JP2007139373A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 空気調和機筐体1内に格納される送風機9と、送風機9の吸入側に送風機を囲むように設けられ吸込口4から流入する気体と熱交換する熱交換器8と、前記空気調和機筐体1内の背面側に配置される熱交換器8aの端部に対向すると共に送風機9に対向して設けられ、熱交換した気体が送風機9の吹出側に導かれるように風路の一部を形成するリアガイダ11と、吸込口4から熱交換器8aを通りリアガイダ11の熱交換器8aとの対向側に流れる気流を妨げる抵抗手段16を備える。
【選択図】 図1
Description
また、クロスフローフアンのリアガイダの吸い込み側の端部に、リアガイダ部材の厚み方向に徐変する厚みを有し、断面形状が円弧状若しくは曲面上の曲線部を有する突起形状を形成して、リアガイダの端部における流体の流れの渦領域を最小限に押さえる空気調和機もある(例えば、特許文献2参照。)。
また、風向板が、送風機羽根車の外郭にほぼ沿って背面ドレンパンの前面上部から上方に延出し、背面側熱交換器上部からのドレン水を前記背面ドレンパンへ流す空気調和機もある(例えば、特許文献3参照。)。
図1はこの発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機を示す断面構成図であり、室内機の側面に平行な面での断面構成を示している。空気調和機の室内機を構成する空気調和機筐体1が室内の壁面にその背面で固定され、室内に対向して正面上段側に前面パネル2と天面グリル3で覆われた空気の吸込口4を有する。また、正面下段側には空気の吹出口6となる開口を有し、室内機1の長手方向に伸びる軸を中心に回動可能な風向可変ベーン5が吹出口6に設けられ、吹出口6の開口の方向と大きさが可変に構成されている。室内機1内には吸込口4から吹出口6に至る風路が形成される。この風路の途中には、通過する室内空気の異物を除去するプレフィルタ7と、配管内を流れる冷媒と通過する室内空気とを熱交換する熱交換器8と、貫流送風機9が配置されている。貫流送風機9の上流側は熱交換器8で囲まれ、下流側は貫流送風機9の構成部材であるノズル部12とボックス部13で区画されて吹出風路を形成する。
背面側熱交換器8aから出てくる気流を送風機9の翼に導く。この時、気流が翼にスムーズに導かれるようにリアガイダ11の長さ及び角度が設計されている。
背面側熱交換器8aで生じた結露をリアガイダ11の背面側熱交換器8aとの対向面で受けて集め、室外に連結する配管に流す。このため、リアガイダ11はフィン14に生じた露が送風機9に落ちないように、十分な長さを確保する必要がある。
成形時には、リアガイダ11に接続する空気調和機の背面の筐体と一体に成形している。これは別部品を接続する構成にすると運転時の振動によって接続部分が不安定になったりするからである。このため、リアガイダ11と筐体との接続部の奥から開放部に向かって成形型が抜けるように広がっている必要がある。
組み立て時に、リアガイダ11と、これに接続する空気調和機の背面の筐体との間の空間に、背面側熱交換器8aを多少回転させながら斜め上方から挿入する。この際に、障害物とならないようにリアガイダ11の角度及び長さが設計されている。
図2は背面側熱交換器8aの一部を示す斜視図である。熱交換器8は複数のフィン14とパイプ15で構成されており、複数のフィン14が並設され、フィン面に垂直な方向、即ちフィン4の積層方向に各フィン14を複数段及び複数列でパイプ15が貫通している。フィン14の長手方向を段方向、段方向に交わる方向を列方向と称する。図2に示す背面側熱交換器8aは、例えば上流側の列のパイプと中央の列のパイプと下流側の列のパイプの3列のパイプ15を有する。背面側熱交換器8aを構成する1つのフィン14において、フィン14の長手方向の一端部で、リアガイダ11と対向する対向部に、2つのフィン倒し16を備えている。ここで、背面側熱交換器8aのリアガイダ11との対向部とは、並設するフィン14の長手方向に伸びる下流側端面でリアガイダ11と対向する部分、及びこのフィンの下流側端面からパイプ15の一列程度上流側の位置も含むとする。また、並設する複数のフィン14のすべてに対し、例えば同様の位置で2箇所にフィン倒し16を設ける。
ここで、パイプ間とは、フィン長手方向の段方向に隣り合う2つのパイプの中心から中心までを示す。また斜線部Kをパイプ15に重なる位置と称し、斜線部K以外の位置をパイプ15に重ならない位置と称する。
