JP3728076B2 - 画像入出力装置及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は一定量のメモリ資源を有してコピー動作、プリント動作、画像読み取り動作等の動作モードを有する画像入出力装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の複数の機能を有する画像入出力装置は、一般にマルチファンクションプリンタ又はマルチファンクションコピア(登録商標)と称されているが、この種の画像入出力装置としてはおおむね以下の2つのタイプがあった。
(1)第1のタイプはできる限り複数の機能を同時に実行できるように構成したタイプである。この第1のタイプの構成例を図16に示す。
【0003】
図16において、101は原稿画像を読み取る画像入力部、102は各種の指示を入力する操作パネル、103は画像入力部101で読み込んだ画像に印刷部109で印刷出力可能とするための画像処理を含む所定の画像処理を行う画像処理部、104は操作パネルインタフェース(I/F)部、105はROM107に格納されている制御手順などに従って装置全体の制御を司る主制御部、106はネットワークに接続されるネットワークI/F、107は上述したROM、108、110はワークメモリ等としてとして使用されるRAM、109は印刷部、111は印刷部I/Fである。
【0004】
そして、従来のこの種の装置においては、主制御部105は、図16に示すように、画像入力部101と印刷部109とRAM110と画像処理部103等を制御するCPU105aと、ROM107とRAM108などで構成されるメモリと、ネットワークI/F106とROM107とRAM108等を制御するCPU105bの2つのCPUを備え、CPU105bでネットワークインタフェース(I/F)106を介して送られて来る文書データを印刷部109で印刷出力するために対応するドットパターンに変換する動作を受け持っていた。
【0005】
そして、図16に示すように互いの反りデータのワーク用メモリとしてまったく別個のRAM108及びRAM110の2つのメモリを備えていた。
(2)一方、第2のタイプはできる限り低価格でマルチファンクションを実現するために、第1のタイプのような同時動作を犠牲にして、コストダウンを図るタイプである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図16のようなタイプは、メモリを別々に持つために、コストが当然高くつき、例えば、最低限スキャナ入力の画像データをストアするメモリとして、600dpiの2値データでA4サイズ用紙分として4Mバイト、またフルビットマップで印刷するためにビットマップメモリとして、やはり600dpiの2値データでA4サイズ用紙分として4Mバイト、さらに上記ビットマップメモリへ展開する前のページメモリ用に0.5Mバイトの合計8.5Mバイトの記憶容量が必要である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述した課題を解決することを目的としてなされたもので、係る目的を達成する一手段として例えば以下の構成を備える。
【0008】
即ち、原稿台上の原稿を読み取る読取手段と、画像情報を記憶可能な記憶手段と、通信媒体を介して他の情報処理装置との間で通信を行う通信手段と、
画像データを印刷出力する印刷手段と、前記読取手段での読み取り画像データを前記印刷手段により印刷出力するコピーモード動作と、前記記憶手段に記憶された画像データを前記印刷手段より印刷出力するプリントモード動作あるいは前記読取手段の読み取り画像データを前記記憶手段に記憶させる読み取りモード動作とを選択実行させる制御手段とを備え、前記制御手段は、前記コピーモード動作時には前記読取手段による読取動作と前記印刷手段による印刷動作とを互いに同期させて前記読取手段の読み取り画像データを前記印刷手段に直接送り、前記プリントモード動作時あるいは前記読み取りモード動作時には前記印刷手段あるいは前記読み取り手段の動作に従って前記記憶手段をアクセスすることを特徴とする。
【0009】
そして例えば、前記制御手段は、印刷手段の動作を前記プリントモード動作を最優先とし、次にコピーモード動作を優先して動作させることを特徴とする。
【0010】
又例えば、前記印刷手段は少なくとも2種類の印刷結果出力場所を備え、前記制御手段は前記プリントモード動作中にコピーモード動作要求がある場合に前記印刷手段の前記印刷結果出力場所の空きがあれば前記プリントモード動作を中断して前記コピーモード動作を実行させ、前記印刷手段はコピーモード動作時の印刷結果を前記印刷結果出力場所に出力することを特徴とする。
【0011】
更に例えば、前記制御手段は前記プリントモード動作中にコピーモード動作要求がある場合に前記印刷手段の前記印刷結果出力場所の空きがなければ前記プリントモード動作終了後に前記コピーモード動作を実行させることを特徴とする。あるいは、前記記憶手段は、前記読取手段よりの読み取り画像を記憶する画像データ記憶領域と、前記印刷手段での印刷出力画像を記憶する印刷データ記憶領域とを備え、前記印刷データ記憶領域の記憶容量は前記印刷手段の1ページ分の画像容量以下であることを特徴とする。
【0012】
又例えば、前記通信手段を介しての前記他の情報処理装置よりの印刷データを前記印刷手段より印刷出力させる場合において、前記制御手段は、前記印刷手段が前記記憶手段の印刷データ記憶領域に記憶された印刷データを印刷出力する場合に、前記印刷データの印刷出力動作に比して前記通信手段よりの受信データの前記記憶手段への記憶動作が速く印刷データ記憶領域への記憶ができない場合には前記画像データ記憶領域に空きがある場合には前記画像データ記憶領域の一部を印刷データ記憶領域に割り当てることを特徴とする。
