JPH06300417A - 食品冷却装置 - Google Patents
食品冷却装置Info
- Publication number
- JPH06300417A JPH06300417A JP5107492A JP10749293A JPH06300417A JP H06300417 A JPH06300417 A JP H06300417A JP 5107492 A JP5107492 A JP 5107492A JP 10749293 A JP10749293 A JP 10749293A JP H06300417 A JPH06300417 A JP H06300417A
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- JP
- Japan
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- food
- cooling
- bactericidal
- cooling device
- sterilizing
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/28—Quick cooling
Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 殺菌手段を備え装置本体を殺菌することで常
に清潔な状態で食品を冷却処理することができる食品冷
却装置の提供。 【構成】 ネットコンベア２による搬送路９が設けら
れ、該搬送路９上の食品８を照射する紫外線殺菌装置４
を備えた構成。
に清潔な状態で食品を冷却処理することができる食品冷
却装置の提供。 【構成】 ネットコンベア２による搬送路９が設けら
れ、該搬送路９上の食品８を照射する紫外線殺菌装置４
を備えた構成。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、装置内に殺菌手段を備
えた食品冷却装置に関する。
えた食品冷却装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、加熱処理された食品の冷却装置で
は、装置内の殺菌を行う手段は設けられておらず、装置
の休止時等に水をかけて清掃する程度のものであった。
は、装置内の殺菌を行う手段は設けられておらず、装置
の休止時等に水をかけて清掃する程度のものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の水洗い方法だけでは細菌の増殖を抑えたり殺菌作用
は得られないという問題があった。また、冷却を効率的
に行うため、前記搬送路を空気循環用のトンネル状枠体
で覆ったり内部構造が複雑になったりすると、内部の水
洗いも大変であるし、水切りの悪い部分も広くなるから
細菌の増殖も行われ易いという問題があった。また、乾
燥のために行う長時間の停止は、生産効率を悪化させる
という問題があった。
来の水洗い方法だけでは細菌の増殖を抑えたり殺菌作用
は得られないという問題があった。また、冷却を効率的
に行うため、前記搬送路を空気循環用のトンネル状枠体
で覆ったり内部構造が複雑になったりすると、内部の水
洗いも大変であるし、水切りの悪い部分も広くなるから
細菌の増殖も行われ易いという問題があった。また、乾
燥のために行う長時間の停止は、生産効率を悪化させる
という問題があった。
【０００４】本発明は、かかる従来の問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、装置内を自ら殺菌し食品を常に清潔な状態で冷却処
理をすることができ、また、食品冷却中にあっても搬送
路の殺菌ができる食品の冷却装置を提供することにあ
る。
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、装置内を自ら殺菌し食品を常に清潔な状態で冷却処
理をすることができ、また、食品冷却中にあっても搬送
路の殺菌ができる食品の冷却装置を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として本発明請求項１記載の食品冷却装置では、
冷却部に食品を搬入し、かつ搬入した食品を冷却する装
置本体に殺菌手段を設けた構成とした。
の手段として本発明請求項１記載の食品冷却装置では、
冷却部に食品を搬入し、かつ搬入した食品を冷却する装
置本体に殺菌手段を設けた構成とした。
【０００６】また、請求項２記載の食品冷却装置では、
コンベアによる搬送路が設けられ、該搬送路上の食品を
冷却する食品冷却装置であって、前記搬送路を照射して
殺菌する殺菌装置を装置本体に設けた構成とした。
