JPH06301685A - 作業工程データ処理装置 - Google Patents

作業工程データ処理装置

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JPH06301685A
JPH06301685A JP8431393A JP8431393A JPH06301685A JP H06301685 A JPH06301685 A JP H06301685A JP 8431393 A JP8431393 A JP 8431393A JP 8431393 A JP8431393 A JP 8431393A JP H06301685 A JPH06301685 A JP H06301685A
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JP
Japan
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process data
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Application number
JP8431393A
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English (en)
Inventor
Toshio Kawasaki
利男 川▲崎▼
Masaaki Teranishi
正明 寺西
Masanobu Tsuji
政信 辻
Katsumi Iida
克己 飯田
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業工程データ及び図形データを記憶するこ
とができると共に、図形に基づいて所望の作業工程デー
タを読出すことが可能な作業工程データ処理装置を提供
すること。 【構成】 作業工程データ記憶手段に記憶された製品の
作業工程データとの相互の関連性を存した状態で前記製
品の図形データを図形データ記憶手段に記憶しておき、
前記製品に関する作業工程及び図形を表示手段に表示す
るようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品を製造するための
作業工程を示す作業工程データの作成,編集等を行うた
めの作業工程データ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば縫製工場において衣料品などの製
品を製造する場合には、製品が仕上がるまでに必要な細
分化された複数の作業工程及びその実行手順等を示す工
程分析表を作成し、その工程分析表に従って縫製作業を
行うようにしている。従来では、このような工程分析表
は、作成者が手作業で紙に直接書くことによって作成さ
れていた。
【0003】ところが、このように作成者が紙の上にお
いて工程分析表を作成するのでは、工程分析表の作成が
面倒で時間がかかり、また、過去に作成した工程分析表
を部分的に修正すれば新たな工程分析表を作成できるよ
うな場合でも、いちいち最初から作成しなければならな
い等の欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者等
は、工程分析表の作成,編集等の作業の簡易化を図るた
めに、例えばパーソナルコンピュータシステムを主体と
した作業工程データ処理装置の開発,試作を進めてい
る。このものでは、工程分析表の作成や編集をマウスや
キーボードを用いてディスプレイの画面上で簡単に行う
ことができ、また、工程分析表をプリンターにより印刷
することができる。さらには、作成された工程分析表を
形成する作業工程データを外部記憶装置に記憶しておく
ことにより、別の製品に係る工程分析表の作成の際に、
過去の作業工程データを読出して有効に利用することが
できるものである。
【0005】しかるに、このものでは、工程分析表を形
成する作業工程データを外部記憶装置に記憶させる際
に、例えば製品のデザイン名(デザインコードナンバ
ー)をファイル名として付すことが行われるようになる
が、記憶されるファイル数が多くなったり、よく似たフ
ァイル名が付されるものがあるような場合には、オペレ
ータが作業工程データを読出す際に、所望のものとは異
なる誤った作業工程データを読出してしまう虞がある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、作業工程データを記憶することができ
るものであって、所望のデータを容易に読出すことが可