更に例えば、外部装置からのプリントデータに基づく画像を印刷するプリント機能と、原稿画像を読み取る読み取り機能とを有する画像入出力装置において、画像情報を記憶可能な記憶手段と、前記記憶手段の一部の領域を用いてプリント機能を実行する第1モードと、前記記憶手段の前記第1モードで用いる領域よりも大きい領域を用いてプリント機能を実行する第2モードと、を有するプリント機能実行手段と、外部装置からのプリントデータに基づく画像の印刷を前記第1モードで実行すべきか前記第2モードで実行すべきかを判定する判定手段と、前記判定手段が前記第1モードで印刷を実行すべきと判断した場合では、前記印刷機能と前記読み取り機能を並行して動作することを許可し、前記第2モードで印刷を実行すべきと判断した場合では、前記印刷機能と前記読み取り機能を並行して動作することを禁止する制御手段と、を有することを特徴とする。
又例えば、前記第1モードでは前記プリントデータをバンド単位で処理し、前記第2モードでは前記プリントデータをページ単位で処理することを特徴とする。
更に例えば、前記判定手段は、前記外部装置からのプリントデータに基づいて前記プリント機能を前記第1モードで実行すべきか前記第2モードで実行すべきかを判定することを特徴とする。
更に例えば、前記判定手段は、前記外部装置からのプリントデータを前記記憶手段に記憶できないときに前記プリント機能を前記第2モードで実行すべきと判定することを特徴とする。
更に例えば、外部装置からのプリントデータに基づく画像を印刷するプリント機能と、原稿画像を読み取る読み取り機能とを有する画像入出力装置の制御方法において、画像情報を記憶可能な記憶手段の一部の領域を用いてプリント機能を実行する第1モードと、前記記憶手段の前記第1モードで用いる領域よりも大きい領域を用いてプリント機能を実行する第2モードのいずれのモードで前記プリントデータに基づく画像の印刷を実行すべきかを判定する判定工程と、前記判定工程により前記第1モードで実行すべきと判断された場合では、前記印刷機能と前記読み取り機能を並行して動作することを許可し、前記第2モードで実行すべきと判断された場合では、前記印刷機能と前記読み取り機能を並行して動作することを禁止する制御工程と、を有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。図1は、本発明に係る一発明の実施の形態例の画像入出力装置であるマルチファンクションプリンタ(以下「MFP」と略す。)の構成を示すブロック図、図2は本実施の形態例のMFPの外観図である。図1及び図2において、上述した図16と同様構成には同一番号を付している。
【0014】
図1において、101は図2に示す原稿台201に載置された原稿をスキャンし、画像データとして読み込む画像入力部、102は各種の指示を入力する操作パネル、103は入力された画像データを例えば刷部109で印刷出力可能とするための画像処理等のネットワーク50に接続された情報処理装置(ホストコンピュータ)10等の要求する形式に処理可能な画像処理部である。
【0015】
また、104は操作パネルI/F部、106はネットワーク50を介して他の情報処理装置10等との通信を制御するネットワークI/F部、107は主制御部150の動作プログラム等を記憶するROM、109は例えばレーザプリンタ等の1ページ単位で印刷出力を行ういわゆるページプリント機能を有する印刷部、110はシステムバス、111は印刷部I/F部である。
【0016】
150はROM107に格納されている制御手順などに従って本MFPの全体制御を司る主制御部であり、例えばCPU等で構成される。160は画像処理部103で処理された画像データを記憶するとともに印刷部109に印刷するための文章データを記憶するRAMである。
【0017】
また、図2において、201は画像として入力する原稿を置く原稿台、102は操作パネル、109は原稿台から入力した画像データや、情報処理装置10等のホストコンピュータから送られてきた文章データを印刷する印刷部、202は印刷部で印刷した紙を排紙し、整理するソータ部、203はソータオンモード時に排紙されるビンであり、本発明の実施の形態例の場合は7ビンで構成される。204はソータオフモード時に排紙される排紙部である。203に示す各ビンには、印刷された用紙が残っているか否かをセンスするセンサが配設されている。
【0018】
図1及び図2に示す操作パネル102の詳細構成を図3を参照して説明する。図3は図1及び図2に示す操作パネル102構成を示す図である。図3において、801は表示部、802はコピーモードでの動作時にソータ202のオン/オフを指定するソータスイッチ、803はソータ202を用いる時に(ソータのオン時に)点灯するLEDである。
【0019】
804は画像入力部101より画像の読み取りをする場合に、原稿台201に入力すべき原稿をセットして、読み取り準備が完了し、例えば情報処理装置10からの画像入力コマンドに応えられるようになった時に入力するスキャンスイッチである。805はスキャンスイッチ804が押された時に点灯するLEDであり、画像入力処理が終了した時点に消灯する。
【0020】
806はコピーモードでの動作時に動作開始を指示するコピー開始スイッチ、807はリセットスイッチ、808はコピー枚数を指定するテンキーである。
【0021】