コンベアによる搬送路が設けられ、該搬送路上の食品を
冷却する食品冷却装置であって、前記搬送路を照射して
殺菌する殺菌装置を装置本体に設けた構成とした。
【０００７】また、請求項３記載の食品冷却装置では、
コンベアによる搬送路が設けられ、該搬送路上の食品を
空気循環用のトンネル状枠体内で冷却する食品冷却装置
であって、前記枠体内を加熱して殺菌する発熱体を装置
本体に設けた構成とした。
コンベアによる搬送路が設けられ、該搬送路上の食品を
空気循環用のトンネル状枠体内で冷却する食品冷却装置
であって、前記枠体内を加熱して殺菌する発熱体を装置
本体に設けた構成とした。
【０００８】また、請求項４記載の食品冷却装置では、
コンベアによる搬送路が設けられ、該搬送路上の食品を
トンネル状枠体内で冷却する食品冷却装置であって、前
記枠体の出入口部に殺菌用の閉塞板を開閉自在に設けた
構成とした。
コンベアによる搬送路が設けられ、該搬送路上の食品を
トンネル状枠体内で冷却する食品冷却装置であって、前
記枠体の出入口部に殺菌用の閉塞板を開閉自在に設けた
構成とした。
【０００９】
【作用】本発明請求項１記載の食品冷却装置では、従
来、水洗いしかできなかった装置本体を殺菌することに
より、常に清潔な状態で食品を冷却することができる。
来、水洗いしかできなかった装置本体を殺菌することに
より、常に清潔な状態で食品を冷却することができる。
【００１０】本発明請求項２記載の食品冷却装置では、
食品と接触し細菌を一番移し易い搬送路を殺菌装置で照
射しているから搬送路の細菌を殺菌し、この搬送路から
食品に細菌が付くのを防止することができる。また、搬
送路は循環しているから全面に照射を受け、搬送路全面
を余すことなく殺菌した状態で食品を冷却することがで
きる。この場合、コンベアを停止させることなく殺菌が
行えるから、食品の連続生産を妨げることがない。
食品と接触し細菌を一番移し易い搬送路を殺菌装置で照
射しているから搬送路の細菌を殺菌し、この搬送路から
食品に細菌が付くのを防止することができる。また、搬
送路は循環しているから全面に照射を受け、搬送路全面
を余すことなく殺菌した状態で食品を冷却することがで
きる。この場合、コンベアを停止させることなく殺菌が
行えるから、食品の連続生産を妨げることがない。
【００１１】また、請求項３記載の食品冷却装置では、
発熱体で加熱した空気で搬送路およびトンネル状枠体内
を乾燥させる。作業終了後や水洗後このようにして強制
乾燥させるから、より早く装置内を乾燥させ細菌の発生
や増殖を防ぎ常に衛生的に保持することができる。ま
た、冷却作業時に、この発熱体を熱交換器のデフロスト
用として使用することもできる。
発熱体で加熱した空気で搬送路およびトンネル状枠体内
を乾燥させる。作業終了後や水洗後このようにして強制
乾燥させるから、より早く装置内を乾燥させ細菌の発生
や増殖を防ぎ常に衛生的に保持することができる。ま
た、冷却作業時に、この発熱体を熱交換器のデフロスト
用として使用することもできる。
【００１２】また、請求項４記載の食品冷却装置では、
作業終了後トンネル状枠体の出入口を閉塞板で閉じ装置
内を細菌の発生または増殖しない温度帯にまで常時冷却
しておく。このように装置内を一つの冷蔵庫または冷凍
庫とすることによって装置内を清潔に保持しておくこと
ができる。
作業終了後トンネル状枠体の出入口を閉塞板で閉じ装置
内を細菌の発生または増殖しない温度帯にまで常時冷却
しておく。このように装置内を一つの冷蔵庫または冷凍
庫とすることによって装置内を清潔に保持しておくこと
ができる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。ま
ず、食品冷却装置の第１実施例を説明する。図１は本実
施例の食品冷却装置Ａを示す一部切欠側面図である。前
記食品冷却装置Ａは、枠体１と、ネットコンベア２と、
ジェット冷却ユニット３と、紫外線殺菌装置４と、を主
要な構成としている。
ず、食品冷却装置の第１実施例を説明する。図１は本実
施例の食品冷却装置Ａを示す一部切欠側面図である。前
記食品冷却装置Ａは、枠体１と、ネットコンベア２と、
ジェット冷却ユニット３と、紫外線殺菌装置４と、を主
要な構成としている。
【００１４】前記枠体１は、装置本体ａにおいてトンネ
ル式フリーザのトンネル部を形成するものであって、全
体が断熱パネル５によって形成され、両端部には開口部
６，７が設けられている。また、この枠体１には、その
上面や両側面に点検や清掃用の開閉扉（図示せず）が全
長に亘って設けられている。
ル式フリーザのトンネル部を形成するものであって、全
体が断熱パネル５によって形成され、両端部には開口部
