JPH06314327A - 電子ファイル装置 - Google Patents

電子ファイル装置

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JPH06314327A
JPH06314327A JP5103348A JP10334893A JPH06314327A JP H06314327 A JPH06314327 A JP H06314327A JP 5103348 A JP5103348 A JP 5103348A JP 10334893 A JP10334893 A JP 10334893A JP H06314327 A JPH06314327 A JP H06314327A
Authority
JP
Japan
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image
input
unit
hdd
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP5103348A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Kitamura
由樹 北村
Masahiro Ichihara
雅宏 市原
Masami Nishida
正美 西田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Priority to DE4415126A priority patent/DE4415126C2/de
Publication of JPH06314327A publication Critical patent/JPH06314327A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T1/00General purpose image data processing
    • G06T1/60Memory management
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/50Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of still image data
    • G06F16/51Indexing; Data structures therefor; Storage structures

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスク等の画像登録用記憶媒体に対する
画質の悪い画像の登録や画像の登録漏れを防止できるよ
うにする。 【構成】 画像入力部15によって入力された画像デー
タ25をHDD7に書き込んで一時保存し、その画像デ
ータ25を表示・グラフィックコントローラ12によっ
て縮小した縮小画像データ26をHDD7又は画像メモ
リ11に一時保存して、その縮小画像データ26を元に
して表示部13又は印刷部18によって縮小画像を確認
画像として出力する。そして、入力部19から登録指示
が入力されたとき、HDD7に一時保存されている画像
データ25を圧縮・伸長コントローラ9によってデータ
圧縮して画像情報記憶部5に書き込んで登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文書等の画像を光デ
ィスク(光磁気ディスクを含む)等の登録用記憶媒体に
読み出し可能に記憶させる電子ファイル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子ファイル装置では、図20の
説明図に示すように、スキャナ等の画像入力部15によ
って入力された画像Aを原画像として光ディスク等の登
録用記憶媒体5に書き込んで登録した後、その画像Aを
検索して読み出し、その原画像を再現して表示部13に
表示したり又は印刷部18によって印刷することによ
り、その画像Aの画質の確認等の作業を行なっていた。
【0003】また、画像Aの縮小画像Bをも登録する場
合、その縮小画像Bを登録用記憶媒体5に書き込んで登
録した後、その縮小画像Bを検索して読み出し、表示部
13に表示したり又は印刷部18によって印刷してい
た。あるいは、登録用記憶媒体5から検索した読み出し
た画像Aによる原画像から縮小画像を作成し、表示部1
3に表示したり又は印刷部18によって印刷していた。
【0004】さらに、特開平2−42584号公報に見
られるように、予め定められた枚数分の入力原稿の画像
を光ディスクに登録した後、オペレータの指示にしたが
ってその登録した原稿画像を一定枚数分づつ表示し、そ
の内容を確認させるようにした電子ファイリング装置も
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電子ファイル装置では、入力された画像を直
接光ディスク等の登録用記憶媒体に登録してしまうの
で、原稿のスキュー等によって画質の悪い画像がそのま
ま登録されてしまったり、原稿の重送等によって必要な
画像が登録されなかったりするという問題があった。
【0006】また、画像登録終了と共に原稿を破棄して
しまった場合、画像の差し替えや追加(挿入)等によっ
て再度登録し直すことができなくなり、画質の悪い画像
がそのまま登録されてしまったり、必要な画像が登録さ
れないままになったりする恐れもある。
【0007】さらに、光ディスク等の登録用記憶媒体に
登録した画像を差し替えたり削除したりしても、不要な
画像はそのままゴミデータとして残ってしまうので、コ
ンデンス等によって空き領域を詰めるような余分な処理
を行なわないと登録用記憶媒体の記憶領域を無駄に使用
することになり、その記憶領域を効率良く使用すること
ができなくなるという問題もあった。
【0008】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、光ディスク等の画像登録用記憶媒体に対する画
