JPH06316802A - 人工毛髪 - Google Patents

人工毛髪

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JPH06316802A
JPH06316802A JP5104201A JP10420193A JPH06316802A JP H06316802 A JPH06316802 A JP H06316802A JP 5104201 A JP5104201 A JP 5104201A JP 10420193 A JP10420193 A JP 10420193A JP H06316802 A JPH06316802 A JP H06316802A
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JP
Japan
Prior art keywords
polyester
phosphorus compound
phosphorus
artificial hair
reaction
Prior art date
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Application number
JP5104201A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Kitawaki
秀亮 北脇
Toshimasa Kuroda
俊正 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】天然毛髪に類似の光沢を有し、かつ難燃性に優
れており、紡糸時の毛羽発生や物性低下のないポリエス
テルモノフィラメントからなる人工毛髪を提供するこ
と。 【構成】表面に微細孔を有するポリエステルモノフィラ
メントからなる人工毛髪であって、リン化合物を逐次添
加することにより該ポリエステルモノフィラメントを構
成するポリエステルの分子鎖中にリン化合物が含有され
てなり、リンの含有量がポリエステルマトリックスに対
して0.6〜1.0重量%である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人工毛髪に関し、さらに
詳しくは人毛の如き光沢を有し、かつ難燃性を有するポ
リエステルモノフィラメントからなる人工毛髪に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、かつらあるいはヘアーウィッ
グ用の人工毛髪として種々の合成繊維が用いられている
が、強度、光沢あるいは難燃性などの点で充分に満足で
きるものは未だ得られていない。例えばポリエステル
は、屈折率が高いために光の反射が強く、不自然な光沢
しか示さない上可燃性であり、ひとたび着火すると燃え
てしまうという欠点を有している。
【0003】このような欠点を改良するため、例えば特
開平3−27105号公報には、リン化合物を共重合し
たポリエステルモノフィラメントからなる耐燃性の人工
毛髪が開示されているが、該人工毛髪は、ポリエステル
の分子鎖中に多量のリン化合物を含有するため、モノフ
ィラメントを紡糸する際に毛羽や断糸が発生したり、紡
糸後のモノフィラメントの物性が著しく低下するという
問題を有していた。
【0004】一方、本出願人は、特開昭63−2113
11号公報において、リン化合物とアルカリ土類金属化
合物を反応系内部で不活性微粒子として析出させ、微細
孔を形成させたポリエステルモノフィラメントからなる
人工毛髪を開示した。該人工毛髪は確かに光沢は改良さ
れているものの、リン化合物がポリエステルの主鎖とは
結合していないため、難燃効果はほとんど付与されない
という問題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の有する問題点を解消し、天然毛髪に類似の光
沢を有し、かつ難燃性に優れており、紡糸時の毛羽発生
や物性低下のないポリエステルモノフィラメントからな
る人工毛髪を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するために鋭意検討した結果、微細孔形成剤である
リン化合物を逐次添加し、該リン化合物の一部をエステ
ル反応生成物と反応させることにより、該リン化合物が
ポリエステルの分子鎖中に含有され、格段の難燃性向上
効果が発現することを究明した。
【0007】かくして本発明によれば、表面に微細孔を
有するポリエステルモノフィラメントからなる人工毛髪
であって、リン化合物を逐次添加することにより該ポリ
エステルモノフィラメントを構成するポリエステルの分
