JP3612778B2 - プリンタ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、プリンタに関し、特に1頁分よりも少ない容量の印字イメージバッファを設ける一方、プリントオーバーランのエラー発生を防止するようにしたものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、高速印字が可能なレーザプリンタなどのページプリンタにおいては、ホストコンピュータやパーソナルコンピュータなどの外部機器から、文書データや画像データなどの印字データを受信し、その印字データに関して、文字や記号については、そのコードデータ及び印字位置情報と、画像データについてはその印字位置情報とを含むパケットデータを格納しておき、このパケットデータに基づいて印字可能なビットイメージデータに展開する一方、その展開されたビットイメージデータを印字イメージバッファに格納し、その印字イメージバッファから1ラスター分に対応する1ドットライン毎のビットイメージデータを順次読み出して、印字機構により文字や画像を印字媒体に印字するようになっている。
【0003】
ところで、制御装置内のRAM160に設けた印字イメージバッファ162として、図15に示すように、1頁分より少ない、例えば、3バンド分の少ないバッファ容量で構成し、受信バッファ161から読み出した画像データを画像データバッファ164に格納する一方、読み出した文字や記号のコードデータとその印字位置情報と、画像データの印字位置情報とを含むパケットデータをパケットデータバッファ163に格納する。そして、パケットデータに基づいて、文字や記号及び画像の印字イメージデータを、印字イメージバッファ162の第1バンドバッファ、第2バンドバッファ、第3バンドバッファに展開した後、第1バンドバッファの印字イメージデータを印字機構に出力完了し、第2バンドバッファの印字イメージデータを出力中に、その第1バンドバッファに印字イメージデータを展開する。
【0004】
即ち、印字イメージバッファの各バンドバッファをサイクリックに繰り返して使用し、受信した印字データに関する全ての印字イメージデータを印字機構に出力するようになっている。また、このような構成においては、各文字や記号、或いは画像を別々のデータとしてパケットデータバッファ163に登録するので、多数の文字と画像とが重複するような印字処理を行なう場合には、プリントオーバーランのエラーが発生し易い。
【0005】
そこで、最近では、制御装置内のRAM260に設けた印字イメージバッファ262として、例えば、160Kバイトを1つのバンドバッファ容量として、図16に示すように、1頁分のビットイメージデータを格納し得る約30バンド分のバッファ容量(例えば、5〜6メガバイト)を固定的に専用に設ける技術が採用されている。この場合、同様にして作成したパケットデータをパケットデータバッファ263に格納する。
【0006】
そして、パケットデータバッファ263や画像データバッファ264の拡張に伴って、フリーメモリ領域が殆ど無くなったときに、そのパケットデータに基づいて、文字や記号及び画像の印字イメージデータを、印字イメージバッファ262の第1バンドバッファ、第2バンドバッファ、・・・と順次展開(疑似印字展開)した後、パケットデータを消去し、受信バッファ261の未処理の印字データについて、同様にして印字イメージデータに展開して、第30バンドバッファまで格納する。その後、印字イメージバッファ262の印字イメージデータを、第1バンドバッファから順次シリアルに読み出して、印字機構により印字媒体に印字するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしらがら、印字イメージバッファとして、1頁分のビットイメージデータを格納し得る多数のバンドバッファからなる大容量を固定的に専用に設ける場合には、印字処理に際して、1頁分のビットイメージデータが予め展開されているので、印字処理の途中にプリントオーバーランのエラーが発生することはないが、印字イメージバッファの容量が大型化していることから、RAMにおけるメモリの使用効率が低下するという問題がある。
【0008】
一方、印字イメージバッファの容量を、1頁分より少ないバッファ容量で構成する場合には、印字イメージバッファのバッファ容量が少量であることから、RAMにおけるメモリの使用効率が改良されるが、印字処理の速度よりも印字イメージデータへの展開速度が遅いときには、印字処理の途中にプリントオーバーランのエラーが発生し易いという問題がある。