能となる作業工程データ処理装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の作業工程データ処理装置は、製
品を製造するための作業工程を示す作業工程データの作
成,編集等の処理を行うための装置であって、前記作業
工程データを記憶する作業工程データ記憶手段と、前記
製品の種類に対応した図形を表す図形データを、当該製
品に係る作業工程データとの相互の関連性を存した状態
で記憶する図形データ記憶手段と、前記作業工程データ
に基づく作業工程及び前記図形データに基づく図形を表
示するための表示手段とを具備している。
【0008】そして、請求項2の作業工程データ処理装
置は、製品を製造するための作業工程を示す作業工程デ
ータの作成,編集等の処理を行うための装置であって、
前記作業工程データに併せて当該作業工程データに係る
製品の種類に対応した図形を表す図形データを記憶する
記憶手段と、前記作業工程データに基づく作業工程及び
前記図形データに基づく図形を表示するための表示手段
とを具備している。
【0009】また、上記各作業工程データ処理装置にお
いて、図形データに基づいて表示手段に表示される図形
を、該表示手段の表示領域に応じて拡大あるいは縮小す
るように構成することもできる(請求項3の発明)。
【0010】さらには、上記各作業工程データ処理装置
において、一の作業工程データに対して複数の図形デー
タを対応させることができるように構成すれば、より効
果的である(請求項4の発明)。
【0011】
【作用】本発明の請求項1の作業工程データ処理装置に
よれば、図形データ記憶手段には、製品の種類に対応し
た図形を表す図形データが、当該製品に係る作業工程デ
ータとの相互の関連性を存した状態で記憶され、また、
表示手段に、その図形データに基づいて製品の種類に対
応した図形を表示することができる。従って、作業工程
データ記憶手段から作業工程データを読出すにあたり、
製品の種類に対応した図形を表示させ、その図形に基づ
いて所望の作業工程データを読出すことを可能とするこ
とができる。
【0012】そして、請求項2の作業工程データ処理装
置によれば、記憶手段には、作業工程データに併せて当
該作業工程データに係る製品の種類に対応した図形を表
す図形データが記憶される。従って、記憶手段から作業
工程データを読出すにあたり、製品の種類に対応した図
形に基づいて所望の作業工程データを読出すことを可能
とすることができる。
【0013】また、請求項3の作業工程データ処理装置
によれば、表示手段に表示される図形が、表示領域に応
じて拡大あるいは縮小されるので、図形データを記憶さ
せる際の図形の原画がどのような大きさであっても、適
切な大きさで表示することができるようになる。
【0014】さらには、請求項4の作業工程データ処理
装置によれば、一の作業工程データに対して複数の図形
データを対応させることができるので、1種類の図形だ
けでなく複数種類の図形に基づいて所望の作業工程デー
タを読出すことが可能となり、より便利となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を縫製工場において衣料品を製
造する場合に適用した一実施例について、図1乃至図1
2を参照して説明する。尚、本実施例は、請求項1,
3,4に対応している。図1は、本実施例に係る作業工
程データ処理装置の概略構成を示している。ここで、処
理装置本体1には、外部記憶装置2、表示手段たるディ
スプレイ3、プリンタ4、マウス5、キーボード6、イ
メージスキャナ7が接続されている。
【0016】前記処理装置本体1は、例えば汎用のパー
ソナルコンピュータ本体から構成され、そのソフトウエ
ア構成により、各種の衣料品を製造するための作業工程
を示す工程分析表を形成する作業工程データの作成,編
集等の処理を行うように構成されている。前記工程分析
表は、後述するように、所定の衣料品を製造するための
複数の作業工程を、使用設備を示す記号を手順を示す線
でつないで表わしたもので、オペレータが、ディスプレ
イ3の画面3aを見ながら、マウス5やキーボード6を
操作することにより作成されるものである。
【0017】前記外部記憶装置2には、前記作業工程デ
ータが記憶されるようになっている。従って、この外部
記憶装置2が作業工程データ記憶手段として機能するの
である。この場合、作業工程データは、対応する製品の
種類毎に作成されることになり、夫々その製品のデザイ
ンコードをファイル名として記憶されるようになってい