子鎖中にリン化合物が含有されてなり、リンの含有量が
ポリエステルマトリックスに対して0.6〜1.0重量
%であることを特徴とする人工毛髪が提供される。
【0008】以下、本発明を詳細に説明する。本発明で
用いるポリエステルはテレフタル酸を主たる酸成分と
し、アルキレングリコールを主たるグリコール成分とす
るポリエステルである。
【0009】また、テレフタル酸成分の一部を他の二官
能性カルボン酸成分で置き換えたポリエステルであって
もよく、グリコール成分の一部を他のグリコール成分で
置き換えたポリエステルであってもよい。
【0010】かかるポリエステルは任意の方法によって
合成したものでよい。例えばポリエチレンテレフタレー
トについて説明すれば、テレフタル酸とエチレングリコ
ールとを直接エステル化反応させるか、テレフタル酸ジ
メチルの如きテレフタル酸の低級アルキルエステルとエ
チレングリコールとをエステル交換反応させるか、ある
いはテレフタル酸とエチレンオキサイドとを反応させて
テレフタル酸のグリコールエステル及び/またはその低
分子量重合体を生成させる第1段階の反応と第1段階の
反応生成物を減圧下加熱して所望の重合度になるまで重
縮合反応させる第2段階の反応とによって製造される。
【0011】本発明に使用するポリエステルモノフィラ
メントは、微細孔形成剤を含有しており、アルカリ減量
処理等によって繊維の表面または表面と内部に微細孔を
形成していることが必要である。
【0012】かかる微細孔形成剤は、染色後のポリエス
テルモノフィラメントに天然毛髪用風合、吸湿性、吸水
性、色の深みや鮮明性等の機能を付与できるものであれ
ば特に限定する必要はないが、なかでも微細孔形成剤が
金属を含有するリン化合物であれば本発明の効果が顕著
に奏せられるので好ましい。
【0013】上記微細孔形成剤の中で、本発明の目的を
達成するため特に好ましいものとしては、 (a) 下記一
般式 (1) で表されるリン化合物および (b) アルカリ
土類金属化合物を、 (a) および (b) を予め反応させ
ることなく且つ (a) と (b) の金属の当量数の合計量
が (a) のリン化合物のモル数に対して2.0〜3.2
倍となるように添加したものがあげられる。
【0014】
【化1】 (式中、R1 およびR2 は水素原子又は1価の有機基、
Xは水素原子、1価の有機基または金属、mおよびnは
0または1を表わす。)
【0015】1価の有機基とは、具体的にはアルキル
基、アリール基、アラルキル基または下記式 (2) で表
わされる化合物が例示され、R1 およびR2 は同じでも
異なっていても良い。
【0016】
【化2】 (式中、R3 は水素原子、アルキル基、アリール基また
はアラルキル基、kは1以上の整数を表わす。)
【0017】また、金属としてはアルカリ金属やアルカ
リ土類金属が例示され、なかでもLi、Na、K、Hg
1/2 、Ca1/2 が特に好ましい。
【0018】かかるリン化合物としては、例えば正リン
酸、リン酸トリメチルの如きリン酸トリエステル、メチ
ルアシドホスフェートの如きリン酸モノおよびジエステ
ル、亜リン酸トリメチルの如き亜リン酸トリエステル、
メチルアシドホスファイトの如き亜リン酸モノおよびジ
エステル、上記リン化合物をグリコールおよび/または
水と反応することにより得られるリン化合物、更に上記
の化合物を所定量のLi、Na、Kの如きアルカリ金属
の化合物、またはHg、Caの如きアルカリ土類金属の
化合物と反応せしめることにより得られるリン化合物等
から選ばれた1種以上のリン化合物を用いることができ
る。
【0019】上記リン化合物と併用するアルカリ土類金
属化合物としては、上記リン化合物と反応してポリエス
テルに不溶性の塩を形成するものであれば特に制限はな
く、アルカリ土類金属の酢酸塩、しゅう酸塩、安息香酸
塩の如き有機カルボン酸塩、硼酸塩、硫酸塩の如き無機
酸塩、塩化物のようなハロゲン化物、エチレンジアミン
4酢酸錯塩の如きキレート化合物、水酸化物、酸化物、
メチラート、エチラート等のアルコラート類、フェノラ
ート等をあげることができる。
【0020】特に、エチレングリコールに可溶性である
有機カルボン酸塩、ハロゲン化物、キレート化合物、ア
ルコラートが好ましく、有機カルボン酸塩が特に好まし
い。上記のアルカリ土類化合物は1種のみ単独で使用し
ても2種以上併用してもよい。
【0021】さらに、本発明に使用するポリエステルモ
ノフィラメントは、上記リン化合物の一部を分子鎖中に
含むことが必要である。リンの含有量は、ポリエステル
に対する重量比率が0.6〜1.0%が好ましく、0.