６，７が設けられている。また、この枠体１には、その
上面や両側面に点検や清掃用の開閉扉（図示せず）が全
長に亘って設けられている。
【００１５】前記ネットコンベア２は、食品８を大量に
搬送させるものであって、搬送路９は、コンベアネット
を前記枠体１内に挿通すると共に前記開口部６，７を介
して両側に突出させることにより、食品の搬入部１０と
搬出部１１とを配置するように形成されている。図中１
２は前記ネットコンベアの食品搬入部１０側に設けられ
た搬送路９の洗浄槽であり、１３は前記洗浄槽１２に配
置されたシャワーノズルである。また、１４は乾燥用エ
アーノズル、１５はネットコンベア２の駆動モータであ
る。
搬送させるものであって、搬送路９は、コンベアネット
を前記枠体１内に挿通すると共に前記開口部６，７を介
して両側に突出させることにより、食品の搬入部１０と
搬出部１１とを配置するように形成されている。図中１
２は前記ネットコンベアの食品搬入部１０側に設けられ
た搬送路９の洗浄槽であり、１３は前記洗浄槽１２に配
置されたシャワーノズルである。また、１４は乾燥用エ
アーノズル、１５はネットコンベア２の駆動モータであ
る。
【００１６】前記ジェット冷却ユニット３は、前記枠体
内の搬送路上に複数個配置され、それぞれ搬送路９上の
食品８を少数ずつ集中的に冷却するものであって、それ
ぞれ搬送路９上を覆って小領域の冷却室１６を形成する
外カバー１７が設けられ、この外カバー１７内には食品
の搬入側に設けられた吸引ダクト１８と、食品の搬出側
に設けられ搬送路９に向け冷却空気を吹付けるジェット
ノズル１９とが配置されている。そして、前記吸引ダク
ト１８とジェットノズル１９との間に冷却用熱交換器２
０が配置され、この熱交換器２０とジェットノズル１９
との間に送風ファン２１が設けられている。
内の搬送路上に複数個配置され、それぞれ搬送路９上の
食品８を少数ずつ集中的に冷却するものであって、それ
ぞれ搬送路９上を覆って小領域の冷却室１６を形成する
外カバー１７が設けられ、この外カバー１７内には食品
の搬入側に設けられた吸引ダクト１８と、食品の搬出側
に設けられ搬送路９に向け冷却空気を吹付けるジェット
ノズル１９とが配置されている。そして、前記吸引ダク
ト１８とジェットノズル１９との間に冷却用熱交換器２
０が配置され、この熱交換器２０とジェットノズル１９
との間に送風ファン２１が設けられている。
【００１７】前記紫外線殺菌装置４は、稼働中の搬送路
９の殺菌を行う殺菌手段となるものであって、低圧水銀
放電管による殺菌灯２２を前記搬送路の搬入部１０側に
設け、照射部以外はカバーで覆っている。
９の殺菌を行う殺菌手段となるものであって、低圧水銀
放電管による殺菌灯２２を前記搬送路の搬入部１０側に
設け、照射部以外はカバーで覆っている。
【００１８】次に作用を説明する。加熱処理された食品
８は、搬入部１０側から枠体１内に搬入され、順次ジェ
ット冷却ユニット３の冷却室１６内を通過する。このと
き、ジェットノズル１９によって噴射される冷却空気
（エアカーテン状）が食品８のまわりの温度境界層を破
壊し、この冷却空気が直接表面を冷却することにより食
品は急速に冷却される。そして、搬送路９は、食品８を
搬出部１１から搬出した後反転し、洗浄槽１２内でシャ
ワーノズル１３によって洗浄された後エアーノズル１４
によって乾燥される。この後、搬送路９は紫外線殺菌装
置４を通過し、その全面に亘って殺菌灯２２の照射を受
け殺菌処理される。
８は、搬入部１０側から枠体１内に搬入され、順次ジェ
ット冷却ユニット３の冷却室１６内を通過する。このと
き、ジェットノズル１９によって噴射される冷却空気
（エアカーテン状）が食品８のまわりの温度境界層を破
壊し、この冷却空気が直接表面を冷却することにより食
品は急速に冷却される。そして、搬送路９は、食品８を
搬出部１１から搬出した後反転し、洗浄槽１２内でシャ
ワーノズル１３によって洗浄された後エアーノズル１４
によって乾燥される。この後、搬送路９は紫外線殺菌装
置４を通過し、その全面に亘って殺菌灯２２の照射を受
け殺菌処理される。
【００１９】以上説明してきたように、本実施例の食品
冷却装置では、大量の食品を連続的に急速冷凍すること
ができる。また、搬送路９は、食品搬送して洗浄乾燥さ
れた後、紫外線殺菌装置４を通過することにより全面的
に殺菌処理されるから、常時清潔な状態で食品を冷却処
理することができる。
冷却装置では、大量の食品を連続的に急速冷凍すること
ができる。また、搬送路９は、食品搬送して洗浄乾燥さ
れた後、紫外線殺菌装置４を通過することにより全面的
に殺菌処理されるから、常時清潔な状態で食品を冷却処
理することができる。
【００２０】次に、食品冷却装置の第２実施例を説明す
