JP2910237B2 - 文字編集支援装置 - Google Patents

文字編集支援装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は修正用ウインドウを用いた文字編集支援装
置に関し、特に修正用ウインドウにおける文字編集作業
を容易にする装置に関する。
〔従来の技術〕
ディスプレイ上で文字などのイメージパターンを修正
する編集作業を行う場合は、修正するイメージパターン
をディスプレイ上の修正用ウインドウに表示し、このウ
インドウ内で修正作業が行われる。この場合、修正しよ
うとするイメージパターンの参照とする他のイメージパ
ターンがある場合が多く、一般には、この他のイメージ
パターンを参照しながら、イメージパターンの修正を行
う。すなわち、この参照とする他のイメージパターンを
別のウインドウに表示し、この他のイメージパターンを
見ながら修正用ウインドウ内のイメージパターンを修正
する。
しかし、別のウインドウに表示された他のイメージパ
ターンを参照しながら修正用ウインドウ内のイメージパ
ターンを修正する作業は、かなりの熟練度を必要とし、
かなりの時間を要した。
また、文字などのイメージパターンの修正は一般に修
正用ウインドウ内で拡大され、この拡大されたイメージ
パターンに対して修正が加えられることになるが、この
修正は他の文字などのイメージパターンなどと比較した
場合の大きさ、字形などのバランスについても配慮しな
がら行わなければならない。しかし、この種の従来の文
字編集支援装置は、等倍の他の文字などのイメージパタ
ーンと比較しながら修正を行うことはできず、一旦編集
工程を終了した後、他の文字などのイメージパターンな
どとの比較作業を行い、その後必要が有れば更に修正を
加える作業を行っていた。このため非常に手間がかかっ
た。
〔発明の解決しようとする課題〕
このように従来の文字編集支援装置は、文字などのイ
メージパターンを修正しようとする場合、この修正しよ
うとするイメージパターンを修正用ウインドウ内に表示
させるとともに、他のウインドウ内に修正しようとする
イメージパターンの参照する参照イメージパターンを表
示し、この他のイメージパターンを見ながら修正用ウイ
ンドウ内のイメージパターンを修正するものであった。
そのため、修正にかなりの熟練度を必要とし、かなりの
時間を要した。
また、等倍の他の文字などのイメージパターンと比較
しながら修正を行うことはできないため、他の等倍の文
字などのイメージパターンなどとの大きさ、字形などの
バランスをとるのが難しく、このために非常の労力が要
求された。
そこで、この発明は参照イメージパターンとの照合が
容易で文字編集の作業性を向上した文字編集支援装置を
提供することを目的とする。
また、この発明は他の等倍の文字などのイメージパタ
ーンなどとの大きさ、字形などのバランスをとるのが容
易な文字編集支援装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、ディス
プレイ上の編集用ウインドウに表示された編集すべきイ
メージパターンに修正を加えて該編集すべきイメージパ
ターンの編集を行う文字編集支援装置において、前記編
集すべきイメージパターンを抽出する第1の抽出手段
と、前記編集すべきイメージパターンの修正に参照する
修正参照用のイメージパターンを抽出する第2の抽出手
段と、前記第1の抽出手段で抽出した前記編集すべきイ
メージパターンを第1の倍率で前記編集用ウインドウ上
に表示する第1の表示制御手段と、前記第2の抽出手段
で抽出した前記修正参照用のイメージパターンを前記第
1の倍率とは異なる第2の倍率で前記編集用ウインドウ
上に表示する第2の表示制御手段と、前記第2の表示制
御手段により前記編集用ウインドウ上に表示された修正
参照用のイメージパターンを参照して前記第1の表示制
御手段により前記編集用ウインドウ上に表示された編集
すべきイメージパターンを編集する文字編集手段とを具
備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、
前記修正用ウインドウのイメージパターンの修正に応じ
て変化する等倍イメージパターンを他の複数の文字の等
倍イメージパターンとともに表示する手段を更に具備す
ることを特徴とする。
〔作用〕
修正用ウインドウ内に、編集すべきイメージパターン
に重ねて修正参照用のイメージパターンが表示される。
編集すべきイメージパターンと修正参照用のイメージパ
ターンとは、独立に、その表示スケール、表示色調、表
示位置を設定再表示することができ、また、編集すべき
イメージパターンと修正参照用のイメージパターンとの
合成もできる。
また、修正用ウインドウのイメージパターンの修正に
