JPH0631218A - スプレガン・カバーを具備する缶被覆システム用のノズル洗浄システム - Google Patents

スプレガン・カバーを具備する缶被覆システム用のノズル洗浄システム

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JPH0631218A
JPH0631218A JP5102468A JP10246893A JPH0631218A JP H0631218 A JPH0631218 A JP H0631218A JP 5102468 A JP5102468 A JP 5102468A JP 10246893 A JP10246893 A JP 10246893A JP H0631218 A JPH0631218 A JP H0631218A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 過剰スプレ被覆材料がスプレガンに堆積する
のを防止する。 【構成】 洗浄溶液29をスプレ・ノズル20にスプレ
してスプレ・ノズル20上の過剰スプレ被覆材料を取り
除く洗浄ガン24の洗浄ノズル28を具備する。洗浄ノ
ズル28は、細長の洗浄ガン延長部73の端部に固着さ
れ、被覆ガン延長部22の一端に固着されたスプレ・ノ
ズル20の上方に配置され、洗浄溶液29を上記スプレ
・ノズル20にスプレする。カバー・スリーブ48、4
8´は、洗浄ノズル28及びスプレ・ノズル20と液体
密シールを形成し、洗浄ガン延長部73及びスプレ・ガ
ン延長部22と取外可能に摩擦係合して、洗浄ガン24
及びスプレ・ガン16を過剰スプレ被覆材料から遮蔽す
る。制御システム31は被覆ガン16及び洗浄ガン24
の運転を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スプレ被覆工程で使用
されるスプレ・ノズル及びスプレ被覆ガンを保護しかつ
洗浄する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】缶の内部表面などの表面をスプレ被覆す
る従来のスプレ被覆方法にあっては、被覆材料の微粒子
をスプレすべき表面に付着させて被覆フィルムを形成す
る。しかしながら、被覆材料の微細粒子のうちの一部
は、被覆すべき表面に付着せずに、スプレ装置の周囲に
浮遊する霧(本明細書では、「過剰スプレ」と称する)
となってしまう。この過剰スプレの一部はスプレ・ガン
又は被覆ガン及びそれのスプレ・ノズルに付着し、徐々
に蓄積して被覆材料層を生成する。このような蓄積した
被覆材料の塊がスプレ中に落下してスプレすべき表面上
の被覆材に付着するといった事態が時々発生する。この
ような事態は被覆表面の外観を損なうと共に、被覆材料
の塊が所定の時間内に硬化しない時には缶に欠陥を生じ
させることもある。
【0003】スプレ・ノズルに付着堆積する過剰スプレ
被覆材料による別の問題は、スプレ・ノズル・オリフィ
スの一部を遮断してしまい、これによりスプレパターン
を歪ませてスプレすべき表面の一部に実質的に被覆しな
い領域を残してしまうことである。
【0004】これらの過剰スプレ被覆材料による問題を
解決する為に、操作者は、定期的に被覆工程をストップ
してスプレ・ノズルを洗浄する必要がある。このような
ノズルの定期的洗浄の必要性に加えて、操作者は、スプ
レ・ノズル以外のスプレ・ガンの露出表面をグリースや
動物性油脂で定期的に被覆することによって、布切れで
ガンから過剰スプレを容易に除去できるようにすること
が広く行われている。また、場合によっては、スプレ・
ガン本体に板紙製のスプレ遮蔽物を設置して過剰スプレ
がスプレ・ガンに堆積するのを防止している。しかしな
がら、このスプレ遮蔽物は粗雑なものであり、かつふや
けた状態になり、効果が急速に低下してしまう。更に、
上記遮蔽物は、ノズルと、特に重要な、ノズルに最も近
いガン・バレルの部分即ち延長部とを保護するものでは
ない。本出願人の特願昭62−42668に開示された
スプレ・ノズル洗浄システムでは、フードがスプレ被覆
ノズルの基部に取付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このフ
ードはスプレ・ノズルから離間しており、スプレ・ノズ
ル自体又はノズルに最も近いガン・バレルの部分、即ち
