JPH06306272A - 石目調外観を有する熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

石目調外観を有する熱可塑性樹脂組成物

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JPH06306272A
JPH06306272A JP5116536A JP11653693A JPH06306272A JP H06306272 A JPH06306272 A JP H06306272A JP 5116536 A JP5116536 A JP 5116536A JP 11653693 A JP11653693 A JP 11653693A JP H06306272 A JPH06306272 A JP H06306272A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 基本樹脂本来の衝撃強度その他の物性を維持
しつつ、優れた石目調外観を示す成形品が得られる熱可
塑性樹脂組成物を得ること。 【構成】 熱可塑性樹脂100重量部に対して、熱硬化
性樹脂0.001〜10重量部を配合分散せしめること
により、成形品表面に石目調外観が得られる樹脂組成物
に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内装、外装等の各種装
飾材として利用可能な、石目調外観を有する熱可塑性樹
脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】代表的な熱可塑性樹脂であるポリカーボ
ネート樹脂は、対衝撃性、耐熱性に優れており、かつ高
い耐候性を有する高機能性樹脂(エンジニアリングプラ
スチック)として広い用途がある。また、結晶性樹脂で
あるポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフ
タレート等は耐熱性や電気的特性に優れたエンジニアリ
ングプラスチックであり、広く採用されている。
【0003】一般に、汎用樹脂と呼ばれるプラスチック
に粒状ガラスやレーヨン樹脂、その他の無機物を添加
し、基本樹脂内に分散せしめることにより、石目調の外
観を有する成形品を得る技術が開示されている。
【0004】ここに開示された技術によって得られる石
目調外観を有する樹脂は、例えばポリカーボネート樹脂
を基本樹脂として使用する場合、ポリカーボネート樹脂
本来の、衝撃強度、耐候性、その他の物理的、機械的強
度等の良好な物性が期待できなくなり、さらに耐熱性が
劣ることから良好な外観の成形品が得られない欠点があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な従来技術の欠点を解消し、かつ簡潔な構成によって良
好な石目調外観を有する、熱可塑性樹脂組成物を提供す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、熱可塑性樹
脂100重量部に対して、熱硬化性樹脂を0.001〜
10重量部分散せしめた、石目調外観を有する熱可塑性
樹脂組成物によって解決される。このような、熱硬化性
樹脂としては、熱硬化性エポキシ樹脂、熱硬化性フェノ
ール樹脂等を使用することができる。
【0007】上記構成における基本樹脂としての熱可塑
性樹脂のうちポリカーボネート樹脂は、従来より広く採
用されている界面重合法により製造されたものはもとよ
り、溶融法(例えば、特開昭63−215763号公報
または特開平2−124934号公報参照)により製造
された芳香族ポリカーボネートを用いることができる。
このようなポリカーボネート樹脂は、カーボネート成分
およびフェノール成分よりなる。
【0008】カーボネート成分を導入するための前駆物
質としては、例えばホスゲン、ジフェニルカーボネート
等を挙げることができる。また、適したジフェノールと
しては、例えば、2,−2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、いわゆるビスフェノールA、2,−2
−ビス(3、5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)
プロパン、2,−2−ビス(3、5−ジメチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン、1,1−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)シクロヘキサン、1,1−ビス(3,
5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサ
ン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)デカン、
1,4−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、
1,1−ヒドロキシフェニル)シクロドデカン、1,1
−ビス(3,5ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)シ
クロドデカン、4,4−ジヒドロキシジフェニルエーテ
ル、4,4チオジフェノール、4,4−ジヒドロキシ−
3,3−ジクロロジフェニルエーテルおよび4,4−ジ
ヒドロキシ−2,5−ジヒドロキシフェニルエーテル等
が挙げられる。
【0009】これら成分を単独でまたは組み合わせて使
用することができる。また、これらの他に3つ以上のフ
ェノール性水酸基を有する化合物を使用することも可能
である。また、このようなポリカーボネート樹脂に替え
てまたは加えてポリブチレンテレフタレートのようなポ
リエステル樹脂を利用することもできる。さらに、用途
に応じた適宜成分を付加することもできる。
【0010】熱可塑性樹脂中に分散せしめる熱硬化性エ
ポキシ樹脂または熱硬化性フェノール樹脂は、熱可塑性
樹脂に石目調の外観を与えるものである。これらの粒体
または粉体は、同様の目的で使用された従来の添加材に
比して、基本をなす組成物との相溶性がよく、また優れ
た耐熱性を具備している。
【0011】熱硬化性エポキシ樹脂としては、オルソク
レゾールノボ型エポキシおよびフェノールホルムアルデ
ヒド、焼成カオリンを適宜混合し加熱混練することによ
り架橋したものを粉砕しフルイ分けしたものが好まし
い。また、この樹脂製造の際、場合によっては離型剤、
着色剤等添加剤を用いることもできる。
【0012】熱硬化性エポキシ樹脂及び熱硬化性フェノ
ール樹脂の平均粒子径は、0.01から10mm、好まし
くは0.1ないし2mmである。0.01未満のものは外
観が著しく損なわれ、また10mm以上のものは、ポリカ
ーボネート樹脂中に均一に分散しないことから、製造上
困難であるばかりでなく、製品の均一性が維持できな
い。
【0013】また、配合量は基本樹脂である熱可塑性樹
脂100重量部に対して0.001から10重量部が好
ましい。0.001重量部未満では製品の石目調外観が
得難くなり、また10重量部以上では製品の外観が損な
われると共に、熱可塑性樹脂本来の特性が損なわれるこ
とがあり、所期の目的が達成できない。
【0014】本発明にかかる石目調外観を有する熱可塑
性樹脂の製造にあたっては、基本樹脂である熱可塑性樹
脂と上述の条件に適合する熱硬化性エポキシ樹脂および
熱硬化性フェノール樹脂を混合して適当な押出し機によ
り溶融混練しながら押出してペレットを形成すればよ
い。なお、これら成分に加えて適用目的に応じた添加
剤、例えば耐候性改良剤、耐紫外線剤、安定剤、酸化防
止剤、離型剤、結晶核剤、可塑剤、流動性改良剤、帯電
防止剤、難燃剤、着色剤等を適宜添加することもでき
る。
【0015】
【作用】本発明にかかる石目調外観を有する熱可塑性樹
脂に用いる熱硬化性エポキシ樹脂や熱硬化性フェノール
樹脂は、熱可塑性樹脂の加工過程においてもほとんど変
形や破壊が生じないため一定の形状を保持している。し
たがって、熱硬化性エポキシ樹脂や熱硬化性フェノール
樹脂の初期の粒径を任意に選択することにより、所望の
石目調外観を有する熱可塑性樹脂組成物を得ることがで
きる。
【0016】また、熱硬化性エポキシ樹脂、熱硬化性フ
ェノール樹脂の粉砕の際に生ずる粒子の不均一性によっ
て、より自然な石目調外観を呈する成形品を得ることが
できる。
【0017】
【実施例】以下、実施例に即して本発明の内容を開示す
る。本発明において基本透明樹脂として用いるポリカー
ボネート樹脂は、透明で化学的及び物理的に安定した樹
脂であり、いわゆるエンジニアリングプラスチックの一
つとして知られている。
【0018】実施例1 ポリカーボネート樹脂(日本ジーイープラスチックス
(株)製、IV=0.5dl/g)100重量部に対し
て、平均粒径が1.0mmの熱硬化性エポキシ樹脂(日
本合成化工(株)製のアクメライト200:商品名)を
0.5重量部、そして白色系着色剤としてルチル形酸化
チタン(タイオキサイドジャパン(株)製のRTC−3
0:商品名)0.3重量部をヘンシェルミキサーにて混
合した後、50mm一軸押出し機によって溶融混練しな
がらぺレットを製造した。
【0019】得られたぺレットを使用して100t射出
成形機により試験片を成形し、物性測定及び外観比較を
行なった。この場合の成形条件は、280℃、30se
cサイクル、滞留成形条件は310℃、600secサ
イクルとした。得られた物性値及び評価結果は表1の実
施例1に示す通りである。
【0020】なお、アイゾット衝撃強度は、寸法63.