【0009】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、少ないバッファ容量の印字イメージバッファを設けて、メモリ使用効率を向上できる上、プリントオーバーランのエラー発生を防止し得るようなプリンタを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1のプリンタは、外部機器から受信した印字データを格納する受信バッファと、その受信バッファから受ける文字や記号のデータ及びその印字位置情報等を含むパケットデータを、バンド毎に格納するパケットデータバッファと、そのパケットデータバッファの文字や記号のコードデータの各々を、各バンド毎に順次、所定の解像度の印字イメージデータに展開する第1展開制御手段と、その第1展開制御手段で展開された印字イメージデータを所定の圧縮方式で圧縮する圧縮制御手段と、その圧縮された圧縮印字イメージデータを各バンド毎に格納するイメージデータバッファと、前記圧縮印字イメージデータを前記イメージデータバッファの空きエリアに格納できるか否かを判断する判断手段と、その判断手段により格納できないと判断されたときには、前記第1展開制御手段による印字イメージデータへの展開を前記所定の解像度から切下げた解像度にて行う解像度切下げ手段と、前記イメージデータバッファに格納された圧縮印字イメージデータを印字可能な印字イメージデータにデコードする第2展開制御手段と、その印字イメージデータを受けて印字媒体に印字する印字手段とを備えたものである。
【0011】
請求項2のプリンタは、請求項1の発明において、前記パケットデータバッファとイメージデータバッファとは、各々データ量に応じて容量可変に構成されたものである。
【0012】
請求項3のプリンタは、請求項1の発明において、前記判断手段は、1バンド分の前記圧縮印字イメージデータを前記イメージデータバッファの空きエリアに格納できるか否かを判断するものであり、前記解像度切下げ手段は、前記判断手段により格納できないと判断されたときには、既にイメージデータバッファに格納されているバンドの圧縮印字イメージデータの解像度を切下げるとともに、その後のバンドについての前記第1展開制御手段による印字イメージデータへの展開を前記切下げた解像度にて行うように構成されたものである。
【0013】
請求項4のプリンタは、請求項1の発明において、前記解像度切下げ手段は、副走査方向における解像度を半分に切下げるように構成されたものである。
【0014】
【作用】
上記構成を有する請求項1のプリンタにおいては、外部機器から受信した印字データが受信バッファに格納され、その受信バッファから受ける文字や記号のデータ及びその印字位置情報等を含むパケットデータがバンド毎に、パケットデータバッファに格納される。また、第1展開制御手段により、パケットデータバッファの文字や記号のコードデータの各々が、各バンド毎に順次、所定の解像度の印字イメージデータに展開され、その印字イメージデータが、圧縮制御手段により、所定の圧縮方式で圧縮されて、圧縮された圧縮印字イメージデータが各バンド毎にイメージデータバッファに格納される。そして、判断手段により、前記圧縮印字イメージデータを前記イメージデータバッファの空きエリアに格納できるか否かが判断され、格納できないと判断されたときには、解像度切下げ手段により、前記第1展開制御手段による印字イメージデータへの展開が前記所定の解像度から切下げた解像度にて行われる。さらに、第2展開制御手段により、前記イメージデータバッファに格納された圧縮印字イメージデータが印字可能な印字イメージデータにデコードされて、その印字イメージデータが、印字手段により印字媒体に印字される。
【0015】
請求項2のプリンタにおいては、前記パケットデータバッファとイメージデータバッファとは、各々データ量に応じて容量可変に制御される。
【0016】
請求項3のプリンタにおいては、前記判断手段により、1バンド分の圧縮印字イメージデータをイメージデータバッファの空きエリアに格納できるか否かが判断され、格納できないと判断されたときには、前記解像度切下げ手段により、既にイメージデータバッファに格納されているバンドの圧縮印字イメージデータの解像度が切下げられるとともに、その後のバンドについての前記第1展開制御手段による印字イメージデータへの展開が前記切下げた解像度にて行われる。
【0017】
請求項4のプリンタにおいては、前記解像度切下げ手段により、副走査方向において解像度が半分に切下げられる。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する。
【0019】
本実施例は、外部機器から印字データを受信して受信バッファに格納し、その印字データを所定の600DPI(ドット/インチ)の解像度にてプリントするレーザプリンタに本発明を適用した場合のものである。
【0020】
先ず、レーザプリンタ1に設けられた印字機構PMについて、図1に基づいて簡単に説明する。
【0021】
レーザプリンタ1には、レーザスキャナ装置10と、プロセスカートリッジ20と、転写帯電器や除電針などを備えた転写・分離装置25と、加熱ローラ31と加圧ローラ32などを備えた定着装置30と、給紙ローラ36、レジストローラ37、搬送ローラ38及び排紙ローラ39などを備えた搬送装置35などで構成されている。
【0022】
レーザスキャナ装置10には、半導体レーザ11と、6面体ミラー12と、結像レンズ13と、反射ミラー14及び合成樹脂製のレンズ部材15などが設けられている。