次に、以上の構成を備える本発明の実施の形態例のMFPの動作を説明する。[プリントモード動作の説明]
プリントモード動作においては、情報処理装置10からネットワーク50、ネットワークI/F106を介して送られてきた文章データを一旦RAM160に記憶し、その後印刷部109より印刷出力する。
【0022】
図4〜図6は本発明の実施の形態例のプリントモード動作を説明するフローチャートである。以下、図4〜図6を参照して本発明の実施の形態例のプリントモード動作を説明する。
【0023】
情報処理装置10からネットワークを介してデータが送られて来ると、主制御部150の制御は図4乃至図7に示す処理に移行する。先ず、図4に示すステップS1で受信データがスキャンスタート命令か否かを調べる。スキャンスタート命令でない場合にはステップS2に進み、問い合わせコマンドか否かを調べる。情報処理装置10(ホスト)からの問い合わせコマンドである場合には、ステップS3に進み、主制御部150は、ネットワークI/F106を介して問い合わせに応じたステータスを情報処理装置10に返送する。
【0024】
一方、ステップS2で、情報処理装置10(ホスト)からの問い合わせコマンドでない場合にはステップS4に進み、情報処理装置10(ホスト)からの文章データであるか否かを調べる。文書データでもない場合には操作パネル102の表示部801に「データ入力エラー」を表示して当該処理を終了する。
【0025】
一方、ステップS4で受信したのが情報処理装置10(ホスト)からの文章データである場合にはステップS6に進み、RAM160のページメモリ領域に受信した文書データを順次格納する。続いてステップS7で1ページ分の文書データを入力してRAM160のページメモリ領域1101に格納したか否かを調べる。1ページ分の文書入力が終了していない場合には次の文書データの入力を待つため当該処理を終了してステップS8以下の処理を行わない。これは、印刷部109がいわゆるページプリンタであるため、1ページ分の文章データを入力するまで入力を続け、RAM160への書込み処理を続けるためである。
【0026】
なお、本発明の実施の形態例においては、RAM160は図8に示す構成である。即ち、RAM160は文書データを記憶するページメモリ領域1101、中間コード領域1102、バンドバッファ1領域1103、バンドバッファ2領域1104、印刷部109での印刷イメージを記憶するビットマップ領域1105とを有している。
【0027】
ここで、本実施の形態例で用いる中間コードとは、情報処理装置10から送られて来る文章データがページ単位で作成されているのに対し、本実施の形態例においては、これを1ページ分のビットマップメモリの容量よりも少ないバンドメモリで処理できるようにするため、バンド単位で処理できる形のコードに変換しており、この変換したコードを中間コードと称している。
【0028】
このようにして順次受信文書データをページメモリ領域1101に格納していき、1ページ分の文章データを入力したらステップS7よりステップS8に進み、中間コードを作成してRAM160の中間コード領域1102に格納する。
【0029】
図9は、情報処理装置10から送られて来るページ単位の文章データを、バンド単位の中間コードに変換する作業を説明する図である。
【0030】
図9において、1201〜1204は、直線描画される着目点データであり、該着目点データ1201〜1204を描画すると、図示されるような直線が印刷できる。1205はイメージデータ、1206は文字データである。文字データ1206は、例えば「山田太郎」と入力された場合の例である。図9の(b)に示す1221〜1223は、描画されるバンド領域を示す。
【0031】
図9に示す文書情報のデータ構造の例を図10に示す。図10において、1301はヘッダコードであり、ヘッダコード1301からフッタコード1316までが実質的な文書データとなる。
【0032】
1302〜1305は直線描画命令であり、直線描画命令1302は着目点データ1201と着目点データ1202とを結ぶ直線のための命令、直線描画命令1303は着目点データ1202と着目点データ1203とを結ぶ直線のための命令、直線描画命令1304は着目点データ1203と着目点データ1204とを結ぶ直線のための命令、直線描画命令1305は着目点データ1204と着目点データ1201とを結ぶ直線のための命令である。
【0033】
1306は文字開始アドレス指定命令であり、図9に示す文字データ1206の印刷アドレスを指定する命令として機能する。1307は文字フォントの種類を指定する命令であり、本実施の形態例の印刷部109で印刷可能なフォント種を指定する。1308は文字フォントのサイズを指定する命令である。
【0034】
1309〜1312は文字コードであり、図9に示した文字データ1206に対応する。1313はイメージ開始アドレス指定命令で、図9に示したイメージデータ1205の印刷開始アドレスを指定する命令として機能する。1314はイメージのx方向の幅を指定する命令である。1315はイメージデータであり、図9のイメージデータ1205に対応する。
【0035】
ここで、本発明の実施の形態例におけるバンドと言う考え方について説明する。
【0036】