質の悪い画像の登録や画像の登録漏れを防止できるよう
にすることを目的とする。また、その画像登録を効率良
く行なえるようにすることや、記憶媒体の記憶領域を有
効に使用できるようにすることも目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、画像を入力する画像入力手段と、その手
段によって入力された画像を原画像として一時的に保存
すると共にその原画像の縮小画像を一時的に保存する一
時記憶手段と、その手段に保存された縮小画像を印刷又
は表示する手段と、その手段による縮小画像の印刷又は
表示後に登録の指示を入力する手段と、その手段により
登録の指示が入力された後に上記一時記憶手段に保存さ
れている原画像を光ディスク等の登録用記憶媒体に記憶
させる原画像記憶手段を備えた電子ファイル装置を提供
する。また、上記電子ファイル装置における原画像の縮
小画像に代えて部分画像、あるいは原画像の4隅の画像
を用いるようにしてもよい。
【0010】また、上記画像入力手段によって入力され
た画像を原画像として上記一時記憶手段に一時的に保存
させる際にその画像をデータ圧縮する手段を設けるとよ
い。さらに、上記記一時記憶手段に保存した画像が所定
量に達したとき、その縮小画像,部分画像,又は4隅の
画像を自動的に印刷又は表示させる手段を設けるとよ
い。
【0011】さらにまた、上記一時記憶手段に保存され
ている原画像の差し替え,挿入,又は削除を行なう手段
を設けるとよい。そして、上記差し替え又は挿入によっ
て上記一時記憶手段の記憶容量が限界に達したとき、そ
の手段に保存されている原画像を自動的に上記原画像記
憶手段に記憶させる手段を設けるとよい。
【0012】
【作用】この発明による電子ファイル装置は、入力され
た画像を原画像として一時的に保存すると共にその原画
像の縮小画像,部分画像,あるいは4隅の画像を確認用
の画像として一時的に保存し、その保存した確認用の画
像を印刷又は表示する。そこで使用者がその画像を確認
して登録の指示を入力すると一時的に保存されている原
画像を光ディスク等の登録用記憶媒体に記憶させる。し
たがって、原画像の縮小画像,部分画像,あるいは4隅
の画像によって原画像登録の良否を確認した後にそれを
登録することができ、画質の悪い画像を登録したり必要
な画像の登録漏れが生じたりするのを防止できる。
【0013】また、入力された画像を原画像として一時
的に保存させる際にその画像をデータ圧縮するようにす
れば、原画像を一時保存するときのデータ量を少なくす
ることができる。さらに、一時的に保存した画像が所定
量に達したとき、その縮小画像,部分画像,又は4隅の
画像を自動的に印刷又は表示させるようにすれば、画像
やその縮小画像,部分画像,又は4隅の画像を一時的に
保存する記憶領域の限られた容量を有効に活用して、画
像の確認作業を能率良く行なえる。
【0014】さらにまた、一時的に保存されている原画
像の差し替え,挿入,又は削除を行なうようにすれば、
光ディスク等の登録用記憶媒体に対して必要のない画像
を登録させることなく、その記憶領域を有効に使用する
ことができる。
【0015】そして、その差し替え又は挿入によって一
時記憶手段の記憶容量が限界に達したとき、その手段に
保存されている原画像を自動的に光ディスク等の登録用
記憶媒体に記憶させるようにすれば、画像やその縮小画
像,部分画像,又は4隅の画像を一時的に保存する記憶
領域の限られた容量を有効に活用して、画像登録を能率
良く行なえる。
【0016】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図19はこの発明の一実施例である電子
ファイル装置の構成を示す図である。この電子ファイル
装置は、中央演算処理部(CPU)1,リードオンリー
メモリ(ROM)2,ランダムアクセスメモリ(RA
M)3,画像情報記憶インタフェース(I/F)部4,
画像情報記憶部5,ハードディスクドライブ(HDD)
コントローラ6,及びハードディスクドライブ(HD
D)7を備えている。
【0017】さらに、表示部コントローラ8,圧縮・伸
長コントローラ9,ダイナミックメモリ・アクセスコン
トローラ(DMAC)10,画像メモリ11,表示・グ
ラフィックコントローラ12,表示部13,ビデオラム
(VRAM)14,画像入力部15,画像入力インタフ
ェース(I/F)部16,入力部17,入力インタフェ
ース(I/F)部18,印刷インタフェース(I/F)
部19,印刷部20,プログラムバス21,及び画像バ
ス22も備えている。
【0018】CPU1はROM2に格納されている各種
プログラムによってこの装置全体の制御処理や画像デー
タの登録,検索等の各種の処理等を行なう。ROM2は
各種制御プログラムや処理プログラム等を格納する読み
出し専用のプログラムメモリである。RAM3はCPU
1が各種の処理を行なう際に使用するコードメモリであ
る。
【0019】画像情報記憶I/F部4は画像情報記憶部
5に対する画像データの記憶及び読み出しを行なう。画
像情報記憶部5は原画像としての画像データを記憶する
光ディスク(光磁気ディスクを含む)等の登録用記憶媒
体である。HDDコントローラ6はHDD7に対する画
像データの記憶及び読み出しを行なう。HDD7は原画
像としての画像データや、その画像データの縮小画像デ
ータ,部分画像データ,4隅の画像データ等を一時的に
記憶するハードディスクである。
【0020】表示部コントローラ8は表示部13の表示
制御を行なう。圧縮・伸長コントローラ9は原画像とし
ての画像データを登録又は一時保存するときのデータ圧
縮と、登録画像のデータ伸長を行なう。DMAC10は
画像データ,縮小画像データ,部分画像データ,4隅の
画像データ等の転送を行なう。
【0021】画像メモリ11は原画像としての画像デー
タ又はその画像データの縮小画像データ,部分画像デー
タ,4隅の画像データ等を格納するページバッファメモ
リである。表示・グラフィックコントローラ12は原画