【0023】
プロセスカートリッジ20の内部には、感光ドラム21、1次帯電器22、現像シリンダ23及び露光ランプ24などが組込まれている。
【0024】
そして、半導体レーザ11から出射されて6面体ミラー12に入射したレーザ光LBは、一定の高速度で回転する6面体ミラー12のミラー面毎に所定角度偏向されることにより、所定角度範囲に亙って主走査され、結像レンズ13を経て反射ミラー14で下方に反射され、レンズ部材15を経て回転する感光ドラム21上に照射されて、静電潜像が形成される。
【0025】
そして、感光ドラム21上に形成された静電潜像は、現像シリンダ23から供給されるトナーにより現像され、この可視像は、給紙カセット5から搬送装置35で搬送される記録用紙Pに転写されて印字され、この印字された記録用紙Pは、その後定着装置30を経て、これら両ローラ38・39により排紙トレー6上に搬送される。
【0026】
次に、レーザプリンタ1の制御系について、図2のブロック図に基づいて説明するが、この制御系は基本的には一般的なレーザプリンタの制御系と同様なので、簡単に説明するものとする。
【0027】
このレーザプリンタ1のビデオコントローラ50は、CPU51と、種々の制御プログラムが格納されたROM52と、パーソナルコンピュータやホストコンピュータなどの外部のデータ送信機器80から送信された画像データを含む印字データを受けて格納する受信バッファ61などの各種メモリが設けられたRAM60と、印字データを受信バッファ61に受信データとして書き込み/読み出すタイミングの為のタイミング信号を発生するタイミング制御回路(TC)53と、データ送信機器80から送信される印字データを受信するシリアルインターフェース(S・I/F)54と、4Kバイトの2つのスキャンバッファを有しビットイメージデータに変換された印字情報を順次DCコントローラ58へ出力するビデオインターフェース(V・I/F)55と、操作パネル57からの信号を受けるパネルインターフェース(P・I/F)56とを備えており、これらはバス59を介してCPU51に夫々接続されている。
【0028】
ここで、印字機構PMには、前述したように、レーザスキャナ装置10、プロセスカートリッジ20、転写・分離装置25、定着装置30、搬送装置35が設けられる上、感光ドラム21や搬送装置35を駆動する為のメインモータ、加熱ローラ31の為の定着用ヒータ、その他の電装品回路などが設けられており、前記DCコントローラ回路58は、これらメインモータ、定着用ヒータ及び各種電装品回路に加えて、半導体レーザ11、6面体ミラー12を駆動するスキャナモータを駆動制御するように構成されている。
【0029】
前記ROM52には、通常のレーザプリンタに設けられているのと同様の種々の制御プログラムに加えて、文字や記号などの多数のキャラクタに関する印字用ドットパターンデータを格納したフォントメモリ、RAM60に設けられた各バッファ61〜66のバッファ容量及び先頭アドレスを管理するバッファ管理プログラム、後述する本願特有の印字データ展開制御の制御プログラムが予め格納されている。
【0030】
前記RAM60には、図3に示すように、印字データの受信開始時には、所定容量の受信バッファ61と、約160Kバイトを1つのバンドバッファ容量として、3つのバンドバッファ62a〜62cを有する印字イメージバッファ62が設けられている。ここで、これら受信バッファ61や印字イメージバッファ62以外のメモリ領域は、フリーエリアに設定されている。
【0031】
次に、レーザプリンタ1のビデオコントローラ50で行なわれる印字データ展開制御のルーチンについて、図4〜図8のフローチャートに基いて説明する。但し、図中符号Si(i=10、11、12・・・・)は各ステップである。ここで、データ送信機器80から受信した印字データは、図示外の受信制御により、受信バッファ61に順次格納されるものとする。
【0032】
レーザプリンタ1に対して電源が投入されると、先ず印字機構PMを初期化するなどの各種の初期化処理が実行された後、データ送信機器80から受信した印字データが受信バッファ61に格納されると、この制御が開始される。この時、解像度を示す解像度ステータスが0にセットされる。
【0033】
この制御が開始されると、先ず印字データ処理制御が実行される(S10)。この印字データ処理制御においては、受信バッファ61から読み込んだコードデータが、文字や記号のコードデータのときには、そのコードデータと印字位置を指示する印字位置情報とを対応付けたパケットデータがRAM60に設けた第1パケットデータバッファ63に格納される。また画像のコードデータのときには、その印字位置を指定する印字位置情報がパケットデータとして第1パケットデータバッファ63に格納されるとともに、その画像データがRAM60に設けた画像データバッファ64に格納される。その結果、印字データ処理制御の実行に伴って、第1パケットデータバッファ63や画像データバッファ64のバッファ容量が増大する。
【0034】