応じて、他の複数の等倍イメージパターンとともに表示
された等倍イメージパターンも変化し、これにより他の
複数の等倍イメージパターンとの大きさ、字形などのバ
ランスをとるのが容易となる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の適用されるシステムのハードウエ
ア構成を示したもので、中央処理装置(CPU)10、ディ
スプレイ装置11、ハードディスク装置12、キーボード1
3、マウス14、主メモリ15を備えて構成される。CPU10
は、ディスプレイ装置11、ハードディスク装置12、キー
ボード13、主メモリ15とバス16を解して接続され、この
システムを統括制御する。ディスプレイ装置11は例えば
CRTから構成され、このシステムで処理する文字、図形
などを表示する。ハードディスク装置12はいわゆる外部
記憶装置で、このシステムで処理された情報などを記憶
する。マウス14はキーボード13に接続され、キーボード
13とともに各種情報および各種命令などを入力数する入
力装置を形成する。主メモリ15はこのシステムを動作す
るための各種プログラムおよびこのシステムで処理する
情報を記憶する。
第2図は、この発明の第1の実施例を説明するための
ブロック図である。このブロック図において、入力装置
21は第1図に示したキーボード13、マウス14に対応す
る。エディタ22、ディスプレイ制御部25は第1図に示し
たCPU10及び主メモリ15に記憶されるプログラムによっ
て構成される。作業用メモリ23および表示用メモリ24は
第1図に示した主メモリ15に含まれる。ハードディスク
装置12およびディスプレイ装置11は第1図に同一参照番
号で示したハードディスク装置12およびディスプレイ装
置11と同一のものである。
この実施例においては、ディスプレイ装置11の表示画
面上に修正用ウインドウが形成され、この修正用ウイン
ドウ内に、編集すべきイメージパターンとこの編集すべ
きイメージパターンの修正のために参照する参照用のイ
メージパターンが重ねて表示される。以下、編集すべき
イメージパターンを示す情報を前景イメージ情報、編集
すべきイメージパターンの修正のために参照する参照用
のイメージパターンを示す情報を背景イメージ情報とい
う。
入力装置21は上記前景イメージ情報、背景イメージ情
報、前景イメージ情報と背景イメージ情報の合成を指示
する合成イメージ指示、前景イメージ情報を修正するた
めのイメージ修正情報などを入力する。エディタ22は入
力装置21から入力された情報にもとづき前景イメージの
修正、前景イメージ、背景イメージのパラメータの設定
などの処理を実行する。作業用メモリ23はこれらの処理
を実行するための作業エリアとして機能する。表示用メ
モリ24は例えばビットマップメモリでディスプレイ装置
11に表示するイメージデータを保持する。ディスプレイ
制御部25はディスプレイ装置11の表示画面上の表示およ
び第1図に示したマウス14によって制御されるカーソル
の動きの制御などを実行する。
第3図から第6図はこの実施例の主な動作をフローチ
ャートで示したものである。
まず、第3図にはエディタ22で処理されたイメージを
ディスプレイ装置11の図示しない修正用ウインドウ内に
再表示する動作が示される。この再表示は新たなイメー
ジに対して表示の作業が必要になったとき、または現在
表示されているイメージに何等かの変更が加えられたと
き生じる。この場合、まず、背景イメージの表示が指示
されているか否かを調べ(ステップ101)、背景イメー
ジの表示が指示されている場合は、背景イメージをディ
スプレイ装置11の修正用ウインドウ内に再表示し(ステ
ップ102)、続いて、前景イメージをディスプレイ装置1
1の修正用ウインドウ内に再表示する(ステップ103)。
なお、ステップ101において背景イメージの表示が指示
されていないと判断した場合は、前景イメージのみをデ
ィスプレイ装置11の修正用ウインドウ内に再表示する
(ステップ103)。
第4図には、第3図のステップ102で示した背景イメ
ージの再表示の詳細動作が示される。この動作は、ま
ず、表示すべき背景イメージがあるか否かを調べ(ステ
ップ111)、ある場合はその表示スケールが正常か、す
なわちこの背景イメージとか重ねて表示される前景イメ
ージと表示スケールが合致しているか否かを調べる(ス
テップ112)。ここで、表示スケールが正常であれば、
この表示スケールにしたがって背景イメージを拡大し、
後に説明する色指定のマスクによってこの拡大した背景
イメージを塗りつぶす(ステップ113)。そしてこの塗
りつぶした背景イメージをディスプレイ装置11の修正用
ウインドウ内に画面表示する(ステップ114)。なお、
ステップ111で背景イメージなしと判断された場合、お