延長部に過剰スプレが堆積するのを防止するものではな
い。この特願昭には、スプレ被覆ノズルの上方又は側部
に溶剤スプレノズルを配置し、被覆運転が特定回数終了
した後直ちに溶剤をスプレ被覆ノズルにスプレして、過
剰スプレ被覆材料を洗い落とすことが開示されている。
しかしながら、上記特定回数よりも少ない回数の被覆運
転が終了したとき、典型的には生産作業の終了時には、
溶剤はスプレ・ノズルにスプレされず、被覆材料はノズ
ル上で乾燥し、即ち被膜を生成し、ノズルを詰まらせて
しまう。
【0006】本発明の利点は、上述の公知の装置の欠点
や問題を解決したスプレ・ガン及びスプレ・ノズル用の
洗浄装置及び方法を提供することである。本発明の別の
利点は、過剰スプレ被覆材料がスプレ・ガン及びそれに
関連するノズル洗浄ガンに堆積するのを防止するスプレ
ガン洗浄装置及び方法を提供することである。
【0007】本発明の更に別の利点は、スプレ・ガンが
所定数のオン・オフサイクルの後及び生産作業の終了時
に洗浄されることを制御装置によって保証するスプレガ
ン洗浄装置及び方法を提供することである。
【0008】本発明の更に別の利点は、使い捨てのプラ
スチック・スリーブをスプレ・ガンと必要ならば関連す
るノズル洗浄ガンとに設置して、ガン自体への過剰スプ
レ被覆材料の堆積を防止するスプレ・ガン洗浄装置及び
方法を提供することである。
【0009】本発明によると、カバー・スリーブがスプ
レ・ガン・バレル又は延長部上に挿通され、スプレ・ガ
ンを過剰スプレから保護する。このスリーブは内部通路
を有する細長の管状本体を具備し、この管状本体は環状
入口部と環状中間部と環状出口部とを有する。この環状
入口部は半径方向外方に延在したフランジを有し、スプ
レ・ガンの後方部を過剰スプレから遮蔽する。本発明に
よると、カバー・スリーブはスプレ・ガン上に挿通さ
れ、このスプレ・ガンは細長のガン延長部と、ノズル・
ナットによってガン延長部の自由端に固着されたノズル
とを有する。スリーブは、ガン延長部を取囲むように構
成された、内部通路を有する細長管状本体を具備する。
この管状本体は環状の入口部と環状の中間部と環状の出
口部とを具備する。環状入口部はスプレ・ガンの後方部
を過剰スプレから遮蔽する為に半径方向外方に延在した
フランジを有し、環状出口部はノズル・ナットに対して
取外し可能に摩擦係合しかつこのノズル・ナットに対し
液体密シール係合している。
【0010】更に、本発明によると、被覆ガンのスプレ
・ノズルを洗浄する装置は、金属缶の内部をスプレする
スプレ・ノズルを有する被覆ガンと組合わされる。この
装置は、溶剤又は水の液体洗浄溶液を被覆ガンのスプレ
・ノズルにスプレしてスプレ・ノズルから過剰スプレ被
覆材を洗い落とす為に、洗浄スプレ・ノズル装置を有す
る洗浄スプレ・ガンを具備する。この装置は更に、被覆
ガンの所を通過するように搬送される内部表面をスプレ
被覆する為に被覆ガンを繰返しオン・オフする装置と;
被覆ガンのオフからの第1の所定時間後に、洗浄ガンを
オンして洗浄スプレ・ノズル装置からの液体洗浄溶液を
スプレして、スプレ・ノズルからの過剰スプレ被覆材料
を洗浄溶液で洗い落とす装置と;第2の所定時間後に洗
浄ガンをオフする装置と、第1の所定時間後に洗浄ガン
をオンにする上記装置が第3の所定時間内で洗浄ガンを
オンにしなかった時には常に、被覆ガンのオフから第3
の所定時間後に洗浄ガンをオンにする装置と;を具備す
る。
【0011】本発明によると、缶内部スプレ被覆用の被
覆ガンのスプレ・ノズルを洗浄する方法は、以下の工程
を具備する。第1の工程は、被覆ガンをオンしてスプレ
・ノズルで缶内部をスプレ被覆する工程である。次工程
は、被覆ガンをオフする。この工程の後には被覆ガンの
オフから第1の所定時間後に、洗浄ガンをオンして液体
洗浄溶液をスプレノズルにスプレしてそれを洗浄する。
次の工程は、洗浄ガンのオンから第2の所定時間後に洗
浄ガンをオフする。別の工程では、第1の所定時間後に
洗浄スプレ・ガンをオンする上記工程が第3の所定時間
内で行われなかった時には常に、被覆ガンのオフから第
3の所定時間後に洗浄ガンをオンする。
【0012】本発明によると、スプレ・ノズル洗浄装置
は、細長のスプレ・ガン延長部を有するスプレ・ガンと
組合わされ、このスプレ・ガンのスプレ・ノズルは細長
のスプレ・ガン延長部の一端に固着され、缶内部を被覆