6%未満の場合には難燃性を付与することができず、一
方1.0%を越える場合には紡糸性や物性が低下する。
【0022】リン化合物 (a) は、少なくとも2段階で
逐次添加することが必要であり、第1段の添加は、前述
のテレフタル酸のグリコールエステル及び/またはその
低分子量重合体を生成させる第1段階の反応と第1段階
の反応生成物を重縮合反応させる第2段階の反応との間
で行ない、該グリコールエステル及び/またはその低分
子量重合体と反応させることが必要である。
【0023】また、アルカリ土類金属化合物 (b) は、
ポリエステルと (a) との反応を、(a) と (b) との
反応より優先させるために、第2段階以降に添加するこ
とが必要である。
【0024】リン化合物 (a) とアルカリ土類金属化合
物 (b) とを同時添加した場合には、 (a) と (b) と
の反応が優先し、リン化合物の分子鎖中への含有量が低
下する。
【0025】該微細孔形成剤含有ポリエステルを溶融紡
糸するに際しては、通常のポリエステル繊維の溶融紡糸
法が任意に採用できる。また、延伸は必要に応じて行わ
れるが、例えばホットローラーやホットピンを用いて加
熱延伸し、プレートヒーターで熱セットすればよい。そ
の際、延伸倍率は延伸糸の残留伸度が30〜50%とな
るような倍率を選定することが好ましい。
【0026】ポリエステル繊維の断面形状は任意の形状
を採用すればよいが、発色性を高めるためには丸断面、
天然光沢を加味したい場合は多角断面を選べばよい。
【0027】単糸繊度は20〜80デニールが好まし
い。特に天然毛髪に近づけるには3〜5種類の単糸繊度
のものを混合して用いるとよい。
【0028】本発明に使用するポリエステルモノフィラ
メントには必要に応じて任意の添加剤、例えば着色防止
剤、耐熱剤、蛍光増白剤、艶消剤、着色剤等が含まれい
てもよい。
【0029】かくして得られたポリエステルモノフィラ
メントは、アルカリ減量処理され、微細孔が形成され
る。減量に使用されるアルカリ化合物としては水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、テトラメチルアンモニウム
ハイドロオキサイド等があげられる。減量量は繊維重量
に対して2〜40%が好ましい。
【0030】アルカリ減量処理により得られる微細孔の
大きさは、該微細孔の度数分布において最大頻度を有す
る値が、繊維軸と直交する方向の幅が0.1〜0.5μ
m、繊維軸方向の長さが0.5〜5μm、繊維軸に向か
う深さが0.1〜0.3μmの範囲が好ましい。微細孔
の大きさが大きくなりすぎると光の散乱を起こし、色調
がパステル化する。
【0031】微細孔の形状を変化させるにはポリエステ
ルの極限粘度、微細孔形成剤量、紡糸速度、延伸倍率、
アルカリ減量率等の条件を変更すれば良い。
【0032】減量処理されたモノフィラメントは次いで
染色される。使用する染料は分散染料で高堅牢度タイプ
のものが好ましい。具体的には分子量が250〜350
程度のいわゆるハードタイプの染料を使用することが好
ましい。この際均染性を向上させるために染色助剤を用
いてもよい。なお、染色はアルカリ減量前に実施しても
よい。
【0033】
【作用】本発明では、リン化合物を逐次添加し、ポリエ
ステルの分子鎖に結合させることにより、ポリエステル
の難燃性を大きく向上させることが可能となる。
【0034】その理由の詳細は不明であるが、第1段の
添加をテレフタル酸のグリコールエステル及び/または
その低分子量重合体が生成した直後に行ない、該グリコ
ールエステル及び/またはその低分子量重合体と反応さ
せることにより、リン化合物の一部がポリエステル分子
の主鎖に結合し、ラジカル発生を抑制する効果が増大す
るためであろうと推定される。
【0035】このような現象は、リン化合物が反応系中
に独立して存在する場合にはみられず、リン化合物の一
部あるいは全部がポリエステルの分子鎖と結合してはじ
めてその効果が奏せられる。
【0036】しかも、該リン化合物はアルカリ土類金属
化合物と反応してポリエステルに不溶性の塩を形成した
場合には、本来の機能である微細孔形成剤として作用す
ることも可能であるため、微細孔による光沢の改良と難
燃性付与が両立できるのである。
【0037】以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体
的に説明する。なお、実施例における各物性は下記の方
法で測定したものである。
【0038】(1) 光沢 光沢は視感判定を行ない、○(天然毛髪に近いマイルド