次に、このように、第1パケットデータバッファ63や画像データバッファ64のバッファ容量が増大した結果、この制御の開始時に設けられていたフリーエリアの大きさが約半分に達するまでは、S10〜S11が繰り返される。そして、フリーエリアの大きさが約半分(図10参照)になったときには(S11:Yes )、RAM60に、データ量を「0」とするイメージデータバッファ66が設定される(S12)。次に、そのイメージデータバッファ66において、前回までのデータ量に1バンド分の所定容量B(例えば、約160Kバイト)を加算したバッファ容量が確保可能なときには(S13:Yes )、印字イメージデータに展開する第1格納処理制御(図5参照)が実行される(S16)。
【0035】
この所定容量Bは、後述するS33の圧縮処理において、全く圧縮が施されていないときの容量に相当している。即ち、圧縮処理後の容量が、圧縮処理前の容量よりも増加する可能性がある場合には、容量Bは、それに応じて増加させる必要がある。
【0036】
この第1格納処理制御が開始されると、先ず第1展開処理制御(図6参照)が実行される(S30)。
【0037】
この制御が開始されると、第1パケットデータバッファ63から1バンド分の第1パケットデータが読み込まれ(S40)、この第1パケットデータが終了でなければ(S41:No)、そのデータに応じて主走査方向・副走査方向ともに600DPIの印字イメージデータが作成され、印字イメージバッファ62の第1バンドバッファ62aに展開される(S42)。
【0038】
一方、この第1パケットデータに画像データが含まれているときに(S43:Yes )、その画像データを消去できないときには(S44:No)、その画像データが印字イメージデータとして第1バンドバッファ62aに展開され(S45)、S40に戻る。しかし、その画像データが消去可能なときには(S44:Yes )、その画像データの画像データバッファ64における先頭アドレスが、第1バンドバッファ62cに設けた画像データテーブルに登録される(S46)。
【0039】
そして、その画像データが印字イメージデータとして第1バンドバッファ62aに展開され(S47)、更にその画像データの画像データバッファ64における末尾アドレスが画像データテーブルに登録され(S48)、S40に戻る。そして、1バンド分のデータ展開が終了したときには(S41:Yes )、この制御を終了して、第1格納処理制御のS31にリターンする。例えば、図11に示すように、1バンド分の第1パケットデータが第1パケットデータバッファ63から読み込まれ、文字や記号と画像の印字イメージデータが、第1バンドバッファ62aに順次展開される。また、図12に示すように、第3バンドバッファ62cに設けた画像データテーブルには、各画像データの先頭アドレスと末尾アドレスとを対にしたデータ群が、消去可能な画像データの数分格納される。
【0040】
次に、この第1格納処理制御において、RAM60上に第2パケットデータバッファ65が設けられ、この第2パケットデータバッファ65には、S30において展開した1バンド分の、印字位置情報を含むパケットデータが格納される(S31)。次に、RAM60上にイメージデータバッファ66が設けられ、このイメージデータバッファ66を指示する第1書き込みポインタP1には、次にデータを書き込む書き込み先頭アドレスがセットされ(S32)、この際、解像度ステータスの値に応じて、以下の様に解像度が変更される。
【0041】
次に、第1バンドバッファ62aに展開されている印字イメージデータが所定の圧縮方式で圧縮され、圧縮した圧縮印字イメージデータがイメージデータバッファ66に格納する圧縮処理制御が実行され(S33)、この制御を終了して、印字データ展開制御のS17にリターンする。ここでは、解像度ステータスは初期値0の状態であるので、解像度は600DPI×600DPIである。
【0042】
次に、この印字データ展開制御において、第1パケットデータバッファ63に格納されている全ての第1パケットデータについて、展開処理が終了していないときには(S17:No)、S13〜S17が繰り返して実行される。
【0043】
ところで、S13〜S17が繰り返して実行された結果、第2パケットデータバッファ65やイメージデータバッファ66のデータ量が増大して、フリーエリアが減少し、イメージデータバッファ66を拡張して、前回までのデータ量に1バンド分の所定容量B(例えば、約160Kバイト)を加算したバッファ容量を新たに確保することが不可能(図11参照)になったときには(S13:No)、画像データバッファ64の画像データを消去する画像データ消去処理制御(図7参照)が実行される(S14)。
【0044】
この制御が開始されると、先ず第2書き込みポインタP2には、画像データバッファ64の先頭アドレスがセットされ(S50)、画像データテーブルにおいて、画像データの先頭アドレスと末尾アドレスとを対にしたデータ群が、アドレス順に並び変えられる(S51)。次に、第1パケットデータバッファ63の第1パケットデータと、画像データバッファ64の画像データと、画像データテーブルのデータとに基づいて、画像データテーブルに登録されておらず、消去不可能な画像データの、画像データバッファ64における先頭アドレスが先頭アドレスEとして記憶され、またその消去不可能な画像データの末尾アドレスが末尾アドレスFとして記憶される(S52)。