材料でスプレする。この装置は洗浄ガン装置を具備し、
この洗浄ガン装置は液体洗浄溶液をスプレ・ガンのスプ
レ・ノズルにスプレして、スプレ・ノズルから過剰スプ
レ被覆材料を洗い落とす。洗浄ガン装置は洗浄ガンを具
備し、この洗浄ガンは、細長の洗浄ガン延長部と、この
洗浄ガン延長部の一端に固着され溶剤又は水から成る洗
浄溶剤をスプレ・ノズルにスプレする洗浄ノズルとを有
する。第1のカバー・スリーブは、洗浄ガンの後方部を
過剰スプレ被覆材料から遮蔽する為に洗浄ガン延長部を
取囲むように構成された内部通路を有する細長の管状本
体を具備する。第2のカバー・スリーブは、被覆ガンの
後方部を過剰スプレ被覆材料から遮蔽する為に被覆ガン
延長部を取囲むように構成された内部通路を有する細長
の管状本体を具備する。
【0013】本発明の好適実施例の構成や作用や利点
は、添付の図面を参照した以下の説明から明らかになる
であろう。
【0014】
【実施例】図1はスプレ・ガン・システム10を一部断
面図で示した正面図であり、このスプレ・ガン・システ
ム10は缶14の内側底面12のような表面をスプレ・
ガン即ち被覆ガン16でスプレ被覆する。この被覆ガン
16は、缶14の内側底面12の代りにその内壁を被覆
したり、又は、缶14を回転させながら、公知の米国特
許第3,637,313号(図18)に示したように缶
14の内壁及び底面を同時に被覆することもできること
は言うまでもない。スプレ・ガン16は任意の公知の構
造とすることもできるが、好ましくは米国特許第5,0
78,325号に示された構造のようなものである。
尚、この米国特許第5,078,325号は引用により
本明細書の一部を構成する。缶はスプレ・ガンの前方に
位置し、特願昭62−42668に示された装置のよう
な駆動装置(不図示)によって必要に応じて回転され
る。スプレ・ガン・システム10は支持ベース18に取
付けられたスプレ又は被覆ガン16を有する。このスプ
レ・ガン16はスプレ・ノズル20を有し、このスプレ
・ノズル20は、スプレ・ガン延長部22の一端に取付
けられ、スプレ被覆材料23を缶14に放出する。ノズ
ル洗浄ガン24が取付ブラケット26によって、被覆ガ
ン16に隣接して、調整可能に取付けられている。この
洗浄スプレ・ガン24は洗浄スプレ・ノズル28を有
し、この洗浄スプレ・ノズル28はガン24の一端に取
付けられ、水や溶剤のような液体洗浄溶液29をスプレ
・ガン16のスプレ・ノズル20に向けてスプレして、
このスプレ・ノズル20を、過剰スプレ被覆材料が付着
しない状態に保つ。収集槽30がスプレ・ノズル20の
下方に配置され、洗浄溶液とスプレ・ノズルから洗い落
された被覆材料とを収集する。タイミング制御システム
31が好ましくは電気ラインなどのライン27及び13
8によって被覆ガン16と洗浄ガン24とに夫々接続さ
れ、これらのガン16、24を繰り返しオン・オフす
る。スプレ被覆ガン16は入口ポート(不図示)を有
し、この入口ポートはホースのような任意の公知の手段
によって被覆材料供給部に接続されている。被覆ガン1
6はタイミング制御システム31のような任意の手段に
よって任意の所定タイミングで繰り返しオン・オフされ
得る。例えば、スプレ・ガンは、缶がスプレ・ノズル2
0の前方に配置された時にいつも、オンされる。被覆ガ
ン16のスプレ・ノズル延長部22は、第1の直径d1
の第1端部34と、第2の直径d2の中央部36と、保
持ナット38(例えば六角ナットであるが、これに限ら
れるものではない)と、この保持ナット38から外方に
延在した出口端40とを有する。保持ナット38の対向
する角部(コーナー)間の長さはd3である。スプレ・
ノズル20は出口端40にノズル・ナット42によって
シール状態で固着される。このノズル・ナット42は、
好ましくは六角ナットであり、両端には円筒状肩部4
4,46を有し、これらの円筒状肩部44,46の直径
はd4である。しかしながら、本発明は、これに限らず
例えば八角ナットのような他の形状のノズル・ナットを
使用することができる。
【0015】図1、図2、図3、図4及び図5におい
て、カバー・スリーブ48はスプレ被覆ガン16とスプ
レ・ノズル20とを過剰スプレから保護するものであ
り、このスリーブ48は内部通路52を有する細長の管
状本体50から構成され、この管状本体50の外表面5
3と内表面55との間隔は、カバー・スリーブが約0.
