JPH06323014A - 浴 室 - Google Patents
浴 室Info
- Publication number
- JPH06323014A JPH06323014A JP11145293A JP11145293A JPH06323014A JP H06323014 A JPH06323014 A JP H06323014A JP 11145293 A JP11145293 A JP 11145293A JP 11145293 A JP11145293 A JP 11145293A JP H06323014 A JPH06323014 A JP H06323014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- washing
- bowl
- side wall
- washing place
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】洗髪の為の特別な空間がなくとも、着衣の儘で
楽な姿勢で洗髪を行うことが出来る浴室を提供する。 【構成】洗い場3に面した側壁4に略洗面器状の洗面ボ
ウルが起倒自在に取着されている。
楽な姿勢で洗髪を行うことが出来る浴室を提供する。 【構成】洗い場3に面した側壁4に略洗面器状の洗面ボ
ウルが起倒自在に取着されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、着衣の儘で行われる洗
髪に好適な浴室に関する。
髪に好適な浴室に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、入浴時のみならず、朝出かける前
に、洗髪洗面台に於いて、着衣の儘で洗髪することが行
われている(実公昭55-15503号公報参照)。
に、洗髪洗面台に於いて、着衣の儘で洗髪することが行
われている(実公昭55-15503号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな洗髪洗面台を設置する為には、広い空間が必要であ
り、中腰で洗髪を行う為に、腰痛を起し易く、又、周囲
に飛散したシャンプーの泡や水飛沫を拭き掃除すること
が必要である等の問題があった。
うな洗髪洗面台を設置する為には、広い空間が必要であ
り、中腰で洗髪を行う為に、腰痛を起し易く、又、周囲
に飛散したシャンプーの泡や水飛沫を拭き掃除すること
が必要である等の問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解消し、洗
髪の為の特別な空間がなくとも、着衣の儘で楽な姿勢で
洗髪を行うことが出来る浴室を提供することを目的とす
る。
髪の為の特別な空間がなくとも、着衣の儘で楽な姿勢で
洗髪を行うことが出来る浴室を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の浴室は、洗い場
に面した側壁に略洗面器状の洗髪ボウルが起倒自在に取
着されていることを特徴とする。
に面した側壁に略洗面器状の洗髪ボウルが起倒自在に取
着されていることを特徴とする。
【0006】本発明の洗髪ボウルの形状は、特に限定さ
れず、角型でも、丸型でも、何れでもよいが、その底面
は、側壁側に傾斜されているのが望ましい。又、その材
質は、特に限定されず、合成樹脂で一体成形しても、ト
ラス状の骨組に合成樹脂シートを張設しても、何れでも
よい。
れず、角型でも、丸型でも、何れでもよいが、その底面
は、側壁側に傾斜されているのが望ましい。又、その材
質は、特に限定されず、合成樹脂で一体成形しても、ト
ラス状の骨組に合成樹脂シートを張設しても、何れでも
よい。
【0007】本発明の洗髪ボウルの取着の態様は、不使
用時にはその占有する面積を削減出来るよう、起倒出来
れば特に限定されず、側壁の外側に露出されていても、
側壁内に収納可能となされていても何れでもよいが、後
者の方が美観上好ましい。その場合、引出可能な洗髪専
用の湯水混合水栓を、洗髪ボウルの側方に側壁内に収納
可能に配設してもよい。
用時にはその占有する面積を削減出来るよう、起倒出来
れば特に限定されず、側壁の外側に露出されていても、
側壁内に収納可能となされていても何れでもよいが、後
者の方が美観上好ましい。その場合、引出可能な洗髪専
用の湯水混合水栓を、洗髪ボウルの側方に側壁内に収納
可能に配設してもよい。
【0008】側壁外面に取着する場合には、吸盤等を用
いて着脱可能としてもよく、使用時に洗髪ボウルを適当
な角度に保持出来るよう、底面に起倒可能な支持脚を設
けるか、壁面から紐状体で釣支してもよい。
いて着脱可能としてもよく、使用時に洗髪ボウルを適当
な角度に保持出来るよう、底面に起倒可能な支持脚を設
けるか、壁面から紐状体で釣支してもよい。
【0009】
【作用】本発明は、洗い場に面した側壁に略洗面器状の
洗髪ボウルが起倒自在に取着されているので、洗い場に
浴用椅子を置いて腰掛け、頭部を洗髪ボウル上に突き出
して、着衣の儘で楽な姿勢で洗髪することが出来、不使
用時に入浴等の邪魔にならない。
洗髪ボウルが起倒自在に取着されているので、洗い場に
浴用椅子を置いて腰掛け、頭部を洗髪ボウル上に突き出
して、着衣の儘で楽な姿勢で洗髪することが出来、不使
用時に入浴等の邪魔にならない。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図1は本発明浴室の第1実施例の洗髪ボウルの使用
状態を示す斜視図、図2は図1の洗髪ボウルの収納状態
を示す斜視図、図3及び図4は本発明浴室に使用される
洗髪ボウルの第2及び第3実施例を示す斜視図である。
る。図1は本発明浴室の第1実施例の洗髪ボウルの使用
状態を示す斜視図、図2は図1の洗髪ボウルの収納状態
を示す斜視図、図3及び図4は本発明浴室に使用される
洗髪ボウルの第2及び第3実施例を示す斜視図である。
【0011】図1及び2に示す第1実施例に於いて、浴
室1の一半には、ガラス繊維強化ポリエステル樹脂(F
RP)で成形された和洋折衷型浴槽2が載置されてお
り、他半には、FRP製洗い場3が設けられている。
室1の一半には、ガラス繊維強化ポリエステル樹脂(F
RP)で成形された和洋折衷型浴槽2が載置されてお