像としての画像データの縮小、一部分の画像データの切
り取り、4隅の画像データの切り取り等を行なう。
【0022】表示部13は原画像や、その縮小画像,部
分画像,4隅の画像等を表示するCRT,LCD等のデ
ィスプレイである。VRAM14は表示部13に表示さ
れる画像の画像データ等を展開するメモリである。画像
入力部15は画像を入力するスキャナ等の画像読取装置
やファクシミリ装置等である。画像入力I/F部16は
画像入力部15に対する画像入力のためのインタフェー
スを司る。
【0023】入力部17は各種の操作指示等を入力する
ためのキーボード等の入力装置である。入力I/F部1
8は入力17からの指示入力のためのインタフェースを
司る。印刷I/F部19は印刷部20への画像データ等
を印刷するための印刷データの出力を行なう。
【0024】印刷部20は画像データ等を印刷するレー
ザプリンタ,インクジェットプリンタ,ドットプリンタ
等の印刷装置である。プログラムバス21及び画像バス
22は画像データ等の各種データを遣り取りする通信線
である。
【0025】すなわち、画像入力部15は画像を入力す
る画像入力手段に、HDD7又は画像メモリ11は入力
された画像を原画像として一時的に保存すると共に、そ
の原画像の縮小画像,部分画像,又は4隅の画像を一時
的に保存する一時記憶手段に、表示部13又は印刷部1
7は一時的に保存された縮小画像,部分画像,又は4隅
の画像を印刷又は表示する手段にそれぞれ相当する。
【0026】また、入力部19は縮小画像,部分画像,
又は4隅の画像の印刷又は表示後に登録の指示を入力す
る手段に、画像情報記憶部5は登録の指示が入力された
後に一時的に保存されている原画像を光ディスク等の登
録用記憶媒体に記憶させる原画像記憶手段に、圧縮・伸
長コントローラ9は入力された画像を原画像として一時
的に保存させる際にその画像をデータ圧縮する手段にそ
れぞれ相当する。
【0027】さらに、CPU1は一時的に保存した画像
が所定量に達したとき、その縮小画像,部分画像,又は
4隅の画像を自動的に印刷又は表示させる手段と、一時
的に保存されている原画像の差し替え,挿入,又は削除
を行なう手段と、差し替え又は挿入によってHDD7又
は画像メモリ11の記憶容量が限界に達したとき、その
保存されてる原画像を自動的に画像情報記憶部5に記憶
させる手段にも相当する。
【0028】そして、この電子ファイル装置には、画像
登録時の各種の機能として以下に示すモードを備えてお
り、各モードを任意に選択することができる。 (A)縮小画像表示モード (B)部分画像表示モード (C)4隅画像表示モード
【0029】(D)圧縮後一時保存モード (E)確認画像自動出力モード (F)入力画像差替,挿入,削除モード (G)原画像自動登録モード
【0030】(A)の縮小画像表示モードが選択される
と、入力画像の確認画像として入力画像の縮小画像を表
示する。(B)の部分画像表示モードが選択されると、
入力画像の確認画像として入力画像の部分画像を表示す
る。
【0031】(C)の4隅画像表示モードが選択される
と、入力画像の確認画像として入力画像の4隅の画像を
表示する。(D)の圧縮後一時保存モードが選択される
と、入力画像をデータ圧縮した後に一時保存する。
(E)の確認画像自動出力モードが選択されると、一時
保存した画像が所定量に達したときに、自動的に確認画
像を出力する。
【0032】(F)の入力画像差替,挿入,削除モード
が選択されると、登録前に入力画像の差し替え,挿入,
又は削除を行なえる。(G)の原画像自動登録モードが
選択されると、入力画像の差し替えや挿入によって一時
保存の記憶容量の限界に達したときに、一時保存されて
いる原画像を自動的に光ディスク等の登録用記憶媒体に
登録する。
【0033】次に、この電子ファイル装置における画像
登録時の処理について説明する。 (1)縮小画像表示モード選択時 図1はこの電子ファイル装置における縮小画像表示モー
ド時の処理の流れを示す説明図である。
【0034】まず、CPU1による制御にしたがって、
画像入力部15によって入力された画像データ25は画
像入力I/F部16を介してDMAC10へ送られ、D
MAC10はその画像データ25を画像メモリ11へ転
送して格納し、その画像データ25を原画像としてHD
Dコントローラ6を介してHDD7に書き込んで一時保
存する。
【0035】一方、画像メモリ11に格納されている画
像データ25を表示・グラフィックコントローラ12に
よって一旦縮小し、その縮小画像データ26をHDDコ
ントローラ6を介してHDD7に書き込んで一時保存す
る。なお、この縮小画像データ26を画像メモリ11に
格納するようにしてもよい。
【0036】こうして、順次画像データ25及びその縮
小画像データ26を一時保存した後、DMAC10によ
ってHDD7(又は画像メモリ11)に一時保存されて
いる縮小画像データ26をVRAM14又は印刷I/F
部17へ送り、表示部13又は印刷部18によってその
縮小画像データ26による入力画像の縮小画像を確認画
像として出力する。
【0037】そして、オペレータによって確認画像によ
る確認作業が行なわれ、入力部19から登録指示が入力
されたとき、HDD7に一時保存されている原画像とし
ての画像データ25を圧縮・伸長コントローラ9によっ
てデータ圧縮し、画像情報記憶I/F部4を介してその
圧縮画像データ27を画像情報記憶部5に書き込んで登
録する。なお、HDD7又は画像メモリ11に一時的に
保存されているデータは画像データ登録後に消去する。
【0038】このようにして、原稿等からの入力画像の
全ての範囲をその縮小画像によって確認することができ
るので、入力画像を最終目的記憶部である光磁気ディス
ク等の登録用記憶媒体に登録する前に、入力画像の画
質,原稿切れ,スキュー,及び重送等を確認して、画質
の良い原画像を漏れなく登録させることができる。ま
た、その際、アクセスの速いHDD等の一時記憶部を用
いているので、光磁気ディスク等の登録用記憶媒体から
読み出すよりも処理を速めることができる。さらに、原