020〜約0.040インチのほぼ均一な壁厚を有する
ように、定められている。より好ましくは、壁厚は約
0.027〜約0.033インチである。この壁厚はス
リーブ48が缶の製造中に被覆材のスプレに関連する過
酷条件に耐え得る程、充分に強固となるように定められ
るが、しかしながら、カバー・スリーブが安価で使い捨
てできる程、薄いものである。好ましくは、管状本体は
ポリエチレンとポリプロピレンとから成るグループから
選択された材料から構成される。管状本体50は内径d
5の細長の環状入口部51を有し、この内径d5はスプ
レ延長部22に設けられた保持ナット38の対向縁間の
長さd3よりもわずかに大きく、これにより両者間にわ
ずかな遊隙が形成される。スリーブの一端57におい
て、内部通路52はフランジ61を有する環状入口部5
9を形成し、このフランジ61は半径方向外方へ延長し
て、スプレ・ガンの後方部を過剰スプレから遮蔽する。
フランジ61の外径d6は好適実施例では、スプレされ
る缶の内径d7以上に定められている。もし、カバー・
スリーブ48のフランジ径d6を缶の内径d7よりも小
径にした場合には、スプレ・ガンを過剰スプレから充分
には遮蔽することができないであろう。
【0016】スリーブ48は細長の中間部63を有し、
この中間部63の内径d8は径d5よりも小さい。この
内径d8は図5に示したように、六角形のノズル・ナッ
ト42の対向する角65間の距離よりもわずかに小さい
(約0.020〜約0.030インチ)ので、中間部6
3はノズル・ナット42に対して取外可能な摩擦係合す
る。即ち、スリーブ48の中間部63をスプレ・ノズル
20の六角ナット42上に軸方向に押し込むと、カバー
・スリーブがスプレ・ガンに固着される。
【0017】スリーブ48は環状出口部60を有し、こ
の環状出口部60は内方向に曲げられた先端縁62を形
成し、これは直径d9の自由端64を有する。この自由
端64の直径d9はノズル・ナット42の環状肩部46
の直径d4よりもわずかに小さい(約0.005〜約
0.010インチ)ので、自由端64と環状肩部46と
の間で、流体密シール係合が形成される。このスリーブ
端64と肩部46とのシール効果を更に高めるために、
自由端64は図4に示したように内面55と円筒状縁面
68との間に、面取りされた面66を有する。スリーブ
が六角ナット上に軸方向に押し込まれると、面取り面6
6と円筒面68との交点の縁70は、ナットの六角形本
体から外方向にわずかに広がり、肩部46に対して液密
シール嵌合が形成される。
【0018】図1に示したように、ノズル洗浄スプレ・
ガン24は、液体洗浄溶液29をスプレ・ノズル20に
スプレするのに適するものであれば任意の公知のものを
使用することができ、スプレ・ノズル20に付着した過
剰スプレ被覆材料を洗い落して、このノズル20への過
剰スプレ被覆材料の蓄積を防止する。尚、被覆材料が水
をベースにするものである場合には、洗浄溶液は水であ
り、被覆材料が溶剤をベースにするものである場合に
は、洗浄溶液は溶剤である。洗浄ガン24の入口ポート
は、ホースのような任意の公知の手段によって液体洗浄
溶液の供給源に接続されている。洗浄スプレ・ガン24
はスプレ・ノズル延長部73を有し、このスプレ・ノズ
ル延長部73は、第1の直径D1の第1端部74と、第
2の直径D2の中央部76と、対向する角の間の長さが
D3である保持ナット(例えば六角ナット)78とを有
する。出口端80は保持ナット78から外方に延在し、
この出口端80には洗浄スプレ・ノズル28がノズルナ
ット42´によって、シール状態で固着されている。
尚、本明細書において、部材が実質的に同一である場合
には、同一部材であることを示す為に数字にダッシュ符
号が付されている。ノズルナット42´はその両端に円
筒状肩部44´と46´とを有する。
【0019】図6において、座82が座ハウジング35
内に配置され、この座ハウジング35はスプレ・ノズル
延長部の出口端40から延在している。座82は、内部
通路86を有するほぼ管状の本体84から構成され、圧
入等の手段によって座ハウジング35の孔87内に固着
されている。座82の細長入口部分88の内径は細長出
口部分90の内径よりも大きく定められている。これら
の入口部分88と出口部分90との間の面取り面92
は、弁端94用の弁座を形成している。洗浄ガン24で
は、座82は、ナイロンのようなプラスチック材料等の
軟質材料から構成することが好ましい。このような軟質
材料の使用は、洗浄溶液が水である場合に、とくに有効
である。即ち、水は腐食性でありかつその低粘性の為に
潤滑性が劣るが、軟質材料は、このような運転条件下で
