JPH06307660A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH06307660A JPH06307660A JP5099169A JP9916993A JPH06307660A JP H06307660 A JPH06307660 A JP H06307660A JP 5099169 A JP5099169 A JP 5099169A JP 9916993 A JP9916993 A JP 9916993A JP H06307660 A JPH06307660 A JP H06307660A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow
- cross
- air conditioner
- fan
- partition plate
- Prior art date
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- Granted
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 横断流送風機において、吸い込み部及び吹き
出し部に仕切り板を設けて整流し、さらに水受皿先端に
ガイダを設けて流量性能を向上させる。 【構成】 クロスフローファン２の回転軸に垂直に仕切
り板８ａを、吸い込み部に挿入することにより、流れを
整流する手段を備える。
出し部に仕切り板を設けて整流し、さらに水受皿先端に
ガイダを設けて流量性能を向上させる。 【構成】 クロスフローファン２の回転軸に垂直に仕切
り板８ａを、吸い込み部に挿入することにより、流れを
整流する手段を備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空調機などに用いられ
る横断流送風機型送風回路及び構成に関するものであ
る。
る横断流送風機型送風回路及び構成に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の横断流送風機の空調機は、実開昭
５７−３５７７１号の公報に記載されているように図７
のような構成となっている。図７は、従来の横断流送風
機型空調機の横断面図である。複数のブレード１から成
る羽根車単体２を配し、その周囲にリアガイダ３とスタ
ビライザ４とで空気の流路を形成し、吸い込みカバー５
と吹き出し口６と熱交換器７とを有する横断流送風機を
構成している。
５７−３５７７１号の公報に記載されているように図７
のような構成となっている。図７は、従来の横断流送風
機型空調機の横断面図である。複数のブレード１から成
る羽根車単体２を配し、その周囲にリアガイダ３とスタ
ビライザ４とで空気の流路を形成し、吸い込みカバー５
と吹き出し口６と熱交換器７とを有する横断流送風機を
構成している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の構成を
有する横断流送風機は、静圧が低いため流れの２次元性
がくずれ、乱れによる騒音が高くなり、ファン周囲に放
射される騒音が大きくなる。
有する横断流送風機は、静圧が低いため流れの２次元性
がくずれ、乱れによる騒音が高くなり、ファン周囲に放
射される騒音が大きくなる。
【０００４】本発明は、横断流送風機において、吸い込
み部及び吹き出し部に仕切り板を設けて整流し、さらに
水受皿先端にガイダを設けて流量性能を向上させること
を目的とする。
み部及び吹き出し部に仕切り板を設けて整流し、さらに
水受皿先端にガイダを設けて流量性能を向上させること
を目的とする。
【０００５】また、ファン周囲に放射される騒音を前方
部で遮断することを目的とする。
部で遮断することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明の技術的手段は、クロスフローファンの回転
軸に垂直に仕切り板を、吸い込み部に挿入することによ
り、流れを整流する空気調和機である。
めの本発明の技術的手段は、クロスフローファンの回転
軸に垂直に仕切り板を、吸い込み部に挿入することによ
り、流れを整流する空気調和機である。
【０００７】また、クロスフローファンの回転軸に垂直
に仕切り板を吹き出し部に挿入することにより、流れを
整流する空気調和機である。
に仕切り板を吹き出し部に挿入することにより、流れを
整流する空気調和機である。
【０００８】また、クロスフローファンの前方部に遮音
板を配置することにより、前面での低騒音化を図る空気
調和機である。
板を配置することにより、前面での低騒音化を図る空気
調和機である。
【０００９】また、水受皿の先端をアールまたは流れを
導くガイダを配置することにより、流量性能を向上させ
る空気調和機である。
導くガイダを配置することにより、流量性能を向上させ
る空気調和機である。
【００１０】
【作用】仕切り板を吸い込み部に挿入することにより、
流れを整流し２次元流れをくずすことなく、乱れの少な
い流れを吸い込むことができるため低騒音化を図ること
ができる。
流れを整流し２次元流れをくずすことなく、乱れの少な
い流れを吸い込むことができるため低騒音化を図ること
ができる。
【００１１】また、仕切り板を吹き出し部に挿入するこ
とにより、流れを整流し２次元流れをくずすことなく、
乱れの少ない流れを吹き出すことができるため低騒音化
を図ることができる。さらに、静圧を上げるため負荷
（抵抗）のかかった場合にも安定した流れを形成し低騒
音化を図ることができる。
とにより、流れを整流し２次元流れをくずすことなく、
乱れの少ない流れを吹き出すことができるため低騒音化
を図ることができる。さらに、静圧を上げるため負荷
（抵抗）のかかった場合にも安定した流れを形成し低騒
音化を図ることができる。
【００１２】また、クロスフローファンの前方部に遮音
板を配置することにより、クロスフローファンの周囲か
ら放射される騒音が遮断されるため前面での低騒音化を
図ることができる。さらに、吸い込み流量の低い領域で
あるため流量性能を劣化することもない。
板を配置することにより、クロスフローファンの周囲か
ら放射される騒音が遮断されるため前面での低騒音化を
図ることができる。さらに、吸い込み流量の低い領域で
あるため流量性能を劣化することもない。
【００１３】また、水受皿の先端をアールまたは流れを
導くガイダを配置することにより流量性能を向上させ、
乱れの少ない流れを背面の熱交換器から吸い込むことが