る。また、オペレータは、外部記憶装置2に記憶されて
いる作業工程データを自在に読出して、その作業工程デ
ータ自体の表示,印刷及び修正を行ったり、修正や追
加,削除,合成,コピー等を行って新たな種類の製品に
関する工程分析表を作成することができるようになって
いる。
【0018】ここで、前記工程分析表について簡単に述
べておく。図10は、プリンタ4により紙に印刷された
工程分析表の一例を示すもので、「J02」というデザ
インコード(デザイン名)のジャケットを製造する際の
作業工程を示している。この工程分析表中、三角記号
は、加工布等のパーツを表すものであり、数種類のパー
ツから所定の製品(デザイン名J02のジャケット)が
製造されるようになっている。三角記号以下の図形は使
用設備を表す記号であり、詳しい説明は省略するが、一
重丸は本縫いミシン、二重丸はスチームアイロン、二重
丸の内側の円の中に複数本の斜線を表示したものはプレ
ス等を表している。
【0019】さらに、この設備記号の右側上部には、ポ
ケ口芯貼り、折り、ポケット付け等の工程名が記され、
この設備記号1個が1つの作業工程を示していることに
なる。さらに、設備記号の左側には、上部に工程番号、
下部に標準時間(その作業工程の実行に要する標準的な
作業時間[秒])が記されている。そして、設備記号を
つなぐ線が作業手順を示している。作業は上から下へ順
に実行される。逆三角形は製品の完成を表す記号であ
る。尚、これらの記号は一例を示したものであり、工場
毎に図示の記号に対する作業工程やパーツの内容を変更
したり、図示しない他の記号を用いたりすることもでき
る。
【0020】さて、詳しくは後述するが、前記外部記憶
装置2には、作業工程データが記憶された各製品に対応
した図形データとしてのイラストデータが記憶されるよ
うになっている。このイラストデータは、図11に示す
ように、製品の外観をイラストで図示するためのデータ
であり、後述のように、オペレータがイメージスキャナ
7等を用いて入力することにより、記憶されるようにな
っている。この場合、各イラストデータには、その製品
のデザインコード(例えば「5304」)に「イラスト
1」等が付加されたファイル名が付されて記憶されるよ
うになっている。
【0021】そして、このようにイラストデータが入力
されると、併せて、図12に示すように、作業工程−イ
ラスト対応データが作成されて記憶されるようになって
いる。この作業工程−イラスト対応データは、作業工程
データのファイル名(デザイン名)と、イラストデータ
のファイル名とを対応させるものであり、これにより、
作業工程データとその作業工程データに対応するイラス
トデータとは、相互に関連性を存した状態で記憶されて
いる。従って、外部記憶装置2が、本発明にいう図形デ
ータ記憶手段としても機能するようになっている。
【0022】また、この作業工程−イラスト対応データ
には、各イラストデータにより図示されるイラストの大
きさ、即ちイラストの縦及び横のドット数も併せて記憶
されている。さらに、特に本実施例では、1個の製品に
関して複数のイラストデータを入力,記憶させることが
できるようになっている。例えば図11に示すように、
デザイン名「5304」のジャケットに関して、前から
の外観(a)及び後ろからの外観(b)の2個のイラス
トデータを記憶させることができる。この場合には、例
えばイラストデータのファイル名の末尾に「1」,
「2」が付されて区別され、また、図12に示すよう
に、1つの作業工程データに対して、複数のイラストデ
ータが対応することになる。
【0023】以上の構成により、本実施例においては、
オペレータが、例えば新たな工程分析表を作成すべく外
部記憶装置2に記憶された作業工程データを読出す際
に、作業工程データのファイル名を指定する以外にも、
ディスプレイ3の画面3aに表示された製品のイラスト
を見て、そのイラストを指定することにより、所望の作
業工程データを読出すことができるようになっているの
である。
【0024】次に、上記構成の作業工程データ処理装置
の動作について、図2乃至図5も参照して述べる。ま
ず、図2のフローチャートは、イラストデータの入力の
処理手順を示している。オペレータが、イラストデータ
の登録のプログラムを指定し実行させると、まず、ステ
ップS1にて、既に工程分析表(作業工程データ)が作
成された製品に関するイラストデータを登録するのかど
うかが問われる。ここで、未だ工程分析表(作業工程デ
ータ)が作成されていない場合(No)即ち新規に工程
分析表を作成する場合には、ステップS2にて、イラス
