JPH06301621A - ロボットコントローラ - Google Patents

ロボットコントローラ

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Publication number
JPH06301621A
JPH06301621A JP8880793A JP8880793A JPH06301621A JP H06301621 A JPH06301621 A JP H06301621A JP 8880793 A JP8880793 A JP 8880793A JP 8880793 A JP8880793 A JP 8880793A JP H06301621 A JPH06301621 A JP H06301621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
signals
circuit
input
connector pins
Prior art date
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Pending
Application number
JP8880793A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Hirano
昇 平野
Kazuhide Asada
和英 浅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
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Publication of JPH06301621A publication Critical patent/JPH06301621A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】産業用ロボットを制御するためのロボットコン
トローラにおいて、使用しないコネクタピンの数を削減
し、かつユーザが自由に信号を定義できるようにする。 【構成】コントローラ本体と入出力回路からなるロボッ
トコントローラにおいて、コントローラ本体と入出力回
路の間に編集装置4を配置し、この編集装置4内の編集
プログラム実行部5において、入出力信号の組み合わせ
パターンに従って信号を編集するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、産業用ロボットを制
御するためのロボットコントローラに関し、詳しくは、
信号の編集装置を具えたロボットコントローラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のロボットコントローラは、図5に
示すようにコントローラ本体11と入出力回路12によ
り構成され、コントローラ本体11と外部機器13との
間の信号のやりとりは、全て入出力回路12を通じて行
われている。入出力回路12と外部機器13との間の入
出力信号はコネクタピン14により接続されており、コ
ネクタピン14の数は一番多い使用数を想定して配設さ
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ロボットコントローラにおいて、全てのコネクタピンを
使用することは少なく(例えば、コネクタピン100本
のうち約50本しか使用されないなど)、多くのコネク
タピンは無駄になっていた。また、コネクタピンの機能
は固定化されていたため、ユーザは使用目的に応じて信
号を自由に定義することができないという不便さがあっ
た。
【0004】この発明は、コネクタピンの数を削減し、
かつユーザが自由に信号を定義できるようにしたロボッ
トコントローラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係わるロボットコントローラは、コント
ローラ本体と入出力回路からなるロボットコントローラ
において、コントローラ本体と入出力回路の間に、ユー
ザによって作成された編集プログラムに記述された入出
力信号の組み合わせパターンに従って信号を編集する編
集装置を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、コントローラ内部に設定さ
れた組み合わせパターンに従って信号が編集されるの
で、回路内には必要とする入出力信号だけが通ることに
なる。したがって、ユーザが使用すると予想される信号
の全てに対応したコネクタピンを設定する必要がなく、
コネクタピンの数を削減することができる。また、編集
プログラムの内容によって入出力信号の組み合わせパタ
ーンを適宜変更することができるので、ユーザは使用目
的に応じて信号を自由に定義することができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明に係わるロボットコントロー
ラの一実施例を図面を参照しながら説明する。
【0008】図2は、この発明に係わるロボットコント
ローラの全体的な構成を示すブロック図である。
【0009】ロボットコントローラ1は、コントローラ
本体2、入出力回路3、及び編集装置4からなり、コン
トローラ本体2と入出力回路3の間に編集装置4が接続
された構成となっている。コントローラ本体2からの信
号は編集装置4で編集処理されて入出力回路3へ送ら
れ、また入出力回路3からの信号は編集装置4で編集処
理されてコントローラ本体2へ送られる。
【0010】図1は、上記編集装置4の機能的な構成を
示すブロック図である。図1において、編集プログラム
実行部5は、ユーザによって作成された編集プログラム
が実行される部分であり、プログラムに記述された入出
力信号の組み合わせパターンに従って信号を編集し出力
する。共通RAM6は、ロボットの現在の状態を表すデ
ータを、0または1のフラグで記憶している。
【0011】編集プログラム実行部5は、CPU(中央
処理装置)やRAMなどを主要構成要素とする回路によ
り構成することができる。
【0012】次に、編集プログラムの具体例に従って、
図1に示すロボットコントローラの動作を説明する。図
3はユーザによって作成された編集プログラムの一例を
示しており、図4は図3の編集プログラムによる内部処
理の様子を模式的に表している。
【0013】図3の出力側の処理は、図4に示す共通R
AMのM1〜7までのデータのうち、M3とM4の信号
の論理積を出力することを表している。ここでは、M3
のフラグを(1)、M4のフラグを(0)とする。図3
において、MOVで、M3の(1)をREG(レジス
タ)1に入れ、ANDで、REG1(1)とM4
(0)の論理積をとる。この結果、出力は(0)とな
り、この(0)をREG1に入れる。MOVでは、R
EG1(0)がout1に出力される。これにより、o
ut1の(0)ではローレベルの出力が設定されること
になる。また、M3、M4共にフラグを(1)とする
と、out1の(1)ではハイレベルの出力が設定され
ることになる。すなわち、共通RAMにある2つのデー
タを論理積で編集することにより、ローまたはハイのレ
ベルが設定できたことになる。
【0014】一方、図3の入力側の処理は、図4に示す
入力信号in1が2つに分けられ、それぞれ共通RAM
のM6とM7に格納される場合を表している。図3にお
いて、MOVではin1がM6に入り、MOVでは
in1がM7に入る。すなわち、1つの入力信号を2つ
に分割する編集処理を施すことにより、2つの入力信号
が共通RAMに格納されたことになる。
【0015】上述した実施例のロボットコントローラに
よれば、例えば、入出力用に100本必要だったコネク
タピンの数を40本程度まで削減することが可能とな
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
ロボットコントローラでは、信号を入力または出力する
際に、入出力信号の組み合わせパターンに従って信号を
編集するようにしたので、回路内には必要とする入出力
信号だけが通ることになり、従来に比べてコネクタピン
の数を必要最少限に減らすことができる。しかも、編集
プログラムの記述を書き替えることにより、ユーザは自
由に信号を定義することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】編集装置の機能的な構成を示すブロック図。
【図2】実施例ロボットコントローラの全体的な構成を
示すブロック図。
【図3】編集プログラムの一例を示す図。
【図4】編集プログラムによる内部処理の様子を模式的
に表した図。
【図5】従来例ロボットコントローラの全体的な構成を
示すブロック図。
【符号の説明】
1…ロボットコントローラ 2…コントローラ本体 3…入出力回路 4…編集装置 5…編集プログラム実行部 6…共通RAM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コントローラ本体と入出力回路からなるロ
    ボットコントローラにおいて、 入出力信号の組み合わせパターンに従って信号を編集す
    る編集装置を設けたことを特徴とするロボットコントロ
    ーラ。
JP8880793A 1993-04-15 1993-04-15 ロボットコントローラ Pending JPH06301621A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8880793A JPH06301621A (ja) 1993-04-15 1993-04-15 ロボットコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8880793A JPH06301621A (ja) 1993-04-15 1993-04-15 ロボットコントローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06301621A true JPH06301621A (ja) 1994-10-28

Family

ID=13953162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8880793A Pending JPH06301621A (ja) 1993-04-15 1993-04-15 ロボットコントローラ

Country Status (1)

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JP (1) JPH06301621A (ja)

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