JPH0630108A - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JPH0630108A
JPH0630108A JP12620791A JP12620791A JPH0630108A JP H0630108 A JPH0630108 A JP H0630108A JP 12620791 A JP12620791 A JP 12620791A JP 12620791 A JP12620791 A JP 12620791A JP H0630108 A JPH0630108 A JP H0630108A
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庄司 布施
Naoyasu Nishimura
直泰 西村
Nobuyuki Akazawa
伸亨 赤澤
Hisao Ishii
久雄 石井
Masahiro Tokita
雅弘 時田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Kanda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Kanda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】無駄に無線周波数資源を利用することなく、子
機側において確実に留守番機能による録音状況を知るこ
とのできる無線電話装置を提供する。 【構成】子機200からの要求により親機100の再生
/録音装置108に録音されている用件件数および録音
時間を子機200の液晶表示器207に視覚的に表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、有線回線に接続される
親機とこの親機に無線回線で接続される子機とからなる
無線電話装置に関し、特に親機側に留守番機能を設け、
この留守番機能による録音状況を子機側で視覚表示でき
るようにした無線電話装置に関する。
【0003】
【従来の技術】一般に、有線回線に接続される親機とこ
の親機に無線回線で接続される子機とからなる無線電話
装置において、有線回線からの着信に際し、子機が応答
できない場合この子機に代わってこの着信に応答し、こ
の着信に係わる音声信号を録音する、いわゆる留守番機
能を設ける場合は、この留守番機能を親機側に設けられ
るのが普通である。これは、この種の無線電話装置にお
いては留守番機能による着信動作において子機は介在し
ないので、親機と子機との間に張る無線回線の利用をで
きるだけ少なくして限られた無線周波数資源をできるだ
け有効に利用しようとするためである。
【0004】ところが、留守番機能を親機側に設ける
と、この留守番機能における録音状況、すなわち、留守
録音の用件件数、録音時間などを知るためには、親機の
配設位置までいかないとこれを知ることができないので
非常に不便である。
【0005】そこで、従来の留守番機能を有する無線電
話装置においては、子機からの要求により、親機と子機
との間に無線回線を張り、この無線回線を介して子機に
親機の留守番機能における録音状況を音声回路を用いて
子機に音声により通知し、子機側ではこれを受話器から
聴覚的に知ることができるように構成されている。
【0006】しかし、聴覚的な情報はこれを聞き洩らす
と、親機に対して再び要求をしなければこれを確認する
ことはできず、このために無駄に無線周波数資源を利用
するという不都合があった。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】上述したように、従
来のこの種の無線電話装置では、子機側で親機に設けら
れた留守番機能による録音状況を知ろうとする場合は、
子機からの要求により、親機と子機との間に無線回線を
張り、親機から音声回路を通じてこの無線回線を介して
送信されてくる音声によって聴覚的に得ていたので、こ
れを聞き洩らす場合があり、この場合は親機に対して再
び要求をして、親機と子機との間に無線回線を張る必要
があるので、このため、無駄に無線周波数資源を利用す
るという不都合があった。
【0008】そこで、本発明は、無駄に無線周波数資源
を利用することなく、子機側において確実に留守番機能
による録音状況を知ることのできる無線電話装置を提供
することを目的とする。
【0009】[発明の構成]
【0010】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、有線回線に接続される親機と、前記親機
に無線回線で接続される子機とを備え、前記親機は前記
有線回線からの着信に際し、前記子機が応答しないこと
を条件に前記着信に係わる音声信号を録音する録音手段
を備える無線電話装置において、前記親機は、前記子機
からの要求により前記録音手段の録音状況を示す録音状
況情報を前記無線回線を介して前記子機に送信する送信
手段を具備し、前記子機は、前記送信手段により送信さ
