JPH0630107A - 通信用音声蓄積再生装置 - Google Patents

通信用音声蓄積再生装置

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JPH0630107A
JPH0630107A JP6553792A JP6553792A JPH0630107A JP H0630107 A JPH0630107 A JP H0630107A JP 6553792 A JP6553792 A JP 6553792A JP 6553792 A JP6553792 A JP 6553792A JP H0630107 A JPH0630107 A JP H0630107A
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JP
Japan
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busy signal
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voice
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during
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Application number
JP6553792A
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English (en)
Inventor
Takashi Tojiyama
隆 兎耳山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0630107A publication Critical patent/JPH0630107A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】音声蓄積再生装置が話中信号で稼働停止し解放
復旧するとき、連続メッセージの再生中、録音された話
中信号で誤って解放復旧することを防止する。 【構成】話中信号の周期的な可聴信号を話中信号検出部
33が検出し、カウンタ34が計数して録音再生制御部
35に通知する構成で、音声メモリ32が録音時には計
数値Mを、一方再生時には計数値N(N>M)を受信し
たとき音声メモリ32の稼働を停止すると共に網制御部
31へ通知して回線を解放し、復旧する。 【効果】録音または再生を要求した発呼加入者が切断終
話のとき電話網から受信する話中信号を検出するが、録
音時に記録される話中信号中の可聴信号の数Mが、再生
時には数Mより大きな数Nで終話を識別するので、録音
された話中信号で再生動作を停止することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信網に接続し、着呼
によって自動応答したのち、所定の信号を受信して受信
音声を音声メモリに記録蓄積する一方、この音声メモリ
から蓄積した音声を再生送出する通信用音声蓄積再生装
置、特に稼働中発呼元の切断終話により生じる、可聴音
が断続する、話中信号の受信で稼働を停止し解放復旧す
る通信用音声蓄積再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信用音声蓄積再生装置
は、終話により通信路が開放されたとき、発呼側の電話
網から話中信号、例えば周期1秒、400Hz可聴音の
送出率50%で規定される信号音、を受信して発呼者解
放と理解し、自己の装置も稼働停止して解放復旧する。
【0003】装置は、1/2秒の可聴音の少くとも二つ
を受信したとき、信号を受信したと確認して解放復旧す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信用
音声蓄積再生装置は、録音時に稼働を停止するまでの少
くとも二つの話中信号の可聴音を記録蓄積するので、再
生時にはこの蓄積された話中信号の可聴音を音声メモリ
から送出する。
【0005】通信用音声蓄積再生装置が電話網との整合
状態によっては送出した話中信号の可聴音を検出して発
呼者の切断終話と誤認する。特に複数の録音メッセージ
を再生する場合、完全な二つの可聴信号は切断終話と誤
認されるので、この誤認による再生停止、解放復旧が以
降の録音メッセージの再生を不能にするという問題点が
あった。
【0006】本発明の目的は、発呼者の切断終話を示す
可聴信号を、音声の記録蓄積時には数値Nより小さな数
値M回の受信で録音停止し、再生送出時には数値N回の
受信で再生停止することにより、上記問題点を解決する
通信用音声蓄積再生装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による通信用音声
蓄積再生装置の基本構成は、電話網に接続し、着呼によ