画像を確実に登録させることができるので、原稿を廃棄
できる。
【0039】(2)縮小画像表示モード及び圧縮後一時
保存モード選択時 図2はこの電子ファイル装置における縮小画像表示モー
ド及び圧縮後一時保存モード時の処理の流れを示す説明
図である。この処理では、CPU1による制御にしたが
って、画像入力部15によって入力された画像データ2
5を画像メモリ11へ転送して格納し、圧縮・伸長コン
トローラ9によってその画像データ25をデータ圧縮
し、HDDコントローラ6を介してその圧縮画像データ
27を原画像としてHDD7に書き込んで一時保存す
る。
【0040】そして、オペレータによって確認画像によ
る確認作業が行なわれ、入力部19から登録指示が入力
されたとき、HDD7に一時保存されている圧縮画像デ
ータ27を画像情報記憶I/F部4を介してそのまま原
画像として画像情報記憶部5に書き込んで登録する。
【0041】このようにして、画像データを圧縮した後
に一時保存するので、その一時記憶部の容量が少なくて
もより多くの画像データをスプールできる。また、デー
タ圧縮までの処理が終了しているので、原画像を登録用
記憶媒体に書き込むときの処理が速い。さらに、HDD
7や画像メモリ11等の資源の記憶領域を有効に活用す
ることができる。
【0042】(3)縮小画像表示モード及び確認画像自
動出力モード選択時 図3はこの電子ファイル装置における縮小画像表示モー
ド及び確認画像自動出力モード時の処理の流れを示す説
明図である。
【0043】この処理では、CPU1による制御にした
がって、一時保存した画像データ25又はその縮小画像
データ26が所定量に達したとき、DMAC10によっ
てHDD7(又は画像メモリ11)に一時保存されてい
る縮小画像データ26を自動的にVRAM14又は印刷
I/F部17へ送り、表示部13又は印刷部18によっ
てその縮小画像データによる入力画像の縮小画像を確認
画像として出力する。つまり、HDD7又は画像メモリ
11の残容量監視を行なうものである。
【0044】このようにして、一時保存された画像デー
タ25が所定量に達すると、その画像データ25の画像
の縮小画像を自動的に出力するので、HDD7や画像メ
モリ11等の資源の記憶容量に制約がある場合、その限
られた容量を有効に活用することができる。
【0045】(4)縮小画像表示モード及び入力画像差
替,挿入,削除モード選択時 図4はこの電子ファイル装置における縮小画像表示モー
ド時の画像の差し替えのときの説明図である。
【0046】差し替えの処理では、図4に示すように、
オペレータによって入力部19から差し替えの指示が入
力されたとき、CPU1による制御にしたがって、HD
D7に一時保存されている差し替え対象の画像データ2
5と、HDD7又は画像メモリ11に一時保存されてい
るその差し替え対象の画像データ25の縮小画像データ
26とを、それぞれ画像入力部15によって新たに入力
した画像データ28とその縮小画像データ29に差し替
えて一時保存する。
【0047】図5はこの電子ファイル装置における縮小
画像表示モード時の画像の挿入のときの説明図である。
挿入の処理では、オペレータによって入力部19から挿
入の指示が入力されたとき、CPU1による制御にした
がって、HDD7の指定位置に画像入力部15によって
新たに入力した画像データ28をHDD7の指定位置
に、その画像データ28の縮小画像データ29をHDD
7又は画像メモリ11にそれぞれ挿入して一時保存す
る。
【0048】図6はこの電子ファイル装置における縮小
画像表示モード時の画像の削除のときの説明図である。
削除の処理では、オペレータによって入力部19から削
除の指示が入力されたとき、CPU1による制御にした
がって、HDD7に一時保存されている削除対象の画像
データ25と、HDD7又は画像メモリ11に一時保存
されているその削除対象の画像データ25の縮小画像デ
ータ26をそれぞれ削除する。
【0049】このようにして、光ディスク等の登録用記
憶媒体に登録する前に入力画像を任意に差し替え,挿
入,及び削除することができるので、リアルタイムに編
集ができる。また、光ディスク等の登録用記憶媒体に不
要なデータを書き込んだり無駄な空き領域のファイルを
作らないで済むため、登録用記憶媒体の資源の記憶領域
を有効に使用することができる。
【0050】(5)縮小画像表示モード,入力画像差
替,挿入,削除モード,及び原画像自動登録モード選択
時 この処理では、CPU1による制御にしたがって、差し
替えや挿入によってHDD7又は画像メモリ11の記憶
容量が限界に達したとき、HDD7に一時的に保存され
ている画像データを画像情報記憶I/F部4を介して自
動的に画像情報記憶部5に書き込んで登録する。つま
り、HDD7の残容量監視を行なうものである。
【0051】このようにして、HDD7の記憶領域が足
りなくなる前に、確認済みの画像データを自動的に最終
目的記憶部である光ディスク等の登録用記憶媒体に登録
するので、HDD7の例えば、HDD7の記憶容量に制
約があるような場合、確認画像の出力を限られた容量内
で能率良く処理することができる。
【0052】なお、上述した例の他に、縮小画像モード
時に、圧縮後一時保存モードと、確認画像自動出力モー
ドと、入力画像差替,挿入削除モードと、原画像自動登
録モードを任意に組み合わせて選択するとよい。しか
し、原画像自動登録モードを選択する場合は入力画像差
替,挿入削除モードの選択が必須である。
【0053】(6)部分画像表示モード選択時 図7はこの電子ファイル装置における部分画像表示モー
ド時の処理の流れを示す説明図である。CPU1による
制御にしたがって、画像入力部15によって入力された
画像データ25は画像入力I/F部16を介してDMA
C10へ送られ、DMAC10はその画像データ25を
画像メモリ11へ転送して格納し、その画像データ25
を原画像としてHDDコントローラ6を介してHDD7
に書き込んで一時保存する。
【0054】一方、表示・グラフィックコントローラ1