さらに、例えば2つのフィン倒し16がリアガイダ11と対向する対向部のパイプ間に対応する部分に、背面側熱交換器8aのリアガイダ11と対向する側の一端部から吹込口4に向かって順に設けられている。図1の実施例では背面側熱交換器8aは鉛直方向から傾斜させて配設されているので、フィン倒し16は背面側熱交換器8aの下端部から上方に向かって、2つのパイプ間に対応する部分に順に設けられている。このとき、リアガイダ11の上端位置と同じ高さの位置Aに対応するパイプ間を少なくとも含むようにフィン倒し16が設けられている。Aは厳密に言えば、リアガイダ先端部11aからフィン14の長手方向に対して略垂直に下ろした垂線である。
また、フィン倒し16の幅L、段方向パイプ間距離DP、パイプ15の直径Dに対して、L/(DP−D)が例えば0.5以上となるようにフィン倒し16を構成する。この段方向パイプ間距離DPは、図に示すように、フィン長手方向の段方向に隣り合う2つのパイプの中心から中心までの距離とする。
図3(a)はフィン倒し16を設けていない構成での空気の流れを示す説明図である。吸込口4から背面側熱交換器8aのリアガイダ11の近くに位置する一端部を通った気流は、図に示すように、リアガイダ11と背面側熱交換器8aとの間を流れる。そして、リアガイダ11の背面側熱交換器8aとの対向側から、リアガイダ先端部11aを回り込み、羽根車10に対して大きく入り込むような方向に流れ込む。リアガイダ11の上端部付近の流れPは、リアガイダ上端部11aから羽根車側に流入する際に剥離し、渦領域Sを形成しつつ、羽根車10の影響を受けることにより再びリアガイダ11側に近づく。その後、リアガイダ11に沿って流れて吹出口6に流れる。
このようにリアガイダ11の背面側熱交換器8aとの対向側からリアガイダ先端部11aを回り込んで流れる気流のため、リアガイダ11上端部付近の渦領域SにNZ音の原因となる大きな渦が生じていると考えられる。
フィン倒し16は背面側熱交換器8aの下方で空気流Pを妨げるように作用し、特にL/(DP−D)≧0.5にすることで、領域Qのリアガイダ11の背面側から先端部11aに回って流れる空気の流量を効果的に減少させ、NZ音を低減させる。
ただし、その場合には図4に示す関係のフィン倒しの幅Lは、1つのパイプ間に対して最下流列のパイプ15に重ならない領域(DP−D)におけるフィン倒し16のフィン長手方向の長さとする。少なくとも最下流列のパイプ15と重ならない位置にL/(DP−D)≧0.5のフィン倒し16が存在すれば、最下流列のパイプ15と重なる部分にさらにフィン倒し16が存在しても、流量を減らす効果は同程度、または同程度以上となるため、NZ音を低減する効果が得られる。
また、ここではフィン倒し16を2箇所としたが、1箇所以上設ければ、NZ音低減の効果は得られる。フィン倒し16を複数個設ける際は、熱交換器8aのパイプ間に対応する位置で、下方の一端側から吸込口4側に向かって順番にフィン倒し16を設けるのが望ましい。熱交換器8aの下方のパイプ間から順に上方に向かってパイプ間毎にフィン倒し16を設けることで、リアガイダ11付近の気流の流量を効果的に低減できる。
また、図2に示した構成では、背面側熱交換器8aのリアガイダ11との対向部にフィン倒し16を設けるとしたが、これに限るものではない。吸込口4から背面側熱交換器8aを通り、リアガイダ11の背面側熱交換器8aとの対向側に流れる気流を妨げるようにフィン倒し16を設ければよい。例えば背面側熱交換器8aの一端部で上流側のフィン14の部分や、背面側熱交換器8aの下端面のフィン14の部分も、吸込口4から背面側熱交換器8aを通り、リアガイダ11の背面側熱交換器8aとの対向側に流れる気流の通り道であるので、この部分に流れに対して抵抗手段となるフィン倒しを設けてもよい。
この計測結果が示しているのは、フィン倒し16を背面側熱交換器8aの下方からパイプ間に対応する位置に順次設けていった場合、垂線Aの位置にフィンふさぎ領域の上端位置が達するまでは、徐々にNZ音レベルが低減していく。さらに、垂線Aと背面側熱交換器8aとの交点の位置までフィンふさぎ領域が達した後は、それ以上に吸込口4側にフィン倒し16を設けても、NZ音レベルはそれほど低減しないことがわかる。
図6はリアガイダ先端部11a付近における背面側熱交換器8aのリアガイダ対向部にフィン倒し16を設けた具体例を示す説明図である。垂線Aは、リアガイダ先端部11aから背面側熱交換器8aに対し、フィンの長手方向に略垂直に下ろした線である。図6(a)では垂線Aが気流の最下流列のパイプ15aの中心とパイプ15bの中心の間を通っている。このような場合には、パイプ間15a−15bにフィン倒し16を設ける。この時、パイプ間15a−15bよりも下方のリアガイダ11との対向部に位置するパイプ間のそれぞれにもフィン倒し16を設ける。また、フィン倒し16を設ける際には、前記のように、背面側熱交換器8aを気流の下流側からその端面に略垂直方向に上流側を見たときに、少なくとも最下流列のパイプ15に重ならない領域にフィン倒し16を設ければよい。リアガイダ先端部11a付近ではフィン倒し16、パイプ15a、15bが気流に対して抵抗体となる。このため、気流Pのように流れ、リアガイダ先端部11aの背面側熱交換器8aとの対向側を通って先端部11aに回り込む流れを妨げるので、NZ音レベルを低減できる。