【0045】
次に、これら先頭アドレスEから末尾アドレスFまでの画像データが、第2書き込みポインタP2で指示するアドレスから順次移動し格納され(S53)、この移動した画像データに対応して、第1パケットデータバッファ63に格納されている、未処理バンドに関する印字位置情報のアドレスが変更される(S54)。次に、第2書き込みポインタのポインタ値P2が、移動した画像データのデータ量に対応して、α(α=F−E)だけインクリメントされ(S55)、終了でないとき、つまり消去不可能な画像データが更に存在するときには(S56:No)、S52〜S56が繰り返して実行される。そして、消去不可能な全ての画像データの移動が終了したときには(S56:Yes )、この制御を終了して、印字データ展開制御のS15にリターンする。
【0046】
そして、この印字データ展開制御において、前記S13と同様に検索された結果、1バンド分の所定容量Bを加算したバッファ容量を新たに確保できるときには(S15:Yes )、S16以降が、前述したように実行される。しかし、このバッファ容量を新たに確保できないときには(S15:No)、第2格納処理制御(図8参照)が実行される(S20)。
【0047】
この制御が開始されると、前述したように第1展開処理制御が実行される(S60)。そして、第2パケットデータバッファ65には、S60において展開した1バンド分の、印字位置情報を含むパケットデータが格納される(S61)。次に、第1バンドバッファ62aに展開されている印字イメージデータが前述と同様に圧縮され、圧縮後の印字イメージデータの容量Bが求められる(S62)。この時、解像度ステータスに応じて解像度が変えられることは、前に述べたとうりであり。次に、前述したように画像データ消去処理制御が再度実行される(S63)。そして、前記S15と同様に検索された結果、1バンド分の所定容量Bを加算したバッファ容量を新たに確保できるときには(S64:Yes )、S62で圧縮した圧縮印字イメージデータがイメージデータバッファ66に書き込まれ(S65)、この制御を終了して、印字データ展開制御にリターンする。そして、1バンド分の所定容量Bを加算したバッファ容量を新たに確保できないとき、つまり1バンド分の圧縮印字イメージデータがイメージデータバッファ66の空きエリアに書き込まないときには(S64:No)、解像度切下げ処理(図9参照)が実行される(S66)。
【0048】
解像度切下げ処理制御がスタートすると、まず、既に印字品質が保証できる最低の解像度ステータス2であるか否かが判断される。解像度ステータスが0あるいは1のときには(S70:No)、バンドの順番を示すiが1に設定され(S71)、第1バンドから順に処理が開始される。次に、イメージデータバッファ66に書き込まれているi番目のバンドの圧縮印字イメージデータが、第2パケットデータバッファ65内の第2パケットデータに基づいて読出され、印字イメージデータにデコードされる(S72)。
【0049】
その印字イメージデータの解像度が所定の解像度である主走査方向・副走査方向とも600DPIであれば、解像度ステータスを1に変更して主走査方向600DPI・副走査方向300DPIの印字イメージデータに、1ラスタライン間隔にてラインデータを削除することにより解像度が切下げられる。既に上記処理で解像度が切下げられていれば(すなわち、解像度ステータスが1であれば)、その600DPI×300DPIの印字イメージデータが、横方向に1ドット間隔にてドットデータを削除することにより解像度ステータス2の主走査方向・副走査方向ともに300DPIの印字イメージデータに、解像度が切下げられる(S73)。
【0050】
そして、第2パケットデータバッファ65内にS61にて書き込まれている第2パケットデータが変更され、切下げられた解像度の印字イメージデータがS62と同様の処理にて圧縮されて、その圧縮印字イメージデータがS65と同様の処理にてイメージデータバッファ66に書き込まれる(S74)。次に、バンド順を示すiがi+1に変更される(S75)。そして、この解像度切下げが、S65にてイメージデータバッファ66に書き込まれている切下げ前の高解像度データの全てのバンドについて終了したか否かが判断され(S76)、終了するまでS72からS76の処理が繰り返さる。この処理により、イメージデータバッファ66内の切下げ前の高解像度の圧縮印字イメージデータが全て、解像度が半分に切下げられた圧縮印字イメージデータに書き換えられるので、イメージデータバッファ66の容量の約半分が空きエリアとして確保される。
【0051】