よびステップ112で表示スケールが正常でないと判断さ
れた場合はエラーとなり、所定のエラー表示がなされる
(ステップ115)。
第5図には、第3図のステップ103で示した前景イメ
ージの再表示の詳細動作が示される。この動作は、基本
的には第4図に示した動作と同様である。すなわち、ま
ず、表示すべき前景イメージがあるか否かを調べ(ステ
ップ121)、ある場合はその表示スケールが正常か、す
なわちこの前景背景イメージの表示スケールが適正かを
調べる(ステップ122)。ここで、表示スケールが正常
であれば、この表示スケールにしたがって前景景イメー
ジを拡大し、後に説明する色指定のマスクによってこの
拡大した前景イメージを塗りつぶす(ステップ123)。
そしてこの塗りつぶした前景イメージをディスプレイ装
置11の修正用ウインドウ内に画面表示する(ステップ12
4)。なお、ステップ121で前景イメージなしと判断され
た場合、およびステップ122で表示スケールが正常でな
いと判断された場合はエラーとなり、所定のエラー表示
がなされる(ステップ125)。
第6図には、前景イメージと背景イメージを合成する
場合の動作が示される。前景イメージと背景イメージの
合成が指示されると、まず、合成する背景イメージがあ
るかが調べられ(ステップ131)、ある場合は、次に合
成する前景イメージがあるかが調べられる(ステップ13
2)。ここで、合成する前景イメージもあると、合成す
る前景イメージの表示スケールと背景イメージの表示ス
ケールとが一致しているかが調べられ(ステップ13
3)、前景のイメージと背景のイメージが加え合わさ
れ、前景のイメージと背景のイメージの合成がなされる
(ステップ134)。そして、この合成されたイメージが
ディスプレイ装置11の修正用ウインドウ内に画面表示さ
れる(ステップ135)。なお、ステップ131で背景イメー
ジなしと判断された場合、ステップ132で前景イメージ
なしと判断された場合、およびステップ133で前景イメ
ージの表示スケールと背景イメージの表示スケールとが
一致していないと判断された場合はエラーとなり、所定
のエラー表示がなされる(ステップ136)。
第7図は、この実施例の動作を説明するためのデータ
の記憶構造の一例を示したものである。メモリ26は第2
図に示す作業用メモリ23のメモリ領域を示し、このメモ
リ26には前景イメージ情報を格納する前景イメージ格納
部26aおよび背景イメージ情報を格納する背景イメージ
格納部26bを有している。
前景イメージ格納部26aには前景イメージアドレス、
前景表示スケール、前景色合い指定ポインタ、前景表示
位置などを記憶する前景情報テーブル26−1を有してお
り、また、背景イメージ格納部26bには背景イメージア
ドレス、背景表示スケール、背景色合い指定ポインタ、
背景表示位置などを記憶する背景情報テーブル26ー2を
有している。また、作業用メモリ23の図示しないメモリ
領域にはパターン1、パターン2、パターン3…からな
る複数の色合いマスク情報26−3が記憶されている。第
4図に示した背景イメージの再表示動作においては背景
情報テーブル26−2の背景色合い指定ポインタから色合
いマスク情報26−3の内の所定の色合いパターンを得て
背景イメージの塗りつぶしを行う。また、第5図に示し
た前景イメージの再表示動作においては前景情報テーブ
ル26−1の前景色合い指定ポインタから色合いマスク情
報26−3の内の所定の色合いパターンを得て前景イメー
ジの塗りつぶしを行う。このようにして形成されたイメ
ージのデータは表示メモリ24に転送される。
第8図は、この実施例によるディスプレイ装置11の修
正用ウインドウ内における表示の一例を示したものであ
る。修正用ウインドウ11aは前景用パラメータ指定ウイ
ンドウ11−1、背景用パラメータ指定ウインドウ11−
2、イメージ表示ウインドウ11−3からなり、前景用パ
ラメータ指定ウインドウ11−1には前景イメージのパラ
メータが表示され、背景用パラメータ指定ウインドウ11
−2には背景イメージのパラメータが表示され、イメー
ジ表示ウインドウ11−3には前景イメージおよび背景イ
メージが表示される。
第7図において、前景イメージとして“F"のイメージ
11−4、背景イメージとして“E"のイメージ11−5が示
されている。なお、11−6は第1図に示したマウス14に
よって駆動されるカーソルである。この表示例において
は、“F"のイメージ11−4と“E"のイメージ11−5とが
重ねて表示されている。また、この表示例において、前
景イメージと背景イメージの本来のイメージサイズの比
は1:2であるので、前景イメージは8倍、背景イメージ
は4倍することにより前景イメージと背景イメージ5と
を同じ大きさに表示している。また、前景イメージと背
景イメージとはそれぞれ別々の色合いを設定して表示し
