JPH06318326A - 光ディスク・ドライブの位置決めサーボ装置 - Google Patents
光ディスク・ドライブの位置決めサーボ装置Info
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- JPH06318326A JPH06318326A JP3171994A JP17199491A JPH06318326A JP H06318326 A JPH06318326 A JP H06318326A JP 3171994 A JP3171994 A JP 3171994A JP 17199491 A JP17199491 A JP 17199491A JP H06318326 A JPH06318326 A JP H06318326A
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- JP
- Japan
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- objective lens
- error
- seeking
- speed
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、光ディスク・ドライブまたは
その他の型式のディスク・ドライブで使用される、焦点
サーボ回路及び位置決めサーボ回路を含む位置決めサー
ボシステムを提供することである。 【構成】合焦エラーが検出されたとき、位置決めシステ
ムの動作を停止することが望ましい。同様に、シークま
たは位置決め運動の終了時に過大な速度や非ゼロ速度な
どの位置決めエラーが検出されたとき、ヘッド・キャリ
ッジも停止させるべきである。ヘッド・キャリッジの停
止は、電力増幅器を使用した動的制動動作による。電力
増幅器は、通常の位置決めサーボ動作中に使用される相
互コンダクタンス・モードから、ゼロ入力に設定され
て、位置決めサーボシステムを安全な速度に、次いで停
止状態に動的に制動する電圧増幅モードに切り替えられ
る。停止時に、さらにエラー回復手順が使用できる。 【効果】本発明によれば、位置決めサーボシステムを動
的に遮断して、位置決めサーボ要素を比較的速やかに停
止させることのできる配置が提供される。
その他の型式のディスク・ドライブで使用される、焦点
サーボ回路及び位置決めサーボ回路を含む位置決めサー
ボシステムを提供することである。 【構成】合焦エラーが検出されたとき、位置決めシステ
ムの動作を停止することが望ましい。同様に、シークま
たは位置決め運動の終了時に過大な速度や非ゼロ速度な
どの位置決めエラーが検出されたとき、ヘッド・キャリ
ッジも停止させるべきである。ヘッド・キャリッジの停
止は、電力増幅器を使用した動的制動動作による。電力
増幅器は、通常の位置決めサーボ動作中に使用される相
互コンダクタンス・モードから、ゼロ入力に設定され
て、位置決めサーボシステムを安全な速度に、次いで停
止状態に動的に制動する電圧増幅モードに切り替えられ
る。停止時に、さらにエラー回復手順が使用できる。 【効果】本発明によれば、位置決めサーボシステムを動
的に遮断して、位置決めサーボ要素を比較的速やかに停
止させることのできる配置が提供される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、位置決めサーボシステ
ムに関し、具体的にはディスク・ドライブで使用される
位置決めサーボシステムに関する。
ムに関し、具体的にはディスク・ドライブで使用される
位置決めサーボシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】位置決めサーボシステムにおけるいくつ
かの検知システムが適切な信号を提供しないとき、位置
決めサーボシステムは制御不能になり、望ましくない動
作速度及び非常ストップへの移動を起こす。光ディスク
・レコーダでは、このような検知制御の喪失の1つとし
て焦点制御の喪失があり、これによってトラック位置情
報が除去され、ヘッド・キャリッジまたは粗動アクチュ
エータが好ましくない運動を高速で始動させ、ドライブ
の機械的非常ストップにぶつかることになる。いくつか
の焦点制御機構が満足に動作していても、位置決めサー
ボ制御回路が目標トラックで停止しない、すなわちキャ
リッジの速度がシーク動作の終了時に0より大きくなる
ことがある。また、ヘッド・キャリッジの速度が所定の
しきい値を超えると、無制御のまたは好ましくない運動
が起こる。本発明の目的は、上記の3つの状態のいずれ
かが発生したとき、光ドライブの損傷を防止するため