でき、低騒音化を図ることができる。
導くガイダを配置することにより流量性能を向上させ、
乱れの少ない流れを背面の熱交換器から吸い込むことが
でき、低騒音化を図ることができる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【００１５】図１は、本発明の第１の実施例の斜視図で
ある。複数のブレード１から成る羽根車単体２とその周
囲にリアガイダ３とスタビライザ４とで形成される空気
の流路において、各羽根車単体の連間に吸い込み部仕切
り板８ａを挿入する。図２は、本発明の第１の実施例の
横断面図である。吸い込み部仕切り板８ａは、水受皿９
の取り付けられており、羽根車単体２を熱交換器７に囲
まれた領域をおおうような形状にする。
ある。複数のブレード１から成る羽根車単体２とその周
囲にリアガイダ３とスタビライザ４とで形成される空気
の流路において、各羽根車単体の連間に吸い込み部仕切
り板８ａを挿入する。図２は、本発明の第１の実施例の
横断面図である。吸い込み部仕切り板８ａは、水受皿９
の取り付けられており、羽根車単体２を熱交換器７に囲
まれた領域をおおうような形状にする。
【００１６】図３は、本発明の第２の実施例の斜視図で
ある。複数のブレード１から成る羽根車単体２とその周
囲にリアガイダ３とスタビライザ４とで形成される空気
の流路において、各羽根車単体の連間に吹き出し部仕切
り板８ｂを挿入する。図４は、本発明の第２の実施例の
横断面図である。吹き出し部仕切り板８ｂは、羽根車単
体２とリアガイダ３とスタビライザ４に囲まれた領域を
おおうような形状にしリアガイダ３またはスタビライザ
４に取り付けられている。
ある。複数のブレード１から成る羽根車単体２とその周
囲にリアガイダ３とスタビライザ４とで形成される空気
の流路において、各羽根車単体の連間に吹き出し部仕切
り板８ｂを挿入する。図４は、本発明の第２の実施例の
横断面図である。吹き出し部仕切り板８ｂは、羽根車単
体２とリアガイダ３とスタビライザ４に囲まれた領域を
おおうような形状にしリアガイダ３またはスタビライザ
４に取り付けられている。
【００１７】図５は、本発明の第３の実施例の横断面図
である。吸い込みカバー５の下部すなわち羽根車２の前
方部を塞ぎ遮音板１０の効果を図るものである。
である。吸い込みカバー５の下部すなわち羽根車２の前
方部を塞ぎ遮音板１０の効果を図るものである。
【００１８】図６は、本発明の第４の実施例の横断面図
である。水受皿９の先端に流れを導くガイダ１１または
アール１２を取り付ける。ガイダ１１またはアール１２
は、熱交換器と接触して露付が生じても、水受皿の方向
に流れ落ちるように配置する。
である。水受皿９の先端に流れを導くガイダ１１または
アール１２を取り付ける。ガイダ１１またはアール１２
は、熱交換器と接触して露付が生じても、水受皿の方向
に流れ落ちるように配置する。
【００１９】
【発明の効果】仕切り板を吸い込み部に挿入することに
より、流れを整流し２次元流れをくずすことなく乱れの
少ない流れを吸い込むことができるため、ファンから発
生する騒音を低減することができる。
より、流れを整流し２次元流れをくずすことなく乱れの
少ない流れを吸い込むことができるため、ファンから発
生する騒音を低減することができる。
【００２０】また、仕切り板を吹き出し部に挿入するこ
とにより、流れを整流し２次元流れをくずすことなく、
乱れの少ない流れを吹き出すことができるため低騒音化
を図ることができる。さらに、静圧を上げるため負荷
（抵抗）のかかった場合にも安定した流れを形成し低騒
音化を図ることができる。
とにより、流れを整流し２次元流れをくずすことなく、
乱れの少ない流れを吹き出すことができるため低騒音化
を図ることができる。さらに、静圧を上げるため負荷
（抵抗）のかかった場合にも安定した流れを形成し低騒
音化を図ることができる。
【００２１】また、クロスフローファンの前方部に遮音
板を配置することにより、クロスフローファンの周囲か
ら放射される騒音が遮断されるため前面での低騒音化を
図ることができる。さらに、吸い込み流量の低い領域で
あるため流量性能を劣化することもない。
板を配置することにより、クロスフローファンの周囲か
ら放射される騒音が遮断されるため前面での低騒音化を
図ることができる。さらに、吸い込み流量の低い領域で
あるため流量性能を劣化することもない。
【００２２】また、水受皿の先端をアールまたは流れを
導くガイダを配置することにより流量性能を向上させ、
乱れの少ない流れを背面の熱交換器から吸い込むことが
でき、低騒音化を図ることができる。ガイダまたはアー
ルは、熱交換器と接触して露付が生じても、水受皿の方
向に流れ落ちるように配置する。
導くガイダを配置することにより流量性能を向上させ、
乱れの少ない流れを背面の熱交換器から吸い込むことが
でき、低騒音化を図ることができる。ガイダまたはアー
ルは、熱交換器と接触して露付が生じても、水受皿の方
向に流れ落ちるように配置する。
【図１】本発明の第１の実施例の斜視図
【図２】本発明の第１の実施例の横断面図
【図３】本発明の第２の実施例の斜視図
【図４】本発明の第２の実施例の横断面図
【図５】本発明の第３の実施例の横断面図
【図６】（ａ）は本発明の第４の実施例の横断面図 （ｂ）は同要部横断面図
【図７】従来の横断流送風機型空調機の横断面図
１ ブレード ２ 羽根車単体 ３ リアガイダ ４ スタビライザ ５ 吸い込みカバー ６ 吹き出し口 ７ 熱交換器 ８ 仕切り板 ９ 水受皿 １０ 遮音板 １１ ガイダ １２ アール
Claims (4)
- 【請求項１】一定の長さを有する複数のブレードを円柱
状に配列した羽根車単体を回転軸方向に組み合わせてな
るクロスフローファンと、これに近接・対向して位置す
るスタビライザと、流路を形成するリアガイダと、吸い
込み部に流れを整流する仕切り板と、熱交換器を任意に
折り曲げて背面に配置するように構成され、本体の上部
または背面からも吸い込み可能を特徴とした空気調和
機。 - 【請求項２】吹き出し部に流れを整流する仕切り板を配
置することを特徴とした請求項１記載の空気調和機。 - 【請求項３】クロスフローファンの前方部に遮音板を配
置することを特徴とした請求項１または２記載の空気調
和機。 - 【請求項４】背面の熱交換器の露付処理を行なう水受皿
の先端をアールまたは流れを導くガイダを配置すること
を特徴とした請求項１，３いずれかに記載の空気調和
