JPH06316333A - マガジンへのブランク積込装置 - Google Patents

マガジンへのブランク積込装置

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JPH06316333A
JPH06316333A JP10700193A JP10700193A JPH06316333A JP H06316333 A JPH06316333 A JP H06316333A JP 10700193 A JP10700193 A JP 10700193A JP 10700193 A JP10700193 A JP 10700193A JP H06316333 A JPH06316333 A JP H06316333A
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JP
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blank
cassette
magazine
gate
shutter
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JP10700193A
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JP3331480B2 (ja
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Michio Ueda
道雄 植田
Masaki Kawamura
正樹 河村
Yoji Orihara
洋治 折原
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Shikoku Kakoki Co Ltd
Original Assignee
Shikoku Kakoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マガジンに作業員が常に付き添っていなくて
も、マガジンにブランクを自動的に供給する。 【構成】 底壁を欠いた箱形ブランク運搬カセット31の
両側壁41,42下端に一対のブランク受け45,46を、その
一端にブランク通過ゲート47をそれぞれ設ける。ゲート
47をシャッタ51で開閉する。ゲート47をマガジン12の後
端に臨ませるようにカセット31をブランク受け渡し台32
に載せる。台32上のカセット31のシャッタ51を開放棒63
で開放する。同カセット31内のブランクBをマガジン12
までキャリヤ33で搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えば、牛乳を充填
する容器のブランクを、容器成形装置のマガジンに積込
む装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マガジンに対するブランクの積込
みは、作業員による手作業で行われており、これを自動
的に行う装置はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】マガジンからブランク
が容器成形装置に供給されていくにしたがい、マガジン
内のブランクは減少していくため、一定時間毎にブラン
クをマガジンに補給する必要があるが、これを手作業で
行うにはマガジンに作業員が常に付き添っていなければ
ならず、作業能率が悪かった。
【0004】この発明の目的は、マガジンに作業員が常
に付き添っていなくてもマガジンにブランクを自動的に
供給することができる能率的なブランク積込装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によるマガジン
へのブランク積込装置は、前端に取出口を有するマガジ
ンに、その前端から後端にかけてブランクを重合わせ状
態に積込む装置であって、両側壁下端に一対のブランク
受けが、一端にブランク通過ゲートがそれぞれ設けられ
かつ一端から他端にかけてブランクが両受けにまたがっ
て重合わせ状態に収容される底壁を欠いた箱形ブランク
運搬カセットと、ゲートを開閉しうるようにカセットに
設けられかつ閉鎖されるように付勢されたシャッタと、
ゲートをマガジンの後端に臨ませるようにカセットが載
せられるブランク受け渡し台と、台上のカセットのシャ
ッタを開放する開放手段と、同カセットの両受けの間を
通過して昇降自在かつ同カセットのゲートを通過して同
カセットからマガジンまでの間を往復動自在なブランク
ホルダを有するキャリヤとを備えているものである。
【0006】
【作用】この発明によるマガジンへのブランク積込装置
では、ブランクを入れたカセットを台にのせると、カセ
ットのシャッタが開放され、カセット内のブランクがホ
ルダに保持されてマガジンに積込まれる。