トデータのファイル名を決定するために、オペレータ
は、キーボード6を操作してデザイン名を入力する。一
方、既に作業工程データが存在する場合(Yes)に
は、現在保存されている作業工程データにイラストデー
タを追加して登録するために、ステップS3にて、作業
工程データ及び作業工程−イラスト対応データが読込ま
れる。
【0025】そして、ステップS4では、イメージスキ
ャナ7によるイラストの読込みが実行される。詳しい図
示は省略するが、このイラストの読込みは、図6に示す
ようなディスプレイ3の画面3aにおいて、オペレータ
が、予め作成されたイラストをイメージスキャナ7にセ
ットし、「全体読み込み」のコマンドを指示することに
より、イラスト全体が読込まれ、その後、オペレータ
が、必要部分を矩形状に指定し、「張り付け」のコマン
ドを指示することにより、図11に示すような、イラス
トデータが入力されるのである。
【0026】次のステップS5では、デザイン名及びそ
のイラストの縦横の大きさのデータが付されたイラスト
データが作成され、さらに、作業工程−イラスト対応デ
ータ(図12参照)に、デザイン名,イラストデータの
ファイル名,縦横の大きさのデータが追加される。この
とき、イラストデータのファイル名は「デザイン名+イ
ラスト1」と付され、同一デザイン名に複数のイラスト
データが対応する場合には、ファイル名の末尾が2,
3,…と増えていく。
【0027】オペレータが、入力したいイラストデータ
の数だけ、必要部分を矩形状に指定し、「張り付け」の
コマンドを指示することや、イラストをイメージスキャ
ナに再度セットして「全体読み込み」のコマンドにより
イラスト全体を再度読込ませて「張り付け」のコマンド
を指示することを繰返すことにより、ステップS4及び
S5が繰返され(ステップS6)、全てのイラストデー
タの入力が終了すると(ステップS6にてYes)、ス
テップS7にて、作成されたイラストデータ及び作業工
程−イラスト対応データ、並びに作業工程データが外部
記憶装置2に記憶され、イラストデータ入力の処理が終
了する。
【0028】さて、オペレータが、外部記憶装置2に記
憶されている所定の作業工程データを読出す際の手順に
ついて述べる。作業工程データを読出すにあたっては、
オペレータは、図7に示すような画面3aにおいて、マ
ウスを操作してポインタPを「ファイル」に移動させて
クリックする。すると、画面3aには、デザインコード
の一覧が表示されるようになる。
【0029】ここで、オペレータが、読出したい作業工
程データに係るデザイン名(デザインコード)が分かっ
ている場合には、ポインタPをそのデザインコードに位
置させてクリックすれば、該当する作業工程データが読
出され、工程分析表が画面3aに表示されるようにな
る。ところが、オペレータの記憶が不確かな場合や、よ
く似たデザイン名が多数あるような場合には、所望のも
のとは異なる誤った作業工程データを読出してしまう虞
がある。
【0030】そこで、オペレータが、ポインタPを「イ
ラスト」に移動させてクリックすると、図3のフローチ
ャートに示す手順にて、ディスプレイ3の画面3aに、
各デザイン名に対応したイラストが表示されるようにな
るのである。即ち、まず、ステップS11では、作業工
程−イラスト対応データ(図12)が読み込まれる。そ
して、そのうちのデザイン名を1個づつ順に読込み(ス
テップS12)、そのデザイン名のイラストが既に表示
されていなければ(ステップS13にてNo)、イラス
トデータが存在することを条件に(ステップS14にて
Yes)、画面3a上の所定の位置(画面3a上にいく
つか設定される表示領域)に、イラストが表示されるの
である(ステップS15)。
【0031】さらに、ステップS16にて、イラストの
下にデザイン名が表示されるようになる。このようなイ
ラスト及びデザイン名の表示が、全てのデザイン名につ
いて実行されるようになっている(ステップS17)。
また、1つのデザイン名に対して複数のイラストデータ
が対応している場合もあるが、このような場合にも、イ
ラストの表示は、1個のみ(通常はファイル名の末尾の
番号が最も小さいもの)が行われる(ステップS13に
てYes)。さらには、イラストデータが存在しない場
合には、イラストが表示されずデザイン名のみが表示さ
れるようになる(ステップS14にてNo)。
【0032】図4のフローチャートは、上記ステップS
15のイラストの表示のルーチンを詳細に示すものであ
る。即ち、ステップS21では、イラストデータ(図1