り、他半には、FRP製洗い場3が設けられている。
【0012】洗い場3に面した側壁4には、略角型洗面
器状の洗髪ボウル5が起倒自在に取着されており、洗髪
ボウル5は不使用時には側壁内に全体が収容可能となさ
れている。洗髪ボウル5の外底壁には、化粧鏡51が取着
されている。
器状の洗髪ボウル5が起倒自在に取着されており、洗髪
ボウル5は不使用時には側壁内に全体が収容可能となさ
れている。洗髪ボウル5の外底壁には、化粧鏡51が取着
されている。
【0013】浴槽2の洗い場3側の端縁には、引出して
シャワー金具としても使用可能な湯水混合水栓6が立設
されている。
シャワー金具としても使用可能な湯水混合水栓6が立設
されている。
【0014】図3に示す第2実施例に於いて、洗髪ボウ
ル5aは、合成樹脂で一体成形されており、側壁外面に起
倒可能に取着される。洗髪ボウル5aの外底壁には、支持
脚52a が起倒可能に設けられており、洗髪ボウル5aを使
用時に所定の角度に保持するようなされている。
ル5aは、合成樹脂で一体成形されており、側壁外面に起
倒可能に取着される。洗髪ボウル5aの外底壁には、支持
脚52a が起倒可能に設けられており、洗髪ボウル5aを使
用時に所定の角度に保持するようなされている。
【0015】図4に示す第3実施例に於いて、洗髪ボウ
ル5bは、合成樹脂被覆金属管体からなるトラス状の骨組
53b に合成樹脂シート54b を張設して形成されており、
側壁外面に起倒可能に取着される。洗髪ボウル5bの前端
は、側壁に吸着された略茸状突起7に一端が固着された
紐状体8の他端に繋着されており、洗髪ボウル5bを使用
時に所定の角度に釣支するようなされている。
ル5bは、合成樹脂被覆金属管体からなるトラス状の骨組
53b に合成樹脂シート54b を張設して形成されており、
側壁外面に起倒可能に取着される。洗髪ボウル5bの前端
は、側壁に吸着された略茸状突起7に一端が固着された
紐状体8の他端に繋着されており、洗髪ボウル5bを使用
時に所定の角度に釣支するようなされている。
【0016】以上、実施例について説明してきたが、具
体的な構成は前記実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発
明に含まれる。
体的な構成は前記実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発
明に含まれる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、叙上の通り構成されているの
で、洗髪専用の空間を必要とせず、着衣の儘で楽な姿勢
で洗髪をすることが出来、飛散したシャンプーの泡や水
飛沫等は、拭き掃除をしなくとも、洗い流せば済むと共
に、不使用時に入浴等の邪魔にならない。
で、洗髪専用の空間を必要とせず、着衣の儘で楽な姿勢
で洗髪をすることが出来、飛散したシャンプーの泡や水
飛沫等は、拭き掃除をしなくとも、洗い流せば済むと共
に、不使用時に入浴等の邪魔にならない。
【図1】本発明浴室の第1実施例の洗髪ボウルの使用状
態を示す斜視図。
態を示す斜視図。
【図2】図1の洗髪ボウルの収納状態を示す斜視図。
【図3】本発明浴室に使用される洗髪ボウルの第2実施
例を示す斜視図。
例を示す斜視図。
【図4】本発明浴室に使用される洗髪ボウルの第3実施
例を示す斜視図。
例を示す斜視図。
1 浴室 3 洗い場 4 洗い場に面した側壁 5 洗髪ボウル 5a 洗髪ボウル 5b 洗髪ボウル
Claims (1)
- 【請求項1】 洗い場に面した側壁に略洗面器状の洗髪
ボウルが起倒自在に取着されていることを特徴とする浴
室。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11145293A JPH06323014A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 浴 室 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11145293A JPH06323014A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 浴 室 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06323014A true JPH06323014A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14561583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11145293A Pending JPH06323014A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 浴 室 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06323014A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030051097A (ko) * | 2001-12-21 | 2003-06-25 | 김기범 | 세면대 |
KR20220115189A (ko) * | 2021-02-10 | 2022-08-17 | 대한민국(국립재활원장) | 공간활용성과 사용성이 극대화된 접이식 세면대 |
-
1993
- 1993-05-13 JP JP11145293A patent/JPH06323014A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030051097A (ko) * | 2001-12-21 | 2003-06-25 | 김기범 | 세면대 |
KR20220115189A (ko) * | 2021-02-10 | 2022-08-17 | 대한민국(국립재활원장) | 공간활용성과 사용성이 극대화된 접이식 세면대 |
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