2によって画像メモリ11に格納されている画像データ
25から一部分を切り出し、その部分画像データ30を
HDDコントローラ6を介してHDD7に書き込んで一
時保存する。なお、この部分画像データ30を画像メモ
リ11に格納するようにしてもよい。
【0055】こうして、順次画像データ25及びその部
分画像データ30を一時保存した後、DMAC10によ
ってHDD7(又は画像メモリ11)に一時保存されて
いる部分画像データ30をVRAM14又は印刷I/F
部17へ送り、表示部13又は印刷部18によってその
部分画像データ30による入力画像の部分画像を確認画
像として出力する。
【0056】そして、オペレータによって確認画像によ
る確認作業が行なわれ、入力部19から登録指示が入力
されたとき、HDD7に一時保存されている原画像とし
ての画像データ25を圧縮・伸長コントローラ9によっ
てデータ圧縮し、画像情報記憶I/F部4を介してその
圧縮画像データ27を画像情報記憶部5に書き込んで登
録する。なお、HDD7又は画像メモリ11に一時的に
保存されているデータは画像データ登録後に消去する。
【0057】このようにして、原稿等からの入力画像の
有無等をその部分画像によって確認することができるの
で、入力画像を最終目的記憶部である光ディスク等の登
録用記憶媒体に登録する前に、入力画像の画質,原稿切
れ,スキュー,及び重送等を確認して、画質の良い原画
像を漏れなく登録させることができる。
【0058】また、その画像登録時には、アクセスの速
いHDD等の一時記憶部を用いているので、光ディスク
等の登録用記憶媒体から読み出すよりも処理を速めるこ
とができる。さらに、原画像を確実に登録させることが
できるので、原稿を廃棄できる。
【0059】(7)部分画像表示モード及び圧縮後一時
保存モード選択時 図8はこの電子ファイル装置における部分画像表示モー
ド及び圧縮後一時保存モード時の処理の流れを示す説明
図である。この処理では、CPU1による制御にしたが
って、画像入力部15によって入力された画像データ2
5を画像メモリ11へ転送して格納し、圧縮・伸長コン
トローラ9によってその画像データ25をデータ圧縮
し、HDDコントローラ6を介してその圧縮画像データ
27を原画像としてHDD7に書き込んで一時保存す
る。
【0060】そして、オペレータによって部分画像によ
る確認作業が行なわれ、入力部19から登録指示が入力
されたとき、HDD7に一時保存されている圧縮画像デ
ータ27を画像情報記憶I/F部4を介してそのまま原
画像として画像情報記憶部5に書き込んで登録する。
【0061】このようにして、入力画像の確認のために
部分画像を一時保存し、さらに、入力画像をデータ圧縮
した後に一時保存するので、その一時記憶部の容量が少
なくてもより多くの画像データをスプールできる。
【0062】また、データ圧縮までの処理が終了してい
るので、原画像を登録用記憶媒体に書き込むときの処理
が速い。さらに、HDD7や画像メモリ11等の資源の
記憶領域を有効に活用することができる。
【0063】(8)部分画像表示モード及び確認画像自
動出力モード選択時 図9はこの電子ファイル装置における部分画像表示モー
ド及び確認画像自動出力モード時の処理の流れを示す説
明図である。
【0064】この処理では、CPU1による制御にした
がって、一時保存した画像データ25又はその部分画像
データ30が所定量に達したとき、DMAC10によっ
てHDD7(又は画像メモリ11)に一時保存されてい
る部分画像データ30を自動的にVRAM14又は印刷
I/F部17へ送り、表示部13又は印刷部18によっ
てその部分画像データ30による入力画像の部分画像を
確認画像として出力する。つまり、HDD7又は画像メ
モリ11の残容量監視を行なうものである。
【0065】このようにして、一時保存された画像デー
タ25が所定量に達すると、その画像データ25の画像
の部分画像を自動的に出力するので、HDD7や画像メ
モリ11等の資源の記憶容量に制約がある場合、その限
られた容量を有効に活用することができる。
【0066】(9)部分画像表示モード及び入力画像差
替,挿入,削除モード選択時 図10はこの電子ファイル装置における部分画像表示モ
ード時の画像の差し替えのときの説明図である。
【0067】差し替えの処理では、図10に示すよう
に、オペレータによって入力部19から差し替えの指示
が入力されたとき、CPU1による制御にしたがって、
HDD7に一時保存されている差し替え対象の画像デー
タ25と、HDD7又は画像メモリ11に一時保存され
ているその差し替え対象の画像データ25の部分画像デ
ータ30とを、それぞれ画像入力部15によって新たに
入力した画像データ31とその部分画像データ32に差
し替えて一時保存する。
【0068】図11はこの電子ファイル装置における部
分画像表示モード時の画像の挿入のときの説明図であ
る。挿入の処理では、オペレータによって入力部19か
ら挿入の指示が入力されたとき、CPU1による制御に
したがって、HDD7の指定位置に画像入力部15によ
って新たに入力した画像データ31をHDD7の指定位
置に、その画像データ31の部分画像データ32をHD
D7又は画像メモリ11にそれぞれ挿入して一時保存す
る。
【0069】図12はこの電子ファイル装置における部
分画像表示モード時の画像の削除のときの説明図であ
る。削除の処理では、オペレータによって入力部19か
ら削除の指示が入力されたとき、CPU1による制御に
したがって、HDD7に一時保存されている削除対象の
画像データ25と、HDD7又は画像メモリ11に一時
保存されているその削除対象の画像データ25の部分画
像データ30をそれぞれ削除する。
【0070】このようにして、光ディスク等の登録用記
憶媒体に登録する前に入力画像を任意に差し替え,挿
入,及び削除することができるので、リアルタイムに編
集ができる。また、光ディスク等の登録用記憶媒体に不
要なデータを書き込んだり無駄な空き領域のファイルを