従来のように、印刷部109の印刷するためのビットイメージデータをストアするメモリとして、1ページ分の容量(600DPIの場合、A4サイズで約4Mバイト)を有していれば、図10の文章データを順次に上記ビットマップメモリに展開していけばよいのであるが、本発明の実施の形態例では、RAM160の総記憶容量を減らすため、1本あたり512ライン(600DPIで256Kバイト)の容量を有する2本のバンドメモリ領域1103、1104をRAM160内に確保し、これをいわゆるダブルバッファとして用い、即ち片方のバンドメモリのビットイメージデータを印刷部109に送っている間に、もう一方のバンドメモリに次のバンド分のドットデータを展開し、これを交互に切り替える方法を採っている。しかしながらこの方法を用いると、例えば図10に示した直線描画命令1303のように、複数のバンドにまたがる描画命令にそのままでは対応できない。
【0037】
そこで、本発明の実施の形態例においては、図10に示す文章情報をバンド毎に中間コードに変換してからバンドへ展開するという作業を行う。図11は、図10(図9)に示す文章情報に対する中間コードのデータ構造を説明する図である。
【0038】
図11において、1401,1406,1417はバンド開始コードであり、対応するバンド終了コード1405,1416,1430により各バンド1221,1222,1223毎に各命令間に種々の描画命令が組み込まれる。
【0039】
1402〜1404,1407,1408,1418,1419は、直線描画命令であり、直線描画命令1402は、図9の(b)に示す、着目点データ1201から1202を結ぶ直線を描画するための命令として機能する。
【0040】
直線描画命令1403は着目点データ1202から1210を結ぶ直線を描画するための命令として機能する。直線描画命令1404は着目点データ1207から1201を結ぶ直線を描画するための命令として機能する。直線描画命令1407は着目点データ1210から1212を結ぶ直線を描画するための命令として機能する。
【0041】
直線描画命令1419は着目点データ1209から1208を結ぶ直線を描画するための命令として機能する。1409は文字開始アドレス指定命令であり、上記文字データ1206のバンド1221内における印刷アドレスを指定する命令として機能する。
【0042】
1410は文字フォントの種類を指定する命令であり、印刷部109で印刷出力可能なフォント種を指定する。1411は文字フォントのサイズを指定する命令である。1412〜1415はバンド描画命令であり、文字コード1309〜1312をバンド1222内に描画させる命令として機能する。
【0043】
1420は文字開始アドレス指定命令であり、上記文字データ1206のバンド1223内における印刷アドレスを指定する命令として機能する。1421は文字フォントの種類を指定する命令であり、印刷部109で印刷出力可能なフォント種を指定する。1422は文字フォントのサイズを指定する命令である。1423〜1426はバンド描画命令であり、文字コード1309〜1312をバンド1223内に描画させる命令として機能する。
【0044】
1427はイメージ開始アドレス指定命令であり、図9に示したイメージデータ1205をバンド1223内に描画させる命令として機能する。1428はイメージのx方向の幅を指定する命令であり、図9に示したイメージデータ1205のx方向の幅を指定する命令として機能する。1429はイメージデータであり、バンド1233内に描画される分のイメージデータに対応する。
【0045】
図11に示すように、図9の(b)に示したバンド1221から1223において、例えば直線描画命令1303は、図11に示すバンド毎の直線描画命令1403,1407,1418等に置き換えられる。同様に、文字やイメージ情報もバンド毎に分割される。
【0046】
このように、中間コードに変換された文章情報は、通常情報処理装置10から送られる文章情報よりも全体としてのデータ量は増加する。この増加量は文章データの複雑度によっても異なるが、本発明の実施の形態例では、RAM160の記憶容量を最少に抑えながら十分な機能を有する画像入出力装置(MFP)を実現することを目的としているので、この中間コード領域を1Mバイトに限定し、2つのバンドバッファ領域をそれぞれ各256Kバイトとして3つの領域をあわせても1.5Mバイトに収まるようにしている。
【0047】
実際、一般的な文章データの1ページ分の容量は、数十Kバイト程度であるので、中間コード領域としてIMバイトもあれば、ほとんどの文章データを上記バンドメモリ形式で印刷できる。
【0048】
再び図4のフローチャートの説明に戻る。ステップS8において、主制御部150はRAM160の中間コード領域1102に、該文章データを変換した中間コードを作成する。そして続くステップS9において、主制御部150は、この中間コードが中間コード領域1102の容量を超えないか否かを監視する。この中間コードが中間コード領域1102の容量を超えない場合にはステップS10に進み、このページ1ページ分の中間コードの作成が終了したか否かを調べる。1ページ分の中間コードの作成が終了していない場合にはステップS8に戻り順次中間コードの生成、格納を続ける。
【0049】
以上の処理を続行して1ページ分の中間コードの作成が終了した場合にはステップS10よりステップS11に進み、主制御部150は印刷部109のソータ部202の排紙部が、この文章データを印刷する時に必要な数のビン数空いているか否かを調べる。文章データを何部印刷し、かつそれをソートして(即ち各ビン毎に分けて)印刷するか否かは、全て情報処理装置10から送られて来る文章データの先頭に情報として送られて来る。
【0050】