る。図２は本実施例の食品冷却装置における装置本体ａ
に設けたジェット冷却ユニット３ａを示す断面図であ
る。本実施例のジェット冷却ユニット３ａは、熱交換器
２０ａの停止時に通電可能な電気ヒータ２３を、装置本
体の殺菌手段としてこの熱交換器２０ａに一体に設けた
ことに特徴がある。尚、冷却に要するその他の構成は前
記第１実施例と同一であるから、同一構成部分には同じ
符号を付してその説明は省略する。
る。図２は本実施例の食品冷却装置における装置本体ａ
に設けたジェット冷却ユニット３ａを示す断面図であ
る。本実施例のジェット冷却ユニット３ａは、熱交換器
２０ａの停止時に通電可能な電気ヒータ２３を、装置本
体の殺菌手段としてこの熱交換器２０ａに一体に設けた
ことに特徴がある。尚、冷却に要するその他の構成は前
記第１実施例と同一であるから、同一構成部分には同じ
符号を付してその説明は省略する。
【００２１】本実施例では、冷却作業停止時に電気ヒー
タ２３に通電して冷却室内の空気を加熱し、送風ファン
２１で送風することにより、冷却室１６内をはじめ、搬
送路９や枠体１内等に温風を吹付け殺菌を行わせたり、
装置内を早急に乾燥させると共に細菌の増殖を防止し、
常に装置内を衛生的に保持し清潔な状態にしてから食品
を冷却処理することができる。また、前記電気ヒータ２
３は、装置の冷却作業時には熱交換器２０ａのデフロス
ターとして使用することができる。
タ２３に通電して冷却室内の空気を加熱し、送風ファン
２１で送風することにより、冷却室１６内をはじめ、搬
送路９や枠体１内等に温風を吹付け殺菌を行わせたり、
装置内を早急に乾燥させると共に細菌の増殖を防止し、
常に装置内を衛生的に保持し清潔な状態にしてから食品
を冷却処理することができる。また、前記電気ヒータ２
３は、装置の冷却作業時には熱交換器２０ａのデフロス
ターとして使用することができる。
【００２２】尚、この殺菌工程の場合、枠体１の一方側
から適宜外気を押込むと共に他方側から装置内空気を排
気させるようにしてもよい。
から適宜外気を押込むと共に他方側から装置内空気を排
気させるようにしてもよい。
【００２３】次に、食品冷却装置の第３実施例を説明す
る。図３は本実施例の食品冷却装置における枠体１ａの
両端部を示す説明図である。本実施例の装置本体ａにお
ける枠体１ａは、両端に設けた搬送路９の挿通用開口部
６，７に、装置本体の殺菌手段として開閉自在な閉塞板
２４，２５を設けたことに特徴がある。前記閉塞板２
４，２５は、それぞれ搬送路９を挿通するスリット２５
ａを形成し枠体１ａの両端面に取付可能に設けられてい
る。尚、冷却に要するその他の構成は前記第１実施例ま
たは第２実施例と同一であるからその説明は省略する。
る。図３は本実施例の食品冷却装置における枠体１ａの
両端部を示す説明図である。本実施例の装置本体ａにお
ける枠体１ａは、両端に設けた搬送路９の挿通用開口部
６，７に、装置本体の殺菌手段として開閉自在な閉塞板
２４，２５を設けたことに特徴がある。前記閉塞板２
４，２５は、それぞれ搬送路９を挿通するスリット２５
ａを形成し枠体１ａの両端面に取付可能に設けられてい
る。尚、冷却に要するその他の構成は前記第１実施例ま
たは第２実施例と同一であるからその説明は省略する。
【００２４】本実施例では、冷却作業休業時に閉塞板２
４，２５で枠体１ａの開口部６，７を塞いだ状態にして
熱交換器２０で冷却を続行し、この装置内を細菌の増殖
を停止させる温度帯にして保持するものである。このよ
うにして装置内を無菌室として衛生的な状態に保持して
おき、常に清潔な状態で食品を冷却処理することができ
る。
４，２５で枠体１ａの開口部６，７を塞いだ状態にして
熱交換器２０で冷却を続行し、この装置内を細菌の増殖
を停止させる温度帯にして保持するものである。このよ
うにして装置内を無菌室として衛生的な状態に保持して
おき、常に清潔な状態で食品を冷却処理することができ
る。
【００２５】以上本発明の実施例を説明してきたが、本
発明の具体的な構成はこの実施例に限定されるものでは
なく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。
発明の具体的な構成はこの実施例に限定されるものでは
なく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。
【００２６】例えば、実施例では、トンネル式フリーザ
ー型の食品冷却装置で説明したが、これに限らず、冷却
装置は様々な構造のものを適用することができる。
ー型の食品冷却装置で説明したが、これに限らず、冷却
装置は様々な構造のものを適用することができる。
【００２７】また、紫外線殺菌装置４、電気ヒータ２