この状態にて(S76:Yes)、第1パケットデータバッファ63内のi番目のバンドの第1パケットデータについて、前記S30の第1展開処理が行われ、所定の解像度である主走査方向・副走査方向ともに600DPIの解像度の印字イメージデータに展開される(S77)。その600DPI×6000DPIの印字イメージデータが、S73と同様の処理にて、解像度ステータス1に切下げるのであれば600DPI×3000DPIの印字イメージデータに、解像度ステータス2に切下げるのであれば300DPI×3000DPIの印字イメージデータに変更され、その印字イメージデータが圧縮処理される(S78)。
【0052】
また、S63と同様に画像データが消去されるとともに、i番目のバンドの第1パケットデータが消去され(S79)、画像データバッファ64及び第1パケットデータバッファ63内生じた空きエリアがイメージデータバッファ66の空きエリアに編入可能となる。次に、イメージデータバッファ66において、前回までのデータ量に1バンド分の所定容量Cを加算したバッファ容量が確保可能か否かが判断される。容量Cは、切下げられた解像度がステータス1のときには前記容量Bの約半分の容量(例えば、約80Kバイト)であり、解像度ステータス2のときには前記容量Bの約4分の1の容量(例えば、約40Kバイト)である。
【0053】
容量の確保ができないときには、前記S70に戻り、切り下げられている解像度が既にステータス2であるとき(S70:Yes)にはメモリフルのエラー処理が行われて(S82)、本処理を終了する。解像度ステータスが0あるいは1であるときには(S70:No)、さらに解像度ステータス2に切り下げるべくS71に移る。また、容量が確保可能なときには(S80:Yes)、切下げられた解像度の圧縮印字イメージデータがイメージデータバッファ66に書き込まれ(S74)、本解像度切下げ処理を終了して印字データ展開制御のS21に移る。
【0054】
そして、印字データ展開制御において、第1パケットデータバッファ63に格納されている全ての第1パケットデータについて、展開処理が終了していないときには(S21:No)、S20〜S21が繰り返して実行される。但しこのとき、解像度ステータスは1もしくは2に変化しているので、以後の処理ではすべて解像度が下げられる。しかし、全ての第1パケットデータについて、展開処理が終了したときには(S17:Yes 又はS21:Yes )、第1パケットデータバッファの第1パケットデータの全てが消去される(S18)。そして、その頁の印字データの展開処理が完了していないとき、つまり印字処理が終了していないときには(S19:No)、S10に戻り、以降、同様の処理が実行される。このとき、第2パケットデータが第1パケットデータとして扱われ、以後はこのパケットデータに対しデータの登録が行われる。但し、前記解像度ステータスの値は、そのページの処理が完了し、S19でYesと判断されるまでクリアされない。
【0055】
一方、受信した印字データの全てについてデータ展開されたときには(S19:Yes )、第2パケットデータには、異なる解像度のデータが混在する可能性がある(図9の処理が終った後、新たに登録されるものは600DPI×600DPI)。このため、S10からの処理を再び起動させる。これにより、パケットに登録されるデータはすべて、解像度ステータスの値にそろえられる。次に、第2展開処理制御を行ないながら、印字イメージデータを印字機構PMに出力して印字する処理が実行され(S22)、この制御を終了してメインルーチンにリターンする。
【0056】
ここで、S22の第2展開処理制御においては、図14に示すように、イメージデータバッファ66に格納された、1バンド毎の圧縮印字イメージデータが印字可能な印字イメージデータにデコード(復調)され、第2パケットデータバッファ65の第2パケットデータに基づいて、第1バンドバッファ62a、第2バンドバッファ62b、第3バンドバッファ62cに夫々展開され、第1バンドバッファ62aの印字イメージデータから順次印字機構PMに出力される。そして、印字イメージデータの全てが出力された第1バンドバッファ62aには、第4バンドの印字イメージデータが展開される。このように、3つのバンドバッファをサイクリックに使用しながら、印字処理が実行される。
【0057】
また、S66の解像度切下げ処理が行われた場合の第2展開処理制御は、1バンド毎の圧縮印字イメージデータが切下げ解像度の印字イメージデータにデコードされ、さらに所定の解像度の印字イメージデータに変更されて、バンドバッファ62に展開される。つまり、600DPI×300DPIの切下げ解像度がステータス1の場合には、1ラインのデータを2回づつ繰返して2ラインのデータとすることにより、600DPI×600DPIの所定解像度(ステータス0)の印字イメージデータに変更される。300DPI×300DPIの切下げ解像度がステータス2の場合には、1ラインのデータを2回づつ繰返して2ラインのデータとするとともに、1ドットのデータを2回づつ繰返して2ドットのデータとすることにより、600DPI×600DPIの所定解像度の印字イメージデータに変更される。
【0058】