図12は情報処理装置10から送られて来るデータの1例を示す図である。以下、図12を参照して、本実施の形態例における情報処理装置10から送られて来るデータの構成を説明する。901はヘッダコード、902はデータを送る情報処理装置10のネットワークアドレスを示すデータ、903は以下に送るデータが文章の印刷に関するデータであることを示すコマンド、904は以下に送る文章データの印刷部数を示すデータ、905は以下に送る文章データの印刷にあたってソータを用いるか否かを指定するデータ、906は文章データ、907は終了コードである。
【0051】
例えば、904で5部の印刷を指定し、905でソータを用いると指定した場合は、ソータ部の5つのビンが印刷する際に空いている必要がある。また905でソータを用いないと指定した場合は、印刷された紙は全て排紙部204に排紙される。
【0052】
従って、ステップS20でソータを用いると指定してかつソータ部の必要な数のビンが印刷する際に空いていない場合にはステップS21に進み、コピーモードフラグがオンであるか否かを調べる。コピーモードフラグがオンであればコピー作業中であるからステップS20に戻る。
【0053】
一方、ステップS21でコピーモードフラグがオフになった場合、あるいはコピーモードフラグがオフであった場合にはステップS22に進み、操作パネル102の表示部801に「ソータの紙を取り除いて下さい」、と表示してステップS20に戻り、ソータ部の紙が取り除かれるのを待つ。
【0054】
一方、ステップS20でソータを用いると指定してかつソータ部の必要な数のビンが印刷する際に空いているか、あるいはソータを用いない場合はステップS25に進み、主制御部150はコピーモードフラグがオンか否かを調べる。コピー作業中の時はコピーモードフラグがオンになっているので、もし印刷部109が使用中でコピーモードフラグがオンであれば、コピーモードフラグがオフになるまで待つ。
【0055】
コピーモードフラグがオフになるとステップS26に進み、スキャンスタートフラグがオンか否かを調べる。後述するようにスキャンスタートフラグは、画像入力部から画像入力作業を行う時にセットされるフラグであり、画像入力部101の読み取り準備が終了して画像入力部101が原稿の読み取りを開始するとオンとなる。このため、ステップS26でスキャンスタートフラグがオンとなるのを監視する。
【0056】
スキャンスタートフラグがオンであると、RAM160のビットマップ領域は、画像データがストアされると言うことである。逆にスキャンスタートフラグがオフであると、ビットマップ領域1105は空いていることを示す。
【0057】
従って、ステップS26でスキャンスタートフラグがオフとなるとステップS27に進み、ページモードフラグをオンとしてステップS28に進む。これは、ビットマップ領域1105を印刷のために用いることを宣言するフラグである。
【0058】
ステップS28では、画像入力部101から入力され、画像処理部103によって画像処理された画像データを、RAM160のビットマップ領域1105にストアする。そして続くステップS29でビットマップメモリ領域1105への展開が終了したか否かを調べ、まだ展開が終了していない場合にはステップS28に戻り、展開を続ける。
【0059】
このビットマップ領域1105は4Mバイトの容量を有しており、これはA4サイズの原稿を600DPIの2値のビットイメージデータとしてストアできる容量である。もし原稿の階調性を重視したいならば、A4サイズの原稿なら75DPIで256値のデータとしてストアできる(この時の画像データの容量は、2Mバイト)。解像度を重視するか、階調性を重視するかは、情報処理装置10からのコマンドによって決まるが、その部分については後述する。
【0060】
この場合、上述したようにビットマップ領域1105は4Mバイトの容量を有しており、これはA4サイズの原稿を600DPIの2値のビットイメージデータとしてストアできるので、主制御部150は、中間コード領域の中間コードを解析してビットイメージに変換し、直接ビットマップ領域1105に展開する。更にページメモリ領域にあるそのページの残りの文章データも、中間コードにせずに直接ビットイメージに変換し、ビットマップ領域1105に展開する。
【0061】
続いてステップS29で1ページ分の文章データのビットイメージへの展開が終了したか否かを調べる。1ページ分の文章データのビットイメージへの展開が終了していない場合にはステップS28に戻り、1ページ分の文章データのビットイメージへの展開を続行する。
【0062】
ステップS29で1ページ分の文章データのビットイメージへの展開が終了するとステップS30に進み、主制御部150はビットマップ領域1105のビットイメージを読み出し、順次印刷部I/F111を介して印刷部109に送り、印刷を行う。続くステップS31で1ページの印刷出力が終了したか否かを調べ、1ページの印刷出力が終了していない場合にはステップS30に戻り印刷出力を続行する。
【0063】
一方、ステップS31で1ページの印刷出力が終了すればステップS32に進み、ページモードフラグをオフにして当該プリントモード動作処理を終了する。従って、この場合でも画像入力作業とかち合わなければ、妨げられることなく印刷はできる。
[読み取りモード動作の説明]
読み取りモード動作においては、画像入力部101から画像を入力し、情報処理装置10に送る。この場合は、先ず原稿台201に、画像を入力すべき原稿をおいて、操作パネル102のスキャンボタン804を押すことにより開始される。以下この読み取りモード動作の説明に先立って、本実施の形態例における操作パネル102の操作に伴う主制御部150の動作の概略を図13を参照して説明する。
【0064】