も従来のカーバイド材料製の座に比べて、より長期間の
使用に耐えることができる。
【0020】図7は、洗浄ガン24の座ハウジング35
内の座96の第2の実施例を示したもので、この座96
は溝100内に配置されたOリング・シール98を除
き、座82と実質的に同一である。このシール98は、
座ハウジング35の孔87と座96との間の漏洩を防止
する。
【0021】図1に示したカバー・スリーブ48´はノ
ズル洗浄ガン24を過剰スプレから保護する。このカバ
ー・スリーブ48´がノズル・ナット42´上に軸方向
に押し込まれると、自由端64´は外方向にわずかに広
がり、ノズル・ナットの肩部46´に対して液体密シー
ル嵌合が形成される。
【0022】スリーブ48´の管状本体50´は内径d
5の細長環状入口部51´を有し、この細長部51´の
内径d5は洗浄延長部73の保持ナット78の直径D3
よりもわずかに大きいので、細長部51´と保持ナット
78との間にはわずかな遊隙が形成される。
【0023】洗浄スプレ・ガン24は取付ブラケット2
6によってスプレ・ガン16に隣接して、調整可能に取
付けられている。このブラケット26は取付アーム10
2を有し、この取付アーム102はスプレ延長部22の
第1部分34のまわりに固着されている。例えば、取付
アーム102にはこのアームを貫通する円筒状孔103
を穿設することができ、この孔103によって、アーム
102は円筒形状部34のまわりを所望の位置まで回転
することとができる。更に、取付アーム102は中央部
36に近接し又はそこから離れる長手方向移動すること
もできる。止めネジ等の固着手段105は、アーム10
2を部分34の所望位置に固定する。ブラケット26は
更に洗浄ガン取付アーム104を具備し、この取付アー
ム104はその一端においてボルト101のような任意
の手段によって取付アーム102に旋回可能に固定され
る。取付アーム104には実質的に半円形状の、上方に
向いた面107を形成することができ、この面107に
はノズル延長部73の中央部76が支持される。半円形
状の、上方に向いた面108を有するストラップ106
が、中央部76のまわりに載置され、ボルト109のよ
うな手段によって取付アーム104に固着され、これに
よって、洗浄ガン24は被覆ガン16に対して所望位置
に位置決めされる。
【0024】洗浄スプレ・ガン24はブラケット26を
調整することによって、スプレ・ガン16の上方又はス
プレ・ガン16の側方に位置決めすることができる。こ
のように、洗浄スプレ・ガン24を正しく位置決めする
ことによって、洗浄スプレ・ノズル28は液体洗浄溶液
29を被覆ガン16のスプレ・ノズル20に向けてスプ
レすることができる。この洗浄溶液はスプレ・ノズル2
0を洗浄してそのスプレ・ノズル20を過剰スプレ被覆
材料の付着しない状態に保つ。図1において、収集槽3
0はスプレ・ノズル20の下方に位置し、洗浄溶液と、
スプレ・ノズル20のスプレ中に洗浄ノズル28からの
洗浄溶液29によって洗い落される被覆材料とを収集す
る。収集槽30は、ノズル洗浄ガン24に対してスプレ
・ガン16の反対側に位置しているので、ノズル20か
ら洗い落された液体のすべてを収集する。
【0025】図8は、ノズル洗浄システム・コントロー
ラ31のブロック図であり、典型的には、このシステム
・コントローラ31の全体は単一の基板上に設けられ
る。ガン制御信号コントローラ112は、スプレ・ガン
がすべてのスプレ被覆サイクルの開始時にオンされた時
に、スプレ・ガン制御信号をライン113を介して缶イ
ンデックス・コントローラ114に送出する。この缶イ
ンデックス・コントローラ114はスプレされた缶の数
を計数し、これによって操作者は、缶一個毎の洗浄スプ
レサイクルか又は15個まで毎又はそれ以上毎の洗浄ス
プレサイクルかを選択することができる。缶インデック
ス・コントローラ114は、選択された缶の数に達した
後に、信号をライン115を介して洗浄スプレ要求ラッ
チ116に送出する。
【0026】洗浄スプレ要求がコントローラ116でラ
ッチされると、信号がライン117を介して洗浄遅延タ
イマー制御器128に送られる。このタイマー制御器1
28は、洗浄スプレの開始前に、約1〜15ミリ秒以
上、好ましくは約5〜約15ミリ秒の第1の所定時間だ
け遅延を作る。この時間遅れによって、被覆スプレは、
洗浄スプレの開始前に完全に停止することができる。典
型的には、このタイマー128はライン129を介した
信号発生器130からの1ミリ秒のタイムベース(時間
軸)信号に基づき、計時を行う。制御器128は、第1