作らないで済むため、登録用記憶媒体の資源の記憶領域
を有効に使用することができる。
【0071】(10)部分画像表示モード,入力画像差
替,挿入,削除モード,及び原画像自動登録モード選択
時 この処理では、CPU1による制御にしたがって、差し
替えや挿入によってHDD7又は画像メモリ11の記憶
容量が限界に達したとき、HDD7に一時的に保存され
ている画像データを画像情報記憶I/F部4を介して自
動的に画像情報記憶部5に書き込んで登録する。つま
り、HDD7の残容量監視を行なうものである。
【0072】このようにして、HDD7の記憶領域が足
りなくなる前に、確認済みの画像データを自動的に最終
目的記憶部である光ディスク等の登録用記憶媒体に登録
するので、HDD7の例えば、HDD7の記憶容量に制
約があるような場合、確認画像の出力を限られた容量内
で能率良く処理することができる。
【0073】なお、上述した例の他に、部分画像モード
時に、圧縮後一時保存モードと、確認画像自動出力モー
ドと、入力画像差替,挿入削除モードと、原画像自動登
録モードを任意に組み合わせて選択するとよい。しか
し、原画像自動登録モードを選択する場合は入力画像差
替,挿入削除モードの選択が必須である。
【0074】(11)4隅画像表示モード選択時 図13はこの電子ファイル装置における4隅画像表示モ
ード時の処理の流れを示す説明図である。CPU1によ
る制御にしたがって、画像入力部15によって入力され
た画像データ25は画像入力I/F部16を介してDM
AC10へ送られ、DMAC10はその画像データ25
を画像メモリ11へ転送して格納し、その画像データ2
5を原画像としてHDDコントローラ6を介してHDD
7に書き込んで一時保存する。
【0075】一方、表示・グラフィックコントローラ1
2によって画像メモリ11に格納されている画像データ
25から4隅の画像を切り出し、その4隅の画像データ
33をHDDコントローラ6を介してHDD7に書き込
んで一時保存する。なお、この4隅の画像データ33を
画像メモリ11に格納するようにしてもよい。
【0076】こうして、順次画像データ25及びその4
隅の画像データ33を一時保存した後、DMAC10に
よってHDD7(又は画像メモリ11)に一時保存され
ている4隅の画像データ33をVRAM14又は印刷I
/F部17へ送り、表示部13又は印刷部18によって
その4隅の画像データ33による入力画像の4隅の画像
を確認画像として出力する。
【0077】そして、オペレータによって確認画像によ
る確認作業が行なわれ、入力部19から登録指示が入力
されたとき、HDD7に一時保存されている原画像とし
ての画像データ25を圧縮・伸長コントローラ9によっ
てデータ圧縮し、画像情報記憶I/F部4を介してその
圧縮画像データ27を画像情報記憶部5に書き込んで登
録する。なお、HDD7又は画像メモリ11に一時的に
保存されているデータは画像データ登録後に消去する。
【0078】このようにして、原稿等からの入力画像の
有無等をその4隅の画像によって確認することができる
ので、入力画像を最終目的記憶部である光ディスク等の
登録用記憶媒体に登録する前に、入力画像の画質,原稿
切れ,スキュー,及び重送等を確認して、画質の良い原
画像を漏れなく登録させることができる。
【0079】また、その画像登録時には、アクセスの速
いHDD等の一時記憶部を用いているので、光ディスク
等の登録用記憶媒体から読み出すよりも処理を速めるこ
とができる。さらに、原画像を確実に登録させることが
できるので、原稿を廃棄できる。
【0080】(12)4隅の画像表示モード及び圧縮後
一時保存モード選択時 図14はこの電子ファイル装置における部分画像表示モ
ード及び圧縮後一時保存モード時の処理の流れを示す説
明図である。この処理では、CPU1による制御にした
がって、画像入力部15によって入力された画像データ
25を画像メモリ11へ転送して格納し、圧縮・伸長コ
ントローラ9によってその画像データ25をデータ圧縮
し、HDDコントローラ6を介してその圧縮画像データ
27を原画像としてHDD7に書き込んで一時保存す
る。
【0081】そして、オペレータによって4隅の画像に
よる確認作業が行なわれ、入力部19から登録指示が入
力されたとき、HDD7に一時保存されている圧縮画像
データ27を画像情報記憶I/F部4を介してそのまま
原画像として画像情報記憶部5に書き込んで登録する。
【0082】このようにして、入力画像の確認のために
4隅の画像を一時保存し、画像データを圧縮した後に一
時保存するので、その一時記憶部の容量が少なくてもよ
り多くの画像データをスプールできる。また、データ圧
縮までの処理が終了しているので、原画像を登録用記憶
媒体に書き込むときの処理が速い。さらに、HDD7や
画像メモリ11等の資源の記憶領域を有効に活用するこ
とができる。
【0083】(13)4隅の画像表示モード及び確認画
像自動出力モード選択時 図15はこの電子ファイル装置における4隅の画像表示
モード及び確認画像自動出力モード時の処理の流れを示
す説明図である。
【0084】この処理では、CPU1による制御にした
がって、一時保存した画像データ25又はその4隅の画
像データ33が所定量に達したとき、DMAC10によ
ってHDD7(又は画像メモリ11)に一時保存されて
いる4隅の画像データ33を自動的にVRAM14又は
印刷I/F部17へ送り、表示部13又は印刷部18に
よってその4隅の画像データ33による入力画像の4隅
の画像を確認画像として出力する。つまり、HDD7又
は画像メモリ11の残容量監視を行なうものである。
【0085】このようにして、一時保存された画像デー
タ25が所定量に達すると、その画像データ25の画像
の4隅の画像を自動的に出力するので、HDD7や画像
メモリ11等の資源の記憶容量に制約がある場合、その
限られた容量を有効に活用することができる。
【0086】(14)4隅の画像表示モード及び入力画
像差替,挿入,削除モード選択時 図16はこの電子ファイル装置における4隅の画像表示