【0007】
【実施例】この発明の実施例を、図面を参照してつぎに
説明する。以下の説明において、前後とは、図1を基準
として、図1の左側を前、これと反対側を後といい、左
右とは、前に向かってその左右の側を左右というものと
する。
【0008】図1を参照すると、供給ステーションで停
止させられた外斜め下向きの容器ボトム成形用マンドレ
ル11と、同マンドレル11の外斜め下方の床上を前後方向
にのびかつ偏平に折り畳まれている多数の筒状ブランク
Bを前後に重合わせ状態に収容しているマガジン12と、
マガジン12からブランクBを1つずつ取り出してマンド
レル11にはめ被せ供給するローダ13と、マガジン12にブ
ランクBを積込む積込装置14とが示されている。
【0009】マガジン12は、内端取出口21を取り囲む方
形枠22と、枠22の左右枠部材から後向きにのびた左右一
対の逆L字状サイドガイド23と、枠22の下枠部材より互
いに所定間隔をおいて後向きにのびかつブランクBをま
たがらせている一対の平行エンドレスベルト24とを備え
ている。
【0010】積込装置14は、ブランク運搬カセット31
と、マガジン12の後端近くにおいてカセット31が載せら
れるブランク受け渡し台32と、台32に載せられたカセッ
ト31内のブランクBをマガジン12内まで搬送するキャリ
ヤ33とを備えている。
【0011】カセット31は、前端壁および底壁を欠いた
箱形のものであって、ブランクBの幅よりわずかだけお
おきい間隔をおいて相対しかつブランクBの長さより大
きい高さをもつ左右の側壁41,42と、両側壁41,42の後
端部に渡されている後端壁44とよりなる。両側壁41,42
の下端には左右一対の水平帯板状ブランク受け45,46が
それぞれ内方突出状に設けられている。両側壁41,42の
前端間には、これのほぼ全体を開口することにより下方
開放ゲート47が設けられている。ゲート47の左右両縁の
ほぼ上半分には一対の垂直ガイド溝48が向き合うように
形成されるとともに、ゲート47の上縁に水平ガイド溝49
が形成され、これらに、垂直板状シャッタ51がはめ込ま
れている。シャッタ51の下縁部には、両端部を垂直ガイ
ド溝48から側方に突出させた水平係合棒52が固定されて
いる。ゲート47の左右両縁下端には、一対のブランク下
端ストッパ53がゲート47内に突出するように設けられて
いる。後端壁44中央下半分には、キャリヤ33との干渉を
避けるための下方開放切欠54が設けられている。切欠54
の左右両側内面には、一対のスペーサ55が同内面に対し
間隔をおいて設けられている。
【0012】ブランク受け渡し台32は、ベルト24の上面
とほぼ面一な頂面を有するカセット載置板61を有してい
る。載置板61の左右方向中央部には、両ベルト24の間隔
にほぼ等しい幅をもつ前後方向にのびたスリット62が設
けられている。スリット62の左右両側前端寄りのところ
には、一対の垂直シャッタ開放棒63が係合棒52の側方突
出端部の間隔と等しい間隔をおいて立てられている。
【0013】キャリヤ33は、両ベルト24前端間の下方か
らスリット62の後端部下方までのびた水平ガイドロッド
71と、これに支持されているホルダ水平移動用ロッドレ
スシリンダ72と、このシリンダ72に垂直上向きに取付け
られているホルダ昇降用流体圧シリンダ73と、これのピ
ストンロッド74に取付けられているホルダ75とよりな
る。ホルダ75は、スリット62の幅より小さい幅をもつ水
平帯状支持板81と、支持板81の前端から立上がっている
固定クランプ板82と、支持板81の後端部から立上がって
いる垂直板状ブラケット83と、ブラケット83に前向きに
取付けられているクランプ用流体圧シリンダ84と、これ
のピストンロッド85に取付けられている可動クランプ板
86とよりなる。
【0014】カセット31には、ブランクBをある一定量
ずつ前端壁43から後端壁44に向かって入れていく。ブラ
ンクBを後端壁44近くまで入れ、最後に入れるブランク
Bがスペーサ55と接触する場合、両スペーサ55の間に、
ブランクBを持った手を入れることにより、最後まで楽
にブランクBを入れられる。
【0015】ブランクBを入れたカセット31は、図示し
ない専用のパレットに、例えば一列4つのカセットを4
段に積み重ねた状態で保管される。
【0016】また、幅は共通であるが、長さの異なる複
数種類のブランクBは、1種類の共通のカセット31に入
れて保管できるため、ブランクBの保管が楽である。
【0017】マガジン12内のブランクBがある一定量ま
で減少すると、これを図示しない検出器が検出し、その
検出信号に基づいて、保管場所にあるカセット31の1つ
がブランク受け渡し台32の上方まで、図示しない天井モ
ノレール等で搬送される。
【0018】つづいての積み込み動作を、図3および図
4を参照してつぎに説明する。