れた前記録音状況情報を受信して視覚的に表示する表示
手段を具備したことを特徴とする。
【0011】
【作用】親装置の送信手段は、子機からの要求により着
信に係わる音声信号を録音する録音手段の録音状況を示
す録音状況情報を無線回線を介して子機に送信し、子機
側では、送信手段により送信された録音状況情報を受信
して、これを表示手段により視覚的に表示する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の無線電話装置
の一実施例について説明する。
【0013】図1は、本発明の無線電話装置の一実施例
を示すブロック図である。
【0014】図1において、この実施例の無線電話装置
は、有線回線300と接続される親機100と、この親
機100と無線回線で接続される子機200から構成さ
れている。
【0015】親機1は、有線回線300からの16Hz
の着信信号を検出する着信信号検出回路112、着信信
号検出回路112の検出出力に基づきオンするラインス
イッチ109、ラインスイッチ109に接続されるハイ
ブリッド回路111、ハイブリッド回路111の出力を
入力して子機200に対する送信信号を形成する無線送
信部101、子機200から無線信号を受信してその出
力をハイブリッド回路111に加える無線受信部10
2、無線受信部102の出力から子機200からの受信
電界レベルを検出する受信電界レベル検出回路103、
無線受信部102の出力から子機200からの制御信号
に含まれる識別情報(ID)を検出するID検出回路1
04、無線送信部101の出力をアンテナ10に出力
し、アンテナ10の受信信号を無線受信部102に出力
するアンテナ共用器105、各種情報を表示する液晶表
示器107、この実施例の留守番機能を実現する再生/
録音装置108、親機100の各種機能を制御するため
の情報を入力するキーユニット110、親機100の動
作を統括制御する制御回路106を備えている。
【0016】子機200は、親機100に無線信号を出
力する無線送信部201、親機100からの無線信号を
受信する無線受信部102、無線受信部202の出力か
ら親機100からの受信電界レベルを検出する受信電界
レベル検出回路203、無線受信部202の出力から親
機100からの制御信号に含まれる識別情報(ID)を
検出するID検出回路204、各種情報を表示する液晶
表示器207、音声信号の送受話を行う送受話器20
8、呼び出し信号を発生するスピーカ209、子機20
0の各種機能を制御するための情報を入力するキーユニ
ット210、子機200の動作を統括制御する制御回路
206を備えている。
【0017】次に、この実施例の無線電話装置の着呼動
作、発呼動作、および留守番動作における一般的動作に
ついて説明する。
【0018】着呼動作 有線回線300から着呼があると、この有線回線300
の着信信号が親機100の着信信号検出回路112で検
出され、この着信信号検出回路112の検出出力は制御
回路106に加えられる。制御回路106はこれにより
ラインスイッチ109に信号を送り、ラインスイッチ1
09をオンにする。また、制御回路106は無線送信部
101を駆動して、チャネル指定信号および自機のID
を含む制御信号をアンテナ共用器105、アンテナ10
を介して子機200に送出する。子機200は、この親
機100からの制御信号をアンテナ20、アンテナ共用
器205を介して無線受信部202で受信し、ID検出
回路204によりこの制御信号に含まれるIDを検出す
る。また、受信電界レベル検出回路203はチャネル指
定信号により指定されたチャネルが空か否かを調べる。
制御回路206は、チャネル指定信号により指定された
チャネルが空であり、かつID検出回路204により検
出したIDが自機のIDと一致すると、無線送信部20
1を駆動して自機のIDを含む応答信号をアンテナ共用
器205、アンテナ20を介して親機100に送出す
る。その後、制御回路206は無線受信部202で受信
した制御信号に含まれるチャネル指定信号により、無線
受信部202の受信周波数および無線送信部201の送
信周波数をチャネル指定信号に対応した周波数に切り替
える。
【0019】また、親機100は子機200からの応答
信号をアンテナ10、アンテナ共用器105を介して無
線受信部102で受信して、ID検出回路104により
この制御信号に含まれるIDを検出する。制御回路10
6は、ID検出回路104により検出したIDが自機の
IDと一致すると、無線受信部102の受信周波数およ
び無線送信部101の送信周波数を前記送出したチャネ
ル指定信号に対応した周波数に切り替える。
【0020】これにより、親機100と子機200との
間には無線回線が確立される。その後、親機106の制
御回路106は無線部101を駆動して呼び出し信号を
アンテナ共用器105、アンテナ10を介して子機20
0に送出し、子機200はこの呼び出し信号をアンテナ
20、アンテナ共用器205を介して無線受信部202