なお、垂線Aがパイプ15aの中心を通る場合には、図6(a)、(b)のどちらの構成でもよい。
また、図5に示すように、フィン14の長手方向で、さらに吸込口4側に位置するパイプ間にフィン倒し16を設けても、NZ音レベル低減効果には変わりはない。これとは逆に、気流の流量低減によって熱交換性能の低減や、送風機入力上昇につながるので、これより吸込口4側の上方のパイプ間にはフィン倒し16を設けないほうがよい。
この構成例では、吸込口4から背面側熱交換器8aを通りリアガイダ11の背面側熱交換器8aとの対向側に流れる気流を妨げる抵抗手段として、背面側熱交換器8aのリアガイダ11との対向部に抵抗板17を有する。並設する複数のフィン14において、フィン14の下流側端面に複数のフィン14に亘って板状に抵抗板17を設けた。抵抗板17は例えばステンレス板であり、背面側熱交換器8aとリアガイダ11の背面側熱交換器8aの下流側端面に、例えば回転軸方向、即ちフィン14の積層方向に伸びるようにステンレス板17を固着している。ステンレス板17は、背面側熱交換器8aを気流の下流側からその端面に略垂直方向に上流側を見たときに最下流列のパイプ15と重ならない位置に固着され、さらに背面側熱交換器8aの下側から順に存在するパイプ間に、例えば2箇所に設けられている。
また、ステンレス板17の幅L、段方向パイプ間距離DP、パイプ15の直径Dとしたとき、L/(DP−D)が例えば0.5以上となるようにステンレス板17を構成する。
ただし、その場合には図4に示す関係のフィン倒しの幅Lは、1つのパイプ間に対して最下流列のパイプ15に重ならない領域(DP−D)におけるステンレス板17のフィン長手方向の長さとする。少なくとも最下流のパイプ15と重ならない位置にL/(DP−D)≧0.5のステンレス板17が存在すれば、最下流のパイプ15と重なる部分にさらにステンレス板17が存在しても、流量を減らす効果は同程度、または同程度以上となるため、NZ音を低減する効果が得られる。
また、図7では並設する複数のフィン14に対し、背面側熱交換器8aの下端から同じ位置になるように抵抗板17を設けたが、これに限るものではない。例えば、フィン14のそれぞれにおいて、フィン長手方向にずらした位置に斜めになるように抵抗板17を設けてもよい。
さらには、抵抗板17を熱交換器8aの下流側端面でなく、熱交換器端部の他の部分に固定してもよい。例えば、熱交換器8aの上流側端面や吸込口側と反対の下端面に固定する構成でも、吸込口4から熱交換器8aを通りリアガイダ11の熱交換器との対向側に流れる気流を妨げることができる。この構成でも、抵抗板17を設けない構成に比べ、リアガイダ11の背面側から先端部11aに回って流れる空気の流量を減少でき、NZ音レベルを低減できる。
この構成例では、吸込口4から背面側熱交換器8aを通りリアガイダ11の背面側熱交換器8aとの対向側に流れる気流を妨げる抵抗手段として、背面側熱交換器8aのリアガイダ11との対向部に切り起こし18を有する。この部分のフィン14面を切り起こしてなる切り起こし18を設け、背面側熱交換器8aとリアガイダ11の間の気流の流量を低減させる抵抗体としている。気流Pは上流側から下流側へと流れるが、この切り起こし18は、フィン14の下流側端面よりも上流側のフィン面で、下流側端面に近い部位に設けられている。さらに、切り起こし18は、背面側熱交換器8aを気流の下流側から端面に略垂直に上流側を見たときに、最下流列のパイプ15と重ならない位置に設けられている。また、最下流列のパイプ間で、フィンの長手方向の下方の一端から吸込口4側に向かって順に例えば2箇所に設けられている。
ここで、フィンの長手方向での切り起こし18の幅Lと、段方向パイプ間のパイプと重ならない部分の距離(DP−D)の比L/(DP−D)が例えば0.5以上となるように切り起こし18を構成する。
ただし、その場合には図4に示す関係の切り起こしの幅Lは、1つのパイプ間に対して最下流列のパイプ15に重ならない領域(DP−D)における切り起こし18のフィン長手方向の長さとする。
図10は、この発明の実施の形態2による空気調和機に係り、背面側熱交換器8aの一部を示す斜視図である。図において、図2と同一符号は同一、または相当部分を示す。背面側熱交換器8aの下流側端面には、吸込口4から背面側熱交換器8aを通りリアガイダ11の背面側熱交換器8aとの対向部に流れる気流を妨げる抵抗手段として抵抗板19を有する。ここでは、背面側熱交換器8aのリアガイダ11との対向部である下流側端面に、例えば板状で多孔を有する金網19を固着し、背面側熱交換器8aとリアガイダ11の間の気流の流量を低減させる抵抗体としている。気流Pは上流側から下流側へと流れるが、この金網19は、並設されている複数のフィン14に亘って、背面側熱交換器8aのリアガイダ11の対向部付近に設ける。