1)が読込まれ、次のステップS22では、画面3a上
の1個の表示枠(表示領域)の大きさ(縦横のドット
数)が読込まれる。この表示枠の大きさは、表示すべき
イラストの数に応じて設定される。そして、ステップS
23では、イラストデータの縦横のドット数(図11)
と表示枠の大きさとから、イラストが表示枠に納まるよ
うに拡大あるいは縮小率が計算され、ステップS24に
て、その拡大,縮小率で拡大あるいは縮小されたイラス
トが表示されるのである。
【0033】これにて、図8に示すように、画面3a上
には、各作業工程データに対応したイラスト及びデザイ
ン名が、表示領域の大きさに応じて拡大あるいは縮小さ
れて表示されるようになるのである。オペレータは、こ
の画面3aを見て、イラストに基づいて所望の作業工程
データを読出すことができるようになるのである。作業
工程データの読出しは、ポインタPをデザイン名に位置
させてクリックすることにより実行されるようになって
いる。
【0034】また、オペレータは、ポインタPをイラス
ト部分に位置させてクリックすることにより、そのイラ
ストに代えて、該当するデザイン名に係る別のイラスト
を画面3aに表示させることができるようになってい
る。図5のフローチャートはその際の処理手順を示して
いる。即ち、ステップS31にて、クリックされたイラ
ストのデザイン名が作業工程−イラスト対応データ(図
12)から検索され、そのデザイン名に別のイラストが
存在する場合には(ステップS32にてYes)、ステ
ップS33にて該当する別のイラストデータが読込ま
れ、上記ステップS15と同様に拡大あるいは縮小され
(ステップS34)、クリックされたイラストが表示さ
れていた表示枠に新たに表示されるのである(ステップ
S35)。
【0035】図8の例では、画面3a左上のデザイン名
「5304」については、2個のイラストデータが存在
する(図11参照)ので、図8の画面3a上でそのイラ
ストがクリックされると、図9に示すように、同一デザ
イン名の別のイラストに表示が切換えられるのである。
そのデザイン名についてイラストデータが1種類しかな
い場合には(ステップS32にてNo)、表示は変化し
ない。
【0036】以上のようにして、オペレータは、ディス
プレイ3の画面3aに表示された製品のイラストを見
て、そのイラストを指定することにより、所望の作業工
程データを間違いなく読出すことができるのである。ま
た、イラストデータを作業工程データと合成させて、デ
ィスプレイ3の画面3aに工程分析表に併せて対応する
イラストを表示したり、図10に示すように、下部にイ
ラストを配置した工程分析表を印刷するといったことも
できるようになっている。
【0037】このように本実施例によれば、オペレータ
が作業工程データを読出す際に、所望のものとは異なる
誤った作業工程データを読出してしまう虞があった従来
のものと異なり、ディスプレイ3の画面3aに作業工程
データに対応したイラストを表示することができるよう
にしたので、所望の作業工程データを間違うことなく容
易に読出すことができるものである。
【0038】また、特に本実施例では、イラストは、画
面3aの表示領域に応じて拡大あるいは縮小されて表示
されるので、イラストデータを記憶させる際のイラスト
の原画がどのような大きさであっても、適切な大きさで
表示することができるようになる。さらには、1個の作
業工程データに対して複数のイラストデータを対応させ
ることができるようにしたので、1種類のイラストだけ
でなく複数種類のイラストに基づいて所望の作業工程デ
ータを読出すことが可能となり、より便利となるもので
ある。
【0039】図13は、本発明の他の実施例(請求項2
に対応)を示している。即ち、上記実施例では、イラス
トデータ等を作業工程データから独立した別のデータと
しているが、本実施例では、作業工程データ中に、図1
3に示すようなイラストに関する図形データを保存する
ようにしている。これによれば、やはり、作業工程デー
タを読出すにあたり、製品の種類に対応したイラストに
基づいて所望の作業工程データを読出すことを可能とす
ることができ、また、図10に示すようなイラストを含
んだ工程分析表を、データの合成などを行わずに出力す
ることができるものである。この場合でも、独立したイ
ラストデータを併せて備えるように構成することもでき
る。
【0040】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば縫製工場における縫製作業に限らず様
々な製造作業の作業工程データの処理に適用することが
できるなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実
施し得るものである。
【0041】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の作業工程データ処理装置によれば、作業工程データを
読出すにあたり、製品の種類に対応した図形を表示さ
せ、その図形に基づいて所望の作業工程データを読出す
ことを可能とすることができ、その結果、所望のデータ
を容易に読出すことができるという優れた実用的効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、作業工程デー
タ処理装置の構成を示すブロック図
【図2】イラストデータの入力の処理手順を示すフロー
チャート
【図3】イラストの一覧画面表示の処理手順を示すフロ
ーチャート
【図4】イラストの拡大,縮小の処理手順を示すフロー
チャート
【図5】イラストの表示変更の処理手順を示すフローチ
ャート
【図6】イラストデータ入力時の画面を示す図
【図7】作業工程データ読出しの画面を示す図
【図8】イラストの一覧表示の画面を示す図
【図9】イラストの表示が変更された画面を示す図
【図10】工程分析表が紙に印刷された状態を示す図
【図11】イラストデータの一例を示す図
【図12】作業工程−イラスト対応データの一例を示す
【図13】本発明の他の実施例を示すもので、作業工程
データに付加されるイラストに関するデータの一例を示
す図
【符号の説明】
図面中、1はデータ処理装置本体、2は外部記憶装置、
3はディスプレイ(表示手段)、3aは画面、4はプリ
ンタ、5はマウス、6はキーボード、7はイメージスキ
ャナを示す。
フロントページの続き (72)発明者 飯田 克己 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品を製造するための作業工程を示す作
    業工程データの作成,編集等の処理を行うための装置で
    あって、 前記作業工程データを記憶する作業工程データ記憶手段
    と、 前記製品の種類に対応した図形を表す図形データを、当
    該製品に係る作業工程データとの相互の関連性を存した
    状態で記憶する図形データ記憶手段と、 前記作業工程データに基づく作業工程及び前記図形デー
    タに基づく図形を表示するための表示手段とを具備する
    ことを特徴とする作業工程データ処理装置。
  2. 【請求項2】 製品を製造するための作業工程を示す作
    業工程データの作成,編集等の処理を行うための装置で
    あって、 前記作業工程データに併せて当該作業工程データに係る
    製品の種類に対応した図形を表す図形データを記憶する
    記憶手段と、 前記作業工程データに基づく作業工程及び前記図形デー
    タに基づく図形を表示するための表示手段とを具備する
    ことを特徴とする作業工程データ処理装置。
  3. 【請求項3】 図形データに基づいて表示手段に表示さ
    れる図形は、該表示手段の表示領域に応じて拡大あるい
    は縮小されるように構成されていることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の作業工程データ処理装置。
  4. 【請求項4】 一の作業工程データに対して複数の図形
    データを対応させることができるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の作
    業工程データ処理装置。
JP8431393A 1993-04-12 1993-04-12 作業工程データ処理装置 Pending JPH06301685A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012170781A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Toshiba Corp 医用画像診断装置及び医用画像表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012170781A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Toshiba Corp 医用画像診断装置及び医用画像表示装置

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