主制御部150は、常時操作パネル102の入力状態を監視しており、いずれかのボタンが入力されると図13の処理に移行する。そして先ずステップS50でコピーボタン806が押されたか否かを調べる。コピーボタン806が押された場合にはステップS65に進み、主制御部150はコピーモードフラグをオンにし、コピー作業を開始したことを宣言して図14に示すステップS66以下のコピーモード動作処理に移行する。
【0065】
一方、ステップS50でコピーボタン806が押されていない場合にはステップS51に進み、スキャンスタートボタン804が押されたか否かを調べる。スキャンスタートボタン804が押された場合にはステップS52に進み、スキャンフラグをオンしてスキャンスタートを許容することを示すLED805を点灯させ当該処理を終了する。以後、画像入力の開始は、情報処理装置10からスキャンスタートコマンドを送ることによって開始されることになり、後述する図7のステップS35以下の読み取りモード動作に移行する。
【0066】
一方、ステップS51でスキャンスタートボタン804が押されていない場合にはステップS53に進み、テンキー群(枚数設定ボタン)が押されたか否かを調べる。枚数設定ボタンが押された場合にはステップS54に進み、押されたボタンに応じて枚数を設定して記憶し、当該処理を終了する。
【0067】
更に、ステップS53で枚数設定ボタン808が押されていない場合にはステップS55に進み、ソータボタン802が押されたか否かを調べる。ソータボタン802が押された場合にはステップS60に進み、現在ソータを使用することが指定されている場合にオンとなるソータフラグがオフか否かを調べる。ソータフラグがオフの場合にはステップS61に進み、ソータフラグをオンに設定して記録し、ソータを使用するモードか否かを示すLED803を点灯させてソータ使用モードであることを報知して当該処理を終了する。
【0068】
一方、ステップS60でソータフラグがオンの場合にはステップS62に進み、ソータフラグをオフに設定するとともにLED803を消灯させてソータ非使用であることを報知する様に設定して当該処理を終了する。
【0069】
一方、ステップS55でソータボタン802が押されていない場合にはステップS56に進み、リセットボタン807が押されたか否かを調べる。リセットボタン807が押されていない場合には操作パネル102よりの入力がなかったことになり何もせずに当該処理を終了する。
【0070】
一方、ステップS56でリセットボタン807が押されている場合にはステップS57に進み、コピー動作中の場合にはコピー動作を終了させ、リセットボタン807が押された時に設定されている各種のパラメータ、動作フラグなどを初期状態値に戻して当該処理を終了する。
【0071】
主制御部150は、上述したように、図4のステップS1で情報処理装置10よりスキャン開始コマンドが送られてきてスキャンスタート命令が受信されたか否かを調べ、該命令が含まれていた場合には図7のステップS35の処理に移行する。
【0072】
以下、図15を参照して情報処理装置10から送られて来るスキャン開始コマンド群を説明する。図15は情報処理装置10から送られて来るスキャン開始コマンド群の1例を示す図である。
【0073】
図15において、901はヘッダコード、902はデータを送る情報処理装置10のネットワークアドレスを示すデータ、1501はスキャンスタートコマンド、1502は解像度指定情報、1503は階調数指定情報、1504はその他の画像処理指定コマンド、1505は終了コードである。
【0074】
主制御部150は、情報処理装置10からスキャンスタートコマンドがくると、図7のステップS36でスキャンフラグがセットされるのを監視する。上述したように、操作者は、画像入力部101で原稿読み取り準備が完了するとスキャンボタン804を押下し、その結果スキャンフラグがセットされる。するとスキャンフラグがセットされ、ステップS35の処理よりステップS36の処理に移行する。
【0075】
ステップS36ではページモードフラグがオンか否かをチェックする。ページモードフラグはRAM160のビットマップ領域1105が印刷のために用いられていることを示すフラグであり、ページモードフラグがオンの場合には画像入力部101より画像入力しても、入力したデータをRAM160にストアできないので、ページモードフラグがオフになるのを待つ。
【0076】
ステップS36でページモードフラグがオフであった場合、またはオンよりオフになるとステップS37に進み、スキャンスタートフラグをオンとするとともに画像入力部101を起動して画像の入力を開始させる。続いてステップS38で情報処理装置10からの情報1502〜1505で指定された画像処理を画像処理部103で施してRAM160のビットマップ領域1105に一旦ストアそして、ネットワーク50を通じて情報処理装置10に送る。
【0077】
そしてステップS39で情報処理装置10へのデータの転送が統べて終了したか否かを調べる。全ての画像入力、入力画像の転送が終了していない場合にはステップS38に戻り、画像入力及び情報処理装置10への転送を続行する。
【0078】
情報処理装置10へのデータの転送が終わるとステップS39よりステップS40に進み、スキャンフラグ及びスキャンスタートフラグをオフし、作業を終了する。
[コピーモード動作の説明]コピー作業は、原稿台にコピーすべき原稿を置き、必要に応じて操作パネル102のキー群808でコピー枚数を指定し、ソータスイッチ802によってソータのオン/オフを指定し、最後にコピーボタン806を押すことによって動作が開始される。即ち、コピーボタン806が押されると、主制御部150は図13のステップS50よりステップS65の処理に移行し、コピーモードフラグをオンにし、コピー作業を開始したことを宣言してステップS66に進み、印刷部109が使用中であるか否かをチェックする。印刷部109が使用中であればステップS67に進み、操作パネル102の表示部801に、「印刷中です。お待ち下さい」と、表示してステップS66に戻り、印刷部109の印刷が終了するのを待つ。
