値判定手段と、 上記文字データの最大値YMAXが印字ヘッドの幅Wよ
り大きいか否かを判定し、上記文字データの最大値YM
AXが印字ヘッドの幅Wより大きいと判定された場合、
上記文字データの最小値YMINがゼロになるように上
記印字ヘッドの一端よりの上記文字データの位置を補正
し、その補正された文字データの最大値YMAX′が印
字ヘッドの幅Wより大きいか否かを判定し、上記文字デ
ータの最大値YMAX′が印字ヘッドの幅Wより大きい
と判定された場合、上記文字データの最大値YMAX′
が印字ヘッドの幅W以下となる最適倍率N′を求め、そ
の最適倍率N′で場入り湯補正を行なう補正手段とを具
備したことを特徴とする。
(発明の作用) 前記構成によれば、上記文字データの最大値YMAXが
印字ヘッドの幅Wより大きい場合、上記文字データの最
小値YMINをゼロとするような補正、すなわち文字デ
ータの下端の基準ラインをヘッドの端部まで下げるよう
な補正が行なわれる。
(実施例) 第1図は本発明を実施したプリンタの概略構造図であ
る。
プリンタ1は、ロータ3に巻かれた帯状の印字テープ5
に印字ヘッド7によってインクリボン9を介して文字の
印字を行ない、外部に送出するような構成となってい
る。このプリンタ1は、第2図に示す如くに、利用者が
外部より入力された文字データに応じて倍率を指定する
ための利用者入力部11及び倍率指定部13と、上記入
力された文字データを保持する記憶部15と、上記倍率
指定部13により指定された倍率にしたがって上記記憶
部15よりの文字データを拡大縮小する拡大縮小部17
と、後述する上記拡大縮小された文字データの最小値Y
MINと最大値YMAXとを検出する最大値判定部19
と、上記最大値YMAX及び最小値YMINに基づいて
後述するように2通りの補正を行なうための補正部21
とからなる内部回路を有している。
上記拡大縮小された文字データの最小値YMINとは、
第3図に示すように、上記印字ヘッド7の幅方向におけ
る上記印字ヘッドの下端23から上記拡大縮小された文
字データの下端35までの距離であり、上記最大値YM
AXとは、上記幅方向における上記印字ヘッド7の下端
23から上記文字データの上端36までの距離である。
なお、文字データの下端は個々の文字フォントにより定
まっている値であって「A、B、C、a、b、c」等に
おける文字の下基準ライン37上にある。この下基準ラ
イン以下のデータ値をもつ文字としては「g、j、p、
q、y」等がある。YMINが変われば、上記下基準ラ
イン37も変わる。同様にして文字データには上基準ラ
イン38もあり、この上基準ライン38以上のデータ値
をもつ文字としては「」「」等がある。
次に、上記補正部21における補正処理につき第4図の
フローチャートを参照して説明する。
すなわち、上記補正部21においては、まずステップ1
00において、上記拡大縮小された文字データの最大値
YMAXが上記印字ヘッド7の幅Wより大きいか否かを
判定し、最大値YMAXが上記ヘッド幅Wより小さい場
合は印字を行ない、上記最大値YMAXが上記ヘッド幅
Wより大きい場合はステップ101へ移る。
ステップ101において、上記文字データの最小値YM
INが0か否かを判定し、上記最小値YMINが0でな
い場合、ステップ103において、上記最小値YMIN
が0となるように上記印字ヘッド7の下端23からの上
記文字データの位置を補正する(YNEW=YOLD−YMI
N)。すなわち、第3図に示すように、上記下基準ライ
ン37を上記印字ヘッド7の下端23まで下げて37′
とする補正を行なっている。したがって、「」「」
等のように、上基準ライン38以上のデータ値の文字の
場合、効果的に印字できる。
次に、ステップ105において、ステップ101で上記
最小値YMINが0である場合及びステップ103で補
正が行なわれた場合の文字データの最大値YMAX′が
上記ヘッド幅Wより大きいか否かを判定し、上記最大値
YMAX′が上記ヘッド幅Wより小さい場合、印字を行
なう。上記最大値YMAX′が上記ヘッド幅Wより大き
い場合、ステップ107へ移る。
ステップ107においては、上記最大値YMAX′が印
字ヘッド7のヘッド幅W以下となる最適倍率N′をN′
=W/YMAX′の式により求め、その最適倍率N′で
縮小を行なっており、その結果得られた印字データによ
って印字をおこなっている。
ここで、上記最大値判定部19及び補正部21は、具体
的には、第5図に示すように、上記最大値判定処理及び
補正処理のプログラムを有するROM41、RAM43
及び上記プログラムにしたがって処理を制御するCPU
45によって構成してもよく、また、上記最大値判定処
理及び補正処理のプログラムを行なうための専用ICに
よって構成することもできる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、最大判定部、補
正部により印字する文字の種類や特性に応じて、印字ヘ
ッド幅より大きくなってしまった文字データを自動的に