な光沢)、×(あだ光りする人工的な光沢)、△(○と
×の中間の光沢)の3段階で判定した。
【0039】(2)限界酸素指数 試料を針金でできたコイル状支持台で支え、45゜の角
度に保った状態で試料の下端に着火した時、50mmの長
さが燃焼するに要する最小の酸素濃度を限界酸素指数と
した。25.0以上の限界酸素指数であれば、実用上充
分な難燃性を有していると言える。
【0040】(3) 紡糸調子 3時間の連続運転を行ない、断糸が1回も起こらない場
合を○、1〜3回の断糸が発生する場合を△、4回以上
の場合を×とした。
【0041】
【実施例1〜2および比較例1〜2】ジメチルテレフタ
レート100部、エチレングリコール69部、酢酸カル
シウム1水塩0.06部をエステル交換缶に仕込み、窒
素ガス雰囲気下で4時間かけて140℃から230℃ま
で昇温して生成するグリコールを系外に留出させながら
エステル交換反応を行なった。
【0042】得られた生成物にトリメチルホスフェート
及びモノメチルホスフェートを表1に示したリン含有量
になるように添加した後、250℃で反応させた。
【0043】続いて、0.5部のトリメチルホスフェー
トと0.3部の酢酸カルシウム1水塩とを8.5部のエ
チレングリコール中で、全還流下120℃で60分間反
応せしめて得たリン酸ジエステルカルシウム塩の溶液に
0.57部の酢酸カルシウム1水塩を溶解させ、三酸化
アンチモン0.04部と共に重合缶に移した。
【0044】次いで、1時間かけて760mmHgから3
1mmHgまで減圧し、同時に1時間30分かけて230
℃から285℃まで昇温した。1mmHg以下の減圧下、
重合温度285℃で更に3時間重合した。
【0045】次いで、得られたポリマーを常法に従って
紡糸延伸し、40デニールのポリエステルモノフィラメ
ントを得た。該モノフィラメントを、減量率が15%と
なるように3.5%の苛性ソーダ水溶液で沸騰温度にて
処理した。
【0046】続いて、上記モノフィラメントを分散染料
(三菱化成工業 (株) 製、Dianix Black
HG−FS)15%owf、Disper VG0.5
g/l、酢酸0.3g/lを含む染色液を用いて、浴比
1:50、130℃で60分間染色した後、水酸化ナト
リウム2g/l、ハイドロサルファイト1g/lを含む
水溶液にて80℃、20分間還元洗浄を行なった。得ら
れた人工毛髪の物性を表1に示す。
【0047】
【比較例3】実施例1において、エステル交換反応生成
物にトリメチルホスフェート及びモノメチルホスフェー
トを添加し、反応させなかった以外は実施例1と同様に
実施した。得られた人工毛髪の物性を表1に示す。
【0048】
【表1】
【0049】表1から明らかなように、リン化合物を逐
次添加しなかった場合(比較例3)およびリン化合物の
ポリエステルの分子鎖中の含有量が少ない場合(比較例
1)には難燃性が不足し、一方、リン化合物の含有量が
多すぎる場合(比較例2)は紡糸性が低下する。
【0050】これに対して、本発明の人工毛髪(実施例
1および2)は天然毛髪に類似した光沢と良好な難燃性
を有している。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、機械的強度が優れ、天
然毛髪に類似した光沢を有し、しかも難燃性の良好なポ
リエステルモノフィラメントからなる人工毛髪が提供さ
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D01F 6/84 306 A 7199−3B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に微細孔を有するポリエステルモノ
    フィラメントからなる人工毛髪であって、リン化合物を
    逐次添加することにより該ポリエステルモノフィラメン
    トを構成するポリエステルの分子鎖中にリン化合物が含
    有されてなり、リンの含有量がポリエステルマトリック
    スに対して0.6〜1.0重量%であることを特徴とす
    る人工毛髪。
JP5104201A 1993-04-30 1993-04-30 人工毛髪 Pending JPH06316802A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004012542A1 (ja) * 2002-07-31 2004-02-12 Kaneka Corporation 人工毛髪用繊維及びその製造方法
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