で受信し、これによりスピーカ209から呼び出し音を
発生する。この呼び出し音に応答して子機200のキー
ユニット210のフックボタンを押すと、オフフック信
号は制御回路206により無線送信部201、アンテナ
共用器205、アンテナ20を介して親機100に送信
され、親機100はこのオフフック信号をアンテナ1
0、アンテナ共用器105を介して無線受信部102で
受信し、制御回路106はこれによりラインスイッチ1
09に信号を送りラインスイッチ109をオンにする。
これにより、子機200は親機100、有線回線300
を介して図示しない相手電話機と通話状態になる。
【0021】この通話状態において、有線回線300か
らの音声信号は、ラインスイッチ109、ハイブリッド
回路111、無線送信部101、アンテナ共用器10
5、アンテナ10、アンテナ20、アンテナ共用器20
5、無線受信部202、制御回路206を介して送受話
器208に送信され、送受話器208から入力された音
声信号は、制御回路206、無線送信部201、アンテ
ナ共用器205、アンテナ20、アンテナ10、アンテ
ナ共用器105、無線受信部102、ハイブリッド回路
111、ラインスイッチ109を介して有線回線300
に送信される。
【0022】発呼動作 発呼動作は子機200のキーユニット210のフックボ
タンを押すことにより行われる。子機200でキーユニ
ット210のフックボタンを押すと、制御回路206は
これを検出して、無線送信部201を駆動し、自機のI
Dを含む発呼信号をアンテナ共用器205、アンテナ2
0を介して親機100に送出する。
【0023】親機100はこの発呼信号をアンテナ1
0、アンテナ共用器105を介して無線受信部102で
受信し、ID検出回路104によりこの制御信号に含ま
れるIDを検出する。制御回路106は、ID検出回路
104により検出したIDが自機のIDと一致すると、
無線送信部101を駆動して、チャネル指定信号および
自機のIDを含む発呼応答信号をアンテナ共用器10
5、アンテナ10を介して送信する。
【0024】子機200は、親機100からの発呼応答
信号をアンテナ20、アンテナ共用器205を介して無
線受信部202で受信し、ID検出回路204によりこ
の制御信号に含まれるIDを検出する。また、受信電界
レベル検出回路203はチャネル指定信号により指定さ
れたチャネルが空か否かを調べる。制御回路206は、
チャネル指定信号により指定されたチャネルが空であ
り、かつID検出回路204により検出したIDが自機
のIDと一致すると、制御回路206は無線受信部20
2で受信した制御信号に含まれるチャネル指定信号によ
り、無線受信部202の受信周波数および無線送信部2
01の送信周波数をチャネル指定信号に対応した周波数
に切り替え、無線送信部201を駆動して自機のIDを
含むチャネル切替完了信号をアンテナ共用器205、ア
ンテナ20を介して親機100に送出する。
【0025】親機100はこのチャネル切替完了信号を
アンテナ10、アンテナ共用器105を介して無線受信
部102で受信し、ID検出回路104によりこの制御
信号に含まれるIDを検出する。制御回路106は、I
D検出回路104により検出したIDが自機のIDと一
致すると、無線受信部102の受信周波数および無線送
信部101の送信周波数を前述したチャネル指定信号に
対応した周波数に切り替える。
【0026】これにより、親機100と子機200との
間には無線回線が確立される。その後、子機200のキ
ーユニット210のテンキーから相手電話機のダイヤル
番号を入力する。このダイヤル番号は制御回路206、
無線送信部201、アンテナ共用器205、アンテナ2
0、アンテナ10、アンテナ共用器105、無線受信部
102、ハイブリッド回路111、ラインスイッチ10
9を介して有線回線300に送信され、これにより相手
電話機との接続がなされると、子機200は親機10
0、有線回線300を介して相手電話機と通話状態にな
る。
【0027】留守番動作 この留守番動作においては、親機100と子機200と
の間に無線回線を確立するまでの動作は前述した着呼動
作と同様である。ただし、この留守番動作においては親
機100と子機200との間に無線回線を確立した後所
定時間以内に子機200がキーユニット210のフック
ボタンの押下により応答しないと、親機100の制御回
路106は親機100と子機200との間に確立した無
線回線を切断し、その後、ハイブリッド回路111、ラ
インスイッチ109、有線回線300を介して相手電話
機にメッセージの入力を促す音声信号を送信する。この
メッセージの入力を促す音声信号に応答して相手電話機
からメッセージが入力されると、このメッセージを有線
回線300、ラインスイッチ109、ハイブリッド回路
111を介して制御回路106で受信され、この受信に
応答して制御回路106は再生/録音装置108を駆動
して、このメッセージを再生/録音装置108に録音す
る。
【0028】このようにしてメッセージは再生/録音装