に、ヘッド・キャリッジの動作を制御または制限するこ
とである。
かの検知システムが適切な信号を提供しないとき、位置
決めサーボシステムは制御不能になり、望ましくない動
作速度及び非常ストップへの移動を起こす。光ディスク
・レコーダでは、このような検知制御の喪失の1つとし
て焦点制御の喪失があり、これによってトラック位置情
報が除去され、ヘッド・キャリッジまたは粗動アクチュ
エータが好ましくない運動を高速で始動させ、ドライブ
の機械的非常ストップにぶつかることになる。いくつか
の焦点制御機構が満足に動作していても、位置決めサー
ボ制御回路が目標トラックで停止しない、すなわちキャ
リッジの速度がシーク動作の終了時に0より大きくなる
ことがある。また、ヘッド・キャリッジの速度が所定の
しきい値を超えると、無制御のまたは好ましくない運動
が起こる。本発明の目的は、上記の3つの状態のいずれ
かが発生したとき、光ドライブの損傷を防止するため
に、ヘッド・キャリッジの動作を制御または制限するこ
とである。
【0003】同時係属の米国特許出願07/53804
9号明細書は、トラック追従ループによって動作する、
いわゆる抗スケーティング回路を示している。トラッキ
ング・エラー信号(TES)が、抗スケーティング回路
に供給される。トラック追従モードでは、抗スケーティ
ング回路は、ヘッドの半径方向の意図しない運動を検出
する。次いで、抗スケーティング回路は、ヘッドを制動
または停止するための措置を講じ、前のトラックへのシ
ーク後にトラック追従動作に戻る。この停止動作では、
TESのサーボ制御回路への接続が遮断され、粗動アク
チュエータまたはヘッド・キャリッジを直ちに停止する
ために位置決めサーボ回路に電圧クランプがかけられ
る。このようなクランプ動作は、数組のダイオードによ
って実現され、しきい値を設定するためのツェナー・ダ
イオードが含まれることがある。クランプ動作は、微動
アクチュエータに加えられ、微動アクチュエータはつぎ
に粗動アクチュエータを停止させる。なぜなら、粗動ア
クチュエータはつねに微動アクチュエータの運動に追従
するからである。
9号明細書は、トラック追従ループによって動作する、
いわゆる抗スケーティング回路を示している。トラッキ
ング・エラー信号(TES)が、抗スケーティング回路
に供給される。トラック追従モードでは、抗スケーティ
ング回路は、ヘッドの半径方向の意図しない運動を検出
する。次いで、抗スケーティング回路は、ヘッドを制動
または停止するための措置を講じ、前のトラックへのシ
ーク後にトラック追従動作に戻る。この停止動作では、
TESのサーボ制御回路への接続が遮断され、粗動アク
チュエータまたはヘッド・キャリッジを直ちに停止する
ために位置決めサーボ回路に電圧クランプがかけられ
る。このようなクランプ動作は、数組のダイオードによ
って実現され、しきい値を設定するためのツェナー・ダ
イオードが含まれることがある。クランプ動作は、微動
アクチュエータに加えられ、微動アクチュエータはつぎ
に粗動アクチュエータを停止させる。なぜなら、粗動ア
クチュエータはつねに微動アクチュエータの運動に追従
するからである。
【0004】
【発明の概要】本発明によれば、位置決めサーボシステ
ムのアクチュエータに電力を供給する電力増幅回路は、
位置決めサーボ動作中に有効な相互コンダクタンス・モ
ードを有する。すなわち、出力電流が入力電圧に依存す
る。焦点はずれ状態、位置決めサーボシステムの好まし
くない速度、あるいはシークまたは位置決め運動の意図
した終点での非ゼロ速度を検出すると、電力増幅器また
はドライバ増幅器の動作が、相互コンダクタンス・モー
ドから電圧増幅モードに切り替わり、電力増幅器への入
力が0になる。この配置は、位置決めサーボシステムを
動的に遮断して、位置決めサーボ要素を比較的速やかに
停止させる。
ムのアクチュエータに電力を供給する電力増幅回路は、
位置決めサーボ動作中に有効な相互コンダクタンス・モ
ードを有する。すなわち、出力電流が入力電圧に依存す
る。焦点はずれ状態、位置決めサーボシステムの好まし
くない速度、あるいはシークまたは位置決め運動の意図
した終点での非ゼロ速度を検出すると、電力増幅器また
はドライバ増幅器の動作が、相互コンダクタンス・モー
ドから電圧増幅モードに切り替わり、電力増幅器への入
力が0になる。この配置は、位置決めサーボシステムを
動的に遮断して、位置決めサーボ要素を比較的速やかに
停止させる。
【0005】
【実施例】次に具体的に図面を参照するが、すべての図
で類似の番号は、類似の部品及び構造的特徴を示す。光
ディスク10が、モータ12上に回転できるように装着