ているため、両イメージのズレ、重なりなどの関係を明
確に把握することができ、修正すべきイメージの修正が
容易になる。
ところで、上記実施例においては、編集すべきイメー
ジパターンと修正参照用のイメージパターンとを重ねて
表示することができるため、イメージパターンの修正作
業を容易にかつ迅速に行うことができるが、この修正し
たイメージパターン、例えば文字を他の文字との比較の
もとに見ることはできない。一般に、文字などの修正に
おいては他の文字との大きさ、字形などのバランスが重
要である。
そこで、等倍の他の文字などのイメージパターンと比
較しながら修正を行うことのできるこの発明の他の実施
例について次に説明する。
第9図は、等倍の他の文字などのイメージパターンと
比較しながら修正を行うことのできるこの発明の他の実
施例を説明するためのブロック図を示したものである。
このブロック図において、入力装置31は第1図に示した
キーボード13、マウス14に対応する。エディタ32、ディ
スプレイ制御部35は第1図に示したCPU10及び主メモリ1
5に記憶されるプログラムによって構成される。作業用
メモリ33および表示用メモリ34は第1図に示した主メモ
リ15に含まれる。ハードディスク装置12およびディスプ
レイ装置11は第1図に同一参照番号で示したハードディ
スク装置12およびディスプレイ装置11と同一のものであ
る。
この実施例においては、ディスプレイ装置11の表示画
面上に修正用ウインドウが形成され、この修正用ウイン
ドウ内に、編集すべきイメージパターンが表示される
が、同時にディスプレイ装置11の表示画面上に等倍イメ
ージ表示ウインドウが形成され、この等倍イメージ表示
ウインドウ内には、他の複数の等倍イメージパターン
が、編集すべきイメージパターンの等倍イメージパター
ンとともに表示され、この等倍イメージパターンは、修
正用ウインドウ内でイメージパターンに修正を加えると
この修正に対応して変化する。
入力装置31は修正用ウインドウ内に表示された編集す
べきイメージパターンの修正情報、等倍イメージ表示ウ
インドウ内における等倍イメージ表示指示などを入力す
る。エディタ32は入力装置31から入力された情報にもと
づき修正用ウインドウ内に表示された編集すべきイメー
ジパターンの修正、等倍イメージ表示ウインドウ内に表
示する等倍イメージの作成などの処理を実行する。作業
用メモリ33はこれらの処理を実行するための作業エリア
として機能する。表示用メモリ34は例えばビットマップ
メモリでディスプレイ装置11に表示するイメージデータ
を保持する。ディスプレイ制御部35はディスプレイ装置
11の表示画面上の表示および第1図に示したマウス14に
よって制御されるカーソルの動きの制御などを実行す
る。
第10図はこの実施例の動作をフローチャートで示した
ものである。修正用ウインドウ内で修正すべきイメージ
パターンの修正がなされると(ステップ201)、次に、
等倍イメージの表示の指示があるかを調べる(ステップ
202)、ここで等倍イメージの表示の指示があると、等
倍イメージ表示ウインドウ内の修正したイメージパター
ンの表示をこの修正に対応して更新する(ステップ20
4)。なお、等倍イメージの表示の指示が無い場合は、
この修正作業が終了かを調べ(ステップ203)、終了で
あるとこの修正処理を終了する。このように構成するこ
とにより、修正用ウインドウ内での修正を等倍イメージ
表示ウインドウ内の表示に反映させることができ、作業
者は他の等倍イメージとの参照の下に編集すべきイメー
ジパターンの修正を行うことができる。作業者は他の等
倍イメージとの比較の下に編集すべきイメージパターン
の良否を判定し、修正を終了することができる。
第11図はこの実施例のメモリの記憶構造の一例を示し
たものである。メモリ36は第9図に示した作業用メモリ
33のメモリ領域を示すもので、36−1は等倍イメージ表
示ウインドウに表示する表示文字の先頭アドレスを示
す。修正用ウインドウ内に表示され、現在修正されてい
る文字のメモリ36内の位置および使用領域はポインタお
よび文字サイズを記憶する修正文字情報テーブル36−2
が設けられており、この修正文字情報テーブル36−2の
内容によって等倍イメージ表示ウインドウの表示が更新
される。
第12図はこの実施例による表示例を示したものであ
る。ディスプレイ装置11の表示画面11b上には修正用ウ
インドウ11−10と等倍イメージ表示ウインドウ11−11が
形成される。修正用ウインドウ11−10には修正すべきイ
メージパターンが表示され、等倍イメージ表示ウインド
ウ11−11にはこの修正すべきイメージパターンの等倍イ
メージパターンを含む複数の他の等倍イメージパターン
が表示される。第12図の例においては修正用ウインドウ