5×12.7×3.2mmの棒状の成形試料について、
ASTM D256のノッチ付きアイゾット衝撃テスト
に準拠して室温で測定した。
【0021】TS(引っ張り強度)は、長さ175m
m、厚さ3.18mmのダンベル成形試料により、AS
TM D−638に準拠して測定を行なった。MI(メ
ルトインデックス)は、JIS K7210に定める試
験方法A法によって行なった。試験条件は、温度300
℃、荷重1.2kgとした。なお、滞留MIは、上述の
条件で行なった。また、滞留色差は、村上色彩研究所製
のCA−35分光光度計を用いて通常条件で成形したも
のを基準とし、CIE1976Lab表色系に基づき測
定した。
【0022】
【0023】実施例2 実施例1における熱硬化性エポキシ樹脂を2.0重量部
とし、ルチル形酸化チタンを1.0重量部に変更した。
その結果得られた組成物から実施例1と同様の試験片を
作成し、同様の試験を行なった。試験結果は表1に示す
通りである。
【0024】実施例3 実施例1における熱硬化性エポキシ樹脂に替えて、熱硬
化性フェノール樹脂を0.5重量部、ルチル形酸化チタ
ンを0.3重量部添加した。その結果得られた組成物か
ら実施例1及び実施例2と同様の試験片を作成し、同様
の試験を行なった。試験結果は表1に示す通りである。
【0025】比較例 実施例における熱硬化性エポキシ樹脂または熱硬化性フ
ェノール樹脂に替えて従来の汎用樹脂において同様の目
的で使用されてきたケイ酸塩化合物を、0.5重量部、
ルチル形酸化チタンを0.3重量部添加した。この組成
物を実施例と同様に試験片を作成し、同様の試験を行な
った。この結果も表1の比較例として示した。
【0026】上記表1から明らかなように、実施例1、
2、3は、それぞれ優れた外観を示す上に、ポリカーボ
ネート樹脂本来の優れた特性を保有している。実施例に
示す程度の添加量の変更にもかかわらず、いずれも物性
は良好であることが理解できる。
【0027】
【発明の効果】本発明にかかる石目調外観を有する熱可
塑性樹脂は、良好な外観を示しながら、熱可塑性樹脂本
来の特性を損なわない。したがって、機械的強度を必要
としながら石目調外観が求められる、内装用、外装用の
各種用途、例えばテーブルの天板、家具の表面材、シン
ク、キッチン内家具、家電製品の外板、建材、構造物の
表面、庭園や街路の装飾品等に対して有利に適用するこ
とができる。特に、熱可塑性樹脂本来の特性を維持して
いることから、耐候性、耐薬品性、難燃性等にも優れて
おり、幅広い用途への適用が期待できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 63:00 8830−4J 61:00) 8215−4J

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂100重量部に対して、熱
    硬化性樹脂を0.001〜10重量部配合分散せしめた
    ことを特徴とする、石目調外観を有する熱可塑性樹脂組
    成物。
  2. 【請求項2】 前記熱可塑性樹脂が、ポリカーボネート
    樹脂である、請求項1に記載の石目調外観を有する熱可
    塑性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 前記熱可塑性樹脂が、ポリエステル樹脂
    である、請求項1に記載の石目調外観を有する熱可塑性
    樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 前記熱硬化性樹脂が、熱硬化性エポキシ
    樹脂である、請求項1ないし3のいずれかに記載の石目
    調外観を有する熱可塑性樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 前記熱硬化性樹脂が、熱硬化性フェノー
    ル樹脂である、請求項1ないし3のいずれかに記載の石
    目調外観を有する熱可塑性樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 前記熱硬化性樹脂が、前記熱可塑性樹脂
    中に分散せしめる前に予め架橋せしめられている請求項
    1ないし5のいずれかに記載の石目調外観を有する熱可
    塑性樹脂組成物。
  7. 【請求項7】 前記熱硬化性樹脂の平均粒径が、0.0
    1ないし10mmである、請求項1ないし6のいずれかに
    記載の石目調外観を有する熱可塑性樹脂組成物。
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