これにより、印字処理よりも速いタイミングで、各バンドバッファ62a〜62cに印字イメージデータが展開されることから、印字途中にプリントオーバーランのエラーが発生することがない。
【0059】
次に、3つのバンドバッファ62a〜62cを有する印字イメージバッファ62を設ける一方、プリントオーバーランのエラーが発生しないように制御する、印字データ展開制御の作用について説明する。
【0060】
画像データバッファ64には、受信バッファ61から受ける画像データが格納され、第1パケットデータバッファ63には、受信バッファ61から受ける文字や記号のコードデータ及びその印字位置情報と、画像データの印字位置を指定する印字位置情報とを含むパケットデータが格納される。
【0061】
そして、印字可能な圧縮印字イメージデータをイメージデータバッファ66に格納し、またその圧縮印字イメージデータの各バンド毎の印字位置情報を第2パケットデータバッファ65に格納するので、これらイメージデータバッファ66や第2パケットデータバッファ65を小型化でき、しかも印字イメージバッファ62は、3つのバンドバッファ62a〜62cを設けただけの小容量であって、繰り返して使用する場合でも、圧縮印字イメージデータを高速にデコードして展開できることから、メモリの使用効率の向上を図れる上、印字途中にプリントオーバーランのエラーが発生することがない。
【0062】
また、前記第1及び第2パケットデータバッファ63・65と、画像データバッファ64と、イメージデータバッファ66とは、各々、データ量に応じて容量可変に構成され、イメージデータバッファ66のバッファ容量を拡張不可能なときには、展開済みの画像データを、画像データバッファ64から消去するので、この消去を介して画像データバッファ64の縮小により生じたフリーエリアを、イメージデータバッファ66の空きエリアなどの拡張用に適用することができ、メモリの使用効率を向上できる。さらに、イメージデータバッファ66の容量が1ページ分の圧縮印字イメージデータを記憶するのにも不足するときには、既に記憶されている圧縮印字イメージデータの解像度が自動的に切下げられて、イメージデータバッファ66に空きエリアが発生し、その空きエリアが活用されるので、極めて小容量のメモリにてもメモリ容量が不足することがほとんどない。
【0063】
ところで、前記実施例を部分的に変更し、次のように構成することも可能である。例えば、本実施例では、解像度切下げ時の第2展開処理制御は、所定の解像度の印字イメージデータに変更してからバンドバッファ62に記憶しているが、切下げの解像度の印字イメージデータのままバンドバッファ62に記憶して、印字機構PMに出力するときに所定解像度の印字イメージデータに変更しても良い。これにより、予めバンドバッファ62の容量を減少させ、イメージデータバッファ66の容量を増加することができる。
【0064】
また、バンドバッファ62を設けることなく、イメージデータバッファ66から直接印字機構PMに出力しても良い。
【0065】
さらに、本実施例では、S13,S15,S64,S80にて、1バンド分の圧縮印字イメージデータがイメージデータバッファ66の空きエリアに記憶可能かを判断しているが、1バンド分に限らず、一挙に複数バンド分について判断しても良い。
【0066】
その他、本発明の技術的思想の範囲内において、前記実施例の制御に関し、既存の技術や当業者に自明の技術に基いて種々の変更を加えることもあり得る。
【0067】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1のプリンタによれば、イメージデータバッファには、圧縮された圧縮印字イメージデータが格納され、かつ、所定の解像度の圧縮印字イメージデータがイメージデータバッファの空きエリアに格納できないと判断されたときには、切下げた解像度の圧縮印字イメージデータが格納されるので、イメージデータバッファの容量が圧縮印字イメージデータの1ページ分をも格納できない小容量であっても、1ページ分の印字データが格納できる。また、圧縮データは高速にデコードして印字可能な印字イメージデータに展開できることから、パケットデータを個別に処理する場合に比べて、印字途中の処理が少なくなり、プリントオーバーランエラーの発生が防止される。
【0068】
請求項2のプリンタによれば、パケットデータバッファとイメージデータバッファとは、各々、データ量に応じて容量可変に構成されるので、フリーエリアをイメージデータバッファの空きエリアの拡張用に適用することができ、メモリ使用効率を向上できる。
【0069】
請求項3のプリンタによれば、1バンド分の圧縮印字イメージデータがイメージデータバッファの空きエリアに格納できるか否かが判断されるので、イメージデータバッファの空きエリアが1バンド分以下になるまで所定の高い解像度にて印字することができる。また、圧縮印字イメージデータがイメージデータバッファの空きエリアに格納できないときには、既にイメージデータバッファに格納されているバンドの圧縮印字イメージデータの解像度を切下げるので、イメージデータバッファの空きエリアが増大することとなり、1回の解像度切下げのみで印字することができる。