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5099169A JP3057957B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5099169A JP3057957B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06307660A true JPH06307660A (ja) | 1994-11-01 |
| JP3057957B2 JP3057957B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=14240154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5099169A Expired - Fee Related JP3057957B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3057957B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10160186A (ja) * | 1996-11-29 | 1998-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | 埋め込み形空気調和機の室内ユニット |
| DE10042670C5 (de) * | 2000-08-31 | 2004-05-06 | Düpro AG | Saugreinigungswerkzeug mit geteilter Turbinenkammer |
| JP2007139373A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| KR100830455B1 (ko) * | 2002-01-24 | 2008-05-20 | 엘지전자 주식회사 | 크로스플로우 팬 |
| CN102644968A (zh) * | 2012-05-02 | 2012-08-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调室内机 |
| JP2014157013A (ja) * | 2014-06-04 | 2014-08-28 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| CN107367045A (zh) * | 2017-07-25 | 2017-11-21 | 珠海格力电器股份有限公司 | 出风设备的降噪音结构及空调 |
| US10113816B2 (en) | 2010-06-29 | 2018-10-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning indoor unit with axial fans and heat exchanger partition |
| WO2020213031A1 (ja) * | 2019-04-15 | 2020-10-22 | 三菱電機株式会社 | 送風機、空気調和装置の室内機および空気調和装置 |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP5099169A patent/JP3057957B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10160186A (ja) * | 1996-11-29 | 1998-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | 埋め込み形空気調和機の室内ユニット |
| DE10042670C5 (de) * | 2000-08-31 | 2004-05-06 | Düpro AG | Saugreinigungswerkzeug mit geteilter Turbinenkammer |
| KR100830455B1 (ko) * | 2002-01-24 | 2008-05-20 | 엘지전자 주식회사 | 크로스플로우 팬 |
| JP2007139373A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| US10113816B2 (en) | 2010-06-29 | 2018-10-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning indoor unit with axial fans and heat exchanger partition |
| CN102644968A (zh) * | 2012-05-02 | 2012-08-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调室内机 |
| JP2014157013A (ja) * | 2014-06-04 | 2014-08-28 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| CN107367045A (zh) * | 2017-07-25 | 2017-11-21 | 珠海格力电器股份有限公司 | 出风设备的降噪音结构及空调 |
| CN107367045B (zh) * | 2017-07-25 | 2024-03-15 | 珠海格力电器股份有限公司 | 出风设备的降噪音结构及空调 |
| WO2020213031A1 (ja) * | 2019-04-15 | 2020-10-22 | 三菱電機株式会社 | 送風機、空気調和装置の室内機および空気調和装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3057957B2 (ja) | 2000-07-04 |
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Legal Events
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421 Year of fee payment: 9 |
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