されている。モータ12は、光ディスク・ドライブのフ
レーム13に固定されている。ヘッドアームまたはキャ
リッジ15が、ディスク10に対して半径方向に運動で
きるようにフレーム13上に移動可能に装着されてい
る。対物レンズ(図示せず)を含む微動アクチュエータ
16は、線17で示すように、相対運動ができるように
ヘッド・キャリッジ15上に装着されている。米国特許
第4914725号に示されたような光学的手段(図示
せず)によって、光線が微動アクチュエータ16へ適切
に供給される。微動アクチュエータ16は、光線を経路
18を経てディスク10に送る。ディスク10は、光線
を反射して経路18を経て微動アクチュエータ16に戻
す。周知のように、ビーム・スプリッタなどの光学的機
構(図示せず)が、ディスク10からの反射光の一部分
を経路19を経てカッド検出器20に送る。カッド検出
器20は、4つの電気的に独立なフォトセンサA、B、
C、Dをもつ。フォトセンサA−Dからの出力信号は、
独立にケーブル21を介して焦点サーボ回路22及び位
置決めサーボ回路24に供給される。サーボ回路22、
24内では、論理回路(図示せず)が、周知の方式でセ
ンサA−Dからの4つの信号を合焦エラー信号及びトラ
ッキング・エラー信号(TES)に変換する。焦点サー
ボ回路22は、合焦エラー信号に応答して、合焦駆動信
号を線23を介して微動アクチュエータ16に供給し、
微動アクチュエータ16が、周知のようにディスク10
の軸回りの運動を起こさせる。同様に、位置決めサーボ
回路24は、その論理回路によって発生されたトラッキ
ング・エラー信号(TES)に応答して、位置決め信号
を線25を介して微動アクチュエータ16に供給し、デ
ィスク10に対する半径方向の運動を起こさせる。位置
決めサーボ回路24はまた、粗動アクチュエータ30を
用いてヘッド・キャリッジ15を制御するための回路を
含んでいる。この配置は、ヘッド・キャリッジ15の半
径方向の位置が、常に微動アクチュエータ16の半径方
向の運動に追従するようにするものである。この配置は
周知である。微動アクチュエータ16がヘッド・キャリ
ッジ15上の基準位置から半径方向にずれたときは、位
置決めサーボ回路24は、ドライブ始動信号を線26か
ら電力増幅器28を介し線27を経て粗動アクチュエー
タ30のコイルに供給する。該コイルは、所望の半径方
向の運動が行えるように、ヘッド・キャリッジ15に動
作可能に接続されている。微動アクチュエータ16がヘ
ッド・キャリッジ15上の所望の基準位置にきたとき、
微動アクチュエータはレーザ・ビームをディスク10の
トラック(図示せず)の中心に送る。
で類似の番号は、類似の部品及び構造的特徴を示す。光
ディスク10が、モータ12上に回転できるように装着
されている。モータ12は、光ディスク・ドライブのフ
レーム13に固定されている。ヘッドアームまたはキャ
リッジ15が、ディスク10に対して半径方向に運動で
きるようにフレーム13上に移動可能に装着されてい
る。対物レンズ(図示せず)を含む微動アクチュエータ
16は、線17で示すように、相対運動ができるように
ヘッド・キャリッジ15上に装着されている。米国特許
第4914725号に示されたような光学的手段(図示
せず)によって、光線が微動アクチュエータ16へ適切
に供給される。微動アクチュエータ16は、光線を経路
18を経てディスク10に送る。ディスク10は、光線
を反射して経路18を経て微動アクチュエータ16に戻
す。周知のように、ビーム・スプリッタなどの光学的機
構(図示せず)が、ディスク10からの反射光の一部分
を経路19を経てカッド検出器20に送る。カッド検出
器20は、4つの電気的に独立なフォトセンサA、B、
C、Dをもつ。フォトセンサA−Dからの出力信号は、
独立にケーブル21を介して焦点サーボ回路22及び位
置決めサーボ回路24に供給される。サーボ回路22、
24内では、論理回路(図示せず)が、周知の方式でセ
ンサA−Dからの4つの信号を合焦エラー信号及びトラ
ッキング・エラー信号(TES)に変換する。焦点サー
ボ回路22は、合焦エラー信号に応答して、合焦駆動信
号を線23を介して微動アクチュエータ16に供給し、
微動アクチュエータ16が、周知のようにディスク10
の軸回りの運動を起こさせる。同様に、位置決めサーボ
回路24は、その論理回路によって発生されたトラッキ
ング・エラー信号(TES)に応答して、位置決め信号
を線25を介して微動アクチュエータ16に供給し、デ
ィスク10に対する半径方向の運動を起こさせる。位置
決めサーボ回路24はまた、粗動アクチュエータ30を