モード時の画像の差し替えのときの説明図である。
【0087】差し替えの処理では、図16に示すよう
に、オペレータによって入力部19から差し替えの指示
が入力されたとき、CPU1による制御にしたがって、
HDD7に一時保存されている差し替え対象の画像デー
タ25と、HDD7又は画像メモリ11に一時保存され
ているその差し替え対象の画像データ25の4隅の画像
データ33とを、それぞれ画像入力部15によって新た
に入力した画像データ31とその4隅の画像データ34
に差し替えて一時保存する。
【0088】図17はこの電子ファイル装置における4
隅の画像表示モード時の画像の挿入のときの説明図であ
る。挿入の処理では、オペレータによって入力部19か
ら挿入の指示が入力されたとき、CPU1による制御に
したがって、HDD7の指定位置に画像入力部15によ
って新たに入力した画像データ31をHDD7の指定位
置に、その画像データ31の4隅の画像データ34をH
DD7又は画像メモリ11にそれぞれ挿入して一時保存
する。
【0089】図18はこの電子ファイル装置における4
隅の画像表示モード時の画像の削除のときの説明図であ
る。削除の処理では、オペレータによって入力部19か
ら削除の指示が入力されたとき、CPU1による制御に
したがって、HDD7に一時保存されている削除対象の
画像データ25と、HDD7又は画像メモリ11に一時
保存されているその削除対象の画像データ25の4隅の
画像データ33をそれぞれ削除する。
【0090】このようにして、光ディスク等の登録用記
憶媒体に登録する前に入力画像を任意に差し替え,挿
入,及び削除することができるので、リアルタイムに編
集ができる。また、光ディスク等の登録用記憶媒体に不
要なデータを書き込んだり無駄な空き領域のファイルを
作らないで済むため、登録用記憶媒体の資源の記憶領域
を有効に使用することができる。
【0091】(15)4隅の画像表示モード,入力画像
差替,挿入,削除モード,及び原画像自動登録モード選
択時 この処理では、CPU1による制御にしたがって、差し
替えや挿入によってHDD7又は画像メモリ11の記憶
容量が限界に達したとき、HDD7に一時的に保存され
ている画像データを画像情報記憶I/F部4を介して自
動的に画像情報記憶部5に書き込んで登録する。つま
り、HDD7の残容量監視を行なうものである。
【0092】このようにして、HDD7の記憶領域が足
りなくなる前に、確認済みの画像データを自動的に最終
目的記憶部である光磁気ディスク等の登録用記憶媒体に
登録するので、例えば、HDD7の記憶容量に制約があ
るような場合、確認画像の出力を限られた容量内で能率
良く処理することができる。
【0093】なお、4隅の画像モード時、上述した例の
他に、圧縮後一時保存モードと、確認画像自動出力モー
ドと、入力画像差替,挿入削除モードと、原画像自動登
録モードを任意に組み合わせて選択するとよい。しか
し、原画像自動登録モードを選択する場合は入力画像差
替,挿入削除モードの選択が必須である。さらに、上述
の縮小画像表示モード,部分画像表示モード,4隅画像
表示モードはオペレータが必要に応じて任意に選択可能
にするとよい。
【0094】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る電子ファイル装置によれば、入力された画像の縮小画
像,部分画像,又は4隅の画像の印刷又は表示後、登録
の指示が入力された後に一時的に保存されている原画像
を光ディスク等の登録用記憶媒体に記憶させるので、そ
の縮小画像,部分画像,又は4隅の画像によって原画像
の有無や画質等を確認した後にその原画像を登録するこ
とができ、画質の悪い画像をそのまま登録したり、必要
な画像を登録漏れしたりするのを防止できる。
【0095】また、入力された画像のデータを圧縮して
一時的に保存するようにすれば、使用する記憶領域を節
約することができる。さらに、一時的に保存した画像が
所定量に達したとき、その縮小画像,部分画像,又は4
隅の画像を自動的に印刷又は表示させるようにすれば、
限られた容量の記憶領域によって原画像の確認を行なわ
せることができる。
【0096】さらにまた、一時的に保存されている原画
像の差し替え,挿入,又は削除を行なうようにすれば、
光磁気ディスク等の登録用記憶媒体に対して必要のない
画像を登録させてその記憶領域を無駄に使用することな
く有効に活用することができる。
【0097】そして、その差し替え又は挿入によって一
時記憶手段の記憶容量が限界に達したとき、その手段に
保存されている原画像を自動的に光ディスク等の登録用
記憶媒体に記憶させるようにすれば、画像登録を効率良
く行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この電子ファイル装置における縮小画像表示モ
ード時の処理の流れを示す説明図である。
【図2】この電子ファイル装置における縮小画像表示モ
ード及び圧縮後一時保存モード時の処理の流れを示す説
明図である。
【図3】この電子ファイル装置における縮小画像表示モ
ード及び確認画像自動出力モード時の処理の流れを示す
説明図である。
【図4】この電子ファイル装置における縮小画像表示モ
ード時の画像の差し替えのときの説明図である。
【図5】この電子ファイル装置における縮小画像表示モ
ード時の画像の挿入のときの説明図である。
【図6】この電子ファイル装置における縮小画像表示モ
ード時の画像の削除のときの説明図である。
【図7】この電子ファイル装置における部分画像表示モ
ード時の処理の流れを示す説明図である。
【図8】この電子ファイル装置における部分画像表示モ
ード及び圧縮後一時保存モード時の処理の流れを示す説
明図である。
【図9】この電子ファイル装置における部分画像表示モ
ード及び確認画像自動出力モード時の処理の流れを示す
説明図である。
【図10】この電子ファイル装置における部分画像表示
モード時の画像の差し替えのときの説明図である。
【図11】この電子ファイル装置における部分画像表示