11−10には“N"に対応するイメージパターンが表示さ
れ、等倍イメージ表示ウインドウ11−11には“A"から
“Z"までに対応するイメージパターンと“a"から“d"ま
でに対応するにイメージパターンが表示されている。こ
こで、修正用ウインドウ11−10に表示されている“N"に
対応するイメージパターンに修正を加え、第12図(a)
の状態から第12図(b)の状態にすると、この修正用ウ
インドウ11−10内の修正が等倍イメージ表示ウインドウ
11−11の表示に反映され、等倍イメージ表示ウインドウ
11−11の“N"に対応するイメージパターンは第12図
(a)から第12図(b)に示すように変化する。
このように、作業者は他の等倍イメージと大きさ、字
形のバランスを見ながら修正すべきイメージパターンの
修正を実行することができる。
なお、上記実施例においては修正用ウインドウ内のイ
メージパターンは単独で修正するようにしたが、第8図
に示したように、修正用ウインドウ内に修正すべきイメ
ージパターンと参照用イメージパターンを重ねて表示
し、修正すべきイメージパターンの修正を行うようにし
てもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、編集すべきイ
メージパターンを第1の倍率で編集用ウインドウ上に表
示するとともに、修正参照用のイメージパターンを第1
の倍率とは異なる第2の倍率で編集用ウインドウ上に表
示し、この編集用ウインドウ上に表示された修正参照用
のイメージパターンを参照して編集用ウインドウ上に表
示された編集すべきイメージパターンを編集することが
できるので、例えば、編集対象の文字とは異なるサイズ
の文字を参照しての文字の編集が可能になり、文字編集
作業の効率が大幅に向上する。
また、他の複数の等倍イメージパターンと比較しなが
らイメージパターンの修正ができるので、他の複数の等
倍イメージパターンとの大きさ、字形などのバランスを
とるのが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の適用されるシステムのハードウエア
構成を示すブロック図、第2図はこの発明の第1の実施
例を説明するためのブロック図、第3図から第6図はこ
の実施例の主な動作を説明するフローチャート、第7図
はこの実施例の動作を説明するためのデータの記憶構造
の一例を示す図、第8図はこの実施例によるディスプレ
イ装置の修正用ウインドウ内における表示の一例を示す
図、第9図はこの発明の他の実施例を説明するためのブ
ロック図、第10図はこの実施例の動作を説明するフロー
チャート、第11図はこの実施例の動作を説明するための
データの記憶構造の一例を示す図、第12図はこの実施例
によるディスプレイ装置の表示の一例を示す図である。 10……CPU、11……ディスプレイ装置、12……ハードデ
ィスク装置、13……キーボード、14……マウス、15……
主メモリ、16……バス、21,31……入力装置、22,32……
エディタ、23,33……作業用メモリ、24,34……表示用メ
モリ、25,35……ディスプレイ制御部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレイ上の編集用ウインドウに表示
    された編集すべきイメージパターンに修正を加えて該編
    集すべきイメージパターンの編集を行う文字編集支援装
    置において、 前記編集すべきイメージパターンを抽出する第1の抽出
    手段と、 前記編集すべきイメージパターンの修正に参照する修正
    参照用のイメージパターンを抽出する第2の抽出手段
    と、 前記第1の抽出手段で抽出した前記編集すべきイメージ
    パターンを第1の倍率で前記編集用ウインドウ上に表示
    する第1の表示制御手段と、 前記第2の抽出手段で抽出した前記修正参照用のイメー
    ジパターンを前記第1の倍率とは異なる第2の倍率で前
    記編集用ウインドウ上に表示する第2の表示制御手段
    と、 前記第2の表示制御手段により前記編集用ウインドウ上
    に表示された修正参照用のイメージパターンを参照して
    前記第1の表示制御手段により前記編集用ウインドウ上
    に表示された編集すべきイメージパタンを編集する文字
    編集手段と を具備することを特徴とする文字編集支援装置。
  2. 【請求項2】前記修正用ウインドウのイメージパターン
    の修正に応じて変化する等倍イメージパターンを他の複
    数の文字の等倍イメージパターンとともに表示する手段
    を 更に具備することを特徴とする請求項1記載の文字編集
    支援装置。
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