の所定時間後に、信号をライン131を介して洗浄機タ
イマー制御器132に送出する。
【0027】この洗浄タイマー制御器132は洗浄スプ
レ・ガンを約1〜約255ミリ秒以上、好ましくは約5
〜35ミリ秒、更に好ましくは約10〜15ミリ秒の第
2の所定時間、開放する。このコントローラ132はラ
イン133を介した信号発生器130からの1ミリ秒の
タイムベース信号に基づき計時する。洗浄スプレ・ガン
24はソレノイド140によって開放され、このソレノ
イド140はライン138を介した出力駆動システム1
36からの信号によって駆動される。この出力駆動シス
テム136はライン137を介したタイマー制御器13
2からの信号によって駆動される。これによって、洗浄
スプレ・ノズル28は洗浄溶液29を上記第2の所定時
間、スプレ・ノズル20に向けてスプレする。従って、
ノズル20の先端に付着した過剰スプレ被覆材料は頻繁
に洗い落とされ、ノズル20はきれいな状態に保持され
る。こうして、ノズル20に蓄積する被覆材料に起因す
る悪影響を回避することができる。
【0028】洗浄スプレは、上述した缶インデックス・
コントローラ114による洗浄スプレのオンに加えて、
必要に応じて、手動制御器118で示された押ボタンに
よって手動的にオンすることもできる。このボタンが押
圧されると、信号がライン119を介してラッチ116
に送られ、このラッチ116からライン117を介して
洗浄スプレ・サイクルを開始させる。これによって、ス
プレ・ノズルは任意の所望時、例えばシステムの始動時
に洗浄され、システム始動時にノズルをきれいな状態に
することができる。
【0029】制御システム31のユニークな態様は監視
コントローラ120であり、これは洗浄スプレ・サイク
ルを開始させる第3の方法である。もし、第3の所定時
間、例えば約5秒の間、洗浄スプレが行われないと、コ
ントローラ120は自動的に洗浄スプレ・サイクルを開
始させる。これは、次のようにして行われる。即ち、コ
ントローラ120が信号をライン120aを介して洗浄
スプレ要求ラッチ116に送ると、このラッチ116は
これに応じて、信号をライン117に送ることによっ
て、洗浄スプレ・サイクルを開始させる。これは、缶イ
ンデックス・コントローラ114に予め設定されたプリ
セット缶数よりも少ない缶が被覆された時に缶の製造サ
イクルが終了した場合にとくに重要である。従って、監
視コントローラ120は、スプレ・ノズル20に付着し
た被覆材料が乾燥して次の運転サイクルの間にスプレ・
パターンの形成の障害となることを防止する。尚、この
監視制御器120は、被覆ガンがオンになる毎にライン
121を介した信号によってリセットされる。
【0030】洗浄スプレ・サイクルを開始するのに、上
述の三つの方法のどれが使用されたかに無関係に、タイ
マー128,132は同一方法でリセットされる。最初
に、洗浄遅延タイマー128はライン117の信号を受
けると、カウント・ダウン(減算)を開始し、その計数
値が零に達すると、クロック発生器130からのクロッ
ク入力ポートがディスエーブル(不作動)となる。次ぎ
に、洗浄タイマー132が計数を開始し、上述と同様に
その計数値が零になるとそのクロック入力ポートがディ
スエーブルとなる。また、この時に、信号がライン12
2に送られラッチ116をリセットする。この信号に応
答して、ラッチ116は、信号をライン123、12
4,125に送って、コントローラ114、118、1
20を夫々リセットすると共に、信号をライン134、
135に送って計数値をタイマー128、132に再ロ
ードしかつそれらのクロック入力ポートをイネーブル
(作動)にして信号発生器130からのクロック・パル
スを受け入れる状態にする。こうして、タイマー12
8、132は、ライン117からの次の信号による次の
洗浄スプレ・サイクルの開始準備完了となる。
【0031】本制御システムの別の新規な特長は、被覆
ガン・ソレノイドが励起され被覆ガンを開放した時は常
にライン200に信号が存在することである。このライ
ン200の信号は、ライン122の信号がラッチ116
をリセットするのと同様に、ラッチ116をリセットす
る。こうしてラッチ116は、ライン200の信号に応
答して直ちにタイマー128、132をリセットして、
洗浄スプレ・サイクルを、その途中であっても終了させ
る。これによって、缶が被覆スプレされている時には洗
浄ガンがその被覆ガン・ノズルに洗浄溶液をスプレする
ことを防止する。
【0032】なお、本明細書で引用した特許は本明細書
の一部を構成するものである。上述の説明から明らかな
ように、本発明は、上述した目的や利点を充足するよう