用いてヘッド・キャリッジ15を制御するための回路を
含んでいる。この配置は、ヘッド・キャリッジ15の半
径方向の位置が、常に微動アクチュエータ16の半径方
向の運動に追従するようにするものである。この配置は
周知である。微動アクチュエータ16がヘッド・キャリ
ッジ15上の基準位置から半径方向にずれたときは、位
置決めサーボ回路24は、ドライブ始動信号を線26か
ら電力増幅器28を介し線27を経て粗動アクチュエー
タ30のコイルに供給する。該コイルは、所望の半径方
向の運動が行えるように、ヘッド・キャリッジ15に動
作可能に接続されている。微動アクチュエータ16がヘ
ッド・キャリッジ15上の所望の基準位置にきたとき、
微動アクチュエータはレーザ・ビームをディスク10の
トラック(図示せず)の中心に送る。
【0006】本発明によれば、電力増幅器28は、通常
の位置決め動作中に使用される相互コンダクタンス増幅
モードと、ヘッド・キャリッジ15が2つの機械的スト
ップ(図示せず)のうちのいずれか一方に向かって半径
方向に内側または外側に移動しすぎないように停止させ
るための動的制動モードで使用される、電圧増幅モード
との間で切り替えることができる。焦点サーボ回路22
が焦点はずれまたは望ましくない焦点状態を検出したと
き、図2に関して後で説明するように、増幅器28を始
動させて相互コンダクタンス・モードから電圧増幅モー
ドに切り替えるための信号が、線32からOR回路34
を介し線35を経て供給される。同様に、位置決めサー
ボ回路24は、望ましくない速度が検出されたとき、線
33を介して信号を発生する、望ましくない速度の検出
回路を含む。線33上の信号は、望ましくない焦点状態
を示す信号について上述したように、OR回路34を介
して増幅器28に伝わる。増幅器28は、電圧増幅モー
ドのとき、図2に関して後で説明するように、粗動アク
チュエータ30を動的に制動する。図1の回路の動作
は、他の制御回路40の制御下にある。具体的には、焦
点サーボ回路22及び位置決めサーボ回路24は、ケー
ブル31を介して他の制御回路40から供給される信号
によって始動される。
の位置決め動作中に使用される相互コンダクタンス増幅
モードと、ヘッド・キャリッジ15が2つの機械的スト
ップ(図示せず)のうちのいずれか一方に向かって半径
方向に内側または外側に移動しすぎないように停止させ
るための動的制動モードで使用される、電圧増幅モード
との間で切り替えることができる。焦点サーボ回路22
が焦点はずれまたは望ましくない焦点状態を検出したと
き、図2に関して後で説明するように、増幅器28を始
動させて相互コンダクタンス・モードから電圧増幅モー
ドに切り替えるための信号が、線32からOR回路34
を介し線35を経て供給される。同様に、位置決めサー
ボ回路24は、望ましくない速度が検出されたとき、線
33を介して信号を発生する、望ましくない速度の検出
回路を含む。線33上の信号は、望ましくない焦点状態
を示す信号について上述したように、OR回路34を介
して増幅器28に伝わる。増幅器28は、電圧増幅モー
ドのとき、図2に関して後で説明するように、粗動アク
チュエータ30を動的に制動する。図1の回路の動作
は、他の制御回路40の制御下にある。具体的には、焦
点サーボ回路22及び位置決めサーボ回路24は、ケー
ブル31を介して他の制御回路40から供給される信号
によって始動される。
【0007】図2は、増幅器28の内部構造を単純化し
て示す。切替え可能な増幅器50は、相互コンダクタン
ス・モードと電圧増幅モードの間で切り替えることがで
きる。増幅器50は、その出力信号をパワー・ドライバ
増幅器51の1つの入力端に供給する。パワー・ドライ
バ増幅器51は、粗動アクチュエータ信号を線27を介
して電流センサ抵抗55に供給する。パワー・ドライバ
増幅器51の出力信号は、相互コンダクタンス・モード
で動作できるように、抵抗53を介して増幅器50の1
つの入力端に供給される。線26上の位置エラー信号
は、抵抗52を介して増幅器50の第1の入力端に供給
される。この信号は、増幅器50及び51を介して粗動
アクチュエータ30を始動させる。フィードバック信号
が、相互コンダクタンス・モードで増幅器15への第2
の入力として、線27から抵抗56を介してノード57
に供給される。ノード57は、抵抗58によって接地基
準電位に接続されている。線35を介して受け取った信
号が、増幅器50の動作を相互コンダクタンス・モード
から電圧増幅モードに切り替える。このとき、ノード5
7を介する線26及び線27上の入力が、出力から切断
される。その代り、接地基準電位に接続された線63の