３、閉塞板２４，２５等は、冷却装置に単独で取付けた
場合を説明したが、これに限らず、紫外線殺菌装置４と
電気ヒータ２３、電気ヒータ２３と閉塞板２４，２５を
備えた冷却装置、あるいは紫外線殺菌装置４，電気ヒー
タ２３，閉塞板２４，２５を備え任意の組合せで使用す
る冷却装置としてもよい。この場合は、それぞれの特性
が相乗的に作用し冷却装置をより清潔に保持し食品を効
率的に冷却処理することができるという効果が得られ
る。また、紫外線殺菌装置に代わって遠赤外線殺菌装置
を使用してもよい。
３、閉塞板２４，２５等は、冷却装置に単独で取付けた
場合を説明したが、これに限らず、紫外線殺菌装置４と
電気ヒータ２３、電気ヒータ２３と閉塞板２４，２５を
備えた冷却装置、あるいは紫外線殺菌装置４，電気ヒー
タ２３，閉塞板２４，２５を備え任意の組合せで使用す
る冷却装置としてもよい。この場合は、それぞれの特性
が相乗的に作用し冷却装置をより清潔に保持し食品を効
率的に冷却処理することができるという効果が得られ
る。また、紫外線殺菌装置に代わって遠赤外線殺菌装置
を使用してもよい。
【００２８】紫外線殺菌装置４は、搬送路の搬入部１０
側に設けるとしたが、その取付位置は任意であり、枠体
内に設けてもよい。
側に設けるとしたが、その取付位置は任意であり、枠体
内に設けてもよい。
【００２９】枠体、ジェット冷却ユニット等の構造や取
付位置、取付数等は任意に設定することができる。
付位置、取付数等は任意に設定することができる。
【００３０】発熱体は電気ヒータに限らず、高温流体等
も使用することができる。この場合、冷凍機にヒートポ
ンプを使用して熱交換器自身で加熱するようにしてもよ
い。また、電気ヒータ等の取付位置等も任意に設定する
ことができる。
も使用することができる。この場合、冷凍機にヒートポ
ンプを使用して熱交換器自身で加熱するようにしてもよ
い。また、電気ヒータ等の取付位置等も任意に設定する
ことができる。
【００３１】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明請求項１
記載の食品冷却装置にあっては、前記構成としたため、
食品を冷却する装置本体の殺菌を行うことができるか
ら、食品に細菌を付着させることなく、清潔な状態で食
品を冷却処理することができるという効果が得られる。
記載の食品冷却装置にあっては、前記構成としたため、
食品を冷却する装置本体の殺菌を行うことができるか
ら、食品に細菌を付着させることなく、清潔な状態で食
品を冷却処理することができるという効果が得られる。
【００３２】また、請求項２記載の食品冷却装置にあっ
ては、前記構成としたため、食品を冷却処理中に搬送路
の殺菌を行うことができるから、食品に細菌を付着させ
ることなく、常に清潔な状態で大量の食品を連続的に冷
却処理することができるという効果が得られる。
ては、前記構成としたため、食品を冷却処理中に搬送路
の殺菌を行うことができるから、食品に細菌を付着させ
ることなく、常に清潔な状態で大量の食品を連続的に冷
却処理することができるという効果が得られる。
【００３３】また、請求項３記載の食品の冷却装置にあ
っては、前記構成としたため、食品の冷却処理終了後等
の停止時に装置内を温風で殺菌したり、装置内を早急に
乾燥させると共に細菌の増殖を防止し常に装置内を衛生
的に保持し清潔な状態で食品を冷却処理することができ
る等の効果が得られる。
っては、前記構成としたため、食品の冷却処理終了後等
の停止時に装置内を温風で殺菌したり、装置内を早急に
乾燥させると共に細菌の増殖を防止し常に装置内を衛生
的に保持し清潔な状態で食品を冷却処理することができ
る等の効果が得られる。
【００３４】また、請求項４記載の食品の冷却装置にあ
っては、前記構成としたため、装置内を細菌の増殖を停
止させる温度帯にしておくことにより、装置内を無菌室
として衛生的な状態で保持し、常に食品を清潔な状態に
して冷却処理することができる等の効果が得られる。
っては、前記構成としたため、装置内を細菌の増殖を停
止させる温度帯にしておくことにより、装置内を無菌室
として衛生的な状態で保持し、常に食品を清潔な状態に
して冷却処理することができる等の効果が得られる。
【図１】本発明第１実施例の食品冷却装置を示す一部切
欠側面図である。
欠側面図である。
【図２】第２実施例の食品冷却装置におけるジェット冷
却ユニットを示す断面図である。
却ユニットを示す断面図である。
【図３】第３実施例の食品冷却装置における枠体の両端
部を示す説明図である。
部を示す説明図である。