位置補正と倍率補正とをするようにしたため、文字デー
タのはみ出しを防止することができ、しかもはみ出した
文字データについてのみ補正し、文章全体の印字倍率を
縮小する必要がないから、印字ヘッド幅を充分に活用し
て効率よい印字を行なうことができる。
また、一律に倍率補正を行なわず文字データごとに最適
倍率を算出して補正を行なうので文字データの大きさが
極端に小さくなることがなくなり補正をしない文字デー
タとの大きさのバランスを保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したプリンタの概略構成図、第2
図は上記プリンタの内部回路のブロック図、第3図は印
字ヘッドと印字データとの位置関係を示す図、第4図は
本発明に従う補正処理のフローチャート、第5図は内部
回路の具体的構成図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字ヘッドを有する文字データ自動補正印
    刷装置であって、利用者が文字データの拡大縮小倍率N
    を指定するための倍率指定部と、 上記拡大縮小倍率Nに従って上記文字データの拡大縮小
    を行なう拡大縮小部と、 上記印字ヘッドの幅方向における印字ヘッドの下端から
    上記拡大縮小された文字データの下端までの最小値YM
    INと上記印字ヘッドの幅方向における印字ヘッドの下
    端から上記拡大縮小された文字データの上端までの最大
    値YMAXを検出する最大値判定手段と、 上記文字データの最大値YMAXが印字ヘッドの幅Wよ
    り大きいか否かを判定し、上記文字データの最大値YM
    AXが印字ヘッドの幅Wより大きいと判定された場合、
    上記文字データの最小値YMINがゼロになるように上
    記印字ヘッドの一端よりの上記文字データの位置を補正
    し、その補正された文字データの最大値YMAX′が印
    字ヘッドの幅Wより大きいか否かを判定し、上記文字デ
    ータの最大値YMAX′が印字ヘッドの幅Wより大きい
    と判定された場合、上記文字データの最大値YMAX′
    が印字ヘッドの幅W以下となる最適倍率N′を求め、そ
    の最適倍率N′で場入り湯補正を行なう補正手段とを具
    備したことを特徴とする文字データ自動補正印刷装置。
JP1125551A 1989-05-18 1989-05-18 文字データ自動補正印刷装置 Expired - Lifetime JPH0632949B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1125551A JPH0632949B2 (ja) 1989-05-18 1989-05-18 文字データ自動補正印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1125551A JPH0632949B2 (ja) 1989-05-18 1989-05-18 文字データ自動補正印刷装置

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Publication Number Publication Date
JPH02303858A JPH02303858A (ja) 1990-12-17
JPH0632949B2 true JPH0632949B2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=14913004

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JP1125551A Expired - Lifetime JPH0632949B2 (ja) 1989-05-18 1989-05-18 文字データ自動補正印刷装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2621726B2 (ja) * 1992-01-07 1997-06-18 ブラザー工業株式会社 テープ印字装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6026392A (ja) * 1983-07-22 1985-02-09 キヤノン株式会社 表示方式
JPS60144786A (ja) * 1984-01-07 1985-07-31 シャープ株式会社 符号付文字パタ−ン合成出力方式
JPS60150086A (ja) * 1984-01-17 1985-08-07 松下電器産業株式会社 文書編集装置

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JPH02303858A (ja) 1990-12-17

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