り自動応答したのち一方では受信音声を音声メモリに記
録蓄積し、他方ではこの音声メモリから蓄積した音声を
再生送出する通信用音声蓄積再生装置において、稼働中
に発呼元が切断終話することによって生じる、可聴音が
断続する、話中信号を受信して周期的な可聴音を検出
し、この検出した可聴音の数を計測して、記録再生動作
中ではこの計測値が数値Mに達したとき、また再生送出
動作中ではこの計測値が数値N(N>M)に達したと
き、稼働中の動作を停止して解放復旧する手段を有す
る。
【0008】前記基本構成で記載の手段の具体化構成の
一つは、電話網からの話中信号を受信して可聴音を検出
し出力する話中信号検出部と、この話中信号検出部の出
力を受信して数を計測し出力するカウンタと、このカウ
ンタの出力を受信し、記録蓄積動作中では計数値が数値
Mに達したとき、一方再生送出動作中では数値N(N>
M)に達したとき、稼働中の動作を停止して解放復旧す
る録音再生制御部とを有する。
【0009】具体化構成で記載の話中信号検出部および
カウンタの何れか一方が有する手段は、少くとも再生動
作中、周期的に連続する前記可聴音の検出を計数し、こ
の周期的可聴音の間隔が所定の間隔時間を超えるときこ
の計数した値を取消す。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図(A)、
および主要動作部分の一例を示す流れ図である。
【0011】図1(A)に示すように発呼加入者10が
電話網20を介して音声蓄積再生装置30に接続する。
音声蓄積再生装置30は網制御部31、音声メモリ3
2、話中信号検出部33、カウンタ34、および録音・
再生制御部35を有する。
【0012】網制御部31は電話網20とのインタフェ
ース部であり、電話網20からの着呼で駆動し、自動応
答すると共に、電話網20との接続回線(例えば着呼番
号)により録音か再生かの要求を受けて録音・再生制御
部35にこれを指示する一方、録音・再生制御部35か
ら稼働停止通知を受けて解放復旧する。
【0013】音声メモリ32は網制御部31を介して電
話網20と接続し、録音・再生制御部35の制御によ
り、受信音声を記録蓄積する一方、蓄積音声を再生送出
する。
【0014】話中信号検出部33は、形成された通話路
で通信中の電話網20が、発呼加入者10の切断終話で
話中信号を被呼者に送信する。話中信号は、例えば、周
期1秒、400Hzの可聴信号の送出時間1/2秒で形
成されるので、話中信号検出部33が連続する可聴信号
を受信識別して検出し、間隔が広いときは計数取消指示
を出力する。
【0015】カウンタ34は話中信号検出部33から話
中信号の可聴信号を受信検出したとの通知を受けて計測
し、計数値を録音・再生制御部35へ出力する。録音・
再生制御部35は網制御部31を介して駆動をうけ、音
声メモリ32の録音・再生を制御する。
【0016】次に、発呼加入者10からの音声メッセー
ジを音声メモリ32に録音する動作について説明する。
【0017】網制御部31は電話網20からの録音要求
回線を介して発呼加入者10からの着呼をうけると、録
音・再生制御部35に録音の開始を指示すると共に、電
話網20からの着呼に自動応答する。
【0018】発呼加入者10は音声メッセージの送信を
終ると通信路を切断して復旧するので、電話網20は通
信路を解放して音声蓄積再生装置30へ話中信号を送出
する。話中信号検出部33はこの話中信号を傍受して断
続する可聴信号を検出し、カウンタ34が可聴信号の受
信回数を計測して出力する。
【0019】ここで、図1(B)を参照して、録音・再
生制御部35の動作について説明する。
【0020】録音・再生制御部35はカウンタ34から
計数値を受信(手順51)する。次の手順52が録音の
場合、録音・再生制御部35は受信する計数値Mが(例
えば)M=2のとき(手順61)、音声メモリ32に録
音の終了を指示して稼働を停止(手順62)させると共
に、網制御部31へ回線の切断による解放復旧(手順6
3)を指示する。
【0021】また、発呼加入者10からの要求で蓄積さ
れた音声メッセージを音声メモリ32から聞き出す動作
について説明する。
【0022】網制御部31は電話網20から再生要求回
線を介して発呼加入者10からの着呼を受けると、録音
・再生制御部35に再生の開始を指示すると共に、電話
網20からの着呼に自動応答する。
【0023】発呼加入者10は音声メッセージの受信を
終ると通信路を切断して復旧するので、電話網20は通
信路を解放して音声蓄積再生装置30へ話中信号を送出
する。
【0024】話中信号検出部33は、録音時同様、話中
信号を傍受して断続する可聴信号を検出し、カウンタ3
4が可聴信号の受信回数を計測して出力する。
【0025】図1(B)の手順52が再生の場合、録音
・再生制御部35は受信する計数値Nが(例えば)N≧
4のとき(手順71)、音声メモリ32に再生の終了を
指示して稼働を停止させると共に、網制御部31へ回線
の切断による解放復旧を指示する前述の手順62・63