【0070】
請求項4のプリンタによれば、解像度の切下げは、副走査方向における解像度を半分に切下げるので、所定の解像度の印字イメージデータから切下げ解像度の印字イメージデータを作成するときに、1ライン間隔にてデータを削除するだけの簡単な処理で実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザプリンタの概略断面図である。
【図2】レーザプリンタの制御系のブロック図である。
【図3】印字データを受信開始したときのRAMのメモリ構成を説明する図である。
【図4】印字データ展開制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図5】第1格納処理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図6】第1展開処理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図7】画像データ消去処理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図8】第2格納処理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図9】解像度切下げ処理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図10】第1パケットデータバッファと画像データバッファとを設けた図3相当図である。
【図11】第1及び第2パケットデータバッファと、画像データバッファ及びイメージデータバッファとを設けた図3相当図である。
【図12】第3バンドバッファに設けた画像データテーブルの内容を説明する図表である。
【図13】画像データバッファの画像データを消去したときの図11相当図である。
【図14】印字イメージデータを印字イメージバッファの各バンドバッファに展開するときの図11相当図である。
【図15】従来技術に係り、1頁分よりも少ない印字イメージバッファを備えたRAMのメモリ構成を説明する図である。
【図16】従来技術に係り、1頁分の印字イメージバッファを備えた図15相当図である。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ
50 ビデオコントローラ
51 CPU
52 ROM
60 RAM
61 受信バッファ
62 印字イメージバッファ
63 第1パケットデータバッファ
64 画像データバッファ
65 第2パケットデータバッファ
66 イメージデータバッファ
80 データ送信機器
PM 印字機構
Claims (4)
- 外部機器から受信した印字データを格納する受信バッファと、
その受信バッファから受ける文字や記号のデータ及びその印字位置情報等を含むパケットデータを、バンド毎に格納するパケットデータバッファと、
そのパケットデータバッファの文字や記号のコードデータの各々を、各バンド毎に順次、所定の解像度の印字イメージデータに展開する第1展開制御手段と、
その第1展開制御手段で展開された印字イメージデータを所定の圧縮方式で圧縮する圧縮制御手段と、
その圧縮された圧縮印字イメージデータを各バンド毎に格納するイメージデータバッファと、
前記圧縮印字イメージデータを前記イメージデータバッファの空きエリアに格納できるか否かを判断する判断手段と、
その判断手段により格納できないと判断されたときには、前記第1展開制御手段による印字イメージデータへの展開を前記所定の解像度から切下げた解像度にて行う解像度切下げ手段と、
前記イメージデータバッファに格納された圧縮印字イメージデータを印字可能な印字イメージデータにデコードする第2展開制御手段と、
その印字イメージデータを受けて印字媒体に印字する印字手段と、
を備えたことを特徴とするプリンタ。 - 前記パケットデータバッファとイメージデータバッファとは、各々データ量に応じて容量可変に構成されたことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
- 前記判断手段は、1バンド分の前記圧縮印字イメージデータを前記イメージデータバッファの空きエリアに格納できるか否かを判断するものであり、
前記解像度切下げ手段は、前記判断手段により格納できないと判断されたときには、既にイメージデータバッファに格納されているバンドの圧縮印字イメージデータの解像度を切下げるとともに、その後のバンドについての前記第1展開制御手段による印字イメージデータへの展開を前記切下げた解像度にて行うことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。 - 前記解像度切下げ手段は、副走査方向における解像度を半分に切下げるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
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