に洗浄溶液を被覆ガン・スプレ・ノズルにスプレするシ
ステムを提供すると共に、被覆ガン及び関連の洗浄ガン
を夫々のスプレ・ガン・カバーで被う装置及び方法を提
供するものである。また、本発明は、被覆ガン及び洗浄
ガンの前方部分をスプレ・ガン・カバーで迅速に、容易
かつ安価に被って、被覆ガン及び洗浄ガンを過剰スプレ
から保護すると共に、更に、被われなかったガンの最前
部、即ちノズルを洗浄溶液で周期的に洗浄し、これによ
って、必要な操作者の労力及び操作を最大限に軽減した
状態で過剰スプレ被覆材料による被覆システムの悪影響
をできるだけ少なくすることができる。
【0033】以上では、本発明をその実施例に基づき説
明したが、当業者であれば、上述の説明から種々の代替
例や変更例や変形例が明らかであろう。従って添付の特
許請求の範囲及びその精神内の代替例や変更例や変形例
はすべて本発明に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】被覆ガンに調節可能に固着され洗浄溶液を被覆
ガンのノズルにスプレするノズル洗浄ガンを具備する缶
内部被覆用のスプレ・ガン・システムを示した正面図。
【図2】被覆ガン及び/又は洗浄ガンを過剰スプレから
保護するように構成されたカバー・スリーブを示した斜
視図。
【図3】被覆ガンのノズル保持ナットに係合したカバー
・スリーブを示した縦断面図。
【図4】図3のスリーブとノズル・ナットとの間に形成
されたシールを示した分解断面図。
【図5】図3の線V−Vから見た断面図。
【図6】洗浄ガンの座ハウジング内に組込まれた軟質の
座の第1実施例を示した拡大断面図。
【図7】洗浄ガンの座ハウジング内に組込まれた軟質の
座の第2実施例を示した拡大断面図。
【図8】本発明の被覆ガン及びノズル洗浄ガンを作動さ
せる制御システムを示したブロック図。
【符号の説明】
10 スプレ・ガン・システム 12 内部底面 14 缶 16 スプレ・ガン 20 スブレ・ノズル 22 延長部 24 ノズル洗浄ガン 28 洗浄ガン・ノズル 48 カバー・スリーブ 48´ カバー・スリーブ 50 管状本体 50´ 管状本体
フロントページの続き (72)発明者 ガイ エッチ. マクミラン アメリカ合衆国.44035 オハイオ,エリ リア,カイザー コート 122 (72)発明者 マーク ダヴリュ. ノヴォトニィ アメリカ合衆国.44012 オハイオ,エイ ヴォン レイク,チェルシー ドライヴ 33390 (72)発明者 ジェフリィ エム. バックラー アメリカ合衆国.44224 オハイオ,スト ウ,マック ドライヴ 1350

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スプレノズルを有するスプレガンを過剰ス
    プレから保護するように構成されたカバー・スリーブで
    あって、 内部通路が形成された細長の管状本体を具備し、 上記管状本体は環状入口部と、環状中間部と、環状出口
    部とを有し、 上記環状入口部は半径方向外方に延在したフランジを有
    し、上記フランジは上記スプレガンの後方部分を過剰ス
    プレから遮蔽するように構成され、 上記カバー・スリーブは上記スプレガンに対して取外可
    能な摩擦係合するように構成されていることを特徴とす
    るカバー・スリーブ。
  2. 【請求項2】上記スプレノズルはノズル・ナットによっ
    て保持され、上記管状本体の上記環状出口部は上記ノズ
    ル・ナット上に軸方向に押し込まれて、両者間に液体密
    シールを形成するように構成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のカバー・スリーブ。
  3. 【請求項3】スプレガン延長部と、ノズルナットによっ
    て上記スプレガン延長部の自由端に固着されるスプレノ
    ズルと、を有するスプレガンと組合わされるカバー・ス
    リーブであって、 上記カバー・スリーブは、上記ガン延長部を取囲むよう
    に構成された内部通路を画成する管状本体を具備し、 上記管状本体は、半径方向外方に延在しかつ上記スプレ
    ガンの後方部を過剰スプレから遮蔽するように構成され
    たフランジを有する環状入口部と、上記ノズルナットに
    対して液体密シール係合される環状出口部とを具備し、 上記カバー・スリーブは上記スプレガン上に取外し可能
    に支持されることを特徴とするカバー・スリーブ。
  4. 【請求項4】缶をスプレ被覆するように構成されたスプ
    レノズルを有する被覆ガンと組合わされる、被覆ガンの