モード時の画像の挿入のときの説明図である。
【図12】この電子ファイル装置における部分画像表示
モード時の画像の削除のときの説明図である。
【図13】この電子ファイル装置における4隅画像表示
モード時の処理の流れを示す説明図である。
【図14】この電子ファイル装置における部分画像表示
モード及び圧縮後一時保存モード時の処理の流れを示す
説明図である。
【図15】この電子ファイル装置における4隅の画像表
示モード及び確認画像自動出力モード時の処理の流れを
示す説明図である。
【図16】この電子ファイル装置における4隅の画像表
示モード時の画像の差し替えのときの説明図である。
【図17】この電子ファイル装置における4隅の画像表
示モード時の画像の挿入のときの説明図である。
【図18】この電子ファイル装置における4隅の画像表
示モード時の画像の削除のときの説明図である。
【図19】この発明の一実施例である電子ファイル装置
の構成を示す図である。
【図20】従来の電子ファイル装置における画像登録及
び検索の説明図である。
【符号の説明】
1 中央演算処理部(CPU) 2 リードオンリー
メモリ(ROM) 3 ランダムアクセスメモリ(RAM) 4 画像情報記憶インタフェース(I/F)部 5
画像情報記憶部 6 ハードディスクドライブ(HDD)コントローラ 7 ハードディスクドライブ(HDD) 8 表
示部コントローラ 9 圧縮・伸長コントローラ 10 ダイナミックメモリ・アクセスコントローラ(D
MAC) 11 画像メモリ 12 表示・グラフィックコ
ントローラ 13 表示部 14 ビデオラム(VRA
M) 15 画像入力部 16 画像入力インタフェー
ス(I/F)部 17 入力部 18 入力インタフェース
(I/F)部 19 印刷インタフェース(I/F)部 20 印刷
部 21 プログラムバス 22 画像バス 25,28,31 画像データ 26,29 縮
小画像データ 27 圧縮画像データ 30,32 部
分画像データ 33,34 4隅の画像データ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を入力する画像入力手段と、該手段
    によって入力された画像を原画像として一時的に保存す
    ると共に該原画像の縮小画像を一時的に保存する一時記
    憶手段と、該手段に保存された縮小画像を印刷又は表示
    する手段と、該手段による縮小画像の印刷又は表示後に
    登録の指示を入力する手段と、該手段により登録の指示
    が入力された後に前記一時記憶手段に保存されている原
    画像を光ディスク等の登録用記憶媒体に記憶させる原画
    像記憶手段とを備えたことを特徴とする電子ファイル装
    置。
  2. 【請求項2】 画像を入力する画像入力手段と、該手段
    によって入力された画像を原画像として一時的に保存す
    ると共に該原画像の部分画像を一時的に保存する一時記
    憶手段と、該手段に保存された部分画像を印刷又は表示
    する手段と、該手段による部分画像の印刷又は表示後に
    登録の指示を入力する手段と、該手段により登録の指示
    が入力された後に前記一時記憶手段に保存されている原
    画像を光ディスク等の登録用記憶媒体に記憶させる原画
    像記憶手段とを備えたことを特徴とする電子ファイル装
    置。
  3. 【請求項3】 画像を入力する画像入力手段と、該手段
    によって入力された画像を原画像として一時的に保存す
    ると共に該原画像の4隅の画像を一時的に保存する一時
    記憶手段と、該手段に保存された4隅の画像を印刷又は
    表示する手段と、該手段による4隅の画像の印刷又は表
    示後に登録の指示を入力する手段と、該手段により登録
    の指示が入力された後に前記一時記憶手段に保存されて
    いる原画像を光ディスク等の登録用記憶媒体に記憶させ
    る原画像記憶手段とを備えたことを特徴とする電子ファ
    イル装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    電子ファイル装置において、前記画像入力手段によって
    入力された画像を原画像として前記一時記憶手段に一時
    的に保存させる際に該画像をデータ圧縮する手段を設け
    たことを特徴とする電子ファイル装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
    電子ファイル装置において、前記一時記憶手段に保存し
    た画像が所定量に達したとき、その縮小画像,部分画
    像,又は4隅の画像を自動的に印刷又は表示させる手段
    を設けたことを特徴とする電子ファイル装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
    電子ファイル装置において、前記一時記憶手段に保存さ
    れている原画像の差し替え,挿入,又は削除を行なう手
    段を設けたことを特徴とする電子ファイル装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の電子ファイル装置におい
    て、前記差し替え又は挿入によって前記一時記憶手段の
    記憶容量が限界に達したとき、該手段に保存されている
    原画像を自動的に前記原画像記憶手段に記憶させる手段
    を設けたことを特徴とする電子ファイル装置。
JP5103348A 1993-04-30 1993-04-30 電子ファイル装置 Pending JPH06314327A (ja)

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JP5103348A JPH06314327A (ja) 1993-04-30 1993-04-30 電子ファイル装置
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