入力が、ゼロ電圧の基準入力を供給して、増幅器50に
ゼロ出力レベル指示信号を出力させ、この信号が粗動ア
クチュエータ30の動的制動を実現する。電圧増幅モー
ドでの第2の入力は、線27から抵抗60を介してノー
ド61が受け取る。ノード61は、抵抗62を介して接
地基準電位に接続されている。電圧増幅モードでは、増
幅器50は、電力増幅器51を、粗動アクチュエータ3
0のコイル(図示せず)の両端間の電圧を0に保つ電流
シンクとして動作させる。この動作で、ヘッド・アーム
即ちヘッド・キャリッジ15が動的に制動される。パワ
ー・ドライバ増幅器51は、単一利得パワー・ドライバ
段であることが好ましい。増幅器50と51は、協働し
て、サーボ・モードで相互コンダクタンス増幅器を形成
する。すなわち、電圧入力によって出力電流が制御され
る。電圧増幅モードでは、2つの増幅器50及び51が
協働して、上述の動的制動を行う。
て示す。切替え可能な増幅器50は、相互コンダクタン
ス・モードと電圧増幅モードの間で切り替えることがで
きる。増幅器50は、その出力信号をパワー・ドライバ
増幅器51の1つの入力端に供給する。パワー・ドライ
バ増幅器51は、粗動アクチュエータ信号を線27を介
して電流センサ抵抗55に供給する。パワー・ドライバ
増幅器51の出力信号は、相互コンダクタンス・モード
で動作できるように、抵抗53を介して増幅器50の1
つの入力端に供給される。線26上の位置エラー信号
は、抵抗52を介して増幅器50の第1の入力端に供給
される。この信号は、増幅器50及び51を介して粗動
アクチュエータ30を始動させる。フィードバック信号
が、相互コンダクタンス・モードで増幅器15への第2
の入力として、線27から抵抗56を介してノード57
に供給される。ノード57は、抵抗58によって接地基
準電位に接続されている。線35を介して受け取った信
号が、増幅器50の動作を相互コンダクタンス・モード
から電圧増幅モードに切り替える。このとき、ノード5
7を介する線26及び線27上の入力が、出力から切断
される。その代り、接地基準電位に接続された線63の
入力が、ゼロ電圧の基準入力を供給して、増幅器50に
ゼロ出力レベル指示信号を出力させ、この信号が粗動ア
クチュエータ30の動的制動を実現する。電圧増幅モー
ドでの第2の入力は、線27から抵抗60を介してノー
ド61が受け取る。ノード61は、抵抗62を介して接
地基準電位に接続されている。電圧増幅モードでは、増
幅器50は、電力増幅器51を、粗動アクチュエータ3
0のコイル(図示せず)の両端間の電圧を0に保つ電流
シンクとして動作させる。この動作で、ヘッド・アーム
即ちヘッド・キャリッジ15が動的に制動される。パワ
ー・ドライバ増幅器51は、単一利得パワー・ドライバ
段であることが好ましい。増幅器50と51は、協働し
て、サーボ・モードで相互コンダクタンス増幅器を形成
する。すなわち、電圧入力によって出力電流が制御され
る。電圧増幅モードでは、2つの増幅器50及び51が
協働して、上述の動的制動を行う。
【0008】図3は、増幅器28の電圧制動動作をトリ
ガする検知条件を単純化された形式で示す。回路22の
合焦エラー検出のため、カッド検出器20からの信号
が、線21を経て合焦エラー回路80に送られる。合焦
エラー回路80は、周知の方式でこれらの信号を組み合
わせて、合焦エラー信号(FES)を線81上に供給す
る。通常、線81上のFES信号は、線23上に合焦エ
ラー矯正信号を発生するために使用される。その回路は
図示されていない。焦点はずれ状態を検出するため、比
較器82は、線81のFES信号を、線83を介して受
け取った基準値と比較する。線83上の基準値は、カッ
ド検出器20によって検出されケーブル21を介して位
置決めサーボ回路24に供給されるトラック交差情報が
欠けているために、粗動アクチュエータ30に、ヘッド
・キャリッジ15を望ましくない方式で駆動させる恐れ
のある、望ましくない焦点はずれ状態を示す。それに応
じて、次に比較器82は、線32を介して始動信号を供
給して、増幅器28を動的制動モードで始動させる。
ガする検知条件を単純化された形式で示す。回路22の
合焦エラー検出のため、カッド検出器20からの信号
が、線21を経て合焦エラー回路80に送られる。合焦
エラー回路80は、周知の方式でこれらの信号を組み合
わせて、合焦エラー信号(FES)を線81上に供給す
る。通常、線81上のFES信号は、線23上に合焦エ
ラー矯正信号を発生するために使用される。その回路は
図示されていない。焦点はずれ状態を検出するため、比
較器82は、線81のFES信号を、線83を介して受