置108に録音されたメッセージは親機100のキーユ
ニット110の操作または子機200のキーユニット2
10の操作により再生することができる。
【0029】次に、本発明に関係する録音状況情報の表
示動作について図2および図3を参照して説明する。こ
の実施例では親装置100の再生/録音装置108の録
音状態をそのメッセージの用件件数および録音時間で子
機200の液晶表示器207に表示する。この録音状況
情報の表示動作は子機200がキーユニット210のリ
モコンキーの押下により実行される。ここで、図2は、
親機100と子機200との間に無線回線が確立されて
いない状態で、子機200がキーユニット210のリモ
コンキーを押下することにより子機200の液晶表示器
207に用件件数および録音時間を表示させる動作を示
している。
【0030】図2において、子機200のキ―ユニット
210のリモコンキ―を押下すると、制御回路206は
これを検出して、無線送信部201を駆動し、自機のI
Dを含む発呼信号をアンテナ共用器205、アンテナ2
0を介して親機100に送出する。以下の親機100と
子機200との間に無線回線を確立するまでの動作は前
述した発呼動作と同様である。
【0031】すなわち、親機100はこの発呼信号をア
ンテナ10、アンテナ共用器105を介して無線受信部
102で受信し、ID検出回路104によりこの制御信
号に含まれるIDを検出する。制御回路106は、ID
検出回路104により検出したIDが自機のIDと一致
すると、無線送信部101を駆動して、空のチャネルに
対応するチャネル指定信号および自機のIDを含む発呼
応答信号をアンテナ共用器105、アンテナ10を介し
て送信する。
【0032】子機200は、親機100からの発呼応答
信号をアンテナ20、アンテナ共用器205を介して無
線受信部202で受信し、ID検出回路204によりこ
の制御信号に含まれるIDを検出する。また、受信電界
レベル検出回路203はチャネル指定信号により指定さ
れたチャネルが空か否かを調べる。制御回路206は、
チャネル指定信号により指定されたチャネルが空であ
り、かつID検出回路204により検出したIDが自機
のIDと一致すると、制御回路206は無線受信部20
2で受信した制御信号に含まれるチャネル指定信号によ
り、無線受信部202の受信周波数および無線送信部2
01の送信周波数をチャネル指定信号に対応した周波数
に切り替え、無線送信部201を駆動して自機のIDを
含むチャネル切替完了信号をアンテナ共用器205、ア
ンテナ20を介して親機100に送出する。なお、も
し、ここでIDコ−ドが一致しない場合や指定されたチ
ャネルが空きでなければ子機200は動作を中止して、
待受状態に戻る。
【0033】親機100はこのチャネル切替完了信号を
アンテナ10、アンテナ共用器105を介して無線受信
部102で受信し、ID検出回路104によりこの制御
信号に含まれるIDを検出する。制御回路106は、I
D検出回路104により検出したIDが自機のIDと一
致すると、無線受信部102の受信周波数および無線送
信部101の送信周波数を前述したチャネル指定信号に
対応した周波数に切り替える。
【0034】親機100と子機200との間に無線回線
を確立すると、親機100の制御回路106は、無線送
信部101を駆動して、録音/再生装置108に録音さ
れているメッセージがあると、この用件件数と録音時間
を示す情報を含む音声回路オン信号をアンテナ共用器1
05、アンテナ10を介して子機200に送出する。子
機200は、親機100からの音声回路オン信号をアン
テナ20、アンテナ共用器205を介して無線受信部2
02で受信し、制御回路206はこの音声回路オン信号
に対応して子機200の図示しない音声回路をオンにす
る。これにより、親機100から送出される親機100
のの録音/再生装置108に録音されているメッセージ
の用件件数と録音時間を音声によりスピ−カ209から
発音させることができる。また、制御回路206はこの
音声回路オン信号に対応して液晶表示器207を駆動し
て、この液晶表示器207に親機100の録音/再生装
置108に録音されているメッセージの用件件数と録音
時間をを表示する。
【0035】図3は、子機200のキ−ユニット210
のフックスイッチを押下することにより、親機100と
子機200との間に無線回線を確立し、その後子機20
0のキーユニット210のリモコンキーを押下すること
により子機200の液晶表示器207に用件件数および
録音時間を表示させる動作を示している。
【0036】第3図において、親機100と子機200
との間に無線回線を確立するまでの動作は前述した発呼
動作と同様である。親機100と子機200との間に無
線回線が確立された状態において、親機100は子機2
00に音声回路オン信号を送出し、子機200を音声受
信可能状態にする。これにより、親機100から送出さ
れる親機100のの録音/再生装置108に録音されて
いるメッセージの用件件数と録音時間を音声によりスピ