【0079】
印刷が終了するとまたは印刷部が空いている場合にはステップS66よりステップS68に進み、主制御部150はソータフラグがオンか否かを調べる。上述したようにソータフラグはソータ202を使用することが指定された場合にオンに設定され、ソータ202を使用しない場合にオフに設定されため、ソータフラグがオフの時はステップS69に進んでコピーモードをオンとしてコピーモード動作を開始させる。この場合、例え情報処理装置10から送られて来る文章データを印刷するプリントジョブの途中であっても、現在のプリントが終了すれば、コピー動作を割り込ませることができる。
【0080】
従って続くステップS70で画像入力部101を起動し、また印刷部109も起動し、画像入力部101から入力した画像データが画像処理部103からシステムバス110に入らずに直接ローカルバス112を通って印刷部I/F111を介して印刷部109に送られ、印刷がされてコピー作業が行われる。この場合のコピーされた紙は、排紙部204に排紙される。
【0081】
従って、画像入力部から入力した画像データはRAM160にストアされず、画像入力部と同期して動作する印刷部に直接送られて印刷される訳である。これは、現在の一般的なデジタルコピア(登録商標)の動作と同じである。従って、コピー作業中でも、情報処理装置10から送られて来る文章データを中間コードに変換する作業は、並行して行える訳である。
【0082】
次に、ステップS71でコピー動作が終了したか否かを調べる。そしてコピー動作が終了していない場合にはステップS70に戻り、上記コピー動作を即行する。そして、コピー動作が終了した場合にはステップS71よりステップS72に進み、コピーモードをオフとしてコピーモード動作を終了する。
【0083】
一方、ステップS68でソータフラグがオンである場合にはステップS75に進み、主制御部150はコピーで使用する分のビン数(即ちコピー枚数)が、ソータ202のビン203において空きがあるか否かをチェックする。ソータ202のビンが空いていればステップS69以下の処理に移行し、ソータフラグがオフの時と同じく、コピー作業を行う。ただし、この場合には印刷出力は排紙部204ではなくてソータ202のビン203にソーティングされて出力されることになる。
【0084】
一方、ステップS75でソータ202のビン203が空いていなければステップS76に進み、主制御部150は情報処理装置10から送られて来る文章データを印刷するプリントジョブの途中であるか否かをチェックする。プリントジョブの途中であればステップS77に進み、操作パネル102の表示部801に、「ソータ使用中です。使用できるビン数はNです」(Nは空いているビンの数)と、表示し、ステップS78で一旦コピーモードをオフして当該処理を抜ける。この後、もし操作パネル102のリセットボタンを押し、コピー枚数を空いているビン数以内に変更するか、ソータをオフにすれば、コピーができる訳である。
【0085】
一方、ステップS76でプリントジョブの途中でなければステップS79に進み、操作パネル102の表示部801に、「ソータの紙を取り除いて下さい」と、表示してステップS75に戻り、ソータの紙が取り除かれるのを待つ。
【0086】
以上説明したように本発明の実施の形態例によれば、できるだけメモリ容量を少なくしてコストを抑え、かつ複数機能の同時動作を実行できる。即ち、
(1)RAM160のメモリ容量を印刷部109がバンディング印刷できる容量+画像入力部101による画像入力データをストアできる容量に抑えることができる。
(2)通常のプリント動作はバンディングで行なうことができ、バンディングでプリント動作を行っている間に、スキャナによる画像入力動作を同時に行うことができる。
(3)コピーモード動作する時は、他の動作に対して当該コピーモード動作を優先させるため、プリントジョブ実行中でもコピー機能を割り込ませることができる。この時、コピー時にRAM160の内容を保存するため、コピーはスキャナ入力と、その入力データを印刷するための印刷動作を同期して行うようにする。
【0087】
以上により、まずメモリとしては、印刷用として2Mバイトと、スキャナ入力画像データをストアするための4Mバイトの合計6Mバイトで、従来と同等の同時動作を実現できる。
(第2の発明の実施の形態例)
第一の発明の実施の形態例では、バンディング印刷に必要なRAMとして2Mバイト、入力した画像データをストアするRAMとして4Mバイトの、トータル6Mバイトを確保したが、複数の機能を同時に動作させる必要の無い場合にはこれを4Mバイト(即ちにして、入力した画像データをストアする容量)にして、動作させることができることは言うまでもない。
【0088】
【他の実施形態】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0089】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0090】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0091】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0092】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0093】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0094】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードを格納することになる。