け取った基準値と比較する。線83上の基準値は、カッ
ド検出器20によって検出されケーブル21を介して位
置決めサーボ回路24に供給されるトラック交差情報が
欠けているために、粗動アクチュエータ30に、ヘッド
・キャリッジ15を望ましくない方式で駆動させる恐れ
のある、望ましくない焦点はずれ状態を示す。それに応
じて、次に比較器82は、線32を介して始動信号を供
給して、増幅器28を動的制動モードで始動させる。
【0009】同様に、位置決めサーボ回路24は、速度
測定回路90を含んでいる。速度測定回路90は速度指
示信号を発生し、この信号が線96を介して供給され、
微動アクチュエータ16の制御に使用される。この周知
の動作については図示も説明もしない。本発明によれ
ば、比較器91は、線96から速度信号を受け取り、そ
れを線92から受け取ったゼロ速度信号と比較する。他
の制御回路40から線93を介して受け取ったシーク終
了信号により、比較器91は、線96上に指示された現
在速度を所望のゼロ速度と比較できるようになる。シー
ク終了時の現在速度が非ゼロの場合、シーク動作でエラ
ーが発生した。その結果、動的制動が起こることにな
り、比較器91が線33を介して始動信号を供給し、増
幅器28を動的制動モードに切り替える。粗動アクチュ
エータ30ないしヘッド・キャリッジ15に付与される
速度が、知らないうちに所定の安全限界を越えて増加す
ることがある。したがって、比較器95は、線96上の
現在速度信号を、線97を介して受け取った最大速度し
きい値信号と比較する。線96上の信号振幅が線97上
のしきい値信号を越えたときは、比較器95は、上述し
たように、線33を介して始動信号を供給する。
測定回路90を含んでいる。速度測定回路90は速度指
示信号を発生し、この信号が線96を介して供給され、
微動アクチュエータ16の制御に使用される。この周知
の動作については図示も説明もしない。本発明によれ
ば、比較器91は、線96から速度信号を受け取り、そ
れを線92から受け取ったゼロ速度信号と比較する。他
の制御回路40から線93を介して受け取ったシーク終
了信号により、比較器91は、線96上に指示された現
在速度を所望のゼロ速度と比較できるようになる。シー
ク終了時の現在速度が非ゼロの場合、シーク動作でエラ
ーが発生した。その結果、動的制動が起こることにな
り、比較器91が線33を介して始動信号を供給し、増
幅器28を動的制動モードに切り替える。粗動アクチュ
エータ30ないしヘッド・キャリッジ15に付与される
速度が、知らないうちに所定の安全限界を越えて増加す
ることがある。したがって、比較器95は、線96上の
現在速度信号を、線97を介して受け取った最大速度し
きい値信号と比較する。線96上の信号振幅が線97上
のしきい値信号を越えたときは、比較器95は、上述し
たように、線33を介して始動信号を供給する。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、位置決めサーボシステ
ムを動的に遮断して、位置決めサーボ要素を比較的速や
かに停止させることのできる配置が提供される。
ムを動的に遮断して、位置決めサーボ要素を比較的速や
かに停止させることのできる配置が提供される。
【図1】光ディスク環境における本発明の作用を示す単
純化したブロック図である。
純化したブロック図である。
【図2】図1に示したシステムで使用可能な、相互コン
ダクタンス・モードと電圧制御モードの間で切替え可能
な電力増幅器の単純化した概略図である。
ダクタンス・モードと電圧制御モードの間で切替え可能
な電力増幅器の単純化した概略図である。
【図3】図2に示した増幅器の切替えを始動させるため
のしきい値検出器の単純化したブロック図である。
のしきい値検出器の単純化したブロック図である。
10 光ディスク 15 ヘッド・アーム(ヘッド・キャリッジ) 16 微動アクチュエータ 20 カッド検出器 22 焦点サーボ回路 24 位置決めサーボ回路 28 電力増幅器 30 粗動アクチュエータ
Claims (15)
- 【請求項1】焦点合せを行えるように対物レンズの軸に
沿って移動可能であり、かつシーキング運動及びトラッ
ク追従運動を行えるように光軸を横切って移動可能な前
記対物レンズと、 前記対物レンズから光線を受け取り、受け取った光線を
レンズに反射するようにレンズと光学的に協働する光デ
ィスクと、 前記光ディスクに送るべき光線を前記対物レンズに供給
し、該対物レンズから反射光線を受け取るように前記対
物レンズと光学的に協働する光処理手段と、 前記光処理手段からの反射光の一部分を受け取って合焦