−カ209から発音させることができる。この状態にお
いて子機200のキ―ユニット210のリモコンキ―を
押下すると、制御回路206はこれを検出して、無線送
信部201を駆動し、リモコン信号をアンテナ共用器2
05、アンテナ20を介して親機100に送出する。
【0037】親機100はこのリモコン信号をアンテナ
10、アンテナ共用器105を介して無線受信部102
で受信し、制御回路106は、このリモコン信号の受信
に応答して無線送信部101を駆動し、録音/再生装置
108に録音されているメッセージがあると、この用件
件数と録音時間を示す情報を含む録音状況信号をアンテ
ナ共用器105、アンテナ10を介して子機200に送
出する。
【0038】子機200は、親機100からの録音状況
信号をアンテナ20、アンテナ共用器205を介して無
線受信部202で受信し、制御回路206はこの録音状
況信号に対応して液晶表示器207を駆動して、この液
晶表示器207に親機100の録音/再生装置108に
録音されているメッセージの用件件数と録音時間を表示
する。
【0039】このような構成によると、子機200側に
おいて、音声により聴覚的に親機100の録音/再生装
置108に録音されているメッセージの用件件数と録音
時間を知ることができるとともに、液晶表示器207の
表示により視覚的に親機100の録音/再生装置108
に録音されているメッセージの用件件数と録音時間を知
ることができるので、たとえ、親機100からの音声を
聞き洩らしても、これを液晶表示器207の表示から視
覚的に確認できるので、親機100に対して再び要求を
して、無駄に無線周波数資源を利用するという不都合は
なくなる。
【0040】なお、上記実施例では液晶表示器207に
表示させる録音状況情報として親装置100の再生/録
音装置108の用件件数および録音時間を用いたがこれ
に限定されない。例えば、親装置100の再生/録音装
置108に録音されているメッセージのリストを表示さ
せるように構成してもよい。
【0041】また、上記実施例では上記液晶表示器20
7の表示とともに音声も発音させるように構成したが、
これを液晶表示器207の表示だけにすることもでき
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、親
機の留守番機能の録音状況を子機側において視覚的に表
示することができるように構成したので、子機側におい
て親機の留守番機能の録音状況を確実にかつ正確に把握
することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線電話装置の一実施例を示すブロッ
ク図。
【図2】図1に示した実施例における留守番機能の録音
状況の表示動作の一例を説明するシ―ケンス図。
【図3】図1に示した実施例における留守番機能の録音
状況の表示動作の他の例を説明するシ―ケンス図。
【符号の説明】
10,20 アンテナ 100 親機 101 無線送信部 102 無線受信部 103 受信電界レベル検出回路 104 ID検出回路 105 アンテナ共用器 106 制御回路 107 液晶表示器 108 再生/録音回路 109 ラインスイッチ 110 キーユニット 111 ハイブリッド回路 112 着信信号検出回路 200 子機 201 無線送信部 202 無線受信部 203 受信電界レベル検出回路 204 ID検出回路 205 アンテナ共用器 206 制御回路 207 液晶表示器 208 送受話器 209 スピーカ 210 キーユニット 300 有線回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 直泰 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 赤澤 伸亨 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 石井 久雄 東京都品川区西五反田2丁目23番2号 神 田通信工業株式会社内 (72)発明者 時田 雅弘 東京都品川区西五反田2丁目23番2号 神 田通信工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有線回線に接続される親機と、 前記親機に無線回線で接続される子機とを備え、 前記親機は前記有線回線からの着信に際し、前記子機が
    応答しないことを条件に前記着信に係わる音声信号を録
    音する録音手段を備える無線電話装置において、 前記親機は、前記子機からの要求により前記録音手段の
    録音状況を示す録音状況情報を前記無線回線を介して前
    記子機に送信する送信手段を具備し、 前記子機は、前記送信手段により送信された前記録音状
    況情報を受信して視覚的に表示する表示手段を具備した
    ことを特徴とする無線電話装置。
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