【0019】図3aを参照すると、ホルダ75はその前後
動ストロークの後退限に位置させられ、昇降ストローク
の上限に位置させられている。この状態でホルダ75の支
持板81上面は、受け渡し台32の載置板61頂面より高レベ
ルとなっている。そのレベル差は、ブランク下端ストッ
パ53の高さよりわずかだけ大きい。また、可動クランプ
板86は、その前後動ストロークの後退限にある。
【0020】ブランク受け渡し台32の上方まで搬送され
たカセット31は、そこから降下させられる。降下に際
し、シャッタ開放棒63の真上に係合棒52の側方突出端部
が位置させられるようにカセット31が位置決めされかつ
案内される。
【0021】やがて、シャッタ開放棒63の上端に係合棒
52の側方突出端部が当接させられ、さらに、カセット31
が降下させられると、シャッタ開放棒63によってシャッ
タ51が相対的に押し上げられることにより、ゲート47が
開放さながら台32にカセット31が載せられる(図3
b)。このとき、台32にカセット31が載せられる直前
に、ホルダ75でブランクBが受けられ、カセット31の底
面からブランクBがストッパ53より高い位置まで持ち上
げられる。そして、可動クランプ板86が前進されられる
と、ブランクBが支持板81上で固定クランプ板82と可動
クランプ板86の間に挟み込まれる。
【0022】上記のようにしてホルダ75にブランクBが
保持されると、ホルダ75が前進させられる。図4cに示
すように、ホルダ75の固定クランプ板82がマガジン12内
の残存したブランクBに当接されると、これを図示しな
い検出器が検出し、その検出信号に基づいてホルダ75の
前進が停止される。ついで、可動クランプ板86が後退さ
せられてブランクBのクランプが解除される。
【0023】そして、図4dに示すように、ホルダ75が
下降される。ホルダ75が下限に至ると、マガジン12内の
ブランクBとホルダ75上のブランクBの間から固定クラ
ンプ板82が抜き出される。ホルダ75が後退限に復帰させ
られると、1サイクルのブランク積込み動作を完了す
る。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、ブランクを入れたカ
セットを台にのせると、カセットのシャッタが開放さ
れ、カセット内のブランクがホルダに保持されてマガジ
ンに積込まれるから、マガジンに作業員が常に付き添っ
ていなくても、マガジンにブランクを自動的に供給する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるブランク積込装置の側面図であ
る。
【図2】同装置の斜視図である。
【図3】同装置によるブランク積込動作説明図である。
【図4】図3に続くブランク積込動作の説明図である。
【符号の説明】
12 マガジン 21 取出口 31 カセット 32 台 33 キャリヤ 41 カセット左側壁 42 カセット右側壁 45 ブランク受け 46 ブランク受け 47 ゲート 51 シャッタ 63 シャッタ開放棒 75 ホルダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端に取出口21を有するマガジン12に、
    その前端から後端にかけてブランクBを重合わせ状態に
    積込む装置であって、 両側壁41,42下端に一対のブランク受け45,46が、一端
    にブランク通過ゲート47がそれぞれ設けられかつ一端か
    ら他端にかけてブランクBが両受け45,46にまたがって
    重合わせ状態に収容される底壁を欠いた箱形ブランク運
    搬カセット31と、 ゲート47を開閉しうるようにカセット31に設けられかつ
    閉鎖されるように付勢されたシャッタ51と、 ゲート47をマガジン12の後端に臨ませるようにカセット
    31が載せられるブランク受け渡し台32と、 台32上のカセット31のシャッタ51を開放する開放手段
    と、 同カセット31の両受け45,46の間を通過して昇降自在か
    つ同カセット31のゲート47を通過して同カセット31から
    マガジン12までの間を往復動自在なブランクホルダ75を
    有するキャリヤ33と、 を備えている、マガジンへのブランク積込装置。
JP10700193A 1993-05-07 1993-05-07 マガジンへのブランク積込装置 Expired - Fee Related JP3331480B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111115172A (zh) * 2019-12-30 2020-05-08 江苏爱创鑫智能科技有限公司 一种笔头上料装置

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