エラー信号を発生させ、かつ前記対物レンズをその光軸
に沿って移動させて前記対物レンズを合焦させるための
焦点駆動信号を発生させる焦点サーボ手段と、 前記光処理手段からの反射光の一部分を受け取って、ト
ラッキング及びシーキング制御信号を発生するためのト
ラッキング・エラー信号を発生させるシーキング及びト
ラッキング・サーボ手段と、 前記移動が可能なように前記対物レンズを支持し、前記
焦点サーボ手段及び前記シーキング及びトラッキング・
サーボ手段に接続された、始動されると前記対物レンズ
を移動させるアクチュエータ手段とを有する、光ディス
ク・ドライブを動作させるための装置であって、 しきい値信号を供給するしきい値手段と、 1つのサーボ手段内にあり、前記しきい値手段に接続さ
れ、前記しきい値信号を受け取って前記1つのサーボ手
段において前記しきい値信号をエラー信号と比較し、前
記1つのサーボ手段のエラー信号がしきい値を超えたと
き、第1の制御信号を供給する過剰エラー手段と、 前記シーキング及びトラッキング・サーボ手段内にあ
り、前記過剰エラー手段に接続された、前記第1の制御
信号に応答して前記対物レンズのシーキング及びトラッ
キング運動を停止する停止手段とを含む装置。 - 【請求項2】さらに、前記過剰エラー手段が、前記焦点
サーボ手段内にある、前記しきい値を超える合焦エラー
信号を検出するエラー手段を含む、請求項1に記載の装
置。 - 【請求項3】さらに、前記シーキング及びトラッキング
・サーボ手段が、前記シーキング及びトラッキング運動
における前記対物レンズの現半径方向速度を検出し、そ
の速度の大きさを示す速度信号を供給する速度手段を含
み、 前記過剰エラー手段が、前記シーキング及びトラッキン
グ・サーボ手段内にあり、前記速度信号を前記しきい値
と比較し、前記速度信号が前記しきい値より大きいと
き、前記第1制御信号を発生するエラー手段を含む、請
求項1に記載の装置。 - 【請求項4】さらに、前記シーキング及びトラッキング
・サーボ手段内にある、シーク動作の終了を示すシーク
終了指示信号を供給する手段と、 前記しきい値手段内にある、シーク終了速度しきい値信
号を供給する手段とを含み、 前記過剰エラー手段が、前記シーク終了指示信号に応答
して前記速度信号を前記シーク終了速度しきい値信号と
比較し、前記速度信号が前記シーク終了速度しきい値信
号を超えたとき、前記第1制御信号を供給する手段を有
する、 請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】さらに、前記シーキング及びトラッキング
・サーボ手段内にあり、相互コンダクタンス・モードで
動作して、前記対物レンズの前記シーキング及びトラッ
キング運動を実施するために前記アクチュエータ手段を
始動させる手段を有する、電圧増幅モードに切り替え可
能な出力増幅器手段を含み、 前記停止手段が、前記出力増幅器手段内にあり、前記過
剰エラー手段に接続された、前記第1制御信号を受け取
り、該受け取った第1制御信号に応答して前記出力増幅
器手段を相互コンダクタンス・モードから電圧増幅モー
ドに切り替え、かつ前記出力増幅器手段の出力信号を所
定の小ささに限定して前記アクチュエータ手段を動的に
制動し前記対物レンズを停止させるための基準信号を前
記出力増幅器手段に供給する制御手段を含む、 請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】さらに、ディスクに対してディスクの半径
方向に相対的に移動可能なヘッド・キャリッジであっ
て、ディスク及びヘッド・キャリッジに対して前記半径
方向に相対的に移動可能で、前記合焦及びシーキング運
動が可能なように前記対物レンズを担持しかつ微動アク
チュエータを担持する、ヘッド・キャリッジを含み、 前記停止手段が、前記ヘッド・キャリッジを停止するよ
うに該ヘッド・キャリッジに接続されている、請求項1
に記載の装置。 - 【請求項7】さらに、前記過剰エラー手段が、前記焦点
サーボ手段内にある、前記しきい値を超える合焦エラー
信号を検出するエラー手段を含む、請求項6に記載の装
置。 - 【請求項8】さらに、前記シーキング及びトラッキング
・サーボ手段が、前記のシーキング及びトラッキング運
動における前記対物レンズの現半径方向速度を検出し、
前記速度の大きさを示す速度信号を供給する速度手段を
含み、 前記過剰エラー手段が、前記シーキング及びトラッキン
グ・サーボ手段内にあり、前記速度信号を前記しきい値
と比較し、前記速度信号が前記しきい値より大きいと
き、前記第1制御信号を発生するエラー手段を含む、請