Ａ 食品冷却装置 ａ 装置本体 １，１ａ 枠体 ２ ネットコンベア（コンベア） ４ 紫外線殺菌装置（殺菌手段） ６，７ 開口部 ８ 食品 ９ 搬送路 １６ 冷却室 ２２ 殺菌灯（殺菌手段） ２３ 電気ヒータ（殺菌手段としての発熱体） ２４，２５ 閉塞板（殺菌手段）
Claims (4)
- 【請求項１】 冷却部に食品を搬入し、かつ搬入した食
品を冷却する装置本体に殺菌手段を設けたことを特徴と
する食品冷却装置。 - 【請求項２】 コンベアによる搬送路が設けられ、該搬
送路上の食品を冷却する食品冷却装置であって、 前記搬送路を照射して殺菌する殺菌装置を装置本体に設
けたことを特徴とする食品冷却装置。 - 【請求項３】 コンベアによる搬送路が設けられ、該搬
送路上の食品を空気循環用のトンネル状枠体内で冷却す
る食品冷却装置であって、 前記枠体内を加熱して殺菌する発熱体を装置本体に設け
たことを特徴とする食品冷却装置。 - 【請求項４】 コンベアによる搬送路が設けられ、該搬
送路上の食品をトンネル状枠体内で冷却する食品冷却装
置であって、 前記枠体の出入口部に殺菌用の閉塞板を開閉自在に設け
たことを特徴とする食品冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5107492A JPH06300417A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 食品冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5107492A JPH06300417A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 食品冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06300417A true JPH06300417A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=14460587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5107492A Pending JPH06300417A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 食品冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06300417A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019052777A (ja) * | 2017-09-13 | 2019-04-04 | ホシザキ株式会社 | 冷却庫 |
| JP2020128843A (ja) * | 2019-02-08 | 2020-08-27 | ダイキン工業株式会社 | 冷却システム用の冷凍装置、冷却システム、及び熱源ユニット |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5225725U (ja) * | 1975-08-13 | 1977-02-23 | ||
| JPS5369893A (en) * | 1976-12-03 | 1978-06-21 | Masahiko Izumi | Conveying apparatus for miso or koji |
| JPS5847977A (ja) * | 1981-09-17 | 1983-03-19 | 日本ベルテイング株式会社 | 連続冷凍装置 |
| JPH058819A (ja) * | 1991-01-24 | 1993-01-19 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 食品搬送装置 |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP5107492A patent/JPH06300417A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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| JP2019052777A (ja) * | 2017-09-13 | 2019-04-04 | ホシザキ株式会社 | 冷却庫 |
| JP2020128843A (ja) * | 2019-02-08 | 2020-08-27 | ダイキン工業株式会社 | 冷却システム用の冷凍装置、冷却システム、及び熱源ユニット |
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