【0095】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、必要とするメモリ容量を必要最小限に抑えることができ、低価格で、複数の機能を同時に実行できるマルチファンクションプリンタを提供できる。
【0096】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例のマルチファンクションプリンタの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態例のマルチファンクションプリンタの外観図である。
【図3】本発明の実施の形態例のマルチファンクションプリンタの操作パネルを示す図である。
【図4】本発明の実施の形態例のプリントモード動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態例のプリントモード動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態例のプリントモード動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態例の読み取りモード動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態例のRAMの内部領域を説明する図である。
【図9】本発明の実施の形態例のページ単位の文章データをバンド単位の中間コードに変換する作業を説明する図である。
【図10】図9に示す文書情報のデータ構造の例を示す図である。
【図11】図10に示す文章情報に対する中間コードのデータ構造を説明する図である。
【図12】本発明の実施の形態例の情報処理装置からの文章データ命令の例を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態例のコピーモード動作を説明するためのフローチャートである。
【図14】本発明の実施の形態例のコピーモード動作を説明するためのフローチャートである。
【図15】本発明の実施の形態例のスキャナ開始コマンド群の例を示す図である。
【図16】従来のこの種のマルチファンクションプリンタの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 情報処理装置
50 ネットワーク
101 画像入力部
102 操作パネル
103 画像処理部
107 ROM
109 印刷部
150 主制御部
160 RAM
Claims (5)
- 外部装置からのプリントデータに基づく画像を印刷するプリント機能と、原稿画像を読み取る読み取り機能とを有する画像入出力装置であって、
画像情報を記憶可能な記憶手段と
前記記憶手段の一部の領域を用いてプリント機能を実行する第1モードと、前記記憶手段の前記第1モードで用いる領域よりも大きい領域を用いてプリント機能を実行する第2モードと、を有するプリント機能実行手段と、
外部装置からのプリントデータに基づく画像の印刷を前記第1モードで実行すべきか前記第2モードで実行すべきかを判定する判定手段と、
前記判定手段が前記第1モードで印刷を実行すべきと判断した場合では、前記プリント機能と前記読み取り機能を並行して動作することを許可し、前記第2モードで印刷を実行すべきと判断した場合では、前記プリント機能と前記読み取り機能を並行して動作することを禁止する制御手段と、
を有することを特徴とする画像入出力装置。 - 前記第1モードでは前記プリントデータをバンド単位で処理し、前記第2モードでは前記プリントデータをページ単位で処理することを特徴とする請求項1に記載の画像入出力装置。
- 前記判定手段は、前記外部装置からのプリントデータに基づいて前記プリント機能を前記第1モードで実行すべきか前記第2モードで実行すべきかを判定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像入出力装置。
- 前記判定手段は、前記外部装置からのプリントデータを前記記憶手段の前記第1モードで用いる領域に記憶できないときに前記プリント機能を前記第2モードで実行すべきと判定することを特徴とする請求項3に記載の画像入出力装置。
- 外部装置からのプリントデータに基づく画像を印刷するプリント機能と、原稿画像を読み取る読み取り機能とを有する画像入出力装置の制御方法であって、
画像情報を記憶可能な記憶手段の一部の領域を用いてプリント機能を実行する第1モードと、前記記憶手段の前記第1モードで用いる領域よりも大きい領域を用いてプリント機能を実行する第2モードのいずれのモードで前記プリントデータに基づく画像の印刷を実行すべきかを判定する判定工程と、
前記判定工程により前記第1モードで実行すべきと判断された場合では、前記プリント機能と前記読み取り機能を並行して動作することを許可し、前記第2モードで実行すべきと判断された場合では、前記プリント機能と前記読み取り機能を並行して動作することを禁止する制御工程と、
を有することを特徴とする画像入出力装置の制御方法。
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