    スプレ・ノズル洗浄用の装置であって、 上記被覆ガンの上記スプレ・ノズルに液体洗浄溶液をス
    プレして上記スプレ・ノズルに付着された過剰スプレを
    洗い落す洗浄スプレ・ノズル手段を有する洗浄ガンと、 一以上の缶をスプレ被覆する為に上記被覆ガンを繰り返
    しオン・オフする手段と、 上記被覆ガンのオフからの第1の所定時間後に、上記洗
    浄ガンをオンして上記洗浄スプレ・ノズル手段から洗浄
    溶液をスプレさせて、これによって上記洗浄溶液で上記
    スプレ・ノズルから過剰スプレ被覆材料を洗い落す手段
    と、 第2の所定時間後に上記洗浄ガンをオフする手段と;上
    記第1の所定時間後に上記洗浄ガンをオンする上記手段
    が第3の所定時間内に上記洗浄ガンをオンしなかった時
    は常に、上記被覆ガンのオフから上記第3の所定時間後
    に上記洗浄ガンをオンする手段と、 を具備することを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】上記被覆ガンのオフから上記第1の所定時
    間後に上記洗浄ガンをオンする上記手段は、特定数の缶
    が上記被覆ガンによって被覆された後にオンすることを
    特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】一連の缶を順次スプレ被覆するように構成
    された被覆ガンのスプレノズル用の洗浄方法であって、 上記被覆ガンをオンして上記スプレ・ノズルで一つの缶
    をスプレする工程と、上記被覆ガンをオフする工程と、 上記被覆ガンのオフからの第1の所定時間後に、洗浄ガ
    ンをオンして上記被覆ガンの上記スプレノズルを洗浄溶
    液でスプレする工程と、 上記洗浄ガンのオンからの第2の所定時間後に、上記洗
    浄ガンをオフする工程と、 上記第1の所定時間後に上記洗浄ガンをオンする上記工
    程が第3の所定時間内に行われなかった時は常に、上記
    被覆ガンのオフからの上記第3の所定時間後に上記洗浄
    ガンをオンする工程と、 を具備することを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】上記洗浄ガンをオンする上記工程は、特定
    数の缶が上記被覆ガンによって被覆された後に行われる
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】缶を被覆材料でスプレするスプレ・ノズル
    を一端に固着した延長部を有する被覆ガンと組合わされ
    るスプレ・ノズル洗浄装置であって、 上記スプレ・ノズルに液体洗浄溶液をスプレする洗浄ノ
    ズルを一端に固着した延長部を有する洗浄ガンを具備
    し、上記被覆ガンの上記スプレ・ノズルに上記液体洗浄
    溶液をスプレして、上記スプレ・ノズルから過剰スプレ
    被覆材料を洗い落す洗浄ガン手段と、 上記洗浄ガン延長部を取り囲むように構成された内部通
    路を有する管状本体を具備し、上記洗浄ガンを過剰スプ
    レ被覆材料から遮蔽する第1のカバー・スリーブと、 上記被覆ガンの上記延長部を取り囲むように構成された
    内部通路を有する管状本体を具備し、上記被覆ガンを過
    剰スプレ被覆材料から遮蔽する第2のカバー・スリーブ
    と、 を具備する装置。
  9. 【請求項9】制御手段を更に具備し、 上記制御手段は、 一以上の缶をスプレ被覆するために、上記被覆ガンをオ
    ン・オフする手段と、 上記被覆ガンのオフからの第1の所定時間後に、上記洗
    浄ガンをオンして上記洗浄スプレ・ノズル手段からの上
    記洗浄溶液で上記被覆ガン・ノズルをスプレし、上記洗
    浄溶液によって上記被覆ガン・ノズルから過剰スプレ被
    覆材料を洗い落す手段と、 上記洗浄ガンのオンからの第2の所定時間後に上記洗浄
    ガンをオフする手段と、 上記洗浄スプレ・ガンをオンする上記手段が上記第1の
    所定時間後であって第3の所定時間内に上記洗浄ガンを
    オンしなかった時は常に、上記被覆ガンのオフからの上
    記第3の所定時間後に上記洗浄ガンをオンする手段と、 を具備することを特徴とする請求項8に記載の組合わ
    せ。
  10. 【請求項10】上記制御手段は、上記被覆ガンの運転中
    は常に上記洗浄ガンを不作動にする手段を更に具備する
    ことを特徴とする請求項9に記載の組合せ。
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