また、この金網19を固着する方法は、実施の形態1における抵抗板と同様の方法が考えられる。例えば接着してもよいし、凹凸によってはめ込んだり、固定部材で固定してもよい。金網19の場合には多孔の部分で引っ掛けるような固定部材を使ってもよい。
さらには、金網19を熱交換器8aの下流側端面でなく、熱交換器端部の他の部分に固定してもよい。例えば、熱交換器8aの上流側端面や吸込口側と反対の下端面に固定する構成でも、吸込口4から熱交換器8aを通りリアガイダ11の熱交換器との対向側に流れる気流を妨げることができる。このため、金網19を設けない構成に比べ、リアガイダ11の背面側から先端部11aに回って流れる空気の流量を減少でき、NZ音レベルを低減できる。
4 吸込口
6 吹出口
8 熱交換器
8a 背面側熱交換器
9 送風機
10 羽根車
11 リアガイダ
11a リアガイダ先端部
14 フィン
15 パイプ
16 抵抗体
17 抵抗板
18 抵抗体
19 抵抗板
A 垂線
Claims (8)
- 空気調和機筐体内に格納される送風機と、前記送風機の吸入側に前記送風機を囲むように設けられ吸込口から流入する気体と熱交換する熱交換器と、前記空気調和機筐体内の背面側に配置される前記熱交換器の端部に対向すると共に前記送風機に対向して設けられ、前記熱交換した気体が前記送風機の吹出側に導かれるように風路の一部を形成するリアガイダと、前記吸込口から前記熱交換器を通り前記リアガイダの前記熱交換器との対向側に流れる気流を妨げる抵抗手段と、を備えたことを特徴とする空気調和機。
- 前記抵抗手段は、前記熱交換器の前記リアガイダとの対向部に設けた抵抗体であることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
- 前記熱交換器は、並設する複数のフィンの面が前記気流に沿うように配置され、前記抵抗手段は、前記フィンの端部の一部を曲げて前記気流を妨げるように構成したフィン倒し、または前記フィンの一部を切り起こして前記気流を妨げるように構成した切り起こしであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の空気調和機。
- 前記熱交換器は、並設する複数のフィンの面が前記気流に沿うように配置され、前記抵抗手段は、前記熱交換器の下流側端面で複数の前記フィンに亘って設けた抵抗板であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の空気調和機。
- 前記熱交換器は、並設する複数のフィンと前記フィンの面を略垂直に複数段及び複数列で貫通するパイプを有し、前記フィンの面が前記気流に沿うように配置され、前記抵抗体は、前記熱交換器を前記気流の下流側からその端面に略垂直方向に上流側を見たときに、前記熱交換器を構成する前記パイプの最下流列に重ならない領域を少なくとも含むように設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の空気調和機。
- 最下流列を構成する前記パイプのうちの1つのパイプ間において、前記熱交換器を前記気流の下流側からその端面に略垂直方向に上流側を見たときに、前記1つのパイプ間に対して前記最下流列のパイプに重ならない領域における前記抵抗体のフィン長手方向の長さLが、前記パイプ間距離DP及び前記パイプの直径Dとして、L/(DP−D)≧0.5となるように前記抵抗体を構成したことを特徴とする請求項5記載の空気調和機。
- 前記リアガイダの先端部から前記フィンの長手方向に対して略垂直に下ろした垂線が通る前記最下流列のパイプ間を含み、前記フィンの長手方向で前記リアガイダとの対向部に位置する前記最下流列のパイプ間であって、前記熱交換器を前記気流の下流側からその端面に略垂直方向に上流側を見たときに、少なくとも前記最下流列のパイプに重ならない領域に前記抵抗体を設けることを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれか1項に記載の空気調和機。
- 前記フィンの長手方向に対し、前記熱交換器の一端部から前記吸込口側に向かって、前記リアガイダとの対向部でかつ前記気流の最下流列のパイプ間に対応する位置に順に前記抵抗体を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項7記載の空気調和機。
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