求項6に記載の装置。 - 【請求項9】さらに、前記シーキング及びトラッキング
・サーボ手段内にある、シーク動作の終了を示す前記シ
ーク終了指示信号を供給する手段と、 前記しきい値手段内にある、シーク終了速度しきい値信
号を供給する手段とを含み、 前記過剰エラー手段が、前記シーク終了指示信号に応答
して前記速度信号を前記シーク終了速度しきい値信号と
比較し、前記速度信号が前記シーク終了速度しきい値信
号を超えたとき、前記第1制御信号を供給する手段を有
する、請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】さらに、前記シーキング及びトラッキン
グ・サーボ手段内にあり、ヘッド・キャリッジに接続さ
れ、微動アクチュエータには接続されず、相互コンダク
タンス・モードで動作して、前記対物レンズの前記シー
キング及びトラッキング運動を実施するために前記アク
チュエータ手段を始動させる手段を有し、電圧増幅モー
ドに切り替え可能な出力増幅器手段を含み、 前記停止手段が、前記出力増幅器手段内にあり、前記過
剰エラー手段に接続された、前記第1制御信号を受け取
り、該受け取った第1制御信号に応答して前記出力増幅
器手段を相互コンダクタンス・モードから電圧増幅モー
ドに切り替え、かつ前記出力増幅器手段の出力信号を所
定の小ささに限定して前記アクチュエータ手段を動的に
制動し前記対物レンズを停止させるための基準信号を前
記出力増幅器手段に供給する制御手段を含む、請求項6
に記載の装置。 - 【請求項11】ディスクに対してシーキング及びトラッ
キング運動を行えるように光ディスク・ドライブ内に移
動可能に装着された対物レンズと、 前記光ディスク・ドライブ内にあり、前記のシーキング
及びトラッキング運動を行えるように前記対物レンズに
接続された、位置決めサーボ手段と、 前記位置決めサーボ手段内にあり、前記のシーキング及
びトラッキング運動が行えるように前記対物レンズに接
続され、かつ運動が実施される相互コンダクタンス・モ
ードと運動が停止される電圧増幅モードの間で切り替え
可能な電力増幅器手段とを含む、ディスクを有する、光
ディスク・ドライブを動作させるための装置。 - 【請求項12】さらに、前記対物レンズをディスクに合
焦させるように前記対物レンズに動作可能に接続され、
所定の合焦エラーを検出するエラー手段を含む、合焦手
段を含み、 前記エラー手段が、所定の合焦エラーに応答して、前記
電力増幅器手段を始動させて、前記相互コンダクタンス
・モードから前記電圧増幅モードに切り替え、かつ前記
位置決めサーボ手段を動的に制動するためのゼロ基準信
号を前記電力増幅器手段に発生させるように前記電力増
幅器手段に接続されている、請求項11に記載の装置。 - 【請求項13】さらに、前記位置決めサーボ手段が、前
記のシーキング及びトラッキング運動における前記対物
レンズの現半径方向速度を検出し、前記速度の大きさを
示す速度信号を供給する速度手段を含み、 前記位置決めサーボ手段内にある、速度のしきい値を供
給する手段を含み、 前記位置決めサーボ手段が、前記電力増幅器手段に接続
され、かつ前記速度信号を前記しきい値と比較し、前記
速度信号が前記しきい値より大きいとき、前記電力増幅
器手段を始動させて前記相互コンダクタンス・モードか
ら前記電圧増幅モードに切り替えるエラー手段を含む、
請求項11に記載の装置。 - 【請求項14】さらに、前記位置決めサーボ手段内にあ
る、前記対物レンズが現トラックから目標トラックに移
動するシーク動作を実行し、シーク動作の終了を指示す
る手段と、 前記エラー手段内にある、シーク終了速度しきい値信号
を供給する手段とを含み、 前記エラー手段が、前記シーク終了指示信号に応答して
前記速度信号を前記シーク終了速度しきい値信号と比較
し、前記電力増幅器手段を始動させて前記相互コンダク
タンス・モードから前記電圧増幅モードに切り替える手
段を有する、請求項13に記載の装置。 - 【請求項15】さらに、ディスクに対してディスクの半
径方向に相対的に移動可能なヘッド・キャリッジと、 前記ヘッド・キャリッジ上で前記半径方向で相対的移動
が行えるように装着され、前記対物レンズを担持する微
動アクチュエータとを含み、 前記位置決めサーボ手段が、前記ヘッド・キャリッジに
接続され、かつ前記シーキング及びトラッキング運動が
行えるように前記微動アクチュエータに接続され、前記
電力増幅器手段が、前記位置決めサーボ手段と前記ヘッ
ド・キャリッジとの間に電気的に挿入されている、請求
項11に記載の装置。
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