に続く。
【0026】音声メモリ32から再生される音声は、網
制御部31を介して電話網20へ送出されるが、電話網
20と網制御部31との整合状態が悪いと、送出された
音声の一部が話中信号検出部33で受信される。
【0027】一方、音声メモリ32は録音時に計数値M
=2で録音を停止するので、話中信号の二つの可聴信号
が音声メッセージに続いて録音されている。再生時には
話中信号検出部33がこの可聴信号を検出するが、カウ
ンタ34の出力は再生時の稼働停止となる計数値N=4
に達することはない。
【0028】従って、録音時に一回計数不良があって3
回の可聴信号の録音があっても、全メッセージが再生で
きる。すなわち、計数値はM<Nで設定されれば、通常
の場合ではほぼ問題ない。
【0029】本実施例では、再生時の計数値零復帰指示
を話中信号検出部から出力すると説明したが、カウンタ
および録音・再生制御部の何れでも時間間隔を計測して
計数値を取消すことができる。この処理を録音・再生制
御部が実行する場合、図1(B)の手順71で計数値<
Nのとき手順51へ直結する手順に、判断手順が挿入さ
れると共に計数値の変換を要する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、録音動作
中の話中信号による可聴信号検出回数Mを、再生動作中
の可聴信号検出回数Nより小さくして、音声メモリの稼
働を停止させ、録音する可聴信号の数を数値Nより小さ
くすることにより、再生時に連続する各メッセージの終
了時の可聴信号を検出しても終話による切断とならず、
発呼加入者が切断して終話となるまで、再生を続けるこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図(A)、お
よび主要動作の部分の一例を示す流れ図(B)である。
【符号の説明】
10 発呼加入者 20 電話網 30 音声蓄積再生装置 31 網制御部 32 音声メモリ 33 話中信号検出部 34 カウンタ 35 録音・再生制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話網に接続し、着呼により自動応答し
    たのち一方では受信音声を音声メモリに記録蓄積し、他
    方ではこの音声メモリから蓄積した音声を再生送出する
    通信用音声蓄積再生装置において、 稼働中に発呼元が切断終話することによって生じる、可
    聴音が断続する、話中信号を受信して周期的な可聴音を
    検出し、この検出した可聴音の数を計測して、記録再生
    動作中ではこの計測値が数値Mに達したとき、また再生
    送出動作中ではこの計測値が数値N(N>M)に達した
    とき、稼働中の動作を停止して解放復旧する手段を有す
    ることを特徴とする通信用音声蓄積再生装置。
  2. 【請求項2】 前記手段として、 電話網からの話中信号を受信して可聴音を検出し出力す
    る話中信号検出部と、 この話中信号検出部の出力を受信して数を計測し出力す
    るカウンタと、 このカウンタの出力を受信し、記録蓄積動作中では計数
    値が数値Mに達したとき、一方再生送出動作中では数値
    N(N>M)に達したとき、稼働中の動作を停止して解
    放復旧する録音再生制御部とを有することを特徴とする
    請求項1記載の通信用音声蓄積再生装置。
  3. 【請求項3】 前記話中信号検出部およびカウンタの何
    れか一方が、少くとも再生動作中、周期的に連続する前
    記可聴音の検出を計数し、この周期的可聴音の間隔が所
    定の間隔時間を超えるときこの計数した値を取消すこと
    を特徴とする請求項2記載の通信用音声蓄積再生装置。
JP6553792A 1992-03-24 1992-03-24 通信用音声蓄積再生装置 Withdrawn JPH0630107A (ja)

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JP6553792A JPH0630107A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 通信用音声蓄積再生装置

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JPH0630107A true JPH0630107A (ja) 1994-02-04

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JP6553792A Withdrawn JPH0630107A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 通信用音声蓄積再生装置

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Effective date: 19990608